学術の郷2(タイトルロゴ制作中)
誰がなんと言おうと、今年もやります!!
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | |
1時限 | 学校カウンセリング論(西河・春) 特別活動論(瀧澤・秋) | なし(私用) | なし(寝ている) | なし(私用) | 西洋史概説U(坂口) | なし |
2時限 | 英語(金原) | 教育史(米山) | 英語(岡田) | 教育学特殊U(鹿毛) | 教育学史(真壁) | なし |
3時限 | 教育学概論(田中) | 心理学概論(小谷津) | 教育心理学概論(安藤) | 東洋史概説T(桐本) | 原典購読(榊原) | なし |
4時限 | 教育史(山本) | 宗教学(宮家) | 中国語(胡) | 情報認識の基礎(糸賀・春) 教育方法(鹿毛・秋) | 教育学特殊Z(小林) | ?? |
5時限 | 法学概論(島岡) | ???? | 中国語(上級)(胡) | 日本史概説T(三宅) | ???? | ?? |
☆ここに掲載されている内容を鵜呑みにしないようにしましょう。☆
文学部設置科目は黄色、教職課程センター設置科目は水色で表記してあります。
▼講義総評の見方
▼試験期間間近ということでいくつか変更しました。
・月曜のしかも1時限目に行われるこの授業。先生が来るのはほぼ9時ちょうどです。かなり眠いのですが、やることはカウンセリングのロールプレイなど、積極的参加を要するものばかりです。評価はノートを元に行われるので、毎回気が抜けません。ちなみにこの授業、友達を作る授業だとか、ナンパ技術の修得だとか色々言われています。
・授業が終わったら、その日の内に、ノートを完成させるようにしましょう。提出間際になって、あわててノートを完成させようとしても、かなりの量になっている為、やる気が失せます。
【講義総評】
・出席はしなくても単位は取れるが、こういう輩は教員になっても愚行をするだけなので、今のうちにやめた方がいいでしょう(真面目に授業に臨んでいる学生の迷惑です)。学校カウンセラーと教員との連携、教師のカウンセリング機能など、教職についてからも役立つ技能など、独学では習得不可能な事も盛りだくさん。臨床心理学に興味のある人も履修をオススメします。
オススメ度:★★★★☆ 興味度:★★★★☆ 難易度:★★☆☆☆ なりゆき度:★★★★★
・この科目は試験もしくはレポートを提出することにより、評価される。もちろん、保険をかけて両方やってもいいのだが、両方やるヤツはあまり良い評価はもらえないそうだ。最近10時を過ぎてから入出する愚人が大量発生しているせいか、先生は当初は「単位は心配しないでいい」という仏ぶりを発揮していたが、最近は「厳しくする」的発言が目立つ。やはり、授業開始45分以降の入出はご遠慮願いたいものだ(特に教職を目指す方は)。ハッキリ言ってウザイ。
【レポートにチャレンジじゃ!】
…過去に100枚近く書いてきた者がいても「A」は取れないらしい。たくさん書けばいいものではなく、あくまで内容重視ということだろう。テーマは「授業に関する事ならなんでもいい」というが、それなりの参考文献、書式で提出することが望ましい。提出は年明け最初の授業か試験当日。限られた時間内に答案に自分の言いたいことを表現しきれないんじゃい!って人はレポートをオススメしますが、試験の保険にと考えている人は時間の無駄だからやめた方がいいでしょう。、
【試験にチャレンジじゃ!】
…先生の話を総合すると、どうやら試験を受けた方が無難なようだ。試験はノート中心、つまり暗記か?でも意見を求めるとか・・・?ナゾです。受験するからにはそれなりの答案を出すように。と言っていた。おそらく持込不可だろう。粗悪品のレポートを保険に受験するくらいなら、試験一本で努力した方がいい。
…問題語句・概念を答えるものが4問、意見を求める問題が1問の計5問で、持ち込みはなんでも可だそうです。これで一安心って方も多いことでしょう。
【オフィシャル情報】
・試験日:1月24日(月) 1時限 (←ツライですねぇ〜)
・試験会場:519番教室
・持込:なんでも可
【試験問題】
・2000年1月24日1時限施行
・備考
試験時間(正味):70分
持込:なんでも可
1.次の概念についてあなたの知るところを記してください。
(1) 「学級びらき」
(2) 文化祭
(3) 学校給食
(4) 子どもの学校参加
2.教育基本法第8条には「良識ある公民たるに必要な政治的教養は教育上これを尊重しなければならない」とあるが、この理念を特別活動の展開のうえでどのように具体的に計画・指導していけばよいか。あなたの考えるところを述べて下さい。
【講義総評】
・1時限のためか、出席者は授業開始時は数人。遅刻者の多さは驚嘆に値する。終了5分前に入室して、その日板書をさらさらと写して立ち去る者すらいる。しかし、それでも授業内容の7割は理解可能。実践例などの提示もあるが、受講者の関心にあわせてか、あまり深くは考察していない気もする。テストは、教育小辞典でも持ち込めば余裕。
オススメ度:★★☆☆☆ 興味度:★★☆☆☆ 難易度:★☆☆☆☆ 体験談度:★★★★★
・この英語、語学科目なのにシェイクスピアなんか始めている。前期に比べて訳しやすくなっているし、邦訳が入手可能なので、前期ほど苦戦はしないだろう。ちなみに私は前期21点(100点満点)でした。
【試験にチャレンジっ!】
…試験形式は前回と同様。50%強の訳が取れれば問題ないだろう。ただし試験はペン書きなので、ミスしないように。音韻などはその場の勢いでとく。試験は1月17日。
【オフィシャル情報】
・試験日:1月17日(月) 2時限 (授業内試験)
・試験会場:441番教室(いつもの教室です!)
・持込:不可
【試験後感想】
…敗北宣言。この一言に尽きる。時期が来たらお話できると思います。
【試験問題】
詩の読解。訳50%強。
【講義総評】
・ 必修英語でこの英文学専攻と同等以上の授業内容。興味のない者にとっては地獄。何回な韻、リズム、中世英語など、素人にはかなりの負担となる。詩に興味があり、英語を使った知的営みに興味のある人には+5点。
オススメ度:★☆☆☆☆ 興味度:★☆☆☆☆ 難易度:★★★★★ パンパ度:★★★★★
・悪名高い反面教師的授業。教科書の朗読会で、出席者は平均10名。正規履修者は70人以上いるはずなのにね。全出席された方がいましたら、オクレ会から表彰いたしますので、名乗り出て下さい!
【試験に挑戦にょ!】
…授業に則してとか言われても要は「テキスト」に全て書かれているので一回も出席しなくても大丈夫。持込可なので教科書さえあれば大丈夫。でも教科書がないともうダメでしょう。とりあえず試験前に教科書を手に入れ、目次を眺めればそれでよし。過去に全出席していたのに落とされた方がいるようなので、もしかしたらランダムに落とされる可能性も示唆できる。答案は教科書内容を出来る限り埋め尽くすことに専念すること。批判的意見はNG!盲目的に従うのみ!
【過去問情報】
…なんと、過去5年分以上が発掘されたそうです!!掲示板にて公開しちゃった。
【オフィシャル情報】
・試験日:1月24日(月) 3時限
・試験会場:454番教室
・持込:なんでも可
【試験問題】
・平成12年1月24日3時限施行
・備考
試験時間(正味):70分
持込:なんでも可
次の2問に答えなさい。
@講義に則して教育の「方法」を構成する二つの要件を指摘し、歴史上に現れ
た「方法」像の類型を説明し、あなたの教育観に立って各類型を論評しなさい。(70点)
A講義に則して教育の科学と教育思想の特徴を説明し、教育実践と教育の科学
・教育の思想の関わりを論じなさい。(30点)
【講義総評】
・ 堕落した高等教育を垣間見ることができる。必修科目であるにもかかわらず、出席者は10名程度。おまけに授業は教科書の朗読会。しかも、その教科書は村井実の著作「教育学入門」のパクリ本。現に、私は試験に教科書を使わず、村井実の教育学入門を持ち込み、それを写して「A」を得た。無論、村井実オリジナル本の方が変にディフォルメされていない分、理解しやすいし、読みやすい。教科書はまとめ方が下手で、肝心な部分が削られていたり、変な挿入文があったりして、実用には不向きである。この科目は「村井教育学入門」に改名すべきであろう。ちなみに採点も配点が記載されてはいるが、きちんと行われているか不明。真面目に授業に出席し、教科書を理解しようとした優等生が、試験の不出来(教科書の引用量が少ない、意見を支持しないなど。教育学の素養云々のレベルではない。) のため、落とされ、留年してしまっているケースも多い。しかも、採点結果に対しての異議申し立てに対しても、なかなか応じてはもらえないそうだ。採点された答案を見たものもいないので、ランダムに落としている説は信憑性がある。
・また、教育学専攻では、過去に答案未採点放置事件、大学院面接問題など、ルーズな点が多々見受けられる。残念なことだが、この専攻の学問に対しての意識は必ずしも高いとはいえないだろう。教員個々の技量が高い分、全体としての統制が取れていないのは残念である。
オススメ度:☆☆☆☆☆ 興味度:★☆☆☆☆ 難易度:★☆☆☆☆ 村井実度:★★★★★
・儒学を専門とする先生の「日本近世・近代教育思想」。授業では「倫理外存在」などの名言も登場し、熱かったぜ!熱く燃えるホットなさしみ(笑)。
【学術論文作成に挑戦する方へ】
…一応課題は「日本近世教育思想史の思想構造もしくは思想的特質を近代におけるそれとの対比に於いて論じなさい」ということですが、いくつか留意点があります。
@学術論文を参考にすること
…図書館3階の学会誌に投稿受理された論文の書式に準じたものを。と授業内で言っていた。そこらへんの教科書的なものをまねてはいけないということである。つまり自分で意見は言わずにいたるとことからの「カットアンドペースト」したものは読むに値しないと言っているのだ。
A自分なりに近世と近代との区分をつけること
…教科書に「ここから近代」と書かれていたから、なんて理由は却下。自分で資料を集め、近世、近代を分けなくてはならない。これはつらい作業だ。先生の授業内の「学びの所在」を元に考察、つまり先生の意見を指示し、それに補足。というスタンスが一番手軽だが、これでは「A」はねらえないぞ。
Bみっちり調べる
…一応4,000字以上という指定ですが、まともにやるとおそらく6,000字以上にはなるはず。提出は1月27日頃なので、それまで気合いを入れて各種参考論文、文献を調べてはどうでしょうか。学会誌の貸し出しはないし、冬季貸し出し本も1月には大半が戻ってきます。希望本がなくても近所の図書館をあさるなり予約をいれて入手に努めましょう。参考文献として10冊は必要だと思うぞ。
・・・検討を祈る!
【提出期限】
…1月27,28日。提出先は、学事センターポストです。
【試験問題】
【講義総評】
・配布される資料はかなり詳細で、そのまま今後の教育史研究に使えるものばかりである。おそらく、先生自身でワープロを使用して打ち込んでいると思われる。使用しているフォントもこだわりが感じられ、旧漢字、特殊漢字などもそのまま用いられている。今はやりの漢字フォント集を使用したのであろう。日本教育史研究に興味がなくても、いつの間にか興味がもててしまう科目である。
オススメ度:★★★★☆ 興味度:★★☆☆☆ 難易度:★★★★☆ 倫理外存在度:★★★★★
・わりぃ、ほとんど出てないので情報希薄なんだな。先生は日本人男性がお嫌いなおフランスな方なのです、ってあまり会ってないけど(笑)。
【指定参考書もとい・・・教科書】
◎ 石川 明 『みぢかな法学入門』(不磨書房、1998年)定価2,500円
…日吉の総合教育科目でも同じ参考書を指定しているので、2,500円が惜しい人は、友人から貸してもらったり、図書館で借りましょう。
【試験にちょーせん!】
…試験日が1月17日の授業内なので注意!しかも持込不可で試験時間50分。が、一応問題予告らしきものはあったようです。
○ 試験の山(Tサン、情報提供ありがとうございますっ!!)
1.法とは何か
2.憲法の基本原理
3.基本的人権の1(法の下の平等)
4.基本的人権の2(精神的自由権)
…試験は4題のうち1題選択し論述。まあ、1から4の山がそのまま問題になってそうな気がするので、どれか1つ、自分が書けそうなものを選んで、そこだけ勉強するのがベターでしょう。
【オフィシャル情報】
・試験日:1月17日(月) 5時限 (授業内試験)
・試験会場:527番教室(いつもの教室です!)
・持込:不可
【試験後感想】
…この勝負はもらったなっ・・・!!!
【試験問題】
・平成12年1月17日5時限施行
・備考 制限時間:50分 持込:不可
[問] 以下の4門中1問を選び、授業で習ったことを中心に説明しなさい。
(1) 法とは何か
(2) 憲法の基本原理
(3) 法の下の平等
(4) 表現の自由
※ レアなB4版、ナンバー10 [10,12,60,000] を使用。
【講義総評】
・試験前に教科書を読めば、単位は安心。でも、学校教育場面での人権教育の重要性など、法と教育との問題に対しての言及はなかなか興味深い。
オススメ度:★★☆☆☆ 興味度:★★★★☆ 難易度:★☆☆☆☆ 欠席度:★★★★★
卑怯な事に「単年度重複」と思われる「同一科目名ダブル履修」を行いました。教務にしつこく設置されているところが違うから同一科目ではない!と言ったら、きちんと選択科目としての履修が許可されました。内容は、明治期以降の日本教育史です。特に教科書指定はありませんが、「教育史」という名の教科書通りの内容です。
・毎回、質問票の提出があるのですが、いつも最後の方まで残ってしまうんです。書くのが遅いのでしょうか?ちなみに昨年度履修の生物の実験レポートも書くのが遅かったなあ・・・。(6/01)
・先生がかなり**的な方だということがわかった。ただ、大学のしかも教職の授業で個人的思想を述べるのはどうかなあ、と思います。(6/08)
・「教育勅語」の解釈に関してのお話。当時の学校行事(儀式)のシンボルは、「日の丸・君が代」ではなく、「教育勅語謄本・御真影」だということが判明。(6/15)
・戦後の教育勅語と教育基本法に関しての話題。詳細な資料が配布されるので理解はしやすい。「御真影」は今でも申し出ればもらえるそうですが、本当なのでしょうか。ちなみに、「御真影に対して礼をするのは当然であるが、それを強制してはならない」という文部次官の発言に対して先生はかなりお怒りのご様子。「当然な事は強制すべきなのでは?」と矛盾を熱く語っていました。(6/22)
・試験形式に関してのお話。どうやら「難しい」ようだ。問題は2問。持ち込み不可。さあ、どうなる?(6/29)
・国家よ教育の問題って考えると難しいですね。今まで「当たり前」のように、学校教育を受けてきたので、批判的に考える事が良くできません。(7/06)
・試験。問題は予告通り難しかったです。(7/13)
【試験問題】
省略。希望者にはコピーを差し上げますので、メールにて連絡ください。
【講義総評】
・とにかく難易度が高い。授業そのものは通史を説明する程度だが、深く考察していないと、難解な試験の論述問題には対抗できないだろう。単に教職希望程度の履修目的では、ハッキリ言ってやめておいた方がいい。教育原理を履修した方がいいです。
オススメ度:★★☆☆☆ 興味度:★★★★☆ 難易度:★★★★★ 左翼度:★★★★★
・放送大学のテキストとほぼかぶった授業内容でも、ご自身の論文紹介でも、いい!ただ、OHPを多用したり、PCを使用したりと書き手を困らすことはやめて欲しい。優しげなおじさまなのですが、なかなかの強者なので要注意!
【試験に挑戦するのだ!】
…試験内容に関しての公式発表はまだありません。が、この科目は心理学専攻しかも4年生の必修科目なので、難しい問題でも文句は言えないでしょう。授業内容+心理学の基礎知識をおさえる必要があるかな・・・?問題は「・・・・・・について概述し、自分自身の・・・傾向と関連づけて・・・」みたいな感じらしいが、ま、まさかっ!?また性格分析かっ!?
【少し楽をするのだ!】
…実はこの授業で扱ったテーマの多くは放送大学で好評放送中の「認知心理学」という講座そのまんまだったりします。なんせ、担当者が同一人物だからね(テレビでもあの調子なのだ)。後は先生の論文から少しっていったところ。教員一覧にある論文・著作をチェックし、コピーを入手しておけば、ノートがなくてもなんとかなると思います・・・多分。
【オフィシャル情報】
・試験日:1月25日(火) 3時限
・試験会場:444番教室
・持込:可(ただしノートのみ)
【試験問題】
・平成12年1月25日3時限施行
・備考
試験時間(正味):50分
持込:自筆ノートのみ(当日開始時にはコピーしたものも許可となった)
「認知のアフォーダンス仮説について概説し、過去においてあなたが経験した同類のケースを紹介しなさい。」
【講義総評】
・試験問題は、授業ではOHPでは提示されず、軽く触れられた程度のトッピク。ノートに問われていることの記述がない人も多かったのでは?とにかく、授業はOHP、スライドなどを利用したプレゼンテーション形式で、ノート取りが苦痛。しかし、その欠点すら忘れさせてくれるほど、その内容は興味深く、実践的な心理学知識である。今年度は開講されないが、科目「認知臨床心理学」を履修したり、「放送大学」を見るなりして、この深い世界を味わって欲しい。
オススメ度:★★★★★ 興味度:★★★★★ 難易度:★★★★☆ 人柄度:★★★★★
・宮家君は日本宗教学会の重鎮。私なんかサインをもらっちゃったよ(笑)。授業内容は前期が宗教学とは(初回、実はこれが結構重要だったりして?)、各宗教の概説。後期は民俗宗教学だと思います。
【試験に挑戦するでございますですわ!】
…試験は大問3題で論述形式。例年と同じ、と言っていたので過去問があれば・・・。くわしくはまだ不明。
【参考書サガせ!】
…一応下記のものが指定教科書+参考書。ちょと高価なので図書館で借りるのがベターかな?先生のファンだったらサインをもらいにいきましょう。
○ 宮家 準 『宗教民俗学』東京大学出版会、4,500円
○ 宮家 準 『民俗宗教へのいざない』慶應大学出版会、2,000円
他にも宗教学辞典、生活の中の宗教、宗教民俗学への招待、日本の民俗宗教、なんて本も初回授業で紹介なさったようなので、興味のありあまっている人は図書館で探してみて下さいな。
そうそう、
◎ 宮家 準 『民俗宗教学への招待』講談社学術文庫、1,000円
は、必携の書らしいですね。
【オフィシャル情報】
・試験日:1月25日(火) 4時限
・試験会場:123番教室
・持込:なんでも可
【試験問題】
・平成12年1月25日4時限施行
・備考
試験時間(正味):60分
持込:なんでも可
1.創唱宗教と自然宗教の性格と相互の関係を具体的な宗教を例にとりあげて論ぜよ。
2.宗教現象に見られる境界の持つ意味について記せ。
3.宗教儀礼の構造と機能について記せ。
(答案用紙うら、おもて、一枚内に解答のこと
【講義総評】
・試験には東京大学出版から出されている本を持ち込めば大丈夫です。授業内容も本中心なので、本を買うのが惜しい人は出席してきちんとノートを取りましょう。ただし、その場合はあまり後ろの方に座っていると、先生の達筆な板書の解読が困難なので気をつけましょう。内容自体は興味深いもので、前半の個別宗教の概説以外はそれなりに楽しめる。
オススメ度:★★★★☆ 興味度:★★★★☆ 難易度:★★★☆☆ 遅刻度:★★★★★
・岡ちゃん。一見厳しそうだが実はジョーク大好き人間。授業内でのギャグに対してはたとえそれがサムイものであっても、なんらかのリアクションをしてあげましょう。それにしても抜き打ち小テスト多いぞ!
【試験に挑戦します!】
…教科書の訳だけを暗記してくるのはダメ、とか言っておきながら試験は訳メインだった。試験で失敗しても今までに何度もやった小テストらしきプリントがあるので、大丈夫でしょう。特に心配はしていません。が、欠席の多い人はヤバイかもね。
【オフィシャル情報】
・試験日:1月19日(水) 2時限 (授業内試験)
・試験会場:456番教室(いつもの教室です!)
・持込:不可
【試験後感想】
…試験後に例の『コーヒーブレイクの英語』と『ティータイムの英語』(丸善ライブラリー)のサインを頂きました。これで「D」はないはずなんだけどな(笑)。
【試験問題】
【講義総評】
・小テストがやたらと多く、つまらんギャグに反応しなければならないなどつらい。半期に一度の映画会は時間の都合上、昼食の持込が可。出席していれば単位がくるが、欠席者には厳しいので要注意。
オススメ度:★★★☆☆ 興味度:★☆☆☆☆ 難易度:★★★☆☆ ギャグ寒い度:★★★★★
更新日:1/20
ああ、やってしまいましたぁぁぁ!安藤大先生、スミマセン!!
【99年度教育心理学(安藤)講義内容】
1.レジュメ
<個人差と教育>
1.認知能力の個人差
2.パーソナリティの個人差
3.行動の遺伝
4.遺伝と教育環境の交互作用
<学習のメカニズム>
5.学習と記憶
6.問題解決のプロセス
7.学習と動機づけ
8.学校場面での学習
<発達のメカニズム>
9.新生児の能力
10.認知発達のプロセスーピアジェ
11.道徳性の発達ーコールバーグ
12.自我の発達ーエリクソン
2.教科書・参考書
生協の案内には、以下の2冊が教科書として指定されている。
◎ 『教育心理学へのいざない』八千代出版、2300円
○ 『教育心理学』慶應大学出版会、品切れ (品切れだが、通信のものを代替販売、内容は同じ)
レジュメをみてもわかる通り、この講義では一般の教育心理学の教科書ではあまり触れられていない「個人差と教育」という話題がある。この内容をカバーするには、やはり◎の第1章など、安藤氏が担当された部分を一読する必要があるといえる。持っていなければ、誰かにコピーを頼む、図書館で借りる、立ち読み、買う、などして何とかした方が良いだろう。
3.気になる試験について
試験日はいまさら言うまでもない。新学期最初の授業だ。その日は試験会場となる教室がいつもと違うので、当日文学部掲示板を要チェックだ。
試験内容は論述問題。おそらく今年も3〜4題、もしくはそれより下回るかもしれない。字数制限もあるかもしれない。というのも安藤氏は最近多忙な生活を送っているため、採点にあまり時間が取れないと思われるからだ。
ま、そんな事はどうでもいい。試験自体は持込可なので甘く見ている者も多いことだろう。しかし、講義に出ず、他人のノートを一読したくらいでいい答案が書けるハズがない。ま、「コピー系のスタンド」でも修得していれば別だが。まずは過去問を使って答案作成の練習をしてみよう。
といっても、手元に何もなければ仕方ないが・・・。
4.授業のキーワード
キーワードのみの紹介だがないよりはマシだろう。答案には以下の用語が入っているのがベター。なお空いている日は・・・なのだ。
4/12 個人差、差異心理学、IQ、
5/19 認知能力の個人差、知能の二因子説・多因子説、一般知能「g」、認知心理学、作動記憶、【プリント配布】
5/26 作動記憶、チャンク、長期記憶、短期記憶、メタ認知、PG・NM、
6/9 パーソナリティと教育、性格、類型論、特性論、ビッグファイブ、
6/30 行動遺伝学、優生学、遺伝と教育、双生児法、多遺伝子モデル、遺伝と環境の交互作用、
10/06 遺伝≠不変、遺伝≠決定
10/13 教育環境に対する自律性・適正、馴化脱馴化法、
10/20 新生児の能力、母子間コミュニケーション、ホスタリズム、分離不安、ストレンジ・シチュエーション法、認知発達、【プリント配布】
10/27 ピアジェ、発達段階説、
11/10 道徳性の発達、コールバーグ、ハインツのジレンマ、【プリント配布】
12/1 エリクソン、アイデンティティ、
12/15 内発的動機づけ、外発的動機づけ、学習性無力感、セリグマン、原因帰属、【プリント配布】
プリントはやはりあった方がいいが、ノートがあって始めて役立つものであるということを忘れてはならない。
5.本年度の試験問題予想
過去問を分析すると以下の問題出題が予想できる。
・遺伝的個人差の問題
遺伝というものが、決定的、不可変なものではないという事をきちんとおさえる。遺伝的個人差なんてへいき、へっちゃら!くらいの答案を書くのも手かな。特にIQなんてもんは安定的なもんじゃないから。もしかしたら「性格」なんてのもくるかもね?
・作動記憶の個人差
作動記憶とはどういうものか、という事をきちんと押さえる。あとはノリで書く。タイムリーにチンパンジーアイネタもくるかもしれないぞ?
・発達段階
ピアジェ、コールバーグ、エリクソンの各発達段階理論の特徴(と違い)をおさえる。あとはその気になってノリで分析。
・原因帰属と学習意欲
原因帰属の仕方の違い(内的帰属・外的帰属)によって、今後の学習意 欲に大きな違いが生じる事を指摘。成功は自分、失敗は他人のせいにする人がいたっていいじゃないか、くらいの勢いは必要。自分を責めてはダメなのだ〜!!
ま、あくまで予想だしポイントも鵜呑みにするのは危険。最後の手段として以外は使ってはだめだぞ。
6.それでもダメな方は・・・
教育学特殊UとZが教育心理学関連の講義。そこで配られたプリントとノートを友人から借りましょう。そうそう、助けてもらったり人にお世話になった時はきちんとお礼を言おう。お礼をしない小さな人間なんてシラミ以下なのだ!(今後の友好関係に影響があります)
7.参考までに過去問……………………………………………………………………・
・1997年1月14日施行
・備考 制限時間:時間内いっぱいまで 持込:すべて可(?)
※回答は順不同可
1.IQにおよぼす遺伝と環境の影響について、人間行動遺伝学で示されている知見を10行以内で簡潔に述べよ。
2.英語を小学生(学童期)と高校生・大学生(青年期)とに教える場合、その発達段階に応じて、どのように違った教育の仕方をしなければならないと考えるか。ピアジェならびにエリクソンの理論をふまえて、15行以内で述べよ。
3.作動記憶の制約によって、どのような学習上の困難が生じているか。具体例をあげよ。またそれを克服するにはどのような工夫が有効か考えて5行以内で述べよ。
4.試験直前にも関わらずいっこうに勉強する気が起こらないという子がいる。なぜそのなのか。その理論的理由を可能な限りたくさん述べよ。
……………………………………………………………………
・平成11年1月27日3時限施行
・備考 試験時間(正味):60分 持込:すべて可
以下の問いのうち1,2から1つ、3,4から1つ、それぞれ選択せよ。
1.作動記憶の個人差がおよぼす学習上の影響にはどのようなことが考えられるか。またそれに対して、学習者や教師はどのように対処したらよいか論ぜよ。
2.学習適正(認知能力、パーソナリティ、動機づけなど)に遺伝的個人差があると考えられた場合には、それがないと考えた場合とに比べて、望ましい教育政策や選抜方法など教育の機会の与え方に何かちがいを生むかどうか考察せよ。
3.ピアジェ、コールバーグ、エリクソンの各発達段階理論の上で、あなた自身はどこに位置づくかを、あなた自身の具体的経験事例をまじえて述べよ。
4.もしあなたがこのテストに大失敗したとしたら、それは何に原因帰属されるか。また、その場合今後あなたが教育心理学を学習する動機に対して、どのような影響をおよぼすかを、動機づけと原因帰属の理論から考察せよ
【オフィシャル情報】
・試験日:1月12日(水) 3時限 (授業内試験)
・試験会場:528番教室
・持込:なんでも可
【試験後感想】
…雪降っているよ、しかも傘ないよ〜
【試験問題(前期波多野担当分)】
・平成11年7月7日3時限授業内試験
・備考 試験時間:90分 時間内に提出すれば、どこでやろうと、何をみようと、なんでもありなのだ。
ポイントとしては、「どこを見れば書いてあるかわかる」内容を記憶する必要はない)、「出来の悪い答案は書かない」(答案の出来が悪い=講義が悪い→波多野氏は怒る)
次の(1)、(2)よりそれぞれ1題を選んで解答しなさい。ただし2題合わせて答
案用紙1枚に収まるよう、簡潔に解答すること。時間は14時30分までとする。
(1)下記の問いのいずれかを選んで解答しなさい。
a.今日の学校が持つさまざまな問題点を克服し、それが持つ本来の機能を発揮させる
には、どのような改革が必要か。教師として、父母として、市民としてなしうる試み
として、どんなことが考えられるか。
b.いじめが頻発する理由として、時代の風潮や家庭教育の変化などを強調する見方を
批判的に検討せよ。
(2)下記のような主張の根拠として説得な実証的証拠は、いかなるものか(どんな
実験や調査を行ってどのような結果を得ればよいか)。1つ選んで解答しなさい。
a.日本人の「英語下手」には、文化的要因とともに音声学的な要因が関わっている。
b.学校において子どもは、教師、教材からばかりでなく、他の子どもから学んでいる。
c.東アジア諸国の算数学力の高さは、一義的には教室内の過程に起因する。
d.ヒトの経験の解釈においては、文化的に与えられかつ心に内在するカテゴリとなっ
た「物語」が大きな役割を果たす。
【試験問題】
・平成12年1月12日3時限施行
・備考 試験時間(正味):60分 持込:すべて可
知的能力やパーソナリティなどの学習適正の個人差に遺伝的影響があるとはどのようなことを意味するか。またあなたが親あるいは教師だとしたら、そのような遺伝的に固有の適正をもった子どもに対して、乳幼児期(0〜6歳ぐらい)、児童・学童期(6〜12歳ぐらい)、青年期(12〜18歳ぐらい)のそれぞれの時期に、どのような態度で臨むつもりかを発達の諸理論や動機づけの諸理論をふまえて論じなさい。
【講義総評】
・いまさら言うことでもないが、普通の教育心理学とはかなりかけはなれたことを扱っているので、興味のない人には地獄。個人差に興味のある人には学術の最先端の知識が得られるので、履修をオススメする。授業内に、卒論の協力など心理テスト、質問紙調査が数回あるが、拒否権の発動はしにくい状況にあるので要注意。どうしてもイヤな場合は、さっさと逃げてしまおう。ちなみに、回答してくれた人にボーナス点を出したり、回答を出席代わりにするなどの行為は、テスト倫理に反する行為であり、こういう調査を行っている者はあってはならない。もし、調査をする機会があったら、そのことはきちんと頭に入れておくべきであろう。
オススメ度:★★★★☆ 興味度:★★★★☆ 難易度:★★★★☆ ダイエット度:★★★★★
・「試験を受けなくてもいいですよ。」ってどういう意味かなぁ?なぬ!?まさか・・・??
【試験前感想】
…教室に見知らぬ大人3人組が現れてた。手には茶封筒。ま、まさかっ!?先生の代行で彼らはやってきたのだ。「厳粛に試験を執り行う」と言うと、出席票を配布し、学生証の提示を求められた。持ち込み不可なので、教科書類はしまって、机の上は筆記用具、学生証、時計意外の物はおかないこと。と注意がある。黒板には科目名、担当者名、試験日、試験時間が書かれた。7人に対して、監督員3人。これは緊張する。頭の中が真っ白になっていった。
【試験中感想】
…と、思ったら試験が開始すると1人だけになった。試験問題は即答できるものばかり。逆を言えば考えても解けない。というわけでものの5分で完了。一応ルール上は20分経たないと退室できないようなので、ひたすら待つ。そして、時間が来たので、監督の方に「退室してもよろしいでしょうか」と訪ねる。しかし、答えは「ノー」。ええっ!?オフィシャルルールでは退室可なのでは?とくってかかると、監督の方は、監督業務をほったらかしにして、本部へと消えていった。オイオイ、このいない時間に教科書みちゃうぞ?邪な考えが浮かんだが、結局何もせずに待つことにした。
【試験後感想】
…先生本人がいないので、直訴のしようがない。答案用紙に伝言を残しこの場が去ることにした。ああまたまただめかな?
【試験問題】
【講義総評】
・一年が終わる頃には、中国語のレベルが10近く上がっているはずです。
オススメ度:★★☆☆☆ 興味度:★★☆☆☆ 難易度:★★★★★ ボンボン度:★★★★★
・2時間続けての試験だな。まるでボスキャラが2段階に変身するみたいで面白いっ!
【試験後感想】
…答案用紙に伝言を残す。出来は50%くらい。ま、単位はくるな。直感的にそう思った。
【試験問題】
【講義総評】
・続けて履修すれば一年間で、40はレベルアップします。
オススメ度:★★☆☆☆ 興味度:★★☆☆☆ 難易度:★★★☆☆ 味の民芸度:★★★★★
【蘭担当分】
毎回プリントをたくさん配布し、その内容解説を中心に講義が進む。眠い。
・先生が説明に用いるデータ(主に調査対象)に一貫性がないような気がします。都合の良いように結論づけていません?(6/03)
・教科書を購入し、サインを頂きました。先生の特長のある語り方は一部で人気沸騰中です。(6/10)
・そろそろレポートの準備のため本を読み始めましょう。授業は本の内容に関する質問に答えていく形式になるようですが・・・。(6/17)
・レポートは早めに提出してもよいそうです。その場合、最後の授業には出なくて良いとか、って普段からサボっている方多いけど。(6/24)
・「オートポイエーシス」のお話。出席者やや減。(7/01)
・レポート提出と、締めのお話。ちなみに本の中のエピソードはまるで「中○生日記」でした。いつドラマ化するのでしょうか?(7/08)
・休講。(7/15)
【試験問題】
・レポート。読書感想みたいなもんでしたよ、確か。
【講義総評】
・心理学の基本的知識がないと理解しにくいかもしれない。教師と生徒との関係など、教育現場の問題を考えるのには最適の授業。また、オートポイエーシスなど、システム論的考察も、好みの分かれるところであろう。
オススメ度:★★☆☆☆ 興味度:★★☆☆☆ 難易度:★★☆☆☆ 中学生日記度:★★★★★
【鹿毛担当分】
・鹿毛君は女子から嫌われ気味。ま、厳しいからかな?いや、厳しすぎるぞ!
【レポートに挑戦ッス!】
…本講義で学んだ内容の中から、自分が感心を持ったテーマを一つ設定し論じなさい。B5版、3,000字以上(ワープロ可)。ポイントは論じるということです。つまり、教科書をまとめたようなものは却下ということですね。
この時期に調べ物をするのはつらいかもしれませんが、がんばりましょう。内発的動機づけと教育評価なんて博士論文レベルのテーマよりは、誉めるはどこまで有効か、とか人間はどこまで怠け者でいられるか、学習性無力感からの脱却、といった思いつきレベルの小論文程度にテーマ設定してみるのも手です。
提出は、1月27,28日。学事センターポストです。
【試験問題】
【講義総評】
・ これも、基本的な心理学の知識は必要。教育評価の問題など、教育現場に近い話題なので、専攻学生だけでなく、教職志望者にも履修をオススメできる。
オススメ度:★★★★☆ 興味度:★★★★★ 難易度:★★★★☆ 動機づけ度:★★★★★
・東洋史のセクハラーであり自称撃墜王でもある変人。ああ、彼っていったい??「D」をつけられたらセクハラで訴えようと考えている人は多いハズ!
【試験に挑戦するべし!】
…持込一切不可。詳細不明だが、7割落とすと言っていたので、相当難しい問題であると予想される。
【参考書ないの?】
…一応桐本氏の師匠が書かれた本が紹介されました。が、文庫のくせに分厚いぞ!・・・しかも高い。
○ 西嶋 定夫 『秦漢帝国』 講談社学術文庫
【オフィシャル情報】
・試験日:1月27日(木) 3時限
・試験会場:123番教室
・持込:不可
【試験問題】
・平成12年1月27日3時限施行
・備考
試験時間(正味):60分
持込:不可
@秦の始皇帝の治績を、封禅・全国巡行を含め、授業の内容にそって略述しなさい。
A漢の武帝期から武帝死後の霍光政権の時代までの政治史を、授業の内容にそって略述しなさい。
【講義総評】
・持ち込み不可でしかも授業で扱ったこと以外の記述は、採点対象外という厳しい条件の試験一発勝負で合否が決まる。7割落とす、と言っていたがまんざらではないようだ。授業に出られない、ノートのあてがない人履修しないのが無難。特に教職の為に履修しようと考えている人は、負担が大きいので、余力のない場合は他教科を履修した方がいいだろう。
オススメ度:★☆☆☆☆ 興味度:★★☆☆☆ 難易度:★★★★★ 撃墜王度:★★★★★
「記号論」だとか「意味論」だとかそういった類の事に書かれた文章を読んで来て、授業で討論する形式です(読んでこないと参加する意味はないです。)
【試験問題】
【講義総評】
・ この講義の真価は履修した後にある。記号論、コミュニケーション理論はいろいろな方面へと応用が利くし、なにより考える糧となる。他専攻学生の履修を歓迎しているわけも理解できる。 課題は少々荷が重いかもしれないが、得られるものはそれ以上に大きいので、履修を強くオススメする
オススメ度:★★★★☆ 興味度:★★★★☆ 難易度:★★★☆☆ 記号度:★★★★★
・鹿毛氏は厳しい。鋭い視線が怖いのだ!
【単位取得方法】
…課題を全部提出して授業に出ていれば大丈夫。とりあえず冬休みの課題提出に注意すれば大丈夫でしょう。
【試験問題】
【講義総評】
・講義は一切行わず、実際に履修案を作り、それに対しての相互批判を中心に授業は進められる演習形式。時間割、システムの都合上教育学専攻学生の履修が大半をしめるが、小人数なので、単位目的のみの者は履修しない方がいいだろう。とにかく、履修した後は、大きなものを得られるので、オススメです。
オススメ度:★★★★★ 興味度:★★★★☆ 難易度:★☆☆☆☆ 実践度:★★★★★
・たとえ不満であろうと批判であろうと申し訳なさそうに言う、そんな彼の授業はいつも楽しいのだ。
【試験に挑戦する!】
…前期は持込不可だったが簡単だった。後期は一転して持込可。ってことは難しい?ちなみにノートは環境保護の為、コピーしたものは不可。自筆のものに限るそうです。
【オフィシャル情報】
・試験日:1月27日(木) 5時限
・試験会場:526番教室
・持込:自筆ノート、テキスト、参考書
【試験問題】
・平成12年1月27日5時限施行
・備考
試験時間(正味):60分
持込:自筆ノート、教科書、参考書
T 倭王武の時代の内政と外政について、250字程度前後でまとめなさい。
U 次の語句の中から一題選び、100字前後で説明しなさい。
@ 七支刀 A 宗像沖ノ鳥島祭祀遺跡 B 広開土王碑文
【講義総評】
・試験は字数制限があり、答案用紙にきれいにマス目が書かれている。授業は単調だが、時折繰り出されるトークは多くのものを魅了する。大の中日ファンであり、今年も巨人は優勝しないであろう、という予言を残したことでも有名。前期試験は「邪馬台国」について知っていることを字数制限の中で書くものであった。なお、4年生には単位がどうしても欲しい場合は同案用紙にその旨を書くと、考慮されるとのこと。
オススメ度:★★☆☆☆ 興味度:★★☆☆☆ 難易度:★★☆☆☆ 中日度:★★★★★
・9時ぴったりに出席票を配布。遅くても10分には入室しないと、遅刻マーク入り出席票しかもらえない。いつも30分近く前に終わるが、ひたすら黒板を写すって感じの授業形態には賛否両論がある。雑談だけを聞きに来る人も多いそうだ。
【試験に挑戦するでござる!】
…ノート持込可。といっても膨大な量になっているので、どこに何が書いてあるかをチェックしておく必要がある。
【オフィシャル情報】
・試験日:1月28日(金) 1時限
・試験会場:133番教室(いつもの教室です!)
・持込:可
【試験問題】
・平成12年1月28日1時限施行
・備考
試験時間(正味):60分
持込:なんでも可
1)修道制の成立の原因について述べ、さらに東方修道制と西方修道制の相違について述べよ。
2)12世紀ルネサンスの成立の原因と、その歴史的意義について述べよ。
3)次の言葉を簡単に(3行以内)説明せよ。
A)Quinque viae
B)Argumentum ontologicum 又は Ratio Anselmi
C)Carta Caritatis
D)Regula
Fratrum Minorum
【講義総評】
・講義は板書中心だが、時々挿入される雑談は先生の博学さがうかがえる。学生にとっても大きな刺激となるお話も多く、特に、先生の教育観に関しての話は、自省も含めた非常に有意義なものである。昨年度で最後の授業であったが、これからも活躍して欲しい学問の徒の一人であろう。
オススメ度:★★★★☆ 興味度:★★☆☆☆ 難易度:★★★☆☆ ためになる雑談度:★★★★★
・ああ、あの父権的ヒゲはドイツではなくインドの影響だったのね?昼休みは港区スポーツセンターで楽しくスイミング。そんなダンディーな彼も実は・・・・って言えませんな。
【レポートに挑戦するのだ!】
…真壁氏は独創的なレポートを求めている。教科書みたいにただ通史をまとめただけのものを出すなら、読書感想文を出した方がマシだそうだ。一応ポイントはこんな感じ。
@ 何に興味をもって書いたか。
…テーマが授業で扱ったこと(から派生しても可)なので、まず、なぜこのテーマで論じるかという事をハッキリさせる必要がある(授業に出ていたことをアピール)。そして、何を言いたいかということをハッキリさせるのも重要。このテーマを通してこんなことを主張したい!という壮大な想いを抱きレッツトライだ!
A 参考文献
…参考文献も重要。いくら主張がすごくても、一人よがりではいけません。きちんとしたバックボーンを作りましょう。その為にはやはり文献を読む必要があります。
B 斬新な視点
…テーマが斬新であることはいいのですが、これは同時に参考文献が少ないという事を意味しているので論文を書くのに馴れていない人にとっては危険です。たとえテーマが平凡であったとしても、何か一つ違った視点から考察してみましょう。哲学、宗教、経済、法学、医学など色々な分野からアプローチしたり、現代の問題と絡めて考察してみるのも面白いかもしれません。
C 提出期限に注意
…提出期限は2月1,2日。学事センターポストです。試験に追われてレポートどころではない、なんていう事も考えられますので、早めとりかかりましょう!
【試験問題】
【講義総評】
・教科書では学ぶことのできない、独特な授業内容はかなり評価できる。授業に対しての先生の意気込みが強く伝わってくる授業である。考えるのが好き、視点を変えて物事を考えてみたい、物事の本質を突き詰めてみたい、など意欲的な学生は迷わず履修すべきである。
オススメ度:★★★★★ 興味度:★★★★★ 難易度:★★★★★ ヒゲ度:★★★★★
【榊原担当分】
当初予定されていたペースよりはるかに遅い進展に先生もお困りの様子。試験もレポートも課さないでどうやって成績をつけるのかがナゾ。名簿順に当てていき、書かれている内容を読み、先生がそれに対する補足説明をする形で進められています。・
・休講。(7/09)
・休講。(7/16)
【試験問題】
【講義総評】
・ 心理学の英語文献の購読。雑談でも心理学の話題になっているので、決して脱線はしていない。質問に対してもくわしく解説してくれるので、理解しやすい。
オススメ度:★★★★★ 興味度:★★★★☆ 難易度:☆☆☆☆☆ 恋愛談度:★★★★★
【山本担当分】
・使用教材の配布のみ。先生本人は現れず。なんで休講にしなかったぁぁぁ!!(9/24)
・休講。(10/1)(「道徳教育の研究」に顔を出す。かなりヤバイ勢いだった。)
・デューイの『教育における興味と努力』の購読。細かい文法まで聞いてくるが、先生自身もあまりわかっていないようでした。(10/08)
・日本語訳発見!補助教材として使おうね。(10/15)
・ゼミ説明会に先立ち、ゼミの説明を少しだけお話に。安藤ゼミが人気のようですね。(10/22)
・発音がうまくても訳が下手な人もいる、そんなもんですかね。(10/29)
・読んで訳す作業。デューイの教育思想を頭に入れないと難しい。(11/05)
・実りのある授業だったそうです。(11/12)
【試験問題】
【講義総評】
・とにかく読んで訳すだけなのだが、くわしい説明があり、英語力だけでなく、教育思想に対しての素養も自然と身につけられる。
オススメ度:★★★★☆ 興味度:★★☆☆☆ 難易度:★★☆☆☆ スマイル度:★★★★★
【菅原担当分】
発達心理学に関しての講義。受講者が多く、教室が二転三転したが、結局大教室で行われることに。毎回感想を書かないといけないので、マジメに聞きましょう。
・発達心理学の基礎論が終了し、「気質・性格」の話に入りました。先生はいつも笑顔で楽しそうです。試験は持ち込み不可なので、ちょっとえぐそう。(6/04)
・授業の最後の方で、「告白行動」に関する卒論(?)のアンケートを強制的にやらせていた。アンケートに学籍番号を書いて、出席票のかわりにするという考えですが、これでは、個人のプライバシーは完全には守られません。しかも、設問がかなりプライベートな事を聞いているのに、調査の趣旨がほとんどと言っていいほど説明されていなかった。大学名を答える欄があったので、「慶應大生の恋愛告白行動!」なんて企画ができてしまうほどのサンプル数をとっているのに、それはないだろう?と思います。調査目的のハッキリしない調査には協力はしませんが、今回は強制だったので、仕方なくやりました。あとはデータの利用法に関しては調査者を信じるしかありません。ま、それなりのイタズラ(ウソ回答)はしましたが・・・。あとでどのような経路でこの回答が漏れるのか楽しみです(6/11)
・休講。(6/18)
・試験はプリントから出題。問題形式などに関しては、来週発表。(6/25)
・試験問題に関しての発表。じつはこの授業出席をとるせいもあり、出席率がかなり良いことが判明。(7/02)
・試験。試験問題用紙に「この講義の感想を書いて下さい。(採点に関係ありません)」と書いてあるところが◎。(7/09)
・休講。(7/16)
【試験問題】
【講義総評】
・ 試験は穴埋め問題。授業を受けなくてもなんとなくできれしまう問題であった。授業そのものは発達心理学の基礎をおさえた標準的なもの。もう少し菅原先生の専門分野の話が欲しかったが、後にひかえる文化心理学とのつながりの関係上、概論レベルになってしまったそうだ。今年度は木島先生の「パーソナリティ障害」と話がつながっているので、きっと濃い内容の授業となっているはず。クロニンジャーのTCIなどの話題も出てくることでしょう。
オススメ度:★★★☆☆ 興味度:★★★★☆ 難易度:★☆☆☆☆ 強制心理テスト度:★★★★★
【小林担当分】
・カマキリ先生。いや、前の方で授業を受けるとほんとにそう思いますよ。
【試験に挑戦っ!】
・試験は1月21日の授業内で行われます。持込不可で論述2題だそうです。
1.自己概念の文化差と道徳性の関係
2.異文化間コミュニケーションの基本的概念
といった2つが山なので、配られたレジュメに目を通しておきましょう。参考文献として東京大学出版会から出ている『文化心理学』がありますが、レジュメのみで大丈夫なので、興味のある人以外は購入する必要はないでしょう。ま、図書館にもあるしね。
【オフィシャル情報】
・試験日:1月21日(金) 4時限 (授業内試験)
・試験会場:517番教室(いつもの教室です!)
・持込:不可
【試験問題】
・論述2題。問題用紙は回収された為、くわしく覚えていない。
【講義総評】
・レジュメさえ入手できれば大丈夫。前期の話題との接点がかなり薄く、なぜここで文化心理学を扱ったのかが理解しにくい。授業内容は東大出版会から出ている『文化心理学』の話題が中心。
オススメ度:★★☆☆☆ 興味度:★★★★☆ 難易度:★★★☆☆ カマキリ度:★★★★★
大学は、授業に出てナンボの世界でないということはおそらく、ほとんどの学生が熟知していることだと思う。授業皆勤なんて奴はどうせ、人間関係希薄な「勉強だけが友達さ♪」なんて連中に決まっている、そう思われていることだろう。そんな中、このチャレンジをやろうと決めたある名言がある。それは、高校2年の時であった。漢文担当の教員S久が「大学で1回も講義をさぼらず出席したら百万円やる」と言い放ったのだ。当時はあまりこの言葉の意味が分からなかった。なんせ、授業をさぼるという考え自体頭の中になかったからだ。(事実、中高は皆勤であった)そして、大学生になり、しばらくつまらん講義に出ていたとき、ふとこの言葉を思い出したのである。そして、一年の間、一回も休むことなく、そして遅刻することなく、講義に出た。(ま、マジメに講義を聞く。ということは条件に入っていないので、そこは適当に椅子に座っていただけだけど。)そんな訳で、今年もこのチャレンジ(2年目突入)を継続します。ちなみに、「一年間、講義開始時に全員着席していたら百万円」なんて企画を大学でやったらおもしろいと思うよ。なんせ、7人程度の人数のクラスでも、一度も全 員開始時にいたことなんてなかったもん(一年の時)。
細かい事は一切ナシ!めざすは皆勤!!
補足)「授業へ参加した証拠としてやったこと・感想を数行書く」
でもこれって、自己申告制なんですよね。ま、いいか。
もし、このコンテンツ内に記載されている内容に関して、疑問・質問・批判・ノートくれ!などありましたら、迷わずメールを出して下さい。可能な限り回答いたします。
どうしてもはずすことの出来ない用事が出来てしまい、仕方なくこのチャレンジは続行不可能となってしまいました(研究関連の仕事です)。このチャレンジの精神を受け継ぎたい方がいらっしゃいましたらお知らせ下さい。やはりこのチャレンジを達成するには、視野を狭くするしかないのかもしれませんね。
そして、この意味なしチャレンジの成果をみなさんにお伝えすることとなりました。うまくご利用し、少しでも有意義な学生生活をお送り下さいね。