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第9章 『ハチソン効果』


第1節 〈序論〉

今から40年くらい前、現代科学ではとうてい説明がつかないような現象が次々と発見された。その現象とは、二つのテスラ・コイル(図19)(1)  ★ から放射された電磁波によって、次のような現象が起きたことである。

○浮上現象 ○スプーンがねじ曲がる現象 ○金属の融合化現象
○破壊現象 ○テレポーテーション現象 ○物質の透明化現象
○ポリ容器がふくれたりへこんだりする現象            

このような現象が発見されたいきさつとして、横山信雄 著「驚異のハチソン効果」という本の中に書かれていた所を一部分取り上げてみた。

「1979年、ジョン・ハチソンはいつものように、当時カナダのバンクーバーにあった彼の研究室の装置、…テスラ・コイル(図19)(1)  ★ ヴァンデグラフ発電機を始めとする装置を起動させていた。

その時彼は、肩に何かが当たるのを感じた。それは金属片であり、あたかも自分で飛んで来たかのようであった。ハチソンは当時、誰かがいたずらしていると思ったが、そうではなかった。

このようにハチソン効果はほんの偶然に、発見されたのだ。その後数年間、装置を調整することによって物体が空中浮揚したり、ポリ容器が膨張・収縮することを発見した。その後、このハチソン効果は次に示す信じられないような現象を次々と示し始めたのである。

最初の現象がこの浮上現象である。金属、木材など材質にかかわらず、あらゆる物体が浮上した。一番重い物としては、約400kgの変圧器が浮いたことが報告されている。実験では、物体だけではなく、液体(水)に対しても行なわれ、コップの中の水(水滴)が飛びはねる様子がビデオに収録されている。

ハチソン効果の主軸となるのが、“浮上現象”とこの“破壊現象”である。この現象も“浮上現象”同様、物体の材質にかかわらず起こった。物体が破壊に至る過程で、曲がったり、ねじれたりする物もあった。

ビデオを見てまず驚いたのが、スプーンが立ったまま折れ曲がっていく現象である。超能力によるスプーン曲げはあまりにも有名であるが、このスプーン曲げ現象を解く糸口となる可能性は十分にある。

ある金属が切断したその切断部は、あたかもその部分を高熱にして、強引に引き裂いたような切断面になっている。そうかと思えば、ナイフで切ったような切断面の金属もある。また破壊だけでなく結合して一体化してしまう現象も起きている。例として、金属とナイフが結合して一体になった物がある。

さらにハチソンは驚くべきことに、物体の透明化およびテレポーテーションが起こったことを報告している。またハチソン自身が見ている前で、物体ガ透明化して、置いてある台がすけて見えたと報告している。

“物体が動く”といった現象はいたるところで、まったくのランダムに起こった。」

これらの現象のほとんどは、今まで述べて来た理論によって説明することができるはずである。


この章の以下の7節はダイジェスト版につき、本ホームページでの掲載予定はありません。

第2節 〈浮上現象〉
第3節 〈スプーンがねじ曲がる現象〉
第4節 〈金属の融合化現象〉
第5節 〈破壊現象〉
第6節 〈テレポーテーション現象〉
第7節 〈物質の透明化現象〉
第8節 〈ポリ容器がふくれたり、へこんだりする現象〉

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