左の写真は、曼陀羅寺正堂(檜皮葺き)

西山浄土宗の古刹で尾北地方における最も格式
の高い霊場である。

寺域は13000坪、檜皮葺の正堂を中心に庫裏、
大書院、小書院、曼陀羅堂、地蔵堂、鐘楼、宝蔵、
続いて中門、南門、寺内には塔頭が8か寺あり、
尾張徳川藩より寺領231石余りを与えられていた。

上は山門近くの「ムク」の大木 上は寺内の藤の棚H16.6.23撮影
  曼陀羅寺は昭和45年寺域の一部を提供し、市の管理のもとに曼陀羅寺公園として整備されて観光の寺として有名になってきた。園内には2100uの藤棚が設けられ12種類120本の藤が植えられ「曼陀羅寺の藤」として大変有名になってきています。毎年4月下旬から5月上旬まで「藤祭り」が行われたくさんの観光客が訪れます。

 私が訪れた今年6月下旬に庭師さんたちが藤の木の手入れをしておりましたが、今年は少し咲が悪かったが
隔年ごとにみごとな咲をみせるので来年はぜひ見に来てください。とのお話でした。

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