2026年
1月1日(木)絶望の極み

 2021年の1月1日には、以下のようなことを書いていました。

 今年は大したことはなさそうです。天皇制が廃止され、共和制に移行します。「道義的責任を痛感」するやつは、「道義的責任を痛感」するだけではなく、法の裁きを受けます。虚偽答弁の定義はないと言ったやつは、虚偽答弁の定義を毎日10時間、365日にわたって筆記し続けます。「みなさん、こんにちは。〇ー〇ーです」のじじいは、毎日「みなさん、こんにちは。〇ー〇ーです」と「その批判は当たらない」を交互に1万回ずつ唱え、合間合間にパンケーキとステーキを食べ続けます。「わめきたいのか、討論したいのか」と言ってる割にはおまえが「討論していない」とARDに報道された民族の祭典会長はオリパラを中止し、その後オリパラは禁止されることになり、これまでかかった経費は電2とパソ中と猪瀬直樹と森喜朗がすべて支出することになり、電2とパソ中は死滅します。雨合羽とイソジンと平熱は、田中康夫が自宅に引き取ります。すべて起こるべくして起こるだけの、ごくごく当たり前のことです。

 まったく実現されていなくて絶望の極み。



1月2日(金)さっぱりわからない
 
 いつから年末は殴り合いをショーとして見せることになっているのか存じ上げませんが、ああいうのを見て、みなさん「スカッ」とするのでしょうか。さっぱりわかりません。そして年明けは、ひたすら走る。人が走っているところなんて見ていて、なにが面白いのか。これまたさっぱりわかりません。
 


1月3日(土)キリ番
 
 もはや死語になって久しい「キリ番」であり、その意味すらご存じの方のほうが少ないでしょう。1,000のときと10,000のときには、踏んだ方にプレゼントをしました。100,000のときは、当時の掲示板にペンネームで名乗り出てくださった方がいらっしゃったのですが、実名がわからず、したがってなにもプレゼントできませんでした。実は150,000でやめようと思っていたのですが、いつの間にか過ぎていて、タイミングを逸してしまいました。もうあと少しで200,000です。
 


1月4日(日)明確に侵略
 
 アメリカがやらかしていることは、2003年にアメリカがイギリスたちと一緒になってイラクにやらかしたこととほぼ同じで、違うとしたら、あのときはイラク国内でイラク人たちにフセインを裁かせたけれども、今回はアメリカへ拉致してアメリカで裁判にかけている点でしょうか。石油利権がなにより重要であることは同じで、それを正義の名のもとに行っている点も同じ。フセインがとんでもない独裁者であるという宣伝がなされたように、これからマドゥロがとんでもない独裁者であるというキャンペーンがますます繰り広げられるでしょう。しかしだからって、主権国家の内政に他の主権国家が介入すれば、それは通常侵略と呼ばれることに変わりはないんですけどね。
 

1月5日(月)ろくでもない
 
 ドイツの首相がアメリカについて明確にコメントできないというのは、どういうわけだろうか。批判したくないのなら支持を表明すればよいところなのに、明確に支持を表明するわけでもなく、かといって国際法に違反しているとか、言うわけでもない。フランスは奇妙で、フランス政府は外務省から、明確に国際法に反していると批判の声明が出されるのだが、みんなにいい顔をしたいマクロンは、アメリカを支持する。かつてアメリカと一緒になってイラクを侵略した国王のいるあそこは、独裁者の統治の終焉は喜ばしいなどと抜かしてしまう。まあどうせ5年くらいしたら、BBCが、アメリカのふるまいは誤りだったとかなんとか、正義の味方面していけしゃあしゃあと言うことだろう。サイテーだな。
 

1月6日(火)だって民営化ですよ
 
 「賞」と名のつくものはたいてい政治的だろうけど、通常は、ノーベル平和賞ほど露骨に政治的であったりはせず、少しは政治的であることを隠そうとするものだろう。昨年ノーベル平和賞を授賞したベネゼエラの民主化運動の旗手だかなんだかは、トランプの息子との対談で、国営の石油産業を民営化すると、さもそれがよいことであるかのように言ってたやつで、言うまでもなく反マドゥロだった。世界中でこれまで民営化してよかったものなんてあったんだろうか。少なくとも、民営化を推し進めるやつらにはろくなのがいないということは確実に言える。
 

1月7日(水)スマホ
 
 昨日も一昨日もスマホを大学に置いたまま帰りかけて、はたと気がついたのですが、今日ははっきりと忘れました。実は、4日も置いたまま石橋方面に下りかけて、忘れていることに気がついて、部屋へ取りに戻ったのでした。ということは、3日連続で忘れかけて、4日目には本当に忘れたということになります。もうダメでしょう。ダメだと思います。いったいなにがスマホ忘れを招いているのか。なんちゃって分析医だと、どう分析してくれるのでしょう。
 
 
 
1月8日(木)抑圧
 
 ついでに言うと、むかしはよく電話をかけられない夢を見ました。それも、いまや触ったことがない人の方がきっと多い、公衆電話をかけられない夢です。かけられないパターンは「なんでそんなことを思いつくんだ!」と思うほど、ヴァリエーションに満ちていました。まず、公衆電話までたどり着かない。やっとたどり着いても、ポケットから小銭をとり出せない。やっととり出しても、投入口に入れられない。せっかく入れても、ダイヤル(!)をミスする。ちゃんとダイヤルしても、つながってすぐに切れる…。ははーん、コミュニケーションに絡むことを抑圧しているのだろう。
 


1月9日(金)目くそ鼻くそ
 
 ガザでの虐殺の最高責任者にわざわざ会いに行った超党派の議員たちがいて、ガザでの虐殺の最高責任者から感謝されて喜んで一緒に写真に収まっているわけですが、要するにこの人たちは虐殺を支持している人たちということです。なんなら形式的には、このガザでの虐殺の最高責任者から感謝されて喜んで一緒に写真に収まっている議員たちに投票した人たちも、虐殺の支持者ということです。議員のなかに、代表のパフォーマンスが鼻につく元号政党に所属する人がいて、内部で、やれ除名だ議員辞職勧告だ、やれ無罪だと揉めているようですが、どーせ思想性なんてない人たちなんだから、どっちにしても目くそ鼻くそです。
 

1月10日(土)「集団殺害」て
 
 東京新聞はいったいどういうつもりなのか、「集団殺害」なる語をわざわざ選んで報道しています。浪速大学のあるぼんくら教員と同じく、ジェノサイドと認めたら死ぬ病にでもかかっているのでしょうか。だったら一刻も早くヘノモチンでも飲ませて治療しなきゃダメです。まさかジェノサイドという語を用いないことで中立性が確保できているとでも考えているのでしょうか。そのうち「グループ殺害」とか、いっそう訳のわからない語を編み出すのではないかと思う。
 

1月11日(日)靴ペロの人たち
 
 なんか解散だとか言われ始めているので、内閣総理大臣の靴ペロメンバーを列挙しておきましょう。小室哲哉、デーモン閣下、こっちのけんと、Awich、村上隆、押井守。なにかに呼ばれていそいそ出かけて一緒に写真におさまった方々です。せっかくなので、森羅万象担当大臣のゴチになりますメンバーは、大泉洋、中井貴一、津川雅彦、奥田英二。タイプするだけでもサブいぼが立つほどの気色の悪さです。なぜか一般的には好感度が高いけど、靴ペロ体質が透けて見える感じではじめっからまったく嫌悪感しかなかった最初の人は、文字通り靴ペロの人でした。
 

1月12日(月)イチロー
 
 関西メディアは吉本の芸人たちとともにある政党のプロパガンダとして忙しいわけですが、かつて知事であり市長だったことのあるその人物をあたかも識者であるかのように扱っちゃったりしたら、いくらなんでもやりすぎがバレるだろうと思うのですが、どうもそうではないようです。その方が、政党とは、政策を実現する結社だとかなんだとかとおっしゃっているようですが、なるほど市役所ロビーが使えなくなるほどコロナ対策として雨合羽を集めたり、喫煙するために公用車を利用したり、スパへ行くために公用車を利用したり、たしかに立派すぎて失笑すら出ない政策を着実に実現していましたね。
 
 
1月13日(火)目くそ鼻くそ
 
 なにやらの式典で侵略戦争の最高責任者を生み出した一家の繁栄を願うような歌が流され、そのときに起立しなかったというまともな人が叩かれているようです。てっきり、叩きに行った臣民の方が叩かれるのかと思っていましたが、実際にはその逆です。まあ、そりゃ殺人集団に親近感をもってしまう臣民たちが90パーセント以上もいる共同体なのですから、不思議はないですか。他方、起立しなかった人に賛同する臣民の中にも、自分たちはDPRKじゃないという言い方をする呆けぶりで、ほとんど目くそ鼻くそ状況です。
 

1月14日(水)白黒はっきり
 
 パーレビの関係者なんぞが出てきて、パーレビの関係者なんぞをインタヴューするのが後出しじゃんけんの得意なBBCで、パーレビの関係者なんぞを後押しするのがウクライナにせっせと武器を供与するEUで、パーレビの関係者なんぞが戻ってくるのを待つように「イランはもうすぐ終わる」などと垂れ流すのがドイツ首相だという時点で、もう白黒はっきりしているじゃないですか。
 

1月15日(木)他山の石未遂
 
 自転車乗ることだけが取り柄だったやつが国会議員になり、小さなことからこつこつと首班指名は中曽根に投票するやつが出てきて、雨合羽集めるのが得意なやつとかサラ金業者の顧問弁護士だったやつなどなど、大阪は他山の石となることに決めてきたわけですが、どうやらその努力むなしく、害悪は大阪だけでは支えきれなくなってきてしまったようです。知事になろうと市長になろうと、もうどうでもいいから、副首都クソ計画だけでもぶっつぶさないと。

 

1月16日(金)捧げる
 
 アメリカ大統領の息子と国営の石油産業を民営化するという話で盛り上がってしまった反体制派の平和賞受賞者は、アメリカ大統領にそのメダルを捧げると言ってたわけですが、それはレトリックではなく、ホントに手渡しに行ってしまいました。受賞者はそれを他の人物に渡したりしてはいけないと、授与者は言ったようですが、もう授与しちゃったわけだし、あとはもらった者が好きにしていいんじゃないんですかね。たんに人を見る目がなかったということでしょう。めでたしめでたし。
 

1月17日(土)面目躍如
 
 イスラエルに招待されて自民党の連中と一緒にジェノサイドの最高責任者に会いに行きともに集合写真におさまった元号党の議員が、離党届を出したそうです。あそこの幹事長は、何の処分も科さないようなことを言ってたはずですが、突如、公認しない決定が下されたようです。この人物を守るよりも切った方が選挙にはプラスだと、悪知恵しか働かないカレー食人あたりが考えたところでしょう。さすがポピュリストの面目躍如です。
 

1月18日(日)哲学研究
 
 金曜から、大阪哲学ゼミナールを開催しました。レクチャーは、暴力、とりわけ破壊的暴力が生じるメカニズムを哲学的に解き明かすことがテーマ化され、3日間、非常に充実した時間となりました。ひとつひとつ概念を厳密なものとし、議論を精緻化していく作業は、非常に面倒なことではありますが、しかしそれだけいっそう楽しいことでもありました。ご参加いただいたみなさま、どうもありがとうございました。



1月19日(月)田中康夫が悪い

 日経にすら、「大阪ダブル選は選挙をもてあそぶ愚行だ」と言われてしまっているにもかかわらず、それでもきっと圧勝するんでしょう。まあ、アホらしくって他に立候補がなく無投票ということになるのでしょうけど、しかしそれはけっして信任されたことを意味するわけではありません。辞めさせられたわけでもなく、みずからホイホイ辞めたやつが立候補するって、いったいどういう了見なんだろう。すべて田中康夫が悪い。
 

1月20日(火)なかみちたち
 
 なかみちたちの基本方針は、「存立危機事態での自国防衛のための自衛権行使は合憲」だそうです。これに「感動したっ」男の語法、自衛隊がいるところは戦闘地域ではない、なぜなら自衛隊は戦闘できないからだ、が重なれば、憲法に違反することなく、堂々と殺戮が行える。自衛隊による殺戮が行われたのであれば、それは自衛権の行使であり、自国防衛のためであり、そこには存立危機事態が成立していたのだ、というわけ。言うまでもなく、軍隊による殺戮はいつでもすでに自衛のためだ。ナショナリズムがいつでもすでに健全であるのと同じことだ。なんか言えよ、健全なナショナリスト。
 

1月21日(水)どれにすれば

 なかみちたちに投票しなかったら、もっとひどいことになるぞ、だからなかみちたちに投票せよ、と言う人たちがいます。なかみちたちは、じゃあトランプに逆らってくれるのか。いや、トランプには逆らってくれないけど、しかしもっとひどいことにはならないぞ。トランプには逆らわないけど、もっとひどいことにはならないなんてことがありうるのか。じゃあ、なかみちたちじゃなくって、田中康夫案件につながる方でいいのか。それらどっちでもない人たちは、女性のことを考えているふりだけだしな。何重にも鼻をつまんで、どれにすればいいのやら。



1月22日(木)信用するやつが悪い

  一度辞めてまた立候補するというのが大好きな人たちと、一度辞めてまた立候補するというのが大好きな人たちのことが大好きな人たちがいますが、こういう人たちが対立候補を立てられないことについておっしゃるには、ひとえに準備をしていないのが悪いのだそうです。つまりこうでしょう、「もうやらない」なんて発言を信用したおまえらが悪い、わしらをだれだと思ってるんだ、コロナ対策に雨合羽を送らせ、対処に困って取りに来させた実績を忘れているのか、コロナの死者数全国一の行政手腕を忘れているのか、信用するにもほどがあるぞ、ボケ、ですね。



1月23日(金)3Kですら
 
 衆院選の公示まで、選挙活動のできない他党を差し置いて、知事選があるから活動できるも〜んの政党について、あの3Kですら、「大阪知事選はフライング衆院選か 知事候補出さない政党は活動禁止 続く維新の独り相撲」という見出しをつけています。こんな言いようは不当ですよね、だってようやってはるイソジンさんのおかげでダブル選にしていただき、コストが大幅に削減されたんですからねー。でも、やらなきゃコスト0なんですけど…。ここで選挙したって、1年ちょっと後に、任期が切れてまた選挙するんですけど…。すべては田中康夫のせいだ。



1月24日(土)よくわからない
 
 北大西洋条約機構に対してワルシャワ条約機構を構築するというのは、まあ、それぞれが自己の正当性を要求するという自然状態においてはわからないことではないでしょう。それに対して、国際連合というのは、世界規模での法的状態であり、すでに自然状態を脱却していることが前提になっているのだと思っていました。ところが、不動産王によるなんちゃら評議会は、国際連合による法的状態とは別の法的状態を打ち立てるものであるように見えます。これって、世界はいまなお自然状態にあるということなのか、それともそっちじゃなくってこっちが本物の法的状態だってことなのか。よくわからない。


1月25日(日)それならまだ

 ロシアまで参加するなんてことになったら、もはや収拾つかないではないかと思わなくもないのですが、ロシアの場合はひょっとすると、パレスチナのことに関してだけ参加するという道をとっているのかもしれないという可能性もないわけではなさそうです。なぜなら、なんちゃら会議でパレスチナ代表を抜きにしていわゆるパレスチナ問題(けっして、パレスチナが問題なのではなく、パレスチナがふっかけられてきた問題)が取りざたされている一方で、ロシアではパレスチナ代表との会談が行われているからです。



1月26日(月)ろくでもない
 
 かつて、「私はめったにテレビ番組なんてほめないけど、これは私が絶賛する数少ない番組の一つだ」と、ある方がおっしゃったので、それまで胡散臭いと思っていたそのテレビ番組を、断然唾棄すべきものだと思うようになったのですが、それがもうはるか30年近く前のことで、とっとと終わった方がいいと思っていたその番組がまだ放映されていることを知りました。ええ、そうです、たんなる虐待の話をエンターテインメント化したやつです。ろくでもない。



1月27日(火)ろくでもない 2
 
 「まだ放映されている」のを昨日知ったかのように書いたのは、大嘘でした。あの弱い者いじめをすることが芸だと勘違いしているさまざまな差別主義者が、「局長」かなにかをしていたことを知っていました。あるいは、放送作家はなんちゃら党の人だったのではなかったでしょうか。要するに、そういう番組だし、そういう局なんでしょう。前の「局長」のころはすばらしかったとか書かれているポストも見ましたが、そいつって山田勇の悪事を知ってたくせに刑事告発もなにもしなかったやつですから。



1月28日(水)ピー
 
 いまどきそんな古典的な収賄が成立するのかと思うほど古典的な収賄がアカデミズムが絡むと起こりうるのでしょう。めったなことを言うとろくでもないことになるので言葉を選ぶ必要がありそうですが、研究費が足りなくて仕方なくとかじゃないようで、もはや何重にも詰みの状態です。これで今後どういうイーラーニングが課されることになるのかわかりませんが、また教えていただくことが増えるのでしょう。カネが絡むのって、たいていあの界隈であってこの界隈はもっとせこい(ピー)。



1月29日(木)アホか
 
 これで全学部の全教員に外部との付き合い方について厳しい通達があり、事務方の作ったイーラーニングの講習が義務づけられ(って、まだ義務づけられていないんかい!)、それでみんなドン引きして産学協同が死んでいく、などという心配をなさっているその大学の内部の方がいらっしゃって、むしろそういう心配の仕方こそがドン引き案件じゃないのかって思います。そもそも産学協同なんて、それ自体が死じゃないかとかいう視点はないのでしょう。接待の内容は女性差別に他ならないわけですが、東海地方の公立大学のフェニズムの大先生あたりだと、それは女性が主体的に選んだ職業であるし、それを買って何が悪い、とか言ってくれそうですね。よかったですね。アホか。
 

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