猛->@それは東京・渋谷に店を構える割と名の知れたブティックだった 猛->@主要都市には支店もある大きな店で、店内の雰囲気は実にエレガントだ 猛->@若者から年配まで幅広い商品を取り扱っており、今回のような場合はそれが役に立つ 猛->@能力者たちは作戦の為に、そんなお店へやってきていた 猛->@ちなみに経費で落ちる、やってしまえばいいと思う(ぉ 猛->………(ぽかーん、と口を開けて店内をキョロキョロ見渡してる田舎者) たつき->どうした?>猛 珮李->(服を見つつ)雫の場合はやっぱり、可愛い系だよなぁ…(真面目な顔で呟いてる) 猛->いや、ここは本当に日本なのか?(フランス風のお洒落な店の内装に圧倒されてる) 雫->ここの店、地元でよく行ったわー!懐かしいっ(喜々とした様子で服を見る) 旋->雫に合うのか。さて如何しよう(ブレザーとスラックスを薄紫のストライプが淡く散りばめられた紺で統一し、シャツはあえて無地の紅。ネクタイは付けず、あえて全面だけ着崩たホスト風な人) 珮李->経費で落ちるんだよね、いっそ猛とたつきも整えてみたら? たつき->てか、外国に行った事がない猛がそれを言うか?<日本なのか? 猛->テレビでは見たことあるぞ 雫->経費で落ちるんなら普段着用もコッソリ買いたいのよねー……まぁ作戦用優先だけど 珮李->…その手があったか<普段着用 たつき->(哀れみの眼差し)…経費で落ちるなら猛も買うといい。 旋->(サングラスの人工視覚を、バッテリーフル稼働の鮮明度最大にしてから)スーツで攻めるか、ゴスロリで攻めるか…(…うーん。…何か言っちゃいけない単語が…) 猛->我が家では何でも鑑定団とか、グルメツアーとか、世界の億万長者とか言う番組が大人気なんだ 珮李->なんとなく関連性を見出せそうな番組ラインナップだね たつき->……(猛に肩ぽむ) 猛->知ってることは知ってるんだよぅ……っ、ぅぅぅ普段着買ってやるーーっ 雫->色々と空しいわよ、猛くん… たつき->俺は必要ないし、その分猛が買うといいさ。 珮李->ふむ…ボクも何か買おうかな、便乗便乗。 旋->……(女性用の、静香が着ていたようなダブルを手に取り。眺めつつも)…くっ、胸が有り過ぎるな、これじゃ… 猛->ありがとうたつき、今はその優しさがせめてもの救いだぜ。(ということで作業着はないか探し始める貧乏性) 珮李->旋っ!それは禁句…(ぁっ) 雫->(フリルがあしらわれたミニスカートや、少し大きめのセーターなどを見つつ)うーん、これは後で見るとして 猛->(さり気なく離れていく) たつき->ま、向こうには顔知られているし、一応変装用に眼鏡でも買っておくか…。 雫->旋くん、いつもいつも言っちゃいけない事を言うわよねー……(怒りのオーラ 猛->(めがねと聞いてコナン君をすごく思い出した人)……似合うかもな 旋->……服のサイズは、重要なのだよ? それとも自分の身体に合わない不自然な格好で行くつもりデスカ?(余裕気に笑みを浮かべつつも、首裏に冷や汗たらり) 雫->そーんなことはいってないけどー、やっぱりおんなごころかなー(完全棒読みだ 珮李->(ゴスパン系の服を手に取りつつ)何か、めかし込んで挑む作戦ってのも新鮮だねー(旋と雫を遠目に) 猛->うををっと間違えた(危うく女性用下着コーナーに入りそうになって急いで引き返す、買い物初心者であった) 旋->……。……猛君を女装させてみたら、似合うかな?(猛意外の皆に振り) 雫->うーん、似合うかどうかより。面白い(ぁ たつき->…似合うかは兎も角、面白ければそれでいい。試せ(ぁ 猛->〜〜♪(←シャツ、靴下、ネクタイ、カッター、スーツと面接用の服装を買い揃えているようだ)) 珮李->まぁ、やってみる価値はあるよね(猛の肩がしり/ぁ) 猛->え、なっ、なんだよみんなっ? そんな面白い物を見るような目でっ!? 旋->あ、店員さん。オートクチュールじゃなくともいいんで…そう、ナンバーナインあたりのスカートと(何やら近くに居た女性店員に注文してる) 珮李->いや、猛の新しい能力を開拓してみようかなって。 雫->実際面白いものを見たいからだしね たつき->どうせ経費で落ちるんだし、試せるものは試した方がいい…だろう?(ふっ 旋->(きらーん。その手には、色々な毛をそり落とすための剃刀が握られ) 猛->店員さん>――はい、畏まりました。こちらのお客様のサイズでよろしいですね?(と、猛にぴったりの品物を持ってくる熟練の技) 珮李->…旋、最初からこのつもりで?(剃刀見て) 旋->さぁてね…?(にやり)…そんなことより、珮李。其処の試着室に、彼を放り込め。あぁ有難う(受け取り) たつき->頑張れ猛。期待しているぞ(色んな意味で 珮李->イエッサー。さ、行こうか猛(笑顔全開でぐいっと…) 猛->店員さん>どうぞごゆっくりご試着下さい。(と、頭を下げて去っていく店員。買ってくれればそれでいいようだった) 旋->む、ナンバーナインで揃えたの? 品揃えいいね(店を褒めるのも忘れない。試着室に歩き出し) 雫->頑張って猛くんいってらっしゃーい 珮李->頑張れ、もしかしたらもしかするからっ(素早く後ろに回って背中を押したー) 猛->や、やめっ、うわーーケダモ(試着室に放り込まれ) 旋->クックックック…(放り込まれた試着室に、入っていき…カーテンを、閉めた) 珮李->………(ソレを見送り)…雫、どんな服買うつもり?(ぁぁっ) 旋->(―――――しばらくお待ちください―――――しばらくお待ちください―――――しばらくお待ちください―――――) 猛->(ちょ、そんなところをさわっ、オヤジにも剃られたことないのに)←漏れ聞こえる怪しいボイス 旋->(む、意外に毛少ないね。コレなら楽…)←音声のみで御楽しみください。 珮李->……ここ、ウィッグとかないのかな…?(何をする気だ) 旋->ウィッグなら既に調達済みだ。オーバー。 雫->うーんとね、作戦用としてはイマイチ決まらないんだけど…やっぱ着るんならヒラヒラくらいなら… 珮李->OK、完璧だよ旋(ぐっ) 珮李->んー、そうだねぇ。あんまり大人っぽいのは…(むぐ)…素材を生かした服がいいよね。うん。 猛->何でそんなに準備いいんだよっ!? 旋->HAHAHAHAHAHA!!! 雫->旋くんそういう所には気が回るもんねー たつき->(妖しい試着室は放っておいて買うものを買っておこう─とレジへ) 旋->(……暫くお待たせしてから、爽やかな笑顔と共に、出てきた。とりあえず自分だけ) 珮李->事前準備は怠らないというか…あ、おかえりー。 旋->この斉藤 旋。全身全霊を以って臨んだ。この布陣に、間違いはない(きらーんと輝くサングラス。その手には化粧道具まで握られていた) たつき->(眼鏡だけなので、さっさと済ませ戻ってくる)ん、もう終わったのか? 雫->出来栄えはどう?面白い(それが基本 珮李->見せてもらおうか。どれほどのものなのか。 旋->さぁ。観念して出てくるのだ、浅野猛改め夜の猛ッ(ぐわっしとカーテンを掴み) 猛->………(返事は無い、もう屍になったようだ) たつき->おーい(声を掛けてみる) 猛->みるな〜〜〜あけるなぁ〜〜〜 珮李->たけみちゃーん?(ぁ) 雫->たけみちゃーん!(ぁぁ たつき->夜野たけみちゃーん? 旋->(ぐわっばぁとカーテンを開けた其処には…余計な毛を全て排除した足には、膝上まで来る長いタイツ。その上をカバーするのはオレンジ色のタイトスカートを始めとして) 旋->(淡ピンクの女物のセーター、さらに其の上からケープを羽織らせ。頭には、長い金髪のウィッグに黒いニット帽。そして最後に、丸眼鏡のコンボッッッ) 旋->(@変わり果てた彼、いや、彼女の姿が其処にあるのだッ) 旋->……如何よ。自信作(きらーんと光り続けるグラサン) 雫->おおーー!流石旋くん。猛くんには見えない。面白い!(散々な事を言いつつ拍手) 珮李->おーっ、すごいすごいっ。色んな意味で見違えてるじゃないか。 猛->――――(ムンクの”叫び”のような顔で鏡を見ている) 猛->(顔を戻す) 猛->……なぁ、これ何の罰ゲームだ?(ぁ 旋->因みに、ちょっとしたアクセントとして唇にはリップクリーム。顔や肌には白粉など掛けてある(きららん) 旋->ボイスチェンジゃーがあれば言うこと無しだったのだが、猛くんの声ならば誤魔化せるだろう。うむ。 珮李->うん、最初はネタにしかならないかと思ったけど、結構いけなくないかい?(真面目に言ってる) 猛->誤魔化す気はねー、というか早く取りたいんだが(ぁぁ 旋->あぁ、靴は、今のキミには、コレだ(踵の高い、本革のブーツが出てきた) たつき->何を言ってるんだ?それでいくんだろう>猛 雫->えー、勿体無いからこのままでいいじゃない。面白いし(また言った 旋->猛くんの服は此処にあるが…(紙袋を掲げて…) 珮李->あ、すいませーん(店員さんに)これ(猛指差し)着たままで清算できます?(ぁぁっ) 猛->………(ブーツを履いて)……うをっ!?(転んだ) 猛->な、何でかかと高いんだよっ!? 旋->ついでにコレ、処分しといて貰えますか?(紙袋を差し出して)>店員さん 旋->女の子仕様だ(きぱっ)<踵 雫->ブーツは踵高い方が可愛いじゃない。基本基本 猛->しょぶんすんなっ、せめて弟に使わせろっ、まだ着れるっ!!(必死 旋->チッ。では弟くん用に保留しておくか… たつき->身体の重心さえしっかりしていれば転ばないはずだ。 珮李->暫く歩けば慣れてくるよ。 旋->ちょっと余興で白熱してしまったが。本命は雫だったな(ぐるんっ、と身体を反転させてから) 雫->そうそう、最初は皆そんなもんだって たつき->次は雫か 雫->あーうん。で、結局どうする?ひらひらにする? 珮李->しっかりコーディネイトしてあげるといい。 旋->その顔に、あえてギャップ萌えを採用してダブルのスーツとか如何だろう? 雫->ギャップ萌えは良く解んないけどさ、サイズ合うなら着てみるわよー 旋->ひらひらも棄て難いが、ゴスロリが行き成り声掛けてきても面食らう。人間、何気に直球は受け止め難い。 猛->………家に、帰れねぇ(鏡の前でドヨーン…と固まっている) 旋->(直球⇒旋にとっての、ってあたり微妙にズレてるのは仕様) 珮李->(猛の背後から顔出して)いいじゃないか、よく似合ってるよ? たつき->猛の家の者なら普通に受け入れてくれそうだが…。 雫->直球……かなぁ。ゴスロリ(首傾げて 猛->いや似合ってても流石にいまはちょっと嬉しくないかも、というか旋が妙に化粧上手すぎるのがけしからん 猛->受け入れてくれるさ、そりゃあもちろん 旋->(静香が着ていたようなモノより若干前が大きく広げられたブレザーを手に取りながら)化粧は、オレの顔には必須でね 猛->いい服だから明日からそれ使いなと、ナチュラルにしかし確実に言い渡されるぜ(ぁぁ 雫->怖いわねー…貧乏ってそんなもの? 珮李->着れればなんでもいいのか…。 たつき->使えばいいじゃん。似合ってるし。 旋->(スカートか、スラックスか選びながら…。…ちょいちょい、と雫を手招きし) 雫->はいはいっと(旋の所に行き) 猛->地元で見られた日には明日から友人関係が崩壊するわーーっ たつき->きっと周囲も「猛だからな」「ああ、猛なら仕方ないな」って思うんじゃないか? 旋->(ふいにしゃがみ込んで。来たところで、ぐわしっ、っと雫の太股掴む準セクハラ) 珮李->うんうん、自信を持って。今の猛は綺麗だよ(慰めにならない) 雫->何をするか何をぉぉぉぉ!!!(思いっきり拳を頭に振り下ろし) たつき->たった一言「ネタだ」とか「罰ゲーム中なんだ」と言えば納得するさ 猛->………(『ああ、またバイトか』『ついに女装まで手を出したのかよ、飯ぐらいならおごってやるぞ?』←友人達の反応を思い浮かべ) 旋->うぉっと!(しゃがみ込んだままで、器用に後方へと下がり) 旋->サイズ測っただけじゃないのッ。太股で、スラックスかスカートの価値は変わるんだぞッ?!(くわっ 猛->……ああ、普通にいけそうなのがなんかちょっと悔しいっ(ぁぁ 雫->うっさい!クラスメートとのじゃれあいでも触られたことがない様な部位に触るほうが悪い!(旋を指差して 珮李->まぁそんなものだろうよ(ぁ)ついでに普通の服も買えばいいじゃん、今日はその格好として(ぁぁ) たつき->何だ?旋がまたセクハラしたのか?>雫 猛->ちくしょー、いいよ使うよこうなった服が擦り切れるまで使ってやるぅっ たつき->←猛に集中していて何があったか見ていなかった 旋->胸は兎も角尻ぐらい触られてそうなもんだけどなァ… 雫->旋くんが私の太股思いっきり掴んだー! 猛->……いや、しかしその手のバイトに行けば儲かるか? ……いけるかもな(ぁ 旋->思いっきりじゃない。優しくだッ 猛->なんて羨ましいやつだ、けしからん 珮李->猛、本音本音。 旋->たけみちゃん。本音出てる 猛->はっ たつき->優しくでも思いっきりでも、大の男が少女の太腿を掴んだら犯罪だろう>旋 雫->どっちでも掴んだ事には変わりないじゃない!たけみちゃんもさり気に何か言うしー! 旋->しかし案外いい足してるね。やっぱりスカートのほうにするか… 猛->たけみちゃんゆーなっ 珮李->そうだよ旋、しかもキミと雫じゃ、学校帰りの小学(ごにょ)に悪戯するお兄さんじゃないか。 猛->(普通の服もちゃっかりどっさりレジに出しつつ) 雫->スカートねはいはい……ていうかさ、珮李も何気なく酷い事言うわよね……… 旋->(ついでにスパッツを取り…) 珮李->イエ、自分は何も言ってナイッス(ぁ) 猛->うーん、これ外に出てもばれないか……? 旋->(タイツを取り、最後にシャツを黒の斑が特徴の水色。スカートとブレザーは紺色で統一しつつ) 珮李->でも真面目に考えるとさ、顔がバレてるんだしそれ位したほうがいいのかもよ?(たけみを見つつ) 旋->何なら出てみろ。オレは、かなりの作に仕上がったと自負している。>たけみ たつき->大丈夫だ。東京には色んな人が居るから…(何かを見たらしい)>たけみ 雫->うんうん、知り合いに見つかっても誤魔化し様によってはばれないって>たけみ 旋->(全部雫に押し付け)流石に雫の着替えまで見るわけには行かんので、着替えて来い。ネクタイは細ネクタイ、あとで結んでやるから 雫->(服を受け取り)はーい、じゃあちゃちゃっと着替えてくるから待ってて!(試着室に駆け込み 猛->……そっか、素で喋っても東京じゃ違和感無いのな、怖いところだ 珮李->東京ってそんな怖いところだったっけ。 猛->乙女ロードとアキバ付近では特に怖いと聞いている(ぉ たつき->茶髪でピンクのヒラヒラ衣装を着ている人を追い越して顔をみたら…どう見ても40〜50のおばさんだった事がある 珮李->…そりゃ、随分とインパクトの強い…。 旋->このご時世、どんな髪だって珍しくないからねェ… 猛->とりあえずヒラヒラ衣装と言うのが……すげぇ、すげぇよ 旋->(がっさごっそと、こっちはこっちでウィッグを漁ってる) 雫->うーん、と。こんなもんかなー…お待たせー(渡された服に着替えついでに髪も下ろして、スカートの裾を気にしつつ出てくる) 珮李->あ、おっかえりー。 たつき->@実話。イベント帰りの某百貨店で目撃。ピンクのひらひら…当時のピンクハウスというやつだったと思われ 猛->なんというか、俺と比べて凄い健全に可愛くて悔しいというか(ぉ 旋->(じゃきっ←左手を掲げたと思ったら、リップクリームだの睫矯正器だの一瞬で出てきた) 珮李->可愛さで負けたのが悔しいのかい?(ぁ) たつき->悔しいのか 雫->健全て……女装と一緒にされちゃあたまんないんだけど(汗 旋->(何か足りないと懐がさごそ探ってたら、淡いピンク色の口紅まで出てきた) たつき->何か出してる…てか、どこから出した?>旋 旋->企業秘密。 猛->所詮ネタと芸術の違いさ、大丈夫キニシナイ 珮李->気にしてるように聞こえるけど、たけみちゃん。 旋->(スタスタと雫のところまで歩いていくと、途中で足を椅子に引っ掛け。そのまま上手く回転させて、雫の背後に回し)ちょっと弄くるから、座って。動かないように。 雫->案外たけみちゃん気に入ってるんじゃ……うん、わかった 猛->超えがたい実力の差を思い知っただけさ 旋->(早速、腰を屈めて雫の顎を掴み。リップクリームと口紅から作業開始してる) 珮李->そういう実力差は同じように助走した人相手と比べるものじゃ。 旋->(白粉をつけ眉毛を挙げ僅かに眉を剃り細い眉をペンで書き……すげぇ手馴れてる) 珮李->@みす、助走=女装 雫->(つか、私も学校の時は適度に化粧はしてんのに……なんか負けた気がするんだけど!) 旋->完了。(所要時間五分弱。変化こそ微弱なれど、残すところは残して全体的に僅かに大人っぽさを上げてみた) 猛->んーだってたつきも旋も女装してくれたにしても比べにくいだろ?(ぉ 猛->拓己がいれば間違いなくやらせたんだけど(ぁ 珮李->旋とたつきも似合いそうだなぁ女装(ぁ) 旋->別に女装してもいいんだけど。火傷は隠したし、あとはウィッグ被れば…な、何だ、其の期待の眼は? たつき->俺はやらないぞ。やっても意味ないしな。 雫->(手鏡見て)……………うん、仕上がりはいいわよ?でもなぁ…技術がなぁ…(ブツブツ 珮李->ん?旋もする?女装(ぁぁ) 旋->技術? 何か拙いところでもあったか? くっ、オレとしたことが腕が落ちたか…ッッ 旋->>雫 たつき->ナンパ相手が判らないし、一応男も居た方がよくないか? 雫->いや、何でもない。女として悔しいだけ(びしっと手を上げて 旋->? いや、気にすることじゃないぞ。化粧の年季が違うだけだ。十年以上やってるからね、オレは 猛->そうか、それじゃあ旋は残しておいてたつきにはさっき叶わなかったゴスロリとか 旋->ほほう。たつき、行くか?(ニヤリ) 猛->小学生以下じゃないとダメな人もいるかもしれないじゃないか?(ぁ たつき->俺はナンパしないし…って、寄るな。 雫->たつきくんは女装合いそうよね。土台が良いし! 珮李->ショタもロリも網羅してるから強いメンツなんだけどね、ボクら。 旋->(こっちはこっちで。黒色のウィッグを、さらに黒く染め上げたような品を手に取り。自分の頭を、ウィッグ用の被り物を付けつつ…) 猛->ダンディもいるな たつき->時間もないし行こうか(店の出口へと逃げ─ 珮李->ノーマルはボクと女装じゃない猛あたりでかばーすればいいし。 旋->(ウィッグを被り。ソレをオールバックにしてから、腰まで届く黒髪を五本の三つ編みにしながら)猛。珮李。犠牲者を、確保しろ(きらん) 猛->なんだ、ナンパ作戦こそ俺たちが最も得意とする分野だったのか(ぁ 雫->嫌な得意分野ね… 猛->おーまーえーもなーかーまーにーー…なーれー(肩に手を置き背後に回り) 珮李->(したたたっとたつきの背後に回った!/ぁ)……(そして肩がし2) 旋->(更に胸元を大きく開けてから、お洒落用のドッグタグを首に掛け。さらには顔に、鏡も見ずに自分の顔に刺青描いてる) 雫->たつきくんだけ逃げるのは感心しないなー?(たつきの顔を覗き込み たつき->い、今犠牲者って言ったな…ちょっ、やめ…っ!そこの店員ーー!!(仲間はアテにならないので、店員に助けを求め) 珮李->猛ーっ、たつき抱っこで、GO(嗚呼) 旋->(左頬の下部分に、蛇の刺青を書いてから…しゅぱぱぱぱぱッ、と素早くゴスロリ系のアイテム集めてる) 雫->試着室が開いてるうちに放り込んじゃえ♪(ノリノリ 猛->店員>こちらの商品などいかがでしょうか?(さらりと黒基調とピンクで飾った服を持ってくる人、所詮は猛も助けなかった店員である) 旋->コレだけ変えとけば、幾らなんでもオレって気付かないだろ?(何処かの若社長から、パンクな兄貴へと変貌を遂げた男)>雫 旋->おっと、ナイス。こういうのが欲しかった(店員から受け取り) たつき->持ってくるな!てか、どう見ても人攫いにあってるだろうが!!>店員 珮李->ふふっ、さぁ行くんだたつみちゃんっ!(もう名前付けてる) 雫->おー!旋くんやっぱりそっちの才能あるのねー。ヘアメイク関係の仕事に転職も出来るんじゃない?(拍手をしつつ たつき->(逃れようとたけみの脛をげしげしと蹴り)〜〜!! 猛->店員>先ほど同じクレジットを提出なさりましたので、同僚の方かと。東京には色んな人間がいらっしゃいますから(ホホホ、と愛想笑いの店員。服の値段はすこぶるゼロの多さだ) 旋->フ。年季があるだけあって、こういうのは得意でね。言われて見れば、ヘアメイクってのもいいかも。(うぅむ) 猛->のぅをっ、剃ったばかりの足に染みるっ!?(思わず力が緩み) 旋->(ヒュパッ、と持っていた杖が走り。たつきの肩を、ぐっと抑えた)…逃がさん たつき->今だっ!(するりとたけみの腕をすり抜け─旋に掴まった/ぁぁ) 雫->たつみちゃんの晴れ舞台、中止なんてないもんねー 旋->武美。ちゃんと抑えてないと駄目だろ?(そのままぐいぐい、試着室のほうへと…) 珮李->ふぁいと、たつみちゃん。しかし…女性率(ぁ)が高くなったなー。 旋->いやぁ、たつきはたいして毛無さそうだから楽だよ。フッフッフッフッ… たつき->大人って、大人ってぇぇぇ!!(ずるずる〜と試着室へ) 旋->では、始めようか。HAHAHAHAHA――!(…カーテンを、閉めた) 旋->(しばらくお待ちください――暫くお待ちください――シバラクオマチクダサイ――) 旋->『HAHAHAHAHAHAHAHA!!!←高笑いが響いてくる』 たつき->(最初はバタバタと暴れるような気配があったが、そのうち大人しくなって──…) 珮李->…さて、ボクも何か買おうっと(しれっと服選び中) 旋->――(武美のときと同じように、暫くしてから爽やかな笑顔と共に。たつきの服ごと出てくる) 雫->お、可愛く出来た?(普段着用の服を数点取りつつ) 珮李->おかえりー。守備はどうだい? 旋->ゴシックロリータ。いや、男の子で此処まで似合うとは、計算外だったよ…(きらららん) 旋->(ぐわっしとカーテンを掴み…) たつき->(絶対ここから出ないっ、出たら何かが終わるっ!!)←必死にカーテン押さえ 旋->(ぎりぎりぎりぎり。化け狐でも貫いた腕力で、引っ張っていき) 猛->たつき、東京には色んな人がいるからな。何も恥ずかしがることはないぞ(いい笑顔 雫->そうそう、たけみちゃんというお仲間も居るんだし(きらきら 猛->そうだ、2人は姉妹ということにしようか。ははは、ははは、ははははは(半ばヤケ たつき->やーめーろー(ぎりぎりぎり…でも徐々にカーテンが開いていき) 珮李->…とりあえずたつみが出てきたら支払い済ませて行こうか。このままで(ぁぁ) 旋->(一気に、がばーっ、っと開いた先。ピンクと黒がレースごとに交じり合う、足首まであるドーム型スカートに加え。同じ意匠を凝らされた、やや肩が盛り上がりファスナーが所々ついた上着… 旋->(地の髪に僅かに茶色のスプレーを乗せ、金の一房形ウィッグを所々つけ。シェフが被るような帽子の変形型のような帽子を頭に載せ、十指全てに嵌められた指輪は、ドクロや翼など色とりどり…ッ) 旋->チャームポイントは、眼に入れた薄茶色のカラーコンタクトと。リップクリームを少し多めに塗って、つややかに仕立てた唇だ(きらりーん) 猛->………えっとー(あまりにガチに似合っていて言葉が出ない) たつき->ひゃっ!(咄嗟に腕で顔を隠し)み、見るなっ! 雫->おー!たつみちゃん可愛い!人形みたい!うちに持って帰っても遜色ない!(じろじろ 珮李->可愛いーっ!似合うとは思ってたけどまさかここまでとはっ 猛->アキバでスカウトされること間違いなし 旋->自 信 作 だ 。(きらんっ) 雫->うわー可愛い、旋くんさっすがー!(たつみを携帯でパシャパシャ撮りまくる) たつき->可愛い言うな!そしてじろじろ見るな!撮るなぁぁ!!(背を向けてしゃがみ込んだ) 旋->此処が品揃え良かったってのもあるけどね。一房型のウィッグは中々置いてないから… たつき->←背で威嚇する小動物っぽい 雫->イーじゃんイーじゃん。これクラスメイトに送って良い?(こういう所は女子高生っぽい 珮李->うん、これならどんな男の使用人が来てもニーズに答えられるね。 旋->@尚、背中には羽の絵がかいてあるが。旋氏、ファーを勝手に改良して本物の羽っぽく仕上げている/其処までやるか) たつき->ダメ!絶対ダメ!!(慌てて雫の元へ) 猛->なんと言うか、たつきがやると行動も可愛くていいな(のほほん 雫->大丈夫大丈夫、男だってことは伏せてあげるから。たつきくんの名誉のためにー(携帯を上に持ち上げて) たつき->うう〜(爪先立ちで携帯を取ろうと必死) 珮李->(そんなつま先立ちを携帯で撮影/ぁ) 猛->@まぁ、場が和んだところで一端切りましょう たつき->@多分たつみちゃんは涙目ですぜ 雫->@和みすぎて本来の目的を忘れそうです(ダメだ 旋->@旋はすげぇ満足そうですぜ 珮李->@いいカオスだ 猛->@それがまた…(無限ループ 猛->@大人気でしたなブティック、やっぱりシリアスの後はネタに限る たつき->@旋、何故そんなに服に詳しいんだ 猛->@何気にセンス良かったですね 旋->@普段から気を使ってる挙句、自分の顔が化粧必須なものだから♪ 珮李->@惜しみなく技術が発揮されてた たつき->@とちょっと問いたいですが、現在それ所じゃないので(ぁ 雫->@良い一面を見られましたね たつき->@手を伸ばしてじたばたしてる最中だし。後で聞こう…聞く余裕があったらな(ぁぁ 旋->@あるのかな。暫くそのまんまだよ(ぁぁ 雫->@いじめがいがあるから(ぁぁ 猛->@服はいらなくなったら貰うから(by猛) 旋->@てゆーか実家か換えの服用意しないとずっとそのまま。 旋->@転売するのか?<猛 珮李->@ちゃっかりしてますな。 猛->@使用済みとして転売するマネーの亡者、良い子は真似しないように 旋->@見つけたら叩っ斬ってやる 猛->@さて、ではナンパまでいけますかね 雫->@私は大丈夫ですよー 旋->@大丈夫っすよ 珮李->@おなじくー たつき->@明日はお休みなのでいけますー 旋->@先に何を聞きだすか聞いておきましょうか 猛->@春日森貞彦の居場所やSPの配置ぐらいですかね たつき->@他セキュリティ状態とか。主に機械の方の。 猛->@まぁその辺りはGMが答えるわけにはいかないので 旋->@ナンパの具合による。正直、在宅確認が取れればいいほうかと たつき->@でしょうね 雫->@ですね。相手の反応もありますし 旋->@居場所、と聞いて。在宅確認がてら、居る位置まで教えてくれれば儲けもんだけど。SPの位置と来るとね 珮李->@あまり詳しくは無理でしょうなぁ。 猛->@その人が知っていると思われることなら話しますよ たつき->@まあ、どの階に居るかだけでも判れば楽ですかね たつき->@問題は誰がナンパしに行くか…ですね 旋->@ナンパは所詮ナンパだしねー 猛->@それとどこで捕まえますかと 猛->@別荘では人の移動は全て車で行っているようです 旋->@自家栽培なんてとんでもねぇことしてくれてるなら兎も角、あの家にあの人数と来ると、買出しには車でしょうね 旋->@ということで、店内。それも、出来れば休憩室があるようなデカいショップで引っ掛けられればいいんですけど 猛->@車は尾行と言う形ですね? 旋->@何処かのパーキングに車止めて、街歩いてくれればもっと楽なんだけど。 たつき->@まさか旋の運転デスカ?<車で尾行 旋->@尾行の警戒態勢はどんなもんですかね? 所詮は素人、警戒してれば皆に解るだろ 旋->@勿論☆<運転 旋->@ちゃんと運転しますとも、えぇ たつき->@安全運転でオネガイシマス 珮李->@ドリフトは無しで 雫->@スピードも出し過ぎないように 猛->@尾行の警戒は殆どしていないと思われます。ですが車の出入りの再に入念にチェックがあるようです「 旋->@車は、バンみたいな大型ではなく。セダン、いっそのことベンツェでも乗るか(無駄に豪華か) 屋敷の侵入は中々難しいと。其処等はあとで考えるわ 旋->@今は尾行して、引っ掛けること優先で。車に何人乗ってます? 猛->@運転手が1人と、助手席にもう1人で2人ですね。 旋->@一杯買い物あるだろうし、バラけそうね。その時が狙い目か… 猛->@相手はもちろん黒塗りベンツです、向かう先は大きなスーパー、休憩所はありそうです 猛->@と、色々とはしょってスーパーに入る辺りから始めましょうか たつき->@そうしてください。ドリフトは勘弁ですし。 雫->@了解ですよー 旋->@そんな怪しいことしないヨー、安全運転だヨー☆ 猛->@運転の結果どうなったかは各自に任せます(ぁ 旋->@了解 珮李->@怖いっ(嗚呼)ういですよー たつき->@はいですの 猛->@黒塗りのベンツから降りてきたのはまずサングラスをかけたガタイのいい運転手、スカジャンを着込んで手には革グローブを嵌めているという少しいかめしい格好だ 猛->@次に降りてきたのは、その運転手より一回り年を取っている30代後半ぐらいの男性だ。茶色いダウンを着込んだ割と柔和な顔立ちの人物で、運転手から色々といわれている。それに頭を下げている 猛->@茶色いダウンの男性はまるで注文を聞いてレシピを考えるように思案した後、メモ帳に何かを書いて運転手に渡した 猛->@運転手はそれにさっと目をやると、何も言わずに店内に入って行き。ダウンの男性もそれに一息置いてからそれに続く、手には自前のお買い物鞄 猛->@2人は店内ですぐに別れたようだった 猛->@そんなわけでダイスを振った結果35歳、男性、となりました。ミッションスタートです 旋->ああいうタイプは、逆に強そうで困るよね。誰が行く? あのゴツいのは、オレが尋問かましてきてもいいけど(サングラスを掛け直しながら) 猛->(車から降りた瞬間、また転んで、駐車場の縁石に頭をぶつけた)……ふべおっっ 雫->尋問ねー…顔がわれなきゃ有効な手段よね 猛->(頭を押さえつつ)ブーツに、この運転はちょっと……バランス感覚が… 旋->こんな格好してりゃ気付かないって。まァ、問題はそのあと警備が強化されそうってのが…。…速く慣れなきゃ、たけみちゃん たつき->(恥ずかしいので買った眼鏡をかけてみた)変装はしてるしバレないとは思うが…(と、車を降り) 珮李->(続いて車から降りて)大丈夫かい、たけみちゃん。慣れるまでは気をつけて歩かないと。 雫->(車から降り)相乗効果だもんね。バランスは取れないでしょ 猛->何でみんな上手く歩けるんだろうな……、とりあえず男2人か たつき->年齢的に雫とたけみが行くべきか。 猛->俺は声でばれるってっ!?(汗 たつき->風邪を引いたフリすれば問題ない 珮李->たつみちゃんでもいいのでは、年いったほうなら見た目子供ッぽそうなら警戒薄れそうな気も。 旋->そうだね。あの年齢なら、年齢低そうなほうがいい気もする 雫->もう受け狙いも混ざってもいい気がする。2人居るしね たつき->ナンパなんて俺のプライドに反する(キリッと眼鏡を押し上げ) 旋->その格好で言っても説得力ない。 旋->(←施した張本人だけど) たつき->着替えさせたのはお前だろう(じと目) 雫->もうたつみちゃん受け入れといてプライド…ねぇ(携帯をぶらつかせて 珮李->たつみちゃんとたつきちゃんで姉妹の設定でいこうよこの際。 猛->風邪気味の人間が積極的に喋るわけにもいかないって、雫を頼りにしてるぜ? 猛->うむ、姉妹だ(ぁ たつき->うぅ…(弱みを握られ逆らえない) 雫->私ねぇ…ナンパ経験なんてないけどがんばってみるわ。失敗しても怒らないでよ? 旋->失敗したら、その時はその時だって。あ、何かあったら連絡するように。無線は繋げてるから。 猛->俺だってないわい、八百屋の呼び込みとかならともかく 猛->了解 珮李->うん、何かあったら駆けつけるから、頑張ってきておくれ。 雫->はいはいー…こんな事ならパパの言いつけ守らずに経験積んどくんだった…!(ブツブツ たつき->(仕方なく、たけみの背にしがみ付く様について行く) 猛->@因みに茶色いダウンの男は食品コーナーに、サングラスは日用雑貨コーナーに向かいました 猛->@ではナンパ組みは食品コーナーに買い物客を装って向かうということで 旋->@雫以外は、車内待機? 猛->@特に制限はしませんよ、自由行動で 猛->@近くに居た方がもしものフォローがしやすいとは思いますが 旋->@じゃあ。食品売り場の近くっていうか。サーティ●ンでアイス食べてます(何 珮李->@優雅だっ 旋->@アソコ等の近くは、休憩室ではないけど休憩スペースはあるし 雫->@近くに居てくれた方がやりやすいのでお願いします、アイス食べながら(笑 猛->@因みに雫や女装組みにはけっこう視線が集まりますよ たつき->@たけみ姉妹は雫の後ろ…少し離れた位置で買い物でもしてますか? 猛->@気合入れて着飾ってますからね、ターゲット以外からも声がかけられそうなぐらいに 旋->@目立つってんなら、雫の逆位置にいたほうが視線を二分出来るんじゃない? 猛->@そうですね、目に見える位置で 珮李->ケモも買い物客を装って近くにいつつ…。頑張りすぎたが故の弊害ですか(ぁ) 旋->@逆に旋あたりはパンク系の人ちらほら居るし紛れ込めそう 雫->とりあえずこっちに目線集中するのですね。ある意味カチンコチンになりそうだ 珮李->@掌に人って書いて飲み込むんだ 猛->@頑張って武美姉妹で視線を集めてさり気なくしないと(ぉ 旋->@一人、3段アイス。全部抹茶を楽しんでます(キサマ 珮李->@全部同じのか 猛->@「きゃっ、ズラがずれたっ!」とか小さく叫んだら注目の的になれるかな(止めぃ たつき->@視線から隠れるように武美さんにしがみ付いて離れません。 猛->@渋いな旋 雫->@全部抹茶はある意味夢ですね(何 猛->@くそう可愛いなたつみ嬢 猛->@ともかく、ターゲットはかなり手馴れた動作で小麦粉とか香辛料とかを買い込んでますよ 猛->@値段のチェックもしないで、銘柄を見てさっと手に取る感じです。周りはあまり気にしていないようですね たつき->@武美さんが文句言いそうですね。値段をチェックしないなんて。 旋->@しかし周りをあんまり気にしてないのはチャンス。 旋->『選択肢は、色々ある。ただのナンパじゃないなら、怪我した振りして休憩室に連れて行って貰うだの、相手を転ばせるだの…』(夢の3段抹茶を舐めつつ、小声で無線からアドバイス) 雫->それは解るんだけど…休憩室に行ってからどうやって話を切り出すんだか…(商品棚を見つつ、小声で) 猛->んなっ、あんな高いドレッシングをっ!? こっちで安売りしてるのに……!(信じられない、と言う顔で小声で呟く) 旋->『お優しいですね。あの、もしかして執事さんとか…いえっ、あの、なんとなく。そういった感じが……なんて控えめに行って見たりな』 旋->『ほら、池袋に執事喫茶ってあるじゃん? 最近、執事ブームだし。あのおじさん、ソレっぽいし。ある意味ヒットしてそう』 雫->あーなるほど……そういう手もあるんだ…じゃあそんな感じで行ってみよっかな(アバウトながらも納得し 珮李->なんでか知らないけど詳しい…まぁ、ともかく気をつけてね雫ー。 たつき->金はたくさんあるんだし、どうでもいいんだろ。向こうにとっては(小声で返し) 雫->よし、こういう時は根性!ママが言ってた!(ぐっとさり気なく拳を握り締め、ダウンの男に近づく) 旋->『男を口説きたくて言ってるワケじゃないが。ナンパなんてそんなもんだよ』(珮李に返しながらも、んーむこの渋みが、とかなんとか言ってる) たつき->お、雫が行った 猛->これだから金に困ってないやつは(別に悪いことじゃない) 猛->なぬっ 雫->あ、あの。すみません……(男に近づき、なるべく大人しいように振舞いつつ声をかける) 珮李->ナンパなんてしたこと無いからなぁ…(声を潜め、客のふりしつつ) 猛->男>(強力粉を片手に振り向き)ん、……なにか? 旋->『(おとなしく、かつおどおどと…男の庇護欲そそる声の掛け方だなぁ……天然か?)』 雫->さっきそこで転んでしまって、足を捻っちゃたんです。休憩室まで行くのに手伝ってもらえますか?(控えめに言い、顔を覗き込む) 旋->『其処でもう一声ッ。其処等の若い男共は、変な目で見てくるし、とかそんな感じで』 猛->男>ああ、それは大変ですね。歩けますか?(そりゃ可愛い女の子が困っていれば助けたくもなるのか、男は極普通に対応する) 雫->若い男の人に頼むのはちょっと怖いですし……お願いします(胸の前で手を組み、周りをチラチラと見る) 雫->ありがとうございます…!少し腕を借りて良いですか?(足を引き摺る真似をしてよたよたと袖を掴み) 猛->@確かに周りの視線は若干厳しいものがある。男はそれに少し顔を顰めると手を差し伸べた 猛->男>分かりました、それじゃあ行きましょうか。(男は雫を支えつつ、休憩室まで上手く連れて行く。買い物袋は途中でレジに寄って預けてきた) 旋->『……休憩室の近く、仮装用のスペースがあるね(案内図を見ながら)全員、休憩室が見えるような位置に集まろうか』(アイス片手に、休憩スペースから立ち上がり) 珮李->今のところは順調だね…っと、了解…。 猛->(お一人様2パックの卵をたつみに手伝って買ってもらいつつ)『了解』 ―――――――――――――――――――――――――――――― <感想> 後悔はしていない、これが正しい選択だった。 変装といったら女装である、それはねたの基本、基本にして新鮮。 なんと言うかみんなプリティだったね。 そして生き生きしていた(一部が) そのまま意外な魅力に開眼するのかはともかくとして、GJ。 さてさてナンパ作戦は成功するのでしょうか、次回雫の活躍に乞うご期待。