まあ、その教授についてはむかしから考えは浅いけれども権力志向は図抜けて強いという印象をもっていましたが、相変わらず、大学教授であるご自分のことをプロレタリアートだとかおっしゃって、どういう意味でおっしゃっているのか判然としませんが、肉体しか売るものがないとか言ってみせて、当たり前のように批判されています。国家とは何かを考え直したいそうですが、いやいや「考える」ってあなたのもっとも苦手とするところじゃないですか。もう、笑かしにかかっているとしか思えません。
6月2日(月)特権
支払いにクーポンを使用したのに正規の額を請求するとかいうセコすぎる不正をかりにやらかしたとしても、サッカーがうまかったら許してもらえたりするだろうか。気に入らない発表をした学生を差別語を用いながらこき下ろして罵倒しても、サッカーがうまかったら許してもらえたりするだろか。いや、サッカー特権が使用できるのは性犯罪だけなんだろうか。性犯罪には、サッカー特権だけではなく、吉本特権とか、ジャニーズ特権とか、いろいろあるようです。特権については、ものを考えることが著しく苦手な突撃隊隊長が駄文を書くほどお詳しい。
6月3日(火)ちっとも特別じゃない
朝から国民的英雄がどうのこうのとやかましい。親会社が原発を推進してきたチーム以外のファンでも、その英雄には魅了されたというのは事実で、私の上の世代にはトラ・フリークなのに「そいつだけは特別」とか言う人がいて、たしかにキモかった記憶があります。その英雄と言えば、真っ先に思い出すのは、キューバ―の野球をほめつつ、社会党が政権をとったら野球はなくなると選挙前にプロパガンダしていたことです。ちっとも天然なんかじゃなく、しっかりイデオロギー的に生きていた人なんですよ。
6月4日(水)死滅
デモはかっこよく見せなきゃいけないだのなんだのという皇国屋的メンタリティ丸出しのバカポストを見てしまい、改めて皇国屋は死滅してほしいと思いました。こいつら、そこらじゅうに入り込んでいますからね。もちろんアカデミズムにも。もはやその時点で、そのあたりはアカデミズムではなくなっているわけですけどね。
6月5日(木)脳みそがわいている
広島県民こぞって提灯でお迎えしましょう!って、原爆被害者は特別じゃないですとか、いやさらに、被害者意識ばっかもってちゃダメですとかっていう、批判的精神なんでしょうか。いや、侵略戦争の最高責任者に連なる人たちを「提灯でお迎えしましょう!」って言ってるんですから、私たち加害者を称えましょうってことですね。いやもう、脳みそがわいているとしか思えない。
6月6日(金)「裸の王様」
子どものころ、「裸の王様」の話が好きじゃありませんでした。子どもが正直だというのは嘘くさいし、子どもだけが正直さを要求されるのはおかしいし、もっと大人がしっかりしろよと思っていました。まあともかく、私が子どものころは、裸の王様がいたら、「王様は裸だ!」と言うことが正しいこととされていました。ところが近頃は、裸の王様がいるのに、「王様は裸だ!」と言ったら、なんちゃらとかって言われて裁判まで起こされてしまうみたいです。これってそのまま「裸の王様」の話だと思うのですが、文筆業あたりの人たちの見解は異なっているんでしょうか。
6月7日(土)確信犯じゃん
明らかに脚をひっかけにきているのに、「必死のプレー」などと思ってもいないことを口にして、被害者側が加害者を擁護してやらないといけない状況はとってもおかしいでしょう。まるでそうふるまわないとヘイターと呼ばれそうな勢いです。しかしその加害者、同じゲームで空振りしているのに、バットにボールが「当たった」って音声入りでアピールしちゃってる嘘つき男なんですよ。他のゲームでのラフプレーもアップされています。だけどそういうことを指摘すると、共同体の和が乱れちゃうんですよねー。