その日の出来事 2012年8月25日(晴れ、暑い)
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復興支援ボランティアバスで岩手県陸前高田市へ行ってきました。
こちらは「NPO甲斐のめぐみ」さんが主催し「峡北交通(株)」がボランティアバスを出して下さってます。
甲斐のめぐみ:http://www.kainomegumi.jp/
峡北交通(株):http://www.kyohoku.jp/
峡北交通(株)ブログ:http://blog.livedoor.jp/kyohoku/
詳細は、各ホームページを見てください。
私自身、3回目の現地入り「甲斐のめぐみ」さんのボランティアバスでは初です。
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山梨の出発は21:00〜でそれぞれの場所でピックアップされます。
中央自動車道・首都高速・東北自動車道と結んで、岩手県を目指します。
運転手の交代や休憩を所々はさみながら深夜北上。
写真は、東北自動車道 長者原SAになります。
此処は仙台を過ぎた宮城県大崎市です。
予定より少し遅めの到着らしく。朝5:30頃ここで贅沢に「牛タン丼」を美味しく頂き作業に備えます。
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陸前高田ボランティアセンターに着く前に飲み物食事ゲット&休憩
のコンビニの隣に並んでいる仮設店舗
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仮設の店舗が並んでいる・・・
元に戻るのは簡単でじゃない事は、頭でわかっている。
直に見るともっと感じる元の生活は何時のことか・・・
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陸前高田市災害ボランティアセンターに到着
こちらで、作業依頼を受けます。道具なども貸してくれますがなるべく自分で持っていきしょう。(自己完結・自己責任)
説明をうけて、準備体操をします。
手続きは甲斐のめぐみの方がしていただき、有り難うございました。
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注意書きが沢山あります。
季節がら熱中症の事が沢山書いてあります。
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作業場所へ向かう途中で見た景色。
ここ市街地だっただそうです。
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時がとまったままです。
此処にすんでいた方の無事を思います。 |
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10時過ぎくらいに作業場所に着きました。
今回は、ガレキの片付けです、ガラス片やコンクリー殻なんかを人の手で取り除きます。
埼玉県から来られている団体さんもいますね。
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行政が出来ない。
人の手でしかできない作業はボランティアの本領発揮。
複数回参加してる方がリーダーとなって、休憩作業の指示を出してくれます。頭が下がります。
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作業が終了し皆さん着替えてます。
帰りの時間もあって作業は13:30分に撤収。
みなさん、まだ作業できるもの足りないような感じ・・・
その思い、体力は、次回に持ち越し!!
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作業場近くにあった。
黄色いハンカチ…山田監督が陸前高田に贈ったそうです。
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作業終了後ボランティアセンターに向かう途中でみた一本松。
リアルで見ると、迫ってくるものあります。
残念ながら枯死してしまいました。賛否ありますが保存するそうです。
賛同される方はこちらをご覧ください。
http://www.city.rikuzentakata.iwate.jp/shisei/kakuka-oshirase/gienkin/ipponmatu-hozonbokin/ipponmatu-hozonbokin.html
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ボランティアセンターへ道具を返し
山梨への帰りに向かう前に少し寄り道。
ここのファミリーマートも仮設ですね。中は、品物はちゃんとあって普通に営業しています。当たり前か。
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帰りに向かう途中、被災地に寄って頂きました。
此処は、陸前高田市立気仙中学校
メッセージボードはガレキ片付作業中だったので読めませんでした。
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「さよなら 我らの母校」で胸がつまる思いがした。
此処には、帰ってこられない。元には戻ることが出来ない場所が沢山ある事が・・・辛いです。
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気仙沼湾内の港の風景です。
大島行きフェリー乗り場があったりします。
周辺に、個人の被災したままの建物が幾つか有りました。
カメラを向けることすら出来なかった。
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近くにあったエースポートと言う建物。
レストランだったみたいですが・・解体されるみたいです。
新たな門出になるとよいな。
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上の近くにある屋台村でお買い物です。
海近くなので海産物が充実、近くに海産市場もあったな。
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せっかくなので、此処で生産されているものを探していると・・・
JA甲府の巨峰とスモモを発見、ここで山梨それも甲府の物を見るとはさすが全国一の果物王国だ。
幾つか、お土産買って撤収。
無駄使いはダメだけど、お金を少し使って支援。
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さて、帰りに向かっています。
此処は東北道国見SA(福島県伊達郡)で食事。
一度、福島県に入りたいです。そのうち個人でもいいから行こう。
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池袋に23時に到着するように。
夜の自動車道をバスは安全に走っています。
揺れが労働後の疲労が眠りを誘いますな。
ピックアップ場所でバスを降りていくのでだんだん人が少なくなっていきます。
今回は、複数回参加して方が多かったみたいで、みなさん「お疲れ様、またね!」と清々しく言って降りていきます。
初回の私は恥ずかしい限りです。またの参加を心に誓う。
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無事に帰りました。
自分へのお土産は、ふかひれラーメン+米沢牛さらみ
美味しく頂きます。
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「甲斐のめぐみ」の理事の方が家のドアを開けるまでがボランティアとお話を頂きました。
行き帰りの安全、作業中の安全色々気を使って頂き有り難うございました。
甲斐のめぐみの方は、こんな風にも言っていました。
「みなさんの思いと被災地をつなげる」
「甲斐のめぐみ」の理事さま、また月に何回も参加する方に頭が下がります。ボランティアの形は色々ありますが、直接被災地に行くことが出来るのは「ボランティアバス」の御陰です。
そんな方々がいるから、私も被災地へ行くことが出来ました。
災害ボランティアは、月日が経つごとに活動が難しくなるばかりと思います、頑張ってください。
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月日が経つごと、新しい出来事がある度に2011・3/11が色が褪せていくのも事実。
世の中、他に困っている人が沢山いるのも事実。
いくつかのボランティアに係わって、挫折して大したことをしていない私が言える立場でありませんが
震災復興は、永久に続くわけではありません。
皆さん忘れないで今できる事、支援金でも支援物資でも何でも出来ることをしよう!!
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