猛->@ではでは、これより開始いたします 猛->@ 猛->@それは悪魔の存在が公表されてから何度も流されてきたタイプの突撃番組だった 猛->@タイトルは『悪魔は実在するのか!? トラストを追え!』。悪魔に憑かれた人間を番組が探し出し、スタッフが突撃取材するというものだ。テレビに良くある無謀な番組である、しかも生放送 猛->@レポーターは何度も周辺住民の声や証拠映像を紹介して悪魔の存在を強調しつつ、時間を引き延ばして視聴者を焦らしていく。そしてCMを挟んだ後、そのトラストが居ると言う家のチャイムを鳴らした 猛->@リポーターが暫く間を繋いでいると、その何の変哲も無い家から若い男が出てきた。茶髪を目元が隠れるほどに伸ばした大学生風の青年である、……その青年は不審そうな表情でテレビに目を向ける 猛->@それと同時にリポーターがマイクを向ける 猛->レポーター「あなたが梶野さんですね! お話はうかがってますよ〜。あの、悪魔に取り憑かれているというのは本当なのでしょうかっ!?」 猛->梶野「……そうですけど。いいんですか、そんなことを聞いて。怖い事ですから、後悔しますよ?」 猛->@いえいえ後悔なんてしませんよー、とレポーターは全然信じていない口調で陽気に話す 猛->レポーター「是非お話をお願いします! 諸説色々あるようですが、悪魔に憑かれるとはどういうことでしょうか?」 猛->梶野「そうですね、別に痛くはないですよ。ある日突然身体に熱が湧いたみたいに、力に目覚めるんです。するとその日からスーパーマンみたいに力が湧くんです。……面白いですよ、それだけは」 猛->レポーター「魔法のようなこともできると聞きましたが?」 猛->梶野「出来ますよ、ほら」 猛->@青年が手の平から蝙蝠を召還して見せると、スタッフからどよめきが起こり、フラッシュが嵐のように焚かれる。 猛->レポーター「うわっ、だ、大丈夫なんですかそれっ!?」 猛->梶野「心配いりませんよ、それは"目"ですから人は襲いません」 猛->レポーター「な、なるほど……。み、皆様! ご覧いただけましたでしょうか! これが悪魔の力です!!」 猛->@少々度肝を抜かれた様子らしいレポーターだったが、仕事柄なのかすぐに切り替えて声を盛り上げていく 猛->レポーター「なんと言うことでしょう! やはり悪魔は実在いたしました!! これから日本はどうなっていくのでしょうかっ!!?」 猛->@効果音が鳴り、カメラがアップになったりテキストが表示されたりして画面がいやに盛り上がる。 猛->レポーター「しかし政府はトラストの方は早期に警察へ届け出るように警告していましたが、梶野さんはどうなさいますか」 猛->梶野「そうですね、近い内に警察にはご迷惑をおかけすると思います」 猛->@いつの間にか、青年が目の前で腕を伸ばしていた 猛->レポーター「     …   …ゥ … …ァ、 ―    ―――ハ……?」 猛->@水風船を割るような、弾けて零れる音。 猛->梶野「死体処理なんていう、嫌な仕事をお任せすんですから」 猛->@カメラマンでさえ、追いきれなかった。リポーターの左胸を突き抜けた紅い腕が、ピンク色の臓器を握り締めている。 猛->@腕を引き抜き、ビクビクと痙攣する肉(からだ)を逆の手で打ち捨てる。……そしてそのまま、舐めるようにしてその臓器を口に含み、……恍惚とした顔で嚥下した。 猛->@青年はカメラに向かって凄惨な笑みを浮かべた、紅いものが滴る口で。……ガタガタと、カメラマンの震えが画面を揺らしている。 猛->梶野「ほら、後悔したでしょう」 猛->@梶野は何の変哲もない笑みを浮かべていた、ただ口の端が紅いということだけが常識から外れているだけの。その目がカメラに向けられ 猛->@―――ガタリ、と”視界が落ちた”。カメラマンがカメラを取り落としたのだ 猛->@足元だけを映すカメラが、その声を届ける 猛->梶野「日本にすむ皆さんに警告しておきましょう」 猛->梶野「この国は我々悪魔が頂く、そしてやがて、この世界も。ですので――――魂を食われる前に自殺でもしたらどうです?」 猛->@ブツリ 猛->@番組はそこで強制的に切り上げられた 猛->@……そしてそれをテレビの前で見ていた男が、震える足を抑えながら呟いた 猛->「始まった……爺の計画がもう始まってしまったんだ……!!」 猛->「お、おいっ! 船の用意はまだ出来ないのかっ!?」 猛->「あと二日ほどお待ち下さい、二日後の午後七時に、日本を出発する船が出ますので――――」 猛->@ 猛->@はい、ここまでです 猛->@ネタと全く関係なくてすみません(ぁ 珮李->@関係あっても驚くですが(ぁ) 文子->@マスターシーンなのにネタが…!確かに驚きますな(ぁぁ 猛->@今回の話は規模が段々と大きくなっていきます、今回はその布石とも言える部分ですね たつき->@梶野さんが女装していれば問題なし<ネタ(マテ 猛->@梶野「……ほほう、キミのそれ(女装)も中々の腕だね」 文子->@何か嫌だ(ぁぁ 猛->@たけみ「ふっ、お前こそまつげのカールがキュートじゃないか」 珮李->@語っちゃってる 三織->@睫毛のカールはいいですよねー。 たつき->@目力ですか 猛->@続きは脳内パロディモードで補完しておいて下さい(ぉ 文子->@実際にやったらカオスになりますしな!(嗚呼 たつき->@まあ、時間もないですしね 猛->@ここでネタに走ったらそのまま年末迎えそうですしね(ぁぁ たつき->@二日が鍵ですかね。それまでに男を何とかして爺に辿り着かないと たつき->@…爺に辿り着く頃には普通の服装に戻っていますよね? 猛->@まぁぶっちゃけさっきのテレビを見ていた男は春日森貞彦ですね 猛->@流石にその頃には戻ってていいですよ(笑 文子->@戻っちゃうのか…(コラ たつき->@よかった。最終回まで女装はちょっとと思ってた 三織->@ちょっと寂しい気もしますけどね(ぇ たつき->@最後くらいまともに…いや、心はまともですけど 珮李->@せめて写真を飾って懐かしもう(ぁ) 猛->@今回はいかにして春日森を捕まえて情報を吐かせるか、ということになりますね。説得も手段の一つとしてありです たつき->@説得か。また縛りプレイとか(マテ 文子->@…やるとしたら誰がやるんでしょうね 珮李->@でも今日は縄師がいないしなぁ(嗚呼) 猛->@彼は家の中に大量のSPを抱え込んで厳重に引き篭もってます、その臆病さと慎重さと恐怖心をどうするかがポイントですね たつき->@黒斗さんが得意そうなのにな 文子->@「大丈夫、怖くない…」は効きそうにありませんしねー(ぇ 珮李->@助けてくれたお礼にって訪問する作戦は雫が居ないとだし。どう潜入したものか。 たつき->@助けてくれたお礼に〜(by雫ちゃんの家族)とかは? 三織->@特別御宅訪問ケアとか受けてくれないかなー 猛->@なお、家の中には兄の一磨さんが居るものと思われます。万亀男さんから写真を見せてもらったので顔と名前は一致してOKですよ 猛->@家の中に入る人間は全て門前でチェックしてるのでケアは難しいですね たつき->@てか、女装3人居る時点で色々怪しいですし(ぁぁ 猛->@「あなたも女装、シマセンカー?」 猛->「ダイジョーブ、こわくなーい」 文子->@「三姉妹です(はぁと)」で押し通すしか…(怪 三織->@女装勧誘!?(笑) 珮李->@通報されそうだ(ぁ たつき->@家の側で騒ぎを起こして、駆けつけたSPさんを締めるとか 猛->@しかしSPは居るものの、別荘自体は防衛に特化しているわけではないので夜中に潜入とかは特に難しいわけではないですよ 珮李->@夜中にこっそりめたるぎあ 猛->@SPの人も十分複数人でもシメられるでしょうね、普通のSPなら 文子->@普通じゃないSPだったら怖いですね… 珮李->@言い方が怖いなぁ。 たつき->@どかーん!「何だ、お前見て来い!」「はっ!」→を繰り返せば屋敷内の人数は減るでしょうけど、時間が掛るかな 猛->@『月光』から抜けてきたのですから、その実力に対抗しゅる手段は講じている可能性はありますね たつき->@対抗しゅる… 三織->@対抗しゅる… 猛->@たぶんドカーン! だと近所の住民が通報するかもしれませんよ、夜中だと 猛->@しゅる……しまった 珮李->@対抗しゅるのかー。やっぱ静香に潜入のがいいですかね(嗚呼) 文子->@かぁいいなぁ<しゅる 三織->@静香に潜入!? 珮李->@あぅ、微誤字 猛->@体内環境正常化か! 文子->@何かあれな響き…何と言う誤爆雪崩(雪崩れて たつき->@ちょっと妖しい響き 珮李->@負けてたまるか(嗚呼) たつき->@女装で通報されたら困るので静かに潜入しますかね 文子->@何にせよ、SPは屋敷内のあちこちに常駐してるんでしょうし…そのSPをどうやって切り抜けるか… 猛->@女装で通報されたら困るだろうなぁ…… 珮李->@色んな意味で一生の汚点に たつき->@見つかったら三姉妹ってことで『キャッツアイ』とでも名乗って逃げますか(ぉぉぃ 文子->@怪しさ3倍だ(ぁぁ 猛->@翌日の新聞に【今日未明、自動車部品製造会社で有名なCグループ社長、春日森幹夫氏(62)の東京都内の別荘に窃盗犯が忍び込んだ。彼らは一様に女装をしており、全員十代だった】 猛->@とか書かれそうですね(ぁぁ 三織->@ぎゃーーーっ。 恥ずかしい。 文子->@切り抜いて、保存しておきましょう(ぁ 珮李->@思い出思い出 猛->@見出しは【キャッツアイ現る!?】で たつき->@この人に無理矢理やらされたって言うもん(たけみを指差して) 猛->@たけみかいっ 猛->@いや確かに一翼をになってはいたけどっ!(ぁ たつき->@この中で一番妖しいから 珮李->@それなら見つかっても月光の手の者とは思われないからある意味有効そう(ぇ) 猛->@尋問の警察官に「なんでこんな事をやったんだ」とか聞かれると悲しくなりそうだ 珮李->@「趣味で」 文子->@こういうときは「むしゃくしゃして」で決まりです(どんな) 猛->@それはともかく、静かに侵入ってことでいいでしょうか たつき->@はい。たけみちゃんは転ばないようにね 文子->@はい、静かに潜入しましょう。 三織->@異議なしです。 珮李->@こっそりですな。 猛->@では深夜に壁をよじ登って裏庭から侵入という感じかな、こんな時光学迷彩は便利 猛->@別荘は2階の無い日本家屋風の概観をしています、その前後に庭と駐車場がある感じですね たつき->@ふむ、まずは居場所の特定をしたいところですね。少なくとも1階か2階かだけでも 猛->@2階は無いので、居るとすれば住宅の中央付近にいるかと思われますね 猛->@庭を巡回しているSPをシメて聞き出してもOKですよ 猛->@では深夜0時に皆さんは春日森の屋敷に忍び込みました、というところから始めましょうか 文子->@了解なのですー たつき->@orz(読み間違えたすんません) 珮李->@他のSPに見つからないようにシメられる生贄を(ぁ)了解ー たつき->@了解です。 三織->@了解ですー。 猛->……なぁ、何で俺まだ女装なんだ? 明らかに潜入に不利だろ(上から光学迷彩を羽織ってる) 珮李->だって服は旋が送っちゃったじゃん(買えばいいだろう) 文子->…可愛いのは、良いことだと思います(超真顔 たつき->着替えたい…orz 三織->獅子さんが望むなら…ッ。 猛->良くても必要じゃないときはあるんだよ、いっそ脱いで……(待 猛->……くっ、だめだもったいない 珮李->脱ぐって…下着は男物なんだ(待て) 猛->……… 猛->………さぁ、潜入しようか 文子->…女物ではなかったのですか…はい、了解しました たつき->脱いだら女の子に精神的ダメージ入るからやめような 三織->本格的に変態になりますね。 いきましょう。 珮李->今更男の全裸じゃ悲鳴も上げられないや。…行こう。 たつき->逝…行こうか 猛->そこまで脱ぐ気はないやい、光学迷彩もあるんだし 猛->@では皆さんが進んでいくと、屋敷の裏側。厨房のある辺りに到着しますよ たつき->(珮李の言葉に突っ込むべきか…/悩) 猛->@屋敷の表のほうではSPが巡回しているらしく、ライトの灯りが動いているのが分かります 猛->@屋敷の中はほぼ全ての部屋に電気がついてますね 猛->@恐らく屋敷内でもいくらかのSPが起きているか、起きているように見せかけているのでしょう 猛->@厨房近くに勝手口がありますが、もちろん鍵はかかってますよ たつき->@能力は使えるんですか? 猛->@なお能力は使えません たつき->@何と言うタイミングでの発言(最近かぶるなぁ 文子->@無理やり壊せれば…音でバレそうだ 珮李->@己の身一つでなんとかせいってことか 猛->@SPから奪ってもいいですけどね鍵は たつき->@たけみ、針金で開けるんだ(ぇ 三織->@最近のセキュリティでのピッキングは難しそうだなぁ… 珮李->@500円でなんとかなりませんかたけみちゃん 猛->@機械修理  簡単な電化製品の修理や、パソコンの不具合の修復が得意です。簡単な鍵開けなども出来ます。 たつき->@電子ロックならたつきに外せるかもですけどね。 文子->@よし、開けるんだ!(コラ 猛->@……意外と技能が有ってビックリだ(自分で忘れてた 珮李->@自分で取った技能なのにっ 猛->@ということで貧乏人7つ道具を使って開けられたと判定しますです たつき->@貧乏人7つ道具って何だか気になるさ 珮李->@泥棒7つ道具のようだ 文子->@凄いや7つ道具 三織->@きっと捨てるものを再利用している地球に優しい道具かもしれないです 猛->@エコな力です たつき->@そのうちの一つはうまい棒のような気がする(道具じゃありません<貧乏人7つ道具 猛->@厨房の中は流石に暗いですが、その先の廊下は明るくなっていますね。ドアの隙間から光が漏れています 猛->@(GMはダイスを振った) 猛->@OK,人の気配はありません 文子->@じゃあ、警戒しながら先に進みますか? 珮李->@ナイスだダイス。音も立てないように気をつけつつですな たつき->@スカートの裾を踏まないように気をつけて移動します 猛->@(GMはダイスを振った) 猛->@ちっ 文子->@舌打ちて! 猛->@スカートに足を引っ掛けることなく侵入できますよ 三織->@つまらないんですね(笑) 珮李->@無駄に女装してるだけになりますな(嗚呼) 猛->@なんで連続クリティカルなんて……(ブツブツ 猛->@意外とザルだった警備をあざ笑うかのように冷たい廊下を進んでいく、光学迷彩が闇に溶けお互いの姿さえ見えない たつき->@悔しそうなGMを放置して先に進みましょうか 猛->@横を見れば障子で区切られた部屋がいくつも並んでおり、そこから小さく声が漏れ聞こえてくる 猛->『あのどら息子もなにをあんなに怯えてるんだろうねぇ、あれじゃまるでウサギだ』 猛->『どっちかっていうと地上に出てきたモグラだろう。まぁいいじゃないか、給料はいいんだからさ』 猛->『どうだか、割のいい仕事ほど胡散臭いもんだろう。……昼間のあれ、見ただろ』 猛->『ああ、ありゃ絶対一枚噛んでるな。あのニュースを見たっきり居間でコタツに潜ってやがる。こっちとしては守りやすいが、見るに見かねるもんが……』 猛->@……それ以外に有益な会話は無さそうだ 猛->@クリティカルが出たのでボーナスと言うことで 文子->@SPさんから不信感がバリバリでてますなぁ… 猛->@だって性格悪いですから(ぁ 珮李->@じゃあ仕方ない(ぁーぁ) たつき->@コタツに潜ってるのか…。 猛->@さて、廊下を進んでいくと何故か奇跡的に見回りのSPに出会わず(毎回すれ違ったらしい)居間の前までやってこれますよ 猛->@コタツムリになってますね 文子->@コタツムリ…羨ましいなぁ、もう(ぁぁ 珮李->@ここまで誰にも会わないとは本当にラッキーな。 猛->@練炭を使うタイプで一酸化炭素中毒……とかになってたら馬鹿ですが流石にそれは無い感じです 猛->@しかし部屋の中には複数の人の気配がします 文子->@部屋の中に入られた場合の対策ですな。 猛->@寂しいので誰かに居て欲しいのだと思われます たつき->@流石に一人で篭らせないでしょうからね たつき->@寂しいのかっ!? 文子->@このウサギめがっ!孤独死してまうのかっ! 猛->@じゃない、常に腕利きのSPに警護させているんでしょうね。恐らく たつき->@SPさんと仲良くコタツでミカン? 猛->@配置までは部屋の前でたっている現在、分かりません 珮李->@いい年した野郎が兎はなぁ。 猛->@ここからどういう行動をするかが大事になりますよ 文子->@堂々と奇襲したら…(駄目です たつき->@迷彩でも気配は消せませんからね。油断できないね たつき->@何となく姿を消したたけみが卓上のミカンに手を出してそうですが(ぁ 珮李->@外で誰か暴れてますーとかメイドさん装ってSPをおびき寄せるとか? 文子->@この時間にメイドさん勤務してるんでしょうか…? 猛->@一つ……この世に悪がある限り……じゃない、自重しろ、自重しろ自分……! 猛->@争いの音を聞いて目を覚ましたー、と言うシチュレーションで誤魔化せるかも 文子->@じゃあ、パジャマ姿か!(コラ たつき->@男だけだとむさいし勤務していた方がいいかも<メイドさん 猛->@パジャマ姿だね! 珮李->@ネグリジェでもいいですかっ(ぇ) 猛->@いやパジャマだ! たつき->@パジャマ…着ぐるみなのですが 珮李->@くぅっ、頑固なっ たつき->@GM指定でパジャマ決定ですか? 猛->@はい、GM権限を使います(こんなところで使うな 珮李->@これが権力かっ(ぇぇぇ) 猛->@まぁそれはともかく、それじゃあメイドを装っておびき寄せ作戦でいいですね? 猛->@誰がやる?(ぁ たつき->@ですね。このチーム、メイドには困らないから 文子->@珮李ー?(ぁぁ たつき->@みつこちゃんが 文子->@声でバレない程度に裏声かっ! 珮李->@SPもケモ耳つけたメイドにはさすがに見覚えなかろう(ぁ) たつき->@や、みつこちゃんが落ちてるなと思って; 文子->@あ、なるほど。 珮李->@調子悪でしょうか。 猛->@回線調子割るそうですね 珮李->@どうせやるなら一人より二人のがいい気が たつき->@割るのですね… 猛->@とりあえずやるなら達成値5でトランプ引いてもらいますよ、久し振りに 猛->@男がやる場合達成値7で(ぁ 珮李->@トランプ…どこだっけー(がさごそ) 文子->@おお、久しぶりだ…差が…!(ぁぁ たつき->@女の子Sにやってもらいましょうか。普通に 猛->@そりゃ流石に不審がるでしょうから(笑)<差 文子->@了解ですよー。トランプとらんぷ…(がさごそ 猛->@あと叫ぶ内容によってはボーナスもつけますので(ぉ 文子->@不審がらない人も嫌ですしねっ(笑 珮李->@ういー、しゃっふるしゃっふる 文子->@しゃっふるしゃっふる…ドロー!(ぁ 猛->@モンスターカード? 文子->@ある意味(ぁぁ 珮李->@おぅ、ジョーカー出た 文子->@スペードのKが出ましたー たつき->@成功率高っ! 猛->@なんでそんなに無駄にいい出目なんだ(笑 文子->@達成値5なのに… 珮李->@無駄に運が(笑) 猛->@それじゃあSPたちは激しく一遍の疑いも無く騙されますよ 猛->@ということで台詞ゴー たつき->@役に立たんSPだ 猛->@まったくだ 珮李->@台詞ー、二人でバラバラ言っちゃ駄目だよな 文子->@どうしましょう…(悩 猛->@「ご主人様たすけてー」(ヤメイ 珮李->@SPに助け求めるんじゃ無くてか(ぁ) 猛->@そうか、あのご主人様に助けを求めても無意味だった(ぁ 文子->@ご主人様はもっと役に立たない(ぁ 珮李->@最も役に立たない(嗚呼) 珮李->@んー、入り口だか裏口だかの方から争う声がとか、方向は言っておかないと 文子->@入り口の方が遠いですかねー… 珮李->@できる限り遠くに行ってもらいたいですしねぃ 猛->@入り口の方が遠いことは遠いですね 珮李->@では、入り口の方で複数人が争うような声がするとか、そんな感じですかね 文子->@そんな感じで行きましょうかー 珮李->@少なくとも確実に騙されてはくれるようなので(笑) 文子->@実に運の良い…(ぁ) 猛->@どういう形でおびき出すかが台詞で決まりますな たつき->@期待してますぜ 珮李->@ここで下着ドロがーとか言いたいネタ気質を封印して言います(嗚呼) 文子->@私もネタは自重しますですヨ(ぉ 猛->@成功すると思いますよ、その場合「その下着は俺が頂いたー!」「いやあれは俺のものダー」とかネタでお答えしますが 珮李->@…腕利きSP? 文子->@良いのか(ぁぁ 猛->@(頷き)腕利きSP 文子->@…じゃあ、とりあえず襖叩いて呼び出すところからですか(ぁぁ 珮李->@下着ドロを追ってより遠くにいかれたら切ない(嗚呼) 猛->@Kとジョーカーならそれもありえる(ぁぁ 珮李->@…どうします?(ぁ聞きなおした) 文子->@ノれるだけノりたいです(ぇぇ 珮李->@…(財布から100円出した)表ならネタ、裏なら真面目でどうでしょう(そこまでするか) 猛->@君たちが輝いて見えるぜ 文子->@そのコイン、両方とも表とかありませんよねっ!(うぉい 珮李->@大丈夫☆ちゃんとジュースが買えるやつだから(嗚呼) 三織->@どっきどきわっくわく☆ 珮李->@ではいきますっ。れっつこいんとーっす 文子->@凄い運命の分かれ道みたいな状況に… 珮李->@…………… 三織->@じ、じらしちゃ駄目っ(ぇ 珮李->@……下着ドロなら裏門から逃げるよね、普通なら(ぁぁぁぁ) 文子->@桜の花が満開だったのか(ぁぁ 珮李->@うむ、つか白状すると一回やって表で、でもちょっと迷いがあってついもう一回やっちゃったですよ。 珮李->@…まさか2回目も表とは 猛->@ネタの女神が我らに微笑んでいるのです 文子->@ナイスコイン(ぇぇ)堂々と入り口から行く下着ドロもいるかもしれません たつき->@…何かありましたね? たつき->@<女神が微笑む 珮李->@えーと、じゃあ…下着ドロが○丁目の方に逃げましたー、とかいうのに変えますか台詞 文子->@じゃあ、それで行きましょう(ぉ 珮李->@いえっさ。入り口から逃げたってことでいいですか 文子->@堂々とした下着ドロを追ってもらいましょう 珮李->@うぃ。…お待たせしましたGM(ぁぁ) 文子->@大変お待たせいたしました(ぁぁ 猛->@はいな、覚悟は出来てます(ぁぁ たつき->@どきどき 珮李->@では、ばたばたと走ってきて襖を叩くって感じですかね 文子->@そんな感じで行きましょー 猛->@では中から声がしますよ 猛->SP「夜中になんだ、うるさいぞ」 文子->すみません…!でも、大変なんですっ(切羽詰った声で 猛->SP「なにが大変なんだ、こそ泥ぐらいなら他の奴に言え」 珮李->(ちょっと涙声で)そうですっ、大変なんですよぉっ。(襖てしてし) 文子->でも、でもっ!ぬ、盗まれたのが…そのぉ…(少し言いづらそうだ 珮李->えっと、…その、ちょっと私的な物で…ねぇ(文ちゃんに振りつつ) 猛->SP「私物ならなおさらだ、俺たちはもっと大事なものを守っているんだぞ、まったく」 文子->(ちら、と珮李を見て)えっと…その…し、下着がっ!盗まれて、しまいまして!(思い切ったように大きめに 猛->SP「――――なぁぁぁぁぁぁぁ……にぃぃっっ?」(急に声が高くなった) 珮李->だ、大事にしてたお気に入りのなんですっ。それを…。 猛->SP「若、一大事ですっ!! 我らの宝が盗まれましたっ!?」 猛->貞彦「ちょ、ちょっとまて! 追うのは吝かじゃないが僕の警護はどうするっ!?」 珮李->この間買ったばっかりのレースの下着まで…全部持っていかれちゃったんです…(ぐすっ) 猛->SP「すぐに捕まえてきますのでご安心を、それよりもアレを失ったときの損失が計り知れない――出ますっ!!」 猛->貞彦「ああこらお前らっ!?」 文子->勝負用のも入ってて…ああ、ありがとう御座いますっ! 猛->@「レースの下着だとぅっっ!?」「ゆ、許せん!」「けしからん!!」などの声が次々と沸きあがり、雪崩のように部屋から飛び出していく…。腕利きのSPたち たつき->(馬鹿ばっか) 猛->@それはある意味奇跡の光景だった 文子->入り口の方から逃げたみたいですよぉっ(後姿に大声で叫んでみる 珮李->泥棒は○丁目の方に逃げていきましたっ。お願いします…。 猛->@奇跡のように教育が行き届いておらず、奇跡のように守られる側に敬意が払われてない たつき->(あんな大人にはなりたくないな…) 珮李->(ついでにSPの一人捕まえて涙目上目遣いで見つめてから送り出した/ぁ) 三織->…(何とも言えない…) 猛->@SPたちは鬼の形相で入り口から○丁目のほうへマシンガンの如く飛び出していった 猛->@後日、本当に下着泥棒を見つけて捕まえたらしいがそれは閑話休題 文子->(不安そうにしていた顔を無表情に戻し)…変な大人です(ぽそっと 猛->@屋敷から一気に人の気配が抜け去ったのだった 珮李->違うよ文ちゃん、駄目な大人だ(ぼそそ) 文子->そうですね。駄目な大人ですね(ぼそぼそ 猛->@多分この屋敷には本物のメイドさんと、一部のまともな人しか残っていないだろう 珮李->とりあえず…作戦成功、だね。 文子->そのようです。これで馬鹿息子と話が出来ますね 猛->……南無 たつき->戻ってくるかもしれないし、早めに確保した方がよさそうだ 珮李->すごい勢いだったもんね…さて(開きっぱなしの襖のほうを見て) 猛->@襖の向こうにはコタツが一つ見える 猛->@部屋自体はさほど広くないが、プラズマテレビに高そうな掛け軸に高級みかんにと、内装は途轍もなく豪華だ 文子->コタツの子はもう終わりにしないと風邪を引きますよー…?(襖の方を見ながら 猛->貞彦>め、メイドかっ? は、ははは早くSPたちを呼び戻して来いっ!! 誰か着たらどうするんだっ!? 珮李->随分怯えてるな…(ぼそ) 文子->…なるほど、土から出たモグラさんですね(頷きつつ) 珮李->SPの皆さんは勇敢にも泥棒を追いかけてくださったので…代わりに我々がついていましょうか。 文子->そうですね。私達ではSPの代わりにはちょっと物足りないかもしれませんがね 猛->貞彦>な、なにを言ってるんだ! 僕が行けと言ったら……(モソモソとコタツから這い出てくる、でかいモグラというかカエルような人間) 猛->貞彦>……誰だ、お前たち たつき->(今頃気付いたのか) 文子->おや、冬眠からお目覚めですか?お坊ちゃま… 珮李->話し相手ですよ。一人じゃ寂しいでしょうからね…?(たつき達に手招きしつつ) 猛->貞彦>その光学迷彩……げ、『月光』の手の人間か!? くそっ!!(懐から携帯を取り出してSPを呼び寄せようと番号を打ち始める) 文子->(番号を打ち切る前に、貞彦に思いっきりタックルを仕掛ける!) たつき->ん? 猛->貞彦>うわぁっ!?(ぼよよ〜んっ、という感触と共に畳の上を転がり。携帯が手から落ちる) 三織->(手招きに応えて近づき) 珮李->(落ちた携帯を踏みつけながら見下ろし)…大人しくしてくれるなら殺しませんよ。ご主人様? 猛->貞彦>い、痛い、痛いぃぃ……ひぃぃぃぃ!!! こ、殺さないでくれっ!? 文子->そうですよ。困りますわご主人様…いやですわ殺しませんよ?(にっこー 珮李->(招きつつ)皆も入っちゃって。襖開けっ放しだと見られるかもだし たつき->(迷彩解除し中へ)とりあえず縛っておくか?(ロープ取り出し) 文子->ちょーっとお話していただけるだけで良いんですよ?…縛りましょうか、とりあえず 三織->分かりました。(迷彩を解除して中へ入る) そうですね、動きは封じておきましょう。 珮李->(銃剣を取り出し眼前に突きつけつつ)そゆわけで、縛る間抵抗はしないでねー? たつき->(獅子に習った特殊な縛り方をし)これでよし。襖は閉めておくな。 猛->貞彦>止めろっ、来るなぅ、僕は悪くない、あいつらが勝手に――――(縛られ) たつき->あいつら? 猛->(襖を閉め)男を縛る趣味はないんだけどな、まぁ『月光』を裏切った代償にしちゃ軽いもんだろ? 猛->貞彦>じ、爺と峰の二人だ……(部屋の隅に転がされ) 文子->爺…鶴岡氏のことですね 珮李->あの二人が勝手に…何なんだい? 猛->貞彦>勝手に『月光』を裏切って、勝手に僕を巻き込んだんだ。そ、それだけなんだっ 珮李->巻き込まれた、ねぇ。…自分に何かメリットがあるから追従したんじゃないのかい? 猛->貞彦>そ、それは…… たつき->だが、その裏切りを報告するなり情報をリークするなり、お前には出来る事はあったはずだ 珮李->何の意味や理由なく月光を裏切ればデメリットしかない。 たつき->それを怠った時点で巻き込まれたとは言わない。 珮李->…何か、そのデメリットを補って余りある。キミにとって得な何かがあったはずだ。それを聞きたいなぁ…? 文子->どちらにせよ…あなたも同罪です。これ以上重くする前に、話してください 猛->貞彦>ふ、ふん。お前達に話してどうなるというんだ、どの道この世界は終わりさ、メリットもデメリットも関係ないね! 文子->…強情ですね。ちょっと痛い目見れば話して…(ぶつぶつ たつき->…そんなに今すぐ殺して欲しいのか? 珮李->指の一本でも落とせばぺらぺらしゃべってくれそうだけどね…? 文子->すぐに殺すのはよくありません…爪からはがしていった方が… 猛->貞彦>わ、分かったっ、話す。話せばいいんだろうっ たつき->文子…何気にダークだな 文子->…そうでしょうか…?(首傾げ)さ、はがす前にささっと話しましょう 猛->貞彦>どの道すぐにSPたちが帰ってくる、冥土の土産にすればいいさ……!(まるで自分に言い聞かせるように言い) 猛->(話してもどの道剥がすんか…) 珮李->冥土の土産でもなんでもいいから、もたついても痛い目見せるよ? 三織->冥土は既に着ています。(スカートの端をつまみ) 猛->貞彦>ぼ、僕はただ一緒に『月光』を抜ければ安全な場所と金を約束するといわれただけだ! 珮李->安全な場所…? 文子->(どこにあるんでしょうね、そんなところ…) 猛->貞彦>どこかは知らない、けど日本以外だろう。爺のやつ、この国で戦争を起こそうとしてるからな 文子->戦争、ですか…比喩ではなく、実際の? 珮李->…ここを戦場にするつもりなんだ…? 猛->貞彦>爺はアメリカに『月光』の開発した軍事兵器のデータを売りつけたいらしい。……ほら、クローンや強化服、電子結界なんかの技術を開発してたじゃないか? アレを売るんだってさ 猛->貞彦>兵器を売るためには戦争が必要だろう。より沢山売るためには、より大きな戦争が必要になるんだとか言っていたな 文子->……鶴岡氏は、情報を売って、どうしたいのでしょうか 珮李->……頭のいい馬鹿って感じがするんだけども。 猛->貞彦>データだけじゃない、実物も扱っている。爺は中国に拠点を持った兵器商人なんだよ 猛->貞彦>で、その情報をそれとなくロシア側にも流す。……するとロシアも焦るだろう? そこを見込んで、何食わぬ顔でロシアにも同じ情報と兵器を売りつけるのさ 珮李->ただでさえとんでもない兵器が揃ってるってのに、よりによってあの二国に売りつけるって…。 猛->貞彦>上手くいけば武力闘争が巻き起こる、そうなると……爺が中国で製造していた特殊兵器の数々がまた売れるって寸法なんだろうね。 猛->貞彦>最新兵器は闘争の渦中で生まれる、爺は最初から『月光』を食い物にする予定だったのさ 猛->貞彦>ふん、何が"共に正義の力へ出資しようではないか"だよ。あいつ、戦争をさせたかっただけじゃないか。他にも"秘密兵器"まで開発してたって言うし……もう世界を滅ぼす気じゃないの 文子->…世界が、滅びる… 珮李->そのために悪魔の存在まで公にしたと。…ったく、やってくれるな…。 文子->…その"秘密兵器"の情報は何かないのですか? 猛->貞彦>馬鹿かキミは。秘密じゃない秘密兵器に何の意味がある? 猛->貞彦>爺に聞いたらそう答えられたよ、知りたかったら爺に聞くんだね 珮李->というか、世界まで滅ぼしてどうしようってんだか。…他に何か知ってることは無いの? 猛->貞彦>アメリカのヒューゴ大統領との会談はずいぶん前に済ませたらしいし、今頃はロシアに行ってるんじゃないか? それ以外は何も知らないね 文子->…そうですか…何もないのなら、連行しましょうか。 珮李->そうだね。あ…ついでにも一つ、峰静香が人間じゃ無かったってのは知ってたかい? 猛->貞彦>僕はもう安全に暮らせればそれでいいんだ、悪魔に狙われるのも、人間に狙われるのも、もうこりごりだ……! 猛->貞彦>峰が? ……ハハハハ、そうか、アイツ人間じゃなかったのか! 珮李->…知らなかったみたいだね。 文子->そうそう正体をバラすような人ではなさそうでしたしね。 猛->貞彦>元から人間染みたやつじゃなかったけど、そういうことだったのか。逆に納得したよ、ああ、食われたのが僕じゃなくて良かった 珮李->…鶴岡は月光を食い物にしようとしてるけど…。 珮李->…それ以前にキミが既に食い物にされてる感じがするよ。 猛->貞彦>僕が? ……ッハ、冗談だろう。なんで、僕が、僕が、………ぅぅぅああああああ!!!(突然、ボロボロと泣き出した) 三織->ぁー……えっと、大丈夫ですか?(思わず訊ね) 文子->…(無言で、傍にしゃがみこんで。そっと、頭を撫でる) 珮李->ちょっ……(溜息ついて)…とりあえずSPが来る前にここを離れたほうがよさそうだけど。 猛->貞彦>何故僕が、うそだっ、僕は正義の為に出資したんだ! 月光は悪魔を倒す正義の秘密結社だったはずだっ!! なぜっ、何で僕が、……食い物にされている? 縛られている? 猛->貞彦>は、ははは………はははははは、あはははははっっ!!! おかしい、この世界は間違っている!! もう壊れてしまえばいいっ、間違った世界なんて……世界、なんて…… 珮李->……『ヒーローに憧れる可愛い子供…』……か。 猛->貞彦>………(泣き崩れたまま、何も、言わなくなる) 文子->(ただただ、頭を撫でている。子供をあやすように、そっと) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― <感想> なんだろう、ダイスとカードとコインの出目、その全てに惨敗した気がするorz  まぁこれがあるから面白いんですけどね。たまにはこんな超ラッキーな日があるということで。 (折角作ったSPと貞彦の戦闘データをゴミ箱に投げつつ、部屋の隅で体育座り) 冗談はさておき、今回はさり気なく重要な情報が出ております。 そして次回にその解決の糸口が提示されることでしょう、残りももう僅か、スパートを掛けていきましょう! 因みに一磨さんとか万亀男さんとかは貞彦を説得し、真人間に更正させるためのキーパーソンでした。 そんな道も有ったのですよとあとがき話。