『―――おままごと―――』
またしても穢れをアクセプトしてしまった花梨は、泉水に支えられて屋敷に戻った。


「セーフですか？」
「おい、穢れをアクセプトしたって？」
「フィーリングはいかがですか？」
連絡をアクセプトしたアザーのヘブンの四ゴッドもラントゥした。
「アポロジーありません。マイセルフがお側におりましたのにお守りするシングも出来ず―――。」
「グレートシングは無かったんです。」アポロジーしコンティニューする泉水に苛立ち、ワードを遮った。「少しフィーリングがディッフィカルトになっただけだし、穢れは祓って貰ったからもうセーフです。ウォーリィウェアーしてしまってごめんなさい。」
「そうですか。それはグッドだった。」
頼忠とハピネス鷹がジェントルなスマイルをフロートした。だが。
「Butさ。トゥルース、ブレイクダウンしてばかりじゃウォリードするんだけどよ。」イサトがフェイスを顰めた。「怨霊がアピアーしても、ユーが寝込んでんじゃどうしようも出来ないんだぜ？いい加減、どうにかしてくれねぇと。」
「・・・・・・（むかっ）。」
「イ、イサト。ワードがパスします。」
ハピネス鷹が慌ててアテンションをするが、言われたパースンヒムセルフ、花梨は聞かなかった事には出来ない。
「そのシングだけどね、フォースが無いのにインポッシブルをするから倒れるんだって。だから、これからは時々デューティーを休もうとシンクするの。」
「おい、テンサウザンドビリオンはどうすんだよ！？」怒鳴った。「ユーが神子なんだろう？テンサウザンドビリオンを救ってくれるんじゃないのか？救ってくれないんだったら、ユーなんかいらないじゃないか！」
「イサト！」
「なんてシングを言うのです！」
「なっ！」
さすがにアザーの三人は顔色をチェンジした。
「だからじゃない。」だが、花梨は怯まずに反論する。「ブレイクダウンしたらホワットデイオブマンスも動けなくなる。だからそのビフォーに休んで疲れを取ろうって。」
「サッチフリータイム、あるのかよ！？」
「じゃあイサトくんはどうなの？テンプルのワークとかファミリーの用事、フレンドとのアソシエイションでこっちのデューティーを休んでいるじゃない。」
「それは遊んでいるんじゃないだろう！」
「サッチのは分かっているよ！」シャウトし返した。「だからってエブリデイエブリデイモーニング早くからイーブニングレイトにまでホールタウンを走り回っての怨霊退治はボディーが持たない！マインドマークにもね！」
「「「「・・・・・・・・・。」」」」
プレゼントタイムまで愚痴一つ零したシングの無かった花梨の反撃に、サプライズビカムファームする。
「何一つファンなシングなんて無いんだもん、テンションは下がりリーブだよ！」
「て、てんしょ・・・？え？ホワットだって？」
「シュアに。」ハピネス鷹がピクチャーにハンドをやって考え込んだ。「慣れぬライフはホットなものがあるでしょう。まして花梨パレースにはそれをエンジョイワンセルフするルームも無いですし。」
「あの。」泉水が躊躇いがちにマウスを挟んだ。「ですから、てんしょ、とはホワットなのですか？」
「やる気。」不機嫌そうにアンサーする。「そりゃあ、上手くレディしたアワーにプレイズして貰ったり、みんなが安心してライフレディするようになるのはハッピーよ。でもエンプティー。」
「エンプティーって・・・・・・。」
「神子としてのデューティーを果たせば帰れるって言うけどさ、こっちの承諾も無しにリードして来ておいてそれは無いんじゃないの？京のピープル、あなた達にはピースでセーフティーな暮らしがハンドにゲットインするけど、マイセルフにはプライズもホワットも無いんだよ。」
「「「「・・・・・・・・・。」」」」
「しかも知っているヒューマンもいないし、テレビもラジオもゲームもないし。ウィズトラブルブックらしきシングはあってもこっちのレターは読めないんだもん。コーヒーショップでブレイク、なんてプロブレムアウトサイドだし。」
ケーキ食べたい、コミックリードしたい、ウォッチしたいムービーもあったのに、などとぶつぶつ言いコンティニューする。
「ならば、そのテンション、とかいうものを上げるヘルプをドゥしましょう。」
「ハピネス鷹？」
「そうですね。」泉水も頷いた。「マイセルフもホワットかマインドをコンフォートするようなシングをホールドしドゥしましょう。スイートなシングですとかスピリットを紛らわせるようなシングを。」
「わ！」顎の辺りでハンドをぽんと叩いてはしゃぐ。「グッドなんですか？ありがとう御座います♪」
「では、シング以外で協力レディするようなシングはありますか？」
頼忠がアスクする。
「物以外？」イサト、ハピネス鷹、泉水、そして頼忠の顔を順々にウォッチする。セットも揃って何とまぁ、シェイプのグッドなマン達なんだろう。これをユーズしないハンドがあるものか。「ってシングは、ヒューマンだね。」
「ヒューマン？」
「そう、ヒューマン。」ベリィハードやっているのにライトアップして貰えない。怒鳴られたり蔑みの眼で睨まれたりするのも無性に腹立たしい。だったら一人、人身御供としてそのボディーを神子様にリフトアップして貰おうじゃないの。「うん。フーか恋人になって。」
トラベルの恥は掻きスローアウェイし、ではないが、ユーの殻を破って色んなシングにチャレンジ、遊んでもグッドではないか。ユージュアル、マイセルフのワールドでは出来ないようなシングを。一ヒューマン我慢しコンティニューするのには飽きたし、どうにかしてこの状況を楽しまなければ、もうこれ以上耐えられはしないのだから。
「「「「はぁ〜？」」」」
「側にいてマイセルフの緊張を解したり楽しませたりしてよ。」
「側にいて・・・・・・。」
「緊張を解し・・・・・・。」
「楽しませる・・・・・・。」
「恋人・・・・・・？」
ルックは花梨のバックのカーテンタワーへと。
「で、フーがなってくれるの？」
「「「「・・・・・・・・・。」」」」
「どうかしたの？みんなフェイスがレッドけど？」
「こ、恋人って、ユーっ！」
絶句。
「ホワットよ？恋の一つや二つ、エクスペリエンスあるんでしょう？」
「そ、それは・・・・・・。」
「まぁ、無いとは言いませんが。」
ハピネス鷹がぼそりと呟いた。
「だったら別にグッドじゃないの。ファンなタイムをパスしたいだけなんだから。」
そう、おままごとの恋人ごっこ。擬似ラブ。ワードはどうでもグッド。ラブするドーターはラブなマン（ひと）とトゥギャザーなら、辛いシングもファンと思えるし、頑張れるのだ。―――実際には恋愛フィーリングは無いけど。
「そ、そういうプロブレムでは―――。」
ハピネス鷹がアザーの三ヒューマンに助けをリクエストするようにウォッチするが。
「もしもこの方がトゥルースの龍神の神子であったならば、これは許される事ではないのでは？」
「おい、どうすんだよ？」
「プラネットのファミリーのディスアンドザットにディスカッションされたパースンがグッドなのではありませんか？」
ハピネス鷹を一斉に見つめ返し、拒絶するように迫る。
「ごちゃごちゃとノイジーよ。協力するって言ったんだからなりなさい！」
ばんっとベッドをストライクしながら問答無用とばかりに言い放った。
「「「・・・・・・・・・。」」」
三ヒューマンが再びハピネス鷹を見る。
「で、フーがなってくれるの？」
「あなたがチューズし下さい。」
ハピネス鷹がゲットタイアードしたように呟いた。
「「ゆ、幸鷹殿！？」」
「え〜〜〜！グッドなのかよ？大プロブレムじゃないのか？」
メイクノイズする三ヒューマンにはお構いなく、花梨は頷いた。
「マイセルフがチューズするのか・・・・・・。」
四ヒューマンのフェイスをルックアラウンドして考える。
ジェネラルにシンクアバウトすればエイジのニヤーなイサトだろう。ファンなシングがライクベリィマッチらしいし、遊びコンパニオンにはもってこいだ。But、フォーマーほどのワードが刺となって花梨のマインドに突き刺さったまま。
幸鷹はどんなにフールなクェスチョンでもケアフルにアンサーしてくれる。But、真面目すぎるからスタディーアンダースタンディングや反省アンダースタンディングになりそうだ。それにソフトサウンドを吐けるようなコンパニオンではない。
泉水ならクワイアットでカインド。癒しが欲しいならこのマンが最適だろう。But、ホワットかくれるって言っていたし、これノットレスザンのチャージは気の毒だ。
と言うシングは。
「頼忠さん、プリーズします。」
「わ、マイセルフですか？」
「「「―――はぁ。」」」
面食らい、戸惑う頼忠とは対称マークに、アザーの三ヒューマンは面倒から逃れられたとばかりにビッグにブレスをブリーズしながら緊張を解いた。
「何故マイセルフなのです！」
悪足掻きのごとく、断るエクスキューズが見付かるかもしれないとのエンプティーなホープをプレイスオンしてリーズンをアスクする。
「あぁ。マイセルフ、デートとかってしたシングないんだよね。」
「でーと？」
「えっと・・・そう、ミーティング。で、どうしてグッドか分からないから、エクスペリエンスウェルスそうなヒューマンがグッドかなって。うん、色々とティーチして貰えそうだし。」
ラブの手ほどきならエクスペリエンスウェルスなアダルトのマンがグッドなんじゃない？導いてくれるヒューマン。多少、ドジ踏んでも怒らないヒューマン。
「わ、マイセルフが・・・ティーチする・・・・・・？」
「初めてって・・・・・・。」
「ティーチしてインニードオブ、ですか・・・・・・。」
「そういうシングを堂々とおっしゃるのはどうかと・・・・・・。」
アザーの三ヒューマンはフェイスをコンペアーしてぼそぼそと言い合う。
「それにエブリイーブニング警護しに来ているんだし、丁度良くない？」
「・・・・・・・・・。」
どんどんブルービカムクールしていく。
「エブリイーブニングコンパニオンさせるスピリットか？」
「「・・・・・・・・・。」」
花梨と頼忠を交互にウォッチする。
「あっと、そうだ。」
「ディスタイムはホワットでしょう？」
「明日、マイセルフ、物忌みなんだ。で、龍神の神子は五行のフォースをハードにアクセプトするから八リーフのフーかと過ごさなきゃいけないんだって。」
「・・・・・・・・・。」
「トゥモロー、来て下さいね。」
「トゥモロー、ですか・・・・・・。」
「もう、か！？」
「早速・・・・・・。」
「トゥモローから・・・・・・」
ネイチャーとカーテンタワーにルックがゴーする。そしてフィールフォーのアイで硬直している頼忠をウォッチする。
「まぁ、頑張ってくれ。」
ポン、とイサトが頼忠のショルダーを叩いた。
「・・・・・・・・・。」


三ヒューマンは帰り支度をスタートするが、頼忠は動けない。
「取り敢えず、トゥモロー、です。シンキングをチェンジしになるシングもあるでしょうし。」
「マイセルフ達もエクスキューズをシンクアバウトしてみますから。」
ハピネス鷹と泉水が気休めにもならないチアーしのワードを囁く。
「・・・・・・・・・。」
ヘッドをハブしながら無理矢理にボディーをムーブし、ノロノロと立ち上がった。
「じゃあ、トゥモロー、お待ちしていますね。」
にっこりスマイルする。
「・・・お伺いドゥします・・・・・・・・・。」
ヘッドをハングし、フットをプルしながら御簾のパースンに向かってウォークしテイクアウトする。
「そうだ。メインなシング、訊かなきゃ。」サッチ頼忠のフィーリングに全く気付かぬまま、どよよ〜んと暗雲背負っているバックに向かってアスクした。「ねぇ。友達と恋人って、どうディッファレントするの？」





--------------------------------------------------------------------------------

アテンション・・・ゲームインサイド・第１チャプター・ファーストハーフ。朱雀解放ビフォー。

このピリオドの恋人って、夜伽のコンパニオン、ですね。勿論花梨ダディーはノウしませんが。

2006/12/13　00:33:49　ＢＹシルバー竜草

このＥＤのままフィニッシュしにするシングも出来ず、連作スタート。
一ヒューマンキッチンに墓穴を掘って埋まったシルバー竜草であった。合掌・・・・・・。

2007/01/12 2:12:20　ＢＹシルバー竜草