建物の中に入ると、まず小さなショップ売り場兼チケット売り場があり、
私たちはこの建物の向かい側にある観光案内所で、ライオンの丘や
その他ワーテルロー関連のセットチケットを買っていたので、レジの中のおにいちゃんに
チケットを見せて、中に入る。このときにオーディオガイドも貸してくれる。
入り口の横に、ガラスケースがあり、砲弾が貫通した竜騎兵の鎧と
ライフル連隊が使っていたと思しきライフルが展示されていた。
受付のにいちゃんに写真を撮っていいか聞くと、「ダメなんだ、ごめんね」。
しゅん…。
しかしここまできて写真を撮らずにいられるかァー!
次の部屋に入り、係員から見えなくなったところでおもむろに
デジカメを取り出し、激写!

おおっと、早速ウェリントン将軍だーー!
に、似てる…(笑)
(いや、もちろんこっちが本物だってわかっておりますよ!)

チケット売り場の隣のこの部屋は、ウェリントンやその関係者の肖像画や、
ライフル(説明書きなしだったような…)が展示してありました。
オーディオガイドに従って、ウェリントンものぼった階段をのぼり、
アクスブリッジ卿(って誰だっけ…)の死んだ部屋へ。

アクスブリッジ卿の義足。
・・・・いや、なんとなく。
ちなみに、アクスブリッジ卿はワーテルローの戦いの夜、
この部屋で死に、この家の庭に埋められたらしい。
あとで中庭を通ったとき、そこに無造作に立つ墓標を見て、なんだかしみじみしてみたり。
この博物館は、イギリス軍、フランス軍、ベルギー、オランダ軍、と
部屋別に国ごとの展示をしてるらしく、興味のある人はオーディオガイド
のボタンを押して、さらに詳しい解説を聞くことができる。
(当時の切断手術のようすとか、兵士たちの生活とか)
その気になれば一日でもここでねばっていられそうだ(笑)

戦闘の様子をあらわしたジオラマ。

これは確か、ウーグモンだかラ・エイ・サントだかの農場での篭城のようす。
シャープで出てきましたね!(そのわりには名前を覚えていない(笑))
そしてさらに廊下を進むと…