晴天の霹靂。

- 2001.11.03 -

▼むつかしいことはわかりませんにゃーの。 ▼戻る

▼抜き打ち・その真意は?。 (2001.10.31)

 先日、教育社会学の授業で抜き打ち中間試験が行なわれました。しかし、この中間試験。普通の試験とは以下の点で大きく異なります。

  1. 当日告知、予告ナシの中間試験である。
  2. 口頭試問である。ただし資料は参照しながらでよい。
  3. 何度でも挑戦可能。ただし一度に一問のみ。
  4. MAXは10点×4問の40点。(…ってこれは特異点ではないけど)

 一見すると、すばらしい加点サービスですが色々と問題があり、あげればきりがないのですが、現段階では担当者の真意がわからないので、具体的な批判はやめておきます。しかし、もしこの試験が学期末試験の成績にダイレクトに影響を及ぼすもの、すなわち、得点レートが学年末試験の得点と等価であるとするならば、この講義の成績評定機能は破綻したと見なしてよいということだけは示しておく必要があるでしょう。

 前期期末試験にダイレクトに加点されるものであれば、60点以上取得していれば100点になるわけで、ほぼ全員が100点ということになります。更に後期試験の得点に100点を超えた分が持ち越し加点されるのであれば、笑うしかありません。

 (例)前期80点、中間40点の場合、「A」を取得するには、後期で40点取得すればいいことになります。「B」なら20点。「C」でいいなら、名前だけ書けばいい

 …欠席した方(註:本来出席は自由であり、成績評定にダイレクトな影響はないとされていた)への処遇が気になります。出席者全員に「A」を差し上げるという慶應優勝記念サービスだとしたら、仕方のないこと…なのか?


▼銀行の手数料。 (2001.10.30)

 色々と振込まなければならないものがあったので、ここ数日は(手数料を極力抑えるため)色々な銀行を渡り歩きました。どの銀行も、「いらっしゃいませ」、「ありがとうございました」と、笑顔をふりまく行員の方がたくさんいることに驚きました。明るいイメージがしていいですね。でも、手数料は高すぎだと思いますよ。そんなにお手数おかけしていないのに…ね?

 …利子が数円なのに、手数料は数百円。他行あての振込みだと手数料だけで昼食代が飛びます。郵便局を利用するか、加入者手数料負担の口座にして欲しいものです。


▼トルネコ考。 (2001.10.29)

 親友の俺君のサイトのトップ頁で提示された「ドラクエ4のナゾ…トルネコは本当に導かれし者だったのだろうか? 」という問い。トルネコは武器屋。魔物がいなくなったら商売あがったりの商売屋です。ちなみに、平和になった後は武器屋を廃業して、珍しいアイテム収集・販売家として活躍しています(「不思議なダンジョン」シリーズ参照)。そんな彼が世界平和のために自ら立ち上がって行動をする。他のメンバーに比べて戦う理由が明確ではありません。なんでヤツは戦ったのか。プレステ版が発売されるようなので、再確認してみたいです。

 …時間が許せばですが。


▼ネット。 (2001.10.28)

 検索してみると、同じ講義を受講しているらしき学生のサイトを見かけることがあります。数人しか受講していない講義だと、あいつかなー?なんて思ってしまうんですけど、逆のパターンも当然あるわけです。一番恐れていたこと…そうです。とうとう、指導教授にこの頁が見つかってしまったのです。ドラクエ4の第5章で、勇者の存在を魔物に見つかってしまった山奥の村の住人の気分です。

 …というか、どのコンテンツをご覧になられたのでしょうか。よろしければ、感想…はいいので、見なかったことにしてくださいませ。


▼入学式の祝辞。 (2001.10.27)

 …6、3、3で12年。よくがんばってきたにゃーの。これからの4年間は遊んで下さいにゃーの。


▼ヤフオク転がし。 (2001.10.26)

 プレミアのついたゲームの限定版を未開封のまま出品し多額の利益を得るという貧乏学生がよく使う手段があるんですが、市場原理に基づいているため、過剰供給されている限定版はプレミアがつきません。下手をすると大量に不良在庫を抱えることになります。で、12月20日発売予定の「ときめきメモリアル3」(コナミ、PS2)なんですが、お約束通り限定版が発売されます。1、2と前二作は定価の倍以上で取引されるプレミアがつきました。今回はどうでしょうか。予約するために、近所のゲーム店を片っ端から回って予約している方や、メーカー直販のコナミスタイルで複数個予約注文して大儲け大作戦なんて敢行しようとしているヤツもいるんでしょうね。きちんと利益が出るのかはナゾですが。

 …ゲーム内容は通常版と全く同じなのに、こうも値段に差が出るのが信じられません。オマケにそんなに価値があるものなのでしょうか。


▼ギロチン執行リスト。 (2001.10.26)

 私のギロチン執行リストには次のような人々がのってくる。

  • 大学生及び成人でマンガを読んでいるすべての人間。
  • 電車のシルバーシートに壁で座っていたり、混んでいるのに脚をひろげたり、組んだりして平然としているヤング全員。
  • 暴走族、及び盛り場、避暑地などで何することなくたむろしているヤング、及びそんなところへスポーツカーでくるヤング全員。
  • 人種差別をはじめあらゆる社会的差別をする人間全員(但し逆差別をするヒガミのカタマリのような人も含む)。
  • キャバレー、トルコを始めとする風俗営業をしている経営者、従業員及びそこにくる客全員。
  • マッチポンプという仇名の政治家がいたが、それと同じで民主をあふりたてて、火の手があげるとあわてて反対のことを言い、それが公正だと思っている大新聞のスタッフ全員。
  • 少数の例外をのぞいたゴルフ族全員。
  • 歌謡曲なるものたずさわるすべての人間。
  • 神道、仏教、キリスト教にいるすべての狂信的な運動家全員。狂信と迷信は許せない。
  • やたらに金を持ち、やたらに品のない、外国で出逢う奇妙な我が国の観光団体旅行の全員。
  • いささかオールドファッションだが色々なヘルメットをかぶった何とかセクトのお坊ちゃまたち全員。

 こうすれば、人口問題は解決し東海の君子国出現間違いなし。

 …元ネタは、昭和52年の某新聞のコラムらしいですが、著者(著名な臨床心理学者とのこと)の置かれている状況が何となく察しつきます。ちなみに私はギロチン対象者になります。というか、ヤング(若者層のことか)は必然的に全員ギロチン対象というのが、ポイント高いです。64点。


▼教師志望学生に対するイメージ。 (2001.10.25)

  • 単位取得熱、でも楽に単位とりたーい。
  • 向学心なし。
  • 公立は絶対嫌!だって荒れているんだもん。私立でも「ブランド校」じゃないとだめ。
  • 授業を受けていれば、自動的に知識習得がなされると思っている。
  • 困ったときの友達(優等生)頼み。
  • 成績良い人嫌いです。授業サボって単位取得している人もっと嫌いです。
  • 強制的出席症候群罹患者。
  • グループワークが苦手。
  • 猿真似が得意。例えば他人の言葉を借用したり、実践例を援用したり…。
  • 児童生徒と同化することが信頼関係だと信じている。

 …真面目に教師を目指している人がいる一方で、こういう人が少なくないという現状。周りからの批判にも屈せず、努力を続けている同輩には頭が下がります。来年度の採用が決まりますように!


▼教師に対するイメージ。 (2001.10.24)

  • たかが余計に30単位程度取得しただけの存在。
  • 何の専門性もない。試験勉強お疲れ様。
  • 知恵はもちろん知識もない。
  • 学生時代遊びすぎ。
  • 精神論ばっか。
  • 権威主義的パーソナリティ。
  • 不真面目。
  • 企業に就職できなかったんでしょ。

 …いやいや、そんな人は教員免許は取得できても、採用されないから。…普通は。


▼平成13年度「山本敏夫基金記念講演会のご案内」(オフィシャル情報)。 (2001.10.23)

 恒例となりました山本敏夫基金記念講座講演会を下記の要領で開催致します。
 本年度は、インターネットを活用した教育および国際交流支援を行なう非営利組織スクールズオンラインの会長カムラン・エラヒアン氏をお招きし、情報化・国際化が益々進展する21世紀の教育動向を読み解くための一つの手掛かりとして、世界中の子供たちのインターネット環境の整備を支援するNGO活動の役割と展望についてお話をしていただきます。
 なお、講演は英語で行ないますが、通訳付きです。聴講は無料ですので、どうぞ奮ってご参加下さい。

 日時 : 2001年11月7日(水) 15:30 〜 17:30

 会場 : 慶應義塾大学三田キャンパス 南校舎421番教室

 演者 : カムラン・エラヒアン (Kamran Elahian)氏

 演題 : 「世界の教育現場におけるデジタル・デバイド(Digital Divide)の解決策
        −インターネットを活用した教育及び国際交流支援を行なうNPO活動−」

 演者紹介:

 1954年、イランのテヘラン生まれ。18歳の時に米国に渡り、ユタ大学でコンピュータグラフィックス修士号を取得。78年ヒューレット・パッカード社に入社。81年同社退社後は、CAE System, Cirrus Logic, NeoMagic など10社を起業。現在はインターネットを活用した教育および国際交流支援を行なう非営利組織スクールズオンラインの会長をはじめ、2つのNPOと9社のベンチャー企業の会長、また数社の企業の役員を務める。

 …オフィシャル告知情報です。時間が中途半端な気はしますが、どうぞご参加下さい。


▼リサーチ。 (2001.10.22)

 文学部の学生200人(ランダム抽出)を対象に、アンケート調査依頼がなされたそうですが、私のところには来ませんでした。何でもカリキュラムについての調査らしく、面接形式で行なわれるようです。まあ、どうせ時間の都合で協力できなさそうだからいいんだけど。専門のリサーチ会社が行なうということなので、どのような形でフィードバックされるのか楽しみです。

 …協力なされた方がいらっしゃいましたら、どんな様子だったか教えて下さるとうれしいです。


▼さくら・国立歴史民俗博物館へ行こう。 (2001.10.22)

 某試験の受験申し込み手続きに間に合わなかったため、佐倉の国立歴史民俗博物館に行ってきました(佐倉を「さくら」とひらがな表記されていることが多く気にはなりましたが…。)で、館内には展示内容について詳述された「展示解説シート」が随所に置いてあり、全43種類あるんですが、コンプリートしてきました。歴史の授業で使えそうな小ネタ満載で無料!。途中からこの紙目当ての行動(展示より紙探し)をしてしまうようになったんだけど、これもコレクターのサガなのか。(最終地点に全種類置いてあるのはお約束ですが。後からでも入手可能なのは初心者にはうれしい限りです。)時間があれば上野から電車で1時間くらいなので、是非どうぞ。

…いつもさぁ、書類不備とか締め切りオーバーとかでアウトになるんだよなー。なんというか、勝負する以前の問題というか、最初から負けているというか…。教育実習も、推薦状も、奨学金手続きも…前例がありすぎる。入学手続き忘れたりしたら、さすがにシャレにならないな。


▼決定的。 (2001.10.21)

 普段は虫も殺さないような優しいヤツが、窮地に立たされた時、自分だけ助かろうと他人を平気で蹴落とす行動を取ることがある。窮地に立たされたときに、周り、他者に対してどのような行動をとるか。その人の真価はここに集約されて表れる。

 …昔、自暴自棄になっていた時期に他人にとった行動は今でも忘れられない。相手が許していても、自分では許せないでいる。


▼訣別。 (2001.10.20)

 文句ばっかり言っているだけで、結局何も変えられず、いや、変えようともしなかった自分が情けない。他人がどう思っていても、自分で自分のことを許せるようになるには、もう少し時間が必要なようだ。

 …他人が許しても、自分で許すことができなければ、前へは進めない。


▼さりげなく。 (2001.10.19)

 第一校舎の教室にも冷暖房が完備されたようです。これで、あの不快空間との戦いもなくなることでしょう。ただ、少し時期が遅すぎたとは思います。

 …長期休暇後にはスロープができたり、教室が分化されたりと、様々な変化があります。図書館の図書の配架位置が変わっていることもあり、せっかく覚えた配架場所が無駄になってしまうこともあります。大学といえども、常に変化し続けているものなのです。


▼ディスカッション。 (2001.10.18)

 仮にもゼミで行なうメイン発表に対する質疑応答は、発表内容に関しての学問的なものでなければならない。時には必要かもしれないが、井戸端会議的な「〜だと思う」という根拠のない経験に基づく内容ばかりで質疑応答を進めてしまうと、発表の意味自体が失われてしまう。加えて、発表者に対して何のフェードバックにもならないばかりか、全員にとっても何か勉強した気になったという幻想を抱かせるという弊害まで引き起こす。克服しなければならない課題だ。

 …極論すると、現状は時間の浪費以外の何物でもないってこと。


▼配布資料。 (2001.10.17)

 授業で配布される資料は受講生である以上、必ず入手できるようにしなければならない。欠席した場合も、当日配布された資料を後日入手できるようにする必要がある。最初から一定数の欠席者を想定して資料を用意する事は、大教室での授業だけにしてもらいたい。

 …ゼミで配布資料を人数分用意してくるのは原則であるし、不足したら後日配布するのは、発表者として守るべき最低限のマナーのひとつです。それすらできていない人の発表を聞く気にはならないし、コメントする気にもなれるわけがない。


▼実質的出席点。 (2001.10.16)

 例えば、出席をとらない授業で出席者と欠席者との差別化のために、「授業内でしか説明しないこと」を試験で出題するケースがあるようですが、この授業内で説明したことが、教員個人の思弁に過ぎないものであった場合、もしくは他で参照不可能なものの場合は、果たしてそれが適切な処置であるものかどうか、教員は自己反省として考えなければならない。

 単に出席者と欠席者との差別化を行なうのであれば、出席をとればいい。教員の怠慢のために、試験本来の効果を削ぐような方策を用いているようでは、所詮は三流以下ということだ。


▼卒業記念品。 (2001.10.15)

 卒業準備委員会から卒業事業のご案内が随分前に送られていたのですが、卒業記念品(9800円)を購入しようかどうか迷っています。説明には、

 「塾生生活の想い出となるすばらしい記念品を企画しております。今年度は長年ご使用いただけるものを考えております。きっと満足していただけるかと思います、ぜひお買い求めください。」

 とあります。「長年使用可」ということはペンマーク入りでいかにも慶應卒だぜ時計か食器類なので、大学から入った人以外にとってはいらないものです。しかし、卒業者名簿はこの記念品と抱合せ販売されており、単体発売されていなのです。記念品を買わなければ名簿が入手できない。…困った。


▼アンケート調査のお願い。 (2001.10.14)

 「この調査は、……を調べるものです。結果は全て統計的に処理しますので、あなた個人の回答を問題にしたり、個人を特定できるような形で公表することはありません。ご協力お願いします。」

 …無報酬で協力してくれるほど、世の中甘くない。そんなことが可能なのは、授業内で半ば強制的に協力させる場合くらい。「協力者のメリットは0に等しく、コストだけがかかる作業を、研究者の興味を充足するためだけに無理強いするとは、研究者はなんて自己中なんでしょう!」という批判に、貴方はどう答えますか?


▼職場。 (2001.10.13)

 「極論すると、選べる立場にいないんですよ、貴方は。何が給料が低いです?何が自分には合わないです?国に養われている分際で何を偉そうに言っているんですか。一流大卒?元管理職?だから、なんですか。今の貴方はただの失業者ですよ。少しは分をわきまえなさい。働かず食わせてもらっているっていう現実を、まさかお忘れではないでしょうね?」

 …プライドを捨てれば人並みの生活はできますが、かつてのような生活を送ることはほぼ絶望的かと。これが、現実。


▼バトルフィールド IN ラッシュの電車(2) (2001.10.12)

 ドア付近に固まるという行為は、他人への迷惑を自覚していないケースも多く、案外気づかないうちにやってしまっている人も多いかもしれませんが、次のような事例は明らかに意図的です。

・「つり革を2つ占有する」

 …混雑時は誰もが支えを求めます。しかし、中にはその支えを2つも占有する意図的な嫌なヤツも存在します。また、てすりによっかかったり、新聞紙をあてたりして、他者の手が触れるのを遮る行為をする嫌なヤツも存在します。このような支えを占有する行為は、明らかに他者への嫌がらせ行為であり、当人の心の狭さを証明しています。そんなヤツらへの復讐は、揺れにあわせて体重を押し付けることです。きっと奴等は苦しむはずです。しかし、中には熟達者もおり、軽く身体をひねり巧みに回避するヤツもいるので要注意です。

・「座席を2席以上占有する」

 …さすがにラッシュ時にこの行為ができるのは、明らかに汚いヤツ(EX.浮浪者、酒乱)くらいですが、やや混んでいる状況では、荷物を置いたり、股を広げたりしてくつろいでいるヤツがいます。

・「新聞、雑誌等を意地でも読もうとする」

 …なんというか、「なんであんたはこんな混んでいるのに読もうとする?」と思えて仕方のないヤツもかなり存在します(試験前の学生がプリントや教科書、英単語帳をみるのは理解できますが)。中には、人の顔の目の前で新聞をひろげたり、角があたってもお構いなしのヤツもいます。基本的にこの行為をするヤツは確信犯なので、注意すると逆ギレしてくるので要注意です。

・「携帯電話を使用する」

 …メールチェックする人も含みますが、そんなに多忙な人ばかりなのでしょうか。以前にラッシュ時の車内に携帯電話を落として、踏まれてしまい、怒っていた女性(多分学生)がいましたが、あれは自業自得としかいいようがありません。

 基本的に、迷惑行為をやるようなヤツに正論で立ち向かうのは愚行です。迷惑行為をする時点で理性的な判断が不可能な欠陥人間であるということを認識しなければなりません。 

 どうしても注意をしたい場合は、駅員が気づきそうなホームで行なうようにする必要があります。車内の人は敵ではありませんが、味方でもないのです。 

 なお、万が一からまれても、手を先に出してはいけません。相手は対等な人間とはいえないので、逃げることを第一に考えましょう。反撃は可能ですが、その時は「助けを呼びながら」急所を狙いましょう。「この野郎ぉぉ!」といったように、「どなる」のは同類の喧嘩に見られるので、絶対に避けるべきです。からまれている弱者を演じなければ、誰も助けてはくれませんし、その後もかなりの不利益を被ります


▼バトルフィールド IN ラッシュの電車。 (2001.10.11)

 なんというか、毎日電車を利用していると、中には嫌なヤツと遭遇することもあります。際立って嫌なヤツとは車両を変えるなりして関わらなければいいのですが、微妙に嫌なヤツもいるわけで、その判定は困難を極めます。例えば、次のような事例はどうでしょうか。

・「電車のドア付近を死守する」

 …これは、ホームに下りる際にエスカレーターや階段の混雑を回避するために、ドアが開いた瞬間に飛び出そうという考えから、こういう事が起こります。特にホームに到着する際のポジションが、階段付近だと同じ考えの者が多く、車両のドア付近という極めて小さい地域の異様な混雑と車両の真中付近の空き具合という見事なコントラストが生じることもあり、見物です。ここではこのような光景がみられます。

 1)「絶対に動かない」

 …手すり等につかまり、絶対に動こうとしないものも中にはいます。「ここは俺の場所だぁぁ!」と今にも咆哮しそうな形相のものもいます。

 2)「発車ギリギリに滑り込んでくる」

 …ドア付近をキープするにはこの方法が最も確実です。ただし、同じ考えの者も多く、ベルが鳴り終わっても互いに牽制しあい、一向に乗ろうとしない人たちが数人いるのをみかけることがあります。また、わざわざ車両移動してくるヤツもかなり存在し(多くは、自分の降りる前の駅で行動を起こす)。牽制しあって勝利したのもつかの間、後からあっさり入ってこられて奥へ押しやられることもあります。

 実は階段付近で降りられる車両のドア付近をキープしたところで、そんなに劇的に移動時間が短縮されるわけではありません。まだ確かめてはいまぜんが、エスカレーターで歩いて移動するのもそうだと思います。そんなことをするより、一本早い電車に乗ればいいんです。余計なコストがかかっている行動だといえます。

 ドア付近を死守しているヤツはほんの数秒のアドバンテージを得たいがために、なりふり構わない惨めでコストフルな行動をしているといえます。他人を蹴落として自分だけは!的発想です。お釈迦様はそんな人を救おうとはしません。これを毎日続けていくうちに心はどんどん荒んでいきますし、目的地に到着する前に疲れ果ててしまいます。電車を一本早めるなりしてもっと余裕をもって行動しましょう。


▼古本屋で。 (2001.10.10)

 大学構内に山積みになっている紀要の類が100円均一で売られていた。背表紙に頒価2000円とか書いてあるものもあるが、さすがに定価販売はしないらしい。それにしても、定価で買う人はいるのだろうか。

 …無料配布されているものの中には時々「頒価○○円」と記載されているものもありますが、あの表示は何なのか考えさせられます。


▼記念品。 (2001.10.09)

 もらっても何に使えるのかわからない、いわゆる「用途不明品」とか「非実用物」の類が結構たまっています。しかし、「記念品」というのだから捨てずに保存しています。記念品はこうやって、死ぬまで使われずに保存されていくものなのかもしれません。

 …紅白饅頭にしろって。メダルとかもらっても困る。ちなみに今までもらった中で一番困ったのは「結婚式でもらった新婚写真つきの皿」。


▼マジですか。 (2001.10.08)

 「文学部の諸学科が「人文社会学科」という1学科に統合されたのは、学科定員の問題をクリアするのが第一目的で、カリキュラムを積極的に変えようなんて意図はない。」

 …リベラルアーツ構想はあったようですよ、一部で。


▼へっ?。 (2001.10.07)

 (例1)・【ぺしょる】

 …前髪がおでこに張り付いて元気のない状態。「どうしたん、今日、前髪ぺしょってるやん」  

 (例2)・【へたれ】

 …根性なしのこと。  

 (例3)・【ペチる】

 …物を盗むこと。「こないだ学校で傘、ぺちられた。」 

 (例4)・【ヘッチン】

 …ヘルメット。

 (例5)・【へにょい】

 …変なこと。「それへにょいなぁー」

 例2と例5は比較的よく耳にしますが、他は聞いたことがありません。


▼リスク。 (2001.10.07)

 が行動の歯止めとならない、いわゆる何も失う者のない人間を敵に回してはいけない。特に学のない、まっとうな論理的思考ができない、そこらへんに溢れつつあるヒトと対峙するのは絶対に避けるべきことだ。相手にした時点で、どんなにベストな方略を用いようと、それは決して利益には結びつかない。いくらかの金を払ってこの事態を回避できるのであれば、それは安いものである。

 …相手を選ばなければならない。


▼頭脳パン消滅?。 (2001.10.06)

 昼飯の頭脳パンをここ一週間一度も見かけない。ついに入荷打ち切りになってしまったのだろうか。


▼長身専用。 (2001.10.06)

 「173cm〜」というラベルのついている椅子が教室にあるんですが、この椅子は身長173cm以上の者しか座ることが許されないのでしょうか。


▼ナイスツッコミ。 (2001.10.05)

 「週休二日制になって、授業時間が減るのに、なんで授業料は減らないんですかぁ?」

 …某私立学校での保護者のこの意見に、学校側は回答に困ったようです。実質値上げだもんね。


▼モヒカン族の最後。 (2001.10.04)

 カリスマ美容師:「グヘヘ、今日から貴様は虫けらカットだぁぁぁ!!」
 ラストモヒカン:「くっ!やめろーっ!!」
 カリスマ美容師:「はーッ!」
 ラストモヒカン:「ぐわぁぁぁぁぁ!!!」

 …という話じゃあないけど、最近モヒカンをみかけなくなった。というか、過去に数回しか見たことがない。


▼肉骨粉。 (2001.10.03)

 問:「犬とかが食っている固形ペットフードは肉骨紛を固形化したものですか。」

 …牛って草以外のものも食うんだなー。って関心していた某友人からの質問ですが、マジレス希望なのかわからん。


▼やってはいけない。 (2001.10.02)

 「自分の論文のオリジナリティを高めるために、意図的に、類似した文献や主に参照した文献を明記しない。」

 …小物が多すぎやしませんか。クジンシー以下の。


▼「大学院はカルチャースクールではありません」。 (2001.10.01)

 なんていう人、−5点。

▼自己実現できなければならない、個性がなければならない、本当っスか?。 ▼戻る