「雛の宴の様子」  HOME
ひいな うたげ
「雛の宴」
〜桃の節供・上巳の節供〜
「室礼」とは

● 季節を盛る
● 言葉を盛る
●   心を盛る
季節や人生の節目に、単なる装飾にとどまらず感謝、祈願、もてなしなどを形に心をこめて盆果に表します。
 古来、日本人がもっていた目に見えないものと向き合い、そこに思いを馳せる豊かな感性から年中行事は生まれました。「室礼」とは行事の心や季節をものに託してしつらえる和のおもてなしです。
季節を愛で、和の心にふれるひと時をほんのチョット 暮らしに取り入れてみませんか?
『「流しびな」のこころを「室礼」に』

・踏青(紺色の布)
・雛あられ  金平糖
・手まり
・桃の花
・桟俵
・紙びな
・蛤
・さざえ
・菜の花
・牡蠣
「室礼」には、「こうでなければならない」という決まりはありません。その行事の心を表現できればいいのです。
自由な発想でしつらえてみてください。
記述:齋藤明美