ネコの集会場跡。

- 2005.03.09 -

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▼対競争人格形成。 (2005.02.28) 

 競争社会を生き抜くには、「実力」は必要条件であったとしても決して十分条件ではない。では、何が重要であるかというと、それは「性格」である。「戦い抜ける強い性格」。これがあってはじめて幸せにこの社会を生き抜くことが出来る。

 自分より他人のことを考えてしまう人。これは言うまでもなくアウト。同様に思いやりのある人、やさしい人、共感能力の強い人などなどもアウト。残念。

 「表向き」他人のことを考えて行動できる人、「表向き」思いやりのある人、「表向き」やさしい人、「表向き」共感能力の強い人などはOK。おめでとう。

 あからさまに他人を蹴落とすタイプは周りから嫌われ協力を得ることが出来ないが、逆に常に周りからの視線を意識し、いい顔し続けることが出来れば理想的だ。そして、一番肝心なことは、そんな自分を嫌いにならない強い意志と、自分にうそをつける心。

  無理をして演じていては身も心ももちません。近いうちに必ずガタがきますので、もしそうであるならさっさと競争から脱落し、高望みをせず、競争とは無縁のところで生きていってください。逆にたいした実力はなくても、競争に耐え得る性格であるのならば、かなりいい線までいけます。今後もがんばってください。

 競争社会とはいいつつも、結局個々人の「実力」だけではなく、「性格」によってかなり競争のスタートラインやそれ以降の競争過程が左右されているというのもまぎれもない事実であったりします。

 …最後に、みんなが幸せでありますように。


▼単純明快なルール。 (2005.02.27) 

 即戦力を求めるということは、戦力外になった場合は即退場ってこと。「弱肉強食」。「力がなければ力をつけろ。それが無理なら分相応に生きろ」という極めて単純で明確な唯一のルール。他人に使われるな。利己的に協力しろ。戦い抜け。休むな…

 うつ病患者が増加する一方なのもうなずけます。自己実現なんて幻想を追い求め続けた先には何がまっているのでしょうか。夢から醒めることができなかったらどうなってしまうのでしょうか。

 他人を傷つけることができない、やさしい人ほど苦しむ世界。

 これが 現実。

 …以上、金の亡者の妄言。


▼確定申告。 (2005.02.26) 

 そろそろ準備しないとマズいんですけど、まだ書類が揃わなかったりしています。あーこの分だと確実にまた最終日か。

 ここ数日やる気がでません。いわゆるうつ状態ってヤツです。どこでフラグミスったのかなーとか悔恨する日々が続いています。まあ、現実はどのような結果になったとしても戻ってやりなおすことなんてできやしないので、ひたすら進むしかないのですが、それでも戻ってやり直したいって気持ちが強くあります。仮に戻れたとしても、結局は同じ夢を繰り返し見続けることになるのかもしれませんが。暗く冷たく、そして悲しい夢を。

 人材使い捨て社会において使われもせず放置され、ただ朽ちるのを待つだけの存在に意味はあるんでしょうか。 

 …この時期にCLANNADなんてやるんじゃなかったよ。


▼できることなら。 (2005.02.23) 

 あの日に戻りたい。

 あのはじまりの日に。

 あのおわりの日に。

 あの月の光が優しく町を包み込んでいた 思い出の日に。  

 …あー音夢い。


▼老化バス束縛事象。 (2005.02.11) 

 平日の昼間のバスの状況をご存知の方はどれくらいいるでしょうか。通勤通学時間以外の時間帯ですとおおよそガラガラで経営ヤバイんじゃないの?と思いたくなるような状況だとお考えの方もいるかもしれません。私はそうでした。つい昨日までは…。しかし、現実はそんな生易しいものではなかったのです。

 午後2時くらい。ちょうど前のバスが出てしまった後で、続いて駅のロータリーに入ってきた次発のバスへ乗り込みました。その時はまだ車内にはほんの数人しかいなかったので、やはりこんなもんか。と思い、そのままいつものようにプラトン全集を読んでいたのですが、しばらくして、ソクラテスはなぜ死んだのか考えていたときに、周りが騒がしいのに気がつきました。時間にして10分くらいだと思います。

 ふと、顔を上げるとなんということでしょう。車内は私以外の若者の姿が全くなく、おじいちゃん、おばあちゃんたちで満員状態。座席はもちろん、つり革、てすりもほぼ占拠されています。当然、こういう状況ですから私のような若者が座っていると、大変冷ややかな視線が注がれることになります。

 さすがに私は席を立ち、杖の老人に席を譲りました。そしたら、その老人。さも当然という態度で何も言わずに席に着くとそのまま目を閉じておやすみ。まあ、道徳の教科書のようにお礼を言われるようなことは皆無なのは経験済みなのであまり驚きませんが、やはりあまりいい気はしません。

 それからバスが出発して目的地に到着するまでの30分は地獄でした。もちろん、老人たちはフリーパス持参ですから、どんなに短距離でもバスを利用します。3,4つ先の停留所で降りていく人がほとんどです。すぐに車内はもとの静けさを取り戻し、プラトン全集を再読することが可能なはずでした。しかし、バスの乗客数は全く減りません。というのも、降りた人数と同じくらいの人数がまた新たにバスに乗ってくるのです。

 こんなことの繰り返しで、結局その後車内でプラトン全集を読むことはかないませんでした。それにしても、あの老人たちはどこからやってくるのでしょうか?ナゾです。たまたま乗った路線が悪かっただけなのかもしれませんが、高齢化社会を身をもって体験した出来事でした。  

 …それにしても、老人同士の席の取り合いは見ていて複雑な心境。


▼高速再生オバハンとの遭遇。 (2005.02.09) 

 先日の帰りの電車での出来事。夜も終電間際になると変なヤツに遭遇する率が格段に上がりますが、今回は独り言の激しいオバハンに遭遇。といっても、直接姿をみたわけではないので、容姿などは一切不明です。ただ、その特徴的なせりふだけが耳に入ってきました。

 車内の異変に気づいたのは四谷駅に電車が到着する直前。まだ車内はそこまで混雑しているというわけではなく、立っている人は数人程度で比較的空間的な余裕はあるといった具合です。そんな状況の中、車両の隅の方から大声が聞こえてきました。最初は何かトラブルがあったのかなー?と思いましたが、その割にはトラブルの当事者であろう声がそのオバハンのものしかなかったので、違うということにすぐに気がつきました。

 で、よく耳をすましてみると、だいたいこんな感じのことを言っていたようです。

 「200万!200万!2倍すると400万!4倍すると800万!…(以下繰り返し)」

 どうやら算数のお勉強をしていたようです。しばらくすると「3200万」という声がきこえてきたので、結構計算はできるのでしょう。それからしばらくすると次は、

 「警察だよ!警察!こんなことしたら警察だよ!警察!」 

 次は社会科でしょうか。ただ、警察という単語しか聞こえてこなかったので詳細はわかりません。で、すぐに次の話題に移ります。

 「こんな社会、こんな社会はだめだだめだ!さhfどげこあしあhgpqwぺkmp…」 

 なんというかとにかく早口なんです。ハッキリ言って聞き取るのは大変困難です。中国語習い始めて一ヶ月の人間が天安門広場の露天商相手に値切り交渉するのと同じくらい困難。なんとかオバハンが息継ぎする間を使って、聞こえてきた単語をつむぐのがやっとですので、本当にこんなことを言っていたのかは正直言って自信ありません。

 しばらくこんな感じの早口言葉が車内を駆け巡りましたが、水道橋に着いて車内が混んでくると声は聞こえなくなりました。でも、この声、話の内容。どこかで聞き覚えがあります。もしかしたら声の主は横須賀線で同じボックスに座ったことがある人かも。そのときは昼間で確か彼女は品川で降りていったのですが、

 「訴えたら警察で弁護士300万で訴えてやるかおいおいそんなことしたらどうなるかわかっているのか警察呼ぶよ警察来るよ300万払わないと弁護士に200万…」

 などと同じようなフレーズのわけわからんことを早口でしゃべっていました。見た目は眼鏡をかけた白髪頭のごく普通のおばあさんだったのですが、とにかく話す内容が意味不明で早口でしかも独り言なので、誰も怖がって近寄らないので、そのボックス席だけ丸々空いていたのが印象的でした。

 まあ、私はそんな人の更に上を逝く変人なのでこの程度のことは全く気にならず、開いている席に座りヘラヘラしながらプラトン全集を読んでいたわけですが、傍からみるとさぞ異様な光景だったことでしょう。ちなみに、しばらくして乗ってきた某イリーガルマインド満載の司法試験予備校のテキストを読んでいた青年は、運の悪いことにボックス席に座ってから異変に気づいたようで、終始震えていたのも印象的でした。

 君子危うきに近寄らず、という言葉もあります。皆さんはこのような人を見かけたら、見なかったことにして早々に車両を移ることをおすすめします。何かトラブルに巻き込まれてからでは遅いですし。

 …こういうのはなんていう疾患なんだろ?統合失調症とは違うよな…。


▼採点終了。 (2005.02.08) 

 なんとか間に合った。転記ミスがないことをただただ祈るばかりです。で、今回も恒例の気づいたことをいくつか。

 (1) 問いの指示に従っていない

 さすがに問いに答えていないなんて人はほとんどいませんでしたが、指示を守っていない人が結構いました。順番に解答しなさい、とあるのにバラバラに解答したり、1問選択なのに2問解答したり…。どんなによい答案であっても、指示違反はそれだけで減点としたいです。

 (2) 誤字、脱字、文法がおかしい

 日本語能力に疑いがある方が何人かいました。漢字のミスくらいならまだかわいいものですが、文のつながりが滅茶苦茶なのはもうそれだけで読む気が失せます。

 (3) 言い訳を書く

 まあ、それ自体は否定しませんが、本文より言い訳のが長いとねぇ…。萌絵とかSSとか書いてあれば評価しますが。

 (4) 批判のみを書く

 反骨精神がもてはやされてはいますが、なんにでも歯向かえばよいと考えるのは愚か者のすることです。試験という場でこのようなことをすればどういう結果になるのかわからんほど馬鹿ではないでしょう?しかも批判の内容、根拠が稚拙ですと、正直頭の中身を疑いたくなります。

 (5) 極端に文量が少ない

 3行くらいしか書いてないと、何があったのか心配してしまいます。 

 …まあ全般的には非常に良い出来ではありました。似たような問題が続いたので、来年度は少し傾向を変えるかも。


▼よくある勘違い。 (2005.02.07) 

 (1) 「授業時間削減=学力低下」の図式

 まあ、実際はそうではなくて「授業外勉強時間の低下=学力低下」でしょう。まさかとは思いますが、学校の授業だけを聞いていれば相応の学力をキープできるなんて思っている保護者の方はいないでしょうね?

 (2) 「塾に行けば成績が上がる」

 半分正解ですが半分間違い。学校の授業時間以外の勉強量は確かに増えますが、塾の授業をしっかりきいて自分で復習していかないと、実力はつきません。まさかとは思いますが、ただ授業を聞くだけで実力がつくなんて思っている保護者の方はいないでしょうね?

 (3) 「教え方が悪いから点数が伸びない」

 自分の頭の中みてから物言えよ。 

 …教育に関して意見言っている多くのオバハンたち頭の悪さっぷりをなんとかするのが先決かと。


▼デート商法。 (2005.02.05) 

 特集をテレビでやっているのをだらだら見ていて気がついた。自分は絶対にひっかかることはないだろうと…。

 二次元萌え原理主義者に三次元からの誘惑なんぞ意味はないのだから。

 宗教勧誘目的の女子と話したこともありましたが、結局話しがかみ合わず、議論で負けることはないと言われている某宗教からの勧誘から逃れることが出来ましたし、手相勉強中の女子の相手もしましたが、相手がいつしかキモがって逃走。最近では、インチキ臭ただよう街頭署名+募金の女子からも避けられるようになってきました。

 まあ、このように三次元からの誘惑は望む望まないに関わらず断ち切れますが、二次元キャラが積極的になったらどうでしょうか。グッズなどの関連商品の購入費を考えると二次元の方が性質が悪いかもしれません。そのうち「二次元萌え萌え詐欺」なんて流行るんでしょうかね。

 …と授業で力説している夢をみた。実際やりそうで怖いから微妙な目覚めでしたよ。

▼公開するかどうか正直迷っています。 ▼戻る