海猿



予告編を観ながら、早く観たいなあ〜〜〜と楽しみにしていた作品。
ぜ〜ったい面白いぞ〜と期待大!!で観に行ってきました〜。
結果は・・・
期待通り、面白かったです〜\(^o^)/

まずはこれ!
杏子さん、めちゃくちゃカッコイイ〜〜〜\(^o^)/
観てきたお友達からも『杏子さん格好良かったよ〜』と聞いていたので
これまた期待大!だったのですが、
やっぱ杏子さん、最高です(^0^)
ちょこちょこと出てくれるのですが、割烹着に三角巾してても、
喪服を着てても、何しててもカッコイイ♪
でも・・・あんな食堂のおばちゃん、いないよなあ(^-^;
スクリーンで杏子さんにお会い出来たことだけでも、大満足なのでした(^^)

さて、お話しの方は・・・
展開はそう凝ったモノではなく、先がなんとなく読めちゃいます。
でも、14名の新人海上保安官を観ていると、その熱い姿に引き込まれてしまいます。
人命救助のエキスパートである『潜水士』を目指して、
厳しい訓練に耐えて頑張っている14人。
最初はバラバラだった彼らが、ある一人の訓練生を中心に、心を通わせ助け合って
訓練を乗り切ろうと頑張ります。
お約束通り、輪の中に入らず、『俺はおまえたちとは違うんだ』的存在もいます(^-^;

仲間と心が繋がっていく展開もあり、トラブルや事故もあり、
そして恋愛も絡んできます。
男の友情って熱いね〜と思いました(^^)

海上保安庁が全面的に協力したという作品だけあって、
巡視船も本物が登場したりと、海上でのシーンとか迫力あったと思います。
海難事故って、人命を助けることが出来る確率はすごく低いそうです。
それでも何とか助けたい、助けられなくても海の中から救いたい。
でも常に危険と背中合わせですよね。
本当に命がけの仕事だと思います。

見終わった後、隣のおばちゃんが『カッコイイね〜。海保って』と言っていました。
『うちの親戚に海保の人がいるんだけどさあ〜・・・』とか話してましたが・・・
カッコイイのは当たり前です、何を今更・・・
だって彼らは命かけて仕事してるんですよ〜。
そんな人たちが輝いていない訳がないじゃないですか。
そんなこと解ってるのかしりませんが、
『カッコイイよね〜』とか簡単に言わないで欲しいなあ。
そんなことより、もっと他のことに目を向けて欲しいと思うのですが(^-^;

この映画でも出てくるんですが・・・
大雨の中河川敷でバーベキューしてる若者のグループがいるんです。
危険だから帰るようにと訓練生たちが注意しに行くんですが、
酔っ払ってる若者たちは聞く耳を持ちません。
それどころかバカにするんですよね。
最後は帰っていったようで良かったのですが・・・
こういう話って時々耳にしますよね。
なんで禁止されているのかって考えないんでしょうか。
『自分たちは大丈夫』って思ってるんでしょうか。
そういう身勝手な行為が、どれだけ迷惑になるか解らないんでしょうか。
大部分の人たちは難を逃れていると思いますが、逃れられなかったら・・・
そんな身勝手な人たちでも、命がけで助けに行かなくちゃいけない。
助けられて当然。助けられなかったら非難する。
それってなんか間違ってると思うんですけど・・・

でもこういうお仕事が映画などで取り上げられて
もっと理解が深まっていくって言うのはとても良いことですよね♪
何やら最後の方、続編があるような感じでした。
現場に出てからのお話しみたいでした〜。
これまた楽しみです\(^o^)/
この部分はエンドロール途中で立ち去った人には解りません(^-^;
やっぱりエンドロールも最後まで見なくっちゃいけないんですよ〜ってことですね。