猛->@ともかく、皆はそんなファンシーなお城の中を進んでいますよ 猛->@内装は極めて単純であり、悪魔の方も魔力を隠そうともして無いので迷わず進めそう です 猛->@というか、通路はあるけど他の部屋がまるでありません。こっちに来いと言わんばか りに一方通行です 猛->@見るからに甘ったるそうなのに匂いはまるで無い、触っても熱くもなんとも無いキャ ンドルに囲まれた通路を歩いています 猛->@……拓己を。引き摺りながら 旋->…考えるんじゃない。ここはイメージの世界だ、居るわけがないのだ、くっ、ローゼン …貴方は何て罪なものを作ったんだぁぁぁ…(拓己に続く馬鹿・セカンドはずーっと何か呟 いてる) 旋->(因みに拓己は、両足を縛った後。右手で持って、ずーっと引き摺ってる) 拓己->……動けないのに意識と口だけははっきりしてると、退屈してしょうがないなー(ず るずる) 猛->(拓己の後頭部が禿やしないかと心配してる) 雫->(いっその事禿げればいいとか思ってる/ぁ) 珮李->しっかし…こうも非現実過ぎると頭がどうにかなりそうだねぇ…(肩竦めつつ前進 中) 猛->敵さんもそれを狙ってるのかもよ? 旋->くっ、見事に嵌りそうだ…ッ たつき->嵌るなよ 猛->@……と、能力者たちが進んでいくと、やがて突き当たりに一つの扉が見えてきます 珮李->旋の場合は嵌り方が違う。 旋->だってっ、だってっ、ローゼンがぁぁぁぁ… 旋->(←八割方嵌ってる) 猛->@やはり、絵本や何かに出てきそうな荘厳……というよりもアニメチックな扉です 拓己->@引きずられながら、立体映像を出して遊んでいる(ぁ 雫->あー、旋くんおいていきたい! 珮李->はいはい、あんまりしつこいと千切るよ旋ー?(怖いこと言いつつ…扉発見) 猛->@恐らくこの先に悪魔がいます、……先から魔力を感じます 猛->さて、元凶の前にご到着っ。かな 雫->さっさと終わらせたいわね…こんなアホな所、これ以上いたくないわ! 旋->元凶…感謝余って憎さ百倍…… 猛->一部の人にとっては天国みたいだけどな 珮李->かね?…いやー、ここまで長かった…。 拓己->@「派手に行くわよー。てりゃりゃりゃりゃりゃ」「翡○ちゃんやっちゃえー♪」「ホ ァーッ! ホァーッ! ホァーッ! ホァーッ!」 拓己->……駄目だ、対戦相手が居ないと面白くない(こいつは 旋->……(ぐしっ、と拓己を踏みつけた) 雫->…珮李ー。拓己くんちぎってくれない?(怖いこといった 猛->……そうだな、長かった。そして早く終らせないと悪化するって言う見本がいる、後ろ に 旋->……速く終わらせましょう。夢の国の住人になりそうだ 拓己->げふ。……この野郎、それ(と、旋の直上に黒い羽根を生やした人形を飛ばせる) 旋->銀様ァァァァァッ!!!!!? 猛->んじゃ、行くか? どうせ俺が先頭だろ?(扉に手をかけ) 珮李->あはは、後で2人とも纏めて千切っておくから 拓己->@つ、と止まった人形がゆっくりと振り向くと……顔はネコ耳獅子だ(爆 雫->でしょ、猛くん壁役よろしくー。 旋->@…かなり本気で拓己を踏み潰す(ぁ) たつき->拓己…(死にたいのか? 旋->(どかどかどかどかどかどかどかどかどかどか←踏みまくり) 猛->ぎゃぁぁああああ、で、ででで出たあぁああああああっ!!(と、バーンと扉を開いて 突っ込んでいきます/ぁ) 拓己->ギャーッ、死ぬ死ぬちょっやめゴフッ 旋->死ねッ、キサマは死ねッ!(←目が血走ってる) 珮李->Σわっ!ちょっ、猛ー!?(慌てて追いかけたー) 拓己->銀様防壁ーっ!(@立体映像を盾に) 旋->ぐぁぁぁぁぁっ!!!!? 珮李->くっ…雫!そこの馬鹿ども連れて来てー!?(叫んでる) 猛->喰らうなよっ!?(遠距離突っ込み) たつき->…置いて行くぞ(後を追い 雫->もう!役に立たない男どもは最後まで役に立たない!!(旋を引っ張り) 旋->……。銀様がテメェをかばうわけねぇだろぉーっ!(どかぁっ!←ちょっと冷静になっ た) 拓己->ぐふっ、わかった。じゃあこれ、お詫びお詫び。(@と、言うと。銀様がすっと目を 閉じて旋に顔を近付けていく……) 旋->あぁぁぁぁ(引き摺られた) 旋->遠のく、銀様の唇が遠のくぅぅぅぅっ!!!? 雫->拓己くんもふざけない!この場で六つに分けるわよ!! 猛->@扉の向こうは……蒼穹のように青い部屋……というよりも、園児が好みそうな青や黄 色がふんだんに使われた空色の部屋だった。 たつき->あんな大人にはなりたくないな…(溜息 旋->ハァ…ハァ…ハァァァァァ……(精神値が大分削られつつ青空見上げてる) 拓己->邪魔するなよ雫、唇が接触する寸前でネコ耳獅子に変身する最凶最悪のトラップだっ たのに(何 猛->@地面は綺麗なフローリングで、そこにはガラガラや玩具の車など様々な玩具が転がっ ている 珮李->これは…(部屋の中を見渡して) 旋->……………(あ、抜刀してる。目が血走ってる。拓己、大ピンチ) 雫->るっさい!おだってんじゃないわよこの変態マンゴー!(暴言がドカドカ 猛->@天井にはニッコリと笑うお日様と……その両脇に、誰かは知らない男女が2人。優し そうな表情を浮かべて空に浮いている。 猛->@そしてその中央、部屋の中心に……白い塊があった 猛->@ソレはマシュマロのような、大きすぎるベッドのような……得体の知れない白くてフ ワフワしたものだった。ソレが広大な部屋の中心にぽつんと佇んでいる。 猛->……アレが、元凶? 旋->(拓己目掛けて大上段に刀を振りかぶりつつも…)…綿飴かアレ 珮李->親玉って事?なんだかよく分からない物体だけど…。 たつき->猛、確かめて来てくれ 猛->@そして……猛が呟くと同時に、拓己の作っていた幻想が綺麗に弾け飛んだ 雫->あ、消えた 旋->狽ぁぁぁぁぁぁっ!?(大ショック) 拓己->(がーん) たつき->拓己は兎も角、旋が何でショックを受けているんだ? 旋->(大きく、足を振りかぶり…どぐしゃっ!←拓己を思いっきり踏みつけた) 旋->銀様が、銀様が…消えてしまった…… 雫->旋くんも変態だからよ(さらり 拓己->ごふっ、くそ、思いきり八つ当たりじゃねーかっ 猛->@同時にいくつもの影がポンポンと飛び出してくる……当然だ、主は不審者を許さず、 迎撃するということだろう 珮李->さて…漸く真面目にお仕事の時間…って事かな? たつき->なるほど<変態 猛->@その影は3体。それはソレはネズミーランドの主人公であったり、トランプの兵隊で あったり、小さくなったゴ○ラであったりする 猛->@それらは……言葉も表情もなく。ただ単純に、能力者たちに襲い掛かる! 珮李->…(真面目、か?/ぁ) 旋->………(鞘も、抜き放ち。鞘は左逆手に、刀は右手の二刀流って感じに持ち…)…カッハ ァァァァァ…(何かもう目が色々やばい) 猛->@そんなわけで、これ以降幻想を作ることは出来ません(ぁ 猛->@そして戦闘開始となります たつき->@じゃあ拓己も回復できない? 拓己->@Σ 猛->@イエス 雫->@マンゴーの出番はなしか 旋->@あーぁ 珮李->@ホントにお喋り機能のみか たつき->@変なの出さずに回復すればよかったのに 拓己->@誰かこの部屋から引っ張り出してー(ぁぁ 猛->@回復はボス戦の前で、紫の霧が立ち込めてるところでね 旋->@これ以上銀様とか作られたら旋は戦闘不能になっていた(ぁぁ 旋->@拓己は、拓己爆弾として使ってやる 猛->@もちろん入った瞬間に扉は勝手に閉まって。そこはただの壁になりますよ(ぁ たつき->@ある意味頼らずに済んでよかったのかもな(ぁ 雫->@旋を弄るのに全力を注いでたからこんな事になるんだね☆(何 珮李->@それでこそネタのプロ 猛->@フッフッフ、GMが「タイミングは自由ですよ?」とか、『自由ですよ』って言葉を 持ち出したら何らかの罠があると思うべし 猛->@では敵は3体 旋->@どっちが先制攻撃? 猛->@ミ○キーと、トランプと、ゴ○ラです 猛->@……こんな敵は最初で最後だろうな。先行は能力者からで 拓己->@しくじったなぁ(=△=.; 猛->@能力値は未知数ですが、ボスがわざわざ出したのだからそれなりに強そうです。…… 威圧感の有無はともかく 猛->@さて、誰がどれを攻撃しますか? 旋->@では私は、何故か一番ムカつくアメリカねずみで 猛->@因みに各個能力が違いますよ>敵 雫->@トランプ、正面からだと何か攻撃しやすそうだな(何 たつき->@ゴ○ラはHP高そうですね 珮李->@トランプだとひらひら避けられそうだ 猛->@能力で攻撃する場合は能力で、肉体で攻撃する場合は体術で判定してくださいな たつき->@でも場所的にねずみ強そうな 拓己->@頑張ってくれみんな、俺を守りつつ(嗚呼 たつき->@自分はトランプに攻撃します 雫->@拓己くんを盾にするコマンドが欲しい(何 珮李->@じゃあゴジラにでもいきますかねぃ 雫->@私もトランプにします たつき->@旋なら盾にするだろうな 拓己->@やめぃ(嗚呼 旋->@自分は、体値で。14(+4)ですな 猛->@能力で他人を補助する場合は能力の修正(Cなら3を)他人にプラスできることとし ます 珮李->@えーとー。能力で11(+3)です。 雫->@能力値で、15(+3)ですー 拓己->@戦闘不能ですが誰かを支援して良いのですかー? たつき->@Qってことで体値で12(+0) 旋->@雫、値高っ 雫->@ふ、12引いたぜ(何 猛->@今回は無理と言うことで、本来なら気絶のところを修正しているわけなので 旋->@十以上って、半端なガードを打ち抜きそうな威圧感がある(何 拓己->@了解ですー たつき->@ツッコミ入れられるだけ有り難く思えってことか…拓己 猛->@@ではネズミは10(+3)で4ダメージ  ゴジラは10(+4)で1ダメージ  トランプ は12(+2)で3のダメージです 旋->@…どいつもコイツも硬いなおぃ 拓己->@流石は風月仕様(何 たつき->@こんな時だけ引きがいい 雫->@こんな時だけ風月さんが普通のカード引くのはずるい(何」 猛->@いやー。何でだろうね(ぁぁ 旋->@風月さんのくせに(出た 珮李->@ボスのときだけ出目がいい謎 雫->@弄られない役なのにね 拓己->@ボスの引きは強くて猛の引きは弱いというのが風月さん仕様(ぁぁ 猛->@でも7と6と10なので普通といえば普通っすよ〜 珮李->@猛って基本一桁しか出してない気が 旋->@して、次はあっちが攻撃? 猛->@あ、雫は能力攻撃でしたね……すみません! ならダメージは1でした。14(+4) なので(ぁ 雫->@Σ(´Д`;;なんでこんな時だけ気付くんだよぉぉぉぉ!! 雫->@誤爆は気づかない時があるくせに!(ぁぁ たつき->@トランプは能力値が高いのか 猛->@ソレと猛の攻撃……お、13(+3)で3点入りましたよ 猛->@ネズミに 猛->@猛は基本的に弱ってる敵を自動的に狙いますので(ぉ 旋->……チッ、硬ってぇなネズミ。鞘で殴ってよかった…刃零れしたらたまんねぇぞっとに (ハァ… 猛->@ですがネズミが一番ダメージが入っているらしく、旋の鋭い一撃に首がズバッと刎ね 飛ばされます 旋->@飛んじゃった 猛->@で、コロコロ転がった頭が旋の足元で喋ります 猛->ネズミ「やぁ、ボクミ○キー! 友達になろうよ!」 拓己->どんなホラーだ(ビシッ 雫->キモイ!!なにそのネズミ! 珮李->この場面でその台詞は怖いなぁ…(汗) 旋->飛頭蛮かキサマ!? たつき->…友達になるのか?>旋 旋->誰がなるか! 猛->@トランプは何故か無駄に揚期に踊ってたり。ゴ○ラはダメージを受けて「ギャォォォ ーーー!」と、背中を青白く光らせています 拓己->ならないのか?(意外そうに たつき->非常識同士、仲良くなれるかもしれないぞ 猛->@ネズミの体は右手を差し出して握手を求めてます(ぁ 旋->(握手) 雫->あのかみっぺら、ザラバン紙にしてやる!(踊りがムカついたらしい 拓己->ちょっ待て、背中の発光は口からビームのフラグッ 猛->@するんだっ!? 珮李->するのかいっ! たつき->してるし! 雫->なんですんのよ!? 旋->握手には答えないとね☆ 猛->@で、ではこちらのターンですね 拓己->ここに様々な壁を超えた友情が生まれた……おめでとう、末永くお幸せに(何 猛->@まずミ○キー、握手した手にグイッと力を込め。引き込みながら左の肘を鋭く顔面に 突き出してきます(何 旋->@交差法か!? やるなネズミ。 猛->@……あ、でもファンブル4(+3) 拓己->@ここに来て宇宙の法則が乱れたッ!?Σ 旋->@…あぶねぇ、6(+4)。 猛->@スカッと豪快に外した後……テヘッ 猛->♪なんて可愛くポーズを取る 旋->…シッ(クロスカウンター) 旋->@演出ですのことよ 猛->@クロスカウンターって頬を狙うパンチじゃなかったですか? 旋->@左肘なら十分範囲内じゃないですかね 猛->@では胸に突き刺さってアッサリと吹っ飛び距離を撮られるということで 猛->@ミス、取る 猛->@ではトランプは珮李に、ゴ○ラはたつきに攻撃します 猛->@うをををっ!? 珮李……ゴメンなさい、クリティカルが……! たつき->@買S○ラ攻撃してないのにっ 珮李->@Σ 雫->@調子悪かったので入りなおし(汗 猛->@ダイスで決めてますので(攻撃対象 拓己->@一瞬何事かとΣ 猛->@トランプの一撃は強力。 23(+2) です(ぁぁ 拓己->@紙切れのくせにっ!?Σ 雫->@Σ(´Д`;;なんだその数値!! 猛->@ゴ○ラは13(+4)です、体術で 旋->@神コップから出来たトランプなんじゃない?(何 珮李->@…Qひいたけどっ。けどっ!(嗚呼)15(+3)ですorz 猛->@……とても、ごめんなさい(ぁぁ たつき->@げふっ!6… たつき->@体は0なのでこのまま6ですねorz 猛->@では珮李に8、たつきに7のダメージがズドンと入る! 雫->@大きいですねぇ たつき->@元のHPって20だっけ? 珮李->@救いは今までノーダメージだった事ですかね 猛->@高く高くジャンプしたトランプがグライダーの如く滑空し、素晴らしい勢いで回転し ながら槍を突き出して突進してきます!>珮李 猛->@はい>20 たつき->@了解。拓己だったら死んでたかもね。 猛->@ゴ○ラは背びれを青白く光らせ、口から怪光線を放射してたつきを襲う! 猛->@……な、何のゲームをしてるのか分からなくなってきた(ぉ 旋->@カオスフレアの世界に迷い込んだかのようだ(ぁ 雫->@趣旨を忘れちゃダメだ風月さん!! 拓己->@気にしたら負けです(ぁ 猛->@そ、そうですね! ともかく、次は能力者のターンです! たつき->くそっ、お返しだ 拓己->頑張れみんな! さっさと倒してくれ! 俺は何もできないけど!(五月蝿い 旋->フ、交差法とは即ち相手と自分の道を交差させたときに発生する打突。己で引き込んだ 程度の力など捌くに、造作も無い…本物の交差法を、見せてやろう(何か語りだしてるし) 珮李->…ったぁ…紙のクセにやるじゃないか…(軽く脇腹抉られて) 猛->@ネズミは割りと満身創痍、他は軽傷言ったところです 旋->@つーことで再びネズミに行くぜ たつき->@ゴ○ラに行きます。仕返しだ。 珮李->@ではトランプにー 雫->@じゃあ変わらずトランプにー 猛->@猛はみんなの最後に、弱ってるやつを狙い撃ちさ(ぁ 猛->@名前まで間違えるなんてっ 拓己->@一瞬戦闘復帰が認められたのかと 雫->@誤爆のパワーがあがっていきますね 猛->@はうぁー 珮李->@それでこそです 拓己->@上がりすぎな気も……「たk」までしか合ってないでしょう 旋->@体値で、15(+4)ー。…10の次はJと来て、ちょっと嬉しい 猛->@ふっ、私の誤爆はそんな物理的な理由を越えた先にあるのです たつき->@能力で14(+2) 雫->@体値で10(+1)ですね、これで効かなかったら泣きそうだ 珮李->@おぉ、Kキターっ!…これさっき欲しかった(ぁ) 旋->@今度は珮李にいいとこ取られた…悉く、出目で一番にならんなオレorz たつき->@次にA出さないようにねー(ぁ 珮李->@…2枚目10きましたー(ぁ) 旋->@クビキさんじゃあるまいし(ぁぁ<Kの次はA 拓己->@でかいなΣ 旋->@でかっ。まさにさっきのお返し… たつき->@えぐえぐ 珮李->@能力で、23(+3)ですね 雫->@いいな、でかい数字ー。雫の攻撃いらないじゃん 珮李->@雫は最後に勝ち誇ってくれないと(何の役目) 雫->@どんな役だ!? 猛->@ネズミは6(+3)で、撃沈! トランプは14(+2)で9ダメ……し、沈んだ! ゴ○ ラは……ごめんなさいジョーカー(13) で15(+2)で避けちゃいます 珮李->@ツンな所をいかんなく発揮で 拓己->@素晴らしい役じゃないですか たつき->@オーホホホ。跪いて靴をお舐め!とか?<雫の役 雫->@そこまで女王様気質じゃないやい!(泣 雫->@まぁいいや、クイーン気取ろう(ぇぇ たつき->@何でそこでジョーカー出すのさっ! 拓己->@「♪ひざまずいてお嘗めよ聖なる足 掠れた喉で女王様とお呼びなさい」 旋->@アリプロの、怪物王女のEDだったかであったな、ソレ 拓己->@イエスΣd 猛->@猛は最後に残ったゴ○ラに14(+3)で殴りますが、やっぱり避けられます 雫->@「跪いてお嘗めよ、苦い愛の雫を」じゃないのか(ぇぇ 拓己->@それはローゼンー 雫->@うん、アリプロは好きです 旋->走り込み、滑り込むようにネズミの懐へ飛び込むと…地面を大きく蹴り潰し…さっきの お返しとばかりに左肘を、ネズミの顔面へ打ち込んだァッ!)うぅむ、この感触。たまらん なフハハハハ! 拓己->@水銀党なら「逃げてるのか 追ってるのか(ry」で(ぇ 猛->@そんなわけで大逆転、残りはゴ○ラ1体のみとなりました! 旋->@薔薇獄乙女か… たつき->旋が悪役にしか見えない 珮李->(トランプをさくっと横の真っ二つに切り裂き)…ふん、お返しはさせてもらったよ。 拓己->@よく考えたらゴリラとも読めるなあとか今唐突に思いました(ぁ 雫->ふん、かみっぺらが調子に乗って踊ってるとこういう痛い目にあうのよ!(自分は何も してないのに勝ち誇った顔 猛->@黒斗さん、顔面ないから(ぁ 旋->@じゃあ、胸に(ぁぁ 旋->@残った頭は、踏み砕くよ(悪役のやることだソレ 拓己->握手して友達になって油断を誘っておいて滅殺、か。素晴らしく鬼だなー 猛->@OK、強烈な肘を胸に受け。そのあまりにも凄まじい衝撃に耐え切れず、ネズミの体 は爆発するかのように四散します! 猛->@トランプも同じく、そこに在る意味を忘れてしまったかのように真っ二つになって消 えていきます 猛->@先にやったのはネズミだけどね(ぁ)>鬼 旋->くゥゥゥゥ…この、衝撃に耐え切れずに破裂する感触…。…たまらんなァ、ハハハハハ ハ!(悪役台詞全開だ) 拓己->とりあえず、あいつは成敗されても良いと思うんだ 旋->おっと。忘れてた…(残った頭にも、足を振り下ろしつつ) たつき->同感 猛->@ではゴ○ラの最後の悪足掻きを……(ダイス振り)……あ、猛に攻撃だ 雫->@蝿モ味ねぇ 珮李->@Σよりにもよって 旋->@最後の最後で猛か 猛->@11(+4)の攻撃、受ける猛は8(+3)で3のダメージ! 猛のHPは残り6、結構きっつ いですことよ 旋->@うわー。キッツイですな たつき->@次は全員でゴ○ラだから何とか… 猛->@ゴ○ラのテイルアタックが鞭のように猛の胸に叩き込まれ、その衝撃で部屋の隅まで 弾かれゴロゴロと転がります 猛->ゴ○ラ「ギャァォォォォォォ!!」 拓己->仲間が出来た……!(何か嬉しそうだ/ぁ 旋->おぉー、飛んだね。あの飛び方からシテ…もしかしてこのゴ○ラ、ガタイの割には結構 重い? 猛->……ぐ、ぅ………。痛い、痛い……けど、ネズミとかにやられるよりまだ納得できる! (ぁ 珮李->この空間じゃ、見た目から来る情報もあんまりあてになりそうにないねぇ…。 雫->ちっちゃいのにやられて納得しないでよ… 猛->ソレは言わないでー 猛->@では最後、ゴ○ラに引導をわたしてやりましょう 旋->巨大だったら、ソレはソレで非常に嫌だしいいじゃない 猛->@能力者たちの攻撃です 珮李->…この部屋にそんな違和感丸出しでいられても確かに嫌だね(ぁ) 拓己->それはそれで楽しいが(何 旋->@シャッフルシャッフル…体値の12(+4) たつき->@能力の12(+2) 雫->@能力値でやってみますかー……12(+3)ですね 珮李->@体値で11(+3)です 旋->@惜しい(何 珮李->@面目ない(ぁ) 拓己->@もっとしっかりして貰わないと困りますよっ(どの口が 猛->@ゴ○ラの防御は10(+4)、能力で8(+2)……くぅ、ギリギリで倒れます! 珮李->@一番言われたくない人にっ(嗚呼) 雫->@拓己くんは後でフルボッコか?(ぁぁ 旋->@よっしゃ、皆で拓己爆弾で。 猛->@大丈夫、猛はファンブルだった8ぁ たつき->@全然大丈夫じゃないしw 旋->@フルボッコよりいいですよ〜。敵も倒せる、拓己にも制裁加えられる<拓己爆弾 雫->@猛のカードの引きは見事すぎる 拓己->@こ、こっちは身動きの取れない怪我人だぞ!? それをさらに痛め付けようだなん て、お前らに罪悪感はないのかっ!? 雫->@ない(きぱ 旋->@無いね 珮李->@拓己に関してのみ皆無です 猛->@タイミング的に皆が倒しちゃった後にでやーー!と突っ込んでいって、空振りしてコ ケます。(猛 拓己->@即答か皆の衆(ぁぁ 珮李->@愛されてますな(ぇ 猛->@では全員で一致団結して拓己を投げ飛ばしたということで(ぁ 雫->@うんうん、素晴らしい(ぁ 旋->そーれ、皆さんご一緒に。いーっち、にーの…さーーーーーん!!! 旋->@って感じで。 拓己->@そこは殴って治して「これで怪我人じゃなくなったって事は……遠慮もいらねえっ て事だよなぁぁ」で(何 旋->@それはそれで熱くて素晴らしいけどネ 猛->@唸る豪腕、弾け飛ぶ剛速球!(注:拓己) 迸る剛速球はうねりと共にゴ○ラの中心 に突き刺さる!! 雫->@治す手間があるのは…(ぇぇ 拓己->ちょっ、待てコラ、何で皆して俺を担ぎ上げる!? 人が動けないのを良い事にって マジで行くなコラやめろうばぁあぁぁっ(悲鳴 旋->@刺さっちゃったよ拓己 猛->@倒れちゃったよゴ○ラ 珮李->@しかも中心か 旋->お、100点だよあの位置(ダーツか 雫->あー…すっきりした。半分は(半分か 拓己->@そこまで行くといっそ清々しいですねえ(とーい目 猛->@ゴ○ラの中心で哀を叫ぶ 珮李->きれーに突き刺さったねー(いい笑顔だ) 猛->@するとゴ○ラはまるで拓己に呼応するかのように……静かに空気に溶けていった たつき->消えたな 旋->しかも他の二体とは違った消え方してる 拓己->@ゴ○ラの消えたあとでぐったりしている(ぁぁ 猛->@残るのは、部屋の中心にある巨大な白い塊のみ…… 珮李->お疲れ拓己。敵にトドメ刺すなんてカッコイイじゃないか(ぁ) 猛->だ、大丈夫か拓己? 今ので思いっきり傷が開いたような気がしなくも無いんだが 雫->傷が開こうが開らかまいが、あの塊の処理には使えないでしょー(酷 猛->@そんなことを言っていると……部屋の中心から、とある声が聞こえてくる 拓己->……………………返事がない。ただ単に気絶しているようだ 猛->@「おんぎゃーーっ」「おんぎゃーーっ」……と 珮李->……赤ん坊? 雫->…………なんかさー、あんま好きじゃない部類の泣き声ね 拓己->……泣き声?(ぶっ倒れたまま顔だけ上げ 猛->あの塊から、聞こえてきたな 旋->……うざったい泣き声だな。ガキかコレ?(…もう完全に、悪役でしかない台詞だ) 珮李->……今はやめとくか、蹴り潰すの…(ぼそ) 猛->@元凶の方に行って見ますか? 旋->@…何かあえて聴いてくるあたりまた悪巧みしてないか 雫->@うん、裏を感じる 猛->@さぁ? 珮李->@ものすごく不安を感じます 旋->@じゃあ、とりあえず猛だけ行かせてみる? たつき->@そうしよう 雫->@壁役万歳ですね 猛->@そうですね、それじゃあ情報判定してもOKで……って囮役っ!? HP少ないのに (笑 珮李->@そろそろ猛もオーバーキルになりそうだからっ 旋->@情報判定か。ソレもありだね 旋->@ところで回復はー? 紫色の霧がどうたら言ってたけど 猛->@遠くからぐるっと見て回ってソレが何か調べてみるのもありです 猛->@そうですね、回復も出来ますよ 旋->@じゃあ、全員回復しておいたほうがいいかな 珮李->@そこそこ皆削れてますしね 猛->@敵を倒したところで重圧が薄れ、また幻想が作れるようになります 雫->@雫はノーダメージですが たつき->@しないと猛と拓己が大変です。 旋->@さり気に、前回の一点以来ノーダメージだけどね 珮李->@8点いただいたので回復したいです 猛->@拓己が回復するといえばですが(ぁ たつき->@自分も7点…orz 拓己->@ふふ〜ん、どうしよっかn(殴)しますしますともええ 猛->@では全員10点回復ですー 旋->@皆からしこたま殴られたっぽい(ぁぁ 珮李->@フルボッコの後回復か 猛->@演出は拓己次第と言うことで 猛->@では情報判定をしましょうか 拓己->@『カナブンが現れた! カナブンはみんなを回復した!』 猛->@どんな回復っ!? 旋->@カナブン…ッ 拓己->@皆の頭上をデカイ虫が飛び回って金粉を落とし、それを浴びた一行の傷が回復した 珮李->@何か嫌だっ 雫->@カナブン……拓己くんをまた殴らねばならないのか(ぇぇ 拓己->ふん、これだけ酷い目にあってステキなお姉さんが回復してくれると思ったら大間違 いだッ(ぁ 拓己->@訂正:「あって」→「あわせて」 猛->@この上なく後味が悪いような、蝉に小○を引っ掛けられるような気分 猛->@で、技能で8以上出れば正体が分かりますよ〜>判定 たつき->@技能…いくつだっけ(ぁ 旋->@旋は+1だ…低っ 猛->@たつきが一番高いはず。Cです 珮李->@技能面ではお役に立てない…(嗚呼) たつき->@+3ですね。 雫->@雫は+2…普通だね(何 拓己->ちなみにこれは、某「昆虫王者」ゲームのパロディを出した某アニメ版憂鬱のさらに パロディだ(余計な解説 拓己->@拓己も+2でしたっけ 猛->@あ、拓己も+3です 猛->@因みに猛は+2 拓己->@そういえば全部つぎ込んでCでしたっけ 旋->@じゃあ、たつきと拓己に引いてもらいますか たつき->@8(+3)ぎりぎりでした(ぁ 猛->@全員引いても良いですけどね 猛->@ふむ、ではその時点で分かります(ぁ 拓己->@シャッフルシャッフル……ハートの9だったので12(+3) 猛->@たつきと拓己は……目を凝らしてみると案外簡単に見て取れた 拓己->@……ふっ(何か勝ち誇ったような横目/ぁ たつき->@クリアさえしていれば問題は無い(見返し 猛->@あの白い塊は……ただのベッドである。そして悪魔の正体とは、マシュマロのような ベッドの中で眠る赤ん坊だった 猛->@年のころは1歳を少し過ぎた辺りか……感情の起伏が激しくなり、何とか自分で動け るだけのような、小さな子供 猛->@ソレがこの……御伽噺の国を再現した、悪魔の正体である 猛->@「さえぐさ ももえ」 猛->@大きくてフワフワのマシュマロの中に眠り、その片手にはガラガラを握り、持ってい ない手の親指をしゃぶっている。赤ん坊 猛->@……寝ていた。 猛->@きっと力を使ってしまったから、疲れたのだろう 拓己->……、…………、………………(うーん) 拓己->なぁ、こういう時なんてコメントすれば場の空気を和ませられるんだろうな?(仲間 にふり返り たつき->……(子供の悪戯か) 雫->何も喋らなくていいんじゃない?(きっぱり 旋->それか。よし、寝てるぞチャンスだッ、でいいんじゃない? 珮李->それはそれで和むというか、またフルボッコ? 猛->まぁ真面目にお仕事するならな たつき->笑えばいいと思うよ。とでも言って欲しいのか? 旋->たつき、ソレは場にあってないよ流石に… 拓己->どこでそんな知識(ネタ)を仕入れてきたんだ 雫->たつきくんがかぶれていくわねぇ… 拓己->良い事じゃないか(ぁ 珮李->拓己と旋がいれば自然と入りそうな知識だけど。 旋->ま、兎も角。寝てるなら、本当にチャンスじゃない?(刀を担ぎながらも) 拓己->とりあえず誰か、あそこの極悪仮面を抑えろ(ぁ 旋->失敬な、仕事をこなそうとしてるだけなのに… たつき->赤ん坊を殺す気か 猛->本人に邪気はなくとも、悪魔の方が俺たちを攻撃しようとしてたんだとは思うけどな… …(赤ん坊は、寝ている) 雫->でも、殺すのは非人道的なのよねぇ… 拓己->……とりあえずこれでいいや(@指を旋の方へ向け) 珮李->うーん…どーしようね。この状況。 猛->@赤ん坊はすやすやと寝ていた。眠いから寝たわけでは無いらしく、起きる気配は無い 旋->悪魔を掃討するなら、宿主をプチッとしちゃうのが一番だよ多分。 たつき->連れ帰って施設に入れるしかないんじゃないか? 猛->@恐らくは、生まれて間もないうちに悪魔に憑かれたのだろう。 拓己->@旋の真近くに銀様が何人も現れ、包囲するようにくるくると回り始めたっ 旋->……(鬱陶し気に、パッパッと軽く手を払ってる) 拓己->あっこいつっΣ 猛->流石に学習したみたいだな 珮李->…けど、赤ん坊でも悪魔に憑かれてる存在なのは確かだし…んー…。 旋->フ、若干霊視を抑えておけば見るものを選べるのだッ(=直視したらまた駄目になる) 拓己->……冗談はさておき、この子をどうするかだなー(ベッドに近寄る 雫->何で今回はこんな赤ん坊なのよー…めんどくさーい 珮李->(ベッドに近づきつつ)悪魔もこんな子供に入る事ないのにねぇ。 拓己->……とりあえずあっちはああしとこう(@指を振ると、旋の周りを飛んでいる銀様が ネコ耳獅子に変わったっ) 旋->(視ないようにしてる) 猛->……まぁ、悩んでる俺たちを見てあざ笑ってるんだろうけどな。悪魔は 珮李->…うーん、すっごいムカツクねそれ。 拓己->あっはっは、軽く神様気分だね? さて……大丈夫かな?(ベッドの前でやや警戒し つつ 旋->…と、いうことで。迷うなら退け、躊躇うなら見るなってことで。オレは、殺る側で一 つ(刀を鞘に収めながらも…) 猛->@GMと猛は関与しません、処遇はPLに任せますよ。自由ですとも(ぁ 拓己->(@一度だけ天井を見上げ) 猛->@天井にはお日様と……恐らく両親と思われる男女の姿が浮かんでいる 珮李->……(無言で頬を掻きながらベッドを覗き込んでいて) 猛->@十中八九、悪魔に真っ先に殺されただろう 拓己->……とりあえずお前にはこうだ(周回飛行するネコ耳獅子が増えた) 猛->@……すやすやと、赤ん坊は眠っている。 旋->だーから、視得ないようにしてるっつの。 猛->@自我を持って罪を犯したのではない。これは、事故だ。罪無き子供を殺しても良いの だろうか? 雫->うーん(頭をガシガシと掻き、困ったように首を傾げる) 猛->@この小さな手を、この安らかな寝顔を……殺してもいいのだろうか? 猛->@……命は、能力者たちに委ねられている 雫->ここで情に流されてもいけないけど、そこまで非道になる必要もないのよねぇ 猛->@……そしてソレを見て、さぞ悪魔は愉しんでいる事だろう。この状況を、人の原罪を 珮李->なんだろこの…勝負に勝って試合に負けた感は…。 旋->何に憑こうが何に成ろうが知ったこっちゃないっつの。こっちは、悪魔を殲滅するのが 仕事なんだしさぁ…(溜息ついてる) 拓己->とりあえず連れ帰る方を提案する。何とかなるかもしれないなら何とかしてみるべき だ 珮李->でも…。この子の能力で死んじゃった人がいるのも事実だし…むぅ…(思いっきり悩 んでる) 旋->専門じゃないから知らないけれど。これだけの力を持ってるなら、悪魔に取られるのも 時間の問題じゃない? 拓己->そんな事で悩むのなら一言素晴らしい格言を送ってやろう珮李。すなわちこれだ、「罪 を憎んで人を憎まず」 猛->@恐らく連れ帰る事は出来ると思われます。 その後の処遇は恐らく良いものは待って いないでしょう、と。今分かるのはこのぐらいです 拓己->(たしか今、あっちには手伝いとして夏桜ちゃんがいたよな。……それで駄目なら… …) 猛->@―――。(悩んでいるPLを見て、GMこそ一番楽しんでいた/ぁ) 雫->問題は、赤ん坊の事を命として見るか見ないか。組織に任せたら大人の判断になるわよ ね 珮李->…殺された人の事、考えると…なんだかって、さぁ…。(溜息) たつき->@GMに天誅 猛->@ええっ!? 旋->@面白いんだから仕方ない(ぁぁ 拓己->@分かった訂正しましょう。風月さんに天誅殺(ぁ 雫->@だって難しい問題じゃんかよー(何 珮李->@殺入った 猛->@PLを悩ませてこそ良いGMと言われるのにー 雫->@PLからの怨念が混ざっているんだ 猛->@ソレはたしかに 拓己->殺された人の事は、俺達が背負う事じゃない。殺したヤツが考えればいい 猛->@そうですね、一度この霧から抜け出して、『月光』と連絡を取り合うことは出来ます よ 旋->…悪魔は背負わないし、赤ん坊だって背負えないと思うけどなぁ… 拓己->赤ん坊はな。 雫->だからって、私達が関与する事でもないわよ。知らない人だし 猛->@意見や情報を取得したい場合の手段として提示しておきますね 猛->悪魔が憑いたが故の不幸か…… 珮李->んー…なんだか、今死ぬかもう少し後で死ぬかの違いしかない気がするよ。 旋->『月光』に預けたらハッピーエンドになるんなら、喜んで賛成するけどね。この組織は、 なぁ… 拓己->何を言ってるんだ? それはどの人間でも同じだろ?>今死ぬか後で死ぬか たつき->昔なら兎も角、今はキツイか 猛->そうだな、今死ぬかって言うか……どうやって、が重要だと思う 雫->死の価値、ってやつ?好きじゃない言葉だけど 拓己->それが俺も嫌なんだよね。連れ帰ってモルモットENDになったら心底やりきれない (うんざりそうに 珮李->…せめて、死ぬとき位は人でいさせてあげたいよ。 珮李->実験道具の挙句死ぬとかさ、もう最悪じゃん。 拓己->……けど、モルモットルートになるか社会人復帰ルートになるかは、ここじゃあ分か らない 旋->(右手で、刀を弄いながら…)だから連れ帰ってみるって。それはそれで大穴の大博打だ よなぁ 拓己->ちっ……そうだ、外への連絡は?(と今気付き 猛->この霧の中じゃ出来ない。……けど、外ならできるかもな 雫->大穴だからこそ、失敗の時は諦めがつくし、成功の時は喜びが大きいかもしれないけど ね 珮李->…今なら外に出てできるかもよ?相談してみようか? 猛->………ぁ(そういえば俺の携帯は壊れてんじゃん) 猛->そだな、とりあえず出るか 拓己->とりあえず、な。(赤ん坊をそっと抱き上げ 旋->……(溜息) 珮李->了解。それじゃ行こうか(携帯を出しつつ歩き出し) 猛->@ではでは、皆は霧の外に移動します。寝息を立てる赤ん坊を抱えたまま 猛->@霧の外に出ると途端に携帯の電波が立ちますよ 拓己->誰か連絡して話聞いてくれ。こっちは手が塞がってる 珮李->じゃあ、ボクがやるよ(携帯を開いて) 猛->@もう日も暮れてますが人気は有りません、流石に薄気味悪いからでしょう 猛->@誰に連絡します? 珮李->@この場合は鷹でしょうか? たつき->@リースは? 拓己->@むしろリースでは 拓己->@どちらかというとリースの方が詳しそうな……というかたつきか雫も携帯出して 両方に連絡すれば良いんじゃ(ぁ 猛->@ふむ、リースの方が学者的に答えてくれますね。鷹は『月光』がどうするかを詳しく 答えられるでしょう 珮李->@同時通話か(ぁ) 雫->@同時ってOKなのか? 猛->@ソレもOKですよ 旋->@じゃ、旋が鷹に掛けましょうか。 猛->@了解しました、双方流石にすぐに出てくれますよ 珮李->@じゃこっちがリース嬢か 旋->@じゃ、リースのほうを先にどーぞ 猛->リース『はーい、もしもし〜?』 珮李->あ、リース。ちょっといいかな? 珮李->(事情説明中) 猛->リース『おっけー、ながら族だけど……』(と言いながら、説明に耳を傾ける) 珮李->―――ってわけなんだけど。…この子がこの先、生きていける可能性って…あるのか な。 猛->リース『なるほど。そんな悪魔が居たんだね……面白そう、って言うのはちょっと不謹 慎かな』(少し、間をおき) 猛->リース>『……素直に答えるとね、生きていくだけは可能だよ。悪魔として、だけど』 珮李->悪魔と、して…。 拓己->夏桜ちゃんの能力は?(口挟み 珮李->あ、あぁ…そっか。夏桜の能力ではなんとかならないの? 猛->リース>『夏桜の能力は沈静化だけど、ソレも初期〜中期段階じゃないと厳しいものだ し。決定的に悪魔の力を抑えるものじゃないんだよ』 旋->(夏桜ちゃんとかいうのの能力を、一生掛けつづけろってのも酷だよなぁ…) 猛->リース『加えて、その子……赤ん坊だよね? だったら、悪魔の精神侵食を防ぐような 【意思】が元から無いんだ』 たつき->この子がどの段階かも判らないしな。少なくとも初期…ではないだろうし 雫->初期だったらこんなことになってないだろうしねぇ たつき->つまり同化の進行が速いという事か 珮李->…悪魔に対抗する手段が何も無かったってこと…? 猛->リース『早いのもあるし、止められないんだよ。成長の過程で襲ってくる悪魔の侵食に 抵抗することが出来ない。幾ら沈静化しても悪魔が凍りつくわけでも無いし、侵食が止ま らないんだ』 猛->リース『沈静化はね、本人の抵抗する意思が悪魔の侵食を上回るぐらいにまで持ってい ける、能力なんだよ。沈静化であって、封印ではないから……』 珮李->じゃあ、どうしたってこのままじゃ侵食され続けるだけ、って事になるのか…。 拓己->結局どうしようもないってか……(両手が塞がっているので天を仰ぎ 猛->リース>『東京や大阪とか他の支部に行けばまた別の能力者がいるかもしれないけど』 たつき->その辺は鷹に聞くしかないな 猛->リース『そうだね、そこは私にはわかんない。……ゴメンね、力になれなくて』 拓己->……いやいや、んなことはない。ありがとう 珮李->ううん。十分役に立ったよ…ありがとリース。それじゃ…。 猛->リース『ありがと。それじゃ、元気出して』 猛->@と、通信が切れます 珮李->……(携帯を畳んで)…それじゃ、鷹に連絡お願い。 旋->……(溜息つきながら、携帯からアドレスを出して、鷹にコールした) 猛->鷹『俺だっ! ……っと、なんだ旋か。何かあったのか?』(かなり忙しそうな声で電 話に出ます) 拓己->(……二人のこの温度差は何なんだろう) 旋->『えぇ、オレ。すみませんね、お忙しいところ…実はちょっと相談したいことがありま して。えぇ』 猛->鷹『分かった、なるべく手短にな……』(と事情を聞いていく) 旋->『かくかくしかじかのあっちょんぶりけで蝶厄介なことがごにゃごにょ――(事情説明 中』 旋->『――と、まァそんなわけなんですけど…どうします?』 猛->鷹『……ふむ、そうか。(少し考え……)……悪いが、俺の知る限りではその子供を回 復させられる能力者はいないな』 拓己->他の支部に片っ端から話聞いてってか聞け(何 猛->鷹『そもそも、悪魔が助けられるものなら……殺すという選択肢は取らん。ソレが証拠 だ』 珮李->…シンプルかつ的を得たお答えだね…。 猛->鷹『極一部、初期に発見され尚且つ生きたまま捕獲できたトラストのみが助けられる。 ソレが今の『月光』の実力だ』 雫->正論と言えば、正論よ 拓己->……。 旋->『デスヨネ〜。素人の見解で恐縮ですけど、一軒家とは言え、一部の空間を此処まで変 質させられるような能力がある悪魔は…まァ、初期じゃないと思うんですけど』 拓己->ここまで素晴らしい能力は、今まで闘ってきた中でもそう居なかったなー 猛->鷹『ああ、それだけの力は『単体』の能力では出せないだろう。……その赤ん坊は、か なりの数の人間を食っているはずだ』 旋->『……やっぱり。じゃ…『月光』に連れ帰ってもバッドでしか無いですね』 拓己->……これなんて賢者の石?(タメイキ 珮李->性質の悪さは同等かもね。 拓己->とりあえず連れ帰ったとしたら、どういう対処が取られますかね? 猛->鷹『悪魔は力を行使すればするほど大脳が侵食される、と言う話は聞いたか? ……な らば、24時間常に能力を使い続けた悪魔の末路は分かるはずだ』 猛->鷹『連れて帰ったら、……処分されるだろう』(きっぱりと、言った) 旋->『しっかり調べてからってオマケつきですよね。悲惨。』 たつき->結局そうなるのか… 雫->組織だし、ね 拓己->……(寝てる赤ん坊に目をやり) 猛->鷹『いや、調べることも無い。今の『月光』にそんな余裕は無いんだ』 珮李->さくっと処理してオシマイって感じかね…。 旋->『うわ、即刻? …じゃ、連れて帰っても帰らなくても同じですね。あんまり気が進み ませんけど…こっちで処分しちゃっても?』 猛->鷹『研究班ですら戦いのために飛び回っている、にっくき悪魔を倒すために、な。『月 光』は悪魔を殲滅する機関だ』(溜息をつき)『ああ、こちらとしてはそっちで処分するこ とを推奨する』 旋->『了解。それじゃ、お忙しいところを失礼致しました…』 猛->鷹『……それに、な。夏桜にそんな子供を見せたら、命を掛けて能力を行使しかねない。 彼女にこれ以上精神的な負担を負わせることも出来ん』 拓己->……了解。言っても無駄かもだがあんまり無理しすぎないでねー 猛->鷹『俺としても救える命は救いたい。だが出来ないことは、ある。『大人』なってくれ ……それではな』(通信が切れる) 珮李->………(深く溜息つきながら空を見上げて) 旋->……(携帯を閉じて、懐にしまいながらも。壁に立てかけてあった刀を、手に取り…) 拓己->(家の方へと踵を返す) 猛->世の中そんなに上手くはいかない、か。(なんで、悪魔なんて居やがるのか……!) 雫->(軽く地面を見て)家に戻って何すんの?拓己くん 拓己->天下の往来にぶちまけるのか? 珮李->多分、どっちにしてもボクらの行動は、悪魔にすれば愉快にしか見られてないんだろ うね。 拓己->ぶちまけ、ってのはアレだが……せめて家の中で眠らせてやりたいだろ 猛->なるほど……頭に血が上ってたわ。中の方が賢明だし、そっちのほうがいい 雫->ま、赤ん坊にとっては唯一の建物だしね 珮李->…戻ろうか。 たつき->…だな。 拓己->いや、何人もいらんだろ。他の連中は撤収の準備をしといてくれ 珮李->…ボクは行くよ。…見届けたいから。 旋->あぁ、じゃ、やるのはオレが。終始、意見が変わらなかったしね… たつき->行くのは拓己と旋…珮李 猛->@ケーキのお城、笑う太陽、優しい両親………今なんでそんなものを赤ん坊が幻想した のか。助からない命が見た夢の理由を、今なら――― 拓己->……来るのか?>珮李 猛->俺は見張ってるよ、変な邪魔が入ってもイヤだしさ 雫->ん、私も見張りで。こういう場は苦手だし たつき->俺も外だな。 珮李->…行きたいんだ。お願い。 拓己->……オッケー。じゃあお好きに。(先に家の中へと入っていく 珮李->(後を付いていこうとして…地面に落ちていた絵本に気付く。それを拾い上げて中へ と) 旋->(殿を歩きながら、溜息ついてる) 猛->……頼んだ。 猛->@……段々と、霧が晴れていく。それは主人からの魔力提供が薄れたからなのか 猛->@薄れていく霧の下から現れたのは……洋館、本来そこに在るべきお城のような洋館で ある 猛->@その室内にはまだ霧が残っているが……じきに消えることだろう。 猛->@内装は豪華だが、深く深く埃が積もっていた 猛->……さて、結末も決めたことだし。一応鷹さんにも連絡を入れておくかな (メールで 決断したことを打ち、帰還予定時刻を入れて送信する) 猛->……あれ? 繋がらない? 猛->@その中で、赤ん坊の部屋はすぐに見つかる。とても広い、フローリングの子供部屋が ある 猛->@さて、どこでどう始末をつけましょう? 拓己->……何となく答えの予想がつかなくもないんだが。痛みをなるたけ感じさせずに眠ら せるスキルとか持ってる?>旋 珮李->できればあんまり大きな傷はつかない方向で…女の子だし。 旋->……腐っても剣術だからね、一撃必殺の技なら幾つか。動かない相手ならどれもこれも 決めれる程度の腕はあるつもり。 旋->…大きな傷をつかせずに即死させるっては、オレの腕じゃ無理。 拓己->最期を人任せってのもアレなんだがなぁ……(溜息つき 珮李->……そっか。まぁそれを優先して苦しめちゃうのも良くないしね…仕方ないか。 拓己->@ちなみに能力はもう使えなくなってるんですか? 猛->@いえ、使えますよ 猛->@霧は薄っすらと残っています、幻想を作ることも誇張することも可能です 拓己->……、(これ、能力はどっちのもまだ残ってる? となると……) 拓己->(……映像だけじゃなく、『回復』っていう効果も誇張すれば具現化したな。なら、 それを応用すれば……?) 拓己->(かなり嫌だが、『安楽死』効果も具現できるか?)(@考え中 珮李->…拓己?何考え込んでるのさ。 拓己->……とりあえず旋、ちょっと待て。俺で無理なら任せる 旋->(峰で、とんとん、と自分の肩を叩きながら…)…まあ、待てっつーなら待つけどさ。 拓己->(@抱いていた赤ん坊を、ベッドに下ろす) 拓己->(@その頭にそっと手を当て) 拓己->(『深淵へと誘う旋律』……あれをベースにイメージを広げて固めろ)(@自分も目を 閉じ、集中する 拓己->(天井にあった、こいつの(多分)両親のイメージ……暖かい世界、静かで穏やかな ……) 拓己->(その暖かな世界を……そのまま少しずつ小さくなって消えていくイメージ……!) 拓己->(@集中し、集中して“それ”をイメージしていく……!) 猛->@では、赤ん坊の息が……段々と小さくなっていきます 猛->@けれど苦しそうな様子は全く見せずに、ほんのりと笑顔を見せるほど。穏やかな表情 で。……その眠りを深く、とても深く 猛->@やがて深く底は見えない水底に沈んでいくかのように。両親の元に還るかのように… ……悪魔の手に握られた命を、天に、還す 猛->@――――そして、いつしか寝息は聞こえなくなった 拓己->(@赤ん坊の呼吸が止まると同時、こちらまでも呼吸を止めてあお向けに倒れる) 猛->@同時に、悪魔の持つドス黒く固まった魔力が霧散する。霧は本当の意味でまっさらに 消え去った 珮李->ちょっ、拓己っ!?(慌てて駆け寄り) 拓己->っ、はい、り……?(眼を開き。呼吸と、手足にも力が戻った) 拓己->(@尻餅を付いたよな姿勢で、やや茫然自失な状態になっている) 珮李->…馬鹿、脅かさないでよ…(深く息をつきながら手を差し伸べ)…立てるかい? 旋->……………(その様子を見届けてから。さっさと踵を返して、外に歩いていく) 拓己->(@首を振って意識をはっきりさせ)ん、なんとか…… 珮李->ん、ならよかった。……ボク達も戻ろうか。 旋->(抜き放ったままだった刀身を鞘に収め、その鞘も腰に提げると。スタスタスタスタ…) …猛、鷹さんに報告した?(外に出て) 拓己->(@差し伸べられた手に向かって手を伸ばしかけ、考え直して自分で立ち上がる) 猛->@外では猛が手持ち無沙汰に待っている 猛->……いや、しようと思ったんだけどさ。なんか繋がらないんだよ 珮李->(出した手をしまいつつ、土を払った絵本を枕元に置いて) 旋->…つながらない? やっぱ忙しいのかな。電話出たときもどたばたしてたし。 拓己->(……自分のイメージに自分も引きずられていく所、だったのか? それはさておき ……『殺した』な) 猛->それか俺の携帯がまだ壊れてるのかも。っかしーな、ちゃんと直った筈なんだけど(ギ チギチと携帯を弄りつつ) 珮李->(歩いて屋敷の外に出ていって)ただいまー…っと…どうかしたの? 猛->@…………その時、隣の家の屋根から……何かが『ボトリッ』と落ちる音が聞こえた。 丁度人間ぐらいの大きさの”何か”が落ちる音。 猛->いや、なんかあっちと連絡が取れなくてさ 猛->……って、ん? 旋->ずっと買い換えてないからボロが来たんじゃ…む?(振り返り) 珮李->連絡が?どうしたのかな……っと…?(言いかけて、音に気付いて) 猛->@曲がり角を曲がった先、すぐ近くに……何かが落ちた 猛->@隣の家の方だ 旋->何かこう、微妙な柔らかさのものが地面に叩きつけられたようないやーな音が…(刀を 持ったまま、隣の家へと歩き) 珮李->…なんだろ、今の音。何か落ちたっぽかったけど。 猛->……なんか、すげぇヤナ予感がする(旋に続く 珮李->(とりあえず音のするほうに歩みを進めて) 拓己->(@自分の手を見)……人殺しの手か。やっぱ違うもんだな、二次元とは(自嘲ぎみ に笑い 猛->@その先、曲がり角を曲がった暗がりには。ピクリとも動かなくなった何かが……何か 元は白かったものが、緑に染まった姿。ソレが夕焼けに焼かれる姿が 猛->@ソレは緑の血を体中から噴出させた白い獣だった。真白の白き追跡者――ホワイト・ ビーストである。 猛->な―――― 旋->……おォう、オレにも見えるってことは悪魔の類か 珮李->…こ、これって…。 猛->@よく見れば、その口には何か紙切れが咥えられている 旋->(抜刀しながら、ホワイト・ビーストのほうへと走っていく) 珮李->(周囲を警戒しながら旋の後を追って) 猛->@獣はピクリとも動かない。完全に絶命している 猛->@辺りに人影は無い、だが誰も来ないとも限らない 猛->@しかし問題は無いだろう。この獣は一般人には見えないのだから…… 旋->(真白のことは兎も角ホワイト・ビーストのことは知らない旋氏。剣の腹を、一振り。 紙を中空へと回せた後、掴んだ) 猛->@それは……手紙だ、恐らくは真白からの。この獣は手紙を運んできたのだ 猛->     『かいめつ、支部  早く』      旋->悪魔が咥えてたからつて流石に普通の手紙は読めんわ。誰か頼む(差出) 珮李->…どうしてこんな所に…っと、あぁ、貸して…?(紙を受け取り) 猛->@それだけ、書かれている。 珮李->(文面を。一瞥)―――え? 猛->な、なんだよ? なんて書いてあったんだ? 珮李->……か…『かいめつ、支部  早く』…って…。 猛->………は 珮李->っ!(携帯を取り出し開く、リースの番号へと通話ボタンを押して) 猛->なにぃぃぃぃいいいいいいっっ!?!? 旋->……さっきからメール繋がらないって言ってたけど、なるほどなるほど(うむ、と頷い た後… 猛->@電話は、通じない。いや……今ならば分かる、電波がジャミングされているのだ 猛->@妨害電波が支部との情報通信を阻んでいる 珮李->…くそっ…!(荒く携帯を切ってポケットに押し込み) 旋->車がある家、近くにある? 申し訳ないけど拝借して、支部に走ろうか。 猛->ソレしか無いか、分かった車の奪取なら任せろ。これでも機械弄りは得意なんだからな っ 旋->ついでに運転お願いね♪ 猛->@技能持ってるので自信満々に言う 猛->おう――――ぅえあっ!? わ、分かったよ 珮李->…こ、この際仕方ないよね…うん(少し罪悪感感じつつ) 旋->オレに運転させたら辿り着く前に十回事故死できる自信があるよ、フフ 猛->緊急事態だしな……拓己を呼んできてくれっ! (と、隣の家の車庫に突っ込んでいく) 珮李->事故死は1回で十分だよ!(言いながら屋敷へと走り)拓己っ!! 旋->シェリャッ!(車庫のガレージをぶった斬ったーっ) 拓己->……なんだ、どうした(@奥から黒煙を吹く屋敷の中から、のっそり出てくる) 猛->(ぶった切ったところから潜入し、常に持ち歩いてるリュックから工具を持ち出して鍵 をこじ開ける! 『機械修理』使用) 旋->ごめんねお隣さんっ、何時か直しに来るよシャーッ(車が出られるように、潜入口とは 別に四角形に切り取っていく) 珮李->のんびりしてる場合じゃないよっ!(紙切れを拓己に押し付け、その手で腕を掴んで 引っ張っていく) 猛->っへへ、チョロいチョロい! これでも車のスクラップ工場で4ヶ月も働いてたんだか らなっ! このぐらいお手のもんだ! 旋->何で製造工場じゃなくてスクラップ工場… 拓己->(@引っ張られつつ)……そうか来たか。この緑はブルービーストの血か? 猛->(ハンドルの隣にある鍵の差込口……のカバーを釘抜きで強引にこじ開け、そこに手を 突っ込んで無理やりエンジンを掛ける) 珮李->(引っ張ったまま)………ホワイト・ビースト。…真白だよ。 拓己->おう、失敬。 珮李->大体向こうがこんな事教えてくれるわけないでしょうに。ともかく、車泥棒班が足確 保してるから。 拓己->……(@まだ引っ張られたまま)とりあえず、……あーもしもし? ○○の辺りで火 事らしいんで消防車よろしく(携帯電話に一言 珮李->(そのまま車の所までぐいぐい引っ張っていく) 旋->あ、やべっ。お隣さん気付きだしたよッ、猛、出して出して…うぅぅおりゃあっ!(靴 を思いっきり、家主目掛けてぶん投げてから。助手席に滑り込む) 猛->いや中学の時だったから製造工場だと何かと引っかかってさー、割と田舎のスクラップ 工場で働いてたんだよ。ってソレより早く乗ってくれ! 旋->素敵な体験ッ!(しっかりシートベルトを締めた) 珮李->うりゃっ(拓己を乗せ…るというか蹴り入れて自分は最後に乗り込む) 猛->家主「あ、あんた達そこで何して…アンギャ!?」(バッコーン! と顔面にクリーン ヒット、家主はぴよった) 拓己->(@拓己が内部に火を放った屋敷がもうもうと煙を放っている……それを見つつ電話 を切る) 猛->……飛ばすぜーーー!!! 旋->フ、ナイス、オレ。顔見られる前に当てたぜ(親指グッ) 旋->飛ばせーーーーー!!! 珮李->あぁ…ごめんなさい…(一応持ち主に謝って)出して猛っ! 猛->――――因みにアクセル踏むの、今日が初めてだけどなぁぁぁーーーっっ!!! 旋->二回ぐらい事故っても文句言わないから、OKェェェェッ!! 拓己->(@ぴっぴっぴっ)もしもし? 警察ですかー? 車ドロボウが出ました。逃走経路 はー、 猛->@(グワゥンッ!! かなりお金の掛かってそうな高級車が、唸りを上げて爆進する― ―――!!) 拓己->○○地区の方ですー(進行方向とは正反対の方を告げて切る) 珮李->2回…し、死ななきゃいいよもうっ! 珮李->(走り出した車のドアをバタンと閉めた) 猛->大丈夫、俺レースゲームならやったことあるし!! 旋->……。三回までなら許す!! 拓己->俺はレースゲーム系はろくにやってないから任せた(丸投げだっ 猛->マリオカートなっ!! 珮李->…キノコは出ないからね?(ぁぁ) 旋->甲羅とかバナナの皮とかもね(ぁぁ 猛->@(壁に擦りながら急カーブ!! 一方通行を逆走中) 拓己->(……今更過ぎる感傷だな……) 猛->@……というところで、シーンを切ります ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <感想> いろんな意味で残虐なGMをやった実感は御座います、まずは深くお詫び申し上げます m(__)m 版権の限界に挑戦した挙句、今度は感情の限界に挑戦ですからね、皆さんお疲れ様でした。 ……しかるべき本家からツッコミが来ないことを祈っています(ぁぁ さて、今回ああいった赤ん坊を用意したのは、ひとえに悩んで欲しかったからです。 無垢な命を殺していいものか?  悪魔はそれを見て嘲っているか? 罪と罰、この子は罰するべきだったのか? そういった葛藤、いくつかある選択肢のそのどれもが間違いである辛さ、そんなものを感 じてキャラと一緒に悩んで欲しかったのです。 悩むという行為こそ物語の中に入り込むことだと思うゆえに。 さてさて、では次がクライマックスとなるわけですが、もちろん待っているのは生半可な ものじゃー御座いません(笑 皆さん心して掛かってくださいね。ええ、心も体も、厳しい戦いとなるでしょうから。