黒斗GM->@さて、とりあえず『変なおじ様』セロンの情報を得た一行でありますが 黒斗GM->@これからどう動きますか? 黒斗GM->@『ドクター』なる人は得体が知れないし、『変なおじさま』まだ居るし ケイニー->@ふぅむ… 黒斗GM->@エレ二アの話ぶりからして、同じように『戦闘実験』とやらで外側に出てきて いる子が居るかもしれません ケイニー->@ではセロンにもう少し話を聞いて、それらしい少女が居ないか尋ねてみますか ギィド->@ですね、そこらへんの情報は充実させておきたいです シオン->@その情報が正しいとは言えませんけどね 黒斗GM->@無いよりはマシってこともありますが シオン->@聞くだけは聞きますよ シオン->@聞いた上で判断させていただきます 黒斗GM->セロン>……ふむ? それらしい少女………ねぇ(顎鬚をいぢりながら、首を傾 げ…記憶を探っているようだ) 黒斗GM->セロン>残念ながら、少女、というのは我輩も知らんな。というか、見つけたら 我輩が拿捕している。 黒斗GM->セロン>…が。 ケイニー->何かあったの? 黒斗GM->セロン>丁度、森の一本道を探っているときに。そう、丁度こんな感じの(エレ 二ア指差し)が道を歩いていることもあった シオン->その子はどうしたんです? ケイニー->……うーん、さっきの道か 黒斗GM->セロン>顔こそ見えなかったが、小柄であったな。会釈しても無視しよってから に…まったく… 黒斗GM->セロン>どうしたと言われても、ふっつーーーに我輩のこと無視して歩いていっ てしまったよ ギィド->小柄か…リストの中の人間と言う可能性も… 黒斗GM->セロン>まあ、あの道も、森の反対側に行くというなら使えるからな。たいして 気にも留めていなかったが… ケイニー->取り合えず、あの道をもう少し調べる……ってことになりそうだね シオン->そうですね。 黒斗GM->セロン>あ。我輩もついてくぞ。勿論、断るまいなッ?(フ…) ギィド->他の少女と会うことも有りそうだし…ってついてくるのか シオン->(もの凄く嫌そうな顔) 黒斗GM->エレ二ア>えー…(ぼそっ) 黒斗GM->エレ二ア>(因みに、コアラみたいにシオンの背中にくっ付いてる) ケイニー->わかった、その代わり先頭を歩いてね?(盾にする気だ!) 黒斗GM->セロン>ちょっと待てッッ、どうして一人からも賛同っぽい意見が出んのだ ッ!!? なあニーニョ…なんとか…って…(がくぅっ ギィド->後ろにすると色々と危ないしな、本当は嫌だが(最後のところをぼそっと 黒斗GM->セロン>嫌!? 嫌って言ったかおぬし!? 黒斗GM->エレ二ア>…嫌。(ぼそっ ギィド->何も?聞き間違いだろう?(ぁぁ シオン->気のせいです ケイニー->そうそう、さーいこうかー 黒斗GM->セロン>そ、そんな…気、キノセイなんて… 黒斗GM->@(ということで、がっくりとうなだれてるおじさまの背中を蹴り飛ばしながら 一行は一本道へと向かいます) ケイニー->(ことあるごとにゲシゲシゲシ/ぁ) シオン->セロンさん、何か見えますか?(歩きながら先頭の盾…もといセロンに話しかけ) 黒斗GM->セロン>ぐおっ、はぐっぬおぉぉぉぉっ(ぁぁ 黒斗GM->セロン>い、いちいち蹴り飛ばされてたら見えるもんも見えんわっっっ ギィド->(後ろを警戒…と言うかセロンを見ないように歩いてる) ケイニー->ちぇー(止める) 黒斗GM->@(因みに、一本道は、ちょっとした旅団が通れる程度には広く。白いレンガで 舗装された道は、ずーーーーーっと向こうまで続いている) ケイニー->みたところ……まだ誰も居ないみたいだね 黒斗GM->セロン>おおぅ、腰が痛い… 黒斗GM->セロン>あ、あぁ、そうだ……この道はな、地図には載っていないだけで、街の 人間もある程度此処を知っていたぞ…(腰を抑えながら) ケイニー->まぁコレだけ大きければ知ってる人もいるか ギィド->舗装されているしな、寂れている感じも無い 黒斗GM->セロン>我輩は行ったことが無いが、交易がある街へちょっとばかり近道になる そうだ… 黒斗GM->セロン>街の人間はそれで納得しているようだが… ケイニー->ちょっとばかりの近道で、これだけの道を作るのはちょっと不自然だよね… 黒斗GM->エレ二ア>(相変わらずコアラみたいに喋らずシオンの背中に居る) シオン->そうなんですか…(背にへばりついているエレニアに)何か感じますか? 黒斗GM->セロン>凶暴化した獣が出ないわけでもないからな…あぁ痛…… 黒斗GM->エレ二ア>……。…(ふるふる、と首を横に振る) ギィド->視界が開けているとそれだけでも安心はするものだが… ケイニー->ま、取り合えず端から端に歩いてみようよ 黒斗GM->エレ二ア>……けど。何か…腕がちょっと重い…。なんか圧迫されてるみたい… ケイニー->ふむふむ…? 黒斗GM->セロン>お、見せ所。歩くのが辛いなら我輩が背負おうか!!?(きらりん 黒斗GM->エレ二ア>絶対嫌。 ギィド->即答だったな 黒斗GM->セロン>(撃沈) シオン->苦しくなったり、異常を感じたら直ぐに言ってくださいね?(にっこり>エレニア 黒斗GM->エレ二ア>(こくこく、と頷き…) 黒斗GM->エレ二ア>…何か。腕、何かに、反応してるみたいだし…もしかしたら…近くに、 居るのかも…気を、つけてね? ケイニー->セロン、……いつかきっといいことあるよ。うん。10年以内に 黒斗GM->セロン>くっ、何故だ…このスター性こそが罪なのだろうか…!!? ギィド->罪と言うか…毒というか…な ケイニー->近く、か……(槍に手をかけて歩く) 黒斗GM->セロン>時として、強すぎる輝きは人を疎遠にするという。嗚呼、我輩のはそれ なのだろーかっておおぉぉぉぃ!!? 無視するな其処!? 黒斗GM->セロン>せめて蹴るでも何でもいいから反応しろ! ケイニー->痛々しいよ……(ほろり ギィド->この場所で不意打ちってのはあるのか?結構広いが…(剣の柄を撫でて 黒斗GM->セロン>( 撃 沈 ) ケイニー->あの身体能力を見る限り、何処でも不意打ちは出来そうだけどね ギィド->確かにな…あのスピードは侮れないか 黒斗GM->セロン>…さっきから気になってたんだが、何だ。其処まで凄いのか? そのス ピードとやら。 黒斗GM->エレ二ア>…… シオン->万一の時はセロンさんがいますから(盾として ケイニー->そうだね、セロンの敵じゃないよ 黒斗GM->セロン>……貴殿等の話聞いてると、幾らこの我輩とて不安になってくるのだが ケイニー->スピードというか、戦闘能力全般が一人で軍隊並みなだけだからね ギィド->まぁ、盾として働いてくれたら後はこっちがやるしな… ケイニー->セロンなら大丈夫!(グッと シオン->セロンさんなら何とかしてくれると信じてますよ。例え相手が強くても速くても 黒斗GM->セロン>……………。 黒斗GM->セロン>つ、ついてくるんじゃなかった……orz ギィド->今更遅いぞ シオン->行くといったのはセロンさんですし ケイニー->有言実行なのだ 黒斗GM->セロン>…っくっ… 黒斗GM->セロン>こ、この漢セロンに二言はないともっ、いいともっ、行ってやるともッ ッッ 黒斗GM->セロン>………労災、降りるかなあ…… 黒斗GM->エレ二ア>…………。 ギィド->帰ったら相談しろ ケイニー->帰れたらね シオン->帰れる事を祈ります 黒斗GM->セロン>どうせ一人身だから誰も葬儀挙げてくれないんだろうなあ(とーーーー ーいめ 黒斗GM->@無論、道は何処まで行っても道である。森の反対側まで続いているという言葉 どおり、本当に何も無く、道だけが広がっている 黒斗GM->@ただ、一点…。…白を、濁す色が、しばらく行けば其処にはあった ケイニー->………あれは 黒斗GM->@血だ。今は空気に触れ、黒く変色しているが、白い煉瓦に大量の血痕…… ギィド->血だと…? 黒斗GM->セロン>あぁ。先発隊のモノだ。何度見ても慣れんな、アレは 黒斗GM->セロン>煉瓦自体が白いだろう? だから、処理しようにも色が残ってしまって いるのだ シオン->こんなに… 黒斗GM->エレ二ア>………。 黒斗GM->セロン>……先発隊で、生き残ったのは、我が友の一人だけである。 ケイニー->一体多数で、この惨状…… ギィド->生き残りはさぞかし幸運だったんだろうな 黒斗GM->セロン>片足と左目を、喪って居ったがな…… 黒斗GM->セロン>全て、何か鋭利なもので切り裂いたような傷跡だった… 黒斗GM->セロン>他の皆も…最低三つ以上に切断されていたが…。…最初は魔法かと思っ ていたが、やはり違うようだな ケイニー->鋭利なもの……か、威力がありすぎてどんな武器か特定し難いね 黒斗GM->セロン>(ふい、と屈み…) 黒斗GM->セロン>…此処までやる相手だ。無論、容易な相手ではないと思っていたが…(手 袋に覆われた手で、何かを拾い上げた) シオン->鋭利な切り口…三つ以上 黒斗GM->セロン>ふむ。一人で軍隊以上、というのを聞いて、漸く実感を持った… シオン->一度に切るとしたら、かなりのスピードか…それとも複数で襲ったのか ギィド->複数でだったら厄介だな、同じ手口でこちらに向かいそうだ ケイニー->その、生き残った人はなにか言ってなかった? ケイニー->特徴とかさ 黒斗GM->セロン>彼によれば、相手は一人であったそうだ…と、そこまでは報告書にあっ たが(手を上げ…その手には、血に濡れた、刃の破片が握られている) 黒斗GM->セロン>……ふむ。特徴などは、特に。と、いうより、彼自体記憶の混濁が激し く、これといったものは聞けなかった ケイニー->ま、仕方がないか。……それは? 黒斗GM->セロン>……(僅か三センチほどの破片を見ながら…)…凶器の破片であろう。ふ む、血が乾燥したことで、見えたのだな ギィド->何かの拍子で折れたのか…? ケイニー->武器の扱いはすごいけど、どこか抜けてるね……。いや、選抜隊の意地かな 黒斗GM->セロン>…………随分と薄い刃だ。こんなものが打ち合えば、刃こぼれぐらいは するであろうな(眼を細めながら、その破片を見…) シオン->多数と渡り合ったのですからあっても不思議はないかと 黒斗GM->セロン>……。…今まで見つからなかったのも、何かの縁だろう。彼等には感謝 せねばな。 ギィド->…ふむ、偶然にしては出来過ぎとも取れるが、まぁ手がかりが取れただけいいか 黒斗GM->セロン>ハッハッハ。小説では、こう、こういうのを見つけたら… @(ざざざ ざざざざざざ……ッッッ ケイニー->(軽く手を合わせ、ミュイ・セトの印を切る)……健闘は、称えておくよ シオン->!? ケイニー->事実は小説よりも奇なリ、……かな? ギィド->何の音だ? 黒斗GM->セロン>……………敵がだね… @(葉を蹴散らす音。枝を踏み居る音。それが、 遠くから。響いてくる…) 黒斗GM->エレ二ア>(……ぎゅっとシオンに抱き付き…) ケイニー->(音のほうに振り向いて皆を背にする) シオン->私から離れないで…(しがみ付く手に手を重ね) ギィド->(剣の柄に手をかけ、すぐに抜ける体制になる) ケイニー->(槍を構え、迎撃の態勢)……さてと、お仕事だね 黒斗GM->@(ザンッ、ザンッッ、ザンッッッ!! 降り立つ音は、三つ。金色の髪に、紅 色の瞳のテレジア。栗色の髪の、レイリル。藍色の髪の、テレサ…全員、エレ二アのよう な服を纏う。行方不明リストの、三人) ギィド->複数か……これはまた面倒だな 黒斗GM->@(その三人は、皆の前へと降り立つ。その、意識の無い、そして不気味に光る 虚ろな眼を、皆へと向けながら…) 黒斗GM->@(全員の身体には、やはりあの脈動する呪いのような紋様。左腕に装着された、 鎧……) シオン->(やはり彼女らの意識はないようですね) 黒斗GM->@(しかし。エレ二アのソレとは違い、篭手だけである) ギィド->(剣を鞘から抜き、構える)今回の篭手は武器じゃないのか…? 黒斗GM->セロン>………………ふむ。やはり、其処のエレ二ア嬢も、こんな感じだったわ けか。せめて腕くらい見せて欲しかったよ。あぁ心臓が…心臓発作起こしそうだ ケイニー->喋ってる暇は無いよ……! セロン、戦わないなら引っ込んでて!(酷 黒斗GM->@(ヴン!!! テレジアの篭手は、この手の甲から、魔力独特の音と空気を出 しながら。剣が出現した…エペ、と呼ばれる武器である) 黒斗GM->@(ジャキッ!! レイリルの篭手は、手首から、短剣ほどもある刃が出現する。 手刀、と呼ばれる接近戦用の武器である) 黒斗GM->@(ギャリッ! テレサの篭手は、その手が。手品のように、エレ二アのような …しかし、薄刃の。そう、人体を切断しやすそうな、薄刃の、刃が五本…) シオン->(こちらの人数は5人ですけど、エレニアさんを戦わせるわけには行かないし、セ ロンさんの戦力は不明ですし。実質3対3…という所でしょうか) 黒斗GM->エレ二ア>(ぎゅうっとシオンを抱き締めながら)は…離れてたほうが……いい …? 黒斗GM->エレ二ア>(その三人を悲しそうに見つめながら。身体が恐怖で震えている) ギィド->(全員刃物か……だが全員接近戦ということもないだろうしな…) 黒斗GM->セロン>……喋っている暇はないというが一つ聞きたいッ。彼女等、目を覚ます 可能性は!?(目を細め、眉を寄せて険しい顔をしながら) ケイニー->知ってる限りでは、気絶させない限りは……! 黒斗GM->(@ふい、と。テレサが、一歩、踏み出し…ッ) ギィド->1人動いたぞ! 黒斗GM->セロン>女子をどうこうするというのは、気が引けるな全く…! 無論、我輩も ―― 黒斗GM->@(…踏み出し、その姿が、消える。そして次の一拍後には、セロンの間近。既 に、横へと薙ぐだけの体勢。エレ二アより、迅(はや)い…!!) ケイニー->(……迅い!) 黒斗GM->テレサ>『……ッ』(そのまま、まるで木を斬る様にして。まだ、皆のほうを向 いている、セロンへ、大きく、薙ぎ――) 黒斗GM->@(薙がれる筈だった、一瞬。本当ならば、セロンの居た位置は、流れている筈 だが……それは、叶わない。その刃は…) 黒斗GM->セロン>…………成る程。確かに、人の手に負えられる速度では無いな(人差し 指が、切れることもなく。その薄刃の刃を…押さえている) 黒斗GM->テレサ>(薙ごうとしているというのに、それ以上、手が、動かない。引こうに も、その脚は、動かない。完全に固まってしまっている) シオン->(…セロンさんって何者?) ギィド->………侮ってたのは、間違いだったか? 黒斗GM->@(テレジア、レイリルの両名も。その意思のない瞳で、ありえないものを見た かのように。固まってしまっている) ケイニー->ひゅー、やるねー 黒斗GM->セロン>……許せ、フロイライン。 黒斗GM->@(……ズンッッッ!! 自信のような響きと、音。テレサの刃…否、篭手ごと 粉々に砕け。腹部が陥没し、一気に五メートル向こうまで吹っ飛ぶ) 黒斗GM->テレサ>!!(そのまま白煉瓦の上を、ごとんっ、どんっ、と鈍い音を立て。両 名のところまで吹っ飛ばされ……動かなくなった) 黒斗GM->セロン>(@皆の目にも、何処が如何動き。如何打撃を加えたのかすら、その視 覚に捕らえられてはいない…)……女子を蹴り飛ばすなど、やはり気が乗らんね ケイニー->ああ、そう……(やや呆然と見ている) 黒斗GM->セロン>とりあえずは、一人。正気に戻っていてくれると嬉しいのだが……(面 白くなさそうな顔で、はぁ、と溜息つき) 黒斗GM->@(テレジア、レイリル両名。テレサこそ見ていないが、その脚が、一歩。後退 している…) シオン->正気に戻る以前に、暫く目を覚まさないと思います ケイニー->やり過ぎだよもう…… ギィド->このままあんたに任せたい気分だな…(セロンを見て 黒斗GM->セロン>そうかね? 任せるというなら、任せられるが。 ケイニー->退かせて如何するのさ…っ!(その後退に合わせるようにして、駆け出す) ギィド->………やっぱりいい、このまま逃げられても困る 黒斗GM->両名>(駆け出すのを見て、さらに一歩引いたと思えば…一気にそのまま、身体 を撓める。退くことにしたらしい) シオン->その人の介抱をお任せします(言いつつケイニーを追う ギィド->(退く様子を見て、こちらも駆け出した) ケイニー->させるかっ!(瞬動を使って更に加速し、テレジアの背中に向かってタックルを かます) 黒斗GM->レイリル>(ザンッ!! 一歩、遅い。大きく身体を撓めたかと思ったら、テレ ジアは見捨てて、上空へと身を躍らせたッ) 黒斗GM->テレジア>(こちらは、タックルをまともに食らい。自分の加速も手伝って、ど っごぉん! と木に激突) ギィド->飛んだか!(振りがぶっていた剣を止めて) シオン->仲間を見捨てるのですか!?(無駄だと分かりつつも、動揺を引き出そうと問いか ける)>レイリル 黒斗GM->@(ドゴォン!! 空で、打撃音。背中に衝撃を貰う形で、大きく、レイリルの 身体が軋み…) ケイニー->(レイリアに目だけを向けて)……チッ (そのまま地面を削り取るつもりでブ レーキをかけ、木をつかんで強引に身を止める。そしてそのままテレジアのほうに走る) 黒斗GM->レイリル>(ぐるん。眼が、上を向き、体制を崩し、地面へ落ちていく…気を失 ってしまっているようだ) ギィド->なんだ…?(レイリルが落ちてくるであろう位置に立ち、受け止める体勢になる) 黒斗GM->テレジア>(思いのほか、ダメージが多かったのか。がくがくと震える足で、木 で身体を支える形で、立ち上がっている) ケイニー->ギィド!! 拾って!!  ギィド->任せろ、そっちは頼んだ! 黒斗GM->レイリル>(気を失ったまま、さめることなく。ギィド目掛けて、落ちる!) ケイニー->……ゴメンっ! (槍を返し、柄尻の方でテレジアの後頭部を打つ) ギィド->くっ…と!(足を踏ん張り、抱きとめるような形で受け止めた) 黒斗GM->セロン>……(テレサを肩に担いで、ゆっくりと。煉瓦を踏みしめ、歩いてくる。 その右足からは、摩擦熱で発生した煙が漂っている) 黒斗GM->レイリル>(受け止められる少女の身体は……重い。少女の体重では有り得ん重 さである) 黒斗GM->テレジア>ッ!!(振り替えるまもなく、後頭部を強打され。剣が消えると同時 に、崩れ落ちた) ギィド->何だ?体型にしては…(なかなかの衝撃が足に来たらしい、そのままレイリルを落 とさないように尻餅をついた) シオン->大丈夫ですか?>ギィド ケイニー->……ふぅ。(一瞬の加速と緊張で高まった息を宥め、テレジアを抱きかかえる。 ……少し、ぐらつく) ギィド->何とか、な。少し黙ってればおさまるだろう 黒斗GM->セロン>何かの呪詛か。この娘も、異様な重さだ。(担いだまま、皆のところへ …) ケイニー->(重そうにふんふん言いながら歩いてくる)……いや、重いんだって。オレ、ひ 弱だから、ちょっときつい 黒斗GM->セロン>我輩が背負おうか? 肩はもう一つ空いている ケイニー->いやいや、自分で殴った手前、自分でかたをつけなきゃ (と言って、何とか背 負い直して歩く。……体勢さえ整えれば、何とか歩けるらしい) ギィド->(痛みも治まったのか、レイリルを背負い、立ち上がる)無理はしないほうがいい ぞ 黒斗GM->セロン>しかし幾らなんでも、後頭部を強打することはなかろう。全く、我輩と て気にして、腹や背中を蹴ったというのに… 黒斗GM->セロン>(@やはり、レイリルの身体が空中で軋むほどの衝撃を与えたのはこの おっさんらしい) シオン->背中は兎も角、女性のお腹を蹴るのはいただけませんね ケイニー->……ハハ、シショーの修行に比べればこんなもん減っちゃらさ。 ……うーん狙 ってる余裕がなくてさ 黒斗GM->セロン>顔でないだけ容赦願いたい。我輩もそう器用に出来ておらん ギィド->相手が速いと狙いにくいんだ、しょうがない 黒斗GM->セロン>…しかし驚いたな。その師匠とやら、相当いいのか…貴殿等の速度も、 人間を越えているぞ シオン->いえ、セロンさんには余裕が見えましたので ケイニー->セロンほどじゃないよー 黒斗GM->セロン>我輩、あまりこういった力は使いたくないので、普段はあまり使ってお らんのだ…(また面白くなさそうな顔してる ギィド->ふーん…まぁ使うに越したことはないが 黒斗GM->セロン>人の世で生きる以上、人の過分を越えた力は行使したくない。 ケイニー->(死徒……?) ま、いいさ。 彼女達、何処に連れて行こうか? シオン->…で、彼女達はどうします?気絶してる少女を放置できませんし 黒斗GM->セロン>ふむ。とりあえず…袋にでも詰めるか? ケイニー->流石に3人も背負って町に入るのもあれだからね。……仕方ないか ケイニー->でも、袋なんてあるの? ギィド->3人分も… 黒斗GM->セロン>フ。任せておけ。(きらっ。また生き生きした表情になった シオン->準備していたのですね 黒斗GM->セロン>どれ、ちょっくらこの娘を頼む。(テレサを下ろし) 黒斗GM->セロン>(そして、自分の袋に手を突っ込んだ ギィド->(というか、何のためにそこまで袋を持っていたのかが疑問だな) 黒斗GM->セロン>(がっさごっそがっさごっそ)フフ、前に『造詣の街』へ赴いたことがあ ってな。面白いものを手に入れたのだ ケイニー->(パンツとか入ってる袋の中の物に、入れられるのか……。起きても、絶対黙っ とこう) 黒斗GM->セロン>(ぽろっ。……リースの写真集が出てきた)ばくぁっ!!? ギィド->……………(ぁぁ ケイニー->…………なんか、裏ものっぽいのが 黒斗GM->セロン>(しゅばっ!!! 写真集、神速にて消え去る) シオン->………ロリ(ぼそっと 黒斗GM->セロン>何のことかわからんねハハハハハ!!!! ケイニー->あのこが撮影に応じることは無さそうだし、……盗撮?(ぁ) ギィド->犯罪か 黒斗GM->セロン>あぁ、コレだコレ!!!(ぽんっと取り出したのは、三つの、小銭入れ のようなモノ) ケイニー->ちっさ! 黒斗GM->セロン>フ、見て居れ。 黒斗GM->セロン>ふんっ!(指で両口を摘んで、一気に開くと。どばっ、と。行き成り人 一人余裕ではいるくらいの袋へと変わる) ギィド->何かの手品か… 黒斗GM->セロン>我輩も、はじめて見たときそう思った。いや、世の中には面白いアイテ ムがあるものだと。 ケイニー->発明家ってさ、偉大だよね 黒斗GM->セロン>うむ(そのまま、残り二つも口を開き…) 黒斗GM->セロン>しかしこれを発明した者は、趣味でこれをやっているせいか。世に出そ うとせんのだ ギィド->もったいないな、売れるだろうに 黒斗GM->セロン>『魔道元帥』とまで呼ばれる漢が全く、勿体無い… シオン->犯罪に利用されそうですけどね(ぁ ケイニー->シャングの発明家ギルドに持ってけば一生遊んで暮らせると思うんだけどなー ギィド->どんな道具も裏を返せば犯罪に使えそうだが 黒斗GM->セロン>犯罪に使えば、爆発する仕組みになっているらしい ケイニー->手が込んでるね… ギィド->通常との線引きがよくわからんな… 黒斗GM->セロン>前に、爆発を起こして骨も残らなかった馬鹿を見た。我輩、まだ死にた くない 黒斗GM->セロン>どういう仕組みなのかわからぬが、袋が判断するとかなんとか。(早速 娘を中に入れながら) ケイニー->この行為は犯罪じゃない、……よね? 黒斗GM->セロン>……………ひ、人助けだッッッ シオン->見た目は犯罪っぽいですが ギィド->………袋の判断に任せるか 黒斗GM->セロン>……だ、大丈夫だ。爆発してない。 ケイニー->袋さま、なにとぞ宜しくお願いします……(ふかぶか 黒斗GM->セロン>(娘を中に入れると。ぱちん、と袋の口を閉じ…ぽんっ、と音を立てて、 小銭入れの大きさに戻った) ギィド->………中に入った奴はどんな感覚なんだろうか ケイニー->ギイドも入ってみれば? 黒斗GM->セロン>(それをあと二回繰り返すと、三つ手に持って)入ってみるか? ギィド->遠慮する 黒斗GM->セロン>あと二つほどあるのだが。 ギィド->そんなに持つな、入らないからな(キッパリ 黒斗GM->セロン>……チッ ギィド->何だその舌打ち!? ケイニー->おしい…… 黒斗GM->セロン>なんでもないぞ、なんでも。とりあえず、これで三人確保だ ギィド->(こいつら……) 黒斗GM->セロン>もし仮に正気に戻っておらずとも、この中で暴れてもたいしたことには ならん。中からは決して開けられんからな、ハハハハ!! ケイニー->(袋を見る) 黒斗GM->セロン>何時か、『造詣の街』へ行った時に、コレを作った者のところに行って みるといいぞ。実験台に使われるが、いいものがあればくれる ギィド->……行きたくないな、俺は ケイニー->………うん、そうだね。ちょっと気になるけど面白そう 黒斗GM->セロン>ゼルレッチ、という偏屈爺だ。 ケイニー->(なんか一瞬で宝石が思い浮かんだ) 黒斗GM->セロン>フ。まあ兎も角、これでよし、と。(胸ポケットに小銭入れをぽいっと) ケイニー->それじゃ、一旦宿に行こうか 黒斗GM->セロン>これでもあと、十二人も居るという辺り、少し頭が痛いがな ギィド->そうだな、まぁやることはやるしかない ケイニー->地道な努力だよ…… 黒斗GM->セロン>しかし、全員がこのレベルだとするなら…。…我輩、あまり気が乗らん なあ ケイニー->なにが?  黒斗GM->セロン>友の仇とは言え。女子ばかり相手にするのもそうだが、この力は行使せ ざるを得まい 黒斗GM->セロン>これでも、我輩は、あまり力を奮いたくはないのだ。力でしか解決出来 ぬ己を痛感してしまう ケイニー->とは言っても、相手は意識が無いしなぁ…… ケイニー->それを解く手がかりを、この三人に期待するしかないんじゃない? 黒斗GM->セロン>あれば良し。なければ…… ケイニー->本拠地にでも突っ込む? ギィド->なければ、そのまま乗り込むしかないだろうな 黒斗GM->セロン>我輩の憂さ晴らしを存分に味わってもらおう。このセロン、痛恨である シオン->それは最終手段ですね<乗り込む 黒斗GM->セロン>しかし、おかしな話だ…これだけの力があるものが、これだけ居るとい うのに。何故、龍は動かぬ? ケイニー->そう言えばそうだね……? ギィド->動きたくない理由があるのか… ケイニー->人間の持つ力のバランスをコレだけ崩してるんだし…… 黒斗GM->セロン>この大陸ならば、疾風龍ロゼだな ケイニー->被害がまだそれほど出てないから? ……うぅん 黒斗GM->セロン>しかし、これが全て動けば、被害は甚大なものだろう ケイニー->直接聞いてみたいところだね、確かに 黒斗GM->セロン>昔から、龍が動かぬことは多々あるが。これは動くべき事態… ケイニー->でも、聞くにしてもすごく遠いよ? 黒斗GM->セロン>龍よりも自由に動くというムブロフスカさえこの件に姿を見せぬから な。不可思議にも程がアル 黒斗GM->セロン>……。…龍に聞く、と先程から言ってるが。貴殿等、アレに面識でもあ るのか? ケイニー->………ん? というかなんでムーちゃんまで知ってるの? 黒斗GM->セロン>………こ…この業界が長いと多少早耳であるからして… 黒斗GM->セロン>…というか、ムーちゃんか。やはり面識が…只者ではないな ケイニー->まぁ、冒険者だからね。昔ちょっと冒険したことが……(あははー、と誤魔化し 笑い 黒斗GM->セロン>………………。 ギィド->まぁ情報を持っているというだけだ 黒斗GM->セロン>情報だけではないような気もするが… ケイニー->ま、聞かないでよ。お互い謎には触れないってことでさ?(苦笑 ギィド->こっちのことよりも、龍が動き出さない事のほうが重大だ 黒斗GM->セロン>気になるのは、調査員の性だろう? 黒斗GM->セロン>しかし確かに、そちらも問題ではある。龍が動かない理由とは、何だと いうのだ… ケイニー->考えられることは、一つは【動くまでもない】ということ ケイニー->二つ目は、【動きたくても何か事情があって動けない】ということ 黒斗GM->セロン>一つ目の可能性は、薄い ケイニー->三つ目は、【自分の仕える神に関係している】ということ ケイニー->……くらいかな、一つ目は確かに無さそうだね ギィド->妥当なのは2番目か? 黒斗GM->セロン>三つ目も、得心行かぬ。神とは即ち世界を司る根幹。人間がバランスを 崩し続けては不幸があるだけだろう ケイニー->可能性としては、そうだね。龍の動きを封じる何かが、ある……と思う 黒斗GM->セロン>そうだな、二番目…これも得心行かぬといえばそうではある。龍の動き を制限する何かとは… 黒斗GM->セロン>……我輩、今、そ〜とう嫌な想像に至った ケイニー->……龍より強い、とか? ギィド->相当嫌な…か 黒斗GM->セロン>…薄いな。と、いうよりは、あの化物二体を相手に生き残れる生物はこ の世に居るまい 黒斗GM->セロン>強さではなく… ケイニー->だよね、そんなのいたらもう何も信じられないよ。 ……強さではなく? 黒斗GM->セロン>つまりは、彼等を牽制出来る存在や権限… 黒斗GM->セロン>神ではないとして。人ではまずあるまい。と、なると…… シオン->あの〜…こんな重要な話し、ここ(街道)でしていいのでしょうか? 黒斗GM->セロン>…誰も聞いて居るまいよ ギィド->通る気配もないからな… シオン->一般人(エレニア)は? 黒斗GM->セロン>…当事者だろう? ケイニー->でも、誰にも言わないでね? ゆーびきーりげーんまーん…(ぁ 黒斗GM->エレ二ア>(張り付いたままさっきから喋っていない。というか、話が解ってい ない) ギィド->流すように聞かせても問題はない気もする ケイニー->(ま、一般人の龍の認識なんてそんなもんだよね…) 黒斗GM->セロン>……。…。まあ、彼女は兎も角。言いたいこと解っていただけたとは思 うが。 ケイニー->いやーーなのが関わってる、ってことかな 黒斗GM->セロン>そう。我輩は、同じ道の者が関っているのかと。そう思った 黒斗GM->セロン>つまりは、古龍。 シオン->(溜息)…念の為、彼女は先に宿へ送り届けますから。 ギィド->古龍……ね、面倒な存在が出てきたものだ ケイニー->そうと決まったわけじゃないけどね……、古龍どうしでも目に余る行動は制裁さ れるだろうし 黒斗GM->セロン>勿論、推測の域を出ないが…。…む、単独行動はあまり感心できんが 黒斗GM->セロン>仕方あるまい。とりあえずこの話は止めにして、宿に向かおうか ケイニー->そうだね、取り合えずご飯でも食べよう(ぉ ギィド->袋の中の3人にも聞くことはあるからな… ケイニー->中での感覚とか 黒斗GM->セロン>それ聞くことか? ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― <感想> セロン強っ!? 正体が気になって仕方がない……けれどやっぱり企業秘密なのだろうなぁ。 ともかく今回もGMお疲れ様でしたよ。 熱がある中で……ほんとお疲れ様です(苦笑