サブラク->@戦闘開始ってところで切れたんで、前文は省略して、開始で御座い。 サブラク->@ サブラク->(腰にクロスさせて納めている刀ではなく、一見して何の変哲も無い…ただ、輝きだけが日本刀のようなモノを宿したクレイモア片手に、息を整え……) たつき->(居合いか?)……(サブラクとやや距離を取り) 猛->(棒を構えてすり足で前に出てくる)……言っとくけど今回はもうネタ切れだからな、ガチでやるぜ 文子->(ソロモン72柱…どんな行動も警戒せねば/こちらも少し距離をとる) 猛->さくら>(ヘリポートのある屋上……ですか、利用できそうなものは少ないですね) 珮李->(銃剣を構えて)さすがにここでボケたら死ぬだろうね…。 サブラク->(身長凡そ170の全長に、刀身だけで一メートルを越す大剣(クレイモア)はやや不釣合いであり、若干ぎこちなさもあるが…最近新調でもしたらしく、調子を戻すように剣先を揺らしてから…) サブラク->(ふいに大きく、唐竹割りのように上段に構え…) 猛->(皆の前に立ち、上段を警戒する構えを取る) 珮李->というか、随分凄い大剣を扱うみたいだけど…。 たつき->(剣の直線上に立たないよう右に一歩移動) 文子->振り下ろした時、破壊力は凄いと思います(直線状は避けるようにじりじりと移動) サブラク->(…閃光が、一つ。上から下へ。一秒にも満たぬ時間の中で、その身体ごと沈めるような勢いで、振って…) サブラク->@――1秒後。普通の人間ならそのままヘリポートの外へ弾き飛ばされるであろう、竜巻染みた突風が、ゴォッ! っと皆へと降りかかった――ッ) たつき->くっ!(移動した更に先へ吹き飛ばされ) 珮李->―――ッ!!(腕で顔を庇いながら数歩後ずさり) サブラク->(同時に、その踏み込みだけでヘリポートが僅かに揺れるような圧力を伴い。振った姿勢から一気に、短距離走の選手のような速度で猛へと駆け出していく――) 文子->!!(頭と顔を庇いつつ、ちょっと後ずさり) 猛->さくら>(階段の出口に身を隠している) 猛->な、なんちゅう威圧だよ……(低く腰を屈め左手を突き、右の棒を突き出す形で迎え撃つ)) サブラク->『シッ』(駆け寄るまでに三秒もない。大剣の圧力をそのままに、フェンシングの打ち合いにも引けを取らぬ速度で、猛の心臓目掛けて…刺突ッ) 猛->(左手を基点に自分の足元を泥に変え、変化しきる直前に地面を蹴って後方へ) 珮李->剣を振っただけでこれって…(腕を戻してから前方を見据え) 文子->スピードが非常に速いです…流石と言うべきなのでしょうか…っ(改めてトンファーを構えなおし サブラク->(避けられれば、僅かに関心したかのように眉を上げるものの。突いた以上の速度で引き戻してから…また一閃。それも、沼目掛けて、下方へ弧を描くようにして…) サブラク->(右から下へと弧を描かせてから。スグサマ左から右へと刀身を翻らせて…ずぼっ、っと。沼に変わった部分を繰り抜いて、持ち上げて見せ) たつき->ちっ、猛を集中攻撃…一人ずつ潰していく算段か?(立ち上がり) 猛->(踏まないか……どうしたもんかな、アレは打ち合う気がしねぇぞ) サブラク->(刳り貫いた部分を剣の腹に載せたあと、僅かに刀を後方へ、振り被るように遣ってから…) 珮李->やれやれ…割り込むのも恐いけど、いかないと…。 サブラク->(…投げた、猛目掛けてお返ししますと言わんばかりに。しかも速度がコレまた剣速に似るのだから、沼爆弾だ) 猛->よっとっ!(いきなり棒を地面に突き立て、棒高跳びの如く高く飛び上がってそれを乗り越えようとする) 珮李->…ふー…(小さく息をついて…獣化を進めると走り出す。猛と交戦してるのを視界に入れながら背後に回ろうとして) サブラク->@(流石に投げる為に時間が掛かりすぎたか、沼の雫を棒に飛び散らせながらも泥爆弾、ヘリポートの外まで何にも当たらず吹っ飛ばされていった…) 文子->(離れているだけでは何も出来ないと。じりじりと距離を詰めていく) 猛->(ドスンと地面にまるで華麗さもない着地をし) サブラク->(ヒュンヒュンと風を切る音を立てながら、背後に回ろうとしている珮李に身体ごと向き直った。…別段猛を侮っているワケでもないだろうが、珮李の速度のほうが危険だと判断したらしい) たつき->(スピードが厄介だな。近付き過ぎると危険だし、かといって離れているわけにも行かない) サブラク->(@ただ剣を廻した時に。珮李の目には、その柄尻になにやら達筆で彫られた、日本語が見えたような気がしたが…) 珮李->っと…(此方を向いた敵に舌打ちしながら足を止める。銃剣を構えた所で)…………は? 猛->(無線につなぎ)『メインは近接攻撃らしい、となれば同時攻撃が有効だ。サポートする場合はなるべく攻撃のタイミングを合わせてくれっ』 たつき->(視線が珮李の方を向いたのを確認し、その逆方向からやや接近) 珮李->(一瞬、場にそぐわぬきょとんとした顔を。自分の目を疑うように数回瞬きをして) 猛->(言うが早いか珮季からは斜めになる位置で、たつきの攻撃ルートを確保しながら走って接近する たつき->『了解。』 文子->『了解しました』 文子->(サラサラと字を書き。遠距離攻撃が出来る武器…どこで見たのやら、ボウガンを出現させる) サブラク->『?』(行き成り、変な顔をした珮李に、こちらも何かと目を瞬かせ)『…何か?』 珮李->(正面に立つ位置で構えを作ったまま)………うわ、マジで…?(ぼそっと、眉を顰めて) 珮李->……その剣さぁ……………誰が造った?(構えを解かないまま問いかけ) 猛->オラオラこっちにもっといい男がいるぞーっ!(先ほどのサブラクの攻撃を見よう見真似し、全速力をもって棒の長さを生かした突きをサブラクの左わき腹の背面を狙って突進していく) 文子->(出来る限り、ボウガンの矢が届く距離まで近づく) サブラク->『…?』(風を切る音。其方にも目も向かせずに、牽制の意味を込めて猛に突き出し…それだけでも風が起きるのだから嫌になる) たつき->はっ!(猛の攻撃に合わせて丸い塊をサブラクの後頭部に向けて投げつけた) 文子->(たつきの攻撃にあわせて、頭部を狙って矢を放つ) 猛->(風で手元と目測が狂い、サブラクにかすりもせず棒は空を切る)っとっと、ああ鬱陶しい! サブラク->『……』(軽く、首を傾げれば。頬に触れるか触れないかのところでボウガンの矢を避けたら…その矢が、たつきが放った丸いものを打ち抜く羽目になった) 文子->あ…(しまった、と言うような顔で) サブラク->(目を柄へと向けて……その柄には、『冬刃』、と達筆で彫られていて…) たつき->打たれるのは承知の上さ(投げた物、それはケムリ茸。破裂と同時に胞子が周囲に舞う) 珮李->………(見間違えじゃないんでやんの…) サブラク->『岬 冬刃という老年の鍛冶師に頂いたものですが――』(言ってる途中で胞子に撒かれた) たつき->秘儀『目潰し』…セコイとか言うなよ? たつき->今のうちに攻撃だ>猛 サブラク->『――コホッ、コホッ』 猛->げほぅげふぅっ(咽てる 珮李->何時とか詳しくちょっと聞きたいけどっ…(奉仕が撒かれたのを見るや駆け出し) 文子->あれ…キノコですか(まだ若干距離を詰めつつボウガンを再度構え) たつき->お前までむせるなっ!>猛 猛->こ、このへんかっ!!(サブラクの堰を頼りに棒を振り回す、無難に脚狙いだ) 珮李->そういう場合じゃ無さそうなんでっ!!(接近。胞子を吸わないように息を止めながらいるだろう位置。予想が当たれば腹を刺すように銃剣を突き出し) 猛->な、ゲホッ! 俺だって近くにいるんだよっ、頑張るけどさ――――(咽ながらもできるだけ息を止めて動く) 文子->(仲間に当たらないように調節し、再度、頭部から首筋あたりを狙って矢を放つ) たつき->蔦系は刀に弱いからな。ちょっと変えてみた。(言いつつチャクラムをサブラクの首目掛け投げつけ) サブラク->『コホッ! ――!』(悠長に咳き込んでたら、腹と足目掛けて跳んでくるものだから。すぐに後方へと、フルアーマーを着込んで居るのに音も無く後ろへと飛び) サブラク->(更に其の後、首ではなく身体ごと横へと飛ばして、チャクラムとボウガンの矢を勝ち合せたまま、とんとんと横へと逃れていく) 猛->このっ!! うらぁぁっ!!(誰もいないところを必死に攻撃している) 文子->(矢をボウガンに装着しつつ)…誰も当たっていないようです。恐らく 猛->近くに居ないのかっ? 珮李->くっ、何処に…(手ごたえがない事に気づくとその場から後に跳んで相手の位置を確認しようと) たつき->避けられた、か。 サブラク->(さっさと胞子万円地帯から逃れて)『ケホッ』(深く吸い込んだのか、皆から随分離れた位置でまだ咳き込んでる) 文子->敵が胞子から離れました! たつき->皆も一旦胞子範囲から離脱するんだ。 珮李->早っ…もうあんな遠くに…。 たつき->(まあ、放置しても直に効果はなくなるけどな<胞子) 猛->だぁぁぁっっ(皆の居そうな方向に逃れ) 猛->……アイツも花粉症か(ズズ…) たつき->いや、花粉じゃないし 文子->花粉症は一種のアレルギーです。対策はしっかり…(今はいい サブラク->『……』(けど目拭ってる。ごしごしって 珮李->でもあれ深く吸うと結構きついよ。花粉症じゃなくても(ぁ) たつき->その為の攻撃だ。嫌がらせ系は得意だからな(自慢にならん 猛->さくら>胞子は有効ですか……毒殺できる道具を持ってこればよかったですね サブラク->『……キノコは嫌いです』 文子->毒…ちょっと出せませんね(ぶつぶつ たつき->好き嫌いをすると成長しな…いや、ちゃんとしてるか(ぁ>サブラク サブラク->『……?』(ぼん以下略) 珮李->うん、アレ以上そだったらさくらが可哀想だ(ぁ) 文子->結局の所、遺伝と体質と努力です(ぁぁ 猛->さくら>私は、好き嫌いはしませんよ 猛->さくら>そうしないと大きくなれないと言われましたから――――(ちょっと遠くを見た) サブラク->『……』(やっと気付いたらしくて)『ワカメがいいらしいです』(何か言い出した) 猛->さくら>第一……ライティング、最重要記憶として保管しておきます(ぉ たつき->ワカメは髪じゃないのか?むしろ牛乳のほうが効きそうだが… 猛->さくら>牛乳はもうためしてますから……(ぁぁ 珮李->一番手っ取り早いのは外部刺激を加える事だけどねー。 サブラク->『牛乳は骨太になることはありますが……』(…何でこんなに詳しいんだ) たつき->(試したのか…) 文子->牛乳は脂肪分が多くて太るだけだと言われましたが… 猛->さくら>(←骨太肉薄である) たつき->外部刺激…って?>珮李 猛->さくら>性ホルモンの分泌量増加に伴う女性化ですか……これも個人差がありますから 文子->基本的にはマッサージ………私達は何の話をしているんでしょうか(ぼそり サブラク->『……』(律儀に話に混ざったり待ったりしてるソロモン七十二柱) 珮李->ウン、マッサージダヨ?(何)深い意味は何もない。 猛->(人が良すぎてすげー攻撃しにくいなおい) 珮李->…ってそうじゃなくっ(銃剣でびしっとサブラクを差し) 珮李->どうしてっ、どうしてお爺ちゃんの剣を持ってるのさっ(それも違ぇ) 猛->あのフルアーマーを突破するにも、受けるのにも。力が足りない……もっと、力が…… 猛->(何か無いか、何か……!) サブラク->『話すと長くなりますが……冬刃氏には危害を加えては降りませんよ。寧ろワタクシが襲われそうになりました』 サブラク->『諸事情多々あって剣を頂いておりますが。利はあろうと害は、どちらにも御座いませんよ』(切っ先を上げなおし) 文子->(この系統の悪魔って、魔よけは効くのでしょうか…/考え中) 珮李->襲われそうになったのは、もうごめんなさいとしか言い様ないけど(構えをとり) 猛->(そうだ、アイツの。アイツの剣があれば……) サブラク->(これまた突然。何かを見つけたように、屈みこみ…) 猛->珮李の爺ちゃんって餓えた獣かなんかなのか? 文子->お茶目さんで済めば良いのですが 猛->(素早く珮季の隣まで移動し、今度は帽を担ぐような上段の構えを取る) 珮李->やーしかし参ったなぁ、お爺ちゃんが認めたって事だもん。…より強いなのだけははっきり分かった。 サブラク->(また、ヘリポートの地面が、揺れたかと思えば。其の身体は一気に…十八メートル。軽く建物を飛び越せる高さまで、飛び上がった…ッ。…魔界のフルアーマー着用で、この高度と来た) 文子->(再度、ボウガンを構えようとした所で…タイムリミット。ボウガン消えたっ!) サブラク->(ただ垂直に飛び上がるだけではなく、前にも力を加えていたようで。刀ほ振り被りながら、珮李目掛けて落ちてくる――ッ) 珮李->ッなっ…!?(見上げた瞬間、一瞬逆光に目が眩みかけながらも…降りかかる人影に気づき) 珮李->受け止め切れるわけないじゃないかっ…(反射的に足に力を入れると、後に大きく跳びやり過ごそうと) 猛->(それを見て逆方向に跳ぶ、着地と同時に背後を叩くつもりだ) サブラク->(串刺しにせんとばかりに剣を被るも。…今度は大きく跳びすぎたのか、そのタイムロスの間に珮李にはその地点から避けられながらも、その地点に剣を――) たつき->(チャクラムは投げてしまったのでトンファーに切り替え左側面へ走りこむ) 文子->(トンファーを構えつつ、たつきとは反対方向へ9 猛->(居ないのに叩きつける――――?) サブラク->@――ズッッッッガァァァァン!!!!! …ビル事態が、揺れた。突き刺した剣はヘリポートに大きく罅割れを発生させ。下の階五階分が切っ先の衝撃で木っ端微塵にされ、まだまだ下に居る他の部隊の足を崩す!! 猛->@下の階から大小さまざまな悲鳴が聞こえてくる、……その中には悪魔も混ざっているのか たつき->うわっ!?(振動に足を取られ、つんのめる) 珮李->(直線状で後に飛んだ為、出来た罅割れに足を取られかけ。ギリギリ横にずれ)下の階が…くそっ。 文子->(距離を取ろうとしたが、足場が揺れて、うまく走れない) 猛->へ? (足元が粉々に砕けたかと思うと。びゅーんと勢いよく落ちていく。こいつは近くに居すぎた―――) サブラク->『……大きく跳び過ぎましたね』(何でヘリポートが皹と所々の穴だけで済んで居るのか不思議なほどの衝撃を発生させた剣を引き抜きながら、溜息一つ。) 珮李->たっ、猛ッ!? 文子->た、猛さんが、落ちました… 猛->さくら>魔法陣に影響はないのですか? たつき->お約束だな<落ちた猛 珮李->ネタは無しって言ってた割にはしっかりと… サブラク->『もう、この魔法陣は役目を終えておりますからご心配なく』 文子->しっかり、ボケを披露してくれましたね… サブラク->『ゾル・ゾッドもいい仕事をしてくれました。あと十分ほど速く到着されていたら、困っていたしたね』 猛->(下の階でパリーンと窓が割れた音がしたかと思うと、そこから這い出てきた猛がスパイダ○マンが如く壁をよじ登ってくる)伊達に高層ビルの窓拭きは極めちゃいないぜ…! サブラク->『……ロッククライミングというやつですか? はじめて見ました』 たつき->スパイダ○マンというよりGっぽい(ぁ 文子->…ロッククライミングとはちょっと違います 珮李->猛の生命力はどんだけすごいんだろう(ぁぁ) サブラク->『一流のクライマーは僅かな凹凸でも山を登れるといいます。ワタクシのような身には見る機会が無いと思っていましたが、場所は違えど……感動です』(ほろり) たつき->…天然? 珮李->何を今更<天然 文子->もう、そのあたりは気にしてはいけないのです 猛->(ガシッと屋上の縁を掴むと、落下防止用の柵をサルのようにうにょにょっと登って屋上の床に着地する。棒は口に咥えてバランス棒代わりにしていた)…ふんっ! 珮李->しかし…スピードも力も…当たり前だけど化け物じみてるよなぁ。どうしたものか… 猛->なんか階段に瓦礫が積もってて後続の部隊が来れなくなってたみたいだぜ(だから窓から登ったらしい) サブラク->『……ほほう。来れなくなってますか』 文子->何とか、剣と体の動きが止められれば一番なのですが。それが成功する確率は低いです たつき->敵に不利な情報を教えてどうする>猛 珮李->うわぁ…最悪じゃないか…。(げんなりした顔で) 文子->私達だけで何とかしろと…瓦礫ぐらいちゃっちゃとどけて欲しいです(ぶつぶつ サブラク->『……しかし、交えれば交えるほどに、惜しい。…今更ですが…其処の支部長さんも含め。ワタクシの軍に、入る気はありませんか?』(うーん、と悩んでる顔でスカウトはじめた) サブラク->『人の身でこれほどの錬度、人のまま捨て置くにはあまりに惜しい。我等が眷属となっていただければ、素晴らしい戦力になるでしょうね』 珮李->給与面で好条件は言わないでよね。猛が揺らぐ(ぁ) サブラク->『待遇は、勿論優遇させて頂きますが』(きっちり) 猛->俺にも一応家族が居るんでね。あとそっちの職場の同僚とは仲良く出来なさ…… 文子->私には将来の夢がありますので。謹んで辞退いたしますね 猛->――いくら、だす?(目がキュピーンッ) 文子->猛さん、冗談で言ってますよね 猛->………(ぁぁ たつき->化け物になってまで力を得ようとは思わ─(猛に落ちていた瓦礫の破片を投げ) サブラク->『此方の金額で言えば。えーと…時給二千円ほど、でしょうか』(首傾げ) 文子->(ずもももも…と背景に何か見えそう) 珮李->あぁ、でも…眷属。悪魔に成るねぇ…(其処も待て) 猛->その話乗っ(バキョッ!! と、瓦礫が後頭部に直撃する) サブラク->『宮仕えですが、休みもしっかり……あ』 たつき->馬鹿言ってないでさっさと攻撃に移るぞ。これ以上被害が出ないうちにな 猛->さくら>バイトは結構ですが、『月光』を出る場合あなたが壊した諸所の器物破損分の請求はさせていただきますよ?(めがねがキラリ) 珮李->…いくらくらいになるんだろう(嗚呼) 文子->弁償は出来ないと思います(ぁぁ 猛->(タンコブ抑えながら…)やりますよ、やらせていただきますよったら(ブツブツいいながら駆け足で皆の前に立ち) 珮李->…ちなみに週休二日?(聞くな) たつき->…猛じゃ一生働いても返せない額なんじゃないか? 文子->珮李さんも、冗談で言ってますよね(ずもも サブラク->『三日です』(堪えるな) 猛->さくら>メジャーリーグで5年契約分くらいと言っておきましょう 猛->ふっ、俺には守るべき物があるのさ。貴様の誘いになど乗るかっ!! 珮李->あっはっは、えぇ、冗談デスヨモチロン(ぁ) たつき->うぉいっ!>猛 サブラク->『む。では時給二千五百円では…ッ』(増やすな) 猛->ぐぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!!!!! 珮李->…悪魔になってまで会いに行ったら、きっとどつかれるし(猛の肩をぽむと叩いて) たつき->悩むんじゃない!! 猛->こ、このやろう……精神攻撃までしてくるなんて卑怯だぞっ!!(ぜぃ、ぜぃ……) サブラク->『くっ。それでは、3000円で如何か…』(だから…) 猛->グッッふぉぉぉぉぉぉっっ!!!!!!!!! 文子->(ずもも…が急速に引っ込んでいき)やかましいです(ぽつり 珮李->猛ー。正気に戻らないと…蹴り潰すよ(ぼそ) 猛->はい サブラク->『……(がっかりしてる』 珮李->魅力的な誘いを断るのは心苦しいけど、ボク達一応月光の人間だから。 珮李->……えと、ごめん…(がっかりっぷりに良心の呵責) 文子->そこで謝ってはある意味負けです。私はこういう場合、最後まで謝りません(うわぁ たつき->謝る必要はないだろう。敵なんだし(冷静 サブラク->『……』(…溜息つきながらも、ずっと降ろしっ離しだった剣を大きく引き抜き…) サブラク->『致し方ありません。そろそろ時間も拙いので…決めさせて頂こうかと…』 たつき->時間が無いのはこちらも同じ。決着をつけないとな。 文子->そうですね…早く終わらせなければ… 珮李->(構え)しかし…決定打が与えられてないもんなぁ…参った。 猛->さくら>(下の階と通信を繋ぎ)『これより更なる攻撃が予想されます、十分に注意して下さい』 サブラク->『……』(ひゅん…ヒュン…と風を切らせながら剣を回転させながら…) 猛->悠長に構えさせてたらまた痛いのが来る、なっ!(思い切り地面を蹴り、若干弧を描きながら瓦礫の残る屋上を駆け抜けていく) サブラク->『――天を疎み蔑み羨み欲す儚き魂悉く。地を妬み殺し生かし祝う魂悉く――』(それは、唄。その通る声で紡がれる唄は、眼前に紫色の魔法陣を描き出し…) 珮李->ごもっともで…ッ(猛の後を追うように、逆方向に弧を描きながら挟み撃つ様に駆け出し) 文子->そのようです…(猛や珮李とは違う方向に、大きく距離を取りつつ。瓦礫を避けながら走る) たつき->ふむ…(あえて猛に追従して走る) サブラク->『混沌の礎、秩序の構築、無法の安定、天への昇り身――』(魔法陣が、急激に一回り大きく、そして光を発し…) サブラク->『――地獄への下り身、安定は崩れ構築は帰し礎は砕けていく』 サブラク->『その様。正に、煉獄の如く……』 猛->パクリバッカで悪い、なっ!!(瓦礫の一つに棒を引っ掛け、また棒高跳びの要領で高々とジャンプする。そしてサブラクがやったように太陽を背にして上空から打ちかかる) たつき->こっちはパクらないけどな(ジャンプせずそのまま前進。猛とは上と下からの同時攻撃となる形) サブラク->『……無秩序な剣(ブレイゼンズ・セット)=x(その魔法陣は、音を立てて崩れ。その目が、天空の猛も、地を走る皆も睥睨し発する言葉と同時に) サブラク->@――サブラクが発す、閃光のような剣速を以って。斬撃が、猛の眼前から、たつきの眼下から、珮李の背後から、文子の真横から…音を立てて、飛び出したッッッ) 文子->なっ…!(咄嗟に『壁』と書き、円で囲ってコンクリートの壁を出現させようと…) サブラク->@それは幻でもなければ魔力の塊でもなく、正真正銘、サブラクが放っていた斬撃のソレ。向かってくる敵の胴を、首を切断しようと向かい…) 猛->な――――っ(叩きつけた棒のが、ど真ん中から、切断された――――?) サブラク->@…先ずは、反応が間に合わない文子の胴を、斬撃が真横に薙ぐ。せめてもの救いが、遅れて出現した壁に僅かに阻まれ、文子の身体を両断するには至らないこと) サブラク->@更に、コレもまた、特殊金属に阻まれて僅かに減速した斬撃が、猛の胴を右から左へ斜めに裂くッ) 珮李->くっ…そ…!(毛が逆立つように意識が危険を告げる。咄嗟に、受身も考えず足に力の限りをこめて横に跳び) 文子->が…っ!(胴から血が噴出し。軽く飛ばされながら屋上の上を転がる) たつき->ちっ!(勢いは止められない。ギリギリ右方向に避けつつ前進) サブラク->@次に、珮李。横へと飛んだことにより切断こそされないものの、背骨に届くギリギリの位置まで、右肩から腰まで、大きく盾に肉を削がれ――) たつき->@ギリギリではなく咄嗟にしてくださいー サブラク->@最後に、たつき。その剣の本来の位置からはズレたものの、その肩を、骨や人体に達するまで、切り分けられた――ッ。勢いを殺していない分、他の者より酷いだろう酷いだろう) 文子->…あ、う…っ!(傷口を押さえるも、絶え間なく血が流れる…動けない) 珮李->―――ッ!!(背中に痛みを感じるながら跳躍と斬撃の衝撃で、瓦礫の上にうつ伏せで倒れ込み) 猛->(上空に一蹴停滞し、そのまま弾き飛ばされたように見えたことだろう。赤い帯を軌跡として残しながら数十メートルは離れた場所に受身も取れずに転がった) たつき->…っ…(言葉も発せられないまま前のめりに倒れ、慣性に従い数回前転し動かなくなる) サブラク->『――』(切断された猛の長柄棒が傍らに落ちていくのを感じつつ、その頬に、紅い帯から弾け飛んだものが付着し…倒れ伏した者を見ている) たつき->(傷口からはドクドクと鮮血が溢れ、サブラクの足元へと流れていく) 珮李->あ、ぁっ…!(吹っ飛び、倒れても少し身体を引きずったのち停止。銃剣は握り締めたまま血だまりを作り) サブラク->(鎧に包まれた足にも、血糊を付着させながら…)『…今の私では、詠唱を加えてもこの程度の威力しか出せないことが幸運でしたね。此方にしてみれば、不満極まる』 猛->さくら>不満に関しては私ほどではないでしょう 文子->(ああ、このままでは、全滅……) 猛->さくら>さて、どうしますか――(状況を見やり サブラク->『本来ならば、詠唱破棄しても四方三キロを殲滅出来る術式なのですが……全く、此処まで弱るとは』(同じく、状況を見やりながら) 珮李->っは…げほっ…不満で、これか…(独り言に近く呟きながら腕に力を込めて起きようとするも、自分の血に手が滑り) たつき->(血の川がサブラクとたつきの間を結ぶ)……(霞む目でそれを確認し、何かを呟く) 猛->さくら>力を誇示するのはいけませんよ。過去の偉人は皆それで自滅していますからね、人を恐れさせるものはやがて恐怖心に討たれるのです 猛->さくら>(尤も、現時点では誰が討つのかは分かりませんけれど) サブラク->『……』(剣先を揺らしながら…)『ソロモンの称号を持った時点で、ソレは諦めています』(肩竦めて、苦笑いしながら) たつき->@たつきの能力──触れた植物を操る力。そして今サブラクと血を介して繋がっている──先程の戦いでたつきは何をした?胞子攻撃。サブラクは身に受け肺まで吸い込んでいたはず。 文子->(ぶるぶると震える右手を少しでも動かし、筆を弱弱しく握る) 猛->さくら>(一瞬逡巡した後、珮季の元に歩いていく。重傷なのはたつきだがサブラクから近すぎるのだ) サブラク->『しかし、さて。侵入者の排除≠ヘ八割方終わってしまったが……逃すことは出来ません。』 たつき->は…つ、どう…(サブラクの体内の胞子を発芽!) 猛->ごふっ(溺れた後に水を吐くが如く、血を吐く) 珮李->あ、ぐっ…(足音が聞こえ、背を向けた体勢のまま岩を掴むように爪を立てて身体を起こそうとしている) サブラク->『コレ以上苦しむ前に。この剣にて、命を絶――』(…その言葉を言い切る前に、ふいに途切れ) 猛->――――ハァ(ごろんと横になり、天井を仰ぐ。”孔”のある翳る空を) サブラク->『――!』(急速に手を押さえ。吐くようにして身を折れば…ごぼり、と。口から、どす黒く、ソレ事態が魔力を宿して居るような発光した血液を吐き出した) 珮李->っく、そ…くそっ…(毒づきながら震える片手を一瞬浮かせ…地面を叩き反動で身体を仰向かせる。背中から落ちて余計に痛い目を見ることになるが) 猛->二度目、だな。(そう、ヤツが後悔したのが一度目。ならばこれは二度目だ、俺はまた――失う――) たつき->(防御が優れていても、内側からなら……) 文子->(顔を上げ、サブラクを見)……たつきさん、です、か? 珮李->…っは、は…ぁ…? な、なに…(目の前で身を折るサブラクに目を見開き) サブラク->『……』(さらに、ぼたぼたとその血を流しながら…たつきに、目をやり…)『こういう…使い方も出来る、とは……』 猛->さくら>これくらいならば手伝いもしましょう。あなたにはまだ働いていただきますよ(珮季の元まで来ると、腰のポーチから針を取り出し。同時に傷口付近の服をずらす)) たつき->はぁ…セコイ…手は、とくい……(出血過多のためか目は虚ろだ) たつき->(もう、あまり…もたない。誰か…止め、を…) 珮李->つっ…(服がずれて傷に触ったか呻くも)…早めに、頼むよ……? 猛->さくら>止血、及び縫合手術を行います。30秒ほど動かないで下さい(素早く珮季の傷口に針を通していく) サブラク->(……流石に、ある程度浄化していたせいで全て喰らったワケではないが。そもそも現界すら中々に重労働な身に、コレはキツイ)『ごほっ、ごほっ』 珮李->了解…(痛みに耐えながら両手を見て)…包帯か何かあるなら、手と銃剣が離れないように縛ってくれると嬉しいな。 猛->ちっ、こういうのは拓己に任せるつもりだったんだけどな……!(歯を食い縛り、片手で傷を抑えながら身を起こす) サブラク->『ク…フフ。……見事ですね、えぇ。この身には、辛い…』(かろうじて膝を折らないものの。目を細めながら、さらに咳き込み…) 猛->さくら>そんなものは有りません。(ガムテープをビビビ……と伸ばし)旋さんから譲り受けたものなら、ありますが 文子->このまま寝そべっていては、いけませんね…(ぐ、と腕に力を入れて体を起こそうとする) 珮李->…何で持ってるかとかいいや。それでいいからお願い。 サブラク->@――ソレは、唐突に。一秒前までは居なかったのに、ずっと其処に居たかのように。サブラクの隣に…眼窩も、瞳も、尻尾も鬣も色合いはあるのに青白い馬が、居た。いや、出てきた) 猛->さくら>了解しました(珮季の手にガムテをぐるぐると巻き、次は文子の方に行く) 猛->たつきだって頑張ったんだ、俺がやらないで、どうする…… 文子->…サブラクの、馬…(青い馬を見て、目を見張り 珮李->出血が止まっただけでも…随分楽になるもんだね…(薄らと笑いを浮かべながら立ち上がり) サブラク->@(その馬は、廓まで蒼い馬は、サブラクを気遣わしげに見た後。その鼻で、無理矢理主を乗せてしまい。主であるサブラクも、寄り掛かるようにして持ち上げられた) 猛->さくら>動かないで下さいね。(珮李と同じ手順で文子にも手当てを行う) 文子->はい、お願い、します…(出血が多く、目がかすかに虚ろだ 猛->(やれるか? ――いや、死んでも造ってやる) たつき->@(持ち上げられたと同時にたつきとの繋がりは切れ、胞子は元に戻る) サブラク->@(ザーブル、と主から呼ばれた馬は。たつきすら見ずに、踵を返しながら…)『……動かない方がいい。命を縮める』(サブラク本人が、猛のほうを見ながら) 珮李->はぁっ…(辛そうにしつつも一歩、前に踏み出し) サブラク->『……私の負けですよ。この身を貫かれるぐらいなら兎も角、中から破裂させられるとは…』 たつき->はぁ…はぁ…(力なく呼吸するだけで、指一本動かせそうにない) 猛->……なんだ、帰るのか? サブラク->『…結局、私は貴方達を殺せないし。ザーブルが居る今、貴方達も私を殺せないのですし、引き分けってことで。帰らせてもらおうと思います』 文子->…引き分け…ですか… 猛->(さくらを見る) 珮李->あー…それはまぁ、ありがたいけど… 猛->さくら>我々の任務は”孔”の排除です。そちらを優先させましょう サブラク->『……卑怯だと我ながら思いますが』(鬣に顔を埋めさせながら)『我が本分は、騎士である前に戦士なので。おめおめと逃げさせていただきます』 サブラク->『……それと、最後に一つ。コレは、私が貴方達に捕まって拷問されたので仕方なく吐くのですが』(逃げる手前、置き土産でもしないと我慢出来ないのか、苦笑いしつつ) 猛->さくら>私も拷問は得意です、屋上で仕方なく行ったことにしましょう(肩をすくめ) サブラク->『速く、此処から降りて。全ての者に、此処に、こんなところに関わって居る場合ではないとお伝え下さい』(孔を、僅かに見上げながら…) 珮李->…こんなところに…? サブラク->『我等が、六王は、既にこの地に。降り立って居られます』(実に苦い笑みと共に、そんなことを、そういうことを、ぽつりと) 文子->……なんと言う、置き土産…(ぽつり、と呟く 猛->さくら>六王? ……まさか、悪魔王。……サタンが 珮李->……今の、出血多量で聞いた幻聴には…ならんだろうね。 サブラク->『ワタクシは、炎を消す為の、より大きな炎。勿論、六王方からの手当てはきっちり貰っていますが…』(…サタン、と聞いて。笑みを深めて) 文子->幻聴であって欲しかったです… 猛->さくら>なるほど、あなたは飾りと言うわけですか。本気で人間界を”ここから”攻めるつもりならばあなたの能力を制限させるような事はしない。凡百など必要はない サブラク->『其の通り。コレでも、かつては戦神≠ニ詠われた身で御座いますので……』(だからこそそんな役割ですが、と零しながら。馬は、歩き出し…) 猛->さくら>見れば分かりますよ……(苦笑し。伝説の一部を切り取ったかのような騎士の後姿を、見送った) サブラク->『…では皆様。我が宴を模したこの大炎への出席、感謝と共に。また、運命の交叉路で巡り合わぬことを祈っております』(胸へと、手をあて。一礼し) サブラク->@その姿は、瞬間。その空間だけを洗うように、蒼い炎で輝き。燃え上がり。砕け散り……その場には、最初から何も無かったかのように、消え去った) 珮李->……(その姿を見送ってから踵を返し)さて…どうやって下まで降りる…?(よろめきながらも歩いて) 猛->さくら>(消えるまでその姿を見送り) 猛->さくら>『――――報告』 文子->(ぐ、と力を入れてようやく立ち上がり)凄い、ピンチです… 猛->(たつきを助け起こし、自身もかなりふら付きながらさくらの下に歩いていく) 猛->(……できなかった。いや、必ず、物にして見せるからな) たつき->(ぐったり…) 猛->頑張ったな。今回はお前に助けられたよ…… 珮李->(さくらの所まで歩いていくと覚束ない足ながらもなんとか立っていて) たつき->……(声を出す余力はないが、見えるように親指をぐっと。猛に返した) 猛->(にやっと笑い、その手に拳を突き合わせる) 猛->(ひぃふう言いながら到着し)別に。ふぅ……俺たちが降りなくてもいいだろ? ここ、ヘリポートだぜ? ―――――――――――――――――――――――― <感想> 今回はまさにこういうしかないでしょう。 たつき、大活躍と。 キノコ胞子の目潰しから発芽までの流れが実に上手かったですね、まさかああ来るとは思いませんでしたよ。 とんでもなく格好良かったGJ。 なるほど、今回は誤爆もしなかったからなのか……!(ぉ それにしても、サブラクが何もしないままやられるとは思ってませんでしたが、しっかりと全員重傷貰っちゃいましたね。 ある意味公平では有りますが、敵さんは待っちゃくれません。 張り切って最終対決にいきましょう。