● 天台宗 金剛輪寺
所在地/滋賀県愛知郡秦荘町松尾寺
歴史/松峰山 金剛輪寺(こんごうりんじ)は、聖武天皇の祈祷寺として、
行基菩薩が天平13年(741)に開山された古刹である。
本尊は、聖観世音菩薩で行基菩薩の作といわれている。
嘉祥年間(850)に延暦寺の慈覚大師がおいでになり、西方阿弥陀仏
の信仰を初めてご教化になり、天台の大寺となりました。
天正元年の信長による百済寺焼き討ちの際、金剛輪寺も火を放たれたが
当山僧侶の奇知により、本堂、三重塔、二天門等はその火を免れた。
山門
紅葉と本堂の屋根
紅葉と三重塔
参道の紅葉
写真はすべてH17.11.25撮影のもの