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1、読む | |||||||||||||||||||||||||
御書システムは、その機能としてまず「読む」ということを目的に作られています。 御書の拝読にとどまらず、法華経、御真蹟を「読む」ことを考慮していますが、まずは開目抄を読むことを例にして説明します。 |
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A、読む手順(例:開目抄を読んでみる) | |||||||||||||||||||||||||
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その手順は、以下のようになります。 @【「御書目次」フォームを開く】「メインメニュー」からをクリックします。 A【御書名の検索】 「御書目次」フォーム画面で「開目抄」を探しますが、すぐに見つからないときは以下のようにして探します。
D【読み終えたら】読み終わったらボタンをクリックして「メインメニュー」に戻り、「終了」ボタンをクリックしてシステムを終了させます。 E【次回の起動は続きから】次回は、「メインメニュー」からただちにをクリックするだけで、前回の続きから読むことができます。 以上、「開目抄」を例に、本のように御書を読む一例を示しました。 加えて、当システムでは、読む方の利便性を考慮して、読みながら引ける辞書や年表も、また御書の解題も用意しています。 さらに、御書に引用の法華経の当該部分にただちに進んだり、「御書本文」のデータに進んでいろいろな検索もできます。また御真蹟が現存する御書では、その御真蹟を拝見することもできます(御真蹟写真が組み込まれている場合)。いろいろなご利用法をお試しください。 |
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B、御書を本を読むように読む | |||||||||||||||||||||||||
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【「御書通読」フォームを開く】 通常の本の御書を読むように読みたいときは、「メインメニュー」からをクリックします。前回読み終えた頁が表示されていますので、続きから読めます。 【頁をめくる】 頁をめくるときは、上部ボタン列の右方にあるをクリックするか、をクリックします。 【表示御書を切り替える】 表示の御書は、[システム版御書](読み下しの御書)と[原型活用](漢文などは漢文のままの御書)をのクリックで交互に切り替えることができます。
【縦横の表示を切り替える】 縦書き表示と横書き表示を交互に切り替えることもできます。(上部ボタン列の左から3番目のをクリック)
【辞書を引く】 読んでいて意味の分からない語句に出会ったら、そこをドラッグ入力してをクリックしますと、辞書が引けます。
【行単位で読む】 「御書通読」の他に「御書本文」でも行単位で御書が読めます。
【現代語訳を読む】 御書の現代語訳を読むことができます。「現代語訳」(「御書本文」2)フォームは、「御書本文」フォームとの切り替えで表示されます。左上のをクリックすると、それぞれのフォームが交互に表示されます。
更にいろいろな機能がありますから、徐々に慣れてください。 |
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C、御書資料(解題)を読む | |||||||||||||||||||||||||
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一つひとつの御書の解説や要旨を読むことができます。さらに、その御書が宗祖の滅後にどのように伝わってきたかなども分かります。
【「御書資料」フォームを開く】 御書資料を読むには、メインメニューのをクリックして御書資料フォームに移動し、入力枠に読みたい御書名を入力してをクリックすれば、読みたい御書資料が表示されます。
【別のフォームから御書資料を読むには】 このほか、御書目次フォーム、御書本文フォーム、御書通読フォームからも、各フォームの上段にあるをクリックすれば、現在表示されている御書の御書資料を読むことができます。 【各備考欄を拡大表示する】 各備考欄は、スペースの関係で表示しきれないものがあります。その場合は下記図のように、各備考欄をクリックすれば[解題]欄に一時的に拡大表示されます。元に戻す場合は、拡大表示された部分かをクリックすれば戻ります。
解説文が長くて読み切れないときは、画面右端から2番目のスクロールバーをスライドさせるか、灰色の余白の部分をクリックします。 【縦書きフォームで各備考欄を見る】 縦書きフォームの場合は[x各備考]ボタンをクリックします。
※御書資料フォームには、以下のような項目があります。 【御書資料の主な項目について】
【[C]について】 [C]とは、[class (部類)]のことで、その頭文字を取って、御書を真蹟・写本の存否、内容の種別、システムの必要性等の理由から10に分類したものです。 「御書本文」「御書通読」の各行にも付してあります。
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D、法華経を読む | |||||||||||||||||||||||||
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【「法華経」フォームを開く】 通常の経本を読むように読みたいときは、「メインメニュー」からをクリックします。前回読み終えた頁が表示されていますので、続きから読めます。
【頁をめくる】 頁をめくるときは、上部ボタン列の右方にある をクリックするか、をクリックします。 【縦横の表示を切り替える】 縦書き表示と横書き表示を交互に切り替えることができます。(上部ボタン列の左から3番目のをクリック)
【辞書を引く】 読んでいて意味の分からない語句に出会ったら、そこをドラッグ入力してをクリックすると、辞書が引けます。
【行単位で読む】 上部ボタン列のをクリックすると、法華経の検索が容易にできる画面に移ります。そこでも行単位で法華経が読めます。
更にいろいろな機能がありますから、徐々に慣れてください。 |
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E、御真蹟を拝す | |||||||||||||||||||||||||
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当システムの誇れる機能の一つに、御真蹟の現存する御書は、直ちにその箇所を御真蹟写真で拝見できる機能があります。 (残念ながら、今のところどこからも、御真蹟写真のデジタルファイル化されたものが製品として提供されていませんから、御真蹟を拝見できる機能は使えませんが、法蔵館版の「御真蹟集成」の所持者であれば、自分専用として御真蹟写真をデジタルファイル化して、システム上で真蹟を拝見することができます。詳しい方法は、「御書システムの使い方」→「便利な使い方」→「真蹟画像の表示方法」をご参照ください) 【御真蹟を表示する】 御真蹟の表示は、[御書本文]・[御書通読]の各フォームでできます。いずれのフォームからも上部右側のをクリックすると、御真蹟が表示されます。(御真蹟がない箇所では、ボタンの表示がとなっており、表示されません)
【御真蹟を拡大して見る】 御真蹟は画像を拡大することができます。拡大して見るときは、をクリックすると、画像が拡大表示されます。元のサイズに戻すときは、上部右側のをクリックします。
【元のフォーム位置に戻る】 御真蹟を拝見した後、元のフォーム位置に戻るときは、をクリックして戻って下さい。をクリックすると[御書本文]・[御書通読]の各フォームを閉帳して、1つ前のフォームに戻りますので、ご注意下さい。 【真蹟直読(解読文)の表示位置を変えたり、非表示にする】 [真蹟画像]表示スペースの[真蹟直読](解読文)表示の位置を変えたり、非表示にするには、キーボードのを押すことによって変更できます。 |
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F、本尊資料を読む | |||||||||||||||||||||||||
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宗祖の真蹟のほか、模写と曾存の記録のあるもの等、漫荼羅本尊に関する資料はすべて収録してあります。 【「本尊資料」フォームを開く】 本尊資料を読むには、メインメニューのをクリックして[本尊資料]フォームに移動し、入力枠に読みたい本尊の「本尊av「系年」「対告者」「所蔵」「脇書」(その他融通の利く検索が可能)等を入力してをクリックすれば、読みたい本尊資料が表示されます。 また、年表フォームで本尊関連項目にカーソルがあり、が明示されているとき(のときは不可)は、直接カーソル位置の本尊資料に移動して読むことができます。
【[本尊資料]の主な項目】 [本尊資料]フォームには、本尊の解題として以下のような項目が用意されています。 [本尊an[出典(番号・頁)][書顕][形態][系年][西暦][授与者][所蔵][寸法(丈×幅)] [紙][通称][脇書][讃文][図顕讃文][参考資料][備考] |
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G、頁に栞をはさむ(栞機能) | |||||||||||||||||||||||||
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本に栞を挟むように、フォーム画面の頁にをつけ、それを手掛かりに後からその頁を探す機能です。慣れると大変に便利です。 【の付け方】 を付けたいときは、何もキー入力・ドラッグ入力してない状態でをクリックする。
【を付けたところを検索・絞り込みする】 を付けたところを検索・絞り込みするには、まずの間にカーソルを合わせて(どこかにがついていれば赤くなる、赤くならなければ検索・絞り込みはできない)、次いで・ボタンをクリックする。表示画面の次や前を検索するときはをクリックする。
【を一度に消す】 付けたを、一度に残さず消すときは、にカーソルを合わせてをクリックします。
【栞機能をリセットする】 栞機能に異常を感じたら、をクリックして一度[メインメニュー]に戻り、最上のクリック、メンテナンス画面に移動してをクリックして行います。これで正常化されます。
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