新夜->@因みに、無駄に品揃えいいですよ。煮え滾ったドクターペッパーから、アルプスの ハイジチーズまで売っております(何 新夜->@控え室からでも、特別席からでもよろしいですよ。第一試合は猛でしたけど、その 三戦あとに拓己なんで。時間あいてますし 猛->@じゃあ特別席で他の人の試合見たほうが良さそうですね 新夜->@因みに不幸なのは、第一試合の次の第二試合は。戒人VS空手全国MVP。一発で ケリがついたという 新夜->@その間僅か二秒 猛->@皆にポテチ(タラコチーズ味)を配りながら観戦してます 新夜->@三十分かけて作った舞台が、二秒で用無しにされるという。セットする人泣かせの 試合でした たつき->@コンソメ味がいいなぁ(ポテチ) 雫->@裏方の気持ちを優先しないあたりが戒人くんだ… 猛->獅子>「あー……今回の試合は。(喋ろうとして、2秒で終わった)……こら。儂に解 説させんかっ」 新夜->戒人>『…む? ……ちょっと強く殴っただけだぞ』 猛->@おうけい、ではコンソメも買ってきたということで(ぉ 珮李->@観戦する暇すらないや(ぁぁ 新夜->@ダブルチーズも宜しく(何 たつき->@わぁい、猛大好き♪ 珮李->@ノリしおはー(何) 雫->@うす塩も(ぇぇ 新夜->@だから運営委員会も、土下座する勢いで。戒人に第一試合から参加するのはやめて くれって言ったんだ…(ぁぁ たつき->@本当にポテチ買いに行ったか(違 新夜->@回線かなぁ… 珮李->@コンソメなら今後ろにあります(ぇ 新夜->@ま、次の試合からはまともな試合ですとも。哀れ空手MVPってことで(ぁ 雫->@可哀想だ…っ 珮李->@完璧やられ役か 新夜->@三回戦以降じゃないと戒人とまともに戦れるヤツ居ないしネ 拓己さんが入室しました 新夜->@第一回戦から達人同士の戦いはあんまり無い 拓己->@失礼しました〜 新夜->@さて、それじゃはじめますか。特別ルームからの観戦から。 拓己->@観戦する試合は第何試合でしょうか? 新夜->@第三試合です。第二試合は二秒で終わりくさったんで(ぁぁ 新夜->@あ、第四でいっか。第五が拓己だし たつき->@了解です 雫->@わかりましたよー 珮李->@承知しました 猛->@了解です 拓己->@合点承知のすk(ry 新夜->@因みに第四試合は、ムエタイの国内ランカー(国内で強い人番付)の三位と、カポエ イラの師範。蹴り技のアートと呼ばれるような試合デスネ 新夜->@ではでは特別ルームから、雑談交じりポテチむさぼりながらどーぞ 新夜->@――片や立ち技最強、片や蹴り技最強を謡う者二人。それも国内でも最上位に属す る者二人が繰り出すその攻防は、今大会はじめての高等技術合戦だ 猛->(ドザザザザッッと、大量のポテチを広げ)……やっぱプロはすげえなぁー(ポリポリ) たつき->(パリポリ)ふむ、今度の戦いは蹴り技同士か… 新夜->@回し蹴りが飛んでこればソレをミドルで打ち返し、ハイがこればロー、ローがこれ ば飛び後ろ回し蹴り… 雫->しょーじき、あんまり興味ないけどねー(パリパリ 新夜->@おおよそ、一秒間に繰り出される攻撃は三回。それをもう一秒で対応し反撃し、打 ち合うその姿は。格闘技というものを知らなければ、見えもしないレベルでの蹴り合いが 続く) 珮李->なんだか、次元が違いすぎるよねー(ポリポリ) 拓己->あ、そっちのコンソメパス(@ポテチを食う事に集中してる/ぁ) 猛->ほいっ、珮李中継っ(間に居た珮李に投げた/ぉ) たつき->猛ノーコン たつき->一度に投げれる距離だろう? 猛->中が割れたらどーすんだ、もったいないだろっ 雫->(うす塩味を自分の傍に寄せ、占領しつつ)別に量は変わらないじゃない たつき->食べるのは拓己だ。心配は要らない(ぇ 珮李->(ぱしっとキャッチ)はいっ(そして拓己に) 拓己->はいどもー(受け取ってばりばり 猛->そうだった……っ(ぉ 猛->真白>………。(黙々と『超激辛キムチ味』を食べている) 珮李->(ぺっとボトルの水をごきゅごきゅ)いっそ粉々に砕いて渡せばよかったか。 雫->炭水化物の粉末、コンソメ味って感じ?(ぱりぱり 拓己->(@から袋を折り畳んで結んでブーメラン状にし。猛の顔面へシュートっ) 珮李->ご飯にかけて食べる人とかいるらしいよ?(ポリ) 拓己->適当に割ってサラダにかけるとわりと上手いぞ?(パリパリ 雫->なんでかけるの?なんか安っぽいわねー… 猛->フベッ!(顔面にヒット!) たつき->猛が実戦していそうだな 猛->………(袋を開いて)…あ、まだ残ってる。もったいねーなぁ(最後の最後の小さな欠 片まで食べている、貧乏性) 珮李->要するにふりかけだよね。美味しいか知らないけど。 猛->サラダに掛ける? 芋は主食だろ(ぁぁ 雫->普通にふりかけ買った方が美味しいと思うけど… 拓己->サラダにポテチのパリパリ感と僅かな塩味がプラスされて、コレがなかなか美味いん だよなぁ(パリパリ 新夜->@時に、この大会は、第三試合からが見ものというのが文句なのだろうか。特別ルー ムには、ちらほらと、まばらだった人影が増えつつあり…) 新夜->老紳士>おっと失礼、御嬢さん…(ちょうど、真白の隣に席を取っていたお爺さんが 来たはいいが。杖を真白のほうに落としていた) 猛->真白>あ、杖……。落とされましたよ?(杖を拾い) 新夜->老紳士>おぉ、重ね重ね失礼した…ありがとう?(にこりと、穏やかな笑みを浮かべ つつ。杖を受け取り…) 猛->真白>ど、どう致しまして。気をつけて下さいね 新夜->老紳士>ハハハ、いや全くだな。年を取るとどうにも耄碌してしまって… 拓己->どうした、真白?(ポテチに集中していたかと思いきや目ざとい 猛->真白>あ、今落し物した人が居ただけだよ。 拓己->あ、そうか。じゃあ……えーと(ううむ、と考え込み 猛->真白>………ポテチ、ついてる。(拓己の頬の端に付いていた欠片を取る) 拓己->ありΣ 新夜=>OKOKー 珮李->真白、そういうのは口でとってあげないと(二袋目開封中) 拓己->五月蝿いそこっ! じゃなくて真白? えーとだな…… 猛->もったいないからな、口で口で(三袋目開封) 雫->……あー、空気の色が桃色になりかける!(まだ中身の入っている袋をぐしゃりと握り つぶし) 猛->真白>? (むろん取った欠片は食べてる) 猛->ぐああぁぁあああ!!!(雫の袋を見て絶叫) 雫->うるさいわね猛くん!! 猛->な、何をするキサマゥッ!?(ぁ たつき->五月蝿い>猛 雫->何って…別に食べるから良いでしょ! 拓己->(ぐっ……素か、素でこれかっ、じゃなくて!)……あーいや、何でもない。五月蝿 えよお前はっ!(@空袋ブーメラン二投目 珮李->まぁ、雫も落ち着いて…あの2人が桃色なのはいっそデフォルト(ぁ) たつき->振り掛けにしてか?>雫 拓己->(@三投目to珮李) 雫->私がそんな貧乏くさいことするわけないでしょーが!>たつき 猛->食べ物を粗末にすると勿体無いオバケが出てきてだな……Σフオッ(不意打ちでコケて 下の階に落ちた) 珮李->(空2?ボトルクラッシュ)>拓己 雫->というか、桃色は嫌なのよ!デフォルトでも! 拓己->くそぅ、ただ延々とひたすらに空気というか間が悪い……!(クラッシュ喰らいつつ 明後日の方向に何かぼやいてる 猛->@SE:(ズドーン、何すんじゃワリャー、スンマセンスンマセンスンマセン) 雫->(袋を傾けて直接中身を一気に食べ、ペットボトルの水で流し込む)ふぅ… 珮李->いっそ生暖かい目で見つめるんだよ。桃色にはそれしか対抗できない。 雫->何となく自分が諦めてる感じでやりたくないー… 拓己->あー、えと、真白?(とりあえず背後は無視して 珮李->…雫も桃色空気を出したいの?(何) 猛->真白>うん? なに? 雫->………出したいわけじゃないけど、なんていうか…(少し顔を赤らめたっ 新夜->@――ドタバタギャグ+桃色+時間の経過=混沌の時間を打ち破るのは、試合終了の、 鐘だった…。…この鐘さえも拓己達を邪魔するのかもしれない) たつき->あ、試合終わった 拓己->……(後ろの会話を聞いて)……いや、何でも……(うーん、と。煮え切らない態度 だ 雫->結局全然見てなかったわねー 新夜->アナウンス>『これより舞台調整により三十分の休憩を取らせていただきます。お手 洗いは――』(などという云々かんぬんのアナウンスが流れていき) 猛->真白>……? 何か話したいことがあったら、聞くよ? 新夜->アナウンス>『匠 拓己選手、及び、川上新夜選手は、控え室へとおいでください』 珮李->何時もの調子でいたらすっかり観戦疎かになってたね。 拓己->げっ、マジか(アナウンスを聞いて 雫->まぁ、別に自分達と関係なかったし良いんじゃない? 猛->獅子>『うむ、今回の試合は実に面白かった。ムエタイ独自の膝の使い方が……』(な どと、久々に解説をやってる) 新夜->アナウンス>(@客席では、舞台セットをしている間に控え室に居ない選手は、失格 になる旨を伝えている) 拓己->えーと……とりあえず、猛。 たつき->行ってらっしゃい。 拓己->お互い勝ち残って決勝で闘ろうぜ。――とは言わん! 雫->言わないんだ 珮李->拓己らしいね<言わない 猛->……言ってくれよ 拓己->あからさまに、俺が負けて俺を倒したヤツバーサスお前になる展開のフラグだろうが 猛->確かにな(頷いた!) まぁ何でも良いから勝ってこいよ! 拓己->ん、それでだな……(とふり返り)そんな嫌なフラグが立ちかねない不吉な展開なの で、ここはひとつ勝利の女神さまにお願いでもしようかと 猛->真白>(キョロキョロと辺りを見渡し)……わたし? たつき->別のフラグが立ちそうな気がするが… 拓己->他に誰が(ごほん)えーと、つーわけであれだ、何だ、貢ぎ物だ貢ぎ物。どうかわた くしめに幸運を! ほい 拓己->(@ぽす、と、小さな包みを真白に手渡し……というか押し付け) 拓己->つーわけで時間もないみたいだし行ってくるぜアデュー!(脱兎のごとく逃げるっ たつき->拓己の為にパインサラダを作ってあげるといいぞ(獅子から得た間違った情報)> 真白 猛->真白>(よく分からないままに受け取り、それを確かめ………数秒後、プレゼントだと 気付いて赤面する)……あ、ありがと 猛->真白>……パインサラダ? 雫->拓己くん、言い逃げね(ぼそり 猛->真白>女神様じゃないと思うけど。祈ってるよ、拓己が勝つこと(笑みを浮かべ……) 拓己->(@だだだ、ぴたっ)っ……試合で勝てたら! 猛->……こんな時ばかり良い走りっぷりだなオイ たつき->戦いに赴く男に、愛する者が作ってあげるシロモノだそうだ。 珮李->素直じゃないねぇ拓己も(クスクス) 拓己->……その時はよりいっそう女神さまのご加護に感謝して、美味しいご馳走を献上する と約束しようっ! 拓己->だから、えー……(ごほん)行ってくる(ぐっと拳を握って見せ 猛->真白>(笑顔のまま)うん、楽しみにしてる。 拓己->おう!(再度のアナウンスを聞いて)ってうわっ、時間やべえっ!!(とか言いつつ 慌てて駆けていく…… 新夜->@――尚、此処で服装と。とりあえずの装備の点検を受けますが、持っていく得物と 服装を提示してください 猛->真白>(目を細めて、その後姿を見送り)………。(そのプレゼントに、視線を落とす) …わたしも、お返し考えないと。 (とても、嬉しそうに言うのだった) 猛->………。(←頑張って突っ込まずに黙ってる) 拓己->@服は例の強化服。外観は面倒なのでいじくらずデフォルトで 拓己->@装備は一応某カズキ君的なランス(おニュー)。ポケットには細々したものがあれ これ突っ込みっぱなしですな 新夜->@了解了解。対武器戦ですので、互いに五メートルの間合いをもって、鐘がなった瞬 間に開始となりますが。…入場テーマ、希望ある?(ぁぁ 拓己->@……ネタに走るべきか(ぇ たつき->@大きな武器を持ってるならば広い空間が良いのでは? 猛->@……ネタに走るべき(頷いた 雫->@ネタに塗れるのか たつき->@買lタ推奨デスカ 拓己->@よし、武器も武器ですし。アニメ版武○錬金オープニングの「真っ赤な誓い」で行 ってみよー 珮李->@おお、ある意味ベタだ(ぁ 猛->@イメージどおりやね 猛->@敵さんはどう来るかな 拓己->@『うぉおおーおお、うぉおおーおお、だっだららだっだーっ!!』 新夜->@敵? ガ ッ チ ャ マ ン の テ ー マ ! ! ! (くわっ!!! 雫->@Σ(´Д`;; 珮李->@Σ何故にーっ! 拓己->@Σ 新夜->@科学戦隊ガッチャマーン♪ 拓己->@『飛べぇ、飛べ飛べガッチャマーン♪ 逝けぇ! 逝け逝けガッチャマーン♪』 雫->@ガッチャマンって科学忍法の意味が分からなかったなぁ 雫->@逝くのか! たつき->@誰だ、誰だ、誰だ〜。空の彼方に躍る影 新夜->@『だって、カッコいいだろ?(きらきらと輝くようないい笑顔で)BY新夜』 新夜->@ネタにおいて、勝った 珮李->@そこから勝負なのか 新夜->@無論だッ たつき->@拓己も負けるなっ! 新夜->@因みにフィールドはシャッフルシャッフルー 雫->@勝負は既に始まっている? 珮李->@なんて高レベルな戦い 拓己->@自分で熱唱しながら入場とかどうよ?(ぇ 猛->獅子>『新夜……あやつ、やりおるな……!』(入場テーマを聞いて一言) たつき->@ネタだけどね<高レベルな戦い 新夜->@舞台はーっ。どっちにも有利にならねぇっ、沼地!! 雫->@魔のフィールドが たつき->@でも広いからランスは振り回せるよ。足場最悪だけどな(ぁ 新夜->@雨上がりのグラウンドみたいなやわらかい地面に、あちこちに点在している深さ二 メートルの沼。及び、ちょこちょことオプション程度に枯れ木が立ってます 猛->@がんばれ拓己。着替えてる途中に真白がやってきちゃうとかの嬉しハズカシフラグを 立てるんだ(ぉ 珮李->@動きにくいですなぁ 猛->@木の使い方が重要ですね たつき->@靴が脱げそうです 雫->@むしろ裸足で(何 新夜->@ただホント、猛みたいに鬱蒼と、じゃなくて疎らなので。難易度は高い<木 新夜->@因みに新夜のほうは、足袋に草鞋。黒い袴に胴着っつう、まさに剣術道ッ、て感じ のスタイルです たつき->@カッコイイな。テーマソングはネタだけど(ぁ 新夜->@因みに武器のほうは、無論日本刀。刀身だけでも一メートルを越してる長い刀です たつき->@イメージとして武装の主人公と某弟君の戦いっぽい? 拓己->@拓己がそれ見て一言。これどこのアサシンですか(ぁ 拓己->@そして自分の武器的に懐にもぐり込んでも一向に有利にならない罠ーっ(ぁぁ 新夜->@因みに刀のほどは、世界にたった二十一本しかない。大業物二十一工が一振り、一 平安代(いちのひらやすよ)って剣です 新夜->@まァ、ようは。メッチャ切れ味いいですよってこと。 拓己->@……あれ、殺しはアリでしたっけこの大会(ぁ 新夜->@不幸な事故ならね(ぁ 新夜->@勿論、頭は狙いませんよ 珮李->@不吉だ 新夜=>では解説と客の反応は、よろしく 雫->@切れ味がよければ何処でも関係ないような たつき->@起こりそうだ<不幸な事故 新夜->@ただ利点は、拓己は強化服を着込んでることですね 新夜<=了解 新夜->@一平安代でもそう簡単には切れません 拓己->@とりあえず、相手が降参したら決着という勝利条件をしっかり提言しておきましょ うかね 新夜->@あぁ、それは勿論です 新夜->@降参やKOはいかなる場合でも決着です 拓己->@了解です 新夜->@ではま、開始前からやるとしますかね。皆さん、野次の準備を忘れずにっ(嗚呼 拓己->@沼地か……どうにか利用しないとなぁ……(とーい目 新夜->(ガッチャマンのテーマと共に意気揚々と入場してきた新夜氏。拓己との位地五メー トルのところで立ち止まって、刀を受け取っている) 新夜->(しっかりと白鞘を腰に挿した後、鍔を弾いて出てくる刀身は…人斬り包丁とは思え ぬほどの、この会場の光を受けて輝くほど、白い…) 猛->獅子>『小童VS盲目の侍、一見どちらも不利に見えるが盲目の方はかなりのやり手と 見た。しかし小童の方も面白い戦いをしおる。この勝負、面白くなりそうだわい』 拓己->(それを見て。う、わー……とげっそりする事しかり) 拓己->@ちと質問。距離五メートルで立ち止まってといいますが、それは補助を受けてです か? 新夜->(@大業物二十一工が一振り『一平安代』…確かに上位にランクしそうなほどの美し さであり。剣を抜く動作一つにも洗練されたものがある) 猛->@(入場のテーマが受けたのかどうなのか、ただ会場の方は一回戦よりも数段音量が上 がった大歓声が巻き起こっている。殆ど、耳がガンガンするぐらいだ) 新夜->@補助はありませんよ。普通に杖も使わずに歩いてきて、止まった位置が五メートル でした 拓己->@……盲目?(ぁ 新夜->@盲目(ぁぁ 拓己->@さらにぐったりとする拓己(嗚呼 猛->@(拳を突き上げて叫ぶ人も居れば、FMDを被って冷静に戦況を見る人も居る。ただ、 この試合どちらの選手も平等に熱く応援されていた) 猛->@(さぁ、会場を沸かせるのはどちらか――――) 新夜->(@左手で鍔近くを持ち…右手は柄尻へと添えられる。左利きらしい。そして中段、 剣術の基本形の構えをとる…) 新夜->@拓己が構えた時点で、鐘はなる) 拓己->(新夜、貴様見ているな! とか言いたい。ものすごく言ってやりたい。心眼か、心 の目なのか? この中で盲目のヤツが何をどうやったら……あー、もういいか) 拓己->ふっ、いいさ、どうせ俺の周りの環境にまともなヤツなんて誰一人としていないんだ (俺含め/ぉ) 拓己->ならせいぜいそのイカレっぷりを楽しませていただきますよっと!(@言って、真っ 直ぐ槍を構え) 新夜->@ッカァァァアアァァンッッッ!!! と。両名構えたのを見て取った審判が、会場 に響き渡るように強く、鐘を叩くッ) 拓己->…………さて、と。(@言いつつ、構えたまま動かない) 珮李->…どっちが勝つかねぇ、あれ…(観戦しつつぼそ) 新夜->@外野は、『』付きでね 新夜->(息を整え、心拍を抑え…盲目の瞳は、しかと拓己を捉え。切っ先も、拓己の顔を捉 え…。…あちらが動かないので、まずは摺り足で。ジリ…、と僅かに前進し) 珮李->@うーい 拓己->(@同じだけジリ……と下がる) 猛->『実力的に言えば、新夜だろ。ただ、拓己なら上手くひっくり返すこともできると思う ……ぶっちゃけ時の運じゃないかな』 雫->『時の運ねぇ…それに頼ってるようじゃやばそうだけどね』 新夜->……(さらにもう一度、ジリ…、と。今度は一回目のときよりも多く、進む。泥が盛 り上がりが、気にしない) 猛->『大丈夫だろ、なんたってあいつには女神様が付いてるんだから』(ハハと笑い) 拓己->あー、先にひとつ言っとくぞー!(下がりつつ)俺は……絶対に負けん! 拓己->こういう場所でこういう事を言うのは敗北フラグだがあえて言おう! 勝つのは俺 だと! 新夜->……(前進を止めると…僅かに笑み)いいんじゃないか? 無謀は、若さの特権だ。 猛->真白>(先ほど貰ったリボンを早速髪に結んでいる) 雫->『勝利の女神…か。まぁ良いんじゃない?本人が信じたければ』(自分の携帯の画面に 視線を落とし) 珮李->『時の運と…女神様の加護、でしょ?なんとかなるかもしれないよ?』 拓己->うわー! 何かジジ臭いのがここに居るーっ! せいぜい余裕かましてろこん畜生。 新夜->(刀の持ち方を、変えた。さっきまで両手で持っていたのに対し、今度は右手で、鍔 元の近くを人差し指と、中指で、挟んだ) 猛->『信じてる奴は強いんだよ、いつだってな』 珮李->『同感。…というわけで真白、精一杯拓己の応援してあげな?』(肩ぽむ) たつき->『真白の応援があれば、拓己もいつもの3倍くらいの力を発揮出来るかもしれない しな』 猛->真白>『あ、うん。……………(スゥ、と息を吸い込み)…………や、やっぱり叫ぶの は恥ずかしい…(ぁ』 雫->『元気の源の効果は絶大よねぇー』 拓己->ふっ、すべては勝って賞金を手に入れる為。勝って……ごほん。そのために俺は全力 で――逃げるッ!(何 新夜->(そして、その奇妙な構えのまま。もう摺り足はやめて、散歩に行くかのように…ス タスタと、歩き始めた) 珮李->『真白の声援が一番効果あるんだって。むしろどんな小声でも拓己なら聴き取るかも (ぇ』 拓己->はぁ!? ありえねえ!(手にした槍を杖の様に使いながら逆方向……木のある方向 へ逃げる) たつき->『…カッコ悪いー』>拓己 猛->真白>「そう? それじゃあ……頑張って、拓己!」(普通の声で言ってみる) 雫->『これでどれだけのパワーアップが来るのやら』 拓己->(ピキーン。聞こえた様だ/ぇ) 新夜->……(逃げ出したのを見て、また構えを変えた。今度は、右手で逆手持ち。親指、人 差し指、中指でしかと握り残り日本で包む、居合道独特の構えのまま…拓己を追って、歩 いていく) 拓己->@ひとつ質問ですがー。所々に沼があると聞きましたが、その位置情報って選手に公 開されてるんですか? 猛->『……あ、聞こえてる聞こえてる。表情変わったぜ』(FMDで見てた) 新夜->@というか見えてますよ、ホント疎らにあるんで正確な位置は説明するのが面倒なだ けで。好きな位置に配置してもらってもええですヨ 拓己->@なるほど、了解ですよはい 珮李->『地獄耳だ…。とりあえず拓己の応援は真白に一任しておけばオッケーでしょ』 雫->『そーね、こっちはこっちでのんびりしててもいいでしょ』(ポテチの袋に手を伸ばし) 拓己->(@目指す方向にあるのは沼。その縁をかすめる様な直線から、その縁に沿って曲が る) 拓己->(@自分と相手の間に沼を置く様な位置取りを狙う) 新夜->(…若干、溜息ついた。そのまま歩いていき、思惑に嵌ったのか、嵌ってやったのか …拓己との間は再び五メートル、そしてその間に沼がある位置で、立ち止まった) 珮李->『…んー…ま、がんばれー?(一声かけてからお茶のボトルを取って)』 猛->@(観客は今のところ静かだ、といっても大音量で音楽鳴らすぐらいに常時うるさいわ けだが) 拓己->……(@沼を挟んで新夜と向かい合い)……さて、どうしよう(爆 新夜->……(ふと、半身。左手を拓己へと押し出す形で半身を取り、僅かに、屈み…) 新夜->(――ズシィ…ッ、と。ぬかるんだ地面に、右足が、沈み込み…) 新夜->(次の瞬間には、泥を撒き散らし、足がぎりぎり沼につかないような低空にして。前 へと伸びる、飛翔…ッ。その一踏みで、一気に三メートルの距離を、埋める…ッ) 新夜->シッ!(三メートル埋まれば…二メートルは、剣の間合い。その身体が、三メートル 飛んだところで旋回。左足が、沼を叩き…右腕が鞭のように撓り、拓己の右胴体目掛けて 放つッ!) 猛->@ヲォォオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!  (待ってましたとばかり に盛り上がる観客) 拓己->やっぱお前見えてるだろオイ! 審判ー! まさかこういう情報戦も試合の内なの かーっ!?(言いつつ、後方へ大きく跳躍ッ) 新夜->(@ざぐっ! それでも、剣速よりは早く下がれはしない。切っ先が胸へと当たり、 拓己の胸にもずしりとした衝撃が来て。強化服が…削れた) 新夜->(左足が埋まりきる前に右足で沼を叩き、さらに二メートル。五メートル丸まる渡り きり、さらにそのままズンズンと拓己へと迫っていく) 新夜->審判>(盲目なのは確認している、というカンペを出してる) 拓己->ごっほ。やほーい、上ッ……等!(着地の足でそのまま蹴り、石突きを前にしたラン スは身体の左側、突撃ッ!) 拓己->(@急速に間合いを詰める――!) 新夜->(詰めてくる拓己の、顔目掛けて。ぬかるんだ地面につま先を減り込ませ…。…その 泥を、蹴り上げたッ) 新夜->@勿論、どうにかしないと顔面直撃で、視界が殺される) 拓己->(@それに対し、首を傾けるだけでほぼ無視) 拓己->(@蹴り上げ直後の姿勢で、完全に満足な行動が出来るわけもないだろう。 新夜->@どっちに傾げた? 拓己->右の視界を泥に隠されながらも、残る左目で目標を捕らえ、そのまま突撃する) 新夜->@それによってこっちも行動変えねばならんので 新夜->@っと、右か。おーけーです 拓己->@っと失礼……修正します。 新夜->@アレ、右目だから左か…左でいいです? 拓己->@右に避けて左目に泥、右目が無事で。すいません 新夜->@了解了解。 新夜->(満足な行動は出来ない。なら、次善策は、用意してある…フラッ、と。足を使わず に、拓己の、あえて隠された左側ではなく。右へと、倒れていく…) 新夜->っと!(身体が地面へと付く前に、蹴り上げたままだった左足が空目掛けて突き出さ れ、その反動と共に右足で僅かに地面を蹴り。拓己の右側へと、手を使わないままの、側 転ッ) 新夜->@突撃の勢いは、行き成り100から0には変えられない。素人ならば尚更のこと、 追撃の可能性を捨て置き、回避に全力を注いだ) 拓己->(@しかしそのまま行かせるつもりなど無く。後ろの左で強く蹴り、跳ぶ。右足は可 能な限り持ち上げてつま先を横向け) 新夜->@その場合、拓己の左足…というか膝にかなりの負担が掛かりますけど宜しいですか な? 拓己->@むしろ無理矢理曲げてる右脚な気もしますが了解ですよ 拓己->(@跳躍の軌道、そして右脚……それぞれを可能な限り目標へ向けて修正し、何が何 でも直接激突するつもりだ) 新夜->@想定ダメージとしては。右足にも負担はかかりますが戦闘に支障はなく、左膝は多 分、この試合では走れなくなるぐらいに痛くなりますのでご了承を。続けますです。 拓己->@ううむ。了解ですよ 新夜->(その突撃してくる様に、軽く口笛を吹きながら。しかし、こちらのほうが速い…台 風のような勢いで旋回した身体を着地させ瞬間…剣を持った左腕を、拓己へと向けた) 新夜->@(勿論、この体勢だと激突する。新夜もダメージを受ける。しかし、この切っ先目 掛けて突っ込んだら…どちらがダメージはデカイかは…) 雫->@っと、こんな所ですみません。そろそろ時間なので落ちさせてもらいますね(汗 新夜->@因みにコレ、まぁ突撃回避不可でしょうし。描写、私がやってもええですかな? 拓己->@足掻くだけ足掻きますよ自分はー 拓己->@というか最初っから激突する気はMAXでしたし? 新夜->@あー、そうではなくて… 新夜->@二人がぶつかる描写、私がやっちゃっていいですかな、と 新夜->@別に突撃するのには異論ないですよ。それとも、ぶつかるの、七市さんが描きます か? 拓己->@うーむ。とりあえずランスは動かして、せめて切っ先を体の芯からずらす方向へ… …! とだけは足掻いておきます 拓己->@それで……では続きはお願いしますよ 新夜->@――ドガンッッ!! と。大きな音を立て、拓己が特攻し、新夜が開けたこの突撃 は。新夜の切っ先は、拓己の左胸に。拓己の蹴りは、新夜の腹に突き刺さる…) 新夜->@拓己は己の激突の衝撃を全て左胸で受けたに等しく、胸骨が音を立てて皹が入り心 臓にまで負担がかかり、新夜の腹には内臓まで届く衝撃が渡る…ッ) 新夜->@その衝撃を余すところ無く味わう羽目になった二人は、されど新夜のほうが先に飛 び退く。いや、新夜のほうが動ける…) 新夜->(試合中に含んだ水が逆流し、ソレをぬかるみに唾と共に吐き出しながらも。ダメー ジこそあるものの、支障は無さそうだが…) 拓己->@ちとタンマ。まあ素人意見ですが、飛び退くって言うより吹っ飛ぶ様な感じになり ませんかね? 新夜->@いや、衝撃全部受け止めてますんで。吹っ飛びません 拓己->@受け止めたのかヨ新夜さん……(ぅぁ 新夜->@しかも拓己の衝撃は自分に帰ってきた挙句、新夜は踏ん張ってますから。二人まと めて突撃した場合は吹っ飛びますが、人一人分の衝撃ならね 新夜->@ほぼカウンターに等しいことをされたと思っていただければ 拓己->@うわーい。了解ですよ、中断してしまい申し訳ない 新夜->@いえいえー 新夜->……(@左手の筋肉が、衝撃で何本か断線してしまっていて痺れているのを除けば、 腹に一撃貰っただけのダメージだ) 新夜->…重心をズラすべきじゃなかったな。ズラさなかったら、蹴りはオレの鳩尾に入り。 キミのダメージも、心臓に負担が掛かるまでじゃなかった(刀を右手に持ち替えながら) 拓己->……ッ……っは、言ってる……場合かオイ。ってか余裕かオイ(槍を杖にして 新夜->オレのダメージは、せいぜい腹に一発入った程度のだよ。対してキミのは、重傷…や めとけ(刀を担ぎながら…) 拓己->五月蝿えほざけ。足下見てから言え(槍の柄を右脇に挟む様に持ち換えながら 新夜->……。(溜息ついてたが…スッ、と右手を上げると。人差し指と中指を立てた) 新夜->@そのサインを確認したのか、フィールドの入り口がパカッ、とあいて…ドドドドド ドド!! …鉄拳衆の、最近孫が出来たおっさんが走ってきた) 新夜->(さらにスタスタと身体の向きを変えずに後退し、その人差し指を拓己へ向けた。ド クターチェックらしい) 新夜->鉄拳衆>(ザザザザザザー!! と新夜と拓己の間に割って入り。拓己に)ちょっと両 手上げて(指示) 拓己->@待てーい。そんなドクターチェックを申請できる様な状況かキサマ 猛->@と言うか、選手が希望できるんですか? 拓己->@この状況で飛び退いた新夜は明らか沼の上だと思うんですがー(  ̄□ ̄)ノ 新夜->@何で沼の上? たつき->@拓己も奥の手を残している雰囲気ですしね。 拓己->@……自分の認識違いですか? 新夜->@新夜、五メートル渡りきった後さらに拓己目掛けて歩いていきましたから、伸びの いてもギリギリ沼には落ちませんよ たつき->@(切れた)続けるべきかと 新夜->@あと、ドクターチェックは希望出来ます。 拓己->@えーっΣ(′△` 猛->@審判の存在意義はっ!? 珮李->@できちゃうのか希望っ 新夜->@あれ、普通の格闘技でも出来ますよ? 猛->@知らんかった 新夜->@審判に限らず、相手の身体のことを一番理解できるのは対戦者ですから。 新夜->@もし相手がヤバイようなら、ドクターチェックを要請できます 珮李->@へぇー…初耳でした 猛->@なるほど 新夜->@感触的に、こりゃやべぇと思ったらドクターチェックです。テレビでやってる総合 格闘技でも、相手が流血した場合でも無理に続行しようとしたら、対戦相手が要請するこ ともある 拓己->@五メートルの沼越え斬撃→跳躍してやや食らいつつ後退、即座に前進・激突で、沼 からそんなに距離開いてますかね 新夜->@審判の認識不足で相手に万が一があったら、つらいのはこっちですからね。そのた めの制度はありますのことよ 新夜->@あと、新夜。その場で側転してますからね。 拓己->@側転したって距離は離れんでしょう 新夜->@側転した新夜を追ったわけですから、斜めなわけですよね 拓己->@そんな狭かったのか沼Σ 新夜->@側転したあと、すぐに側転した側に新夜は向いたわけですから。たとえ沼があった としても、滅茶苦茶でかいなら兎も角落ちはしないでしょう 新夜->@逆に、そんなにデカかったらあっという間に拓己と新夜の間に沼の間合いは出来ま せんのことよ 拓己->@ →○ 新夜移動 拓己->@ / 拓己->@○ ↑拓己の移動ルート 拓己->@……ううむ、自分でやって何だけどわかりにくい 新夜->@あぁ、うん。なんとなくわかりますけど 猛->@むしろ読んでいて状況が良く分からん自分……(遠い目 新夜->@斜めから来る拓己を迎え撃ったわけですから…あー、もういいや。じゃ、新夜、試 合放棄ってことで。 たつき->@狽ヲえっ!? 新夜->@ドクターまで呼んだ手前、それこそ万が一があったら困るってことで 拓己->@沼に突き落としてさあ降参しろ、って作戦だったんですけどねぇ……( ̄へ ̄; たつき->@スッキリしませんねぇ。観客ブーイングの嵐になりそうな; 新夜->@沼がどれくらいデカイのかわかりませんしね 拓己->@間にもう一度跳躍入れてとはいえ、五メートル跳んで飛び越えてくるのがそんなに 小規模な沼だとは 新夜->@あ、そうそう。沼を利用するなら、どれくらいの規模か描いて置いて貰いませんと 拓己->@ううむ……その辺りは序盤で書かなかったこっちのミスかっ(ぅ 新夜->@私が五メートルっつったものの、描写がなかったんで勝手に付け加えましたけどね 新夜->@そこらへんで拗れたところもあると思うんですヨ 拓己->@沼の縁に沿って回り込んでいく、の辺りで五メートルと言ってくれたので、ああ、 じゃあそのサイズで、と…… 新夜->@沼を用意したなら、自分で規模を決めてほしかったかなぁ、と 拓己->@……まあ任せてしまったというか、何というかになってしまったわけですね 拓己->@ううむ、すいません 新夜->@まァ、どちらにせよドクター呼んだ手前、戦うわけにはいきませんので。試合放棄 で 拓己->@しかしそれだと、むしろドクターが戦闘続行不能と判断→拓己TKOな流れでは 新夜->@まだやる気があるなら、問題なしにしてもいいかなぁ、と 拓己->@とりあえずこっちのがダメージ大きくてもしばらく保ちさえすれば良い、沼に押し 込んでしまえば作戦でしたから、やる気は十分ですが 新夜->@ガッツに負けたぜ…、とちょっと無理やりだけど熱く締めるのもありかなって! (ぁぁっ 新夜->@まァ、こっちもこれ以上押し込まれると沼落ちるしね。それの応戦で、文字通りの 泥仕合になるよりか…ねぇ?(ねぇって、おぃ) 猛->@見てる限りはすでに泥沼ですけどね(ぉ 新夜->@余計なことは言わんでいいッ 新夜->@(ぁぁ 新夜->@出来れば最後にイベントだけやって締めたいのもあるしね 猛->@とりあえず地形データというか、共通認識をもうちょっとハッキリさせないと。と思 った次第です 拓己->@こういう、地形を活用して云々という場合には特にですね。はい 新夜->@そうだねえ…。…これ以降、試合があるかどうかはちょっと疑問ではあるけど(ぁ ぁ 新夜->@次の試合があるなら、ミッチリキッチリ理詰めのごとく説明しまス 猛->@お互いの位置と移動距離、狙う部位、防御の仕方、戦闘行動にはある程度のテンプレ を作った方がいいのだろうか…… 猛->@うぃ、取り合えず今回は締め宜しくです 新夜->@やろうと思えば、出来ないこともないんですけどね。そうすると長くなるんで… 新夜->@あっと、その前に。最後に一つイベントやりますが、大丈夫ですかな? 新夜->@特に風月さんとか。準備OK?(ぁぁ 猛->@私はいつでもOKさ 新夜->@勢い余ってゲートオブバビロン出さんといて下さいよ。あの人ならやりそうだし (爆 新夜->@さてさて、そんじゃあ試合放棄からやっちゃいますかね。七市さん、よろしい? 拓己->@ううむ、勝ち方としては今ひとつ釈然としないものの了解ですよ 拓己->@くそう、しっかり勝ちたかった(うむぅ 新夜->@――…診断の結果、今一の不安が見られるものの。この服のおかげという、ひとま ずの怪我を信用し続行したものの… 新夜->@その診断結果を聞いて、一番嫌そうな顔をしたのは対戦者の川上本人であり…) 新夜->……(クルッ、と背中を見せると、近くにあったカメラに顔を向け)……オレは、試合 を降りる。 猛->@(『試合放棄』ディスプレイに表示されたその文字を見て、観客からはもう耳が壊れ そうなほどのブーイングが巻き起こる。泥沼での戦いは今一受けなかったようである) 新夜->(――そのまま振り返らずに、剣についた汚れを一振りで振り払い、鞘へと収め…ブ ーイングをものともせず、自陣へと戻っていく) 猛->真白>………。(ただ、その中で一人。真白は胸を撫で下ろしていたわけだが) 新夜->審判>『えっ? ハッ、あ、あの…し、勝者、匠 拓己選手となりましたっ!! 痛 っ、モノ投げないでー!!!?』 拓己->(@待てコラそんなの認めるか、と文句を言おうとしていた約一名は、しかしダメー ジに口を封じられて何も言えず) 新夜->鉄拳衆>あーコラコラ、無理にしゃべっちゃ駄目だって(拓己を支えながら) 猛->(目ざとく)……あ、あいつ中入ってる缶投げやがった! あああ弁当箱がぁっっ!!  だれだお握り生で投げたのはぁぁぁっっ!!!(コイツも騒いでいた) 新夜->鉄拳衆>しかし、武道家としては兎も角。医者としては、安心だよ… 珮李->(あーぁ、と苦笑しつつ頬掻いて)いや猛、キミさっきのファイトマネーで弁当でも なんでも買えるだろうに。 拓己->(くっそ、今ひとつ勝てたって気が……再戦は無理だろなぁ……/医者の声なんぞ聞 いてない) 新夜->鉄拳衆>心臓にダメージを受けるってのは、結構なモノだからねぇ。ささ、四階に行 こう…(そのままズルズルと引っ張っていく) 新夜->@――モノを、弾きながら。自陣へともう一歩で辿り着く寸前で、新夜が、止まり… 拓己->ああぁくそっ! おーぼーえーてーろー…………!(フェードアウト 猛->物を投げ捨てるという根性が許せんのだ俺はっ! あの米を一粒作るのに農家の人々 はどれだけ苦労したか……食べたくても食べられない人たちだっているんだぞーーっ(と にかく許せないようだ 猛->捨てるくらいなら俺にくれぇーーーっ(うるさい 新夜->@何かに、弾かれるようにふりむいたその眼は。見えない筈の瞳は、紅へと変色し… その視線の先には……しかと、真白を捉えていた) 新夜->―――――!!!!!!(その後あわてたように、眼を見開き…真白へと、何かを叫 んだ) 猛->真白>……っ(ピク、と反応する。何か、その表情が鬼気迫っていたように見えて……) 新夜->@一つ。――…神崎 真白には隙が無い) 新夜->@ソレは、真白の過去がソレ相応のものであり。彼女自身もソレが身についているか らであって……日常生活の中でも無意識に警戒する心がある故に、隙は。無かった。 新夜->@そう、最近までは。ソレを狂わせたのは、拓己という男 新夜->@拓己のこととなれば、真白はときに夢中になり、さらには警戒心すら疎かになる 新夜->@その事は恐らく周囲の仲間ですら知らず、本人ですら気付かぬことだった。何の問 題も無かった。 猛->真白>(それは漠然としたものだけど、とても不安になって。ゆっくりと、後ろを振り 向くと……) 新夜->@だが……ソレに目をつけた者が、居たと、したら… 新夜->@拓己の、命の危険性もある試合が無事に終了し、真白の身体の力が抜けたときを、 狙うものが居たとしたら… 新夜->@――グァッシャァァァン!!!! 真白が振り向いた直後。轟音を立てて…特殊強 化ガラスが皆の前で、音を立てて砕けた… 新夜->@ソレを為したのは、真白の隣に座っていた老紳士の。何時の間にか後ろに回ってい た老紳士の、たったの一蹴り。届くはずの無い蹴り。 新夜->@猪が突進してきても無駄なように作られたソレを一蹴りなどというのは、この大会 にいる者でも何人でも出来るか… 新夜->@ソレを易とも易しと砕いた老紳士…だったソレには…足も、手も、バネ仕掛けのソ レに変わっていて…… 新夜->@老紳士の体格とタキシードをそのままに、のっぺらぼうの。眼に当たる二つの孔か ら、紅蓮と蒼天の炎を吐き出す異形へと。その姿を、変えていた… 猛->真白>バネ……? あ、あなたはっ!?(目が、その薄い灰色の瞳が見開かれ――――) 新夜->@―― メ ル セ デ ス ・ ザ ・  絡 繰 の 奇 人 =@―― 珮李->@失礼、ちと落ちてました 新夜->@ソレは、大きく身体を伸ばすように顕現し。その瞬間から、吹き荒ぶかのような能 力の発現と…………その身体から発せられる、爆風のような威圧感にさらされる 新夜->@行き成り砕けた窓ガラスと、突如として出現した化け物に対して吹き荒れる絶叫と 混乱は、会場を何事かと騒然とさせ… 珮李->なっ…!?あいつ、この間の……ッ! 猛->なんだっ!? くそ、逃げろ真白!! 拓己->――ッ!?(@左胸から突如引く痛み。上げた視線は……しかし建物に遮られて何も 捉えられず) 新夜->メルセデス>『さぁ、迎えに来た…行くぞ』(@その、腹にまで響き低い声は、抵抗 の気力さえ失わせるような圧力を持って響いていく) 珮李->くっ…どうなってるんだっ!?(舌打ち。真白の方へと駆け出し) 新夜->(拓己側の入り口を蹴り破り、拓己の目の前へと躍り出て)速く来いッ、変なのが出た ぞ!!!(拓己の前を駆けて、階段を走り出す) 珮李->真白…ッ!(腕を伸ばす。届けば、そのまま真白を引き寄せようとして) 拓己->っはぁ!? っと、待てオイ、くそ……怪我人だぞこっちは!!(完治したわけでは ない左胸を押さえつつ、後を追う) 新夜->メルセデス>(鉤爪を手へと改造したような、異形の手を珮李へと向けた瞬間。掌が、 赤く染まり…ゴッッッ!!!! 珮李へと、台風のような風が、襲う) 猛->真白>(同じく手を伸ばすが……風の前に無駄となる) 新夜->メルセデス>(その直後に、以上に長く。太いバネが跳ね上がり…左腕を真白の身体 へと絡ませる) 猛->@『退けぇぇぇぇぇぇぇいっっ!!!!!!』(そこに、マイクで拡張された恐ろしい 声が響き渡る) 新夜->あぁうざってぇっ、遅ェッ!!(戻ってきて拓己の腕を、がっしぃっ、と掴むと。そ のまま拓己が宙に浮くような速度で駆け上がっていく!) 珮李->っうわ…!(風に足元が掬われて、横へと体が吹っ飛んでいき) 猛->ぅっ!?(反射的に身を竦め) 新夜->メルセデス>!!!(ギョッ、としたように声がした方向を向き) 拓己->っだああああああっ!! この野郎、何が盲目だ! 何が起きてやがる!?(運ばれ つつ 新夜->こっちだって知りたいわボケェェェェッ、あと盲目なのは本当じゃタコスケ!!! (さらにエレベーターの扉を無理やりこじ開け…垂直の壁を走り出した) 猛->@開設席のガラスを派手にぶっ壊し。―――――豪速で飛んでくる、『解説席』。 比喩 ではない、4m近い机がブン投げられたのだ! 珮李->…っつぅ…(強かにその辺の物に体を打ちつけて眉を細め)うぁ…な、何…? 拓己->嘘だッ! あえてもう一回言うけど嘘だろコレ! お前も実はご同類だったってオ チか!? 猛->獅子>『何奴だっ、儂がいる前で不届きを行う輩は!! 今すぐその首とっちめてやる から待っておれっ!!』(激昂した獅子が、破壊された解説席から飛び降りるのが見える。 ……しかしどこか楽しそうだ) 新夜->メルセデス>!!?(クセなのか何なのか、真白自体に負担が掛からないような抱き 方をしつつも。豪速で飛んできた机を、飛び跳ねる暇もないので、上体反らァァァァ し!!!) 猛->@だが、獅子が来るにはその距離はあまりにも遠い…… 新夜->秘密!!! なぜなら!! そのほうが! カッコいいから!!!!(さらにエレベ ーターの扉を破壊し、漸く四階に到着!!) 珮李->って呆けてる場合じゃないっ!(慌てて身を起して走り出し)…真白を離せっ!この 妙なヤツッ! 拓己->なんか気が合いそうだが今は言おう。言ってる場合か!!!  ってかもっと丁重に 扱痛ァッ! 猛->@地響きが爆発するかのような轟音――――真白達のすぐ横を通り過ぎ――――その 机は観客席の一部を崩壊させた。やりすぎだ 新夜->メルセデス>『シィット!! この会場にあのような化け物がいるとは、聞いていな い!!!(上体を起こしつつ』 新夜->丁重に扱ってる場合かッ! ほらアレだろっ!!(新夜達が居るところから、すでに メルセデスは見えている) 猛->@パラパラと瓦礫を散らしながらボッコリと空くクレーター。観客は、最初の騒動のと きに逃げていたようだ…… 新夜->メルセデス>(掠ったときに、摩擦が起きたらしい。若干、シルクハット、焦げてる) 珮李->(倒れた椅子のを蹴り上げて飛ぶ、上空から変質した爪で顔辺りを殴りかかろうと) 拓己->(@半ば真横になった視線で巨体を捉え。真白の姿を捉える) 猛->死ぬかと思った……じゃない。ヤロウッ、真白を返せ!! (飛び掛るようにして突撃 し、同じく顔面狙いで拳を突き出す) 新夜->メルセデス>(今度は上体を…否、身体全体が。このガタイだというのに、沈むよう に、地面スレスレの位置へと、屈んだ。それにより、珮李の爪と、猛の拳をやり過ごし…) 拓己->っ――何しに来やがったあの野郎!? 新夜->メルセデス>(――滑るように。しかし迅く、窓目掛けて。この、地上数十メートル もある窓へと、走り出したッ) 猛->真白>ァ―――ッ (余りの反動に息が止まり、だがそれでも暴れようとする) 拓己->くそ、間に合わねえ――! 新夜->@――この巨体であるというのに、その速度。初速の原理すら無視して矢のように窓 へと走り出して行き…。…飛んだ。一つの矢のように、真白を抱えたまま、舞台目掛けて、 飛んだ!! 珮李->…ック…(屈んだ相手を飛び越えて着地、慌てて振り返り追いかける)待て…真白ッ ッ! 猛->真白>……た、たくみぃぃぃーーーーーっ!! (伸ばし、叫び……それでも届かない その腕は……) 新夜->@束の間の無重力、慣性に任せて。一気に、拓己と、真白を、引き剥がすかのように、 舞台へと、飛び降りて行き……) 拓己->ッ、待てこらてめえ! ッ……真白ーーーっ!! 新夜->@隕石が落下するような轟音を立てて、そのバネで全ての衝撃を受け止めながらも着 地すると。何事も無かったかのように、舞台の外目掛けて、走っていき…) 新夜->@…そして何れは、外へと飛び出していくのだ。幾ら鉄拳衆が人間離れしているから とて、見たことも無い本物の化け物は止められない) 猛->獅子>(ドガバキッ! と観客と障害物をなぎ倒して猛進する獅子。しかし、明らかに 向こうが早い)……ぬぅぅ!! 新夜->@その獅子の姿を見て、若干速度が速くなったその巨人は。最後には、観客も、獅子 も、鉄拳衆も、皆も、全て置き去りにして。閉じられた鉄壁をぶち破り道路へと飛び出し ていく) 拓己->(@周囲に視線を向けるも――追う術がない)……ッ! 猛->真白>………なんでっ、なんであなたは 新夜->@――そして少し走れば、もう夕暮れも近い街の中。あえて人通りもない道を、大よ そ時速120キロほどでかっ飛んでいる。…本当はもっと出せそうだが、真白が耐え切れ る速度を出しているようだ) 珮李->……(呆然と走り去った方向、割れたガラスを見やり) 新夜->@それも、両手で真白の腰と肩を抱きかかえ。真白の顔が自分の肩から出るような、 真白に、というか人に負担が掛からない姿勢を持っている。気遣い…なのだろうか?) 猛->真白>―――(余りの速度で目も開けられない。……が、ただ、腕を伸ばしている。真 っ白な着物のその袖から、砂のように零れ落ちる雪……) 新夜->メルセデス>(真白の、その雪に気付いているのかいないのか)『…殺しは、しない』 (かっ飛びながらも響く声は、何かしろ同情のようなモノすらある) 猛->……くそっ!!(足を、踏み鳴らす) 猛->真白>けど、あなたは何かをする。そうでしょ? ……なぜ、わたしを攫ったの? 新夜->メルセデス>『そうだ。オマエが、我等の目的のために必要だからだ』 猛->真白>何をするつもりか知らないけど。わたしは協力しない。……もう、悪いことをす るのは絶対に嫌だから 新夜->メルセデス>『オマエの意思でどうにかなるようなものならば、最初から攫いはしな い……』 猛->真白>………無駄、だから 新夜->メルセデス>『心臓の、制御装置はオマエの意思でしか、動かないんだったな』(… 『月光』の機密情報であるソレを、漏らしながら) 猛->真白>………。(口を噤む) 新夜->メルセデス>『……………300年だ』(ぼそりと、何かを呟く。ソレは、独り言の ような、聞かせるような言葉で…) 猛->真白>……300年? 新夜->メルセデス>『アレから、もう300年だ…』(眼の炎が揺らぎながらも、さらに輝 きを増し) 新夜->メルセデス>『漸く、漸く私の、我等の、悲願が成就する…誰にも、邪魔は、させは しない…ッ!!』(――速度は僅かに、上がり) 新夜->@歓喜のような、疲れたような、僅かな笑い声を上げて。その巨体は、目的地≠ヨ と、疾って、いく――) 猛->@その突き抜けるような風に溶けるかのように、雪が舞って行く ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <感想> 色々と、泥沼でしたね(汗 この状況で戦ってみせる二人に感服しつつ、こじれた部分には反省点がありそうな感じで した。 ……というのは本人たちが一番分かってると思うので割愛して。 さて、動き出しましたね真白誘拐計画! なんかもう、真白が便利なヒロインとして使いまわされてる感じ!(笑 そしてそれはこれからも続くのだ(ぉ) がんばれ、色々と。 しかし割りとポテチが好評でしたな、ふりかけは今度実践します、はい。