猛->@それじゃあ、リースの私室に呼ばれますよ 猛->@私室と言っても自分専用の研究室なわけですが 旋->@寝室があるところによんじゃったらやべぇよそりゃ 猛->@             「いいから来て」              猛->@皆に届いた電報(メール)は、何だか途轍もなく、鬼気迫っていた 猛->@文章だけなのになんでこんなに妖気(ぁ)漂っているのだろうと 猛->@通路を歩く途中、こんな声が聞こえる 猛->@「あい、リースさん2日も寝てないらしいぜ……」 猛->@ついでに、烈しく不機嫌そうだとか、食べられないように気をつけろだとか、妙に忠 告をされます 猛->@さて、そんなわけで研究室の前に来てしまい、扉が開いてしまうわけで……… 拓己->食われ……それってなんかちょっとアレな響きが(ry 旋->いや別の意味だったらそれはそれで(略 珮李->黙れエロ男ども(ぁ) 猛->@扉の中は明るい、空調も効いている、とりあえず爆弾も仕掛けてなさそうだ 雫->危険な雰囲気が漂ってたら逃げるつもりだったのに… 猛->リース>………おはよー (そんな部屋の奥から、しかし地獄の底から響いてくる鈴の 音のような声が聞こえてくる) 旋->(ざわっ! と、妖気を感じて髪が若干逆立ったッ) 珮李->…亡者みたいな声がするんだけど…リース…さん?(思わず敬語) 拓己->……文字通りの意味で食われそうな勢いだな(ぼそっ たつき->おはよう。(普通に挨拶した) 猛->リース>ふぁ……ぁ……気のせい、みたいな、じゃないし。 とりあえず、入ってきて。  (眠そうで、緩やかな声なのに、絶対拒否権がなさそうなのは何故だろう) 雫->強制力をひしひしと感じるんだけど… 旋->押忍ッ、失礼します!!(カクカクした動きで一礼してる) 猛->@因みに、中は別にホルマリンが詰まったカプセルが並んでるわけでも、魔力制御装置 のような巨大な機械があるわけでもない 珮李->逆らったら確かに食われそう…ま、とりあえずお邪魔しまーす?(軽く返事して入っ てく) たつき->お邪魔します(と、入室) 雫->おじゃましまーす……(きょろきょろと周りを警戒しつつ入室) 拓己->『私室』ってさ、わりとドキドキイベントの雰囲気がある単語じゃなかったっけ?(軽 口叩きつつ入室 猛->@中身は、さながら図書館だ。スタイリッシュな本棚が大量にあるくせに、並んでいる 本はみな何百年前の古書ばかり 猛->@それに囲まれるように実用的なデスクいくつか並んであり、それらには積み上げられ た本やら、天秤、試験管、よく分からない薬剤などが整理されて置かれている 旋->こ、これは…ッ。今から300年まえに完全絶版されたという錬金術師パラケルススの 本だとゥッ!?(手で触った本から題名が解るらしい) 猛->@それはさながら現代に生きる魔術師の部屋……と、言ったところだが。 部屋の別の スペースには一目で高性能と分かるパソコンが設置されており、その横にはソファに虎の 縫い包み 猛->@冷蔵庫もあれば漫画やお菓子も散らばっていると言う……仕事場と言うよりはやは り私室、趣味に染まった場所らしい 雫->(虎の縫い包み……うちにあるウサギの方が可愛いじゃない/何か勝ち誇ってる) 猛->@ただ、人の出入りはあるのか、椅子はそれなりに用意されていた 猛->@「とりあえず座って」と、リースも着席を促している 拓己->(@無駄口は叩くものの、本棚を覗きに行くでも無しにさっさと座る) 旋->(くっ、なんという宝庫だとかぶつぶつ呟く盲人。着席) 珮李->(見回しつつ椅子に座って)なんというか、リースらしい部屋だねー…。 猛->リース>ふあぁ……悪いけど、ドキドキイベントも本のレンタルもまたの機会にね 雫->(本棚の方には見ずに着席)リースらしい、の?この部屋 拓己->主に前者に期待しておきますね俺は(コラ たつき->(本棚より虎の縫い包みが気になるが、とりあえず着席) 猛->リース>ようは心臓をバクバク言わせればいいんでしょ? ……簡単だよ、そんなこと は(クスリと笑う人) 雫->どういう意味でバクバク言うんだか… 珮李->うん…なんとなく、雰囲気がらしいと思う(妙に自信ありそうないい方だ) 拓己->ドキドキの意味が違う…… 猛->リース>……っと、本題本題。魔方陣について解明できたから説明するね 拓己->(@居住まいを僅かに正す) 猛->@そういうと、何だか巨大な設計図のようなものを机に広げるリース 猛->@そこには大きく【あの魔方陣】が描かれており、そこに描かれる一言一句全ての記号 に複雑な数式の注釈が書き込まれている 猛->リース>……この魔方陣、いや装置は『異界』を作るものってことは前にも説明したよ ね? 猛->リース>なんかおかしいと思ってたけど、それだけじゃなかったんだ。これはね、そん な生易しいものじゃない。【異界を作り出し、尚且つその中身を組み替える装置】だったん だよ 猛->リース>えっと……簡単に言えば、自分で世界を作って、自分でその世界の神様になる 装置……ってところかな。莫大な魔力が魔力が要るんだけど 拓己->それなんて固有結か……いや、何でもない。続けて 旋->固有結界は心象風景でしょ。しかしコレまた…厄介な。 猛->リース>固有結界と原理は同じだよ。ようは【現実を侵食する幻想】、その種の禁忌と された最高の魔術であることは変わりないからね 猛->リース>ただね、これは結界じゃ、ないんだよ 拓己->ブラボー。ついにフィクションからノンフィクションと化したか。オメデトウきのこ さん。……それでどうだって? 猛->リース>……んー、専門用語を言うと理解が届かないからなぁ……ちょっとまって、整 理するから 猛->@徹夜明けのアタマに鞭打って纏め…… 猛->リース>……つまりね。これ、魔力を入れれば入れるだけ、限定空間において何でも願 いを叶えてくれるんだよ 拓己->………… 猛->リース>で、その魔力がある規定値を超えると、その限定空間が……『地球』って単位 になるわけ 旋->……ッ(←何時の間にか持ってたオレンジジュースが喉に詰まった) 猛->リース>もちろん甚大すぎる魔力が必要になるんだけど……そうだね、私が何人か分ぐ らいかな 猛->リース>それを捧げると。晴れて、地球が変わる。世界の常識(ルール)を曲げることが 可能になるんだよ 旋->…(リース嬢もリース嬢でとんでもないのね…)…あァ、だからこの前、皆さんが突入し たっていう名古屋港支部に。魔力取られた人が居た、と… たつき->なるほどな。 拓己->ここはいつから世界規模の事件を相手にするようになったんだ?(肩すくめ 猛->リース>最初からだよ、悪魔は常に世界規模の現象だからね、まぁそれは兎も角 猛->リース>あの支部程度の魔力じゃ欠片も足りないと思うんだけど……連中、焦ってるで しょ? だと言うことは、完成は近いんじゃないかって思うんだよね たつき->(真白が攫われたのは魔力の原動力として…ということか?) 拓己->…………おk把握。で? 猛->リース>まぁ、死んでも阻止しろ☆ って、そんな話(あっさり 雫->簡単に言うとあっけない話ねぇ… 珮李->まぁでも、死んで阻止できればいい方かね…。 旋->まァ、どうせ行かなくちゃならないし。あっさりしたほうがいいというか… 拓己->どんなもんも簡単に言いきっちまえば簡単に言い切れるだろ 猛->リース>真白に死んで欲しくないんでしょ? なら止めるしかないじゃない、それにね、 何も知らない他人を犠牲にするような人間を野放しにしとくなんて危険だよ たつき->放っておけば犠牲が増えるだけだしな 旋->一つ質問。仮にルールが捻じ曲げられたとして、被害はどれくらい出るもんなの? 曲 げる法則にもよるだろうけど… 猛->リース>そういうこと。『月光』の設立理念は『悪魔の駆逐による人類の保護』なんだ からね 拓己->重力法則を曲げればその瞬間に色々終わりそうだけどな? 猛->リース>そのとおりだね。世界規模で、人類滅亡もありえるんじゃない? 拓己->(まあ……アレ見てりゃ何しようとしてるか何となく予想はつくけど) 旋->うっわぁ…… 珮李->今までと比べて、一気にでかい規模の話になったなぁ… 旋->……ますます気が重いなァ。実はさ、私、皆さんが多分名古屋港支部に行ってる時にね。 拓己->(……ま。んな事はぶっちゃけどうでも良い)(@長く吐息 雫->階段の高さがいきなり高くなるのはきついわねぇ 猛->リース>空気中の酸素濃度、水分の性質変化、オゾン層の排除……人間を殺すなんて、 呆気ないくらい簡単だからね(溜息 猛->リース>ん? >旋 旋->戒人氏と、戦り合ってたのよ(溜息付き。ふいっと、腰から刀を出し) 拓己->……よく生きて帰ってきたな 旋->つーか死ぬかと思った。 旋->見てよコレ。二代目兼定、っていう刀で…まァ、自慢だけどいい刀なんだけどさ(する っと刀を出せば…刀が根元から、切断されている) 拓己->……コレ何で壊(や)られた? 猛->リース>報告によれば、同じ刀……なんじゃない? 珮李->……(切られた刀をじーっと見ている) 旋->どっちかは知らないけど、そのうちの一本だね多分。一撃で一緒にぶっタ斬られた(眉 顰めながら、刀見て…) たつき->……(珮李を見る) 雫->一発で…なんかもったいない 珮李->…旋、その刀って…長さ、普通だった? 拓己->(@溜息) 旋->(剣を珮李へと渡してみて)ン、普通だったよ? 旋->(カッターシャツに手を掛けると、行き成りぷちぷちっとボタンはずし…) 旋->コレ、斬られた傷な(胸元まで外した後、右の肩口を見せれば…右の肩口から、肺付近 まで。ゴッツイプロテクターと強化外骨格でぎっしり固められてる) 旋->此処までやって漸く動ける程度だよったく。あと一歩引いてなかったら、胴体泣き別れ になるところだった 珮李->(刀と、旋の怪我を見て…溜息)雪消月の方だ。こんな切れ味ができる刀、そう滅多 にないんだし。 拓己->で、パクられたのはあと一本あるって? トンデモ武器の万国ビックリショーかよ (@溜息) 旋->とんでもない刀造ったもんだわ…ホント。刀ごとぶった斬られたのは初めてだよ、私。 珮李->早花咲月は見た目からして普通の刀じゃない。何せ刀身だけで150cmあるし。 旋->……刀身だけで150? 猛->リース>五尺ぐらいかぁ……まるで物干し竿だね 珮李->(旋に無言で頷く) 雫->私の身長より高い刀… 拓己->それなんてアサシ……いや、何でもない。 旋->…物干し竿をイメージして作ったっつーか。斬馬刀か… 猛->リース>もしやセフィ……いや、何でもないよ 旋->……リース嬢、日本の娯楽に詳しいね 珮李->使いにくい刀だよ。だからこそ…使いこなされると…なぁ…(項垂れ) たつき->?皆、何で言いかけてやめるんだ?(ネタが判らなかったらしい) 猛->リース>娯楽と言う娯楽は遊びつくした自信があるよ、暇だったし(何かダメな事を言 ってる大人が一人) たつき->戒人ならどんな武器でも使いこなせそうだが… 雫->暇なのも結構アレだけど 珮李->鬼に金棒っていうか、魔王に核ミサイル並に厄介だと思うよ。うん(ぁ) 旋->でも変だな…一応、戒人氏は有名なんだけど。あの人の専門は、剣じゃなくて槍だった ような… 猛->リース>150って言えば槍の間合いでしょ? 使い方が似てるんじゃない? 旋->…ソレもそうか。 拓己->心変わりでもしたんじゃね。そう、俺とキャラが被るのを恐れたとか(とか言ってる 猛->リース>まさか 雫->恐れる必要がある人間が違う気がするけど 珮李->というか剣でそんだけなんだから、専門の槍出してこられたらますますシャレになら ないよ。 猛->リース>キャラが被ったら潰しにくる人でしょ、戒人って(ぉ 拓己->某掲示板的には「あるあr……ねーよwww」って言うところだな(自分で鼻で笑い 旋->ゴメン拓己、フォローできないや… 拓己->うん、余計なフォローはする前より対象のイメージを悪くするって言うから別に良い (ぁ 旋->…しかしヤだなぁ、腕の長さ考えると。二メートル以上先から剣撃が飛んでくるのか… 猛->リース>それだけ長ければ武器破壊も容易だと思うけど……ああ、でも戒人だしねぇ 珮李->並の刀じゃ…並じゃなくてもこの切れ方だし…とんでもない人に盗られちゃったな ー…。 旋->普通の方だったから、長い方がどうかは知らないけど。ほぼ居合いと同じぐらい速かっ たよ、ハッハッハ… たつき->洒落にならないな(溜息) 猛->リース>まぁ、頑張って! 戦うの私じゃないし(やっぱりダメな…) 雫->危険の火の粉はこっちにかかるのに…っ 珮李->お爺ちゃんの刀なんて、今手元に持ってないし…小刀はあるけどそれじゃ話にもなら ないねっ(遠目) 旋->私も一応行くけど、期待しないでね…(がっくり 猛->リース>むしろ私をこれ以上働かせるんなら、私はそっちを敵と見なすよ……(ブツブ ツ、と愚痴る顔が怖い。マジで) 珮李->…多分、死ななきゃラッキーって感じ…? 雫->そのラッキーで人生の幸運をどれだけ使うのよ… 拓己->人生十回分くらいは飛ぶんじゃないか? 旋->……戒人氏の他に、絡繰の奇人≠ワで居るしなぁ 拓己=>現実を塗りつぶす云々が如実にでてます(笑) 例えばそうですね…… 雫->こんな事に私の将来に必要なものを使い果たしたくなーい!(頭抱えて) 猛->リース>あ、あそうだ 珮李->…四面楚歌だ。 旋->ぅん?>リース 猛->リース>因みに、死んじゃったら死体は私が預かってあげるから安心して? 旋->……そりゃどうも。 雫->…それ、ちゃんと弔ってくれる方向? 猛->リース>最近被験体が少なくなってたんだよねぇ、フフフ……(どーん) 拓己->ダメ元で頼んどくけど。遺体は月がよく見える高い場所に埋めてくれ(ふっ……と笑 いつつ 旋->…今、追撃に部隊が色々と準備して。総攻撃かますような動きしてるけど…そういや拓 己。リボンにあった行き先は、何処だったっけ…? 拓己->これはもう上に言ってあったと思うけど…… 猛->リース>ま、拓己は其処に埋めてあげるけど。真白ちゃんぐらいは死んでも助けて来て よね? 彼女、『月光』に取っても必要不可欠な人なんだから たつき->(どういう意味…かは聞かない方がいいだろうな)<必要不可欠 旋->私ゃさっきまで集中治療室に居たから、半ばの報告までしか聞いてないのよ>拓己 拓己->「とーキょーワんしブ」……極力画数を減らして書いてるけど、「東京湾支部」って 事なんだろうな 猛->リース>あそこ……?(少し、表情を変える) 拓己->助けいでか(@『月光』にとって云々はとりあえず無視した) 旋->海路…。…いざってときに逃げやすく、攻めにくいな(がっくり) 珮李->…どしたの?リース。 猛->リース>あ、ううん、なんでもない。また厄介なとこに逃げ込んだなーって たつき->厄介とは? 雫->船で逃げられたらすぐには追えないもんね 猛->リース>あの支部、地下シェルターがあるから、核ミサイル打ち込んでも平気な作りに なってるんだよね 拓己=>その、棒に見ている「剣」のイメージを誇張し……誇張でリアルを侵蝕してそれを 本当に剣にしてしまう、という(ぉ 旋->うっわーぃ。とんでもねぇ… 珮李->なんでそんなものあるのさー… 猛->リース>それだけ守りが堅いなら、大事なものが入ってるわけでしょ? 守りは名古屋 港と同じだと思っちゃダメだってこと 雫->最近の防御体制はすごいのねぇ… 拓己->そんなところがどうして易々と、ってのも今更なツッコミなんだろうな……(溜息 旋->というか今度は、二人だけって限らないし… 珮李->これ以上アレなのが増えてたら泣いちゃうよ。 拓己->おお、珮李の泣き顔が拝めるかも知れない。がんばろうか皆の衆(何 旋->……珮李。その刀まだ斬れるから(何 雫->泣き顔は見たいけど、アレなのが増えたら私は逃げるわね(見たいのか たつき->斬ってもいいぞ。俺が許す(ぁ>珮李 珮李->OK、拓己首出せ(ぁ) 雫->良い走馬灯見れたら良いわね、拓己くん(そこまでするとは言ってない 珮李->っていうか雫までさらっと酷い事言わなかった? 拓己->……殺るならコレが終わってからにしろ(つ、とマジ顔 雫->だって、普段そういう表情を見せない人間が、いきなり泣いたりするのは楽しくない? (S発言 珮李->……フン、縁起でもない事言ってないで精々頑張りなよ。真白のヒーローさん? 旋->…マジ顔に流されたな… たつき->旋や戒人が泣いたら楽しいかもしれないな>雫 拓己->(……”ヒーロー”、か…………) 雫->うん、すっごい楽しい(ぁ>たつき 珮李->真面目に負けた…(ぁ)って、そんな苛めっ子な事言わないでよ>雫 旋->さて、それじゃ聞くこと聞いたし。私、治療室に(雫の言葉聴いて、しゅたっと立ち上 がり) たつき->猛によろしくな(ぁ>旋 雫->いじめっ子じゃないわよっ、楽しいと思っててもまだ実行した事ないし 拓己->(@かつてすれ違った”ヒーロー”を思い出す) 旋->もうすぐ出てくるんじゃない?(そのままシャカシャカシャカシャカッ、と台所の黒い 悪魔のような動きをして出て行った) 猛->リース>………… たつき->…嫌な動きだな 珮李->………マトモな人ってつくづくいないよね。 猛->リース>…………Z…… (寝出した) 雫->そんなの望む方が間違ってるわよ、珮李 珮李->…やっぱり?(今泣きそうになってる) 珮李->って、リース寝ちゃってるよ…。 雫->起こしたら死亡フラグまっしぐらかしらね 拓己->安心しろ珮李。お前は……まだ”マシ”だ(マトモではなく) 旋->@尚、現在は準備期間ということで丁度。20時間の猶予が与えられている、暫くは暇 になりそうだが…) 珮李->微妙なフォローありがとう(遠目) たつき->(すっくと立ち上がり、無造作においてあった上着をリースにかける)…ま、勝手 に布団を出すわけにいかないしな。 旋->@……ふと、何処か。具体的に言えば、何処かの外国の島で見掛けたような、白と黒の 混じった中華服が。開いたままの入り口を、通り過ぎていった) 珮李->頑張ってくれたんだしね…ゆっくり寝てもらおう(ぬいぐるみを傍らに置いた/ぁ) 雫->………なんか、今覚えのあるものが通り過ぎたような 拓己->……………… 珮李->………… たつき->ん?何か通ったのか?(リースを見ていて気付かなかった) 雫->…追っかける?やめる? 珮李->……追おう(ぼそっと言って走り出した/ぁ) 拓己->……さて、しばらくヒマになるって話だっけか(無視したっ たつき->あ、珮李 雫->あ、まってよ珮李ー(珮李を追って走る) 猛->リース>……鷹ぁ………(寝言) 猛->リース>………死ねぇ……(寝言?) たつき->……寝言、か? 旋->@そして珮李と雫が、通路に飛び出したとき。中華服と、白い髪が…通路を曲がるよう にして、ふいっと消えた) 雫->うっ、何だかありがちな角の曲がられ方! たつき->ふむ、走るのは苦手だし、また通るかもしれないから待機しておくか 猛->リース>ククク……そう、もっと私を楽しませ……(これ以上聞くと危ない事になりそ うだ、退場した方が良さそうである』 珮李->…っあれって…(部屋から飛び出して、曲がる背中を認めて其方に走る) 拓己->(@レコーダーを置いておこうかと思ったが、思い直してやめる/ぁぁ) 旋->(@そのまま、ふいっ、ふいっ、ふいっ、ふいっ、と曲がる曲がる曲がる曲がる。本人、 もしかしたら気付いてやってるのかもしれないが…訓練室に向かっているようだ) たつき->大体、何を追いかけているのか判らないことには探しようがないからな(むぅ 雫->………うわぁ、この方向だとバトル可能な場所に来るんだけど! 珮李->…でも、放っておけないって……(必死に追いかけてる) 拓己->(@曲がる背中を追うというより、仲間の背を追うようについていく) 旋->@さらにカードキーを差し込んで、扉を開き。やっぱりあの姿が、訓練室に吸い込まれ るようにして入っていき…) 旋->蝉時雨>ややっ、キミはこの前の。ささささっ、一杯、さぁぁああぁぁぁ!!!!(… 誰かに何かを迫っているようだ) 猛->止めれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええええええっっ!!!!!!!????(誰かの声 は、とても聞き覚えがあった) 珮李->Σ何故にカードキー持ってるのっ!?(言いつつ、扉の前で一旦停止)……先客、あ り? 旋->蝉時雨>せいやっ!!!(何か飲ませたようだ) 雫->何か、いきなりテンション高っ!てか聞き覚えのありすぎる悲鳴が… 珮李->って猛ーーーっ!?(馴染みのありすぎる声に驚いて…扉を開けて中に入る) たつき->煤I?(ただならぬ悲鳴を聞いてそちらに向かう) 猛->が、ぅ………ぁ……………(ドタッと、何かが倒れる音がし) 拓己->(@部屋の入り口でやれやれと溜息) 雫->(訓練室の中を見て)いきなり猛くん被害者? 猛->ボンボヤージュ、ボ、ボ。ボボボー………ボンボヤージュ………(手を伸ばし、口をパ クパクさせて。アウアウと呻いている) 旋->蝉時雨>(空になった、青汁らしきものが入ったコップを手にして。倒れている猛の前 に立っている…) 珮李->……とりあえず登場時には飲ませないと気がすまないのかい…?(とか、背中に声を かける) 雫->うーん、凶悪な行動の結果のにおいがプンプンするから帰って良い? 拓己->『厳重に警備された支部』があっさり落とされるのもわかる気がするな……(あさっ ての方向を見つつ呟いてる 蝉時雨->おかしいなあ、今度のは上手くいったと思ったのに…って、ん?(珮李の声に振り 返る) 蝉時雨->あ、其処。失敬な、私はちゃんとした来訪者ー(カードキー見せてる)>拓己 拓己->……どこで盗んできたんだ?(マジ顔で/ぁ 雫->来訪者でもきっちり被害者出してるじゃない 珮李->さっきまで重傷だった人に飲ませないでよー…(がっくり肩落とし)…で、今日は何 しに来たの? 蝉時雨->そんな馬鹿なっ。受付のお姉さんは美味しいっていってくれたのに!! 雫->受付のおねーさん…普通の人だと思ってたのに(ぼそり 拓己->一つ教えてやろうそこの変人。 蝉時雨->くっ、まだまだ修練が足りないというのか… 珮李->営業だけで美味しいとはいえないよねきっと、恐るべしお姉さん… たつき->受付のお姉さんは美味しい…?(妙なところだけ聞いた遅刻者) 拓己->受付嬢ってのはな……いつ何時どんな相手にもにっこり微笑んで相手をするのが仕 事なんだ 拓己->そこのマセガキはとりあえず黙れ。受付のお姉さんの名誉の為にもとりあえず黙れ (ぁぁ 蝉時雨->……ところで、鷹くん知らない?(…また25程度にしか見えない人に君付けとか される鷹であった) 雫->マセガキって…たつきくんは確かにませてるけど拓己くんに言われたくはないわよね ぇ 猛->ゲホッ、ゲホッ……あ、ぅ……ボンヤージュ……(4階分落っこちた時より辛そうな顔 をして起き上がっている) 蝉時雨->おぉ、やっと起きたか少年。はい水(ペットボトル取り出し、猛に差し出し) たつき->何でマセガキなんだ…?まあ、とりあえずは黙るが(よく判ってない 拓己->お前に何か言うと蹴られるから何も言わん >雫 珮李->鷹…?見ての通りここにはいないけど。知ってそうな人は今寝てるしなぁ…。 雫->うん、良くわかってるじゃない拓己くん(ぁぁ 猛->そんなもん用意するぐらいなら最初から飲ませんなよ(受け取ってガバガバと口に流し 込み) 蝉時雨->元々は私用だってば。 拓己->今はそんな事で体力使う気分じゃないからなー……口だけなら動かすが 猛->@因みに鷹はこの支部のどこかで働いていると思われる 猛->@むしろ、携帯がある(ぁ 蝉時雨->しかし、居ないのか。全く、せっかく青森名産の林檎の香りがいい育毛剤をお土産 に持ってきたってのに… 雫->携帯繋がるじゃない、ここ 蝉時雨->携帯持ってない(さらっ 雫->今時時代遅れな!! 珮李->どんな育毛剤…(ぁ)と、そか。携帯…(ごそごそ)…呼んだほうがいいのかな。 猛->貧乏、なんだね……(何か感じ入るような声が) 蝉時雨->時代遅れ言うなッ、仕方ないじゃん国籍無いんだから!!(何か危ない発言 拓己->もう二度と青汁持って現れませんからどうか鷹を呼んで下さいお願いしますって頼 むなら呼んでやるぞ?(ふふん、と笑いつつ 雫->……あー、こいつさらっと怖い発言した!絶対犯罪とかしてるわよ絶対!(ぇぇ 猛->ホームレス、なんだね……!(なんかとっても親近感の篭った声) 珮李->…この組織は来客までまともじゃない…(さっきの引きずってる) 蝉時雨->……キミ。同じにおいが、するね>猛 拓己->類は友を呼ぶっていうよな…… >珮李 蝉時雨->…コレ。お近づきに。青森の林檎。(手に持ってた袋を、そっと猛に渡した) 猛->お前からは青汁の臭いしかしないけどな、フン、けど貰っとく(もちろん受け取り) 蝉時雨->クッ、仕方ない。最終手段だ…(例の育毛剤を、落としてみた/何処ぞのキリ丸か 鷹は?) 珮李->…獅子か、獅子がいるからか?(大本) たつき->(む、アレが獅子の言っていたつんでれというやつか?)>猛←律儀に黙ってる 雫->珮李、諦めないとこの先もたなくない?(ぁぁ 猛->鷹>……クッ、何故だ? 何故こんなにも重要なことが起こってる気がするんだ……… (予想通り、育毛剤の音を聞きつけてやって来たらしい。扉を開けて鷹が入ってきた) 珮李->……(くすん/ぁ) 蝉時雨->や。(手上げたー 雫->……鷹くんは末期症状なのがよく解ったわ 拓己->もはや救いようがないな(お前が言うか 猛->…………(クルッと背を向けて帰ろうとした) 蝉時雨->お土産。青森名産林檎の香りがする育毛剤。(差し出した) 猛->………はぁ (が、溜息の後に戻ってきた) 雫->珮李の泣き顔可愛いわね?(珮李の顔を覗き込み) たつき->……(生温かい目で鷹を見る) 珮李->…やっぱり苛めっ子じゃないかっ!(ぁ) 猛->鷹>土産には、例を言うが。……リースの好物を覚えていたんだな 雫->ふふふふ、実行したのはこれが初めてよ(にやり 拓己->大丈夫だ。……お世辞とかネタ抜きにかあいいから(ふっ >珮李 猛->鷹>しかし、なんでお前が此処に居る……? 珮李->と、というか…鷹のアレは遺伝上もうどうしようもないんじゃ…(ぼそそ) 蝉時雨->フ、好物をあげとかないとか噛み付かれるからね… 蝉時雨->…なんでって失敬な。大変だからっつって心配して来たんじゃないの 珮李->雫、拓己…2人とも、いい具合に酷いや…いいけどねっ(諦めたっ) 雫->うん、諦めは潔いのが一番よ! 蝉時雨->獅子さんから、スカイレストランの一等席のチケット貰っちゃったしね! コレで ケシスとの一週間後のデートはばっちりだ!!(←買収されてきた 猛->鷹>風の噂では、2人だけの理想郷(ユートピア)で何人たりとも入れない世界で暮ら していると聞いたんだが……ああ、そういうことか 拓己->何でも開き直ってしまえば楽なもんだ、うん 珮李->でもボクが諦めるとほら、今以上にとんでもないと思うんだけどな(ぁぁ) 蝉時雨->最近、色々忙しくてね。中々、デートにもいけないのよ。だからこうして、デート プランを練ってだね… 猛->段々と良心というものが瓦解していってる気がするなぁ…… 猛->(りんごシャリシャリ) 拓己->大丈夫、世界はきっと変わらず平和に続いていくから(ふっ 蝉時雨->解るか、解るか鷹くん! こちとら忙しくてまともに家帰れねぇんだぞっ、っくあ ぁぁぁぁ!!!(ぐわっしぃっ、と鷹のでかい肩を掴んでぶんぶんぶんぶん) 雫->今の状態は平和なのかしらね… 珮李->平和…かなぁ、今この瞬間この場所では少なくとも。 猛->鷹>家に帰るのが幸せとは限らんが……そ、そうだな。お前には需要死活問題だ、ろう (揺れながらもバランスを保ち) 猛->鷹>……だから、早く用事を済ませるといい 拓己->この上なく平和だろ。どつきどつかれ時に花畑を見、この世のどこよりもきっと平和 だ 蝉時雨->死活も死活だ畜生ッ! 蝉時雨->…用事って、だから手伝いに来たんだってば。 雫->ふむ、私も平和をがっつり満喫したいわねぇ…(遠い目 蝉時雨->いやいや、獅子さんと冥土喫茶行ったときに聞いてさぁ(問題発言 猛->鷹>そうか、それならトイレ掃除と、ああ、食堂の係員が一人足りなくなってな。その 代わりでもやってもらうか…… たつき->(また冥土喫茶に行ったのか…) 珮李->(好きだなぁ獅子……) 猛->(ついに鷹さんまでボケ始めた……) 蝉時雨->違うっつうにオノレ。今度から育毛剤持ってこないぞっ!? 雫->(あぁ、つっこみがいないとドンドンボケ続けるんだろうなぁ…このメンツ) 猛->鷹>む、それは困る 蝉時雨->毎回毎回来るたびに四国とか九州とかから持ってきてるってのに全く。 雫->困るんだ… たつき->(それは鷹の死活問題だな…毛根の) 珮李->(これが初めてじゃないのか。…のわりに成果が…) 拓己->(毎回持ってきて貰ってるのかよ。何回来た事あるんだ? こいつは) 蝉時雨->いやぁ聞いたときは紅茶噴いたよ。獅子さん、冥土のかわりに引っかぶっちゃって 申し訳なかった… たつき->(身を挺して冥土を護ったか、獅子よ) 猛->鷹>ああ、だから親父はあんなに嬉しそうだったのか…… 拓己->(庇ったのか? 流石だな……) 蝉時雨->記念に冥土さんに新しいスーツ見繕ってもらってた…じゃなくてっ 猛->@「冥土を守ることこそ、漢の使命よ!」などと発言したと思われる たつき->(獅子……) 猛->鷹>本来なら我々で片付けるべきなんだがな……如何せん戦力不足が現状だ。手伝って くれるか? 雫->冥土を守ることってピンポイントな 蝉時雨->(腕組みながら…)…ま、獅子さんの頼みだし。レストランのチケットも貰っちゃっ たしね。 蝉時雨->しかし、如何せん警備が薄すぎたのと違うかね。観衆の前で見す見す攫われたとは …(溜息ついてる) 拓己->………… 猛->鷹>(レストランでは今一不安なんだが……まぁ構わんか) あの場所には親父も居た し、腕の立つ警護も居た。単純に相手の力量が高かっただけだ 蝉時雨->チケット分の働きはするよ(ぐっ)っつかソレ初耳。獅子さんまで居たのか… 猛->鷹>変装までしていたようだしな、計画的だったことも原因だろう。……故に警備体制 は強化するが、過去のことを言っても始まらん 蝉時雨->解ってるって、同じ轍は踏むなよってこと(肩竦め) 蝉時雨->しかし私が共闘なんて、十年振りだねぇ。いやはや久しぶりにワクワクしてきまし たよ(ハッハッハ) 雫->ワクワクしすぎて大暴走ーとかあったら嫌ね(ぼそり 猛->鷹>可能な限りは気をつけるが、それは組織として、個人としては……ふむ、任せる人 間が居る 珮李->これ以上状況悪化されたら困るって。 拓己->暴走させとけばいいじゃん。共倒れになってくれたら最高(ぼそっ/ぁ 猛->鷹>共闘か……気が滅入る様な、高ぶる様な…… 蝉時雨->気が滅入るだなんて、またまたー 蝉時雨->前みたいに、ふつふつと血が滾って仕方ないでしょう? 此処まででかい祭りは、 本当に久々だ… 猛->鷹>手柄を取られては沈むだろう? まぁ、早々明け渡すつもりは無いがな 雫->ほら、祭りとか言っちゃってるし…共倒れの前に巻き添えとか… 珮李->死因としては最悪なんだけど、巻き添えって。 たつき->(離れて戦おう/心に決めた) 猛->前みたいにって………というか、聞いていい? 鷹さんってそいつと知り合いなの? (誰も突っ込まないので突っ込んだ人) 拓己->いっそ二人だけ戦場のど真ん中に放り込んで殲滅戦をやらせりゃ良いんじゃない か? 蝉時雨->そいつってアンタ。一応年上なのに… 雫->あー、でもそれだと安全に逃げられる所がいいわよね、破壊される前に 猛->りんごくれるのはいい人だけど、人に青汁飲ませる奴はソイツでじゅうぶんじゃいちく しょーボンボヤーシュ!(ぉ 蝉時雨->青汁は健康にいいんだよっ? 拓己->あ。わかったぞ、一番手っ取り早い敵の殲滅方法。 たつき->(だったらお前が飲め!)←でも口には出さない 雫->ん、何々?手っ取り早いのって 猛->鷹>昔は此処までじゃなかったんだが……(遠くを見た) 珮李->普通の青汁じゃないじゃないかっ 蝉時雨->待て何で遠い目する 拓己->あいつの青汁を大量にばらまけばイチコロじゃね? もうアリの巣を水没させるか のごとく(ぁ 蝉時雨->私の青汁は兵器かーっ!? 雫->あー、でも材料費かかりそうよね(そっちか 猛->鷹>馬鹿な、真白まで殺害する気か!?(ぁ 蝉時雨->…… 拓己->あ、そうか! ごめん今の無しで>蝉時雨 蝉時雨->…くっ、最近の若い者は…ッ 珮李->毒物散布は敵だけにしなきゃだもんね。 蝉時雨->……で、真面目な話。この子達が中心部に突入するの?(肩竦めてから、鷹に振り) 猛->鷹>……ああ、言い忘れていたが。そこの蝉時雨はな、俺の【かつての】仲間だ(強調 した 雫->もう仲間じゃないんだ 蝉時雨->…………。 拓己->まあ納得だけど 蝉時雨->…………………。 たつき->(納得) 蝉時雨->……………………(どよよん) 雫->と言うか、今では厄介者扱いだったりしてね 猛->鷹>今は『月光』に命を預けた身、おいそれと仲間と言う単語は使わん。ただ、信頼は 置いている、それだけだ 蝉時雨->よくぞ言ってくれたッッッ 雫->上手くまとめちゃったわね… 珮李->まぁ、育毛剤を持ってきてくれるくらいの親密度はあるんだしね。 拓己->上手く誤魔化したとも言うがな 猛->鷹>うむ、まぁ便宜上のことだ、余り気にするな。……さて、真面目な話に戻るが 猛->鷹>突入はこのメンバーで行う、上の決定だ 蝉時雨->へェ…。…じゃあ私は外周メンバーかな?(ふと掌を壁へ向けると、資料を包んだ ファイルが浮かび。飛んできて、手にすとっと収まった) 拓己->そういえば『月光』も、わりとトンデモ人間の万国ビックリショーだよな(とーいめ 雫->自分もトンデモ人間のくせに何言ってるのよ>拓己 蝉時雨->(ファイルを開き)メルセデスと…フォルテックスって。やっぱり本人みたいだなぁ …知名度で言えば、私なんぞ霞むよこの人は。 猛->鷹>本来なら東京支部の管轄なんだがな……今回ばかりは無理を通した、真白の件が絡 む限り名古屋支部が出る必要がある…… 拓己->そうとも、まったく素晴らしいじゃないか(ふっとか肩をすくめるモーション付きで 笑った 珮李->トンデモ人間でかつ相当のネタでないとここにはいられないのかもね。 蝉時雨->ふむ。東京、名古屋両勢力が出てくると考えても大丈夫かね?(ぱらぱらと捲り…) 雫->…何が素晴らしいんだか、考えようによっては最悪じゃない(ボソリ 猛->鷹>本人だ、情報によるとさらにふざけた武装までしているらしい……。ああ、バック アップには両者惜しみなく人員を派遣する 蝉時雨->武装ね…。…さっき情報室見てきたけど、やっぱり。敵はあの二人じゃなくて、各 支部から何百人も離反してるらしいね。 猛->鷹>若い組織の性だ、仕方あるまい(首を振り) 蝉時雨->クーデターは若い組織のつき物っていうことですね。東京湾支部…何時制圧された のかは兎も角、ほぼ武装要塞と化してると見て間違いないかと。 猛->鷹>組織の磐石ではない。故に、【当方が完全に勝利する】 第二のクーデターを避け るためにもな 蝉時雨->徹底的に、ってね。玄関から最上階まで全て制圧してから、この子達を乗り込ませ るのは必須ですかね… 拓己->……それ、俺達が行く意味あるのか? 猛->鷹>いかな武装とて敵は悪魔、潜入さえすれば能力者を投下するこちらが有利になるは ずだが……そうだな、それまでが難産だ 拓己->(……ってか。なんか某劇場版の本部制圧シーンが想像されて仕方ないな……)(@ ちょっとやな顔 蝉時雨->真白を奪還するのは、キミ達の役目と。鷹くんが推したと聞いているけれど… 蝉時雨->実際、あの要塞に何人悪魔がいるか解らない状況でもあるし。他の能力者はそっち に回さなきゃね 拓己->……ちゃんと無事に助け出されてくるなら、他人任せでも構わないっちゃ構わない 雫->まぁ、最後まで楽に行けるのは良いけど、その最後が一番きつそうよねぇ 猛->鷹>夾さんも、あのメルセデスとかいう巨人も、最も情報を多く持つのは我々だ。故に 適切に処理するにはお前たちの力が必要だと判断したんだ 珮李->いい所取りといえばそうだけどね。危険度はバンと跳ね上がるっていうか。 猛->鷹>……それにな、真白が悪魔のクローンだということはこの支部の機密事項だ。間違 っても他の支部に漏らすわけにはいかん(声を、若干小さくし) 拓己->下らねー(ばっさり) 雫->大人の事情をばっさり切り捨てたわね 猛->鷹>知られれば実験動物として殺されるとしてもか? たつき->(…その情報は本当に漏れていないのか?漏れているから攫われたと思うんだが) 拓己->だから余計に下らねえ 猛->鷹>なるほど、降りるというなら構わん。別の隊員を組み込むだけだ 拓己->誰が降りるか。いい加減鬱陶しいんだよね、あいつ関連のそういうゴタゴタ 猛->鷹>……それは一生ついて回ることだ、彼女が、彼女である限り 拓己->そこまでしてあいつの平穏を乱すなら……いっそその支部とやらも叩き潰してやろ うかっつーくらいに 猛->鷹>ふっ、それが出来るのか?(鼻で笑い 雫->(生まれで一生ついて回る問題ねぇ……確かに、隣にいる人間にとっては色々あるんで しょうねぇ) 蝉時雨->ハッハッハ、いやすげぇスケールのでかいこと言ったな今。 拓己->実験動物として云々が現実化したら考えてみるよ(さらり 拓己->……わりと本気で。 猛->鷹>考えるのは自由だ。……ああ、せめて想像の中でだけでも勝つといい。其れは、お 前の力になる 蝉時雨->いやはや、若いっていいね。無茶無謀を平気で言える 雫->その無茶無謀を現実にする可能性ってのも、若さにはあるんじゃない? 猛->鷹>逆に言えば、俺たちが年を取ったということだ、蝉時雨(苦笑し) 拓己->良いだろ?(笑い)まあ……とりあえず目下のところのクソッタレはわかってる、ま ずはソレだ 蝉時雨->もう何十年も生きてるからね、流石に実感しますって 珮李->むしろ拓己から無茶無謀をとったら馬鹿しか残らないよ(肩竦め) 蝉時雨->しかし、拓己君。 拓己->何かな無茶無謀を言えなくなったオジサン 蝉時雨->言い返す気力も無い。ま、何だ…ソレを…ごたごたを鬱陶しいとまで言うのなら、 他の誰かでもいい、などとは言ってはいけない。ほら、お姫様は、王子様が助けるのが筋 だしね、ハッハッハ 猛->鷹>そうだな、其れの行き着く果てはこんなだが(親指で蝉時雨を指し) 雫->お姫様とか王子様とか…我に返ると薄ら寒いセリフよね…(ぽつり 蝉時雨->他の誰でもいいなどと、本気で言えるようになったら。終わりだ。 蝉時雨->フ、ケシス命。 珮李->我に返っちゃ駄目だよこの場合(ぼそ) たつき->……(ああはなりたくないな、という目で蝉時雨を見) 雫->いやぁ、なるべく現実主義でいたいから… 拓己->あっはっはー。相手の事だけを真摯に思うなら、自分の意地とか名誉は押さえ込める のが男さー(軽く笑い 雫->しかも末期がアレだし(蝉時雨を見て) 蝉時雨->……(大きく、溜息をつくと…) 珮李->…そこまで末期はそうないって。 拓己->まあ。まだまだガキだから『男の意地(プライド)』が邪魔するわけだが(ぼそっ 猛->鷹>戦場で同じことが言えたら褒めよう。……さぁ、そろそろ出発の時間だ。皆準備し てくれ 蝉時雨->@で、説明でしたね、はい 蝉時雨->@本当は描写でやりたかったんですけど、若干解り難いので。今のうちに建物のこ とを言っておこうかと 猛->@ふむふむ、とにかくでかそうですね今回 蝉時雨->@デカイですヨ。地上三十階、地下五階。五階から7階までは、戒人が素手で丸々 刳り貫いて、魔方陣を起動させる部屋になってます 蝉時雨->@因みにこの地下シェルター、縦ではなく横に広い。 蝉時雨->@東京ドームが納まる規模かな。未来だと思ってやりたい放題やってますけどネ☆ 蝉時雨->@地下四階までは普通の施設で、五階から7階が広い地下シェルターだと思っても らえれば。 蝉時雨->@制圧に関してはこっちがフル描写でやっちまいますので。ようはそんな建物です よーとイメージしてもらえれば。 蝉時雨->@ほぼ制圧完了してから突入しますけど、途中、撃ち洩らした雑魚が居ますのでソ レを格好よく一閃してやってください(ぁ 蝉時雨->@此処、熱さ判定の一つ(何 珮李->@Σ判定 拓己->@一蹴してやる(ぉ 珮李->@より熱くすればいいのか(ぇ) 蝉時雨->@地下2階は研究室になっとりますので、其処で休憩と作戦タイム取りますけどね 蝉時雨->@来週の金、日で終わらせられればな、と ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <感想> 久し振りにリースを出したら暴走してしまったこと、深くお詫び申し上げます(ぉ ホントは説明だけ軽く済ませるつもりだったのですが、何故か今回猛以外の持ちキャラが 動いてしまったというか。ええ楽しかったです、パロネタとかとかとか(待 ドキドキイベントは確かにやってみたいところですね。 大人なようで実に子供のまんまなリースなので違う意味でドキドキする可能性高しですが。 して、次回はとにかく熱い展開にしろとのご達しが。 派手なシナリオになりそうな予感がしますね。