リニモ

 見かけは四角くて山手線やゆりかもめと同じでした。リニアモーターカーというと、アヒルの顔のような流線型だと思っていましたが、あえて見慣れたデザインにしたのでしょうか。
 乗るまでが大変。何回も折れまがった行列の中をゆっくりと流れながらようやく乗車できました。乗車券は早めに買っておきましょう。  詳しいことはLinimoホームページにて

 混雑の中、発進時の励磁音(電流が流れる音)を聞いてみました。高さは変わらず、その後音量が小さくなって消える。周波数は変わらずに起動電流だけが大きいのか。※1
 レールから浮いているだけあってレールの継ぎ目を通る振動は無かったのはさすがですが、発車時の連結部からの揺れは変わらない。加減速が下手でやたら揺れたのが残念です。
 降りた後レールを見ましたが、どこに磁石が入っているか分からなかった。この電車によって、リニアモーターカーのことをリニモと呼ぶ人が急増しただろう。
※1 普通の電車はインバータでインダクションモータを回すので、発進時の音の高さ(=周波数=モータの回転速度)は低く、速度につれて周波数が上がっていきます。音の大きさは電流の大きさを示していて、発進直後が大きくなり、加速中も大きくなる傾向があります。

 携帯で撮った動画
 見るにはNancy Client for PCが必要です。
 ダウンロードはこちらにて。http://www.nancy.co.jp/
 
到着 発進
今の所、フリーでnoaファイルをaviやmpegに変換するツールは無いようです。あしからず。

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2005年05月02日 11時37分

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 リニモ先頭部。中心に見えるものは車両下部にある連結器。
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2005年05月02日 11時37分

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 リニモのレール。側壁は無いのでこのレールの上に浮いて、超電導作用の一つであるピン止め効果(超電導体をある位置で固定する効果)で位置を保っている?
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2005年05月02日 11時37分

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 万博七草駅での行列。
 名古屋駅からは、JRの環状線を乗り継いでこの万博七草駅でリニモに乗る。
 万博の混雑は、ここから始まる。