昨日行われた”衆議院選挙”の結果ですが、小泉首相率いる自民党は”勝敗ライン”である単独
過半数(２４１議席)を制する事が出来ませんでした。これで小泉内閣及び自民党の”政権維持”
が危ぶまれてきた事は確かだと思います。
「痛みを伴う構造改革」をスローガンにしていた小泉政権も、所詮は”上辺”だけの人気に頼
り、その”痛み”というのも”医療費”や”年金”など”弱い立場”の人間を痛めつける結果と
なり、”郵政”あるいは”道路公団”の”民営化”にしても、結局”口先”だけのものでしかな
く、”具体案”が全く見えていない。ようするに、小泉さんは所詮”口だけ大将”であって、そ
の”肝心な部分”は官僚に丸投げしていたのが現状のようですからね。景気はちっとも”回復”
の兆しは見えないし、”イラク資金援助”の件にしても、１２年前とは全く逆の事を言ってお
り、これまでの首相同様”アメリカの犬”に成り下がってしまった訳ですからね(呆)
まぁ、これで小泉内閣が倒れ、民主党を中心とする”連立野党”が政権を握ったとしても、実際
”革命”が起きるとは中々思えませんがね(笑) かつての”連立野党(細川首相、羽田首相、村
山首相など)の時も全然ダメでしたからね(苦笑) でも、今の自民党を支持するよりかは、民主
等に期待をするしかないのでしょう。これで、本当に”景気”が良くなる事を期待します。
[2003年11月10日 22時55分42秒]