旋->@名古屋港支部は、中部でも最大の研究施設として知られている 旋->@特殊金属の精製は元より、特殊金属を使わなくとも悪魔に有効打を与えられるような 武器の開発にも力を入れており、完成品も幾つか眠っているとのことだ。 旋->@ソレが何故此処に眠っているだけ…と、いうのは。コストが掛かり過ぎて実戦には出 回せない、素人に安易に持たせれば自爆も在り得る等々の理由である。 旋->@中には、画期的な二足歩行型の戦車に匹敵する代物まで格納されているとのことだが。 ソレは正式に報告される前に、この事件だ… 旋->@開発規模も高いが、同時に、あまり実戦には出せないような品も開発する、というの が此処の評価 旋->@だがもし、此処を占拠され武器が実戦に出された場合。危険極まるとのことで、十二 分の警備もあったはずだが…… 旋->@……相手があの、得体も知れぬ巨人だというのならば、些か分が悪いかもしれない。 旋->@一応名古屋支部からは、地下10階・地上15階に至るビルの、全ての間取り図は手 に入れている 旋->@もし占拠した者が拠点に取るとすれば―― 旋->@地上10階から15階まで刳り貫いた第一研究施設。特殊金属専門による開発部門。 旋->@地下5階から10階まで刳り貫いた第二研究室。特殊金属以外による開発部門。 旋->@とのことだ。さらに注意するのは、攻め込まれた際何処からでも応戦出来るように一 つ一つの部屋は大きく作られている。 旋->@エントランスなどは2階分の吹き上げとなっており、非常口も各階にはあるものの監 視カメラが設置してある。 旋->@攻め込め難く、守り易い城は。占拠された際、最も厄介な戦場となる。とは誰の名言 だったか、その通りとなってしまった。 旋->@此処から、如何、攻めるか…。 旋->@感知した拓己と猛を乗せて出発したヘリは、名古屋港支部から数百メートルほど離れ た広場に降り立ち… 旋->諜報部隊員>ご苦労様です、中心に仮設司令室がありますのでお越しください 旋->@諜報部の者に迎えられ、仮設とはいうものの名古屋支部にあるものとたいした差のな い司令室へと通された 旋->@と、此処から作戦会議デス 旋->隊員>――と、このように。何処もかしこも広く造られており、遮蔽物もありますが。 待ち伏せ、狙い撃ちに適した形になっております(皆に資料を配りつつ) 猛->……なるほど、つまり、待ち伏せの裏をかけば案外脆いってわけだ? 旋->隊員>理論上は、ですが。現在、一体何人が侵入したのかすら解っていない状況で、此 方も手を焼いております… たつき->(資料に目を通し)裏をかかせてくれる相手ならいいんだがな 珮李->一歩踏み入れたらうじゃうじゃ…なんてのは、勘弁して欲しいところだけど…。 旋->隊員>さらに、幾人侵入したと言っても。一時間で此処の占拠は不可能ですので、恐ら くは前々から既に占拠されていたと思われます 拓己->ご託はいい。敵はどこだ。真白は、どこだ(@ランスを手に、カリカリしているのが あからさまに分かる) たつき->場所も第一か第二か…消耗を抑える為にも先に特定したいところだな ジロー->やだなぁ、拓己くんたらかりかりしちゃってぇ。カタコトになってない?(拓己の 肩たたき 旋->隊員>(拓己を気遣わしげに見ながら)御託かどうかは、この資料を見ていただければお 分かりになるかと… 拓己->(@無言で石突きをジローの足の上に落とす) 猛->居るとしたら、一番奥じゃないかな。相手も追ってくることは想定している、なら安々 と攻め込める場所に置いておかない ジロー->いっ…!(足押さえて) 珮李->確かに。何か目的があって真白を攫ったなら、一番攻め込みにくい場所に居る可能性 は高いよね。 猛->守りの堅い地下か、逃げやすい上か、……ふぅむ(見取り図とにらめっこしてる) 旋->隊員>一番奥となると…第二研究室です。此処は最上階と同様、五階分を丸々吹き抜け にして作っております。さらにフライングポイント、と呼ばれる脱出機器が… 猛->巨人は、アレだけで凄まじい 拓己->(@ガッツンガッツン石突きで床を叩きつつ)……上は、特殊金属関連だったか? 猛->魔力っぽいものを持ってるんだ。外から検知できれば良いんだけどな 旋->隊員>はい、特殊金属による開発部門です<上 ジロー->うーむ…(資料を眺めつつ、足を押さえて考えてる) 旋->隊員>何分、此処は広いものでして。今此方にある魔力探知機ではどうにも… たつき->…鋭敏感覚で捕らえられないかな? 旋->@と、鋭敏感覚ですか… 猛->@上か下か、だけでも分かるとありがたいですね。近付いてみて分かるでしょうか たつき->@特殊金属って感覚遮断とかしてますかね? 拓己->@流石に広範囲すぎるような気も? たつき->@やはり中に入らないと判らないでしょうか? ジロー->@大まかでも、捕らえられるのならやりますが… 旋->@うーん、鋭敏感覚が何処まで調べられるかにもよりますが。この施設、デカイっすか らね 拓己->@ではむしろ霊感? 旋->@ジローちゃんとたつきが居る分、今ちょっと悩んでます たつき->@とりあえず上か下かだけでも判ればなぁと 珮李->@広すぎますしなぁ。どっちかだけでも分かると相当ありがたい。 旋->@こんなときこそ、カードだネ。 たつき->@拓己の愛の勘でもいいんですけどね(ぁ ジロー->@愛の力か 旋->@七市さんとデッドさんとクビキさんに引いてもらいましょう(ぁ 旋->@目標値は如何するか… ジロー->@愛の力も入った! 珮李->@愛の力採用ですか たつき->@頑張れ拓己! 拓己->@そういえば。なんかリボンにとらわれてたけど、プレゼントはペンダントとかでも 良かったような気がする今日この頃 猛->@地味に私が入ってないのは鈍感だからかっ!?(ぁ 旋->@猛、属性:鈍感 ジロー->@微妙な属性だっ! 珮李->@ひでぇや(笑)<属性 たつき->@真白が金の延べ棒持ってれば別ですけど<猛 珮李->@金か 猛->@ペンダントでも何でもOKですよ、普段和服なので多分リボンの方が似合うとは思い ますが ジロー->@どんだけ金の臭いに敏感なんだ… 旋->@七市さんの目標値は7、他の二人は合計九以上で 猛->@その場合目が金の延べ棒になって全力以上を発揮することでしょう(ぁ 旋->@や、十にするか 拓己->@トランプ見つからNEEEEと思ったらありました たつき->@Q(12)でした。 ジロー->@了解ー…(シャッフルシャッフル)6ですね 旋->@…一発で超えやがった… ジロー->@…クビキさんすげー 猛->@さすが鋭敏感覚 たつき->@ふはははは(ここで運を使い切った気がする) 拓己->@9〜♪( ・ω・)っ□ 旋->@くそぅっ(ぁ 珮李->@目標達成〜 ジロー->@オレの意味ねー!_| ̄|○ 猛->@たつきは巨人、拓己は真白の気配を感じ取ったって感じでしょうか たつき->@まあ、拓己さえ達成できればOKでしょう 旋->@それじゃ情報提示いきましょう 拓己->@ちなみに。気付けば二枚重なってましたが上のもJでした 拓己->@どうぞどうぞ 旋->@まずは拓己の感じた真白の気配。…どうにも、曖昧です。居るとは解るのですが、下 に居るのか上に居るのかわかりません。 拓己->@引いた意味あったのかっ!?Σ 旋->@その真白の気配を覆うように、巨人の気配に似たものもあるので。恐らくは巨人が何 かやってる、と 拓己->@なるほど 猛->@くそう、何処までもPL泣かせの巨人よ…! 旋->@目標値以下だったら本当に居るのかどうかも解りませんのことよ 旋->@ついでに、その巨人の気配を明確に捉えたのはたつきくん たつき->@おおぅ 旋->@最下層、第二研究室の、第三倉庫。完成したものの実戦配備されなかった兵器がおい てある場所に居るとまで解ります 旋->@どの方向にいるかどころか場所まで看破されちまったぃ たつき->@てへっ☆ 旋->@ただし、その気配も。 旋->@感じることには感じるし、確かにあの巨人の気配なんですが。どうにも、輪郭がつか めません たつき->@ふむ、こちらも何かやってる、と 旋->@ぼやけた窓ガラスを通しているような、ぼんやりとした感覚ですね。恐らくは何か妨 害のようなものをしている…と、たつきくんは思うわけです たつき->@それとも場所が場所だけに、何か別の要因でもあるのかな? 旋->@研究室には魔力などが遮断される壁などが設置してありますので、それが一因となっ ている可能性も高いです たつき->@でしょうね 旋->@あと、おまけ情報 たつき->@訓練室の逆みたいな感じでしょうかね。あって当然、かと。 旋->@おっと、失礼。他の窓行ってしまった 旋->@あと、おまけ情報。何か=Aあります たつき->@嬉しいのか嬉しくないのか、微妙なおまけ情報ですね 旋->@たつきくんが察知したのですが、仕掛けとかの類ではなく。何かこっちに対抗する類 のものがあるような、気がします 旋->@ま、こんなとこでスネ 旋->@おまけデスカラ たつき->@了解です。ではその情報を元に進めましょうか。 旋->@どーぞどーぞ たつき->(目を瞑り感覚を研ぎ澄まして)……。 旋->@や、やってみて既に感知し、皆に知らせたところからで たつき->@うい。では、地図で場所を指し示しますね 旋->@ハイ たつき->巨人の気配はここからしてる(地図を示し──場所は最下層、第二研究室の、第三 倉庫) 猛->さっすがたつき、頼りになる! 此処かぁ……上からも下からも入りにくいな。 ジロー->ふむふむ。一番奥か…ぁいやぁ、二人とも凄いねー(パチパチと小さく拍手) たつき->ただ、捕らえたのは巨人の気配だけで、真白がここに居るとは限らないぞ。 旋->隊員>一応、第二研究室には何処のエレベーターからでもいけますが。五階からは、研 究室専用のエレベーターでしか最下層まで行けません ジロー->あ、エレベーターは動いてるんだ…降りた瞬間ワーッ…とかなけりゃ良いなぁ(ぶ つぶつ 珮李->さて、場所は分かったけど、どうやって進入しようかねこれは…。(むぅ) 拓己->くそ、巨人潰しに下まで行って、肝心の真白は上で何かやられてたとかじゃシャレに ならん……(ぶつぶつ 珮李->…むしろこっちにも降りた瞬間ワーってなりそうなのいるしねぇ…。 たつき->(とりあえず見取り図と監視カメラの位置を頭に叩き込んでいる) ジロー->うん、いるしねぇ…(うんうんと頷き 拓己->エレベーター? 爆薬積んで落として吹っ飛ばせば待ち伏せはあらかた潰せるだろ (ぇ 旋->隊員>(入ってきた他の隊員と話をし…)…ハイ、今、別の部隊がエントランス近くまで 近づいたとのことですが。サーモグラフィーと透視装置を使ったところ、人影はないとの ことです ジロー->さ、最近の若者は危険思想なんだから…っ!(焦 拓己->(ふと)……セキュリティ関係の心臓部ってどこだ? 珮李->正義のヒーローのやることかい(汗) たつき->場所は研究施設だぞ。何が置いてあるか分からないだろう。 拓己->やらねっつの。真白が下にいて巻き込まれたらどうする(=居ないとはっきりすれば 本気でやる/ぁ) たつき->だったら最初から言うな 旋->隊員>セキュリティ関係の心臓部…は、申し訳ありません。外部のものには知らされて おらず… ジロー->…いやぁ…拓己くん、ホントに…(汗 猛->いや、『月光』自身がやる可能性がある。……兵器が悪用される危険性があればミサイ ルぐらい打ち込むぞ、あいつらは たつき->兵器、ね… 旋->隊員>此処から兵器を持ち出されたと確認され次第、まぁ…やる可能性は少なくありま せんね ジロー->なんつーか、大人の事情だよねー 拓己->見取り図には乗ってないのかよっ(びしっ 珮李->ボクらがその兵器の最初の餌食にならないとけどね。 猛->技術漏洩、情報漏洩は『秘密組織』にとっては死活問題だからさ 旋->隊員>中に居る人員の確認、兵器の持ち出しの確認がされていないからこそまだ命令は 出ていませんが… 旋->隊員>見取り図にものっておりません。心臓部が乗った見取り図は、名古屋港支部のコ ンピュータにしかありません たつき->流石に俺でもハッキングは無理だろうな。このレベルだと(ふむ) 拓己->……こういう情報って、余所にも出してたら出してたで色々面倒事の原因になるけど、 出さなかったら出さなかったで面倒臭いな ジロー->まぁ、それが秘密組織って奴なのかな。めんどいのは。 猛->電力源を断っても予備電力とかあるだろうしな……うぅむ 旋->隊員>あと、もし突入するのであれば。我等もポインター(先頭誘導)として参りますの で。 たつき->支部に何かがあった時の為の本部だが、そちらには情報はないのか?(あっても教 えてくれなさそうだが) 拓己->いっそ上下両方とも行くのもアリだけど、人数分けると厳しそうだしな…… 旋->隊員>残念ながら情報は御座いません。名古屋港支部からは一切情報が出ていないので … 猛->まぁ、今回最大の障壁は巨人だし、まずそれから倒すのが道理じゃないかな 珮李->巨人だけでも厄介だってのに…とんでもない所に居ついてくれちゃったもんだ…。 たつき->どんな組織だよ『月光』は。まったく…。まあ、内部のゴタゴタがあったばかりだ から仕方ないと言えば仕方がないが 拓己->っだぁあ鬱陶しい、いつになったら行けんだよオイ ジロー->不便な組織だなぁ…まぁ、猛くんの言うとおりかもね。場所分かってるし 猛->真白は居場所が分からないし、分からないなら巨人をぶったおして聞けば良いんじゃな いか?  珮李->今の所はっきり分かるのは巨人の居場所だしねぇ。 拓己->巨人が何かの囮だったらどうするよ。真白の安全確保が最優先だ! ジロー->うーん、拓己くん。気持ちはわかるけど、他になんか案があるのかい? たつき->もし巨人の側に真白が居たら危険だ。上に巨人が居ないなら、その分だけ安全では ないのか?>拓己 拓己->敵が巨人だけとは限らないだろうが。前々から占拠されてたにしても、それを巨人一 人でやって今までばれてなかったってのか? 猛->うーん、だが強敵は巨人が筆頭と見ていい。他の敵は別の部隊に任せられないか? 旋->隊員>ハイ、もう別働隊が多々装備の元集結していますので。皆さんが突入すると同時 に進行もありかと たつき->今の所、それ以外手掛かりがないんだ。どちらにせよ強敵である巨人は倒さなくて はならないだろう 珮李->真白を先に見つけても、確実に邪魔してくるだろうねあの巨人が。 猛->逆に、真白を囮にして俺たちを狙ってたりしてな 拓己->ちっ…… ジロー->まぁ、丸く収まったところで。オレたちは巨人のところにいこうかー 旋->隊員>(インカムを耳に押し当て…)…確認。地下三階、地上六階までの人影無し。 旋->隊員>……まさか本当に一人で占拠したのか。本当に人影一つ見当たらないようです 拓己->ふっ……そうだな、どっちにしろお礼参りは必須だからな、まずはあのクソッタレを 叩き潰して居場所を吐かせりゃいいよな…… 猛->三階までは安全に行けるってか? ああ、そういえば侵入者用のトラップとかはどうだ ろう 旋->隊員>局員の死体も無いので、恐らくは監禁していると思われます。殺していたら、収 集する必要もありませんからね(さらっと怖いこと言いながら、防弾チョッキ被りつつ) 旋->隊員>トラップも無いとのことです。隠密に動いているので、時間は掛かっていますが、 トラップも確認していますので 珮李->あの巨人が真白をいつまでも生かしておく確証は無いし。…まずは障害をどうにかし ないと。 猛->よし、そんじゃ三階までまずは突っ込むか! 旋->隊員>(さらに脛や股間等々に防具をつけて、最後は黒いヘルメットを被った) 拓己->いつまでも考えててもドツボなら、まずは潰せるところから潰す……!(ゴゴゴゴゴ ゴ たつき->拓己が燃えてる ジロー->わー、熱いねー(棒読み 珮李->燃え尽きないように(肩竦め) 猛->熱つつつつっ たつき->@では、全員三階まで移動したということでOK? 旋->隊員>(腰にはバックパックを付けてる)お供します。必ず、私達の後ろを付いてくるよ うに…私達の代わりは幾らでも居ても、能力者は限られていますからね 旋->@いや、一気にこのまま五階まで行けます 猛->@あ、因みに今回鷹とリースのサポートはありません。支部の方で別の仕事に当たって おります たつき->@了解です 拓己->黙れ阿呆。代わりなんて居るか戯けめ(イライラしてる 旋->隊員>そちらこそ、黙って頂きたい。能力者が限られているのは、お解かりのはずです が? 旋->隊員>神風特攻されるわけにはいかないのですよ 拓己->そういう事を言ってんじゃない。たとえば恋人、家族、親友がいきなり姿を消して、 はいコレがあの人の代わりだからねって別人持ってこられて、それで納得できんのかよ? 旋->隊員>例えの話は、戦場では要りません。 ジロー->…こんなところで喧嘩、やだなー。(ぽつり 旋->隊員>役割も変わっていますからね。さて、問答はこれくらいにして。行きますか。 珮李->拓己。少し落ち着け。…先走ると本気で危ないんだからね。 猛->(無言で付いて行く) 拓己->それはわかってるっつの……(@舌打ち) たつき->(猛に続く) ジロー->(ちょっと困ったような顔で付いて行く) 拓己->だからってそれでこいつらが殺されたら、こっちもこいつらの関係者も後味悪すぎる って話をだなー!(ぎゃーぎゃー 珮李->わーかったから、もぅ…(溜息零しつつ付いていき) 旋->@ということで途中、僅かながらに銃を携えた監視カメラ等々があったものの、ソレを 打ち抜きながらも先導し。たいした妨害も無く、五階まで降りていく 猛->一人の為に全体を捨てるか、全体の為に一人を捨てるか、その答えを出すほど俺達は大 人じゃないはずだ 猛->黙っていこうぜ_ 拓己->……、(@深呼吸し)…… 猛->@五階の構造はどうなってます? 旋->@えーと、中心がとにかく下まで吹き抜けになっていて。そこを中心に、兵器開発のプ ロットやら部品やらが乗った机や機械がずらっと並んでます 拓己->(@手近な壁に思いきり頭突きして)ッあぁっ! クソったれ。殺られる前に潰す 旋->@等間隔に並んでいるはずですが、プロットも機械も使いまわしたりして色んなところ に置くものだから、結構ごちゃごちゃしてます。戦うには不利ですね 猛->同感。……ったく、回りくどい事しやがって(ブツブツ 旋->@一階ごとに広い研究施設があり、ソレがらせん状に五階分並んでます 猛->吹き抜け……か、普通に考えりゃ一番下に居るんだろうな 旋->@勿論ガードフェンスはありますが、もし其処から落ちれば最下層までまっさかさま。 猛->(地面をぺたぺたと触り) 猛->@それじゃ、1階ずつぶち抜けますか? 拓己->(冷静になれ……冷静に。心はクールに、魂は燃え上がるほどに熱く、だ) 旋->@地面は、硬いが。若干、ぶよぶよしてる。転んだとしてもたいしてダメージになら無 さそうだ。恐らくは新素材かなにかだろう 猛->@地面を水性に、5回能力を使用して降りたいのですが 旋->@ぶち抜かなくとも、各階をつなぐ階段や。近くにありますが。どうしますか? 旋->@あと、此処から落ちたら一気に三回まで行っちゃいます 拓己->@階段などは、登る時に面倒だと思う自分 たつき->@能力を使うと察知されそうだけど 拓己->@ぶち抜きなら、エレベーター式に一気に登ってこられないかなとか考えてるんです が 旋->@そして更に三階をぶち抜くと一階へ。一階分すっとばせますが、落ちるときにちょっ と痛いというか。 猛->@その点は珮李と猛で先行して、運動能力に優れてる二人で残りを受け止めれば良いか な、とか 珮李->@キャッチですか 旋->@そこらは任せます。勿論、ぶち抜けます。だから三回分で大丈夫<能力使用 猛->@3回? 旋->@2階か 旋->@二回。誤字 猛->@YES、そういえば私も最初に間違えてた 旋->@部隊の人たちは勝手に降りてくるというか、ホントに諜報部かってぐらい華麗にスタ ッ、と降ります 拓己->@あー、ストップ。降りてくる前にお願いがあるんですけど 旋->@ハイ? 拓己->@頑丈なロープか何かで、何かの場合にすぐ上まで戻れるよう仕掛けを作っておきた いんですが出来ますかね 拓己->@具体的には。滑車の代わり+ロープ+その辺の機材 猛->@んー、コードとか代用できますかね 旋->@うーん、ぶっといコードとかならありますが、全部機械に固定されちゃってるんで無 理かと 猛->@と言うか此処まで華麗に潜入できるなら、諜報部の人々持ってませんか? たつき->@…仕掛けを作ってる余裕があるのでしょうか? 拓己->@下でロープ(仮)の端を持って、上からもう一端に繋いだ機材を落としてエレベー ター式に急上昇(ぇ 旋->@一階分のモーター式で巻き戻すロープならもってます<諜報部 拓己->@……届かない? 旋->@届きませんネ 旋->@あ、と、失敬。三階と二階だけやけに床が頑丈で、性質変化でも手間かかります。て ゆーか一気に一階まで降りられたら困るんだった(嗚呼 ジロー->@途中に何かあるのか… 猛->@では頑張って三階まで降りるとしましょうか 旋->@因みに下にいくほど乱雑度が下がってますので、着地はしやすいですよ 旋->@では降りてくださいー 猛->@(地面を水性に変化させ、「通り抜けフープ〜☆」みたいな穴を開ける) 猛->(ズダーンッ! と、地面に着地し……)………っ、ぅ〜〜(その衝撃に足がしびれて 渋い顔をする) 旋->諜報部の皆さん>(飛び降りてからタイムラグなしで、皆が落ちてくる位置に円陣を組 んで。外側に銃を向けている) 珮李->っとと…(ダンッ、と着地。ちょっとたたらを踏んで前に数歩進んで止まり)さ、さ すがに少し、痛ぁ……。 旋->@……大きな音を立てて降りていけば、もう巨人は近いのか。ザワリ、と。その感覚に、 その気配に、能力がゆっくりと鎌首を持ち上げるようにして発現していく たつき->(下を覗き込んで)飛び降りるには高すぎるな…悪いが、どちらか受け止めてくれ ないか? 旋->@同時に、皆の飛び降りる音に混じって。珮李ぐらいにしか聞こえないだろうが、上の ほうで、何か鉄の扉が開くような音が… ジロー->んー。オレは重いから自分で着地した方が良いね。(ひょいっと飛び降り) 珮李->あぁ、それじゃ…(たつきに返そうとして、眉を顰め上を見上げて) ジロー->(ダンッ!と着地し…)いったー…(足さすり) 珮李->…たつきー?今上の方から、扉が開くみたいな音したんだけど。 拓己->……? どうかしたかー?(上から) 猛->扉……? 旋->@ザシャ…ッ。…次に、其処から、鉄の靴で地面を踏んだような音と共に、そう、四階 のほうで音がしたようだ。 たつき->え?(上に意識を集中してみる) 猛->諜報部、後続の予定ってあったっけ? ジロー->とびらー…?…もしかして、上に戻るとかそんな展開じゃないよね… 珮李->………何か、来る…? 旋->隊員>はて? その報告は受けていませんが… 猛->………なるほど、敵だな 旋->@その途端。たつきの意識をさえぎるように…ビーーーーーーーッ、ビーーーーーーー ッ!!! 旋->@警報が、けたたましい音を、上げた 猛->たつき、早く飛び降りてっ! たつき->っ!?判った!(即座に飛び降り) 旋->@けたたましく鳴り響く警報装置。見計らったようなタイミングで鳴ったソレは、赤い ランプと共に回るように響いて行き… 珮李->上からっ!?拓己も早く降りるんだっ! 旋->@『侵入者、侵入者。研究員の皆様は――』 …お決まりのアナウンスが流れている。 勿論、このタイミングからして人為的なものではあるが… 拓己->来るのか? 敵が? ここにか……!?(飛び降りず、穴を背に周囲を窺う ジロー->拓己くーん!きいてんのー?!(声を張り上げ 猛->珮李、たつきを 拓己->…………(@無言で、ランスの穂先に巻かれていた布をはぎ取る) 旋->@『侵入者排除のため、RK−0001型を第一、第二研究室、その他地上10階から 1階、地下5階から1階に射出します』@聞き慣れない、名前… 旋->@『研究員の方はIDカードを必ずお持ちの上お逃げください』 珮李->分かったっ…(飛び降りたたつきの方へと駆け) 旋->@ゴッ!!! 四階の研究室から、炎のようなモノが上がり。その中から人型の何かが、 五階目掛けて飛んだ…ッ!! ジロー->…ね、何!あーるけーなんちゃらって!逃げろって言われてるけど!(諜報部の人 に聞く たつき->何か─来るっ! 旋->隊員>RK−0001? クッ、恐らくは此処の兵器でしょうっ、私達も解りません ッ!(何かが飛んだのに、眼を向けた瞬間…) 旋->@ドドドドドド!!!! 行き成り三階の皆…と、いうよりはその周りに居た諜報員達 が、吹っ飛ぶと同時に。皆の周りに、銃弾が突き刺さり…ッ 旋->@諜報員達は全員、恐らくは銃弾を受けたのだろうがその場でもんどりうって、倒れた 旋->@RK−0001型 ⇒   http://www.conceptart.org/artist_images/image.php?img=hawkprey/full/hawkprey-05.jp g 珮李->なっ…今のは…(たつきを背に隠して見回し) 拓己->@あれ、現在位置がわからなくなりました(汗 ジロー->……わー、相も変わらず凄い状況…(ぽつり、と呟く 旋->@…拓己くん、五階に居るんじゃないの? 拓己->@下が三階ですか? 旋->@下が三階ですよ 拓己->@把握です 旋->@四階から飛び出したRKが三階の諜報部隊を撃ちましたが、RKは五階に飛びました 旋->@因みにこのRK、またしても我が友人に頼んだら。こんなもん仕上げてきました 珮李->@言い仕事しすぎだ 珮李->@良い…orz 旋->RK−0001> 旋->@ミスったー 猛->@激しく強そうだ 旋->@RK−0001型…。…恐らくは対悪魔用に仕上げたモノで、噂になっていた二足歩 行型戦車そのものであろう。ソレは、音を立てて五階に降り立つ たつき->@五階には拓己1人ですが、大丈夫ですか? 旋->@と、いうことで。拓己くん、ピンチ。全然大丈夫じゃない ジロー->@無差別攻撃ですか 猛->Σ早く降りてこーい! 旋->@ID持ってないと無差別に攻撃してきます。と、いうことで開始ぃッ!! 拓己->@数は一機ですか? 旋->@RK−0001> 旋->@はい一体ですよ たつき->@あんなのが複数居たらイヤデス 旋->@コストの関係で、合計四体しか居ません 猛->@量産された日には勝てる気がしねい、主にイラストのせいで(ぁ 拓己->@ですねえ(ぁ ジロー->@イラストの迫力が…(ぁぁ 珮李->@1体でよかった 旋->@他のは現在、第二研究室以外に侵入した部隊と応戦中 珮李->@Σ頑張れ他の人たちっ 旋->@因みに諜報部の人達は戦闘不能。 猛->@早っ!? 旋->@それぞれ両足と腹打ち抜かれてます。防弾チョッキやすやすと貫通してます ジロー->@どんな威力やねんっ! 拓己->@何だその反則的攻撃力ッ 旋->@そんな威力。 猛->@む、では強化服でもダメージ受けそうですね 旋->@防弾チョッキ以上にしないと貫通しちゃいます たつき->@貫通しなくてもダメージかなりきそうですね 珮李->@弾避けできないとヤバイですなぁ 旋->@痛いですよー。体重が軽いと吹っ飛ばされます 拓己->@そもそも二足歩行兵器ってかなり効率悪そうな気がするんですけどね、バランスと か的に 拓己->@……とか突っついて何とか逃げようとする算段ッ(何 旋->@無理(ぁぁ ジロー->@プログラムもうちょいいじって戦闘用にすれば良いのに… 旋->@戦闘用ですけど? ジロー->@あ、そうですね。対悪魔専用とか… 旋->@実戦配備できなかったら、しょうがなく此処の警備にまわしてるだけであって。元々 悪魔と戦りあうための代物ですから 猛->@しかし生物ではないですし、能力は効きませんかね?(ダメもとで 旋->@打撃系ならききますし、寧ろ猛は近づければかなり役立つかと 旋->@性質変化でぐにゃんぐにゃんにすればいい ジロー->@近づくまでが辛そうですなぁ たつき->@まずは上に上がらないとね 拓己->@いっそ下に突き落としてやる 猛->@その前にズタボロにやられそうな予感がジンジンと 旋->@拓己がどうするかによる 旋->@で、現在拓己はやばい 猛->@拓己を追ってきますよね? 珮李->@拓己が降りたらこっち来るんじゃ たつき->@自分もそう思った 拓己->@ですよねえ(ぁ 旋->@いや、数が少ないから拓己のところに来ただけで。拓己が下に下りれば降りてきます よ ジロー->@降りてる最中に狙い撃ちにされなきゃ良いけど… 旋->@その際に、数が多い方の戦力を少しでも減らそうと撃ったら諜報部に当たった、と 珮李->@そこはなんとかしてくれ拓己(ぁぁ) 旋->@因みに諜報部が持ってるのは、ライフルで。皆にも仕えます 拓己->@ではそろそろ再開で? 旋->@再開してほしいな たつき->@ではライフルで援護しましょうか 猛->@ライフルか、誇張すればかなり使えるやも たつき->@うい、再開で 旋->@因みにRKはガードフェンスぎりぎりに居ますので、タックルできませんのことよ。 さぁどうする拓己ってことで、どーぞ 旋->@三階に下りないと能力使えないからね(ぁ 拓己->……ここは一体どこのUCATだ。どんな概念で動いてるんだ? ん?(ランスは構 えつつじりじり下がり 旋->RK−0001>(降り立ったと同時に、すぐさま銃口が拓己へと向き) 拓己->……あの巨人じゃないなら闘り合う気なんてねえっつーの!(@ばっと穴に飛び込む 旋->RK−0001>(ズドォンッ! と音を立てて、飛び降りた拓己の髪を掠りながら… 穴に当たったら、穴が西瓜みたいに砕けたッ。…さっきと弾の種類が違う) 旋->RK−0001>『ID未確認。排除』(背中のハッチのようなものが開き、再び蒼い 炎が吹き上がると、空へと飛び上がり…) 拓己->うっは……何アレ(落下しながら 珮李->…なんつー兵器作ってくれちゃってるかな…(武器を持ったまま舌打ち) 猛->何か使えるものはないか……・(辺りを見渡し) 旋->RK−0001>(そのままバック転すると、吹き抜けに、落ち…そのまま吹き抜けか ら三階目指して落ちてきたッ) 猛->@デスクとかありますか? ジロー->ホントに、どんな組織だよ『月光』は…(倒れてる諜報部を素早く物色) 旋->RK−0001>(逆さまに落ちている中で、珮李達が。その赤い視覚センサーに映り …) 旋->@デスクや機械はいっぱいありますよ。隠れるところ諸々 猛->@では、デスクの脚を圧し折り、それを『強化』して盾を作りますよ。軽く、硬い素材 にして持ち上げます。大きさとしてはちゃぶ台ぐらい 旋->@OKOK 猛->……みんな、ちょっとでいい。あいつの足止め、頼んでいいか? 猛->あいつは『生きてない』、俺の材質変化が効くはずだ 旋->RK−0001>(再び青い炎により浮遊により、作戦会議をしているみんなの前へ、 ザシャッ、と降り立ち…) 拓己->(@落下しながらランスは傍らに放し……ダンッと着地。足が痺れる……) 旋->RK−0001>(早撃ちの如くそのデカイ銃を引き抜くと、珮李へと銃口を突きつけ) たつき->…なるほど。(諜報部のライフルを手に取り)どのくらい持つかは保障しないぞ> 猛 ジロー->ま、出来る限りやってみようか(こっちもライフルを取り 旋->RK−0001>(両手で、そのグリップを握り。狙いを、珮李の頭へと、定め…) 珮李->まぁ、頑張るけど…ッ…(此方に向く銃口に気付いて) 猛->了解、信じてるぜ?(親指立てて皆から離れるように動く) 旋->RK−0001>(撃った。野太い銃声と共に、銃口から吐き出されたのは…スラッグ という、野太い弾丸。こんなものに当たったら、頭など軽く吹っ飛ぶ!) 猛->(大きく弧を描き、RKの背面を取れるよう走る!)) 珮李->チッ…(小さく舌を打って、その場にしゃがみこんで弾をやりすごそうとして) 拓己->っつー……足止めか。別に、倒してしまっても構わんのだろう?(軽口いいつつラン スを拾って走るッ) 猛->OK、やってしまえ!(叫んでる) 珮李->(その間に半獣化。足に力を込めていつでも走れるように準備を) 旋->@やり過ごされた弾丸は…ズガン!! と大きな音を立てて、壁に大穴を開けた…  たつき->(仲間に当たらないようRKの足元に向けてライフル掃射)っ! 拓己->(@遮蔽物の影を縫うようにして。狙われている珮李とは逆の方向へと回り込む) 旋->RK−0001>(再び飛び、ガードフェンスの上に立つと。四方八方に分かれた皆を センサーが追い…) ジロー->(ライフルを構え、たつきとは別の方向から撃つ!) 拓己->っと、待て待て(@一際大きい機材の後ろに、倒れていた隊員の一人を引っ張り込む) 旋->RK−0001>(背中に手を突っ込むと、左に握っている銃と同じものをもう一丁取 り出し…。…ジローの射撃は当たらない。狙いが甘すぎる) 猛->ライフルは俺に当てても構わないからなっ!(盾を構えて) 珮李->近づきたくは無いけど…引きつけておかないと、ね…ッ… たつき->(撃ちながらじりじりと後退)よし、遠慮は要らないな!(ドガガガガガ!!) 旋->@おっと、忘れてたけど。RK−0001の背面は吹き抜けですから、落ちるよ たつき->@猛、落ちた? 拓己->おい、この程度でくたばる前にもっと働け。ワイヤー持ってるんだろ? 出せ、どこ だ!?(傷には触れないようにしつつがさごそ ジロー->…ライフルなんて一般人が使えるかっての!(自分の射撃に軽く毒づき、足元によ り狙いを定めて掃射!) 旋->RK−0001>@やはり素人の腕前故、当たるのは百発中十発前後。鋼のボディから 火花が当たるも、怯みもせず…) 猛->@早めに言って欲しかったっ!? えっと、落ちます? 旋->RK−0001>(その分此方は機械だけに正確に。たつきと、ジロー目掛けて、今度 はライフルの弾が正射されていくっ) 旋->@いえ、真横の延長線上の位置にいてもらえれば(笑 旋->@落ちる寸前。 旋->@がさごそと拓己がいじってたら、ワイヤーが出てくる。ハンドガン型の射出機だ 珮李->…当たりませんように、と(足に込めた力で機械に駆け出す。此方に注目を引きつけ させようと) ジロー->うわ、こっち来た!(急いで物陰に退避してやり過ごそうと 拓己->アンカーを撃ち込むタイプか…… 猛->……おをををっっ(バタタタ! と、手足を動かして、すんでのところで落ちるのを回 避する) 猛->あ、あぶねぇ…… たつき->(後退していたのは機械を盾にしようとしてたから。よって手近な機械に隠れる、 と) 旋->RK−0001>(二人に当たらないと判断したか、今度は…横の方に居る猛と、珮李 目掛けて。ズガガカガ! と発砲し始めた) 猛->ちっ!(かがんで盾に隠れる) 珮李->あぁっ、飛び道具なんて卑怯だぞッ!通じないだろうけどっ!!(横に飛んで避けよ うと) 拓己->二人には悪いが……ちゃーんす(@機材の上に置いて固定し。照準器も使って慎重に 狙いを定める) ジロー->ほらほら、こっち!(物陰から上半身を出し、再度狙いを定めてライフルを撃つ!) たつき->(発砲の対象が移ったことを確認し、機械の影から乗り出してライフルを撃つ)こ っちだ、馬鹿が 猛->(そのまま匍匐前進で進む) 旋->RK−0001>(構わず盾に、弾丸を正射しながら…珮李を追うようにして弾丸の正 射が続き…二人が撃ったライフルは当たるが、ほぼ効いていない。相当硬い) 旋->RK−0001>(が、途端に。ぐるっ、と赤いセンサーが拓己に向き) 拓己->(@狙いは定めた。「誇張」駆けて撃つッ) 拓己->(@同時に素早く頭を引っこめる) 珮李->(弾に追われる様に辺りを走り回って)ほらほらっ、それくらいじゃ当たらないよ… っ! 猛->(効かないのか……)……効かないならあのセンサーを狙ってみてくれー! (と、声 をかけ 猛->(この隙に盾を構えて走り込む!) 拓己->(@誇張したのは射出装置と、アンカー先端の強度。狙ったのは最も弱そうな、ただ し当てやすい……) 旋->RK−0001>(気付いたのが速めだったからこそ、このアンカーに気付き…正射を やめて、銃をクロスさせた瞬間。その銃二つが、アンカーに突き刺され…止めた) ジロー->そんな細かい狙いが出来るか…っ!(でも、一応センサーに狙いをつけて、撃つ!) たつき->む…(センサーに照準を合わせ)下手なライフル数撃ちゃ当たるって、な(ガガガ ガッ!!) 拓己->(@とりあえず見えてはいないが、当たったらしい事は分かったので巻き戻すッ) 旋->@巻き戻ってきたのは、銃が二丁…… 拓己->……貫通!? そこまで強くしたっけ!? 猛->おんどりゃぁぁぁぁ!!!!(盾を構え、そのままタックルの要領で低い位置から突っ 込む!) 拓己->やるねえ流石はUCAT(違)元の性能が良かったか 旋->RK−0001>(両手でセンサーをかばいながらも、再び背中に炎が止まると。再び 飛び上がった…ところで、タックルかまされて。猛、道 連 れ) 拓己->@というか二丁って。具体的にはどのように? 一本貫通二本目に刺さり、という感 じですか? 旋->@そう、一丁貫通二本目に突き刺さり。 旋->@猛を足にくっ付けたまま、吹き抜けの上へと飛び上がるRK−0001… 猛->……?(ヤナ予感を感じつつもグニャグニャにしてやろうと能力を発動させる) 珮李->猛…ッ!?(ぶら下がってる猛を見上げて) ジロー->…落ちそう。あの状態での能力は… 旋->@――ガコンッ。RK−0001の腰から下が…外れた。 たつき->あ 珮李->えっ… 猛->あぁ――――……ぁ………… ジロー->あーあ 拓己->(@別の隊員の装備もあさって、誇張済みの以外にもう二丁手に入れる) 猛->(ピュー、と落ちて行き) 拓己->あ、……遅かったか 旋->@自ら外したのではなく、猛が存外重かったらしく。コードがぶちぶちぶちっ、と引き 千切られた…) 猛->@もしかして1階まで落ちます? 旋->@因みに猛、このままだと1階に直撃する―― 猛->@やはり 旋->@えぇ、誰か助けないと 珮李->@Σまずい 旋->@一気に四階半まで飛び上がったので、皆さんなんとかシテ。 猛->……… 拓己->@あ、時間的余裕はまだ(少しは)あるんですか 猛->………(4、5階に到着) 猛->………(急降下、開始) 旋->@ほんの少しだけ 猛->………(速度、超加速―――!!) 珮李->@ダッシュで間に合うかっ 拓己->コレ使え!! 猛->……って、助けてくれぇぇぇぇぇぇぇ!!!??? 拓己->@一番吹き抜けに近いのはっ!? たつき->@蔓伸ばして捕まえましょうか? 旋->@当のRK−0001は、下半身がもげたせいで。ぐしゃあっ! と壁に当たった… 旋->@えーと、一番近いのは珮李。 ジロー->@風で吹き上げできます? 旋->@蔓伸ばしても間に合わず…そだね、珮李とジロー、協力すべし 拓己->@では珮李に向かってアンカー射出のピストル投げる拓己 ジロー->@了解! 旋->@猛、案外重いので風だけでは無理 たつき->@風で落下速度を落として、珮李が助けると 旋->@アンカーなんてやったら猛の身体が危ない 拓己->@捕まってるメカの下半身があるでしょう 珮李->@いっそ獣になって受け止め?(ぁ 拓己->@もとい、掴んでる 猛->@盾は放しますが、メカの下半身は掴んでますね 旋->@間に合うかなぁ… 猛->@むしろぐにょぐにょにしちゃったので離れない(ぉ 旋->@まぁ、OK。任せる、さらに猛、皆に見える位置にまで落ちてきてー… ジロー->(咄嗟に、猛を持ち上げるように風で吹き上げ、速度を落とさせる) 猛->うをっ(強烈な風を受け速度が緩まるが、それでも落ちることに変わりは無い) 猛->@(若干緩まった速度のまま3階まで現れ……) 珮李->っくそ…(ダッシュで縁ギリまで駆け出す。その過程で一気に獣化を進めて) 拓己->猛、そいつの軟化は解け!!(叫びつつ吹き抜けの縁に向かう) ジロー->猛くん重いっ!やせてっ!(能力を使用しながら 珮李->@あ、しまったアンカー使おうとしたのに間違った方入れちゃったorz 旋->@…残念、遅かった。猛、間に合わず。落下します 猛->あーーーれーーーぇぇぇ………… 旋->@風で落下速度は落ちたが、それでも床は硬い… 拓己->@ぬぁΣ じゃ、じゃあ下半身の弾力を調整してクッションにっ! 拓己->@猛ーっ(ぁ 旋->@ちょっと間に合わない。下半身は下になってるけどね 珮李->@猛がお煎餅にー(汗/ぁ) 旋->@さらにRK−0001の上半身も、電気と煙ふき上げながら猛目掛けて落ちていきま す 猛->@それじゃあ、軟化からさらに紙のように薄くして、パラシュート型に変形させて少し でも風の抵抗を受けようとしますよ 拓己->@とりあえず上半身を狙ってアンカーを撃ってみる たつき->@上半身にはライフル打ち込んで落下位置を変えようと試みますか 猛->@や、元が金属なので気休めですが 旋->@と、ぃうことで。もうちょっと落下速度は遅くなったけど、猛、四階から落ちたに等 しい衝撃が入ります 旋->@上半身は、ライフルは当たりますがアンカーは当たらず。しかし方向は変えて、猛に 当たる横一cmギリギリのところに落ちます 猛->@(着地、……ではなく殆ど衝突に近い、激しく生々しい音が響く) 猛->ガッッ!? ……あ………ぅ………(腰を強打し、息がつまり、凄まじい痛みに一瞬意 識が飛びそうになる) 旋->@その真横一cm、当たるか当たらないかギリギリの位置に。激しい激突音と共に金属 がひしゃげる音を立てて、激突!) ジロー->うわ、凄い音…!(音がした時点で風を止め、吹き抜けから下を覗き込む) 拓己->……っちゃー……生きてるか?(吹き抜けに駆け寄り 猛->………(上半身確認)………イッ!? (目を見開き、痛みもそっちのけで転がって避 けようとする) 珮李->猛ーっ!(下を覗き込んで)い…生きては…いる、かな…? 猛->(飛び散る破片がさらに背中に突き刺さり、苦悶の声を上げる)……痛、ぅ……… 猛->い、いきてるぞーー……(声は、上げる) たつき->ふぅ、何とか生きてるみたいだな 旋->@――…猛の落ちた、最下層……二階以上上からとは、一線を隠していた。この部屋全 ての直径を使い、黒い床に、人が二人で通るのが限界の等間隔に、無数にカプセルが並ん でいた… 拓己->とりあえずは良かったか……(溜息 ジロー->でも、ま…早く行かないとヤバそ。色々と 珮李->うん、猛の所にいかないと…ッ… 旋->@上からも見て取れるが、その中身は、猛からしか見えず。その、前は此処も同じよう に乱雑とした空間だったものを無理矢理変更したような情景が残る、そのカプセルの間… 猛->4割ぐらい、な……カ、ゴホッ、ゴホッ!! (腰を打ち、すぐに激しく動いたせいで 胃がひっくり返り。耐え切れない嘔吐感に屈服し、中身を吐き出す) 旋->@そのカプセルの中には、全て何か入っている。琥珀色の液体で満たされ、絶えず稼動 しているカプセルの中には何かが……) 猛->………ん?(寄りかかったカプセルの中を覗き込む) 拓己->@何となく予想がー(ぁ 旋->@…ソレは、人間だった。まだ、幼い子供。小学生ぐらいになった頃の女の子が、カプ セルの中に浮かんでいた。 旋->@その横にも、その横にも。女の子だけに限らず、男の子。男性、女性、老婦人、熟年 の男性…… たつき->(諜報部が持っていたロープで下に降りつつ)何かあったのか?(カプセルは見え るが中身は見えない) 猛->……(ペッ、と、血が混じった痰を吐き捨て) 猛->先に吐いといて正解だったかもな、………(棒を杖にして少しだけ動き回り、辺りを確 認する) 旋->@老若男女問わず、そのカプセルには人間が入っており……その上下には…例の、不明 と言われている魔法陣が描いてある) 拓己->ああいうカプセルには大抵ろくな物が入ってない法則ってのがあってな 猛->拓己、剃れ正解だ 猛->……人間が入ってやがる!(上に声をかけ) 珮李->(倒れてる諜報部からロープを借りて)まぁ、いい物が入ってる試しはなさそうだけ ど…。 旋->@只、全員。呼吸器が取り付けられており、たまに指などが動いているところを見ると。 まだ、生きているようだ…) 拓己->(聞いて)……ハッ。クソッタレめ 猛->ゲホッ、ゲホッ……ぁー……死んでるのか? いや、生きてるみたいだな 旋->@そして、此処まで来ると。第三倉庫がある場所からは、例の、巨人の気配がひしひし と伝わってきており…。…コレを、巨人が遣ったのは間違いないだろう) 珮李->…それも、兵器の1つ、とか…?(下に降りつつ) 旋->@国の人間など年間何万件といった数で行方不明者が出ている。恐らくはその何パーセ ントか、なのであろう) 旋->@ざっと見、二百人は居そうだ) たつき->かも知れないな(降りてカプセルに近付き) 猛->いや、そんな気配はなさそうだけど………むしろ、今にも死にそうだ たつき->……(まさかこの中に真白も…?) 旋->@――…そう、カプセルの中に入っているものは。生きてはいるが、見た目にも衰弱し ていて…) 珮李->(床に足を付け)…これだけじゃ、何のための要因なのかさっぱりだけど… 拓己->(@降りてきた)さて……どうする、片っ端からぶっ壊すか?(と、とりあえず言っ てみる 猛->いや、今出したところで救えそうも無いな。こういうのは医療の専門家に任せよう 猛->どの道、俺たちには回復させる手段は無さそうだしさ 拓己->けどさ。この魔法陣……あからさまにろくなもんじゃないだろ。放置して良いのか? 猛->@携帯で連絡取れますか? 外と 旋->@取れますよ。 旋->@アンテナ三本立ってます たつき->@凄い 猛->@OK、それじゃ動画を取って送信します。この状況での判断を仰ぐために 珮李->…擦って消えるようなものじゃないんじゃ?(カプセル下の魔法陣を足先で軽く突付 き) 猛->@魔方陣があったので差し当たりリース辺りにも送ればわかりますか? 旋->@えぇ、リースに言えば解るでしょう。そりゃもうバッチリ一目で。畜生、なんて便利 なんだ 猛->@正体が掴めれば対処法もきまるぜー、と皆に説明し 猛->@ふ、携帯ってべんり 旋->@――帰ってきた情報によると… 旋->@その魔方陣は形こそ一緒ではあるが、別物。その琥珀色の液体は、その魔方陣を起動 させるために作られた特殊な液体であること。 旋->@カプセルに入っている人は、一般人ではあるものの。偶発的にも魔力≠持ってい た者であること。…よくよく見ればテレビに出てた霊能力者まで居た。 猛->………あ、オーラの沼に出てた○原さんっ!? なぜ此処にっ!? 旋->@そして、そのカプセルに入っているものは。全員、その魔力を強制的に吸い出されて いる、とのこと。よって衰弱しているものの、命に別状は無く… 旋->@――結論。思いっきり、そりゃもうド派手にぶっ壊しちゃっていいよ☆。文面より) 拓己->……了解。よし、誰かマシンガン貸せ(ぁ 猛->(画面を見せ)……ぶっ壊してOKだってさ 猛->あ、当てるなよ? 中身に たつき->はい(手渡し) 珮李->中の人怪我させちゃ駄目だよ? 旋->@ただし普通のガラスなので、マシンガンなんて当たった日には砕けるが。中身にも当 たる。 猛->爺さんは兎も角女の子はダメだ(キサマ たつき->差別だな 拓己->(@単発でも撃てるはずだとごそごそ) 珮李->やっぱ一個ずつ割っていった方がいいんじゃ? たつき->(@いっそマシンガンでガラスを殴るとか/使い方違います) 旋->@このライフルは、単発では打てないタイプとなっております 拓己->@何ぃΣ 旋->@一発でも当たったら、衰弱してるんだし死んじゃうよ☆ 珮李->@そーいや皆さん服は?(ぁ) 猛->ふ、優先順位だよ優先順位、未来がある人間が先さー(なんて軽口言いながら手ごろな カプセルに棒を叩きつけますよ) たつき->@てか、壊さなくてもどこかにスイッチあるんじゃない? 旋->@服は着てます、残念。 拓己->(@では足下に向けて、当たらないよう角度を付けて撃と……うとして思い直し) 旋->@ボタンはありますけど、いちいちボタン押すの面倒です(ぁぁ 珮李->@割った方がはやいと(ぁ) 旋->@そうそう 拓己->(@マシンガンは肩に負い、ランスの先端でグサグサと突く) たつき->@ボタンの方が労力使わないし手軽だと思いますがね… 珮李->(手近のカプセルから剣の刃先を突き刺してガラスを壊して回る) 旋->@別にボタン押してもいいですよ、強制ではない たつき->@まあ、割るのは他の人に任せて、自分は地道にボタン押してますわ 猛->@小柄なので女の子かと思いきやただ童顔な爺さんが出てきて、嬉々として受け止めた 手前、絶望に打ちひしがれる  orz たつき->(ボタンを押して一体ずつ蓋を開けていく) 旋->@――因みに、巨人の気配。此処まで来ているというのに、第三倉庫から動かない――) 珮李->(がっしゃんがっしゃん)しっかし…この人数全部あの巨人が1人で集めたのかな。 猛->次こそはっ!!(怪我も忘れてガラスを叩き割っていく、……ただ、途中で止まっては 息を整えたりしている) 猛->ハァ…。 ハッ (口元から垂れた血から見るに、恐らく戦闘は無理だ) 猛->(10人ぐらい助けたところでへたばり…)……悪ぃ、俺少し、休憩するわ たつき->魔力を吸う装置か……この中に真白は居ないよな?(ぼそっ 拓己->そうしとけ(猛に)……真白? 居たら巨人は三倍殺しだ(ぁ 珮李->(猛を見て)了解。…それにしても、ここまでして何の反応も無いとちょっと怖いね。 旋->@――シャッ。と音を立てて…急に、第三倉庫の扉が、開いた…) 猛->(棒を杖にして屈みこむ。……外的な出血こそ少ないが、少なくとも骨と内臓にダメー ジを受けている) たつき->何かをやっていてそれどころじゃない、とか 猛->(扉に目だけを油断無く向ける) 珮李->ッ!?(音に驚きながら扉の方を見て) 旋->@――その扉に立っていたのは…。黒いコートに、色素の薄い茶髪。顔に、とてつもな く大きい傷跡の…。…夾 戒人だ) 旋->@ソレと同時に、冗談のように。巨人の気配も、拓己だけは確かに感じていた真白の気 配も――消え去る) 珮李->―――戒人……。 たつき->本物、か…? 拓己->ッ!? ……月並みだけど一応言っておきます。戒人さん、あんたがどうしてここに 居るんです? 旋->戒人>……(コツ、コツ、と。靴の音を鳴らしながらも、その姿は時々ブレ。あまつさ え、あの、巨大な爆弾じみた気配が、無い…。…ホログラムなのだろうか) 猛->本物………か? 珮李->な、なんか様子がヘン、だけど…。本物…? 旋->戒人>(手を、後ろに組みながら…)……(皆を、ゆっくりと眺め…)…本物だ。此処には、 居ないがね(独特の、低いが腹に響く声は戒人のソレだ) 拓己->……凄いな、科学技術もついにここまで来たか 珮李->あんな機械作れるくらしだしねぇ。…これが科学的な仕組みかどうか知らないけど。 たつき->…どういう事だ?>戒人 旋->戒人>(コツ、コツ、と足音はそのままに、皆のところへと歩き。カプセルを、見ると) …勝手に本部から拝借して、支部の科学者に改良させただけだがな 旋->戒人>よもや、顔見知りが此処まで辿り着くとはな。RK−0001型対悪魔専用兵器 も、撃破してしまったか…… 珮李->……戒人、月並みその2だけど…コレは一体どういう事なんだい…? 旋->戒人>如何いうことも、何も。見ての通りだ(サングラス越しに、珮李へと眼を遣り。 肩を竦めた) 旋->戒人>拓己。何故此処にいるか、というのも想像通りだ。この占拠された施設に、私が、 このような形で監禁って感じでもなかろ? たつき->正直、お前の話は今はどうでもいい。…真白は何処にいる? 拓己->戒人さんを監禁できる施設があったら、ツインバスターライフル直撃でも耐えられる でしょうしね(肩すくめ 旋->戒人>私を監禁したいのなら核シェルターでも持って来いというのだ(軽く笑んでから、 たつきへと)答えると思うのか? たつき->思わないが、念の為な。 珮李->核シェルターも壊すと思うけど。……気配が消えた巨人の居場所も教えてくれない… だろうね。 旋->戒人>局員は、6階の第15資料室の隠し部屋に閉じ込めてある。突入してきた部隊に 教えてやれ…まだ生きているよ。 拓己->じゃこの魔法陣は一体何の目的だ? ここの占拠はまさかあんた一人でやったの か? 一体何を企んでる? 旋->戒人>待て待て、一つずつだ…教えはしないが、タネは明かしておこう。メルセデスは、 元々此処には居ない。 猛->(冷静に携帯を開き、ホログラムの画像と共に本部に連絡する) 拓己->……誰だメルセデスって たつき->真白のことだろ? 旋->戒人>おっと猛。このホログラムは、写らんぞ。声も、な 旋->@…アレ、巨人情報は提示したはずですけど 珮李->…じゃあ、あの気配はなんなのさ。 拓己->@無論とぼけですよ 旋->@とぼけても無駄なような… 猛->……はい? 今回は変な能力なんて使ってないと思ったけどな、まったく 拓己->@気もしますがやって損はないかと思いまして 旋->戒人>術式だ。ちょっとだけ手間取るが、アレの魔力を抽出し寄り代に移す。真白の魔 力も多少貰って、セットでな… 旋->戒人>それにより気配を演出する。準備に手間取るがね、出来ないことは無い 拓己->(@ホログラムに向かってマシンガン射出。 *流れ弾にはギリギリ注意してます) 珮李->じゃあ、最初っから此処に来たのは骨折り損か…まぁ、これ(カプセル)が見つかっ ただけでもよかったけど…。 旋->@(ズドドドドドッ、とホログラムには当たるものの。戒人の身体を通り抜ける前に勢 いを失って、落ちた…一種の力場のようなものらしい) 旋->戒人>時間稼ぎには、持って来いだろう? 旋->戒人>此処を占拠するのには少し手間取った。メルセデスと二人だけだったからな…あ ぁ、目的と用途は教えられないな、残念ながら。 旋->戒人>そうそう……珮李。 珮李->腹立つくらいに引っかかったよ(肩竦め)…ん?(名前を呼ばれて目をむけ) 旋->戒人>(サングラスと視線を、珮李へと向けたまま…)…オマエの祖父が、オマエに刀を 送ったそうだ 猛->(2人できた……ってことは、一時的にせよ真白も居たわけだな。雪のこともあるし、 何か目印を残してるかも…。…) 珮李->………え…?(目を見開いて戒人を見つめ)…刀って、ま…まさか……。 旋->戒人>素晴らしい刀だ。ただの鋼でありながら、悪魔をも断ち撃つ名刀だ… たつき->(その辺の機械から情報が得られないか…) 旋->戒人>岬 冬刃(とうじん)最終傑作、雪消月(ゆきげづき)。そして、早花咲月(さはなさ づき)…… 旋->戒人>私が、頂く。(コートを翻し、上を見た…あちらでは…飛行機のようなものを、 見ているらしい) 珮李->――――ふ…… 珮李->ふざける、なっ…!あの刀はっ、あれは…ッ…!! 猛->(これ以上問答は無駄みたいだな、調査、するか……)@よろよろと奥に行こうとしま す 旋->戒人>(口の端が裂けるような笑みを浮かべ…)…それではさらばだ、諸君。もう、こう して話すこともあるまい。 旋->戒人>(そのまま、姿は景色へととけるようにして…消えていった) 拓己->(@撃てるだけ撃ち尽くしたマシンガンを投げ捨てる) 珮李->………(そのままその場に膝を付く) たつき->(外部からは無理でも内部からなら…)@情報がないかPCを確認 旋->@――このカプセルの間には、机もあり。研究資料のようなものも乱雑している。PC もある。しかし、どれも魔方陣の使用方法や用途については一切の情報が無いが…) 拓己->…………(立ち尽くしたまま、ただ無言……) 旋->@猛が向かった奥、第三倉庫には。何故か、もうこの世界には存在しない動物や学問(錬 金術など)等等の資料が乱雑していた…) 珮李->……(緩慢な動作で床を見て)――――ッ…!(歯を食い縛りながら横にあったカプ セルに拳を叩き付けた) 猛->………(資料を確認し)……あながち、無駄でもなかった、みたいだな 猛->(第三倉庫から戻り)みんな、中になんか資料みたいなもんがあったぞ! 旋->@――…そして、その第三倉庫の中心には。もう、居なくなってしまった人のリストが あった…) 猛->……珮李、拓己 珮李->……っ、ぁー…痛…(見事にガラスで切れた手を振りつつ…立ち上がり方が覚束無い) たつき->…今はそっとしておいてやれ。資料は諜報部に回収させる(携帯を操作)>猛 拓己->……この上さらに何か悪いニュースがあったら言ってみろ 猛->……中に入ってみろ、言う気にもならないよ 珮李->はは…やだな…大丈夫だよ、ボクは、うん…大丈夫…(下を向いたまま、猛の横を抜 けて中に) 拓己->(@片手に槍を引きずりながら中へ) 猛->ん、これは……(リストを拾い上げ、中を覗いてみる) 珮李->…そのリストは何…?(後ろから覗き込み) たつき->(携帯を仕舞いつつ中へ)念の為に、写メ撮っておくか 猛->なんだ、ニュースは一つだけじゃなかったのかよ……(皆に、リストを見せる) 旋->@そのリストは、短い。せいぜい十枚足らずではあるが…ソレは、八十年前のドイツで 亡くなった人の写真や情報がある…) 旋->@しかし、最も目に付くのは。その名前…最初の、年若い娘の名は…マリネス・メル セデス 旋->@その次の、年老いた。母親のような夫人、続く父親らしき人。全て、その苗字にメ ルセデス≠ニある 旋->@まるで何処かの家の、家族のような人達のリストが九枚。死因は、放火による……等々 …) 珮李->………(眉を顰めながらリストを見つめて)これって…。 猛->@眉根を寄せるが、何のことか分からんと言う顔 猛->あいつの関係者かと思うけど……。本部に帰ったら調べてもらうか 旋->@このリストは、故人のソレではあるものの。恐らくは、あの巨人と関係あるのだろう か。しかし、最後の一枚… 旋->@…最近、見た顔が、載っていた) 旋->@――アオイ・スフィーリア――) 旋->@十年前に、アメリカ本土のバスジャックにおいて。凶弾に、倒れる…――リストに、 そうある) 拓己->……これは何の冗談だ? 珮李->葵…さん?ちょっ、どういう事…ッ…! 旋->@冗談のようだ。彼女には最近、手料理まで頂いた挙句。獅子とてそのようなことは言 っていなかった…) 猛->死んでる……? ウソだろ 旋->@しかし正式に葬儀まで挙げており、そのときの参列写真に。硬く拳を握り締めた戒人 が写っている…) 珮李->何がなんだか分からないよ。…何時から、何時からボクら欺かれてたっていうんだ…。 拓己->……何て月並みな展開だ(小さく呟き たつき->(…何か裏がありそうだな) 旋->@――コレ以上の資料は無さそうだ) 猛->まぁ、ある意味納得だな。これだけを大事をやるには動機が必要になるし…… 珮李->…取り合えず、資料も合わせて…諸々報告しないといけなさそうだね。 猛->ああ、けど報告は諜報部がやってくれるだろうし、俺たちに求められるのは意見と行動 なんだろうな たつき->報告は…獅子でいいのか? 猛->鷹さんを通じて上に提出すればいいと思う。戒人さんに関しては……別として 拓己->……は。はははっ……あまりにも月並みすぎて馬鹿馬鹿しくなってきたよ(疲れたよ うな笑い声を上げる 拓己->他にやる事はあるか? 無いなら……戻ろう(言って踵を返す 猛->(振り返った瞬間。その、疲れた拓己に止めを刺すようなものが、目に入る……) 珮李->行動、か…そうだね。このままじゃ……(深く溜息をついて) 猛->(布のようなもの………) 猛->(それは資料の下に埋もれていて、端だけが見えている) 猛->(手に取れば、分かるだろう。……それが誰のもので、誰が誰に渡した、リボンなのか が) 拓己->(@無言のまま、それをそっと拾い上げる) 猛->(何故此処に落ちているのか、何故これだけが残っているのか……) 猛->(それには温もりは無い。ただ、仄かに香る臭いはよく知った誰かのものではないのか ……) 猛->(……そして、手に取ったからこそ、気付くものがある) 猛->(リボンに裏側には、小さく細かな紅い染みがある) 猛->(そこに刻まれたもの。いや、仄かな願いを込めて書かれたものは。とある血文字だっ た) 猛->@そこには、戒人達の向かった場所が書かれています。 拓己->……ッ…………(@それを握りしめ、部屋を出る――) 猛->………(掛ける言葉も無い。だが見捨てるつもりも無いと、その後に続く) 珮李->………(後ろを静かについていく。俯き加減で目は見えないが右の拳を握ったまま) たつき->……(資料を写し終え、携帯を畳んで後に続く) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <感想> 今回は作戦会議で特に頑張った気がしますね。 こういった状況になるとシルバーレインの作戦会議を思い出してしまうのでしょうか(ぁ たつきの鋭敏感覚には大いに助けられましたね。 して、今回はGMの伏線バリバリと言うか情報提示がメインだったようですが(ぁ)なん だか色んな情報が出てましたね。  刀しかり、リストしかり、魔方陣しかり、リボンしかり、整理しておかないとどれか取 り落としそうですし、しっかり確認しておきましょう。