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3月11日に届いた成績表を元に講義の様子などを考察します。
時々追加情報を載せます。要チェック!
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | |
1時限 | 教育学(真壁) | 哲学(山口) | なし | 法学(石渡) | 生物学(中島) | なし |
2時限 | 教育学(特論) | 剣道(植田) 基礎情報処理 |
音楽(石田) | 英語(林) | 生物学(中島) | なし |
3時限 | 魔の中国語 | なし | 中国語(渡部) | なし | 心理学(古崎) | なし |
4時限 | 心理学(特論) | なし | 地学(加賀美) | 体育理論(綿田) | 中国語(新谷) | なし |
5時限 | 英語(朝日) | なし | なし | なし | なし | なし |
☆ここに掲載されている情報についての苦情は受け付けません!!☆
総合教育科目は黄色、文学部語学・設置科目は水色で表記
なお、評価文章は筆者の独断と偏見に基づいて書かれています。ご了承下さい。
月曜の1限なので途中でやめてしまう者も多い。昨年度は、試験が行われたのは1回のみで、残りの2回はレポートとなった。授業内容は理解しやすく、参考文献の提示もあるので、やる気のある方にはオススメ。
試験:年3回、論述形式(授業でやったこと)
今年度は開講されません。ゼミみたいな感じでした。
試験:レポート1回
使用する教科書は「最新中国あれこれ」。ちなみに内容は最新とはいえない。先生がテープの吹き込みをなさっているので、テープはタダで入手可能。このテープがないと試験は厳しい。結構「D」をつけるので有名。経済学部では・・・・・・・。試験対策などは後日改めて紹介します。
試験:かなりシビアに採点。ヒアリング中心の問題。
今年度は、特論ではなく、通常の「心理学」として設置された。履修案内からすると、同じ内容だと思われる。授業はOHPをたくさん用いるので、ノート取りが大変。
ちなみに昨年度の前期試験の「嫁と姑」は、錯視の方で、家族関係ではありません。「多重人格」、「認知療法」など取り扱われる内容は興味深い。授業内に何度か小レポートの提出がある。もちろん評価の対象。
試験:前期、後期1回ずつ、論述形式
この授業の教科書には完全日本語訳が存在します。
火曜の1限です(今年度は5限)。毎回プリントを配り、しかも出席をほぼ毎回とります。内容はヘーゲルの「精神現象学」を中心にそれと前後する内容を論じる。成績はレポートと学期末の試験。実は楽勝です(くわしくは後ほど)。
試験:
(春)全部出席できれば、大丈夫。梅雨時はジメジメするので休講となったことも・・・。
(秋)ホームページ制作の課題が出されるが、授業時間中はインターネットやり放題の余裕な授業。ちなみに、ホームページはただ単に「index.html」をアップしておけばいいだけで、内容は評価の対象にはならないはずだ。ただし、出席はしないとダメ。
レポートを提出している方は、単位が保証されます。今年度は開講されません。楽勝科目だったのに・・・。
試験問題:音楽(石田、水曜2限)期末問題
1.下記の中から20世紀の音楽において重要と考えるものを2つ選び、それぞれについて選んだ理由を記し、代表的な作曲家の作品を例に内容を具体的に説明しなさい。
音列主義の音楽、社会主義リアリズムの音楽、偶然性の音楽、ミニマリズムの音楽、
電子音楽、東西の遭遇の音楽、民族音楽、原始音楽、表現主義、印象主義、多様式主義、
2.以下の作品は現代音楽史上の重要作品で授業中にも鑑賞した。2曲を選び作曲者名と初演された時期、ならびにその特徴をあげなさい。
<牧神の午後の前奏曲>
<春の祭典>
<月に憑かれたピエロ>
<サロメ>
<三文オペラ>
新聞記事を題材とした授業。授業よりも先生の雑談が興味深い。特に「飼い犬が夜鳴きする」関連のお話は面白い。他に「中国留学体験記(仮)」、「交通事故だあ!(仮)」などがある。
試験:前期後期1回ずつ、新聞記事の和訳のレポート(後期試験終了後)
これまた、伝説の楽勝科目と言われている。ただ、ノートを書こうとなるとそれなりに大変で、先生のお話が聞けなくなります。そこで・・・、
あくまで、この方法は「先生のお話に集中する」という目的があるからこそ実行して欲しい。正当な理由がなく、講義に出ずに単位を取る、ということに用いるのは情けないぞ。
試験:前期は一問一答式全10問。基本的に各講から1問ずつ出題された。
地学(加賀美)後期試験
問1.災害現象には三段階進化説という見方がある。そのなかで巨大地震に発達する要因を三つ
考察した。それはそれぞれ何であるか、下の空欄に記入せよ。
[ ] [ ] [ ]
問2.南海トラフで発生する地震の反復間隔は、[ ]年の静穏期と、[ ]
年の活動期が知られている。仁和地震に示された[ ]は、その後の宝永地震
を最後に291年が既に経過している。また、南海トラフでは地震の発生は必ず[ ]
であり、紀伊バリアーを境界として[ ]となる特徴がみられる。
問3.超ゆっくり地震を構成する断層運動には、[ ]と[ ]
があるが、その周期はそれぞれ[ ]と[ ]である。
プレート運動の結果、プレート内またはプレート間に蓄積された変形ひずみは、従来か
ら知られた弾性波を放射する「地震」によって解消される値に、この様な[ ]
の形で、かなりの量が解放されていることは注目に値する。
問4.1815年に[ ]が放出した火山灰は[ ]立方メートルで、火山
を中心に半径360q内の地域を3日間にわたり暗黒の世界にした。この噴火はグローバ
ルな気候に影響を与え、1816年は[ ]と呼ばれるほど寒冷で、北半球の平均
気温は[ ]℃も低下した。気温低下の原因は、噴火によって放出された二酸化
硫黄や硫化水素などが成層圏で[ ]となって滞留し、太陽光線を吸収し
たからである。
問5.二酸化炭素は炭素量として大気中に[ ]トン、陸地の植物と土壌有機物に
[ ]トン、海洋に[ ]トン含まれている。ただし、海の表面のみに限ると、
炭素量は2兆トン弱であり、陸地より少ない存在量である。しかし、海では二酸化炭素を
深層に送り込む様々の機巧が存在している。
二酸化炭素を深層へ運搬する機巧は、[ ]、[ ]、
[ ]などが知られている。このような手段がある限り、
海洋の方が、陸地の植物より二酸化炭素の吸収に対して有効であるし、実質的にも無限で
あると判断される。
後期試験は、なぜか穴埋め形式に。赤線部分だけしかノートしていない場合は多少苦戦するかもしれません。こういう場合も考えて、赤線部分だけでなく、その前後もノートするように心がけて下さい。ちなみに7割強の人が「A」評価です。
前期問題
持込:教科書、ノート、参考書、六法など
次の2つの問題の双方について答えよ。
T 女性の再婚禁止期間について
U 罪刑法定主義と刑罰規定の明確性について
注意: 解答は、答案用紙の表の面に書ききること。解答を書き始める前に、表の面に収まるように、よく考えること。
夏期休暇後に提出するレポートのテーマは、この試験のT、Uの中から1つを選択すること。(8割以上出席者のみ提出可能、9時15分まで入室可)
後期問題
持込:教科書、ノート、参考書、六法など
次の2つの問題の双方について答えよ。
T 企業が特定の思想・信条を有する者を、その故をもって採用を拒むことは許されるか。なお、三菱樹
脂事件に触れること。
U X(原告)のY(被告)に対する売買代金請求訴訟で、次の各場合において裁判所(裁判官)がとる
べき措置について答えよ。結論をのべるだけでなく、結論に至る理由を明らかにすること。ただし、
(1)と(2)は関連がなく、全く別個の事案として解答すること。
(1) 口頭弁論においてYは、売買契約を締結したことはない、と主張した。Xはそのまま訴訟を続
けても、勝訴する見込みがないと考え、訴えを取り下げたいと裁判所に申し出たが、Yが訴えの取
り下げに同意しない場合。
(2) 口頭弁論期日においてYが、代金として金100万円を支払ったと主張し、Xも同金額を受領
したと述べた。しかし、裁判官は、Yが100万円を支払ったというのは間違えである、と思って
いる場合。
注意: 解答は、答案用紙の表の面に書ききること。解答を書き始める前に、表の面に収まるように、よく考えること。
試験問題の内、ひとつは授業中指示のあった「ジュリスト」から判例解説をコピーして、望まないと答案は書きにくい。万が一の事を考えて判例六法などを持ち込むのも手である。教科書にない内容を取り上げる際は要チェック。
試験:二回
特に記すことはない。ま、なんとかなるでしょう。
話題がかなり面白い。興味を持って授業に望むと良い。人数が少ない(一桁程度)なので、欠席しにくい、というか休めない。
試験:授業内レポート3回
講義の方も面白いです。くわしくは後日掲載。
今年度は開講されません(医学部の方はあるみたい)。
教科書:金子・古崎『現代心理学要説』(日本科学文化社、19??)
試験:夏レポート(心理学の実験)、後期小論述(2〜5行程度)の問題10題
中級クラスであっても「中級」は補足科目名なので、成績表では、初級クラスと同等の扱いだそうです。いい成績をとりたい人は無難に初級クラスへ行って「A評価」をもらって下さい。語学レベルは自力でもあげられます。血迷って中級を履修しても何も特することはありません。いらぬ苦労をするだけです。あきらかに不平等、理不尽な扱いです。ここらヘン(特に成績表上での正式科目に関しての説明)の話はなかったので、だまされた気がします。ちなみに初級クラスの評価の付け方ですが、3コマ全て同じ教科書を使用しているので、試験は1つ。そして成績上位者から順にAAA、AAB、ABB、・・・、DDDとなるそうです。ちなみに中級は3コマとも別々の試験、しかも試験期間中ではなく、同じ週(もちろん英語もね)に試験が行われます。初級が単位を落とす危険性がかなり低い一方、中級はそれぞれの試験に命をかけないと、D確定です(泣)。
講義内容に関しては、後ほど紹介します。
試験:二回
期末試験をレポート形式で行う先生方も多いようです。一応切った科目でも掲示板くらいはチェックしてみましょう。ちなみに友人に協力を求める時はよく考えてからにしましょう。ちなみに仮進級制度は学則で規定されていないので、ない時もあるとか・・・。ヤバッ!
試験前に、参考書を借りる為に、普段行かない図書館を利用する方も多いでしょう。しかし、肝心の本は案外すぐに他人の手にわたってしまったり、コピーの列に並ぶ気がしなかったりとお困りの方もいることでしょう。なるべく早く対策を考えた方が無難でしょう。
「担当教員名をダメもとでオパックで検索したらヒットした」とか「英語の教科書、プリントの全訳を発見した」と喜びの声もいくつか届いています。試してみる価値はあるでしょう。あと、試験期間中の図書館は、開館時間前から長蛇の列です・・・。塾高時代から見慣れた光景ですが、だいたい午前8時20分には、入口受付付近まで列が出来ています。(新入生の健康診断の列を思い出して下さい)場所取りの人は大変でしょうが、少し早起きしましょう。思わぬノートが入手できるかもしれません。ちなみに「加賀美地学」はディスクサービス(連絡つく人のみ)や当ページでもOHP全文を順次掲載していきます。利用して下さいね。結構役立つページですよ?
図書館ネタをもう一つ。試験期間には、コピー機がフル稼働しています。そこでは、大量のノートや過去問がコピーされています。そして、そこでは「検問」というものが行われています。自分の欲しいノート類をコピーしている人から、もののついでにちゃっかりもらおうと考えている人たちがいるのです。コピーしている人もどうせ人から借りたものだし、結構容易に交渉が成立するそうです。もし試験直前になってもノートが入手できない場合は、コピー機に並んでいる人たちに頭を下げて回ればかなりの確率で目当てのものは入手できます。その際、一人よりも複数、そして女子が交渉役になると結構いいみたいです。「友達からもらえる」という言葉を信じて結局ごめんなさいということも多々あります。まあ、早めに手をうっておきましょう。
一方、自分のノート類をコピーしてあげようと考えている人たちは、もし他人にタダであげたくないのなら、悪いことは言いません。地元のコンビニ等で、必要部数だけコピーして、持ってくるようにしましょう。自分のノートの商品価値を維持する(他科目のノートとの交換用)ためにも大切なことですよ。