終焉の刻、来る。

- 2002.02.02 -

▼卒論もレポートも終わった。あとは研究計画書だ…。最初から3年計画じゃ怒られるかな…。 ▼戻る

ゼノサーガプレミアムボックス。 (2002.01.31)

 限定版を並んで買おうという考えが全くないので、いつもは近所のおもちゃ屋で予約しているんですが、今回はどうも先客がいたらしく、予約できませんでした(なんでも半年前から予約しているそうだ)。通常版何本につき限定版何本という感じで入荷数が決定するので、1本でも入るかどうかわからないと、店のおじさんは言っていました。…そんな時は通販。というわけでプレイステーション・ドットコムを利用。

 ときメモ3限定版はコナミスタイルで直販受け付けしていましたが、締切までに3日くらい時間的余裕があったので、結構通販はおすすめかもしれない(キャンセル分販売もつい最近メールでお知らせきましたし)と確信していたので、調べてみたところ、ゼノサーガの受け付けは31日12時からプレ予約受け付け開始とありました。なんか、文面みているだけで超人気商品なのかもしれないと思い、教育学史のレポート提出を明日に延期して、11時50分頃からPCの前でスタンバイ。

 12時になるまでは受け付けできないようで、只今の時刻は…と表示されています。時間厳守ですか。NHKの時報と同時にリロードします。さすがに重い。なかなか目的の画面が開きません。一瞬焦りましたがなんとか、プレ予約申込ボタンをクリックし、受け付け完了画面を表示させることに成功。2分もかかりました。それにしても、その後しばらく重かったです。

 結局20分ほど経ってからプレ予約なるものが本当にできているのか気になるので、チェックしてみたところ、もうすでに受付終了に。終わるの早すぎです。12時25分にはすでに締切です(もっと早く締切になっていた可能性もあります)。ときメモ3とは大違い。もともと販売本数が少ないのでしょうか。あとは、優先注文手続きをすれば入手できます。12800円はちと高いですが、まあいいや。 

 …キャンセル待ち抽選の受付があるようです。希望者多数のようですが。


▼何も夜中に事を起こすなよ。 (2002.01.30)

 シュガーたんの放送時間が例の人事更迭の件で特番が入ったらしく10分遅くなりました。タイマー録画失敗した人がかなりいたようで、オフィシャル掲示板では苦情書き込みが殺到しています。確実に一部層の小泉内閣支持率はかなり低下したことでしょう。卒論発表会の6時間前にリアルタイムで観ていた私がいうのもなんですが。

 …来週の放送開始時間は2時40分ですか。深夜枠はある意味不安要素が多いなー。


▼一発勝負の効用(準備稿)。 (2002.01.30)

 評価の対象をを多次元化して、可能な限り多方面に広げようとすると、単位を取得できた側は良いが、不合格の側はますますやり切れなくなる。今までは失敗したよー、と冗談をいえる程度で済んだのが、いろいろな点を考慮したが、「おまえは駄目だ」という烙印を押されることになり、人間性の否定にまでつながる恐れがある。

 評価を分散させる事によって、かえって日常生活のストレスを増大させることがある。例えば、高校入試に中学校の内申書を重視することにより、中学一年生から学業成績の序列を気にし、 先生の顔色をうかがい、そして、点数に表れない勉強には関心をしめさない、といった生徒を作り出している。生徒は学業成績だけではなく、その日常生活までもが評価の対象となってしまう。

 大学の講義でも、日常の小レポート、面接、ペーパー試験と色々と評価対象の多次元化を行い、より厳密に単位認定をしようと試みる教員もいる。しかし、これらの施策は結局のところ、単位の神聖性を高める効果はあっても、決して学生達の学習動機には直結するわけではないのである。 

 …一発勝負で救われている学生も多いのでは?少なくとも多次元化は有能な者にとってはいいかもしれないけど、試験を博打の一種として捉えていたものにとっては正に地獄です。


▼単位の神聖性(準備稿)。 (2002.01.30)

 学期末のただの一度の試験で一年間の評価が決まってしまうという現状がある限り、学生が要領よく振舞うという現象は決してなくならない。基本的に一発勝負の受験システムと何ら変わらないのである。その時の結果が全てであり、普段の努力は無価値である。他人のノートを集めるだけ、よい参考書を持ち込むだけでこの勝負に勝利できるのであれば、多くはそうするであろう。

 逆に毎回の小レポートや出席の蓄積で評価が決定するというシステム下であれば、意欲もなくただ強制的に出席させられているという、奴隷学生を生じる可能性があり、必ずしも根本的な解決にはならない。

 問題は、能力という面では誤差としか思えない差しかないグループをA、B、C、そしてDという区分けを施そうとすることであり、この輪切りがあるかぎり、この問題は永続的に発生しつづける。しかし、「誤差を権威主義で格付けに使用すること」 こそ、大学の効用として求められている唯一のものなのなのだろう。「A」の数が能力の証明となって奨学金受給や就職を有利にしている。そのため誤差ではなく本人の実力で獲得した「A」でなければ、お墨付きの効力がなくなってしまう。従って、現実はどうであれ、単位評定は神聖にして犯すべからざる権威ある序列でなければならないのである。誤差としか考えられないわずかな試験結果としての数値の差を絶対視した方がなにかと都合がよいのである。

 …講義形式の科目では単位認定を「P/F」形式で。演習形式の科目及び専攻必修科目では単位認定を「Letter Grade」(ABC形式)で行なえば、諸々の問題の半分は解決可能だろう。


▼単位システムの一側面(準備稿)。 (2002.01.29)

 内発的動機づけは、有能感と自己決定感の変容によって影響を受ける。有能感と自己決定感の知覚を高める事象は、内発的動機づけを高め、低める事象は低下させる。ところで、自己決定感を弱めることで、内発的動機づけを低める例として、遂行非依存的報酬がある。例えば、試験の出来不出来に関わらず皆が「A」を取得できる科目があったとする。はたして、この科目に対する「試験勉強」を他の科目と同様に取り組むことができるだろうか。試験勉強への取り組み方に留まらず、科目内容そのものに対する内発的な興味をも減じてしまう場合もあるのではないだろうか。

 実際、某科目の試験はまったくやる気がしなかった。かなりボーダーライン上にあると思われる答案(自己採点で50点くらい)を書いたが、別にどうでもいいや。って感じだった。暫定的な結論として「興味関心のある科目は、正規履修申告してはならない」ということがいえる。単位関係が生じてしまうと、その時点でそこでの学習はすべて打算的なものになり、興味関心を低減させる可能性がある。

 報酬は仕事の面白みや創造性を減じてしまう場合もあるが、こうした報酬の有害な効果は、ごく限られた容易に回避可能な条件下で起きているとされている。単位関係のつきまとう履修科目においては、ある意味こうした有害効果を生じてしまう不可避な状況下にある場合が往々にしてある。

 「成績に固執」しなければ単位関係はそんなに問題にならない。しかし、「奨学金」の受給決定に際して、この成績の寄与する割合が非常に大きいことを考えると、「A」をいかに多くとるか、という打算的思考をしなければならない面が生じてくる。興味関心と成績追求という両者間のジレンマは良い代替案がない現状では、おそらく解決されることはないだろう。

 …「楽勝科目を必要最低限(卒業に必要な単位分)履修して、興味のある科目は聴講する」という学習プランが良い。なお、専攻必修科目の評価が悪いのは、専攻分野に対する実力の欠如をあらわしているので、自分の有様を反省すべき。


▼悪気はありません。性根が腐りきっているだけです。 (2002.01.28)

 GOMENT(不特定者版)

 …火曜は1時限(9:00開始)の試験で、水曜が卒論発表会(8:30集合)ですか。早起きよりラッシュが嫌です。


▼過去問蓄積。 (2002.01.27)

 来年度も同じ問題を出題するのか知りませんが、流出を防ぐために試験問題用紙が回収されてしまう科目がいくつかあります。こうした科目では問題そのものを後輩に伝達することができません。

 しかし、試験が持込可であれば、試験時間中に試験問題をノートか何かに書き写したり、デジカメを使って問題を保存することが可能となります。もちろん、これは不正行為にはあたりません(要回収の問題用紙を持ち帰るのは不正行為にあたる可能性があります)。もし、後輩のために過去問の蓄積をお考えであれば、このような手段もあるので、実践してみてください。試験問題と解答用紙が一体化している場合も、効果を発揮します。ただ、持込不可であれば終了後、すぐに記憶していることをメモするしかありませんけど。

 …試験終了後に紙のリサイクル箱をチェキして、色々な科目の問題を回収している人がいるようです。その際は、一緒にコピーされたノートも確保しておくと、後々便利ですよ。問題よりノートの方が価値が出ますから。


▼逆算的答案作成術(準備稿)。 (2002.01.26)

 試験問題があまりに難しかったりして解答不能な状況に陥った場合でも、とりあえず思い出せることだけでも書くことが大切です。例えば、ノートに何度も登場してくる言葉は、講義のキータームである可能性が高く、答案用紙を一読した際に、この言葉が書かれていれば、単位取得の可能性があります。

 秋学期期末試験は採点可能期間(採点を終え、評定を学事に提出するまでの期間)が非常に短く、その上入試業務や次年度引継ぎ作業、卒業論文審査といったように、教授陣は多忙です。100人以上履修している教科をいくつも掛け持ちしている場合、とても採点に十分な時間がかけられているとは、物理的にも考えられません。ひとりの答案にかけられる時間はせいぜい2,3分だと思われます。つまり、採点される答案は、その第一印象が肝要ということになります。一読して、だいたいのことが述べられ、すんなり読めるものであれば「A」、所々ひっかかるがまあキータームをおさえているものは「B」、とりあえず知っていることを繋いで書きましたというやつは「C」、ぜんぜんダメなのが「D」といった感じでしょうか。

 もちろん、汎用な技ではありませんが、基本は答案中のキータームの有無だといえます。極端な話、キータームがなければどんなに文章を書いても無駄であり、2,3行であってもキータームがふんだんに用いられていれば及第点はいただけると考えて間違いありません。意外に思われるかもしれませんが、試験においては、「量より質」なのです。だらだらと駄文を読まされる教授の身になってみれば、よーくわかると思います。なお、このキーターム法の実効性は経験的にテストされていますし、私自身もこの手法でそれなりの成果をあげています。また、採点者は基本的に一度しか答案を読まないということを考え、深みのある表現ではなく、読みやすさを追求した文章を書けば更に評価アップにつながるといえます。

 中には、「○○先生の著書に感銘を受けました」とウソを買いて評価をあげようとする者もいますが、駄答案内容で、つまりちっとも理解していない奴が自著に対し感銘を受けました、となると教授の心中は穏やかなものではなくなるでしょう。私の著書を読んでこの程度の理解か。本当に読んだのか??と疑問は膨らみ、ウソつきめ!と、「D」評定が下されることになるでしょう。同様に講義内容に対する肯定的な感想も、答案内容によっては逆効果になることが多々あることを忘れてはなりません。「一年間ありがとうございました」も余計な一言ではありますが、このへんが一筆記す際のボーダーかと思われます。基本的に、余計な一言は採点のリズムを崩す弊害があることに留意し、控えるのが得策といえます。

 本当にダメな場合の最後の手段として、一筆記す際は、自分の不勉強さを恥じ、向学心があることをアピールし、来年度以降の抱負を語る謙虚な姿勢をみせましょう。なお、イラストを描くことにより、単位取得に繋がったというケース報告がいくつかあります。四葉(シスプリ)がチェキ〜と単位を懇願する絵を描いた某氏は、表面の半分しか解答していないのに、単位取得できたといいます。たいていはネタだと思われますが、白紙で出すよりはマシかと思われます。不正行為でなければ「D」より下の評定はありませんから。

 …「来年度もよろしくお願いします」が意外に効果アリというウワサも。現在各種事例を調査中です。


▼失態。 (2002.01.26)

 友達からのメール。どうやら「ビデオデッキにえっちいビデオを入れたまま、録画をしてしまったらしく激しくヘコんだ」とのこと。試験期間中にこんな失態をしでかしてしまっては、試験やレポートどころではないでしょう。ご愁傷様。

 …答案用紙にこの気持ちを裏面全部使って書けば、単位がくるかもしれません。月曜日に試してみてください。


▼朝型生活。 (2002.01.25)

 以前は、レポート提出前夜はそれなりに結構がんばっていたのですが、今は当日朝から2時間くらいで書き上げるという、かなり危うい生活を送っています。なんか、夜中はやる気にならないし、陽が高いうちもやる気になりませんから。試験に至っては、当日試験会場の机の上でしか、勉強する気になれません。

 …まあ、いいか。もう一眠りしてから7000字レポートをやります。提出は午後2時を予定。


▼合法的決議に至る過程。 (2002.01.24)

 ある会議の議題が可決するまでの流れを紹介します。

 A:「…(注・内容説明10分ほど)以上のことから、○○を退学処分とします。」
 A:「この処分に異議はありませんか。」
 B:「ZZZ。」(…返事がない。どうやら、前日寝不足だったようだ。)
 C:「…。」(…返事がない。どうやら、論文の修正作業に熱中しているようだ。)
 D:「…。」(…返事がない。どうやら、携帯メールをチェックしているようだ。)
 E:「…。」(…返事がない。どうやら、はじるす入手を夢見ているようだ。)
 F:「…。」(…返事がない。どうやら、ビデオ予約を忘れて真っ白状態のようだ。)
 A:「それでは議長、承認のサインを…。」

 問題として浮上してしまったら、大抵このような経過を経て、処分が決定します。政治力を考え、会議の進行を邪魔するような態度をすることを考えるものはそうはいません。御大達の権力はここまで強大なものなのです。逆らおうとするだけ無駄です。特に真っ向勝負を挑むのは愚の骨頂。決して戦わないということで、戦っていく姿勢が望まれるのです。

 …生協にビックリマンチョコが大量入荷。現大学生はちょうど小学生のころに流行したから、懐かしくて買う人も多いのかもしれませんが、入り口に専用棚を堂々と設置するという強気の姿勢には驚き。


▼万引き犯に人権はありません的発想について。 (2002.01.23)

 「万引きGメン」の特集がニュースでよくありますが、警察に突き出す前の店側の対応はあまりにひどすぎる。問答無用で事務所に連行し、椅子に座らせて、その周りを店長、売り場担当者、Gメンが取り囲み、精神的威圧をかけつつ、家のことなどプライベートなことを無理やり聞き出し記録し、「なあオッサン!」、「ふざけんな、ゴルァ!」、「ナメとったらあかんがな!」といって怒鳴り散らし、罵倒し続けます。この段階でかなり問題アリなのですが、黙秘したり、「警察に突き出しゃいいや」という万引きした者の行動、言葉は正しいにも関わらず、それを開き直りととらえ、反省の色が見えないと机をたたき、更に怒鳴りちらすというのはどういうことでしょうか。店側の前提として「警察に引き渡さない」という選択肢があるのでしょうか。それとも、引き渡す前に怒りをぶつけようということなのでしょうか。

 基本的に万引きの現行犯を捕まえたら、警察に引き渡さなければなりません。警察に引き渡さずに万引きしたからといって、監禁して罵倒する権利は残念ながら店側にはありません。あるのは警察に引き渡す義務だけです。それに、正義の下に悪に対しては何をしてもいいという主張は法治国家では成立しえません。場合によっては、店側の対応が人権を無視したものであるばかりでなく、法的にも問題アリと判断されることもありえます。相手が怒鳴られた際に恐怖とショックで心停止状態になったり、1週間ほど精神的に不安定な状況になり、精神疾患として認定された場合は特に大きなトラブルに発展する恐れもあるのです。

 まあ、万引きで警察に通報されるよりはマシと考える人が多いので、屈辱に耐える人が多いというのが実情かもしれませんが、かなりの屈辱的な対応をされ、かつ警察に突き出された場合は、黙っていないで店側の対応の非を訴え続けてみるのも一つの手です。万引きは当然犯罪ですが、店側の非人道的対応も場合によっては犯罪ですから。万引き犯に説教しても警察で相当しぼられたり、法的制裁が加えられない限り、ほぼ100%意味はありませんから、店側も変に教育的処遇を考えるのではなく、問答無用で警察に引き渡した方が無難ですし、それが相手にとっても一番いい方法ということを考えてみる必要があるのではないでしょうか。今後、法律トラブルは多くなると予想されていることですし。

 …FFUの放送と同じ時間帯の他チャンネルニュースのBGMで「魔銃解凍」が。そのまま久しぶりにFFU見ました。そういえば、この時間帯に家にいるのは久しぶりかも。


▼点数乞食。 (2002.01.22)

 試験が終わった後で、いい成績が欲しいと教員に交渉している奴が少なからずいますが、いい答案を書けよ、と一蹴されてしまうのがオチです。いいノートコピーを入手したり、いいネタ本探したりする努力もしないで、自分の不出来な答案をたなにあげて、いい点欲しいです〜、とためらうことなく言える「点数乞食」にやる点数なんてどこにもありません。あるのは、侮蔑の視線だけです。

 …ノートや参考書を探し回る努力は情報収集能力として評価できますが、何もしないでお願いしますという態度はどうですか。ノーペイハイリターンが行動理念。将来はよくて家畜か社畜だな。合掌。


▼レポート提出用紙。 (2002.01.21)

 がマイナーバージョンアップしていました。変更点は、

  1. 一枚目の(学事センター控)、二枚目の(担当教員控)のフォントサイズが拡大された。
  2. 注意事項に「3 レポート提出用紙は2枚ともホチキス留の上、提出すること(本人の控えはありません)」が付け加えられ、文字強調されている。

 です。注意事項は「1 該当項目はすべて記入すること」と「2 文学部は第2学年以上は組ではなく専攻を記入すること」がありましたが、3が付け加えられたということは、ホチキスで留めずに提出したり、学事センター控えを自分用の控えと勘違いして、一枚目を剥がして提出している学生が、それなりにいたということでしょうか。おそらく後者が変更の理由だと思いますが、本人控えがないのは確かに不安の種かもしれません。

 本人控えがないということは、ポストから学事で処理される前に、何らかの理由で抜き出された場合は提出したことを証明するものがありません。回収不可能なつくりになっていますが、以前に完全にポスト内に入っておらず、手で回収可能なものがありました。悪意のある人がいたら抜き出される可能性もありますから、提出する際は完全にポスト内に入ったかどうかも確認する必要があります。学事の不手際で紛失する場合も当然考えられますが、立証するのが困難なので、友達と一緒に提出することも必要かもしれません。普通ではそんなことはまずありえませんが、心配性な方は上記の点を提出の際にチェックしてください。

 …初歩的ミスとして、間違って他のポストに入れてしまった場合でも回収不可能になります。提出先の確認もきちんとしましょう。結構ミスる人多いので。


▼自己反省。 (2002.01.20)

 GOMENT

 …結構失礼な態度をとっていたということに気がつきました。変なプライドは棄てます。


▼奇妙な略語を使用しない。 (2002.01.20)

 「略語を創作する際は、日本語の造語構造として無理がないように心がける。それだけでは意味不明の略語では、いくらスペースを節約しても効果はあがらない。たとえば、“コミックマーケット”を略して、“コミマ”、“カードキャプターさくら”を略して、“カーキャプ”などとしない。」

 …略語をめぐる問題は色々と探究していくと面白いです。何かいい研究書でもあったら、試験後に読んでみたいです。あと、はじるすは、「はじめてのおるすばん」。


▼学生証を記念に。 (2002.01.19)

 卒業の記念に学生証を!と考える学生が少なからずいるようで、例年この時期になると2,000円を支払って、学生証の再発行手続きを行なう人が実際にいるようです。普段は対応の悪すぎる学事職員も、今なら学生証がないと試験が受けられないー、と泣きつけば迅速にかつ寛容な対応をしてくれるはずです。あまりオススメしませんが、学生証を大学時代の記念に残したい人は、来週中にでも手続きして再発行してもらいましょう。卒業式の日だとおそらく2,000円とられて、はいお終いということになりますから。

 …再交付の際にシールがはがれているという理由で2,000円を実際に徴収された学生っているのでしょうか。ナゾだ。


▼大学入学試験監督補助。 (2002.01.18)

 申し込み用紙に日当が記載されていました。加えて合理的かつ経済的と認められる経路を用いた場合の交通費が一日(片道)1,890円まで支給されます。

 試験日 学部 終了予定時刻 試験場 手当

 2月13日 看護医療学部 14:10 日吉 4,200円

 2月14日 理工学部 17:40 三田・日吉 7,000円

 2月15日 文学部 16:40 三田・日吉 6,000円

 2月16日 法学部 15:50 三田・日吉 5,400円

 2月17日 経済学部 16:20 三田・日吉 5,800円

 2月18日 商学部 16:05 三田・日吉 5,600円

 2月19日 総合政策学部 15:25 日吉 5,300円

 2月20日 環境情報学部 15:25 日吉 5,300円

 2月21日 医学部 16:50 日吉 6,300円

 だそうです。ちなみに中等部の試験補助は、在学中に誰もが一度は経験します。報酬は現金払いではなく昼食とおやつが配給されました。高等学校の試験補助は時給700円で、日吉に近くて出席状況が良好な人がその任に就くことができました。さて、大学では時給いくらでしょうか。なお集合時間は一律8時45分です。

 …監督する学部によって時給が違ったりして。


▼PC利用環境は改善したのか。 (2002.01.17)

 ラウンジにノートパソコンが大量に配置され、三田キャンパス内のPC環境は大きく改善された…わけではありません。メールチャックやちょっとしたネットサーフィンしたり、2ちゃんをチェキする程度ならいいんですが、レポート作成やいざ印刷しようと思うと、今の環境は不便極まりないといわざるをえません。

 例えば、レポート作成をする際には、資料を広げるスペースが必要になります。しかし、パソコンの配置スペースからして、大きな資料を広げるなんて余裕はなく、マウスを動かすのもお隣に気を使うくらい狭いです。唯一広げられるのは新図書館1階のオープンスペースくらいです。

 また、印刷する場合も、院棟地下フロアは共用プリンタが廃止され、各自出力用紙を持ち込む必要があります。ラウンジに至ってはプリンタ自体がありません。紙がない場合は、これも新図書館1階のオープンスペースを利用するしかありません。しかし、時間帯によってはなかなか空きが回ってこなかったり、プリンタが混雑していたり、紙詰まり、紙切れ、きれいに出力されない…など問題も多いです。

 貸し出しノートパソコンもいいのですが、できれば出力専用コーナーでも作ってくれませんか?紙まで用意しろとはいいませんから。

 …前にデータベースコーナーのプリンタで出力している強者を見かけましたが、それはどうかと思います。


▼大学生活最後…のハズ。 (2002.01.16)

 4年にもなって、こんな状況は単位不足でもない限りありえないことでしょう。これも4月病のツケみたいなものです。19、20日は研究活動ですが、後は単位関係です。

 16日:レポート×2、試験×1。
 17・18日:レポート×2。
 19・20日:「科学と科学論」セミナー合宿。
 21日:レポート×1、試験×1。
 24・25日:レポート×1、試験×1。
 28日:レポート×1。
 29日:試験×2。
 30日:卒論発表会。
 31日:レポート×2。

 …院試の前日にリアルタイムでシスプリ最終回を見ていましたが、レポート提出ラッシュの今、はじるすをやっているのはそれよりはるかにマズイです。全く作業がすすみましぇん。むだ、むだ、むだ〜。


▼学生相談室紀要。 (2002.01.15)

 というものがあります。ここには相談内容の統計(相談内容を学部別に処理した統計など)や、事例研究など学生相談の現状に関する諸々の資料が掲載されています。そのためか、あまり学生に一般に公開したくないようで、図書館での開架もあまり積極的ではありません。慶應では臨床心理学を学べないといわれていますが、他大の大学院を受験する前にも、こうした資料から学ぶことはできますので、参考までにどうぞ。

 …学生相談室の場所って結構わかりにくいんですよね。日吉ではKPI(オリジナル性格検査)の結果を返却する際に場所を覚えてもらうという作戦がありましたが、三田では立て看板しかないですしね。


▼パソコン持込可。 (2002.01.15)

 通信機能使用不可、音を出さないという条件さえクリアすれば、試験時間中に何をしようと問題ではないと考えられます。「試験に関係のないものを持ち込まない」という注意事項が、PCにインストールしているソフトにまで効力を有することは考えられませんから、試験時間中に「はじるす」を楽しんでも問題ないのではないでしょうか。当然表示されるイラストに問題アリとの見方もありますが、試験時間中に他人のデスクトップ画面を覗き込む行為は、答案用紙を覗き見するカンニング行為と同等なことなので、誰も不快にさせることはなく、これも問題なくクリア可能でしょう。後はバッテリーの消耗、音声なしでどう脳内補完するか、そして度胸の問題です。まあ、「試験には真摯な態度で臨む」というのが大前提なので、本気で実行したら処分されるのは必至かと思われますが。

 …はじるすで不正行為になったら、どのように処分告知されるのか気になります。それにしても、はじるすの破壊力は凄まじい。即萌死し、今週の試験・レポートなんてどうでもいいやって状況に。卒論提出前に買っていたらかなりの高確率で留年していましたヨ。


▼試験監督補助。 (2002.01.14)

 大学内では図書館やITCなどで学生アルバイトを募集していますが、これは大学院生でしかできないアルバイトです。他にも入学試験監督補助や学生証交付・履修案内配布なども大学院生専用アルバイトです。時給はそれほど変わりませんが。

 試験監督補助といっても、問題配布、出席表確認、(実際は見て見ぬふりの)不正行為監視と、専門的な能力を要求されるものではありません。ちなみに監督する試験は、申請時に希望した時限の中で、自分の所属する学部専攻以外のものだそうです(例えば、心理学専攻の院生が心理学専攻設置科目の試験監督補助はできません)。これは、不正行為防止という理由からでしょうか。実際に経験したわけではないので、詳しいことはわかりませんが、他にも結構ルールがあるようです。常識の範囲内での交通費も支給されますので、興味のある方は是非一度経験なさってみてはどうでしょうか。そして、経験談をお聞かせください。

 …あと、はじるす買っちった。プレイしていますが、これは「双子観の研究」ではなく、「プライベート」でです(流石にこれを研究対象リストに加えるのは無理がある)。あっさり買えましたが、品薄状態が続いているようですね。ラッキーでした。


▼試験注意事項いろいろ。 (2002.01.13)

 三田と異なり、SFCの試験注意事項にはユニークなものがあります。例えば以下のようなものがあります。

 ・「バスに乗りきれない事の無いよう、時間に充分余裕を持って登校しましょう。(特に1限) 」

 このような注意事項があるということは、過去にこのような事例があったということでしょうか。一般利用客にとっては、バス代返せ!と思わざるを得ない状況になっているのが容易に想像できます。乗り遅れた学生のための振替輸送サービスなんてすれば、結構儲けられるかもしれません。

 ・「持込可であっても、特に指定のない限り、携帯電話・PHS・ポケットベル・ネットワーク接続機器などの通信の手段となるものは全て持込ができません。」

 外部と通信して試験に挑戦している光景も見てみたいですけど。それにしてもSFCは、パソコンの持込が許可されている科目もあるので驚きです。通信機能は使用不可だそうですが。デスクトップとか試験監督にチェックされるのでしょうか。「何か」を常駐させて受験する人もいるのでしょうか。誰か教えて下さい。

 ・「飲食物の持ち込みもできません。」

 そうだったのか!!弁当持込伝説はデマだったのかそれとも、SFCのローカルルールなのでしょうか。

 …試験の注意事項をあらためて眺めてみるといろいろと発見があります。日吉の「定期試験受験に関する注意」には意外に忘れられている注意事項もあります。例えば、「9. 下敷の使用は禁止します。」や「17. 次の試験場への入室は、前時限の監督者が退室しない限り入室はできません。」はどうでしょうか。きちんと覚えていた人はいますか?私ははじめて知りましたけど。


▼教職課程センター年報第11号。 (2002.01.12)

 「教職課程センター年報第11号(2000年度)」が教職課程センターに置かれています。論文、報告、統計資料と役立つ情報満載です。無料なので是非どうぞ(登録している学生のみかもしれませんが、ご自由にお持ち下さいと書かれています)。常識的なことですが、「お一人様一部限り」ということでお願いします。

 …各種実力試験の合格率や教員就職先なども掲載されています。


▼教授スタイルを学ぶ。 (2002.01.12)

 教員免許の取得を目指していて、「将来教職に就くことを真剣に考えている」方は、サボって要領よく単位を取得しようと考えていると、結果的に色々と損をすることになります。教員の板書の仕方やしゃべり方など教授のスタイルを学ぶ意味でも(反面教師的な面も含めて)、授業には積極的に参加し、内容ではなく、教授方法に注目してみると、自分が教壇に立ったときに役立ちます。内容は他人のノートや本で十分補完できますが、教授のスタイルはその場にいないと、学べませんから。

 …クソ真面目に板書内容を書写するだけの学生は学んでいるようで何も学べないという最悪の結果に陥る可能性大です。


単位を取得できません。 (2002.01.11)

 よくよく考えたら、試験で点数が足りない場合も単位取得できませんでした。最も基本的かつ最多事例を忘れていました。すみません。というわけで、メッセージを変えてみました。これで、どうでしょう?

 …はじるす買おうかなー。大学生活最後の試験&レポートラッシュだけど。


試験を受けられません。 (2002.01.10)

 最終授業に出席しようと思ったら、試験日だったとかそういう事態もそれなりにあるそうなので、事前に試験日くらいは掲示で確認するなり、友人に聞くなりして情報を取得しておきましょう。しかし、情報を入手しただけでは、残念ながら試験を受けても単位取得に結びつかない場合があります。RPGに例えて説明します。

 ・受験資格を満たしていない…あるイベントをクリアしていないと、絶対に勝てない中ボスがいます。同様にある条件を満たしていないと受験しても単位取得できない場合があります。多くは出席不足です。いつイベント(出席取り)があるのか、友人の話を聞いたりして情報収集を心がけましょう。

 ・教室を間違えた…FF5でギルガメを倒せば進めると思っていて、第三世界に進めないでいた友人がいました。エクスデスを倒さなければならないのにギルガメ相手にがんばって何十万ギル稼いでも無意味です。同様に違う教室で試験を受けて、どんなにいい点数を得たとしても、無駄です。

 ・不正行為をしてバレた…ゲームでもフリーズしたりセーブデータが消えたりするのと同様に、全科目に影響が及び、あなたの学業達成がフリーズします。

 …といった具合ですか。日頃から気をつけていれば試験を受けられないということは避けられます。単位取得を望むのであれば、当該授業の情報くらい常にチェキしていなくてはなりません。


▼RPG的視点からみた試験。 (2002.01.09)

 期末試験はいわばボスキャラとの戦闘です。そう考えると攻略法は見えてきます。

 ・毎回授業に出席して経験値をしっかりと得る。…試験時にはクリア可能な一般的レベルになっているはず。難易度が滅茶苦茶なものでない限りは。

 ・試験情報を得て対策を練る。…特に相手の攻撃パターンに関する情報があれば、対策を練ることによってレベルが低くても勝てます。最近はレベルが低くても要領良くやれば勝てるようになっています。

 ・召喚獣の手助けを得る。…レベルがどんなに低くても、協力な助っ人がいれば問題ありません。ただし、協力な召喚獣(良いノート、講義のネタ本など)の入手が困難であることと、そもそも召喚できない戦闘があるので、要注意です。

 ・逃げる。…戦闘に負けた(=「D」をくらった)場合も同じですが、あなたが死なない限り再度チャレンジできますので、来年またどうぞ。

 …といった具合ですか。特に召喚可能な戦闘(全て持込可)の場合は、使いこなすだけの能力があれば何の問題もありません。レベル1でも要領が良ければ勝つことができます。実際のRPGのプレイスタイルと試験対策のスタイルに共通点があるのかどうかは不明ですが。


試験時間割。 (2002.01.08)

 三田は9日午前10時発表(※掲示板。HPでの公開は若干遅れるかもしれません)。この時期の掲示板前は休み時間ともなると確認するだけでも一苦労なので、ゆっくりとPC上で確認してください。

 …レポート情報もネット上で公開しませんか?時代は電子化ですよ?


▼事後処理。 (2002.01.07)

 どんなに卒論が進まなくて悩んでいる人でも、内定をもらっていたり、進路が決定していれば「出さない」という選択肢を思い浮かべる人はいないと思います。ですから、卒論日記でヤバイを連呼している人が多くても、卒論提出日の時点で出さずに留年決定という人はいないと考えていいでしょう。しかし、だからといって無事めでたしめでたし、かといえばそうでもありません。本当にヤバイのはこれからです。

 最後の戦いである指導教授との卒論口頭試問や卒論発表会が待っています。時間稼ぎ的なものを出した場合は当然ですが、ここでの戦いの結果によっては書き直し命令が近日中に下ります(場合によっては、何の報告もなしに留年ということもあり得ますが)。出したからといって終わりではありません。要注意。

 …再提出に備えて、加筆修正作業を開始。あと、年賀状は10日には出します。必ず出します。抽選日には届くようにしますので、あなたの50円は無駄にはさせません。


▼回想作業。 (2002.01.06)

 今年度はたくさんレポート書いたなー。今日は表紙を買って、提出できる形にするのが目標。別途フロッピーディスクにPDF形式で保存したものや参考資料を添付して提出するので、封筒も必要か。間に合わなければ、問答無用で留年なので、選択の余地はないんですが、作業開始。

 …あと24時間か。やっとやる気が出てきた。


▼修正作業。 (2002.01.05)

 何とかして論文としての体裁を整えてみるが、前途多難。二年間かけて(賞味一週間かもしれないが)駄エッセイを書いてしまったようなものです。現状では手の施しようがありません。こうなったら、座右に最終奥義書、山内志朗著『ぎりぎり合格への論文マニュアル』(平凡社新書103)を用意して、やるしかない…!

 …いや、この本。切羽詰った場合には重宝します。普段は読み物としても楽しめますし。


▼削除作業。 (2002.01.04)

 当然のことですが、論文は「何文字以上」と指定されるより、「何文字以内」って指定される方が難しい。ダラダラ書く事は誰にでもできるけど、制限字数内で説明不足にならないように詳述し、且つ簡潔に書く事は困難を極めます。残り2日でいらない部分を徹底的に削って、20,000字くらいに本文をまとめる作業を開始するのは、無謀なのかもしれませんが、挑戦中。

 …ホームページのアクセス数を競うかのように字数を競い合う光景はある意味羨ましい。


▼骨組み完成。 (2002.01.03) 

 肉付け作業中。これで夏休み完成版を提出しなくて済む。

 …4日までに仕上げて、5日は微修正作業の予定。


▼祝賀会。 (2002.01.02)

 のため帰省していたので、進展なし。初夢は「フードバトルクラブ参戦」。よくわからない展開だったが、睡眠時間三時間程度の夢にしてはよくできていた方だと思う。

 …移動中に新年早々、全焼した家(花輪付き)を目撃。ヘコむ。


▼エンドレスロード。 (2002.01.01)

 卒論執筆中につき、新年のご挨拶は終わり次第ということでよろしくお願いいたします。

 …資料が拡散している状況なので、思うように進んでいません。一月頭のコメントとは思えないほどの遅延ぶりです。


▼附録。 (2001.12.31)

 が先に完成してしまいましたが、本論は形にすらなっていません。このままでは、附録がメインになってしまうぅ。あと1週間で終わる気がしません。正月3日は、まとまった時間が取れないので執筆作業ができるかどうかも微妙。昼もメカラッパで無為な時間を過ごしたというのに、ドラえもん見ている場合じゃない。

 最終的には、本文30,000字、註20,000字、附録10,000字になる予定なので、現状では20%も終わってないことになります。字数は目安ですが、一つの論として完結させたものに仕上げないと。あーヘコむ。

 …こんな状況ですが、一年間お付き合い頂きありがとうございました!


▼ゼミ内でいちばーん薄い卒論を提出しました。行間詰めすぎたかな(言い訳)。▼戻る