アーチェルニセヒラタ

Aulacostethus archeri
ネパール WILD
2009.12購入

アーチェルニセヒラタはネパールの標高3500m付近に生息している。と、
聞きました。さて問題です。ネパールの気候は?標高3500mは富士山を
想像してしまいますが、冬の富士山は???うそ〜生息できないジャン!
と考えてしまいます。ネパールはモンスーン気候。ヒマラヤ山脈付近は気候
の変動が大きいとか。雨も沢山?30℃以上?以下?などなど。(^^A
良くは分かりませんが、通常の飼育でOKと判断しました。(^^)
アーチェルが生息する所の気温はよくわかりませんが、近くのカトマンズの
気候をふまえ、SETを組みました。マット産みとの意見も多々聞きます。
セット内容はミヤマクワガタセットで決まり。(個人的に)♀は2010年1月5日に
投入しました。上手くいけば良いのですが・・・
2010年1月6日 記載


Prの画像です。♂は特徴のあるものの格別カッコいいとは思いませんね。(個人的に)

♀のお腹です。これも特徴がありますね。
まるでエスキモーのように毛で覆われています。
天然物は入荷した時からかなりすれています。例えて言うならば、
紙やすりでこすった感じ。♂・♀共に。
選ぶ時はなるべくスレていないピカピカの個体を選んで下さいね。
新成虫はかなりピカピカのはずです。(多分)
画像に文字が沢山入ってますが、コピー禁のためです。
2010.01.06記載

アーチェルVSコバエ
アーチェルVSコバエの意味は?簡単にコバエが大量発生
していただけじゃ無いです。コバエの元の線虫?に卵があった
場合は線虫に巻かれることが多いので適当な時期に排除という意味。

2010.04.25 ブリード中のケース内に沢山のコバエが湧いてまして、
急遽、割出開始をしました。コバエを排除しながら、MATも別けながら
埋めていた材をとり、卵(上)が付いていました。ラッキー!
この卵はこの夜に孵化しました。思っていたよりも簡単に産卵に成功
しました。アドバイスをして頂いた方に感謝です。

アーチェルは材に産むとは・・・かじる とは聞いた事がありますが、
まさかこの様に産みつけられているとは稀なのかもしれません。
♀はオウゴンオニのように潜ったあともありました。そこには産んだ
形跡はありませんでした。材に産み込んだのはこの1個のみ。
↓右は空産みでした。

卵を産んでいた材は砂埋レイシです。

MATをホジホジしていたら材を置いていた下辺りから幼虫を
発見しました。このあと1頭GET!計2頭の幼虫+1孵化。
卵計12個GET!
あとは孵化することを祈るだけ!
幼虫を飼育するMATも考えなくてはいけませんね。
♀は一度産休ですね。(笑)GWに2回目のSETを予定してます。
2010.04.27記載

2010年5月09日 1頭落ちました。孵化後まもなく赤くなりそのまま
お☆さまになりました。15(卵&幼虫含む)から14へ減りました。
さらに、やばそうな卵も2個見受けられます。採卵の時にショックを
与えた事が原因の一つかもしれません。無事孵化をしている幼虫を
確認してみましょう。最初の時に3頭。その後6頭無事に孵化しており、
残りはまだ、卵をしております。幼虫は計9頭になり、とり合えずは一安心。
そこでアーチェル専用MATの作成を開始しました。なんせ、コバエが湧いていた
マットをそのまま使用したくないので、新たに専用MATで管理する事に。
GW中に実は少量ですが作成をし、天日で簡単に日光浴をさせました。
もちろん、専用MATはジッパー付A4サイズのビニール袋に入れ、管理。
1週間この状態で放置。適当に両面を返しムラをなくさない様に♪♪
取り合えず3頭の幼虫をこの専用MATに入れ、しばらく様子を観ます。
問題が無ければ随時交換予定。。。
2令〜3令用も考えなくてはなりませんね。当面は菌糸は使わないで
MATのみで飼育を試みようと思っております。菌糸を使うなら多分・・・
カワラですかね?(熟成したもの)
2010年5月11日記載

2010年5月23日 うう〜ん東京もそろそろ梅雨?雨で室内の湿度も上昇!
(ドライを23度で設定、夜はOff。日によってOff)
卵を管理中のカップの中が結露で・・・やばいかも〜!!見事的中!!!
1個はカビに覆われて★ もう2つは変色。★ 3個減り 計4個★に。。。
最後の1個はまだ卵です。幼虫10頭 ★4個 卵1個 計15 になります。
2回目のSETは気温のせいか?俳諧をよくしています。もちろん潜ったりも
しているようです。エサはバリバリ食べています。この状態で産卵しているのか?
正直、少し心配です。

さて、孵化している幼虫を第2ステージへ
初令専用MATはそのままにて飼育を決定。2令になるまで。
第2ステージとは?カワラ菌糸による飼育です。こちらは2頭幼虫を飼育予定。
いきなりのカワラに投入はしませんよ〜♪リスクが激高になるので・・・(未知なので)
専用MAT同様の初令幼虫をカワラ菌糸に投入は出来ませんものね!!
次回は飼育写真の様子をアップします。まだセットできていないんで。(笑)
2010年5月25日記載

アーチェルニセヒラタ幼虫飼育管理
アーチェルニセヒラタ幼虫飼育管理

トップへ
トップへ
戻る
戻る