英吉利旅行記３日目

４月５日

朝一でマダムタッソーの蝋人形館へ。
ここは超おもしろかった！
有名人の蝋人形が置いてあるんだけど、これがまたそっくりなの！
触ったり抱きついたり(笑)してもいいので、写真、撮りまくる撮りまくる。フィルム一本を使い切った。現像が楽しみｖ
順路通りにすすむと、だんだん暗くなってきて、中世の拷問や処刑シーンを蝋人形で再現した部屋が現れた。
実はgucci、グロいのと怖いの苦手･････

壁にもたれるようにして立っている人形があったので、おそるおそる近づいてみると、いきなりその人形がムクッと起き上がったので、あおちゃんと二人で絶叫！
に、人間だったか･･･！(笑)

その男の人は、ここの係員で、こうやって客を驚かせているらしい。
あとから来たアメリカ人観光客が、私たちを見て笑っていた(T-T)
さらにすすむと、ホーンテッドマンション風のライドがあり、これもなかなか面白かった。

マダムタッソーを出て、すぐ近くのベイカーストリートへ。
ここにはシャーロックホームズ博物館がある。
ジェレミー・ブレッドのホームズが大好きだったので、ベイカー街の標識を見ただけですごく嬉しかった。
しかし、あおちゃんはホームズ自体を知らないそうで、ここでも「？」といった表情(笑)
博物館自体はたいしたことなし。

お昼は近くのサンドイッチバーで。味は普通。
しかし、そろそろ（イギリス人ってフレンドリーじゃないな･･･）と思い始める。つか、むしろ人種差別は激しいと見た。

地下鉄でキングズクロス駅へ。
ここは、ハリーポッターでホグワーツエクスプレスが出発する９3/4番線がある（という設定の）駅だ。
９番線も見たけど、撮影自体は５番線と４番線の間で行なわれたらしい。
駅員さんが嬉しそうに話してくれた。

あおちゃんはハリポタにも興味がないらしい。

まだまだ時間があるので、大英博物館へ。
ロンドンはとても小さな街かもしれない。
大英博物館ではあおちゃんと別々に見てまわることにする。
私は真っ先にエジプトゾーンへ。
展示の仕方は味気ないが、展示物は素晴らしかった。
何千年も昔、人の手でつくられたものが、こうしてここにあるなんて、とても不思議。
アッシリアの巨大な門の前で、しばしぼうっとする。
でも、やっぱりエジプトのものはエジプトで展示してあるほうが、もっと素晴らしいかもしれないな。とか思う。

ばったりあおちゃんと出会い、博物館の中のカフェで休憩。
スープはまずかったけど、店員の兄ちゃんがカッコよかったので許ス！(笑)

ここまで見ても、まだまだ時間がある。（っつか、ふたりとも足が限界で博物館を全部見ることはできなかった）
地下鉄でノッティングヒルへ行くことに。

ここは、今までの町並みとは全然違う、閑静なたたずまい。
オシャレな雰囲気だけど、若者の街ではない、アンティークが似合う街ってカンジ。
「ノッティングヒルの恋人」で、ヒュー・グラントが働いていた本屋を見つけて、写真を撮る。ヒュー似のいい男がいないかと思ったけど、いたのはちょっとオタクっぽい痩せた男だけ。残念。
ぶらぶらと歩いて駅に戻る途中、マーケットが並んでる道を見つけた。
ここか、ヒュー・グラントがジュリア・ロバーツにふられて歩いた道は！！
映画のシーンで使われてたＢＧＭを歌いつつ歩く。
あおちゃんはこの映画を見たことがないので････って、あおちゃん、君は一体なんになら興味があるんだ！？(笑)

ホテルのある駅（アールズコート）に帰ってきて、パブで夕食を食べる。
せっかくパブに来たんだし、とワインを飲むことにしたけど、疲れてるところに飲んだので酔いがまわるまわる！
酔いも手伝ってか、食事もおいしい。
私が頼んだのは、ソーセージとマッシュポテトにデミグラスソースをかけたものだったんだけど、普通に食べられた。
しかし、食べ終わる頃にはこのgucci、立てなくなってマシタ･･･････（T-T)（←ちなみに、飲酒量はワイングラス半分）

カッコ悪すぎ！
１時間ほど水を飲んで酔いをさまし、カメのような歩みでホテルにたどりついた。ふう〜。