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クリムゾン・リバー2
黙示録の天使たち
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公開前の予告を観て、面白そう〜〜〜と興味を惹かれ、
公開日翌日に観に行ってきました〜。
ジャン・レノ主演のこのシリーズ。
前作はビデオで観たんですけど、なんか内容飛んじゃって覚えてない(^-^;
話が続いているワケじゃないし、ま、いっか。
今回のお話しはキリストに絡んだお話し。
ある修道院の壁に打ち付けたイエス像から血が流れ出す事件を発端に、
次々と殺人事件が発生する。
それは『最後の晩餐』になぞらえた連続猟奇殺人事件だった。
猟奇殺人ってだけあって、ちょっとばかり凄惨な死体も出てきます(^-^;
眼球くり抜かれていたり・・・
くり抜かれた眼球が転がっていたり・・・・うっひょ〜。
この辺は『殺人鬼』ばり・・・・(どうしても結びつくらしい・汗)
でもほんのちょっとだけなので、そんなに気持ち悪くはないです。たぶん(^-^;
でもって、スゴイのが『黙示録の天使たち』なんですよ〜。
超人的なパワーを持った天使たちが出てくるんです。
ほら、『ロード・オブ・ザ・リング』で人間の王が出てきたじゃないですか。
マント羽織って顔真っ黒で・・・
見た目はまさにアレ(^-^;
でも走る姿はな〜んかすんごい逞しいんですよね。
でもそれを追いかけていくレダ(若手刑事さん)は、実はもっとスゴイかも!?
最初からハラハラドキドキな展開で、まあまあ面白くて楽しめました♪
次々と事件が起こっていく課程とか、
黙示録の天使をレダが追っていく場面とか、
犯人を追いつめるべく、謎を解いていく課程なんかは
この先どうなっていくんだろう・・・ってドキドキしました。
修道院の人たちも建物も、見るからに怪しいのにはちょっと笑えたかな(^^)
こういう映画って必ずといっていいくらい、土砂降りの雨が降りますよね。
『爽やかに澄み切った空の下』では合わないか・・・とか
思いながら観てしまいました。
ジャン・レノは渋かったですよ〜。
ブノワ・マジメルという若手刑事役の俳優さんも、なかなか素敵でした(^^)
渋いと言えば、クリストファー・リー。
カッコイイですねぇ〜〜(^^)
今回も悪者な役どころだったのですが、渋かったです。
『ロード・オブ・ザ・リング』のサルマンやってた俳優さんです。
渋い役者さんを堪能出来たのは良かったです(^0^)
この先はツッコミどころ満載で行きますので、まだ観ていない方は読まないで下さいね〜。
ネタばれもあります。
どうしても書かずにはいられないのです(^-^;
にしてもねえ・・・
せっかく凝った謎を提供してるのに、もっと捻りを加えられなかったのかなあ。
予告でも気になっていた『730730』。
そんなあっさり解いちゃっていいのかよ・・・と(^-^;
でもって、クリストファー・リー演じる悪徳大臣(笑)が
第七の封印を解くべく、ある場所へやってきたところまでは良かったけれど・・・
あの結末は何よ〜。
黙示録の天使って強いんじゃなかったの?
アンフェタミン使ってたんでしょ〜。
なのにあっさりおぼれるなよ・・・
大臣の最後もあっけなさすぎ・・・
あれでいいのか!!フランス映画。
もう一ひねりあって欲しかったですよ。
あれだけ面白い展開作ったのに、あの最後はないでしょ〜。
消化不良も良いところで・・・
エンドロール終わってから、何かあるんじゃないか・・・と
そこまで期待してみましたが、何もありませんでした(^-^;
最後にもう一つ。
『第七の封印が解かれし時 目覚めるのは 神か悪魔か・・・』
一体どっちだったんだ??
まあ、悪いことは起きなかったので、神が目覚めたんでしょうね(^-^;
イエスも意識回復したことだし〜。
あ〜あ(^-^;
期待過度だったかなあ。
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