旋->@ 旋->@――…何か、凄く久しぶりに青空を見た気がする) 旋->@――『時事を剥し、事情を把握し、事象を網羅し、現象を理解し、時事を剥し、時空 を掌握し、万象一切空をも掴む』―― 旋->@あの異界の中、炎の魔神・紅の夜明けこと。風に揺らめく銀が唯一名に合う男はそう 説明したものの、無論皆に分かるはずもない) 旋->@30分ほど、何か=c視覚的に収めることは可能だが、皆の理解範疇を超えた作業 …を真白と葵に施術した後。突如世界は、炎を納め、青空の元に返ってきた) 旋->@普通の、透き通るような。雲が斑な青空) 旋->@普通の、若干皹なんて入っちゃってる年季入りの灰色のコンクリート) 旋->@普通の、青空なんかを映しちゃって光るビル。遠くの方に見える、普通の人通り) 旋->@戻ってきたからこそアレ≠ヘ、正しく異界なのだと…逆に骨身に染みるような普通 過ぎるほど普通の光景だ) 旋->@その普通過ぎた現実に引き戻された彼等ではあるが…若干余分なのも混じってるみ たいだ) 旋->@裸のままの葵には、月光自らコートなんぞ巻き付けお姫様抱っこで(中身は案外普通 にシャツとスラックスだった) 旋->@手伝いというより協力に近いことをやらされた真白は、体力の消耗が激しいが故に拓 己に背負われている) 旋->@普通の光景には些か、普通じゃない異質が、人目に触れてないのはコレ幸いというと ころだ) 旋->月光>『…若干張り切りすぎた』(…どうも、皆だけ現実に出すのが面倒臭くなって。 異界だけ消したのでコイツまで出てきちゃったらしい) 旋->月光>『預かれ』(近くに居たジローちゃんに、葵を差し出し) ジロー->え、ちょ…はぁ(しぶしぶ受け取り ジロー->(…人体って重い…/ちょっと頑張って姫抱っこ) 旋->月光>『……』(控えているのか、存在感も人並みに(と、いっても容姿のせいで凄く目 立つが)したところで。辺りを見回し…) 猛->@ふんわりと柔らかい葵の身体であるが、その体にはかなりの量の汗が浮かんでいた。 今は呼吸も整ったようだがあのEVEを動かすのは相当に厳しい作業なのだろう 猛->@比して、真白の方は拓己の背中でぐっすりと眠っている。いつの間にか拓己の爆睡が うつったかのように 猛->真白>……ZZ… 拓己->(…………………………) 旋->月光>『……施術したのは、誰か聞かない限り、言わずともいい』 旋->月光>ソレだけ言うと、さっさと身を翻す。コートを回収する気もなく…挙句、拓己を 殺そうとした理由も、やめた理由も、更には葵を助ける行動を取った理由も言わずに帰る 気満々の背中だ) ジロー->(あのまま帰るのか!?色々聞いた方が良いのか!?) 旋->月光>(ついでに『あの女に見つかると拙い』とか言う文字が見えたかもしれないが、 多分気のせい。力の一端を僅かに見ただけだが、傍目この魔神を脅かす何かがあるとは思 えないが…) 旋=>ということで、リース、出してくれちゃっていいですよ(此処でか 珮李->……(最初から最後までワケの分からないやつだなー…) 旋<=此処でか(笑) おけー、ガンバレ月光 拓己->……(頭の中が今色々とごちゃごちゃしていて何も言えない) 猛->@(……と、そう月光が背中を向けたところでるベコベコに凹んでいる道路の一部が、 雪崩のような音を立てて崩落した) 旋->月光>(……今、確かに。『…げ』とかいう声が皆に聞こえた) 猛->@(建築業者の人が見たら発狂しかねない落盤(?)事故……幸い上に人は居なかった が、立ち上る砂煙と共に小柄な影がひょこりと這い出てくる) 旋->月光>『……』(…さらに、遅かったか…、とか呟いてる) 猛->リース>ゴホゴホ……ッ、あーちょっと派手にやりすぎたかな。施設壊しちゃうし戒人 には簡単に逃げられるし、あーもう(煙を払って出てくるボロボロの白衣……) ジロー->……リースさんだ(抱っこしてる葵の位置を直しながら呟く 旋->月光>(……しまったー、と言わんばかりに額を掌で隠し肩を落としてる) 猛->リース>………へ?(で、煙が晴れると同時に珍しく目を丸くする) 珮李->あー…ホントだ、リースだ…。 猛->リース>あ、やっほー! みんな元気……だね? 生きてて良かったよ(にこにこ笑っ て………ギュワッ!! てレベルで月光に向かってダッシュした!) 旋->月光>『!!』 珮李->Σ(速ッッ!?) 猛->リース>(そこはかとなく怒りのオーラを纏って駆け寄り、……よりにもよってあの魔 神のシャツの胸倉を引っつかむリース女史) ジロー->…わー、何だこの状況 旋->月光>(ポイントその一。あえてこの身長差でも胸倉つかめるように、軽く腰をかがめ るのがコツ☆) 珮李->さぁ…よく分かんないけど。リースから怒気が見える…。 猛->リース>…………っ!(しかも顎下辺りの位置から見上げる目線で、背伸び。しかし何 も言わない。何も言わないがこの無言がなんとなく火山の噴火前の現象のような気がする) 猛->白いの「………ガル」(何かを諦めたかのように骨っこを食べ始めた) 旋->月光>……………(そんな視線に気圧されたのか、史上最強レヴェルのハリケーンでも 殴り飛ばしそうな男が…僅かに、視線を逸らした) 猛->リース>こ、この………(プルプルプル……) 旋->月光>……………(視線が更に逸れた) 猛->リース>このバッカヤッルォォォ(巻き舌)ォォ!!! (……そしてついに吼えた!  がーーっと) 珮李->……(白いのをぽふっと撫でて)…何コレ、修羅場? ジロー->浮気現場発覚? 旋->月光>――――!(ビリビリビリビリ…ッ、ともんのスゴイ圧力を間近に受けて、髪が 風に一気に流されて…。…数十メートル後ろにあったビルが、びしぃっ! と罅割れた) 珮李->そんな色っぽい疑惑がかかりそうな光景かい?この状況。 ジロー->いや、常識の通用しない世界だし…ありかもよ(なしです 猛->リース>10年だよ10年っ、テンイヤーズ!! 私や鷹がどれだけ心配したと思って たんだぁーーーっ!! こ、この、心配掛けさせて………っ!!!(ああ、初めて見る、 リースが目を潤ませている) 旋->月光>……ッ(流石にちょっとクラッと来たのか軽く目玉が1回転してるし。しかしそ れでもこの男)…いや、元気そうで……(…言い掛けた所で。…眼が潤んでるリース見て…  絶 句 。) 珮李->はぁ、まぁそうかもしれないけど…。……も少し、距離取っておこうか。何となく(ぁ) ジロー->オレも、取りたいな(ぁぁ 拓己->(@ぶつぶつ呟きつつ、既にさり気なく距離を取ってる) 猛->リース>(@そしてそれを誤魔化すかのように思いっきり、手を振りかぶって100年 の怨敵に止めを刺すかのような勢いで―――平手打ちっ!!) 珮李->うん、行こう行こう。ほらもふもふ(白いの)もー(勝手に命名して後ろに下がった) 旋->月光>……あ、いや、その。オレにも色々事情が…無事ではないが無事みたいな? ち、 ちょっとリ――(…口調が変わってると、皆に気付かれる前に。クリィィィィンヒィィィッ ト!!) ジロー->(こそこそと下がりつつ) 猛->白いの「グル………」(珮李につれられるように骨っこを咥えながら下がる) 旋->@――胸元の服が破れ…審査員が入れば、十点満点中八点は入りそうな綺麗な回転と共 に、飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで飛んでェェェェ…落ちた。他のビルに。コンクリぶ っ壊しながら) 旋->@どっかぁぁぁぁぁん!!!!!!! と、やっぱり物凄い音を上げて。数十メートル 飛んだし) 珮李->おー、飛んだねぇ(呑気に眺めつつ)っていうか、知り合いだったんだあの2人ー…。 ジロー->今あいだに入ったらヤバそう…てか入れないなぁ… 猛->リース>……ぜーー、ぜーーっ! 事情? そんなの私が知るわけ無いじゃないっ(さ り気に酷いこと言った) むしろどんな理由があっても許すまじっ、晩御飯うちで食って け! 珮李->っていうか入ったら死ぬ(きっぱり) 旋->月光>が…ご…!?(衝撃で舌が回らない)い、いただき…ます…… 猛->リース>(パンパンと手を払い)……いやー、驚かせてごめんねー?(クルリと振り向 いて、笑顔) 拓己->(……足が痛い腹が痛い頭が痛い腕が痛い真白を背負いにくい真白の体は大丈夫か体 と言えば真白のむnげほげほげほっ!)(ぶつぶつ/ぁ 珮李->あ、いえ。オカマイナク(ぁ)リ、リースも無事みたいでよかったよ…。 旋->月光>(がらがらと瓦礫を退かしながら、遠くでコンクリ退かしてる。つーかあの魔神 がよろけ…あ、転んだ) ジロー->驚いてはいませんよー。今更ー(ぇぇ 旋->月光>……(…一人、瓦礫を退かしては。パズルみたいに汲み上げてる。指一つで四人 を蒸発させる男、コンクリお片付け中) 拓己->(言わんぞ、俺は空気を読む男だ……この状況で背中の触覚が刺激過多だとかそんな 事は口が裂けても言わんぞ)(ぶつぶつ 珮李->……(1人レゴブロック…?しかも巨大) 猛->リース>おっけー、今日は何が何でも帰還祝いをやるんだから。こうなったらもう全力 でご馳走作るんだから(怒ってるのか喜んでるのか良く分からない) 拓己->(@……半分は本気だがもう半分は逃避入ってる/ぁ) 猛->リース>無事っていうか、……まぁ体の半分ぐらいは持ってかれてるんだけど、うん今 は大丈夫(ぉ 珮李->あと拓己、聞こえてる(ぁ) ジロー->悶えるなよ、青少年(コラ 猛->リース>あとで報告だね 珮李->…最早その半分って何とか、聞くだけ無駄かなと思うんだけどっ(嗚呼)っていうか、 知り合いだったんだね。 猛->リース>うんまぁ、知り合いだね 旋->月光>ちと昔な(何とか組み立てて戻ってきた) 猛->リース>古いね……仲間って奴だよ、多分ね(苛立つように、しかし懐かしむように言 う辺り声が複雑だ) 珮李->……(類友かぁ、とは思ったけど口には出さず/ぁ)へ、へぇ…そうなんだ。 ジロー->(何かもうどんな交友関係でも驚けそうにないなぁ…) 旋->月光>……しッかし、オマエ。これまた…どぎつい一発を…滅茶苦茶痛いんですけど、 身体中… 旋->月光>←元々こっちのほうが本調子なのか、砕けてる割にはスムーズに喋ってる) 猛->リース>フン、10年間気を揉ませ続けたんだからこのぐらいすっごく安いもんだよ。 ほんと何処行ってたの? 旋->月光>あっちこっち出たり出なかったり……コレはコレで詳しい事情があるんだよ… … 珮李->…とりあえず向こうは話が立て込んでるようだし見守っておこうか。 ジロー->そうだねぇ…こっちにはあまり関係ないしさ 猛->リース>月光のことだから何回か死につつ何千何万と焼いてるのは想像に難くないけ どね……まいっか(それで済ませるのか 珮李->というか、あー…血が足りない…(疲れたようにその場に座り込んだ) 旋->月光>……鷹と挨拶してから話す。それよりどーよアイツ、禿たか?(さらっ 拓己->あえて空気読まずにいうけど……「鷹」だけに?(何 ジロー->(ふぅ、と溜息をついてその場に座り、葵をちょっと下ろす) 猛->リース>……最近M字になりだしてね、本人バンダナ巻いて必死だよ(ぁ 旋->月光>やっぱなぁ。十年前からその徴候があったし、そろそろ来るんじゃねぇかと…(ぁ ぁ 珮李->拓己が我慢できなくなった(ぁ)というかキミも座ったらー? 猛->白いの「………」(お座りしながら骨っこを噛み噛みしている) 拓己->あー……いや、別に良い(上半身を傾かせて真白を背負い直しつつ 猛->リース>もう10年経ったら開き直るかもね、獅子みたいに(ぁぁ 珮李->……(何でこんなに可愛いんだろう/白いの撫でた)む、そんなに胸の感触を味わっ てたいのかい。 旋->月光>獅子さんは確実に禿たろ(その話題ばっかかオマエ)に、しても。オマエもオマエ で、十年前とあんま変わンねぇな… 猛->リース>まぁとにかく治療ぐらいしようか、珮季出血酷いしさ 拓己->ごほっ!Σ げほごほがほっ!(吹いた/ぁ 旋->月光>如何した、少年(嗚呼 猛->リース>獅子はね……潔くスキンヘッドにしたよ!(何故か嬉しそうに言う) ジロー->(青少年のウブな反応が…) 猛->真白>………ぅ………(あ、起きそう)………zz…… 珮李->あぁ、いや平気だけど…って、拓己のえっちー(棒読みだ) 旋->月光>あー…。…潔いと見せかけて、実は禿て行く恐怖に耐えられなかったと見た(う む 旋->月光>(しかしさっきから、リースのことを上から下までじろじろ見てる) 猛->リース>ある日ストレスに耐え切れなくなって、切腹するかのように髪を脇差で剃る獅 子が思い浮かぶね 猛->リース>………なにさ? べ、別に若返りの秘薬とか研究してるわけじゃないからね? (ぉ 拓己->(くそ、これも常日頃の行いのせいかッ……!(その通りです)しかし結局長瀬も捕 まえ損ねたしなぁ……) 旋->月光>……。…(ふと、手を上げると。その手は…ぐにっ、とリースの微妙な胸なんぞ を引っ掴んだ(?)んですけど) 旋->月光>……あぁ、やっぱり此処も、変わってないか。 猛->@――――ビキィッ 猛->@(その瞬間。確かに世界は反転し、時が止まったかのように見えた。……少なくとも リースの笑顔は凍りついた) 珮李->……もうちょい、下がろうか(ぁ) 拓己->(……もう少し立ってよう……) ジロー->……(い、家に帰りたい…) 拓己->(…………“アレ”からは距離を取って)(@すすすとすり足で逃げた) 旋->月光>いや、『十年前と全く変わっていなくて』安心…む?(…温度が下がった?) ジロー->(一応葵は抱えて下がる) 猛->リース>…………(プルプルプル………ブルブルブルブル………!!) 珮李->(白いのにさくっと運んでもらって後退) 旋->月光>……。…(ッハ!?←今更、事の重大さに気付いた) 猛->リース>………フ、フフ、フ(……手をギリリィィィィ……と握り、そこに富士山一個 分とも言えそうな巨大な魔力が収束し……ああ、つまり『グー』なのだ) 旋->月光>その構えは、ちょっ、待て、それはオレの技…ッ!!!? いや違う落ち着け、 落ち着―― 猛->リース>成長しなくて悪かったなーー………このっ、スケベ大魔神ィィィィン ッ!!!!! 猛->(溜めて、溜めてぇぇぇ――――――――ぶっ放したぁぁ!! 内角低目から腹を突き 抜ける抉り込むようなストレートォォォ!!!) 旋->@――……その日。名古屋の一角から。とある巨大な隕石が、地球から空へと向けて飛 び出したというオカルトなニュースが。密かにネットに出回った) 旋->@此処でカットで。文字通り誰かさんがお星様になったところで(嗚呼 猛->白いの「………ガルゥ」(駐車場の辺りまで珮李を運び、ヤレヤレって感じに首を振っ てる) 猛->@……なんだろう、二日前までのシリアスは星の彼方に……っ(ぁ 旋->@物理的に星にされた(嗚呼 珮李->@色々な意味で破壊的だ(ぁ) ジロー->@ヴァイオレンス(何 猛->@ここまでラブコメになるとはおもわなんだ 旋->@なんてことをするんだ、大気圏突破しただろうが!? とか言ってあとで戻ってくる 彼は、きっとボロボロ(突破したんか) 珮李->@…ラブ、か…?(嗚呼) ジロー->@ラブコメ…かな?(ぁ 旋->@涙するリースに萌えられたなら、それはきっとラブコメ(ぁ 猛->@そう言われるとあんまり自信はないです(ぁぁ 猛->@………  あ  …… 珮李->@残念ながら暴力表現のが目に付いたので(嗚呼) 猛->@……猛出すの、忘れてた 旋->@旋、忘れてた ジロー->@忘れられキャラが悲しい事に 珮李->@猛より白いのが優先順位高かったのか 猛->@お互いメインキャラを忘れてましたねー、ハハハ 猛->@動物系は好きです、ええ(ぁ 拓己->@ちなみに犬派ですか? 猫派ですか?(ぇ 珮李->@うむ、ケモ耳はすっかり虜に(ぇぇっ)ほねっことか出されたら萌えるしかない。 猛->@犬派に決まっている!!!(くわっ ジロー->@猫だろうっ!(何 拓己->@猫だッ!(くわっ 珮李->@イタチ派(何) 猛->@な、劣勢だとっ!? ジロー->@Σ(´Д`;;イタチ! 猛->@何故にっ 拓己->@うちは?(待てコラ 珮李->@ちがーう(ぁぁ) ジロー->@忍者かっ! 猛->@あれは飼うにはちと渋すぎます 珮李->@まぁ犬猫だったら犬ですかねー 猛->@……と、ともかく次のシーンはどうしましょうね 旋->@ではちと気を引き締めて…けじめと行きますか? 猛->@では鷹との面談と言う感じでしょうか ジロー->@最大で12時半が限度です。睡魔がくる(ぇ 旋->@それまでには終わるだろう(うむ 珮李->@月光組は出番無しか 旋->@出てもいいですよ、月光組も。 猛->@行かないでと叫ぶのが月光組みの出番かと(ぉ ジロー->@よし、気合入れていこう(何 旋->@飯も食って療養もしたあとですね。 旋->@因みに要望があれば、次回は飯喰うつところなんぞやりたいね 珮李->@…行かないでって、いえるキャラならよかったのに(嗚呼) 珮李->@とりあえず鷹の隣にいる事に(ぉ) 旋->@場所はどうしましょう 猛->@施設そのものは救援部隊が後片付けしてるので、場所的には唯一無事だった食堂か、 それとも外かな 拓己->@食堂ですかね? 旋->@食堂にしますか 猛->@食堂の場合そのまま飯に出来ますしね ジロー->@食堂ですね、了解ー 猛->@因みに田中さんまだ働いてます(何 旋->@あぁ、飯喰う前なのか 旋->@…田中さんっ!? 珮李->@何故っ ジロー->@元気な人だ… 旋->@無個性故に見過ごされたのか? 猛->@なんでも逃げ遅れたみたいで、仕方なく残ってるのだとか 猛->@ヘルメット被ってたので顔は割れてないですしね 旋->@味でバレそうではあるけれど 猛->@味も割りと無個性ですし(ぁぁ 旋->@さて、しかし時間軸的に療養を取った後ですから。三日後くらいか? 猛->@そうですね、そのぐらいなら鷹も無理やり池ポチャから出て来れます 旋->@そんな中、鷹と面談中な拓己、ジロー、旋ですな 旋->@珮李は鷹の隣。 猛->@こういうことは早めにやっておいた方が心苦しくなくていい、ということで寝返り組 みを呼び出しています 珮李->@今度は猛忘れちゃだめですよー(ぁ) ジロー->@忘れないであげてっ!(ぁぁ 旋->@あ(ぁぁ 猛->@机について向かい合い、思い思いの飲み物が出されてます 猛->@……あ 珮李->@Σ早くも忘却されてるっ 拓己->@もういっそ放置しっぱなしに?(ぇ ジロー->@Σ(´Д`;;空気化!? 珮李->@酷いやっ 猛->@……では、猛は隅っこで白いのに餌をあげてます。生豚肉700gと魚の煮付けにネ コまんま 珮李->@猛…羨ましいっ(ぇ) 旋->@豪勢なのか貧相なのかわからん ジロー->@ねこまんま…(きゅん 拓己->@白いのは猫扱いなのか…… 猛->@生肉はビーストの身体に必要なもの、残りは白いのの要望だとか 猛->@……ではシリアスに 拓己->@ねこまんまがっ!?Σ 猛->@鷹は重苦しく咳払いをし、皆を見渡す 猛->@……その腕、その顔にまで包帯が巻かれているが。その傷こそ、傷を負わせる側に加 担した彼等の心を重くする 猛->鷹>……今後の処遇だが、現状において『月光』からの処分は無い ジロー->…へぇ、お優しいことで… 旋->……(新しくこさえた刀は机に置いたまま、素顔を見せて以来仮面をつけていない川上 新夜こと斉藤 旋。軽く肩を落としてから…)…『月光』からの処分は、ね 拓己->!?(何かあると思ってた) 珮李->(隣に座りながら話に耳を傾けている) 猛->鷹>『月光』とは悪魔を倒す代わりに給料を支払う、と言う契約を交わしているに過ぎ ないからな。 拓己->……(旋の言葉を聞いて表情をもう一度引き締める) 猛->鷹>無論。こちらから命を狙うことは無い、という程度の保障だが 猛->鷹>………(一呼吸、置く) 猛->鷹>……だが、それでもなお月光は人手を欲している。見ての通り忙しいからな、正直 ネコの手でも借りたい 猛->鷹>その上で聞こう 猛->鷹>非難を承知で此処に残るか、うちの方針とそりが合わないと出て行くか 旋->…若手に先を譲ろうかな、ジローちゃんから、どーぞー? ジロー->(ちら、と旋を見やり)……オレ、東京に帰ります。(す、と目をしっかり開いて。 断言する) ジロー->もう、この場にいてしっかりと悪魔退治が出来るとは思えません 猛->鷹>長瀬の言っていた件についてはこちらから裏を取り、宗主に話をつけよう。……ふ む、なるほど 猛->鷹>そう判断したのならこちらから止める権利も義理もない、今までの給与はカードの 方に振り込んでおく。それでいいか? ジロー->…給与もいりません。オレは金目当てでここにきたわけじゃないんですから。 猛->鷹>受け取っておけ、大事な家族に土産の一つくらい買って損は無いだろう。無理にと は言わないが 旋->あぁ、そだね。お兄さんからも一つ、受け取っておくことをお勧めする…金なんてあっ てこまるもんじゃないし(うむ) 拓己->…………っ ジロー->…家族にここに関することは話してませんから、何があったなんて勘ぐられても困 るので。いりません(きっぱりと 猛->鷹>―――では、武器は此処に置いていってくれ。元々貸していたものだからな ジロー->…そうですね。『日常』にはいりませんもん(ギターをケースごとテーブルの上に 置く) 猛->鷹>……『日常』か。分かってるとは思うが、『月光』のことは『日常』に住んでいる 人間には話さないようにな 珮李->………(小さく、気付かれない程度に息をついて) ジロー->分かってます。…正直、もう関わりあいになりたくないんですよね(ぽつり、と呟 くように ジロー->(ああ、こんな言葉、じいちゃんに怒られちゃうなぁ…) 猛->鷹>そうか、正常な思考を持っていてくれて嬉しい ジロー->もう無いですよね?…オレもう帰ります。(がた、と椅子を鳴らして立つ) 猛->鷹>受付の方で軽い身体検査があるが、それ以外は何も無いな。こちらのDBからも抹 消される。……ジロー ジロー->…はい、何か? 猛->鷹>……お疲れ様。もう会う事も無いだろうが、元気でやってくれ。……ではな 珮李->ボクからも。…元気でね?ジローちゃん。 ジロー->…はい、みんなも。さようなら(くるり、と踵を返して扉の向こうへ去っていく) 拓己->っ……、……(口を開くが……何も言えない) 旋->……(振り向きはしないものの、背中越しに軽く手を上げながら…) 猛->白いの「………ガル」(鼻を鳴らしつつ) ジロー->(扉が、ぱたん、と閉まった) 猛->んじゃな(白いのの水を替えつつ) 旋->…拓己くん、先に言う? 拓己->俺、は…… 猛->鷹>………。(ジローが出て行った辺りを見つつ、視線を戻す) 旋->つーかさァ。キミは、まだ辞められない理由があるぐらいは、皆解ってると思うんだよ ねぇ…(頬杖付きながら) 拓己->……ま、そうなんだよな。俺は……残る。残らせて、もらう(視線を上げ、真っ直ぐ 鷹の目を見て言う 猛->鷹>………(何か励ましの声でも掛けようとしていたが……止めた) 猛->鷹>分かった、これからもよろしく頼む。拓己 (一つ、しっかりと頷く) 拓己->(謝罪の言葉を呑み込んで)……よろしく、お願いします!(頭を下げた 旋->……あとはオレか。 猛->鷹>ああ、旋はどうする 旋->…オレは、まァ。こうやって、性格も悪いし武士道精神なんて持ち合わせてもいない使 い手だけれど。コレでも一応、腐っても剣士なんですよ 猛->鷹>なるほど、俺も剣を持つ人間の端くれだ。故に察するが……潔くないのは認めない か 旋->つーか、肩を並べた相手に剣を向けた以上。認める認めない以前に、オレの矜持が許し ませんからね…目的終わって、長瀬さん達始末したときは。剣、捨てるつもりでした 旋->しかし。まだ目的は終わっていない。けれど。此処にはもう居られませんので…オレは オレで、好きにやらせてもらうことにします。 猛->鷹>了解した。……1人は茨の道だ、頑張れなどと気休めは言わないがそう簡単に死ぬ なよ 猛->鷹>では、旋は給与は受け取るということでいいんだな? 旋->勿論♪ 悪魔が完全に滅っされるまで、そう簡単には…あぁ其処も勿論で。これでも現 実主義者だし。 旋->あぁ、最後の置き土産。今月の分は、此処の修理費用に宛てて下さいな 猛->鷹>分かった、ごたごたしてるが今日中に振り込むよう手配しておこう。……それとこ っちも現実主義者でな、修理費用はありがたく頂いておくよ 旋->そうしといて。何時か『月光』の関係者に会ったときに、それで言い訳出来るし、安い もんだ(肩竦め) 旋->悪魔討伐を続けてる限り、また何処かで会うこともあるでしょうし。互いに簡単に死な ないよう、祈っておくとしようかね(刀を手に取り、立ち上がり) 猛->鷹>ちゃっかりしてるな。(ふと少しだけ頬を緩め) ……ああ、お互い最後まで生き 延びよう。またな 珮李->せめて武運を祈ってるよ。…それじゃあね。(小さく手を振って) 猛->白いの「……ガルル」(前足で手を振っている。……戦ってる人間は応援するらしい) 猛->まぁ旋なら大抵の敵はズバッと切っちゃうし心配ないと思うけどさ、……達者で 拓己->……、じゃあ、な(片手を小さく上げて 旋->フフフフ、伊達に十年間頑張ったワケじゃないのさ(フフ)ん、それじゃ。最後まで死な ないようにね?(硬い音を響かせ背を翻し、扉を潜っていった) 珮李->…………ハァ(出て行ったのを確認してから、深い溜息をつきながら椅子に凭れ掛か り) 猛->鷹>……やれやれ、正直こういう空気は好きになれんな 拓己->…………で、見事俺一人だけぽつねんと残ったわけだが 珮李->好きな人も、そういないと思うよ…(苦笑。視線を下に落として) 旋->(どぐしゃあっ。いてぇっ! とかいう音が遠くで響いてきた) 拓己->(猛や珮李に向き直り)何か……言う事があったら言ってくれ。その…… 猛->鷹>全員に去っていかれるのと比べれば雲泥の差……って大丈夫かアイツ 拓己->……、(言葉が見つからず) 珮李->…大丈夫、だと思おう。出会った時と同じ様に去ってったな… 猛->……え、なにが?(分からない、とでも言うように聞く) 旋->(更にその時、女性を押し倒したらしく。どがぁっ、とストレート系の何かを打ち込ま れた音と、悲鳴が…。…前途多難そうだ) 珮李->うん、なにが?(猛に合わせる様に首傾げ) 拓己->う゛、いや、だから…… 猛->拓己が真白を優先させるのはいつものことだろ、そこに言うべきことは無いし皆生きて るんだから……誰が文句なんか言ってやるかっつーの(プイッと 珮李->そーそ、拓己がここに残る事なんて最初から分かってたよ(席を立って、白いのに近 づいて撫で始めた) 拓己->……、……すまん 猛->……まったく、良かったなんて誰が言ってやるか。ったくこれで給料の分け前が…(ブ ツブツいいながら 珮李->謝るなっての。…そうだ鷹、人員補給とかってしないの?それとも今後はこの面子 で? 猛->白いの「グルル……」(何か、拓己に向けてフッと笑ったような顔をして。……気持ち 良さそうに目を閉じた) 猛->鷹>人員補給は……したいんだが親父次第なんだよな。他の支部の能力者も皆忙しいの が現状だ 珮李->獅子次第かぁ…。ボクがお願いしてこようかな(ぼそ/ぁ) 猛->鷹>程々にな、年甲斐もなく鼻血多量で倒れられても困る(肩をすくめ) 猛->@……と、こんな所でシーンカットでしょうか ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <感想> 緊張したといえば、ある意味今回が一番緊張しましたね。 ラブコメはともかく(ぉ)ああいった空気が得意になることはないですから。 しかしながら皆ケジメのつけ方が格好いい。 ロールの巧さで言えば今回ほど際立っていた回も無いのではないでしょうか。少なくとも 私はそう思いました。 何はともあれ色々な意味でお疲れ様でした。