背水の陣・χ。

- 2002.01.01 -

▼全集参照が不可能な状況なので、引用部は4日まで作業できません…ヤバイバ。 ▼戻る

▼附録。 (2001.12.31)

 が先に完成してしまいましたが、本論は形にすらなっていません。このままでは、附録がメインになってしまうぅ。あと1週間で終わる気がしません。正月3日は、まとまった時間が取れないので執筆作業ができるかどうかも微妙。昼もメカラッパで無為な時間を過ごしたというのに、ドラえもん見ている場合じゃない。

 最終的には、本文30,000字、註20,000字、附録10,000字になる予定なので、現状では20%も終わってないことになります。字数は目安ですが、一つの論として完結させたものに仕上げないと。あーヘコむ。

 …こんな状況ですが、一年間お付き合い頂きありがとうございました!


▼評定の改善。 (2001.12.30)

 「授業に一切出席せず、かといって独学するわけでもなく、試験直前に他人のノートコピーをゲットして、過去問で試験対策して、いい成績を取れればいいな。」

 …講義形式の授業の成績評定は「P/F」式にした方がいいのでは。


▼逃避エネルギー。 (2001.12.29)

 「人はどうしてやらなくてはならないことがあるとき、別のことをやりたくなるのだろうか?しかも、最初から望んでそれをやったときよりも多くの成果をあげられる気がする…」(テイルズオブエターニアより)

 …今、同じ状況に陥っています。


東館2階入り口。 (2001.12.28)

 1階から3階まではアーケードがあるため、南側と北側に分かれていますが、北側は一度も利用したことがありませんでした。というか、北側の入り口ってどこにあるの?と長らく疑問に思っていましたが、ついに入り口を発見。あの場所じゃあ普通は気がつきません。きちんと視野には入っているはずなんですが、気がつかない。ここもヒミツのダンジョンに認定。なお、内部探索は来年頭に実施します。

 …先日、東館6階の「G-SEC Lab」で研究発表があった際に、反転する壁の奥に隠された「BAR」らしき空間を発見。あと、東館の施設の椅子はどれも高級品であることも発見。金かける場所が違うような気もする。


▼奥付。 (2001.12.27)

 一昨日コピーした際に、一部の本の奥付(OR表題紙)のコピーを取り忘れてしまい、論文に使えないような状態のものがあったので、再度確認のため図書館へ。論文のコピーなら大抵上部に出典が分かるような記述があるけど、本の場合はそういうのがないから苦労します。

 …戦前の本の場合、奥付だけでは不十分(著者名が書かれていないなど)な場合があったりして一層苦労する。


▼アンケート結果。 (2001.12.26)

 「CARE」の誌面を構成している情報の大半は、受講者からのアンケートに基づいて書かれています。アンケートとして収集された講義情報は商品として売られ公開されますが、実際に買った人、つまりお金を出した人しかその情報を知ることができません。アンケートに協力したからといって、何の見返りもないのです。

 アンケートは基本的に無記名で回収されますが、メールアドレスなどの記入欄を設けて、記入してある方の中から抽選で○名様に何かプレゼントする、とかいうサービスがあってもいいと思うのですが。現状では、卒論など学術活動に協力するわけでもなく、一サークルの利益のために無償で協力しろ。と言っているようなもんです。付け加えるのなら、「後輩のため」、「自分も使っただろ、恩返しせい」という主張もあるのでしょうけど。

 …商業誌ではアンケートに答える代わりにプレゼント応募資格がもらえたりします。データの質やアンケート回収率を上げる意味でも積極的に導入を検討なさってみてはいかがでしょうか。WEB上で情報の「無償」提供を本気で呼びかけるようなら、先は見えていますが。


▼図書館臨時開館。 (2001.12.25)

 ということで、早速利用してみました。午後1時開館ということでしたが、開館時には行列もなく、オープンスペースのPCも待ち時間なしで利用できました。午後3時過ぎにはそれなりの待ち時間は覚悟しなければならない状況でしたが、実は更なる待ち時間を要する場所がありました。こういう待ち時間を要する場所には必ずといっていいほど、不審な行動を起こす人物が現れます。今回はそんな待ち時間中に目撃した怪しい人物について紹介します。

 ・遭遇日時 2001.12.25 クリスマス 午後5時頃
 ・遭遇場所 三田新図書館地下1階 コピー機
 ・詳細:

 コピー機の順番待ちをしていた、両手に百科事典クラスの本を4冊抱えていた、身長165cm、体型やや小太り、23歳くらい、メガネ着用、ボサボサの黒い長髪の女性が、並び始めたから10秒後に深いため息をし、両手に持っていた本をおもむろに床にドサッと置いた。その後、断続的に深いため息を数回続け、コピー機を利用している学生(男性)に対し、威圧とも取れる行動をとった。男性は明らかに動揺しているようで、何度かミスコピーをしてしまったようである。利用終了後は、女性に対し数回頭を下げ、その場から逃げ出すように去っていった。女性は、何事もなかったかのようにその後、20分間にわたり、他の順番待ちで並んでいる人を顧みることなく、コピーを続けた。

 ・考察:

 深いため息だけなら今日では幼稚園児でもするのが当たり前ではあるが、本を床に叩きつけるように置いたり、数回にわたる断続的な深いため息は、コピー機利用の待ち時間が長すぎることに対する苛立ちの表れであり、利用しているものに対して遺憾の意を表明しているものと思われる。この深いため息は女性に多く見られる行動で、対象を見下したりする際に特に見受けられる。その際の表情は大概は、まるで夜叉の如く、恐ろしいものであり、鏡を突きつけてやりたくなるほど醜いものである。ただでさえおしゃれしていない女性がこのような表情、行動をとるのであるから、その醜悪さといったら格別である。こういうヒス気味の陰険女性に遭遇した場合は、絶対に関わってはならない。反対意見を述べようものなら、すさまじい速さの反論を叩き込まれ、意味はわからないがなぜか負けた気がするような体験をすることになるのは必至である。くわばら、くわばら。

 ・危険度:6/10(駆け込み乗車した際にドアにクリーンヒットを奪われた、のと同じレベル)

 …あ、すみません。その横で1時間にわたって、何食わぬ顔してコピーしていたの私です。直接口頭で注意されるか、力技を仕掛けてこない限り、外圧ではどきませんので。でも、頼まれれば譲っています。不満があるなら、口に出して言って下さい。一般的に、お前の気持ちなど察してやれるほど気の利く「他人」は滅多にいないということは覚えておいて損はないことです。


▼虚礼廃止。 (2001.12.24)

 というわけでもないのですが、年賀状はまだ書いていません。今年は7日過ぎてから送付予定。正月は三日ほど休んで、後は執筆作業に専念します。理想は今年中に終了なんですが、無理そう。

 …今日はクリスマスイブという事で、執筆作業に専念。図書館休みだし。


▼何気に忘れがちなこと。 (2001.12.23)

 卒論執筆中とか言うと全てが許される雰囲気ですが、実際書いている内容は某所で提出した論文よりかなり手抜き。2年間もあったはずなのに、地方大学院のクサレ修士学生が書いた駄論文クラスのものになっているようにも思えます。あと10日くらいあるので、何とかしてみるつもりですが、まずは文章として「読める」ものに仕上げることが目標。今のままでは正に断想集。

 ところで、卒論ですが、提出前に必ず論文としての体裁がなっているかといった基本的な事を必ず確認しましょう。最悪の場合、読まずに捨てられる可能性もあります。以下に陥りやすいミスを挙げておきます。10日後の自分の為に。

 1・表紙がない

 …普通のレポートと違い、ファイルに綴じるなど、それなりの装丁にしなくてはなりません。

 2・目次がない

 …忘れやすいんですよね。使用するソフトによっては。

 3・引用文献がない

 …註も必要だったりしますので。

 4・ページがふってない

 …勝手にワープロソフトがふってくれるはずですが、念のため。

 5・図、表のタイトルがない

 …<表1.いたちの名称由来の比較>って感じですか。

 6・目的、方法の書き方等がいい加減

 …目的が不鮮明だったり、目的部と結論部との関連性がずれているのも致命的。

 7・表ばかりの羅列

 …ページ数稼ぎはいけない、って事ですか。

 そして何より、提出日に遅れずに提出することが肝心です。というわけで、前日中にプリントアウト、ファイリングは済ませて、早めに寝ることが求められますが、そううまくいくとは思えない。 


平成14年度大学学事日程。 (2001.12.22)

 ページタイトルは「平成13年度」になっていたり、説明文中も平成14年度と混同している個所があり、わかりにくい事この上ない状況なので、ツッコミを入れたいのですが、「年末年始の休業に伴い、メールでのお問い合わせにはご回答までに時間がかかることがありますので、ご了承ください」とあるので、やめました。というか、問い合わせれば回答してくれるんですね。閲覧する際は、このHPを眺めるのと同じくらい注意が必要です。

 で、日程表を確認してみると、結構変更点があるようです。中でも授業日数調整の名目の下、設置された「休講日」。来年度はこの結果「ゴールデンウィーク」が4月28日(日)〜5月6日(月)と9連休になります。連休明けの不登校を増やす気もしますが、例年は教員と生徒との利害関係で休講になっていたものが、制度上認められるような形になり、うれしい限りです。

 「補講日」は曜日により授業日数に差があってはマズイだろうという、穴埋め的発想で生まれたものだと考えられますが、今年度同様おそらく正常に機能できないでしょう。例えば、月曜の補講を木曜に行なったとしても、学生はバイトなどの都合もあるだろうし、なにより、教員は外部なら本務校との兼ね合いもあって、結局休講にならざるを得ないと考えられます。これより良い代替案もないので、採用せざるを得ないというのが本音かもしれません。

 …新年の授業開始が1月6日になるので、卒論提出もこの日になる可能大です。この時期の一日は重みが違いますから、この変更はうれしくないかも。というか、提出日までに図書館日曜臨時開館して欲しいなー。


▼卒業論文提出用紙。 (2001.12.22)

 が学事センターで配布されています。といっても、「ご自由にお持ちください」状態なので、誰でも持っていく事が出来ますが。で、この提出用紙がないと、当然1月7日に提出しても受理されませんので、(必要な方で)まだ受け取っていない方は、何とかしましょう。

 …提出日当日には置いていない可能性も…ないとはいえません。


▼同人誌。 (2001.12.21)

 実は生協でも個人の旅行記などの同人誌が販売されています。一時期は一人旅ものが流行していましたが、企業の人事採用係りの方々が「一人旅したからといって評価はしない。そこで何を学び、どう変わったのか。それがわからんやつはただの協調性のない変人だ」といった発言をした後は、あまり見かけなくなりました。実際に売れているのかどうかは微妙ですが、もし同人誌を発刊予定の方は書籍部と交渉してみるのもいいかもしれません。

 …10%割引にはならないと思います。


▼過去問データベース実践例。 (2001.12.20)

 過去問を掲載しているサイトは以前から多数ありましたが、それらの多くは会員制だったり、学部限定だったり(EX.e-keio.net)と広いニーズに対応できるものはありませんでした。このような状況の中、学部横断的に過去問を収集しある種のデータベースをユーザ自身の投稿主体で構築していこうとする慶応義塾大学期末対策ノート・過去問UP掲示板群「学問のススヌ」というサイトが開設されました。

 しかし、従来の過去問掲載サイトでも問題になっていましたが、試験問題だけを掲載した場合、試験問題作成者の著作権侵害行為である可能性があります。試験対策ノートはこの限りではないでしょうが、過去問を掲載する際は、スキャンしたものは避け、何らかのコメントを付すなりの工夫は必要かと。あと、講義そのものの動画配信、講義を録音したファイルや黒板の写真等の公開は講義担当者の許可をとってからでないといけません。要領よくやっているつもりが、一転して最悪の結果を招きかねません。

 …三田では独自のネットワークが形成されているから、過去問や試験対策ノート収集は基本的に容易なんですが、日吉だとそうもいかないのかもしれませんね。必要な方はどうぞ。あと、当HPに掲載している過去問のみの転載はご自由にどうぞ。ただし、転載後に生じたトラブルに関して一切責任持ちませんので、出典明記、リンクは強制ではありません。


▼10000。 (2001.12.19)

 おかげさまで、10000HITを迎えることができました。つい3ヶ月前に公開した友達のHPがとうに3万HITしていたりしている中、○年やってようやく一万というのもアクセス数至上主義の流れの中ではヘタレかもしれませんが、これからもよろしくお願いいたします。

 …アクセス数は平日は日に10HIT,休日は5HIT程度です。30HIT以上になると、現状維持は困難だと思う。


▼何かの行列。 (2001.12.18)

 毎春恒例の身体検査、学生証等交付手続きや、試験期間中の日吉の図書館への入館、業種別就職セミナーは結構な行列ができるので有名ですが、17日(月)に三田キャンパスでは新たな行列が生じました。先日ここでもお伝えした「ノートパソコンの長期貸出し」。全76台の貸出しが行なわれ、貸出開始時刻には、既に長蛇の列。整理券まで配布されるという盛況ぶり。先頭の方が何時に並んだのかは不明(7時台なのは確かだけど、恥ずかしくて言えない時間だそうです)ですが、8:45には既に30人の行列、そして9:10に並んだ方が最後の一台だったようで、早々と入り口に「貸出PC終了」の掲示が出されました。

 それにしても、1時限開始時刻に70人を超える行列。写真撮って記録に残したかったです。ちなみに、最後の方が貸出手続きを受けられたのは11時過ぎのことで、2時間以上も待たされています。手際悪すぎ。

 …貸出を受けられなかった方で卒論にSPSSやSASなどの統計パッケージの使用が必須な方は、28日までに何とかするか、後は、万が一に賭けて在庫をチェキし続けるか、友達に頼むか、諦めるかといったところですか。(補・18日には6台ほど在庫放出があったようです。)


▼大うつ病エピソード。 (2001.12.17)

 はメジャーリーグが日本では大リーグだから、Major Depressive Episode は、大うつ病エピソードだ。という発想から訳された説が有力。なお、近い内に、精神分裂病は新しい呼称になるようです。人格障害はそのままのようですが。

 …ラジオ聞き逃したり、予約録画に失敗した直後はかなりヘコみます。今もヘコんでいます。それなりに。


▼納期。 (2001.12.16)

 卒論、それは提出しなければ留年確実の最重要書類。正月から執筆開始して、平成14年1月7日10時〜13時(時間厳守)に間に合わせようとする強者もいるようですが、事実、一年かけてじっくりと書いている人より、12月に入ったから書き始める人の方が多いというのが現状みたいな、そうでないような…。なお、私の進行度は全体の10%程度。これではヤバイバ。31日までに書き終わればいいけど、無理っぽい。

 …1月末日提出の「修士論文」をクリスマスイブから執筆開始し、間に合わせたという某教授の武勇伝。卒論でいえば、3日で完成させたといったところでしょうか。正に神業。


▼P-Fスタディ。 (2001.12.15)

 の説明文…

 「この帳簿のつけ方は何ですか!」といって、右側の男の人が非難されているところです。さあこの右側の男の人が答えると思われる言葉を、空いている箱の中に書き込んで下さい。いちばんはじめに思いついた言葉を書き込むのです。

 P−Fスタディは、熟考したネタ的台詞を回答するものではありませんが、いちばんはじめにとんでもない言葉を思いつく輩がいました。しかも、本人は大真面目に回答しています。以下にその一例を紹介します。(Aが問題文、Bが回答)

 1A:「前の人の帽子が邪魔になって見え難いでしょう?」
 1B:「いいんですよ。あの帽子にはきっと深い意味があるのだから…。」

 2A:「でもねそれはちよっと言い過ぎじゃありませんか?」
 2B:「いいから、メイドを呼んで来い!」

 3A:「…図書館の規則では一回に二冊しか持ちだしを許されていないのですが―。」
 3B:「”―”じゃねえよ、”ー”だよ!」

 4A:「ほんとうにすみません。私がこんな失敗さえしなかったらあなたのすばらしい腕前で私達の組が勝っていたでしょうに―。」
 4B:「それはイヤミ…か!?」

 5A:「お貸しして頂いた新聞をお返しします。赤ん坊がやぶってしまいましてすみません。」
 5B:「どうツッコミしたらいいのか、私にはわかりません。」

 …全質問にこんな感じに回答されているので、採点がえらく困難でした。ちなみに説明例には「この口の聞き方は何ですか!?」と回答。普段はごく普通なのに…何故?


▼教員にもペナルティ。 (2001.12.14)

 来年度から教員の図書返却延滞にも延滞金が課せられるようですが、そもそも和書3ヶ月も借りておいてその上延滞していても、何らペナルティがなかった事自体が驚き。まあ研究サポートという目的を持っている大学図書館だから仕方のない面もあったのかもしれません。ちなみに延滞金の収益はすべて大学の収益となるので、図書館予算にそのまま加算されるわけではありません。コピー機使用料も同様。

 …学生悪質延滞ペナルティについての新しい方策は検討されてはいるようですが、実施には至っていない。


▼グルメ。 (2001.12.14)

 「グルメじゃねぇヤツは研究者じゃねぇ!!」に代表される、味にこだわりがない、自分で料理しないヤツは研究者として失格。という主張は裏の意味だけではなく、そのままの意味も重要です。

 …食生活の乱れている研究者が教壇に立つのは好ましくないですな。精神乱れていそうだし。と冗談半分におっしゃられていた某教授。多分本音。


▼【告知】人間行動進化学研究会公開シンポジウム。 (2001.12.13)

 人間行動進化学研究会公開シンポジウム

テーマ:「正しく測るとはどういうことか?」

人間を測る、特に人間の行動や知能、バーソナリティといった精神的機能を科学的に正しく測るという行為は、われわれに何をもたらすのか。人間を「測る」研究者と「測る」行為の社会的哲学的意味を考える研究者の討論を通して、科学的人間研究の可能性と問題点を検討する。

日時:12月16日(日)午後1時〜3時
場所:東大駒場キャンパス数理科学研究科大講義室
http://www.c.u-tokyo.ac.jp/map/campusmap-j.html

話題提供
 重田園江(明治大学)
 大野 裕(慶応義塾大学)
討論者
 森岡正博(大阪府立大学)
 安藤寿康(慶応義塾大学)
司会
 松原洋子(三菱化学生命科学研究所)
 佐倉 統(東京大学)

どなたでも参加できます。入場無料。転載自由。

 …人間行動進化学研究会にて研究発表会(参加は有料です)のプログラムも入手可能になるそうです。是非ご参加ください。


▼新生「CARE」。 (2001.12.12)

 の製作が進められていることが、塾生新聞12月号にて紹介され、それに呼応して慶應チャンネルにも「CARE復活?」といったスレが建てられました。このスレでは、実際に企画製作に携わっているらしき人も参加しており、掲示板を利用した情報収集も行なっていくようです。興味のある方は一読してみてください。

 …三田人ですが、来春購入予定。


▼長期貸出。 (2001.12.11)

 図書館では先日から長期貸出が始まりましたが、来週12月17日からは貸出パソコンの長期貸出が始まります。返却期限が翌1月9日なので、卒論で個人での購入が難しいソフトウェア群を利用する方には正に救いの神です。ちなみに、大学のパソコン室は1月は卒論提出日の7日以前は一切利用できず、12月は28日までの利用となっています。

 17日の貸出開始日には、貸出に全機(30くらいかな?)投入されるので、普段よりは貸出可能台数は多いのですが、卒論ユーザも相当数いると思われており、どれだけの需要があるのか現時点では未知数です。予約等は一切受け付けておらず、当日先着順での貸出となるので、確実に貸出を受けたい方、特に卒論で必須となる方は、早朝から並ぶのかもしれません。限定版の発売日と似ています。

 なお、図書の返却延滞と異なり、貸出パソコンの返却延滞は相当厳しいものですが、最悪でもアカウント停止、無期限貸与停止なので、卒業するからこの罰が痛くもかゆくもないと思い、今週中に借りて延滞するのはやめて下さい。

 …悪質延滞がないことを祈ります。


▼異性化。 (2001.12.10)

 「異性化液糖とは、天然糖に酵素を作用してつくる甘味料のことで、エネルギーは砂糖と同じくらいですので、ダイエットには不向きです。」

 …そうだったのか。


▼キャンパス内フルーツ収穫場所。 (2001.12.09)

 キャンパス内には、大銀杏をはじめとする樹木が結構あります。秋になると紅葉できれいに彩られ、季節の変化を感じることができます。で、秋といえば収穫の秋。当然果実が実る樹木もいくつか存在しています。有名どころではビワ、柿、夏みかん、ざくろなどです。一人暮らしで貧しい食生活を送られていたり、食後のデザートにまで金は出せない、やっぱり天然素材が一番な主義主張をお持ちの方々は、探索を重ね樹木の場所を特定し、マッピングされているようです。

 三田キャンパスではキャンパス自体がそんなに広くないのでほぼ開発しつくされた感がありますが、日吉ですとマムシ谷方面へ立ち入れば正に森の中なので、まだ見ぬフルーツがあるかもしれません。以前に「しいたけ」を発見したという報告もあります。SFCに至っては、キャンパス内にハイキングコースがあるので、普通に入手可能でしょう。

 乱獲を防止する意味でも、場所はお教えできませんが、万が一の時のために果実の実る木を一つはチェキしておくのも、いいかもしれません。

 …獲りすぎると処罰の対象になる恐れもあります。「お一人様一日一点限り」ということでよろしくお願いいたします。なお、「銀杏(ぎんなん)」は獲り放題のようです。そのまま食えるものではありませんが、念のため。


▼聴講大歓迎。 (2001.12.08)

 なのは別に構わないし、むしろ推奨すべきことだとは思うが、正規履修者が配布物を受け取れないという事態に対し、その場で増刷するなり、翌週配布するなりのフォローを全く行なわず、「友達間でシェアして下さい」と言い放つのは無責任すぎる。これは、授業料を払って聴きに来ている正規履修者の権利を不当に侵害する行為である。

 また、会場セッティング等の為の学生アシスタントが数名いるが、大学側から規定のアルバイト料が支払われている以上、アシスタントはその給与に見合う分だけの働きを行なわなければならない(明文化された職務内容を遂行する義務がある)。配布物をただ教室前面に置き、その事すら告げずにただ座っている、普通の学生と同じ態度をとることは、職務放棄に等しい。配布が遅れたのであれば、「一人ひとり手渡しする」事が原則である。ちなみに、無給であったとしても「ボランティアだから」という理由は当然通用しないし、これを言い訳に使うヤツは性根が腐りきっていると見て間違いない。

 …正規履修者が不利益を被るという、この出来事こそが「逆説」。原因は職務怠慢。講義はサービス業である以上、顧客満足を第一に考えなければならない。たとえ出席率が悪くても、欠席した分の配布物を確保しない旨を明言しない以上、原則として履修者全員分の配布物は最低でも1ヶ月は確保すべきものである。


▼ワイヤレスマイク。 (2001.12.07)

 を使っての機密会議はやめましょう。近場の教室で同じくワイヤレスマイクを使用したときに、干渉し合ってスピーカーから発言内容が漏れてくることがあります。

 …内容について一切書けないのが惜しい。


▼注意掲示エトセトラ。 (2001.12.06)

 最近はいたるところに「注意書き」が貼られています。「オイオイ、こんなことを掲示するなんて恥さらしではないかぁ!」とOBの方がお怒りなのもうなずけるものが中にはあります。例えば、こんな感じ。

 ・「プリンタ用紙を抜き取る行為は万引きです」(PCフロア)

 …万引きと同じ扱いで学事に連絡されるそうです。万引きと同じなら警察へ連絡することが前提なので、多分同時に警察行きになると思われます。「10枚20円」の紙を買うのがもったいなくて、警察行き。捕まった場合の言い訳が楽しみです。

 ・「飲食禁止」、「携帯電話禁止」(図書館内)

 …前者は恥さらしの典型例、即刻退去すべきもの。後者は、「他の利用者の迷惑になるから」が理由のようですが、この理由ですと他の利用者が何とも思わない状況、みんなが平気な顔して携帯電話を使うような状況になった時(現状でも過半数は閲覧室以外の場所では使っている)、説得力を失います。でも、注意されたら素直に従ってくださいな。「公衆電話があるのに、なんで同じフロアで携帯電話を使うのはダメなんだぁ!」と開き直るのは見苦しいです。禁止行為の正当化ほど自己の価値を下げる行為はありません。

 ・「ノートコピー禁止」(図書館内)

 …正確には蔵書以外のコピー禁止なんですが、試験前の状況を見れば分かるように、効果がまったくない掲示のひとつ。「赤信号もみんなで渡ればこわくない」ものです。そういえば、この状況にお怒りの教授が、「きゃつらはかんじがよめないようだ。ひらがなでかくべきだ」、と言っていました。おそらくネタです。

 ・「噴水に飛び込むな」(早慶戦前後の掲示)

 …日比谷公園の噴水に飛び込むという慣行があったようで、これをやめろ。って掲示が毎年出されます。おそらく歴代塾長に伝承されているネタなので、今後も続くものと思われます。

 ・「万引きは警察に通報します」(生協)

 …「消しゴム」を万引きして退学処分になった人がいたとか、いなかったとか。万引きの抑止のための掲示だろうが、一般利用者にとってみれば、この上なく不快な文言。

 ・「禁煙」(教室)

 …黒板横に「赤字」で強調されているパネルがあります。あんなパネルつけるより時計つけろよ。

 …何でも明文化する必要な時代になったようです。図書館の「入口」と「出口」の区別がつかないヤツが多いからといって、大きく「入口」なんて紙が張られるようになるのかもしれません。(ドアを開けるのが面倒な方が、逆流してくることが多々あります。確かにあのドアは非力な方には重すぎるのかもしれません。)他にも面白い注意掲示は結構あるのですが、次回以降、写真とあわせて紹介できるようにします。


▼キャンパス内不審人物伝・図書館編。 (2001.12.05)

 大学のキャンパス内には、一年中あらゆる季節を通じて不審人物が確認されています。今回は図書館内で目撃された怪しい人物についての報告を紹介します。

 ・遭遇日時 2001.10.30 昼休み
 ・遭遇場所 三田新図書館1階 OPAC
 ・詳細:

 検索をしていた上半身茶色のボロジャン着用、身長175cm、やせ型、25歳くらい、手入れされていない茶髪の男性が、急に「なんでないんだよ!」と独り言を発する。続いて、「言う事を聞け」と機械に命令。5秒後にうすら笑いを浮かべて、「ま、無理ないか、フフフ」とその場を立ち去ろうとする。その時、OPACの順番待ちで彼の後ろに並んでいたA子と視線が重なると、今度は「ニタァ」といやらしい笑いをし、じろじろとA子を見つめながら去っていった。A子は気分が悪くなり三時限目の授業を自主休講することになってしまった。

 ・考察:

 独り言を発する者は意外に多く、図書館内では図書、パソコン相手に話し掛けている光景を目撃する事は容易である。その多くは男性であり、不自然な笑いをしていることが多いのが特徴的である。今回の事例では、このような特徴に合致する典型例だといえる。自分の世界を構築し(もしくは外界との干渉を断っている)彼らに必要以上の刺激を与えることは危険である。例えば、視線が重なったからといって、あからさまに嫌悪したりすることは、避けるべきである。遭遇しても無視。できれば近寄らないことが賢明な判断だといえる。ちなみに、このような特徴を有する人物の多くは、院生、しかも下級院生であるとの推察が一般的になされているが、実証研究はまだなされていない。

 ・危険度:3/10(部屋にゴキブリが出現した、のと同じレベル)

 …賢そうな感じがしない、追い詰められた感じのオーラがします。行動は明らかに不審なものですが、人間性についてはなんともいえません。実際はどうなんでしょうか。


▼伝統的罰ゲーム(抄)。 (2001.12.04)

  そもそもゲームなのかどうなのかもわからない罰ゲームが沢山ありますが、大学院クラスになると、領域固有的なマニアックな罰ゲームが多数あるようです。以下はその一例です。

 ・「人間スキナーボックス」 

 心理学ってもんは、箱作っているだけじゃないか。とボックスモデル批判がありますが、箱は箱でも実験心理学で用いられる箱はちとわけが違います。名前だけは心理学本で有名な「スキナーボックス」。その実体とは…!?

 ・「プラナリア踊り食い」

 白魚の踊り食いなど、踊り食いは正に至高の料理の一つ。踊り食いを体験せずして食を究めるなど愚の骨頂!そして今回ご用意いたしました「プラナリア」。なんと、沖縄県のとある河川の源流にしか生息していない幻の純国産の最高種です。一匹時価数万円ともいわれていますが、切り刻めば増えるので単価10円以下になってしまうというのが実情。それでもレアものです。今回は特別に「双頭プラナリア」と、赤虫摂取直後の「赤くなったプラナリア」もお付けします。さぁ、ご賞味あれ!

 ・「本場物スティグマ体験」

 ラベリング理論の登場で一躍教科書レビューしたスティグマ。本場物はラベルなんて甘っちょろいものではありません。焼肉パーティーの会場で、貴方に最高のスティグマをプレゼント!今ならマイシスターの烙印を選択可能です。

 ・「古典的条件づけ」

 萌え絵を提示してから5秒後に電撃(大王ではありません)を与えます。これを何度も繰り返していくと、萌え絵を提示しただけで…。

 …倒錯世界の罰ゲームは奥が深い。ここではとても紹介できないようなものも沢山あります。


▼ウィルスメール。 (2001.12.03)

 例えば、家のポストに透明な封筒が届いていて、その中に白い粉が入っているのが確認できたらどうしますか。無理に開封しようなんて思う人はそうはいないことでしょう。しかし、電子メールになると開封しちゃう人がいるんですよね。明らかにあやしい件名、本文。そして実行形式の添付ファイルなのに。まあ、怪しいメールは開かないと学習していれば、大抵のウィルスメールは防げるようですが、今回流行しているウィルスは凶悪で、プレビューしただけで感染してしまうもののようです。白い粉が確認された時点ですでに感染済みって感じでしょうか。色々なところで話題になっているようですが、一応感染していないかどうか確認してみてください。

 …卒論も大詰めの時期なので、ウィルスには今まで以上の注意を。ML上で流すなんてことのないよう、お願いいたします。


▼卒論需要本の返却延滞の問題。 (2001.12.02)

 卒論の制作も大詰めを迎えている頃だと思いますが、この時期になると返却期限が過ぎているにも関わらず返却されない図書が多くなってきます。当然受け付けにその旨を伝えると、催促の電話はしていると答えてくれますが、まあそれで返却されることは少ないようです。というのも、この時期の返却延滞は明らかに意図的なものだからです。以前にも書きましたが、大学図書館で借りている図書は返却期限が過ぎると「1日につき10円の延滞金」がかかります。これを「10円払えば1日延滞できる」という解釈で半ば私物化(占有のみならず、書き込み行為も目立ちます)している輩がいるのです。

 私自身、返却期限が11月初旬のある本が一向に返却されないので、受け付けに文句言ったんですが、催促しているの一点張り。2回目には、借りているヤツから直接回収するから学籍番号教えてくれ、と頼んでみましたが、当然のことながら、プライバシー保護ということで却下。結局、時間の無駄なので他図書館で借りましたが、OPACで調べると今現在も返却されていないようです。図書館スタッフの方が悪いわけではありませんが、システムを変える必要があるのではないでしょうか。

 例えば、「悪質」(3回以上催促しても応じない、1週間以上延滞している、貸出予約が多数入っているなどが考えられる)と判断された場合は、今後の貸し出しを制限する、図書館への入館拒否、特別延滞金の徴収(まあ手痛い思いをする額、1日につき1000円とか)などの対策を考える必要があるかと。情けないことですが、現在の慶應大学生には「塾生として」の一言で済んだ注意も、一つ一つきちんと明文化しないと伝わりません。自己中です。いわゆる資料検索などのテクニカルな面での利用者教育ではなく、一般的に常識とされていることまでも教えなければならない時代になったと考えるべきです。

 …このまま利用態度が悪化していくと、また昔のように閉架式書庫の形をとったり、サービス対象者も教員、大学院生となり、学部生が自由に使える環境が失われそうで怖い。一部のアホ共の悪行で未来の学生達の学問探究環境を失わせるようなことがあってはならない。


放送大学。 (2001.12.01)

 放送大学大学院が来年度より始動するようで、興味本位で資料を請求してみました。修士全科生(修士論文を作成し受理されれば修士号を得られる)は入学試験がありますが、修士科目生は、18歳以上であれば誰でも、つまり試験ナシで入学できるようです。現職教員の方々には「上進制度」による専修免許状取得に必要な科目の一部として利用可能なようで、色々と注目されています。学費も安いので、知的好奇心のある方は資料請求してみて、大学院レベルの教育というものを体験してみる事を検討してみるのもいいかもしれません。

 …放送大学は英語だと、「The University of The Air」。初めて見たときは「航空大学」と勘違いしていました。この程度の英語力なので、先行き不安。

にゅうしもんだいは11がつにみたきゃんぱすでいんさつされています。かんししているひとはさんにんくらいです。ほかんばしょはないしょというかわかりません。どこだろうね? ▼戻る