深淵からのぞき見るモノ。

- 2005.10.10 -

▼電気代高すぎ。 ▼戻る

▼コリン・パウエル前米国国務長官講演会。 (2005.07.19) 

 大学へ行くと、塾監局前の駐車スペース周辺に大人数の背広集団が待機してました。いつもお偉い様方がいらっしゃられる際にはこんな感じなのですが、今日はいつも以上の人数。いったいどんな人が来るのだろうか、なんて考えていると目の前にいつものくたびれた立看板とは違う豪華な案内板があることに気づきました。

 「コリン・パウエル

 なんとあのパウエルさんがいらっしゃるようです。なるほど、これは仕事をサボって講演会に行かねば、と早速会場へ。しかし、会場に着くと「招待状もしくは受講証は?」とスタッフがたずねてきます。もちろん、飛び込み参加希望なのでそんなもんありません。いろいろと交渉してはみましたが、当然中には入れず。まあこのへんはどこも同じなのであきらめましたが、せっかくだから姿だけでも…、と入り口付近で待つことにしました。

 スタジオ入りするアイドルを待っている感じですが、待っている人なんて数人くらいしかいません(5人くらいだった)。本当にあと数分でここに来るのか?ってくらいの状況です。多少不安にはなってきましたが、スタッフの配置や無線連絡状況を盗み聞きしてみると、ここで間違いない様子。しばらく待つことに。

 それから数分後、黒いワゴンの後に高級車が一台颯爽と入ってきました。すると、それを追いかけるように走ってくる学生たち(なるほど、外で待っていたわけか、納得)。そして、高級車のドアが開くとゴツイSPに守られ、あのテレビでしかみたことのないパウエルさんが出てきました。拍手の嵐の中、近くにいた数人の学生はなんとパウエルさんと握手していました。そして、こちらに近づいてきます。

 萌え〜!とか何か叫ぶかとか考えましたが、そういう雰囲気ではないので素直に拍手で出迎えました。外の階段を上がって目の前をパウエルさんが通ります。その距離1mもありません。その時です。なんと、パウエルさん、素通りせずに立ち止まってこちらを向いてくれました。そして、目があっちゃいましたよ。

 こういう時ってなかなか思うように行動できないものです。サイン下さい、とか握手してくださいとか、何か一言話しかけるとか、好きな萌えキャラを質問したりとか…いろいろやりたかったことはありましたが、ただただシンバルモンキー並の拍手で応戦することしかできませんでした、無念。

 結局講演自体は聴けませんでしたが、講演会会場に入ってしまっては味わうことのできない貴重な経験でした。  

 …それにしても警備がすごい手薄でした。あれでは余裕で萌えグッズ差し出すこともできましたし。アメリカでは考えられません。


▼街角署名活動など。 (2005.07.13) 

 よく駅前とかで信号待ちしている人に近寄ってきて、アンケートお願いします、とか、××の署名お願いします、などと頼んでくる人がいます。実際に少しの時間ならいいか、と応じている人も多いようですが、中には軽い気持ちで応じたがためにとんでもないことになってしまうものも少なからずあります。実際に私もいくつか体験していますので、少し紹介します。

(ケース1: 「三宅島島民救済署名」)

 実際の名前は少し違ったかもしれないが、要は三宅島の人たちの生活支援を目的とした署名活動。60近くの初老の男性が信号待ちをしているところに近寄ってきて、署名お願いします、と声をかけてきた。項目は、氏名、年齢、職業、住所、そしてなぜか「金額」。順調に書いていった最後に待ち受けているワナです。ご丁寧に署名用紙の上部には千円、一万円などの高額金額が並んでいる。

 この金額はなんですか?とたずねると、さも当然のように「募金額」と一言。せっかくだから偽名でも使って金額に「プライスレス」とか書いてやろうか、とも思いましたが、相手もプロなのか、私から発せられていたであろう悪しき気を感じたのか、「募金する気がないなら結構です」とすぐにその場から離れていってしまった。

 最近では、新潟地震、スマトラ島沖地震などいろいろな亜種がはびこっているようであるが、署名と偽って募金させる手口は悪質なものなので、署名に応じる前に、趣旨説明、団体名、署名項目くらいは確認してから書くようにすべきである。

(ケース2: 「犬募金」)

 某駅でさえないオッサンがラブラドールかなんかの犬のマスコット付募金箱をもって協力お願いします、と介助犬かなんかの募金をやっていた。前にも他の駅でやっているのをみたが、大口の寄付をしたいので、銀行振り込み先などを教えてくれ、と言うと、少しでもいいですから今ここに入れてくれ、とか言ってきたのでこれは怪しい。結局詳細な目的は不明で、犬を育てるためにお金ちょうだい、というのが趣旨らしい。飼い犬のえさ代がかなりかかっているので、街頭で犬のえさ代ください。とかやってみるか。

(ケース3:「手相見せてください」)

 信号待ちしていると、手相の勉強をしているので手相見せてください、と20代の女性が話しかけてきた。が、目をみて話をしようと思ったら、急に相手がおびえだして逃げてしまった。後味悪い経験だった。

(ケース4:「絵葉書」)

 どうぞ〜、という感じで絵葉書みたいなものを配っている20代の女性がいた。歩道の真ん中近くでやっているのでかなり邪魔で、しかもかなりしつこく渡そうとしているが誰も受け取っていなかった。そこで、ためしに受け取ってみようと渡された絵葉書を手に取ると、なんと相手は全く手を離す気配がない。引っ張ると、これは画廊の入場券らしく、時間があるなら見ていってください、とのこと。

 結局あやしそうなので、そのまま強引に引っ張ってもらっちゃったけど、「違うんですよ〜」とか言っていた。何がどう違うのかよくわからないが、まあいいか。

(ケース5:「オ○ム真理教」)

 まだ活動が盛んだった頃、白衣をきた男性から機関紙らしきものをもらった。きたない印刷で製本状態もかなり悪い。かなり熟読したが、あまり心に響くものはなかった。ちなみにまだ私が中学生だった頃の話。 

(総論)

 別の目的があるものがほとんどで、あまり深入りしてはいけない。街頭での活動の大半はワナである可能性が高い。募金程度であれば、まあ気分的にそれでいいことをしたなー、とかいい気持ちになれるのならやったらいいとは思うが、その金がどこに行くかは不透明であることは自覚する必要があるだろう。

 ネタでもいいから、「私の生活を救ってください」とかいう趣旨で、募金箱持って駅前にでも一日立ったらそれなりの収入はあるかもね。実際、そんな軽い気持ちでやっているやつらも多いのでは?そう思えてなりません。 

 …日曜日に秋葉原で義塾の腕章していた学生たちがアンケートとっていたけど、あれはなんだったんだろう?時期的に電車男かな?


▼家庭ごみ不法投棄への報復措置。 (2005.07.04) 

(1)

 「ゴミの中に混入していた手紙のあて先へ届けてあげる」

 実際にやったヤツがいたようですが、そこのうちの人は二度とやらなくなったようです。私はゴミを開封する勇気がないので絶対やらないし、そもそもできない。

(2)

 「不法投棄の瞬間を写真にとる」

 それができれば苦労はない。

(3)

 「現場を取り押さえ注意」

 まあ、一番現実的かと。

 これは私が実際にやったことですが、まず60近くの自転車で不法投棄にきたババ様は、意味不明なことを言って逃走しました。私もしつこく追いかけ、自宅を確認し以後放置。まあ、その後は別の場所に捨てるようになったので、根本的解決にはならなかったが、近所の集積所があれることはなくなった。

 次に注意したのは、年齢不詳で車で粗大ゴミを放置しにきた人。放置する現場を見て注意しようとしたら、そのまま車で逃走。ナンバープレートをおさえたので、その気になれば調べ上げられるが面倒なので放置。それ以降見てはいない。

 三回目に注意したのは、これまた自転車で日中堂々と放置しにきたジイ様。60歳くらい。ただ、残念なことにその場に飼い犬がいて、そのジイ様が犬をけっとばし、犬が反撃して噛み付いたために、逆にそのジイ様に賠償することになってしまった。後日、ジイ様宅へお詫びにいくと、自分が悪いことをしたことが原因にも関わらず、態度がかなりでかい。怪我はまったくなく(当日確認済み)、ズボンのすそが少し切れただけなのに治療費を請求してきた。お詫び以上は支払う意思はありませんので、これ以上の請求は裁判でということと、不法投棄と、器物損壊(犬への暴行)については警察に通報する旨を伝えると急にオロオロしだし、これで許してやる!とそそくさとお詫びを受け取り逃げるように家の中へ。ちなみに、お詫びはズボンの代金2000円で犬の治療費は8500円。お詫びに費やした労力プライスレス。こちらの住所、氏名は一切伝えず、相手の住所氏名は知っているというのも滑稽な話ではあるが。まあそれなりに貴重な経験ではありました。

(結論)

 身にかかる火の粉は…、とあるように自宅前など直接被害がない場合は下手に関わることはよろしくない。無言のプレッシャーを与える程度とし、悪質なものは110通報するだけにして、直接当人と関わってはダメ。相手は日本語が通じない可能性が高い。 

 …性格の悪さがにじみでている事例ですな。


▼泣いた赤鬼。 (2005.06.04) 

 という話があります。人間と仲良くしたい赤鬼が、友達の青鬼の考えた計画により、無事人間と友達になることができた、というのがおおまかなストーリーです。これだけならいい話だなーと満足できる内容ですが、青鬼は最後赤鬼とつるんでいるのを人間に見られると赤鬼に迷惑がかかると、自ら別れのあいさつもせずに旅にでるというオチがついています。で、小学校低学年の頃に、この話の感想文が課題として出ました。

 私は無難に「赤鬼も青鬼もかわいそうだ」とか「赤鬼が事情を話して青鬼を探しにいくはずだ」なんて書きました。周りもだいたいこんな感じでした。しかし、一人だけ全く異なる感想を書いた人がいました。

 彼は、なんというか現実的なヤツで、これまた有名な「勇気一つを友にして」というろうで固めた鳥の羽で空を飛んだイカロスをうたった歌に対して、ただ「無理」と、歌の主題を無視した感想を書くようなヤツです。「仮にできたとしても、ろうがとける温度なら、落下して死ぬ前に熱で死ぬ」と再三にわたる書き直し命令にも断固抵抗してます。

 そんな彼は、「泣いた赤鬼」をどう評価したのでしょうか。みんなが注目する中、先生が彼を指名すると、彼は淡々と発表しはじめました。要約するとこんな感じでした。

 「まず、一番悪いのは人間だ」

 「赤鬼も青鬼のことに気づかず遊んでいたのはよくない。調子乗りすぎ。」

 「青鬼もだまって出て行くことはないだろう。キザなヤツだ」

 いや、多分その通りなんでしょうけど。低学年の子が語る感想とは何か違うような気がします。先生も唖然としていましたが、うまくその場をまとめて、授業は終わりました。その後も彼はいろいろと珍感想を披露し続けました。 

 押入れの中から出てきた「泣いた赤鬼」を読んで思い出しました。そして、このような素直なこどもの意見を、型にねじこむのが「教育」の名の下まかり通っているのだとあらためて思うのでした。

 …もちろん、掃除はほとんど進んでいません。


▼プチ震災。 (2005.06.01) 

 何度か弱い地震があったようです。思い返してみると確かに揺れていたような気もしますが、その時は、またいつものめまいかー、くらいにしか思っていませんでした。まあそんなくらいの揺れだったのですが、帰宅してみるとビックリです。

 まず、部屋のドアが開かない。強引にあけると邪神像を封印した箱がつっかえています。あー不吉だ。祟りをおそれず封印箱を移動し、ようやく中へ。すると、どうでしょうか。部屋の中は、出かけるときには想像もできないほどの変わり果てていました。

 積んであったゲームの塔は崩壊。神の怒りを買ってしまったようです。ケース割れとか破損がなかったのは幸いでしたが、順番が滅茶苦茶になってしまったので、また整理をやりなおす必要が生じてしまいました。本は比較的安定するように積んでいたので無被害。机の上の書類の山は…。崩落の危機は免れましたが、よくみると上層部のものが下に散乱していました。

 まあ結果からすると、このように被害としてはそう大きくはありませんでした。しかし、今回の地震はそう大きいものではありません。もし、今後大地震と呼べるようなクラスの地震が起きたら、この部屋はどうなってしまうのでしょうか。

 あーやっぱり掃除するしかないのかー。

 …捨てるしかないか。


▼買い物下手。 (2005.05.02) 

 帰宅が遅くなる日は近所のスーパーをはしごして、いわゆる見切り品探しをしています。「半額」と大きく書かれた(50%引きの場合もあるけど)シールが張ってある品物があればラッキー。惣菜類はほぼ確実にありますし、飲み物、魚、肉類、ラーメンなど探せば結構見つけることができます。

 ま、これらは特売商品でもなんでもなく、単に「見切り品」なので、店側としてもさっさと処分してしまいたいものです。ですから、基本的には客から相手にされない商品ということになります。もちろん、天候の急変などで売れると見込んだ商品が売れずに大量に余るという場合もありますので、全てがダメというわけではありませんが。

 通常価格の半額で品物をゲットできるこのチャンス。こちらが選べる商品の選択肢が狭められたとしても、それなりにいいものも残っていたりします。しかし、半額だからといって買いすぎると会計の際にあれ?ということにも。

 先月の家計簿を見直してみると、半額ゲットで節約したはずが、そんなに節約になっていなかったりします。結局のところ半額ゲットは精神的満足に終止してしまっているのかもしれません。

 一度閉店時間間際のスーパーに行く機会があったら、是非半額シールを探してみてください。普段の価格では買いたくないようなものでも、半額ならいいやと買ってみたところ、実は良い物であるなんて出会いもあるかもしれませんよ。

 …レジ打ちの人が「50%引きになりまーす」と延々と連呼している光景を周りに見られるのはちとアレですが。


▼未開封。 (2005.05.01) 

 昨年度から引き続き貰い物や自費購入分も含めて大量に。未読書籍も机の上に三柱。短時間睡眠術でも本格的に習得したいものです。

 つーか、こんな時期にロマサガ発売しないでよー。昨年はクラナドやってましたが、。今年の連休はロマサガで決まりだな。

 …全作プレイしていると思わずニヤリとしてしまう仕掛けが随所にあって結構楽しめます。


▼芋掘り遠足。 (2005.04.09) 

 幼稚園の頃だったと思いますが、自然を体験しよう、とかなんとかいう目的で、秋に芋掘り遠足という行事がありました。幼稚園と契約している農家さんの芋畑で、一人ひとり与えられた区画内にある芋を、とにかく泥だけになって採るという内容で、体操服を着て各々持参した大きな芋入れ袋がいっぱいになるまで、とにかく半日は掘るという単純作業を行っていました。

 しかし、相手は自然です。当然たくさん採れる区画とそうでない区画との差は大きく、ダメなところはいくら掘っても全く採れないという状況でした。こんな状況をみて、何を思ったのか先生は「他の区画で採ってもいいよ」と叫びました。

 こうなるともう収拾がつきません。たくさん採れていた区画は大勢の園児で埋め尽くされ、作業の遅い女の子の区画にも芋を求める園児が殺到し、果ては他人の袋から芋を強奪する輩も多数出てきました。まさに略奪行為そのものです。力なきものはただその嵐が去るのを耐え忍ぶしかありませんでした。

 結局芋自体は、農家さんの好意で、全員が袋いっぱいになるようにバスの前で補充されていましたが、おそらく私と同期の園児たちは本来意図された目的とは全く別のものを学び取ったことになったかと思います。

 教育とは難しいものですね。

 …ちなみに翌年度は何事もなく実施されたように記憶しています。


▼つかまえちゃうゾ。 (2005.03.13) 

 不正行為の摘発は、基本的には試験監督員(院生バイトである監督補助員も含めます)の「現認」が条件であり、逆を言えば「現認」されてしまえば、もはや言い逃れはできない状況に陥ります。これは、実際の交通違反を起こした場合と同じで、こちらがなんと言っても、「いいえ。見てました」の一言で、現実的には無効にされてしまいます。

 実際にこのルールの運用状況ですが、監督業務は「摘発より予防」を重視して行われています。いくつか例をあげるならば、他人の答案を覗き見した程度では、疑わしい行為として注意で済まされます。カンペ持込の場合であっても、「余計なものはしまいなさい」と注意で済むこともあります。私自身、持込不可の試験で堂々とノート、教科書を出し続け、必死に書き写していた学生が注意で済まされているのをみています。このように、注意したにも関わらず継続して不正行為を行うなど、相当悪質な行為でない以上は摘発されて処分を受けるなんてことはないのではないでしょうか。ここが交通違反取締りとの決定的な違いです。

 このような状況を、一転させ年度末の交通安全摘発と同じような態度で臨むとしたら、だいたいこうなると思われます。

(1) 「持込指示違反」

 「この科目は自筆ノートのみ持込可です。これはコピーですのでアウトです」

 まあ、実際アウトですが、現実的にはコピーか自筆かは一見しただけでは判別しにくいため、これでアウトになった人はいないはずです。しかし、これも、監督補助員が一人ひとりのノートをチェックし、巡回することで摘発されるようになります。同様に、判例付き六法や、指定プリント以外のプリント、指定参考書以外の本など、持込みを許可されていないものの持込みに対してはかなり厳しくチェックされるようになります。このルールの徹底により、学年末試験時における不正行為による処罰者は、相当数に上ると予想されます。

(2) 「試験時間違反」

 「終了のベルがなった後も解答を継続していたためアウトです。」

 これも、実際アウトですが、現実的には全員きちんとやめたかどうかなんて、確認しようがありません。しかし、これもある程度の範囲もしくは具体的なターゲットを定めることにより、摘発することはできます。例えば、直前1分になっても、必死に鉛筆を動かしている人なんかを狙えば、かなりの確率で、1秒くらいは超過して書き続けるでしょう。これは、交通違反でいえば、一時不停止、しかもまったくスピードを落とさなかったわけではなく、最徐行し左右の安全運転を確かめた上での摘発と同じくらいのものといえますが、違反は違反。摘発されてアウトです。

(3) 「トイレ」

 「中でカンペをみるといけないので、とりあえず同伴させていただきます。」

 おい、マジかよ。

 最後は冗談ですが、1,2あたりは実際にあるかもしれません。また、「現認」をたてに、かなり学生に不利な判定が下されます。よそ見しただけでアウトとか、落とした鉛筆を勝手に拾っただけでアウトとか、机の中に教科書を入れていたとか…。

 試験監督員の見間違いであったとしても、それを証明することは困難であり、判定は覆ることがほぼない状況になるでしょう。仮に厳重注意で済んだとしても、違反は違反なので、その間の試験時間を取り返すことができず、結局答案はロス時間がひびき、合格点に達せず単位を落とすなどという悲惨なことが多くみられるようになるかもしれません。 

 あとは、「なんで自分だけなんだ。あいつもやっていたぞ。」とわめく輩が大量発生することは容易に想像できますか。

 多くの学生が毎年、ルール適用の甘さにより救われているというのが、現状だといえるでしょう。

 …安全運転週間=集金強化週間。


▼狩場。 (2005.03.07) 

 先日交通取締りのことを書いたばかりで、実にタイムリーな出来事ではありますが、私もやられました。

 いろいろと言い逃れの方法は知っていたのですが、運悪く捕まったのが婦警(オバハン)。結果的には切符は切られず、厳重注意で済みましたが、かなり時間をくいました。

 点数稼ぎのための取り締まりってさ、軽微なものでもとりあえず捕まえますが、捕まってもきちんと言い逃れの術を学習して、切符にサインしないようにしないといけませんね。速度超過などならわかるけど、停止線がかなり手前にある交差点での一時不停止とかってさ、停止線で止まってもさ、見えないんだもん。意味ないと思うよ、マジで。あと、踏み切りとかもそう。一瞬の停止ではダメで、止まったといいはったら今度は、じゃあ窓開けて音確認しましたか?だって。都会で窓開けて電車の音を確認。笑えます。

 こんなものでも、今の時期は捕まります。なお、ライオンはウサギだろうが容赦なく全力で挑んできますので、捕まった場合はそれ相応の対応が必要です。ちなみに、一匹捕まえている時のライオン(警察)は他の動物(違反車)には興味を示しませんので、堂々と違反をしていても見逃されます。もちろん、捕まっているときに、違反車を指摘しても、ああそうだね、とかそれはいかんね、とかなんとか言われてごまかされるだけなので、言うだけ無駄です。

 彼らの狩場にはなるべく近寄らないようにしたいものです。

 …カーナビに検問、狩場情報とか出ないかなー。

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