2004年に劇場で鑑賞した映画作品と、週1回ペースで開催しているFKM上映会(自宅)で上映された映画作品について、簡単なコメントを掲載しています。鑑賞会は(よ)と(み)が交互に主催しており、作品は主催者の独断で選ばれています

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ターミナル
2004年/アメリカ/129分
※原題: Terminal
(2004/12/24 新宿スカラ)
むー。とにかく展開が陳腐。悪い意味で裏切られなかった結末など、思わず周りを見回してしまいました。これでいいんでしょうか、満員のお客さん? 設定は面白いはずなのになあ。お薦めしません。(よ)

父と暮らせば
2004年/日本/100分
(2004/11/23 岩波ホール)



ノーバディーズ・フール
1994年/アメリカ/110分
※原題: Nobody's Fool
(2004/11/22 第10回FKM上映会/主催=よ)



X-メン
2000年/アメリカ/104分
※原題: X-MEN
(2004/11/03 FKM上映会/番外編)
「ユージュアル・サスペクツ」の監督と、パトリック・スチュワート、イアン・マッケランというラインナップだけで観ました。風邪気味のちょっとぼーっとした頭で流してしまいましたが、こういうアホなバトルは嫌いじゃないです。もっとやれーって感じ。てゆーかもっとバリバリやるべき。両ボスがやや頼りないけど、こんなもの? ちょっと原作を見てみたい気も。(よ)

マーサの幸せレシピ
2001年/ドイツ/105分
※原題: Mostly Martha
(2004/10/23 第9回FKM上映会/主催=み)



ネメシス
2002年/アメリカ/117分
※原題: Star Trek: Nemesis
(2004/10/23 FKM上映会/番外編)
基本的にはファン向け。TVシリーズの最終回と考えて、馴染みのキャラクター達の懐かしいやりとりを楽しみました。同窓会的。これだけ単体で観る人には理解し難い部分が多いように思います。(よ)

オールド・ルーキー
2002年/アメリカ/128分
※原題: The Rookie
(2004/10/11 第8回FKM上映会/主催=よ)



ションヤンの酒家
2002年/中国/106分
※原題: 生活秀
(2004/10/03 第7回FKM上映会/主催=み)



評決のとき
1996年/アメリカ/150分
※原題: A Time to Kill
(2004/09/25 第6回FKM上映会/主催=よ)



映画に愛をこめて アメリカの夜
1973年/フランス・イタリア/117分
※原題: La Nuit Americaine
(2004/09/19 第5回FKM上映会/主催=み)
最近、知り合いの方に昔の映画について熱く語ってもらったばかりだったので、「映画の撮影している人達をとった」映画を選んでみた。イメージで書かれた撮影日記の形式をとったフィクション。トリュフォーにとって映画は禁断の果実であり、いくら失望し、苦い体験をしても、そこから得た喜びの味を知ってしまって、もう戻れないのだろうなー。(み)
恥ずかしながら、初トリュフォー作品。自身が出演しているのを見て、ああ「未知との遭遇」に出ていた科学者の人かと思い当たった次第です。シチュエーション・コメディぽい明るい映画で、個人的にはたいへん好みのつくり。(よ)

誰も知らない
2004年/日本/141分
(2004/09/18 シネカノン有楽町)
「これは映画なんだ」となんども思わないと、自分がその中にいるみたいだった。子供の頃の、小さなことをたくさん思い出し、きゅんとして、うらやましくなった。モノがあふれていている今、本当に必要なものってなんだろう。せめて、丁寧にくらしていこう、と思った。(み)
アドリブとの境が見えない自然な演技がいい味になっています。(よ)

ドラムライン
2002年/アメリカ/119分
※原題: Drumline
(2004/09/11 第4回FKM上映会/主催=よ)
どうしてこの映画を選んだのか、おっとに聞いてみたい。<音楽>が扱われている映画をいろいろ見比べてみるのはとても面白いかも。良くも悪くも、すごーくアメリカっぽい。ハッピーエンドだし。(み)
なんだこりゃ。どうもすいませんでした。(よ)

日の名残り
1994年/イギリス/134分
※原題: The Remains of the Day
(2004/09/04 第3回FKM上映会/主催=み)
イギリスの美しくも怠惰で、意味のないプライドが延々撮られているのだけれど、それがとても好きだったりする。美しい映像。細かいところに目がいって しまう。いろんな背景を知らなさすぎる自分の勉強不足をまた反省。(み)
主人公はかなりのカタブツなのですが、演じているのがアンソニー・ホプキンズなので、どうも裏の設定を想像してしまいます。スーパーマン以外のクリストファー・リープもはじめて。(よ)

花はんめ
2004年/日本/100分
(2004/09/04 武蔵野公会堂)
在日朝鮮人が多く暮らす川崎のとある路地裏で生活している在日のおばあちゃんたちの「今」を撮ったドキュメンタリー映画。80過ぎのおばあちゃんたちが、とてもかわいらしくて(失礼かしら)、とってもキムチが食べたくなった。(み)
ドキュメンタリーって、観る側がその人なりに何かを感じればいいんですよね。イニシアティヴはあくまで観客側がとるもの。押し付けがましいドキュメンタリーが多いなか、淡々としていつつも、良い意味で引っかかりどころ満載の映画です。キムチは同感。(よ)

運動靴と赤い金魚
1997年/イラン/88分
※原題: Bacheha-Ye Aseman
(2004/08/29 第2回FKM上映会/主催=よ)
イランの映画は実ははじめて。背景を知らなさすぎて、いろんな意味でカルチャーショックを受ける。ありえないシチュエーションなのだけれど、素人の役者さんたちが一生懸命演じていて、微笑ましすぎる。。。すごく好きな映画。(み)
ずばり設定の勝利。クライマックスの過剰な演出にも、じわじわくるおかしさがあります。(よ)


小さな中国のお針子
2002年/フランス/110分
※原題: Balzac et La Petite Tailleuse Chinoise
(2004/08/21 第1回FKM上映会/主催=み)
1971年、文化大革命まっ只中の中国が舞台。とても美しい映像でした。紅色が効果的。悪い人がひとりもでてこないのも微笑ましい。しかしながら、知らないことが多すぎるかも、私。(み)
「自然人は感情のみ、文明人には観念がある」という台詞、止めようとしても止められない流れがとてもアイロニカル。村長の歯を治療する場面が楽しかったです。(よ)

リヴ・フォーエバー
2002年/イギリス/82分
(2004/07/19 シネマライズ)



地球交響曲 第五番
2004年/日本/133分
(2004/07/18 ニッショーホール)



火事だよ!カワイ子ちゃん
1967年/チェコスロヴァキア/71分
※原題: Firemen's Ball
(2004/05/28 シネマ・ロサ)



イノセンス
2004年/日本/99分
(2004/04/10 アイマックスシアター)



ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還
2003年/アメリカ・ニュージーランド/203分
※原題: The Lord of the Rings: The Return of the King
(2004/02/14 ヴァージンTOHOシネマズ 六本木ヒルズ)



シービスケット
2003年/アメリカ/141分
※原題: Seabiscuit
(2004/01 ?)


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