無限堂本の京子さまから
gucciの誕生日祝いSSをいただいてしまいました〜!!

(こんなに遅くなったのは私が挿絵を描くのが
遅くなったからです(汗)すすすすびまぜん゛)

フフフ、見れ!!(←偉そう)







スクロールしてしてv ↓

















『ファラミア20歳のお誕生日ですぞ。』の巻



ボロミア:ファラミア!
      お前の記念すべき成人となる日が、このようなよき日でよかったな!

ファラミア:兄上ありがとうございます。
       今年は私の誕生日を覚えていてくださったのですね(笑)

ボ:あ、当たり前だろう!かわいい弟の誕生日を忘れるはずがない。

フ:そうおっしゃっても、去年も一昨年も、その前も忘れていらっしゃいましたよ・・・

ボ:そんな意地悪を言うな。

フ:ふふ。もしかして今年もベラゴンド辺りが気を利かせて
  口添えしたのではないのですか?

ボ:・・・(汗)

フ:図星ですか・・・兄上、ファラミアはちょっと傷つきました。

ボ:す、すまん。だがお前をないがしろにしているわけではないぞ!(焦)
  毎年、お前の望みは精一杯聞いてやっているだろう!

フ:ええ、確かに。・・・今年もファラミアの望みを叶えてくださるのですか?

ボ:ああ、私に贈れるものなら、なんでも贈るぞ。

フ:なんでも、など・・・兄上、そのようなことを不用意に
  おっしゃらない方がいいということが、まだわからないのですか?

ボ:ファラミア、兄の気持ちを疑うのか。
  お前の為なら何でもしてやる、といつも言っているだろう。

フ:本当に・・・?兄上、本当ですか?

ボ:ああ、兄を信用しろ。

フ:それでは、節目となるこの年に、 
  ファラミアは思い切ってお願いしたいことがあるのですが。

ボ:ほう、言ってみろ。

フ:はい、私は恥ずかしながら、この年までどなたとも夜を共にしたことがありません。
  それで・・・兄上に、教えていただきたいのです。

ボ:・・・!な、そ・・・!

フ:お願いします。兄上。いろいろ考えたのですが、
  兄上しかお願いできる方がいません。

ボ:そ、その道の女性がいるだろう。それこそベラゴンドに頼んで、こっそり手配をしてもらえ。

フ:兄上、そのような体裁の悪いこと・・・もし民に知れたら、執政の信頼は完全に潰えます。

ボ:む・・・だが・・・その・・・(汗)

フ:・・・兄上、ですから、できないことはおっしゃらない方がいいといったのです。

ボ:できないとは言ってない!

フ:では?

ボ:・・・私だってそんなに上手いわけではないぞっ・・・

フ:ファラミアは兄上に初めての相手になっていただけるだけで嬉しいです。

ボ:は、初・・・恥ずかしいことを言うな・・・ファラミア(赤)

フ:兄上・・・v



---翌日---



ボロミア付侍女A:ファラミア様?!あ、おはようございます。
          昨晩はボロミア様の寝所にいらっしゃったのですね。

フ:ああ、おはよう。兄上はまだ床に伏しておられる。
  悪いが今日は兄上の寝所には入らないでもらえるか?
  具合がお悪いので、私がお世話をしようと思う。

侍女B:まあ、お加減が?それではますますお世話をせぬわけには・・・
侍女A:そうですわ。

フ:いいのだ。ほとんど私のせいだから。兄上も強くそれを望んでおられる。

ボ:ファラミア!喉が渇いたぞ!

フ:ああ、呼んでおられる。さあ。その水差しは私が兄上に届けるよから。

侍女A:・・・わかりましたわ。何か御用がありましたら・・・

フ:ああ、そのときは頼むよ。



侍女A:あのファラミア様の幸せそうなお顔・・・見た?!

侍女B:見たわよう!ファラミア様、ついにボロミア様と結ばれたのね〜v

侍女A:よくあの鈍いボロミア様を、その気にさせられたものよね。

侍女B:随分いろいろと画策されていたようだから〜

侍女A:でも、よかったわよね。皆にも教えてあげなくっちゃ。

侍女B:そうねvv

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兄上、いただかれたようです(´∀`*)
そして城中にばればれ。



いや〜ん、ロストバージン後にぶすくれてファラをこき使ってる
ボロたんが目に見えるようですvvv
きっと、ここまでもってくるのに相当綿密な計画を立てていたものと思われます!!
ていうか画策の内容を教えてくれ侍女B−−−!!!(笑)
ていうか侍女になって一部始終を覗き見したぃガフンゲフン!!!

京子さま、素敵な誕生日プレゼント、ありがとうございましたー!!




ファラは最中にも上下逆転されないためにいろいろと用意していたと思うのですフフフ