黒斗->@さて、前回から一週間経ってます 黒斗->@本当は描写で行くのがいいんでしょうけど、ちょっと面倒くさい(駄目GM 黒斗->@あれからの一週間、博士達はそりゃもう夜、ハプニングバーに行きたい衝動を堪え て研究に勤しんでおります 黒斗->@ただ、真白の身体においてすら解らない現状に置いて。生体としてはより高水準な 位置にあるマリアのことは中々解りません 猛->@(そんなに行きたかったのか……) 黒斗->@行きたい衝動を炎に変えて働いているのさ、フ。 黒斗->@調べた結果。やはり真白と、魔力や細胞の質は非常に良く似ている。ただ微妙な違 いはあることから双子みたいな感じ。 黒斗->@身体年齢や精神年齢、知識が真白と比べると大分違うのは育った環境からなのかは たまた誰かにそうさせられたのかはまだ解っていません。 黒斗->@ついでに、調べる途中で。服を脱いでもらった…(や、決してやましいことではな いのだよキミとか言って鼻血ぼたぼたな博士が見れました)時に気付いたことと言えば。 黒斗->@マリアの両膝に、長さは兎も角、細長い棒のようなもので足を払われたような。そ んな傷跡が見つかっています 黒斗->@傷跡というよりはアザですけどね。治り具合からシテ一週間ぐらい前についたと見 られています 黒斗->@そんな報告を受けつつ。今日も、経過を見るという建前の上。マリアは、真白が来 ると喜ぶので、真白と。メンバーは真白の護衛という名目で呼びつけられています 黒斗->@研究室の一室、白を基調にベッドや机がある簡易的な部屋にマリアは居ます。呼び つけられた真白やメンバーも。そんなところから、どーぞ 黒斗->マリア>@この一週間のうちに、大分言葉を覚えてきて。現在は…猛に、博士が買っ てきてくれたとかいう巨大テディベアを投げつけていた) 猛->痛だっ、いたぁぁっ!? ちょ、何故投げるっ!? たつき->…クリティカル? 文子->とても…元気、です。良い事です(その様子を眺めながら 珮李->いい投げ方だったねぇ(部屋の隅でマンゴーティー啜ってる) 猛->(不意打ちで鳩尾にベアのナックルが入った) 黒斗->マリア>博士が、ライスくんはとってもじょーぶだから、遠慮しなくていいって(@ 因みにメンバーの名前は全員あだ名で覚えているという) たつき->まあ、壁だからな 文子->そうですね…遠慮せずにドンドンやりましょう(ぇぇ 珮李->博士も丈夫といえば丈夫だけどねー(鼻血ぼたぼたな博士を見たとき股座蹴ったらし い)うん、遠慮なく投げるといい。 黒斗->マリア>うん、どんどんえんりょしない(ばっちり、って感じに今度は花瓶を大きく 振りかぶり… たつき->花瓶はやめておけ。割れたら勿体無い。 文子->破片の掃除も大変ですし。 黒斗->@…一週間前は、言葉やその意味すら認知できなかったことに比べれば。この一週間 のコミュニケーション能力の上達は、研究者からしてみれば眼の飛び出すようなモノ、と のこと) 珮李->掃き残しを踏んだらケガするかもしれないしねー。 猛->誰かオレの心配もしておくれ? たつき->何より部屋が水浸しになる=こっちにも被害があるかもしれないし 文子->…あと、刺さった破片のせいでの出血の後始末も大変です(付け足しっぽい 黒斗->マリア>…しんぱいするー(ちぇーって花瓶を残念そうに。実に残念そうに定位置に 置いた) 珮李->…まぁほら、このメンバーの良心的存在は猛だし、心配はセルフサービスで(ぁ) 猛->真白>……マリアちゃんは何か、能力はないの? 猛->@有ればそれで攻撃させる気なのだろうか 黒斗->マリア>のうりょく? んー……ものなげれる(能力違い)  猛->真白>それはそれで凄いけど、ほら。他の人が出来ないような力……何か、ない?(人 差し指をかざして、その上から小さく雪を降らせて見たり) 黒斗->マリア>あ、ゆきー(感心したように雪を見てたりするのだが。そんな力には覚えが 無いように、はて、と首を傾げてしまう) 黒斗->博士>(尚、色々吹き込んだりしてる張本人は。現在も、一週間前から続けている会 話の記録を機械で取っている) 珮李->うーん…本当に何も無い、とも思えないもんなぁ…自覚が無いとかそういう類なんだ ろうか(腕組み) 文子->恐らく、そうだと思いますが…(首をかしげ 猛->真白>うーん、魔力があるなら何かできると思ったけど……知らないならその方がいい かな たつき->聞くよりも一緒に行動していくうちに見つかるかもしれないな 珮李->無理に引き出す物でもないしね。 黒斗->博士>『知らないなら知らない、無いなら無いで越したことはありません。実際、こ の魔力量だとあったとしても微弱なものと踏んでおります』(部屋の外よりインカム経由) たつき->手を翳すと髪が生えてくるとかだったら、鷹も喜ぶだろうがな 文子->発毛ですか。リー○21も驚きです 珮李->獅子も喜びそうだ…。 猛->いらん毛まで生やされそうなオチが見える……(ぉ 黒斗->マリア>雪がふるちからならほしいなあ。きれいだもん(こっちはこっちで…今度は 小さなテディベアを膝に乗っけてる) たつき->眉毛がカールするとか?<いらん毛 文子->ムッ○になるとか 珮李->そこまでいったら野生に帰れるね 黒斗->マリア>さすかっちー?(それはムッ○の原型だ) 文子->ビックフットとも言いますね。足の大きい雪男です 珮李->…いや、だめだっ。よく考えたら獅子を野生に戻したら世のメイドが危ない(ぇ) 猛->……いろんな意味で食われそうだ(待 黒斗->@尚、部屋の隅には絵本がどっさり詰まれていたり。小型のテレビがあったりと、こ っちもこっちで一週間前と比べると色はついてきた。…やっぱり博士とかが勝手に持って きたらしい) 猛->真白>雪が降るだけならいいんだけどね……(苦笑しつつ、熔けにくい氷を作ってマン ゴーの形にしていたり) 珮李->ある意味サスカッチより凶悪だ…(かこかこ) 猛->(キョロキョロと見渡し)……それにしても此処、俺の部屋より豪華だな(ぽそ 黒斗->マリア>わー……(感・動! って顔でシャーベットマンゴーに手を伸ばしてたり) 珮李->(マンゴーの氷像を携帯に収めてる。後で拓己に見せてやろーって/ぁ) たつき->猛の部屋と比べる時点で間違っていると思う 黒斗->@さらには、この部屋ガチャ●ンのスキー姿だのスケート姿だののポスターも何枚か 貼ってある) 黒斗->@中には、レア物。雪山から転げ落ちるムッ●の写真まで…) 文子->…ポンキッ○のファンなのでしょうか(首を再度傾げ 珮李->…博士はマニアなのかね。 黒斗->博士>『フ…』 たつき->変な色に染められないといいな 猛->……あ、あれは幻の【ガチ○ピン転落人生】!? 何故アレが此処に……っ!! くっ そぉぉ、欲しいっ(何故か感動して携帯に収めてる) 黒斗->博士>『小うるさい部下には色々と言われましたが、なんと言われ様とも外せません。 近々、部屋の色もピンクに染め上げる予定…ッ』(…皆からは見えないけど、きっと眼がび かーってなってる) 珮李->…車椅子に乗ったガチャ○ンをムッ○が蹴り落としてるやつはないのか(何処で見た そんなの) 黒斗->博士>『アレは教育上、まだ速いかと(あるのかよ』 文子->そういえば…ガッチャマ○のコスプレをしたガチャ○ンのぬいぐるみを、先日見かけ ましたね(実話 珮李->あるのか…やるね博士(天井に向かってぐって指立てた) たつき->部屋の色はこの子の好みにしてあげたらどうだ?>博士 黒斗->博士>『フフフ』(皆からは見えないけど以下略)>珮李 珮李->それってさ、確かガッチャ○ンって名前で売られてなかった?(何) 猛->いいなぁ、それいいなぁ…… 黒斗->博士>『…黒と答えられてしまいまして』>たつき 文子->はい。確かガッチャ○ンでした(ぁぁ たつき->若いのに渋好みだな。「黒は女を引き立たせる色」とも言うし(どこから聞いた 珮李->それの名刺入れならクレーンゲームで取ったけど…いる?猛(ぁ) 黒斗->マリア>がっちゃ●ーん、欲しいー(猛より速くしゅばーっ、と挙手) たつき->…もう博士色に染められたのか? 文子->素早い…!恐ろしい子、です(オイ 猛->なっ、俺が負けたっ!?(ガビン 珮李->マリアも欲しいのかい?じゃあ今度持ってきてあげようね(にこ) 珮李->猛には…また取ってくるから、うん(ぽむり/ぁー) 黒斗->マリア>うふふ、らいす。まだまだ甘いのよー(ソースは絶対博士からだなって言葉 を発してます 黒斗->博士>『げふんっ』 たつき->(この環境にいて彼女がどうなるか…先が不安でならない) 猛->ハ、ハハハ、ハ、お、おおお俺がお子様相手に本気を出すわけがないじゃないかー 猛->譲ったんだよ、ハハ、ハ……(顔が引きつってる 文子->…そんなにガッチャ○ンのことが…(なんか違 黒斗->マリア>ほんとー? ふふん。(ふふんは普通に口に出して言ってます) 珮李->………(いい子いい子ってした。…猛を/ぇ) 猛->クスン、お子様に見下されたぁぁ……(隅っこで体育座りしながら絵本開き始めた) 珮李->Σそこまで露骨にへこんだら思う壺だって言うことに気づくんだっ(ぁ) 猛->昔々あるところーにー(読むな 黒斗->  黒斗->@猛が適度に敗北を喫したところでストップ(嗚呼 たつき->@適度な敗北(笑 猛->@負けフラグが一杯立ちましたな(ぁぁ 珮李->@マリア、恐ろしい子っ(嗚呼) 文子->@適度にベコベコだー(ぁぁ 猛->@ここは博士も心配すべきでは(ぉ 黒斗->@色々言葉教えてるのが博士ですから(ぁ 猛->@まぁ何はともあれ、マリアも程よく『月光』の色に染まり始めたのですね たつき->@人選ミスじゃないか?>博士 猛->@いつかハプニングバーに連れ出しかねないという意味なら…… 黒斗->@博士はアレはアレで優秀な人でスノコトヨ? えぇ 珮李->@月光の研究者らしいですな、良くも悪くも たつき->@能力はすぐれているかもだけど、人として…ねぇ? 文子->@まともな人間なんて、ここには… 猛->@光学迷彩とか強化外骨格とか作ってる人たちですしねー 黒斗->@そんなこんなで、恐い将来を感じさせつつ。マリアは、ある程度のコミュニケーシ ョン能力は加速度的に身につけているものの。やはり、能力については何も知りません たつき->@まとも人間ですよ。たつき「は」 猛->@知らないなら聞きようもないですしね……ってあ、傷について聞くの忘れてた 黒斗->@あ、聞かれるの忘れてた。 たつき->@今から聞くというのは? 黒斗->@いいですよ。折角だし、もうちょい先にやるはずだったシーンもくっつけようかと 今考えてたとこだし たつき->@よし、聞くんだらいす 猛->@おk 黒斗->@ 黒斗->@建前と名目を盾に、マリアと遊び終わったメンバーは。定期的に来るという眠気を 迎えたマリアを部屋に残し、マリアが見えない位置。先程から博士が待機している研究室 へと移される 黒斗->博士>私共が上げた報告書の内容で、尋ねたい場所があると伺いましたが。何か?(マ リアとの面会を優先させたのは、この博士らしいっちゃらしい) 猛->とりあえずオッサンピンクは自重しろ(ぁ 猛->話はそれからだ 黒斗->博士>クッ、可愛らしくていいじゃないですか…ッ。…うぅ、立場上逆らえないとい うこの社会の不条理ィィィィ(しくしくしく 珮李->あんだけ好きに色々貼ってるんだからそれくらいは譲歩してよ(ぁぁ) 文子->ピンクよりも群青がいいです…(個人的 たつき->というか、女の子ならピンクという図式は古いぞ(ぁ 猛->本人黒がいいって言ってるんだし……。まそれはともかく、あの脚の傷って何処で負っ た物だか分かるか? 猛->真白>私はピンクも好き……だけど壁一面は目に痛いと思う(ぁ 黒斗->博士>部屋の中を真っ黒に染め上げるわけには…。…あァ、あの傷。今はアザほどで すが。何処で、というのは解りませんが。治り具合からして、一週間ほど前、とされてい ます 黒斗->博士>医師からの報告によりますが。特殊な体質故、誤診という可能性もありますが ソレは置くとすれば。そうですね、丁度保護される前に負ったものかと。 猛->とすればあの悪魔が逃げ出した時期だよな……奴との関連性は有るんだろうか。本人は 覚えて無いのか? 黒斗->博士>覚えていないようです。と、いうより此処に来る以前のことは殆ど覚えていな いようです。今の状態からは発想が困難ですが、一週間前はああでしたからねぇ…(うーん) 猛->うーん、あの傷だけから手がかりを得るのは難しいか…… たつき->本人から手がかりを得るのは難しいか 猛->悪魔の方もまだ尻尾を出してないんだよな? 珮李->覚えてないんじゃ聞きようがないしねぇ…。 黒斗->博士>流石に、あのような状態で町を彷徨っていたワケでもないのでしょうが。さて … 文子->むぅ…情報が少ないですね… 黒斗->博士>此方にも悪魔が動いたという情報は届いておりませんし。一週間前に出て以来 それきり… 黒斗->@…言葉を、さえぎるようなタイミングで。ビィィィィィィッ! と、研究室には備 え付けられていないが。近くの廊下にある、警報装置。悪魔感知のアラームが、突如鳴り 響いた) 黒斗->調査室>『此方、『月光調査室』より。現在、支部に残留中の能力者方々へ。悪魔の 出現を感知――』(インカムからのアナウンスも響いてくる) 文子->…悪魔、ですか… 猛->丁度いいところに、ってやつだな 珮李->狙ったようなタイミングだなぁ。 たつき->ま、行くしかないだろうさ 黒斗->調査室>『出現場所は元・大型ショッピングセンター施工地(前にタナトスとやった 場所らしい)。魔力反応は、紫……ケルト・クロス≠ニ思われます』 猛->そだな、はやく集合しないとさくらに怒られるし……ってあそこか 猛->(やはり思うところがあるらしい) 黒斗->@――ただ。アラートが鳴り響く中。研究室の感知機まで、赤色に光り出した) 珮李->…また、あんな場所にあんなヤツが…。 黒斗->博士>ンなっ。ちょ、皆様方、ストップ、ストップ! 文子->…どうしたのでしょう。真っ赤です 黒斗->博士>マリアちゃんの部屋から、警報級の魔力反応ッ、ンな馬鹿な!? 猛->はいっ!? クソッ、そっちから行くぞっ 珮李->はいっ!?マリアの部屋からって…! 黒斗->博士>あの子の魔力は、能力として完成しないほどに…ええぃ私も行きますッ! 文子->行くのですか 珮李->いいけど博士っ、ボクらの後ろから来てよ!危ないもしれないからっ(駆け出す) 黒斗->博士>任された身としての義務がありますからネ(近くのダストボックスを蹴り飛ば すと、拳銃が飛び出てきた。ソレをキャッチし…)…勿論、一番後ろに居ますッ たつき->(もしかして、悪魔と精神感応しているのか?タイミングが良すぎる) 黒斗->博士>(いの一番に研究室のドアを蹴り飛ばして、駆け出す。…戦闘以外は前に居る つもりらしいこのおっさん) 文子->博士、ちょっとカッコイイです…参りましょう(こっちも駆け出す たつき->気をつけろよ?(前衛に追従して駆け出し) 珮李->…とてもピンク好きとは思えないねっ(後を追う) 猛->ああもう、年考えろよなっ(後を追い 黒斗->博士>(しかも、能力者と負けず劣らずっていうか。バヒュッ、って感じでめっちゃ 速ェ) 黒斗->@そのまま研究室を出て走って走って走っていって。すぐさま、マリアの居る元・研 究室。現・部屋に辿り付けば…… 黒斗->博士>む、と、扉が開かんッ(真っ直ぐ扉に向かったものの、マリアの部屋に入るた めの唯一の扉がびくともしないらしい) 猛->どいてくれ博士っ! 黒斗->@…中はと言えば。研究室の特殊な作りのせいで魔力自体は感じないものの。マリア が、ベッドの傍に立っていて…その中心を。紫色の魔力が、ぐるぐると回っていて…) たつき->ぶち破れ 猛->おんどりゃぁぁぁ……!!(加速をつけて思いっきりドアに体当たりをかますっ) 黒斗->@博士が退いた瞬間に、どかーっ! と猛が体当たりするものの…其処まで頑丈に作 られていないはずの扉は、鉄のように硬く。太い閂でもしてあるように、開かない…) 珮李->あ、開かない…ッ!?そんな丈夫なドアじゃないでしょこれっ? 猛->か、肩がぁぁ、肩がぁぁぁっ!?(某ム○カの如く転げまわる) たつき->どうなってる!?>博士 文子->…結界でもあるかのようです 黒斗->@魔力は、台風のようにマリアを中心としていて。マリア自身は、無表情でその中心 に居るのだが……ふいに、皆へと向けた眼は。バーガンディ、という名を顕すような色だ った) 黒斗->博士>結界かもしれません。本来なら私でもぶち破れる筈なんですがっ 猛->くっそ、能力で溶かせないのかコレ……っ!(扉に穴を開けようとします) 猛->通り抜けフープッ、……ハッ!! 珮李->結界じゃ、蝶番を破っても開きそうに無いね…それにしたって…(マリアに視線を向 けて方舌打ち) 黒斗->マリア>(皆を見ている瞳が、口の端が、笑みを浮かべてから…)……(手を、扉へと向 けた瞬間。マリアの手の周りだけ、水滴を落したように波紋が広がり…) 黒斗->@……その波紋に掻き乱されるかのように。能力の波動まで乱され、その力は強制的 に散り散りにされる) たつき->能力が相殺された? 猛->orz 猛->……クソ、自分から出てくるのを待つしか無いのかよ 珮李->消された…?あぁもうっ!何処が危険の無い量の魔力だよっ。 黒斗->マリア>(口の端がより笑みを刻んだ跡…)『このままでいいの。開けないで。悪いこ とは、しないわ』(…マリアの声なのだが。マリアよりもずっとキーが低い声を発してから) たつき->(操られているのか?) 文子->…一体、何がなにやらです… 黒斗->マリア>…ぺたぺた、と裸足のまま。本来、マリアを観察するための大きな窓へと近 づいてきて。其処に、手をおけば)『私は、すぐに消えてしまうから。』 黒斗->マリア>『消える前に。お話させて…?』(マリアのものではなさそうな、大人びた 笑みさえ浮かべて。首を傾げて見せた) 猛->真白>あなたまで……すぐに消えてしまうの? 珮李->…マリア、なのか…?何時ものとは大分雰囲気変わってるけど。 たつき->時間がない。話を聞こう…が、その前に。キミの名前は? 黒斗->マリア>『私≠ヘ、ね。表に出ていられる時間が無いのよ。ただ、私≠焜}リア よ?』(首を傾げたまま、片手をついたままガラスに凭れかかるようにして…) 黒斗->マリア>『貴方達が相手してくれたマリア≠焉Aこの私≠燗ッじマリア=Bと は言っても、バーガンディ≠ヘ専ら私≠ネのだけれど…』 たつき->なるほど。 たつき->ではマリア、キミの話したい事とは何だ…? 黒斗->マリア>『……』(笑みの質が、少しだけ悲哀が混じったものに変わり…)『…お兄ち ゃんも、お姉ちゃん達も…』 黒斗->マリア>『お父様≠、怒らないであげて』(僅かに俯きながら) 珮李->…お父様? 猛->……誰のことだ? 文子->…お父様…。私には良く解りません… 黒斗->マリア>『あの人は、私≠ヌころか。真白お姉ちゃんや、葵お姉ちゃんまでどうに かしようと、頑張りすぎちゃってるの。だから、こんな、月光≠ノ喧嘩なんて売って…』 黒斗->マリア>『…自分と、あとはほんのちょっぴりの人で如何にかしようと思ってるの。 だから…』(皆の言葉を聴いているのか、いないのか。遠くを見た後…急速に、紫の魔力は 消えていく) 黒斗->マリア>『…怒らないで、あげてほしいな』(さらに、目の色も、元の焦げ茶へと急 速に変色して…) 猛->真白>まって! お父さんの……名前は? 黒斗->マリア>『……』(答えないのか、答えれないのか。僅かに、肩を竦めてから…それ じゃ、とでも言いたげに、軽く手をふったのが最後。バーガンディの眼も、魔力も悉く、 消失した) 黒斗->@同時に、マリアはその場で崩れ落ち。今、急に時間が回り出したかのように。猛の 能力が、ドアを溶かした) 猛->ちぇ、もったいない……いやそんな場合じゃないか。マリアッ、大丈夫かっ?(中に駆 け込んでいく) 黒斗->博士>(ドアの破損を嘆くより、猛に続きドアを潜りマリアに駆け寄ってから。脈や 息を計る) 珮李->(溶けたドアを避けて部屋の中に入り)……マリア…大丈夫そう…?(心配そうに見 下ろし) 文子->(珮李に続いて部屋に入る)さっきの状態だと、なんとも言えなそうですが 黒斗->博士>……気を失っている、というより。例の、定期的に来る睡眠の状態にあるよう ですな。こういう時は、何をしても起きません(お姫様抱っこの形で、抱き上げてからベッ ドへ運び) たつき->眠っているだけなら良いが…。 文子->…無事でしたか。一安心です…(微かにホッとしたような表情で 黒斗->博士>…流石に頭が混乱しますな。彼女の身体に、能力を完成させるどころか。視覚 可能な魔力が在るなどとは… 珮李->しかも、猛の能力を一時的に無効化してた。…どうなってるんだか。 黒斗->博士>……眠っている状態で検査するのも何だか気が引けますが、これから精密検査 を行います。いやはや、全く研究者としては嬉しいやら哀しいやら。 猛->眠れる獅子ってやつだな……後でちゃんと検査してやってくれ。それと、廃墟の方の悪 魔はどうなった? 珮李->やれやれ…念のため、監視役の能力者でもこっちに寄越してくれるよう連絡しておこ うか…? 黒斗->調査室>『あぁ、やっと繋がった。だ、大至急司令室まで直行して下さい。さ、さく ら支部長の不機嫌な目線をずっと背中に受けてるのは心臓に悪いッ!』(…ちょっとした悲 鳴が聞こえてきた) 黒斗->@一時的にインカムまで機能停止だったらしい。哀れ調査室。 猛->真白>たぶん、監視はもう必要ない……消えちゃったから…… 文子->(…ご苦労様です。調査室…) 猛->『その目線、頑張って柔らかくしといてくれ。すぐに行くからっ』 たつき->直行した方がいいな(哀れな 珮李->そっか。…なら、こっちはこれでいいとして…。 珮李->うん、もう少しその状態で耐えててー?(ぁ) 黒斗->調査室>『は、はいィ…あ、あのさくら支部長。一服ついたら如何ですか。ほら、苺 大福でも…』(頑張る調査室) 珮李->…ここに拓己がいれば人身御供になるというのにっ(ぁ)とりあえず向こうに急行し ないとか。 黒斗->@ 黒斗->@哀れな調査室をBGMに、カット(うわ たつき->@ああ、頑張れ調査員 文子->@哀れ調査室… 珮李->@キミの犠牲は無駄にしない(ぇー) 猛->@もっと怒ってたりして…… 黒斗->@さくら支部長の口元に、あんこがついてないか調べよう 猛->@甘いものは好きです、ええ 黒斗->@十二個セット全部喰われて、今日のお茶請けが無くなった調査室であった 珮李->@食べたなー 文子->@イチゴ大福が… 猛->@「バカなっ、私がカロリー摂取量を計算し損ねるなんて……っ!」 猛->@と言う感じに翌日辺り桜支部長は自宅で叫ぶことになるかと(ぉ たつき->@消費すればOK 黒斗->@十二個も喰っといてカロリー計算も何も…(嗚呼 猛->@部下を巻き込んで訓練介しフラグ(ぁぁ 珮李->@そんだけイラついてたんだ(ぁぁ) たつき->@きっと八つ当たりで調査員がまた泣くことに(ぁぁ 文子->@哀れちょうs(略 たつき->@「貴方が苺大福なんて用意するから…っ!」(げしげし 黒斗->@「そ、そんな、そ、其処は駄目、やめてぇぇぇぇっ」 珮李->@調査員が目覚めそう 文子->@変な方向性だなぁ… たつき->@啼く調査員(ぁ 猛->@こうしてさくらは部下達の忠誠を集めていくのであった 文子->@Σ(´Д`;;恐怖政治!? 猛->@天下統一を目指してみるのも面白いかも……(待 たつき->@いや、目覚めた調査員の女王様政治 黒斗->@さて、あと三十分でどうシーンを切り詰めるか… たつき->@とりあえずさくらの所には行きましょうか たつき->@話を聞いて動くのは次回からとか、情報を得るだけなら数名でもできそうな… 珮李->@不機嫌な瞳に晒されるのかー 文子->@おもいっきり睨まれそうな予感 黒斗->@じゃあ、とりあえず司令室行ってもらいますか 猛->@作り笑顔はしない人ですからね 猛->@みんな、入ったら精神力抵抗ジャッジを(待 黒斗->@目標値は10です(高っ! 猛->@OK,では司令室にこそっと入っていきますよ 猛->@……ってやるのっ!?(笑 黒斗->@ヤルヨ? 珮李->@トランプどこー?(がさがさ) 文子->@準備万端(ぉ 猛->@………A 文子->@……すげ、ジョーカー引いちゃった 珮李->@猛… 猛->@猛は後ろから皆に押される形で、さくらの目の前に転げ出た(嗚呼 珮李->@あ、……2(ぁぁ) 猛->@友よ たつき->@6…微妙 黒斗->@司令室には、大画面の前に仁王立ちになっているさくら支部長と。両脇にげっそり してる調査室の人が居ます 猛->@こんな時に限ってみんな出目が素敵ですな 珮李->@珮李は転がった猛に気を取られ真正面を見てしまった(嗚呼) 黒斗->@そして猛、たつき、珮李へと襲い来る鬼神のような殺…けふん、プレッシャー(嗚 呼 猛->さくら>………………………………………………………………………………………… …………………… 黒斗->@ごごごごごごごごごごごご←効果音 たつき->@真正面は避けたが怖いもの見たさに見てしまった 文子->@(みんなの後ろに居るので大して影響なさそう) 黒斗->@どどどどどどどどどど(←更に効果音) 猛->@猛の周りに飛んでいた蚊が、墜ちた 猛->@ブチッ、と炊けるのボロスニーカーの紐が切れた 珮李->@スネークに睨まれたフロッグ状態で硬直している 黒斗->@ずずずずずずずずずず(←しつこいぐらいに効果音。どんどん禍々しくなっていっ ておりまーす) 猛->@………その目は、もはやなんと言うか。目にタナトスが3人ぐらい宿ってそうだった 黒斗->@(調査室の人が後ろでカンペ⇒『とにかく謝れ。そして苺大福かアイスクリーム買 って貢げ』) 珮李->…死の恐怖…?(何かよぎった単語呟いたけど絶対違う) 黒斗->@スケェェェェェェェイスッ!!!(←効果音です) 猛->さくら>―――(ギラリッ)―――それで、まずは報告を聞きましょうか。何処で、何 を、してらしたのです?(滑舌が良すぎて恐ろしい) たつき->……(猛を突く)←恐怖で声が出ないっぽい 珮李->Σ(スケィスが、見えた/ぇ)あ、いやそのっ…遅れたのにはちゃんとしたワケがあ ってデスネ…?(目反らし) 文子->…皆さん、動揺しすぎでは?(テメェ 猛->さくら>緊急集合の報は出ていたはずですが、まさか……それに勝る理由がこの世に存 在するとでも? たつき->(一番前にいるお前が説明しろ/つんつんつん) 珮李->う、うん…(落ち着け、落ち着くんだ。正当な理由があるんだから決して悪いことは …)………(ちら) 猛->(こ、こっちみんなっ!?)……こ、こほん。それはだな、山よりも高く海よりも深い わけが…… 猛->さくら>それで? 黒斗->調査室>支部長。よ、宜しいでしょうか?(こりゃやべぇって感じで敬礼しつつ助け 舟) 珮李->……えぇと…実はマリアが…(仰向け(=服従ポーズ)とりたい気分に駆られつつ、涙 目) 猛->さくら>許可します。(そして振り向いたその横顔に小豆粒) たつき->あ… 珮李->………(猛の耳元で)…大福代、カンパできる?(ぼそぼそ/ぁ) 猛->……………っ(必死に笑いをこらえている。今、猛の中で死の恐怖と笑いの神が死闘を 繰り広げている!) 文子->…イチゴ大福、美味しかったのでしょうか…(すんごい小声で 黒斗->調査室>先程、一週間前に保護されたナンバー1885マリア≠ノ異変があったと の報告を主任の如月博士(苗字初公開)より…… 黒斗->@……音も無く近付いて来たもう一人の調査室の人が、しーっ、って皆に必死にやっ てる 猛->に、2個ぐらい……なら……(必死で笑いを抑えすぎて凄い顔になってる) 猛->っっっ(ビクッとなって静まる) 珮李->…まぁ、それくらいだよね(頷きつつ、倣って口を閉ざし) 猛->さくら>1885がですか……、その異変は悪魔の出現よりも危険なものだったのです か? 黒斗->調査室>魔力が視覚化していたとの報告があります。もしソレが暴れられたら、博士 達では対抗できないと判断した、とのことで。 猛->さくら>視覚化する魔力……そこまでの力を持っているようには見えませんでしたが。 ふむ、それならば……仕方ないですね(やっと、プレッシャーが薄れた) 黒斗->調査室>初期検査でも、微弱、とのことでした。現在精密検査中と。つい先程の情報 でしたので、報告が遅れ申し訳アリマセンでしたッ!(バッ、と頭を下げ) 黒斗->(@テメェ等も頭下げろって、みんなの近くにいた調査員も促してる) 珮李->(深く、ふかーく頭下げた) 猛->済みませんでしたっ!! つい目の前の異変に気を取られてしまいっっ!!(土下座、 物凄く流れるような動きで土下座っ) 文子->申し訳御座いませんでした(がっちり90度。頭下げた) 猛->この埋め合わせは後の働きとイチゴ大福で必ずや、必ずや返上いたしますゆえ。どうぞ この場はご寛大な処置を……っ!!(調子に乗って時代劇が入り始めている) 珮李->……(鷹に怒られてる時と同等のプレッシャーって…さくら、すごいなぁ…) たつきさんが入室しました 黒斗->(@さくらの視線が皆に戻る前に、消えるかのように移動して元の位置に居る調査員。 そして、手には支部長の口元に付いていたあずき…まさに神速の手の動きで気付かれぬよ う取った模様) たつき->@すみませぬ。画面が急に灰色になったとです。 猛->(アイツ、できる……) たつき->@さくらのプレッシャーがPCにも及んだのだろうか…; 猛->さくら>……分かりました、報告が遅れたのはイチゴ大福に免じて許しましょう 猛->@現実世界までっ!?(笑 文子->(免じちゃうのですか) たつき->(許すのか…) 珮李->…と、ところでさくら、悪魔の方は…。 猛->さくら>ですが今後このようなことはないようにして下さい。いくら通信が通じなかっ たとはいえ、一人ぐらいはコチラにまわす余裕はあったでしょう 猛->さくら>この支部とてそう広いものではなく……そうですね、先に悪魔について放しま しょうか