ヴィレッジ




予告を観ると、めっちゃ怖そう〜な感じがしますが、
本編観ると、思ったほど怖くないです(^-^)

時は19世紀末。
深い森に囲まれた小さな村に暮らす約60人の村人たち。
彼らはある3つの掟を守りながら、森に住む『モノ』と共存してきた。
しかしその掟が破られ、平和だった村の生活が恐怖に包まれる。

サスペンス・スリラーと言われているので、
結構な覚悟で観に行ってきました〜(笑)
めっちゃ怖いんだろうなあ・・・とすごい先入観があったためか、
え・・・こんなモン?と思ったなんて(^-^;
でも感じ方はそれぞれなので、怖いのイヤな方にはおすすめしません。
確かに、『うわ!!』って場面もあったし〜。

外部との関係を絶っている村なんですが、
食べ物は自給自足できますよね。
でも服とか雑貨とかどうしてるんだろう??と思って。
あと、病気になったときなんか、薬どうするんだろう・・・とか。
お医者さんはいるらしいんですけどね(^-^)
まさか、気合いで治すわけじゃなかろうに。
恋愛や結婚だって、結構大変なんじゃないかなあ。
そのうち皆親類縁者になっちゃうでしょ。
あの村の人たちって、皆親戚なんだろうか〜。
そんなことば〜〜っかり気になってました(^-^;

実際、ある出来事がきっかけで、傷害事件が起きちゃうんですよね。
瀕死の重傷を負った恋人を救うには、街まで薬を買いに行かなければならない。
街に行くには禁断の森を抜けなければならない・・・
でも3つの掟の1つに、『森に足を踏み入れては行けない』というものが・・・

私だったら行けるだろうか。
森に入ったまま帰れないかもしれない。
でも愛する人を救えるのは自分しかいない。
行けるだろうか、森の中へ・・・
こういう場面を観ると、いつも『私だったら出来るだろうか』と考えてしまいます。

後半にはいると、だんだんと真実が明かされていきます。
村人たちの絆の意味も分かります。
悲しい現実を乗り越えて未来を信じる人たちに、
これから多くの幸が訪れることを願います(^-^)