『〜りこん〜』 |
忠直「まぁ君のパパとママがりこんするんだって。」 花梨「あら!」心配そうに顔を曇らせる。「まぁ君、可哀想に・・・。」 忠直「でね、パパとママのどっちといっしょにくらすかでもめているんだって。」 花梨「そうでしょうね。子供と別れるのは辛くて嫌だもの。」 忠直「ママとパパがりこんするなら、ボクはママといっしょがいいな。ママとわかれるなんてぜったいにイヤだもん。」 花梨「わっ!ありがとう♪」大喜びの花梨、息子を引き寄せて抱き締める。「ママも忠直と別れるなんて、絶対に嫌だよ。」 忠直「うん!ずっといっしょにいようね?」 にこにこと会話をする母子二人。とそこに、何時の間に帰って来たのか、割って入る人あり。 頼忠「私も花梨と一緒が良いです。」 花梨「頼忠さん!」驚いて顔を上げると、真面目な顔できっぱりと言い切る夫の姿を見つけた。「頼忠さんも私を選んでくれるの?」 頼忠「当然です。どこまでも花梨に付いて行きます。」 花梨「やったあ!」歓声を上げる。「じゃあ、その時は一緒に行こうね♪」 頼忠「逃げたりは致しませんよね?」 ちょっぴり心配そうに尋ねる。 花梨「そんな事しませんよぉ!私だって頼忠さんと一緒が良いもん。」にっこり。「じゃあこれで、家族みんな一緒だね?」 頼忠「そうですね。」にっこり。 忠直『・・・はなしがおかしくない?』でも、これでいいか。まぁ君がいっていたもん。りこんするときはけんかしていっぱいいっぱいなくって。ママがなかないのがいちばんいいことだもんね。「ママ。だいすき。」 父に取られないように、しっかりと母に抱きつくのだった。 |
注意・・・頼忠×花梨・現代ED数年後。 こんな一つの作品に出来ないようなふざけた妄想が、次々と湧き上がる。何なんだ、一体。 つーか、気分が悪いんだから寝ろって、自分。 2005/09/07(Wed) 16:45 掲示板に掲載したものを再掲。 2006/01/16 BY銀竜草 |