黒斗->@――大きく。壁に背を預ける、否、倒れ掛かる音だけが、その場に響き。その濃藍 も、深緑も、皆から刻まれた以上の朱と共に。紅い軌跡を残して、ケルト・クロスは座り 込んでいく。 黒斗->@『魔法』と呼ばれる現象。装甲を特化しリミッターを外し無理な稼動力を持つに至 る強化外骨格。その二つは、この場に来る前に、その身体を必要以上に蝕んでいたことは 事実。 黒斗->@普通の人間どころか、訓練を重ねた人間。それを超え達人と呼ぶに値する者でさえ 戦闘には至れぬその身体は、その場までは動き続け… 黒斗->@…断裂に身体中を食われ、心拍弱く、意思すら混濁する中。能力者相手に何十も刃 を交わした結果。死に体の身体は、限界の遥か先を通り越した。 黒斗->ケルト・クロス>(@息さえ、ヒュゥ、と風のように異音を発生させながら)『…チ。 ガラクタめが、もう、動かぬか』(声だけは変わらず、響く) 黒斗->(此処から開始です、どぞー) 猛->@場所は訓練室でいいんですか? 黒斗->@訓練室でいいですよー 猛->(肩で息をしながら、額に浮いた汗と血が混じった液体を腕で拭い……)……ガラクタ にしては頑張りすぎだぜ 黒斗->@尚。マリアは、当初訓練室に入ってきたケルト・クロスの姿に。その血だらけの姿 にではなく、空気に何かを感じたらしく駆け寄ろうとしたが。その駆け寄られた本人が何 かを操作したのか、気絶してしまっている) 珮李->ここまでしておいてガラクタとはね…嫌味に近いじゃないか(息切れしながら軽く目 元を手で覆い) たつき->まったく…はぁ…(一足遅く到着し、息を整えようと) 猛->真白>(マリアを抱きかかえている)あの人、なんだか………。悲しい 黒斗->ケルト>『……』(@本人言うところのガラクタは、それでもまだ刃を硬く握り締め ている。怨念に近い執念と言えよう) 雫->(酷く乱れた髪を震える手でかき上げ)悲しい……ねぇ 珮李->本当にガラクタなら、中身の化け物度が相当って事なんだろうけど(武器を構えたま ま息をついて) 黒斗->ケルト>『……』(…所々に入った仮面の皹が、何処か苦笑を作っているようにも見 える) 黒斗->ケルト>『……計算外だったよ。まだ、立って歩けたとは…』(真白に、そのアイシ ールドは向き…)『…何処で調整を受けたのやら。まさか魔力まで使用可能とは…』 猛->真白>私も……長生きできるとは思ってなかった。けど、拓己が助けてくれた たつき->(知り合い?) 猛->真白>どんな生き物でも、死に行くだけの定めとは限らない 猛->さくら>回収用意、まずは研究室で分析後治療室に拘束輸送しなさい。(実働部隊を指 示しつつ) 黒斗->ケルト>『……確かに、あの時よりは綺麗になった。恋とは恐ろしいな、いやはや』 (実行部隊が、近寄ってくるのを見ながら。何処か気軽な口調だ) 黒斗->ケルト>『……コレで、悩みのタネは消えた』(その右腕が、ゆっくりと、ゆっくり と仮面へと伸び)『ところで、支部長…?』 猛->真白>……綺麗に?(ちょっと、ポ) 猛->さくら>なんですか? 損害賠償する気があるなら話は聞きますが 猛->(相当頭が痛いんだな……) 雫->(今回もかなーりかかりそうだしねー…) たつき->(何回壊されたんだろうな、この支部) 珮李->(どんだけ不運なんだろう…) 黒斗->ケルト>『残念だったな。私はもう直ぐ死ぬ』(カチ、と。仮面の右側と、右首にあ るスイッチのようなものを、押し…) 黒斗->ケルト>(瞬間。ビキビキビキ…ッ! と肉がきしむような音を上げて、強化外骨格 に。神経系の図解のような波紋が、広がっていく) 猛->さくら>ハァ、また不良債権ですか……。分かりました、では刺胞解剖に…(言葉が途 切れ 黒斗->ケルト>『――カカ』(ソレは、苦痛に対する悲鳴か。笑い声か。この白い照明の中、 その黒い刃は光に解けるような動き…) 黒斗->@実行部隊の肩。腹。首。何処でもいいが、兎も角、 黒斗->@ソレが千切れるような光景の中。血飛沫が舞う中、苦痛に身を捩るようにした体勢 で… 黒斗->ケルト>『カカカカかカカか!』(…まさに瞬殺。雄叫びのような、悲鳴のような、 笑い声のような声を上げ) 黒斗->ケルト>『カカ、最後、の! 一仕事だけ! 終わらせて、貰おうかァァァァァ ッ!!!』(矢を軽く追い抜くような速度で、さくら目掛け。吹っ飛ぶように、駆けたッ!) 猛->さくら>人の命を、何だと―――(部下の死を目の当たりにして、ここまで冷静を保っ てきたさくらにもここに来て初めて怒気が浮かぶ) 珮李->ッさくら!!(反射的にさくらへと駆け出しながら、手にしていた銃剣を片方、ケル トの足に向け投げつける) 黒斗->ケルト>――(最早耳が聞こえないのか、聞く気がないのか。先程皆と戦っていた時 よりも、速く…珮李の剣さえ間に合わぬほどの速度で、駆け。拳が、アッパーの形を取り さくらの腹部目掛けて飛ぶ) 猛->さくら>(反射的に屈み、地に片手を付けた体勢でケルトを迎え撃とうとする。――躱 す構えだ) 黒斗->@――ゴバッ!!! …狙いが甘い。屈まれたおかげで、もとより背の低めのさくら の頭上スレスレを掠ったが…コレがパンチの出す音か。周りの空気まで上に飛びそうだ) 雫->なっ……こんなの追いつけるわけないじゃないっ(メイスを構えつつ、唖然として) 猛->さくら>フッ!?(噴出すような額の出血に片目を瞑りながら、その風圧で一歩、二歩 と後ろへよろめく) 珮李->くっ、そ…どこがガラクタだよっ!!(床に落ちて跳ねた武器を取る暇も無い。横か ら、残りの銃剣を構えて駆ければケルトの横腹を貫こうと) 猛->さくら>く……(また屈み込み、地面に手をつける。やはり躱す構えのようだ……) 猛->さくら>(いや、空いた手で拳銃を握り……その銃口は上空のケルトに向けられてい る!) たつき->(さくらに任せるべきか…こちらも迎撃すべきか) 黒斗->ケルト>(…その口元に、笑みが刻まれたのは、さくらの見間違えではないだろう。 コレでいい、銃口を向けられたまま。珮李が来るのを感じながらも、その視線は…真白と、 マリア) たつき->(何時でも投げられるよう、手にはチャクラムを装備してケルトの動きを追う) 猛->@――――ダダンッ、ダンッ! (散発的に乾いた銃声が響く、パルサーの細い弾であ る。その幾つかは正確にケルトの眉間に向かい。残りはケルトの前を通り過ぎていく) 猛->さくら>後ろっ! 真白とマリアを守りなさい!! 雫->おっけ!!(周りの状況を確認しつつ、真白たちの方へ走る) 黒斗->ケルト>@(元より、他のものになど興味は無い。その足は…炸裂音と共に、仮面に 弾丸が減り込むも。その身体を、二人の居る位置に向き代え…) 猛->@では、そのケルトの目には見えただろう……照明が壊れ薄暗い部屋に。銀の糸がヌメ リと輝くのを 黒斗->ケルト>(…姿が、霞む。恐らくこの瞬間だけは、最高速度の珮李より速い。ゼロか らその速度へ到達し、先ずは真白目掛けて…。…その銀の糸が、視界の端に、写った) たつき->ちっ!(慌てて真白たちの元へ向かう) 猛->@―――斬鋼線、さくらの武器は12の暗器。そのうちの一つである 猛->@地面に手をついたのは線を縫い付けるため、銃を撃ったのは進路妨害のためだ 黒斗->ケルト>――鋼糸…ッ!(…もう、止まれない。その速度のせいで、鋼の糸は喉に勢 い良く食い込み…) 猛->@(銃の弾の後ろには線が括りつけられているわけです)) 珮李->くっ…!?(自分の速度を超えた相手を貫くことはできない。急ブレーキで方向を変 えたところで)…あれは…? 雫->引っかかってる…?(メイスを構えなおし真白たちの前に庇うように立ち) 猛->さくら>(コチラも出来うる限りの速度でマリアのほうに向かいつつ、片目で状況を確 認している) 猛->(負傷が大きいため素早く動けないで居る) 黒斗->ケルト>――(漸く止まったのは、喉に半分以上食い込んでから…思わず後ろへ下が りつつも…血が、自分が切り裂いた隊員のように勢い良く噴出していく) たつき->うっ!(噴水のように噴出す血に顔をしかめ) 珮李->(駆け出し、真白たちの前にいる後衛達の更に前。ケルトとの間で阻むように立ちふ さがり) 黒斗->ケルト>『ア゛……ア゛…』(左手で喉を押さえれば。余程カスタマイズされていた のか、左手からゴムのような物が噴出し。無理矢理傷口を塞ぐ) 雫->便利つか、用意周到っつか……でも凄い量(目を細め 珮李->ハァ…ッ…どんだけしぶといんだアイツ…。 猛->さくら>そこまで自己改造して、人の道をも外れ……何を成すと言うのです たつき->あれでもまだ、生きているのか…。 黒斗->ケルト>『……』(大きく、空を仰いだまま暫く停止していたが。その仮面が、ぐり んっ、っと皆へと向き…) 黒斗->(@限界は超えた。限界のその先も越えた。動かないはずの身体を動かし摂理さえ超 えた先、赤黒い血さえ大きく射出し、もう身体に殆ど血液など無いだろうに。ソレは、大 きく息を吐き…) 猛->………。(一つの目的の為に全てを投げ出し、倒れる……。その最後がヤツにだぶって 見えるている) 雫->信じらんない、もう無理だとか思わないあたりとか 黒斗->ケルト>『……。……私では、与えられない。教えてもやれない、幸せがある』(… 声帯まで切れたのか、声は合成音声でも濁って聞こえた) 黒斗->ケルト>『……。…その子を。与えられる場所まで、連れて行きたかった。月光 も、悪魔≠烽ネい場所へ…』 猛->さくら>結果的には殺すことになる、ですか 黒斗->ケルト>『生命活動を停止させるような、殺すとはまた違う』(頭を振れば、さらに 大きく仮面に皹が入り…) 黒斗->ケルト>『…その子の、能力を以ってすれば、可能なのだ。能力も、体質も、記憶も、 その子の全てを普通≠ノ返す方法が』 たつき->勝手だな。何が幸せかなんて、アンタが決める事じゃない。その子が決める事だろ う? 黒斗->ケルト>『人の幸せは、一つではない』 猛->さくら>美味しい話ですね。……そんな夢のようなことが可能ならば『月光』も協力し たいとは考えますが、そこ至るまでにどれだけの犠牲があるのか たつき->理由も言わずに乗り込んで、建物壊して、人を殺して…本当にやるべき事だったの か?他に方法は無かったのか? 雫->幸せのためには沢山の犠牲が必要だけど……今回の場合、適切じゃないわよねー たつき->少なくとも、事前に理由を説明してくれれば、『月光』…いや、名古屋支部の連中 は何かしてあげようと動いた筈だ。 珮李->まぁ、方法が穏便な物であれば、そもそもこんなことはしなかったと思うんだけど…。 たつき->良かれ悪かれ、イレギュラーな集まりだからな、ここは(苦笑 雫->あんまり嬉しくはないけどねー(肩を竦め 珮李->否定できないなー…。普通の人なんて確かに皆無だけど。 黒斗->ケルト>『……』(大きく息を出そうとして。僅かに血が滴るも…) 黒斗->ケルト>『結局、同じだ。何処かで何かがあれば、マリアは連れ戻される』 黒斗->ケルト>『戦争には、道具が必要だ。マリアは必ず、役立つ道具になってしまう。』 黒斗->ケルト>『人一人の動きが如何こうではない。組織が、場所が、流れが。ソレを必ず 造るのだ。役立つ能力≠ヘ、常に必要とされる』 黒斗->ケルト>『誰にも協力を仰がなかったのではない。仰げないのだ。マリアの能力は知 れば知るほど、いや、知るからこそ!』 黒斗->ケルト>『……普段は、普通の女の子でありながら。非常時は、戦闘用のマリオネッ トの、隠密兵器の出来上がりだ』 たつき->こちらではまだマリアの能力について詳しい事は知らない。…むしろ今のお前の発 言が彼女の立場を悪くしていると思うが。 たつき->(まあ、調査中の今だからこそこんな行動に出たんだろうがな) 黒斗->ケルト>『……誰にも知られぬまま、マリアは姿を消すのだ。このような馬鹿騒ぎを 起こした、ケルト・クロスに連れ去られ。永遠に。』 猛->さくら>あなたにはまだ手が残されているとでも? 黒斗->ケルト>『……いや、無い。残念ながら、絡繰はもう、な』 黒斗->ケルト>『…明日の昼に、マリアを迎えてくれる人が居る。月光のことなど露も知ら ぬ人が。』 黒斗->ケルト>『届けねばならない。急いで、此処を出ないとな』(ふとナイフを握るよう に手を伸ばすが…ナイフは、先程の位置に置きっぱなしだ) 猛->さくら>(実働部隊が動こうとするが、片手で制す) 黒斗->ケルト>(拳を、硬く。硬く握りこみ…)『…届けて、見送って、あとは私が死ぬだけ。 マリアのことを知るのは、私だけ。マリア≠ェ居た痕跡は、この世から消える』 たつき->支部長、退避…もしくは撤退した方がいいんじゃないか?>さくら 黒斗->ケルト>『……優しい友だ。彼になら、預けられるさ……』(独白のように、人工の 光が眩い空を見上げ…) 猛->さくら>それほどの力が残っているようには見えませんが……(目を細め) 黒斗->ケルト>『……真白嬢も、葵嬢も。どちらも、心配が無いようで、良かった』 珮李->…まぁ、真白は…(軽く振返り)ここでしっかり自分の幸せ見つけたしね…。 黒斗->ケルト>『……殆ど話したことも無い叔父さんではあるが。まァ、甥を心配する心意 気ぐらいは無いと…』(大きく、半身に構え…) 雫->案外、皆慣れちゃうのよね。生活に 猛->さくら>分かりました、退避隊形を取ります。動いた場合の時間稼ぎは任せましたよ 黒斗->ケルト>『……』(大きく。大きく。最後の空気を吸うかのように、大きく息を吸い 込み…) たつき->この手のヤツは自分の目的を達成させる為には手段を選ばない。俺はエゴに巻き込 まれるのは御免だからな。 猛->さくら>(そういって真白とマリアを下がらせ、自ら護衛に付きながら訓練室から退避 しようと動く) 黒斗->ケルト>(……今更ながら、気付く。そういえばさっきから、眼が見えないことに気 付き…そして…) 猛->………。(比較的ケルトの近くで棒を構えている) たつき->(素早く退避準備に移ろうと) 雫->(すぐに動けるような体勢にし、じっとケルトを見つめる) 黒斗->ケルト>『……』(…身体を、揺らめかせ…) 珮李->(体勢を整えながら、小さく息を吐いて) 黒斗->ケルト>『……』(緩慢な動きで、拳を天上へと向け…) 黒斗->@――轟音。そうとしか言いようの無い音を立てて、その拳は誰にも見られず地面へ と突き刺さり。地震に近い振動を、訓練室に居る全ての人間に、壁にそこかしこに走らせ た…ッ) 猛->さくら>急いで下さい、地震とはわけが違いますよ!(早送りするように訓練場の出口 を走る) 黒斗->@そしてそのケルト・クロス本人は。滑る様に…その空気に溶け込みそうなほど、ゆ っくりと。振動の中、歩き…) 珮李->ったく…これ以上何を…(揺れに足を取られそうになりつつ動き) 雫->この揺れすっごく気持ち悪い…!(出口に向かって走り、酷く顔を顰める) 黒斗->@――出口に、居た。そう、丁度真白の真前。ゆっくり動いていたはずの姿が、其処 に貼り絵のように…) 黒斗->ケルト>『……あれ? …案外、近いんだな、出口…』 たつき->真白たちを、まも…っ、く、足場が…。 黒斗->ケルト>『これなら。走る必要も、無かったか……』(その手を、真白ごとマリアへ と、伸ばし…) 猛->さくら>真白さん……マリアを、渡しなさい 黒斗->ケルト>(しかしその手は。マリアを掴む前に、真白の頭をなでるか撫でないかのよ うな位置で。ふいに、止まった) 猛->真白>………。(何故、と。問うことはせず。伸ばしたその手に眠ったままのマリアを 差し出そうと……ふと怪訝に止まった手を見る) 黒斗->ケルト>『……』(次いで、真白の前に跪くように、重い音を立て。膝を、突き…) 黒斗->ケルト>『……チッ』(舌打ち一つ。既に血塗れている手だが、唯一塗れても居ない 薬指で。軽く、真白の頭を撫でてから…重い動きで、手をなんとか引き戻し…) 猛->真白>(なでられた瞬間に軽く目を瞑り、そっと片目を開く) 黒斗->ケルト>『……最、後の、光…景が。綺麗…に、なった、甥と。可愛…い…娘か』(… ただただ苦笑するように。しかし、僅かに真白へと、微笑んでから…) 黒斗->ケルト>『……結果は、兎も角。まァ…悪くない、か…』 黒斗->@……命の息吹全てを、吐き出すような吐息のあとに。しかしそれでも尚、倒れない ように、身体を張ってから…動かなくなった) 猛->さくら>安心して地獄に落ちなさい、馬鹿な人よ。冥界で悔やまぬよう、出来る限りの 事はしましょう…… 猛->さくら>(真白たちを連れてその場を後にし、処理は部下に任せて姿を消しますよ) 黒斗->(最後に一人ずつコメントをお願いします。キャラなりの) 猛->「世界の為に君を失いたくは無いが、君の為に世界を失ってもいい」か……カタチは違 えど似てるんだよなぁ(ぽりぽりと頭をかき、出血した箇所を止血しながら) 珮李->…行動は本当にダメ親だったね。…けど、悪い親ではなかったよ。(肩を竦めながら 苦笑して) たつき->ある意味本望だったかもな。俺には判らないが…(ふいっと視線を外し)本当に勝 手だよな、大人って…(ぼそり) 雫->気持ちは解らなくも無いけど…やっぱり理解はしたくないかも。結局死んじゃったら意 味ないし、相手にその気持ちが伝わるとは限らないもん(目を伏せ 猛->さくらの代わりにいっとくよ。あの世で、死んだ団員達に殴られてきな ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― <感想> し、しぶとい……! 感想を書けといわれればまずその一言に尽きますな、ヤツは限界をとっくに超えながらい ったいどれだけ動くと言うのか。 それだけマリアに対する思いが大きいと言うことですね。 そのマリアについても色々と情報が出たようで、今回はかなりドラマチックな展開だった のではないかと。 ただやはり多言はしないケルト、双方が殆ど何者か分からない上に情報も少なく、PLとし てはドコに感情を吐き出せばいいのやらで迷ったところもありました。 いやそれ以前に猛はぜんぜん動いて無かったですけど今回(ぁ 最近支部長を動かすのが楽しい自分……折角戦闘でも出番が演出できたことですし、今後 は少し自重したいと思います。