Dave Smith Instruments Tempest
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Overview
Dave Smith Instruments & Roger Linn「Tempest」は6ボイスの強力なアナログ音源を搭載し、リアルタイムでの操作性を追求したプロフェッショナル・ドラムマシンです。
パフォーマンス指向の革新的なオペレーティングシステムにより、サウンドエディット、アレンジ、パフォーマンスなど演奏を止める事無くリアルタイムでビートを作成することが可能です。
開発には伝説的なシンセサイザー「Prophet-5」を始め数々の革新的なシンセサイザーを世に生み出しているDave Smithと、「Linn Drum」「MPC60」「MPC3000」など優れたオペレーションを持ったドラムマシンの名機を開発しているRoger Linnが参加。ProphetシリーズやDave Smith Instrumentsプロダクトで長年に渡り洗練されてきたアナログ音源と、世界中を席巻したドラムマシンのオペレーションが融合した、まさに究極のアナログドラムマシンです。
2011 年 11 月現在の OS ver.1.0 では実装されていない機能があり、今後OSアップデートにて追加予定です。詳細につきましてはSpecificationsを御覧ください。
Feature
アナログボイスストラクチャー
2基のアナログオシレーターと2基のデジタルオシレーターを搭載
時代を超越するアナログとデジタルのハイブリッド音源
Tempestの音源部分は単体のアナログシンセサイザーに匹敵する程の機能を備えています。アナログドラムマシンといえばキックドラムやスネアなど予め楽器ごとに専用の回路が設計されているものが多いですが、Tempestはアナログとデジタルのオシレーターと自由度の高いモジュレーション機能を搭載し、ユーザーが1から自在に音作りをする事が可能です。
各ボイスにローパス/ハイパスフィルター、フィードバック可能なアンプ、エフェクトはディレイ、ディストーション、そしてコンプレッサーを搭載。より大胆なサウンドメイクや細かいダイナミクスの調整が可能です。
Tempestはドラムサウンドの作成に特化していながらも、6 ボイスのいわゆるアナログシンセサイザーとしても利用可能となっています。(OSアップデートにより実装予定)さらに 6 系統のダイレクトボイスアウトプット、ステレオミックスアウトプット、ヘッドフォンアウトプット、2 系統のフットスイッチ / エクスプレッションインプットジャック、MIDI in/out、さらにUSBを搭載しています。
ハイブリッドオシレーター
2基のアナログオシレーターと2基のデジタルオシレーターを搭載
時代を超越するアナログとデジタルのハイブリッド音源
Tempestの6ボイスにはそれぞれ4基のオシレーターを搭載しています。 オシレーター1と2はデジタル制御によるアナログオシレーター(DCO)です。 オシレーター部分は純粋なアナログオシレーターで、デジタル制御により温度などの影響を受けず安定した10 オクターブ以上のレンジで安定した動作をすることができるという大きなアドバンテージがあります。
オシレーター3 & 4 はいずれもデジタルで構成されており、様々なタイプのノイズサンプル、アコースティックサウンド、エレクトロニックパーカッション、Sequencial Prophet-VS より移植された一周期の単一波形といった多種多様なサンプルベースのサウンドを出力します。オシレーター3 & 4 もアナログオシレーターと同様にアナログ回路による音色の加工をすることが可能です。
モジュレーション
数多くのソースとデスティネーションを備えたモジュレーションパス
多数のモジュレーションを駆使し想像を絶するサウンドメイクを
モジュレーションパスとはいわゆるモジュラーシンセサイザーのパッチングと同等の事ができる機能です。Tempestのモジュレーションは各ボイスに6ステージ/2ステージ切り替え可能なエンベロープを5系統、LFO2基を始めた数々のモジュレーションソース搭載し、これらをモジュレーションパスでデスティネーション(サウンドパラメーター)へ接続することで様々な変化を得られます。
例えばピッチエンベロープを使用してLFOフリケンシーを変化させる、パッドを押しこむ強さでフィルターの開閉をする、ベロシティによってアンプエンベロープのリリースタイムをコントロールするなど、ユーザーが自在に組み合わせて音色変化をもたらすことができます。Tempestには20種類以上のソース、50種類以上のデスティネーションが用意されています。最大で8系統ものモジュレーションパスを同時に使用できるので音色作りは思いのまま、さらにアナログモジュラーシンセサイザーに匹敵するような実験的な音作りも可能でしょう。
シーケンサー
ビートイベントスクリーンとドラムパッドによる
インスピレーションを逃さない直感的なビートメイク
Tempestのシーケンス入力はリアルタイム入力とステップ入力に対応しています。パッドファンクションを16サウンドモードに設定しドラムキットの演奏をリアルタイムに記録。パッドファンクションを切り替えて16チューニングモードに設定し、一つのサウンドに音階をつけて演奏し記録することも可能です。ベースやリードなどのフレーズも、このモードによりリアルタイムで入力できます。
パッドファンクションを16ステップモードに設定すればパッドによるステップ入力にも対応。パッドは自照式なので入力したシーケンス情報を直感的に確認しながらシーケンスの入力が可能です。
ビートイベントスクリーンではシーケンス情報を視覚的に表示し、より細かなプログラミング/エディットをしていくことができます。各イベントごとにベロシティ、デュレーション(音の長さ)、チューン(12音階)、ノートFXの各パラメーターを細かく調整。これらのパラメーターへはディスプレイ周辺に配置されているソフトキーとソフトノブで素早くアクセスしエディットできます。
先進的なハードウェア
視認性が高い有機ELディスプレイ
直感的な操作が可能なインターフェース
パネルコントロール
Tempestのパネルにはノブ、スイッチ、パッド、スライダーを合計し96系統のパネルコントロールを装備しており、ハードウェアならではの直感的なコントロールが可能です。閃いたインスピレーションを逃さず、次々と新たなビートを打ち込むことができます。
ドラムパッド
Tempestのドラムパッドは、16 のドラムビートと 16 のサウンド(各 2 バンク)のトリガー、16 サウンドミュート、16 ベロシティレベル、16 タイムステップ(ステッププログラミング)に利用することができます。ロールボタンはドラムロールやレコード時のパッドプレッシャーによるグルーブパターンの生成に加えてビートプレイバック時の "stutter" エフェクトとして使用することができます。
タッチスライダーとリアルタイムFX
本体左側に用意されたた2本のタッチスライダーでサウンドをコントロール。ポジションとプレッシャーに対応しておりダイナミックなライブパフォーマンスが可能です。
- ビートFX
- タッチスライダーによりビート全体のサウンドを変化させます。
- ノートFX
- タッチスライダーによりシングルサウンドのパラメーターを変化させます。この変化はシーケンサーへ記録することができます。
Specifications
以下のリストは 2012 年 4 月現在の OS ver.1.1 では実装されていない機能と実装予定の機能のリストです。最新バージョンのOSはD.S.I.社Tempestサポートページより随時提供されています。
OSのアップデートにはコンピューター(Mac, Windows)、インターネット環境、システムエクスクルーシブファイルを送信するためのユーティリティソフト、MIDIインターフェース(オーディオインターフェースに搭載のMIDI I/Oでも可)、MIDIケーブルが必要です。
- パラメーターのMIDIコントロール
- パネルコントロールの MIDI CC および NRPN による MIDI 送受信に対応する予定です。
- プレイリストスイッチ
- ビートの組み合わせでソングを組み立てる機能に対応する予定です。
- タイムシグニチャー
- 4/4 拍子以外のタイムシグニチャーに対応予定です。
- USB接続時のMIDI
- USB による MIDI 制御機能を実装予定です。USB オーディオ信号には対応いたしません。
- 録音のアンドゥ
- シングルレベルのアンドゥに対応する予定です。
- サウンドバンクBボタン
- OS バージョン 1.1 では、ビートは最大 16 サウンド利用することが出来ます。将来的にはサウンドバンク B の追加で最大 32 のサウンドを利用できるようになる予定です。
最新のOS、ファクトリーサウンド等の各種ファイルはD.S.I.社Tempestサポートページよりダウンロードが可能です。
Macの場合
ダウンロードするファイルにカーソルを合わせてControlキーを押しながらクリック、メニューから「リンク先のファイルをダウンロード」を選択しダウンロードします。(マルチボタンのマウスをお持ちの場合は右クリックでメニューが開きます)
Windowsの場合
ダウンロードするファイルにカーソルを合わせてマウスを右クリック、メニューから「リンク先のファイルをダウンロード」を選択しダウンロードします。
6ボイスアナログドラムマシン
アナログボイスストラクチャー
- オシレーター
- 2xアナログ, 2xデジタル
- デジタルソース
- クラシックドラムマシン、Prophet-VSの波形などを搭載 (FXPansionとGoldbabyによるサンプル波形)
- フィルター
- 1ボイスにつき1xローパスフィルター, 1xハイパスフィルター
- モジュレーションパス
- 8系統
- LFO
- 1ボイスにつき2xLFO
- エンベロープ
- 1ボイスにつき5エンベロープ(Filter, Amp, Pitch, Aux1, Aux2)
ハードウェア
- アウトプット
- L/R
- ヘッドフォンアウト
- 1
- インディビジュアルアウト
- 6
- MIDI
- IN / Out
- 外部コントロール
- フットペダル / エクスプレッションペダル
- USB端子
- 1
- ディスプレイ
- 高コントラスト有機ELディスプレイ
(256 x 64ピクセル) - 自照式ドラムパッド
- ベロシティとプレッシャーに対応した16個のドラムパッド
- タッチフェーダー
- ポジションとプレッシャーに対応した2本のタッチフェーダー














