「 312A の入力インピーダンスは安定しており、幅広い帯域 とレベルにおいて 1,400 Ωを維持している。入出力部に高価な Jensen 製トランスを採用した理由の一つは、この安定したインピーダンス特性を得るためだ。もう一つ大事なポイントは、 PAD スイッチを ON にした場合でも 1,400 Ωのインピーダンスに変化が無い事。一部の競合するマイクプリアンプには PAD を入れるとインピーダンスが変化してしまう製品もあるが、それは接続したマイクにとっては負荷が変化することになり、マイクの特性やサウンドに影響を与える恐れがある。 また、我々の得た経験ではマイクの出力インピーダンスとプリアンプの入力インピーダンスの関係は 1 : 7 前後の比率が最も好ましい結果が得られている。そのため多くの 200 Ω前後の出力インピーダンスを持つマイク(訳注: Neumann U87Ai や AKG C414/C4000 等)との相性を考えて 312A の入力インピーダンスを 1,400 Ωに設定した。」( Avedis 氏のコメント) |