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ATU_WindowPos (script/fgs/system.fges)


このクラスは動作規則の評価値を目標のウィンドウの位置座標に適用するためのクラスです。
このクラスに目標のウィンドウと動作規則を登録することにより、
動作規則の評価値にウィンドウの位置座標を自動的に合わせるように構成します。

このクラスに目標のウィンドウを指定すると、その時点の位置座標が基本値として保存されます。
ここで目標に設定したウィンドウの位置座標は基本的に動作規則による処理を完了するまで、その他の方法で変更しないようにしてください。
その他の方法での変更を行うと動作規則による更新と競合して不安定な挙動を示す可能性があります。

基本動作規則はスクリプト側から操作されない限り、永続的に動作し続けます。
一時動作規則は登録されている全ての一時動作規則の適用時間終了後、基本値に合成されて削除されます。

位置座標の初期値は0で、最後に基本値が加算されます。

●継承/注入

   extends AnimateTransUnitPos_Base

●インターフェイスとインターフェイスメソッド

   extends IAutoUpdate

●クラスメソッド

   このクラスはクラスメソッドを持っていません。

●クラスメンバメソッド

名前概要
public操作メソッドoverride Reset登録されている全ての動作規則を削除します
public設定メソッド SetTargetWindow目標ウィンドウを設定します

●クラス共有変数

   このクラスはクラス共有変数を持っていません。

●インスタンス変数

   このクラスはインスタンス変数を持っていません。




ATU_WindowPos::Reset

public override void Reset()

   登録されている動作規則を全て削除し、目標との接続を切断します。

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ATU_WindowPos::SetTargetWindow

public void SetTargetWindow(editable INativeWindow? target_window)

   動作規則の評価結果を位置座標に適用する目標のウィンドウオブジェクトを設定します。
   既に目標ウィンドウオブジェクトが設定されている場合、現在の目標ウィンドウの設定は解除されます。

editable INativeWindow? target_window :[入出力]評価結果を位置座標に適用するウィンドウオブジェクト。
      空参照を指定した場合は目標設定を解除します。

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最終更新 2018/03/06