旋->@…世界で一番…自由で、過激で、熾烈で。限りなく、リアルな戦場――Desperate fight ofD 旋->@今回で記念すべき十回目となる大会は、急遽、開催予定地変更というトラブルがあっ たものの。それ以上のトラブルもなく順調に企画は進む 旋->@開催時期がずれ込み、クレームも相次いだものの。その多さが、今大会の期待度を示 している 旋->@ 旋->@――…余談。そのトラブルを引き起こした張本人に対して、運営委員会は血の涙を流 さんばかりの勢いだったとか何とか…。合掌。 旋->@ 旋->@それはさておき、今回の参加メンバーその顔ぶれたるや歴代Desperate fight ofD ≠ナも屈指のメンバーであるとネット・リアル問わずに白熱している 旋->@ボクシング・ミドル級。及びクルーザー(ヘビー)級世界タイトル保持者。 旋->@キックボクシング・世界大会優勝者。テコンドー無差別級王者。 旋->@空手・全国大会MVP(最優秀賞)。日本国式剣道・範士。 旋->※範士とは最高師範のこと。自分の流派を創設出来る(道場を任されるのは一段階下の 『教士』なので、ようはメッチャすげぇ人ってこと) 旋->@等等、今までも、そしてこれからも争っていくであろう各格闘技界王者の、過去最高 の多数の申し込みをはじめ 旋->@かの、『拳豪鬼神』とまで謡われた五代目DD覇者の流派より弟子が輩出され 旋->@@第一、第二、第三連覇、初代王者『アンチェイン』の参戦。彼から推薦された三名 の兵。 旋->@今年のDesperate fight ofD≠フ舞台は名古屋 旋->@名古屋で行われるに至って、土地を広げ建物を大幅改築し出来上がったドームは、収 容人数は大よそ60000人にも及ぶ 旋->@――期待するなと言う方が無理だと人は言う 旋->(おっと間違えた。今年の〜って所の前に、期待するなと、というのが入ります。) 旋->@一階席、二階席、三階席。そして特別ルームの四階席と四段階に構築され、全ての席 が埋まったという 旋->@猛はその値段を聞いて卒倒したが、一階席や二階席などなどの普通席でもその値段は 二桁を越し、戒人経由で皆に配られた特別四階席は、三桁を越す 旋->@…無論、設備等々は値段に見合ったものがあるが…何といっても注目度が高いのは、 全ての席に備え付けられたFMD(ヘッドマウントディスプレイ) 旋->@本来は頭部に装着し眼と耳に装着された高音質イヤホンと全方位を覆う液晶ディス プレイにて、ゲームをよりリアルに楽しむための装置だが… 旋->@闘技場内の至るところに設置されたカメラを通して、様々な角度から戦いを見られる ようシステムで、肉眼で見るよりも遥かに臨場感ある仕様だ。今回はソレが初めて設置さ れた。 旋->@さらにバトルフィールド(※後述)もより精度を増し、今回はさらにステージも増えた とのこと。 旋->@――観客の期待は、膨れ上がっていく 旋->@かくしてDesperate fight ofD≠ヘ、このうだるような熱気の中で開催されること と為る… 旋->@先ず最初にルールの説明から始まり、運営委員会のこの度十周年を迎えられたのは皆 様のおかげだどうたらこうたらという社交辞令等々…は、さっさと打ち切られた 旋->@誰も好き好んで分かり切っていることや経営者の話なんて長々と聞きたくない 旋->@だからこそ、この度最も注目度を浴びているであろう初代王者のインタビューを前に 旋->@前座、というには聊か有名過ぎる。と、いうより有名度においては初代王者にも引け をとっていない男が、今回の解説を勤めるとして。マイクを、渡された 旋=>と、いうことで獅子、どーぞー☆ ステージにはマイク等々は揃っておりますので 猛->@コツコツ……と、ただ歩いてリングに向かうだけだというのに。その男が進む度に、 観客の声援が怒涛の如く高まっていく 猛->@巨大な体、光り輝く頭。そのあまりにも存在感のある背広姿がマイクを取ると 猛->「「「     」」」 猛->@観客は、氷を張ったかのように静まった 猛->@マイクを握り、辺りを見渡すその巨漢………名を、斉藤獅子という 猛->獅子>「――――諸君。君たちは必死の思いでこの大会の観戦チケットを買い、血を吐 く思いで此処にたどり着いたものが殆どだろう」 猛->獅子>「もしくは、涙を呑んでテレビ画面に噛付いているのだと、私は理解している」 猛->獅子>「そこでだ、一つ問おう」 猛->獅子>「君たちは――――今までの平穏な毎日に、満足していたかね?」 猛->@獣のように笑うその相貌……観客が息を呑む声が聞こえる、気がする 猛->獅子>「会社に勤め、あるいは学業に励み、あるいは全く違う仕事をこなす。それはと ても大事なことだが……」 猛->獅子>「何かが足りない。そう、何かが足りない、そうは思わないか?」 猛->獅子>「………。(サングラスを外し。――スゥ、と息を吸い込む)」 猛->獅子>「私たちは、何処までも熱い戦いを熱望する!!」 猛->獅子>「力を、技を、全力でぶつけ合い花火のように輝くその勇士を見たい!!」 猛->獅子>「我等には力も技もない、だが彼らがにはある!! 我等のこの熱い思いを、託 すべき者達が此処に終結した!!」 猛->@獅子が一言喋るたびに、範唱し腕を突き上げ大いに沸き立つ観客―――! 猛->獅子>「DD名古屋大会……この戦いが、歴史のページに刻まれるような物になること を願おう」 猛->獅子>「最後になったが、DDスポンサー、株式会社『ELENIC』代表取締役、斉藤獅 子。このたびは解説を任される事となった、諸君らと共に、この戦いを楽しみたいと思う」 猛->@そして短い挨拶を述べ、獅子は退場した 旋->@さてさて、じゃあ控え室に戻る前に後述の補足を。バトルフィールドってのは、すな わちリングなわけですが 旋->@実際、野球やるためのグラウンド並に広いです。普段は、というより普通はまっ平ら の土の地面をしているわけですが 旋->@コレが、戦う際。最新鋭技術を駆使して、ひとつのリングになったり、フィールドす べてが森や沼地などに変化します たつき->@沼地だと足を取られそうですね。場所によって得て不得手が発生しそうです たつき->@でもそれをどう活かすかが腕の見せ所といったところですか 旋->@そういうことです。場所も、互いに対策を立て辛いようあえて一戦一戦ごとに変化し ていきます 旋->@もちろん、変化しない場合もありますが。変化する時間はおおよそ三十分、一試合ご とに三十分の休憩時間が入ります。 たつき->@自分だったらまっ平らは嫌だなぁ。ウエイトの軽さを利用出来る場所がいいな… 参戦しませんけど 旋->@迷彩技術ではありませんが、本物でもなく。かといって限りなく本物に近いので、ま さに実戦ってところですね 旋->@さらに、特別四階席について 旋->@コレは、三階席の十数メートル上…ま、天井ですね。天井にくっつく形で、円形のド ームをぐるーっと回って作られています 旋->@特別なエレベーターに乗って辿り着けますが、此処には特別チケットと交換されたI Dカードがないと入れませんので、無くさないように。 旋->@部屋全体に敷居はなく、歩けば会場一周できる貫通式になっておりますが。部屋は、 いいカーペットがあったりソファがあったり…ホテルのVIPルームみたいなつくりして ます 旋->@因みに前面ガラス張りなので、会場が一番上から見下ろせます。食事が出たり等々、 さすが三桁ってところがありありと。猛、卒倒しちゃ駄目よ☆ たつき->@立ったまま気絶してそうです<猛くん 旋->@メンバー全員、試合がないときや控え室に居る必要がないときは此処で観戦できます 猛->@寝不足で困ることはなさそうです(笑 旋->@さてさてそんなわけで、控え室から開始ですのことよ。機材とかいろいろ片付けるの で、結構時間掛かりますから、しばらく暇が出来ます 旋->@ではではどうぞ、雑談あたりから開始してくだされ 旋->@因みに参加者には全員、此処に部屋がついてますが。三人は一緒の部屋です、なので 旋->@あ、それと。拓己も珮李も一回戦から出場になったんで宜しく 拓己->@Σ( ̄□ ̄; りょ、りょうかいですよ 旋->@対戦相手は変わりませんよ。一回戦で一番不幸なのが、猛から全員になっただけ(ぁ 猛->@それじゃ猛君は『富』の字を飲むのも限界を感じたので、部屋でひたすら腕立てして ますよ(何 旋->@えぇ、雑談からで…腕立てか(笑)因みに旋は、またフラッと何処かへ居なくなりまし た 猛->21…22………23……24……ぬぅぅあぁぁぁ……緊張するぅぅぅっっ 拓己->@部屋の中をあっちへ行きこっちへ行きしてあれこれ眺めてるのが約一名 珮李->…ああぁ〜…落ち着かない…(部屋の隅っこでぶつぶつしてるのも約一名) 旋->鉄拳衆の人>フフ、どの参加者の皆様もそんなものですよ(差し入れっていうか多分サ ービスの一環、バナナなどなどの果物籠を持ってきて机に置いている中年男性) 猛->(机に置かれてから2秒でバナナに噛り付いている/ぁ)あ、どうもっすー 旋->鉄拳衆・加齢臭が気になるお年頃>いえいえ、差し入れで御座いますので。(にこり 猛->(美味い、タダ飯は最高だ……っ) 珮李->何に気圧されたかって、獅子の迫力と観衆のエキサイトっぷりが…(林檎を取って) 拓己->(@HMD被ったりして何か騒いでる/ぁ) ジロー->ふぁあぁぁぁ…(大欠伸)そんなに気張んなくても良いんじゃないの〜?(観戦だ けなのでのんびり) 旋->鉄拳衆・孫が出来て嬉しい今日この頃>獅子様の胆力には、私共も驚かされるばかりで … 旋->鉄拳衆・中年男性だけど孫居ます>初めての方は緊張するほうが宜しいので御座います よ 珮李->うん、今日の獅子は色んな所が輝いてた。輝いてたよ(二回言った) 珮李->…初参戦って、そういえばどれくらいいるんだろ(しゃくしゃく) 猛->ココロもカラダもって感じだったね(ぉ) ジロー->まー、緊張感持たないとだけどね。でも緊張しすぎじゃない?(珍しく掛けている 眼鏡を弄り 猛->(モグモグ)……そういえば前回大会って何年前なの? 旋->鉄拳衆・中年男性>中には全く気にせず、第一回戦の相手のところへ挨拶しに行ったり する方も居ますが。ああいうのは余程肝が据わった方か… 旋->鉄拳衆>前回で御座いますか? 前回は、三年前でした。この大会は、どうにも不定期 なところがありまして… ジロー->余程肝が据わった…(メンバーを見て)無理か(ぁ 珮李->あっはっは、シローちゃん齧るよー?(ぁ) ジロー->ガジガジはいやー♪(ぁぁ たつき->舐めるのはいいのか?(ぉ ジロー->舐め…っ!たつきくん、えっちー(どんな思考っ!? たつき->ん?手を舐めるのがえっちなのか?(手を齧るのだと思ってた人) 珮李->ジローがコンデンスミルク並に甘かったら考える(マテ) ジロー->手でもなんかアレだよね(コラコラコラ 拓己->平和だなぁおい(@いつの間にか取った林檎を齧りつつ) ジロー->コンデンスミルクは無理だけど。ダシの甘さならあるかも(どんな たつき->では練乳をかけて舐めるとか?(やめい 珮李->…何プレイ<練乳 珮李->ってか、拓己は随分余裕そうだねぇ…。 猛->………(想像して咳き込んだ)グホッッゴホゥ ジロー->…もー、たつきくんは何処でそんな言葉を覚えるのか…きゃー(ぁぁ たつき->どうした?>猛 旋->@…コンコン、とノックがした。他の仲間ならノックなどしないだろうし、鉄拳衆の人 もはて、としているから鉄拳衆の人でもなさそうだ。 ジロー->うーん、過剰反応なお年頃だねぇ… 拓己->余裕も余裕、大余裕をさらに超えて蝶☆余裕だね。今の俺は無敵だッ(何 たつき->甘かったら、と言ったので意見を言っただけだが?>ジロー 珮李->その余裕は一体どこから…っと…?(ドアを見て) ジロー->…天然か、天然の才能があるのか…っ(ぁぁ ジロー->拓己くんは、緊張通り越して余裕に見えるだけだったりね…誰か来たのかな?(ド アを見て 珮李->というかやらないからそんなプレイ(ぁ)はいはーい?(ドアに近づいて開けてみよ うと) たつき->誰だろうな。もしかしたら肝っ玉が据わった対戦相手かも… 旋->@そりゃ別に、扉を開けるの阻止する人は居ないわけだから扉は開いちゃうわけで…) 猛->(慌てて口を拭いてる) 珮李->(齧りかけの林檎持ってるのに気付いて、開けつつ後ろに隠した/ぁ) 旋->@扉が開いた先に居たのは…白と黒の色合いが一房ずつ、バラバラに、かし均等に分け られた染髪をした…左の額から右の頬にかけて火傷の痕がある、男だった…) 旋->???>やや、失礼。少し顔を見ておきたくてお邪魔したのだけど、良かったかな…? 拓己->…………(仲間をふり返り)誰?(指差すな 旋->@その眼の光からして、見えては居ない。しかし眼球はしかと皆に捉えられ…その、線 の細い。油断すれば女に見えるような顔に、にこっと愛想笑い浮かべた) 珮李->あっ、ぁ…は、はい…?(ドアを開け切って下がり)…誰かの知り合い?(振り返り) ジロー->人を指差しちゃダメだよー。あと、「どちら様ですか」って言わないと(こいつに 諭されたくない 旋->@真紅のカッターシャツに、真紅と漆黒のストライプ柄のジーパン。その上に高そうな ハーフコート…手には、ステッキが握られている…) 猛->(高そうだ……っ/猛はコートに戦慄している) 旋->@……対戦表に、載っている顔だ。名は…川上 新夜=c) 旋->新夜>拓己くんは、どちらさまかな…? あ、失礼します(遅かれながら会釈して、部 屋に入ってきた) たつき->…本当に対戦相手だったとはな。 珮李->拓己?拓己は……(指差して分かるもんかと、一考) 拓己->(@対戦表を見、表情を改め……ずに)へえ。おうおうようこそ(と片手を上げ ジロー->肝っ玉の座った対戦相手だねー。いるもんだね。そういうの(眼鏡を掛けたせいで 更に胡散臭い笑顔で) 拓己->こっちがアンタの対戦者、匠拓己だ(@と、言いつつ猛を指す/ぇ たつき->この時点で既に差があるように見えるのは気のせいか?(呆れ ジロー->うん、でかい差だよねー(にまにま 旋->新夜>(はて、と首傾げ…) 猛->ちょ、俺っ!? 珮李->Σ何普通に嘘ついてるのっ!? 旋->新夜>(声がした、猛のほうを振り向いた) 拓己->いや、ここはノリとネタ的にやっとくべ気かと(コラ 珮李->その義務感は一体なんなのさ(ぁ) 猛->あー、初めまして。俺が匠拓己です、よろしくっ!(乗った!) 珮李->Σ(ネタに乗っかったーー!?/ぇ) たつき->ノリなら両手を広げて、対戦者を熱く抱擁でもしておけ>拓己 拓己->黙れ偽物(猛にびしっと/ぁ)あー、冗談はさておき。俺が”本物の”匠拓己だ、よ ろしう ジロー->外国式だね。ハグハグー(ぇぇ 猛->自分で振っといてそれはねぇだろ!?(ガーン) たつき->猛の立場は? 旋->新夜>(あっち向いたりこっち向いたり…だけど漸く、拓己の方を向き)うん、宜しく? (左手を差し出したー。ネタのこと、分かってねぇ) 珮李->拓己…ボケ殺しだ。しかも自分発なのに。 ジロー->こんぐらいの強引さが必要なのかい?最近のネタは(違う 猛->……いいさ、匠拓己二号とでも名乗ってるさ、乗った船には誰も居なくてそのまま大海 原に旅立つんだ(隅っこでよく分からないことを呟いてる 拓己->(無視)んむ? ……ああ、そういえば……よろしく(と、差し出された手を取り握 手) ジロー->乗った船は泥の船だよ。乗せといて沈ませるんだから(ぇぇ 珮李->拗ねない拗ねない(猛の頭ぽむぽむ)しっかし…本当にいるんだね挨拶に来る人。 旋->新夜>(@握られた手を掴むその手の握力は…強い。本人こそ意識はしていないだろう が、相当鍛えている証だ) 旋->新夜>すまないね、オレは眼がコレなものだから。帯刀許可が下りてしまっているんだ …お詫びと言っては何だが、其方の装備はフルで来て頂いても構わないよ? 拓己->(うはー……しかしここで逆にダレるのが俺クオリティッ/何だそれは) たつき->(余裕だな…)<フル装備可 猛->芸人は構ってくれないと落ち込むんだよ……(といいつつしっかりフルーツは食べてい る、余ったのはバッグ行きだ) 拓己->(@握手する手は握っていると言うより握られているという感じで)おー、なるほど。 まあ遠慮してもしょうがないしな 拓己->じゃあお言葉に甘えて 旋->新夜>(そこで漸く、手を離し) 珮李->芸人である事は別にいいんだ…(ぁ) たつき->二人も挨拶しておいたらどうだ?勝ち抜けば対戦する事もあるだろうし ジロー->(もしゃもしゃとりんご齧りつつ)んー。なんて言うか似てるよね。あの人 たつき->……あ、別に拓己が負けると思っているわけじゃないぞ? 拓己->何を言うたつき。今の俺は無敵だ(ふっとか笑ってるよこの人 旋->新夜>フフ、オレも全力で戦らせてもらうよ…? たつき->だから。どこから沸いてくるんだその自信は 珮李->だからその余裕は何だって。…まぁ、当たる事があったらよろしく頼むよ。 猛->そうだね。お互い満身創痍でも力の限りやりあおうってことでよろしく 拓己->根拠のある無敵など存在しないと悪役の姓も言っている。問題無い(無いのか 旋->新夜>珮李さんに、猛くんだったかな…? あぁ、宜しく。(にこ) 旋->新夜>閑間と、ヴィッセントか。特に猛くんのほうは苦労するだろうけれど、頑張って ね? 拓己->頑張ってな? たつき->お前が言うな>拓己 珮李->苦労する…猛の相手は強いみたいだね。 ジロー->いやぁ。普通のほのぼのした会話だなぁ…(もしゃもしゃもしゃ…) 拓己->ナイス! ナイスツッコミだたつき!(親指グッ 猛->ああ、でも金のためにも、一回戦ぐらいは何とか勝ちにいくさ 珮李->…や、ボクの相手だって十分強いかー…(遠目) たつき->……←拓己に褒められて微妙な表情 旋->新夜>閑間もヴィッセントも、まぁ一筋縄じゃいかないかな。もちろん、オレも一筋縄 で行く気はないけれど…おっと、そろそろオレは行くとしよう。 たつき->いかん、このままでは猛二号の位置に立ってしまう(がぁん 猛->よろしく、後継者よ(いい笑顔 拓己->おう、そうか。まあ頑張ってな!(ぉぉぃ 珮李->あぁ、わざわざ挨拶来てくれてありがとー?(ふりふり) 旋->新夜>(軽く手を振り返すと、スタスタと扉を出て行き) ジロー->(出て行ったのを確認して)…やっぱり似てたよなぁ。旋さんに… 拓己->似てたねえ。ってか本人? 珮李->でも転ばなかったよ?(そこで判断か) たつき->(猛のいい笑顔は見なかったことにした)本人だとしたら、拓己の運命は…… ジロー->本人だったら面白いけど。火傷の位置ってあれと同じだったっけ? 旋->@(旋の仮面は、額から鼻まで眼の全周囲+左頬を覆っている代物デある) 猛->さて、下は見たこと無いからな…… ジロー->んー(思い出し中)…あの人は右頬の火傷だったけど。旋さんは左頬覆ってるんだ よね ジロー->アレを除けば、ほぼ本人なんだけど…はっ!特殊メイクとか!(飛躍すんな たつき->生き別れの双子の兄弟とか… 珮李->双子揃って火傷してるの…? 拓己->魂の双子とか……完全同位体とか……鏡の向こうのもう一人の自分とか 猛->まぁ顔はともかく、雰囲気は同じぐらい強そうだったし。油断しない方がいいだろうな ジロー->そうだねぇ…頑張ってね拓己くんw(親指グッ 旋->@さて、此処で。ちと時間余ってるし、一試合消化しようかな、と思うのですけど。誰 のが見たい?(ぁ 珮李->@余裕かましてる拓己?(ぁ) たつき->@自称無敵の人 拓己->@多数決で決まりそうな勢いですな 旋->@くっ、みんな猛って言うと思ったのに。ゴメン、自称無敵の人は、次の試合 ジロー->@ふぁいとー(ぁ たつき->@じゃあ拓己二号さんで 珮李->@拓己の相方さんで 拓己->@頑張れ偽物(ぁ 猛->@二号で定着ってるっ!? 珮李->@頑張れ猛。勝ったらなでなでだ(ぇー) 猛->@うっしゃー、なんでもこいやー 旋->@なんでも…いっていいの? たつき->@金の為に勝ってきてな ジロー->@全ては金のためですか 猛->@(ゴッッッ)←萌えている 猛->@燃え……間違いじゃないか 珮李->@金と萌えつか燃えのために 旋->@なんでもいっていいならやっぱ武器使うべきか… 拓己->@何でも使ってやればいいのですよ。ロケランでも対戦車砲でも(自分じゃないから って好き放題 たつき->@西瓜食べながら観戦してますわ 旋->@流石にあたったら即死するような兵器は… 猛->@あ、あるていどこいやー(ぁ 拓己->@大丈夫、ネタキャラは死なないから(何 旋->@あ、訂正しやがった ジロー->@牛乳のみながら観戦してますぜー(何故に 旋->@仕方ねぇ、素手でやってやるぜ たつき->@拳で語るなぁ〜ん? ジロー->@ヒトノソかっ! 珮李->@Σなぁーんとなっ 旋->@因みに相手のシベリアの白き虎≠アとベレッタ・ヴィッセントは、近代兵器の達人 ですので。身体能力こそ高いが、殴り合いは不得手ー 旋->@流石に後半は知らなかったろうが、前半を聞いて猛は拳での殴り合いを熱く希望した ら…熱く答えちゃったわけです 猛->@だからこそ殴り合い希望(ぉ 旋->@因みに彼女の服装は、冥土服!!! 拓己->@来たよコレ 猛->@よく分からんが強そうだ!(ぁ 旋->@今宵、冥土へ渡るのはどちらか…?(渡るな たつき->@ああ、だから萌えなのか?>猛 ジロー->@なんちゅう動きづらそうな服で…殺傷能力高そうだけど(ぇ 珮李->@冥土に冥土へ送られる?(ぁ) 旋->@因みに、形式はKOで宜しかったかな 猛->@そうですね、そちらでお願いします 旋->@どちらかが倒れるまで戦り合う。戦闘の原点ですな、宜しい たつき->@試合開始と共に猛が鼻血噴いてダウンとかないですよね? 猛->@熱く言っちゃ熱く戦うしかねぃ 猛->@流石に戦闘中は真剣ですから大丈夫。たぶん。うん 旋->@あっはっは、どうかな。因みに野次やアドバイスなどは、『』を通して言って下さる と助かる。見分けつきやすいように 拓己->@とてつもなく情けないKO負けですよねそれ たつき->@たぶん、ときたか 珮李->@ある意味歴史に残りそう たつき->@了解です。『』 旋->@さて、待望のバトルフィールドですがー…シャッフルシャッフルシャッフルーっ(カ ード切ってる 拓己->@ここぞとばかりにヤジを飛ばしまくってやろう(何 たつき->@海辺になったら、相手の服装が水着になったりしますかー? 旋->@残念ながらちょっと無理かなっ たつき->@あ、フィールドがです たつき->@(切れた)<海辺 旋->@相手の服装は、相手の嗜好だし ジロー->@無理なのか…ポロリとか(コラコラコラ 珮李->@男でも?<ポロリ 旋->@出ましたー…行き成り嫌っていうかこれまたこっちが不利になりそうな…。傾斜を含 めた樹林帯となりました ジロー->@男でも(ヤメイ ジロー->@何かやり辛そうですね、樹林帯…しかも傾斜 旋->@勿論、木の数はそこまで多くはありませんが。上手く使えば美味しい思いが出来ます たつき->@相手に有利そうです 旋->@勢いに乗れればこっちが有利かな 猛->@因みに猛君は胴衣……に扮した強化服着てますです 猛->@樹林か……迷彩大活躍しそうだ(ふむふう 旋->@因みにベレッタは、冥土服は冥土服でも露出がほとんどなくゆったりとしたモノ来て おります。手には手袋。 たつき->@猛と拓己はリズムに乗ると強いですからねー 猛->@開始はどんな感じになりますか? 拓己->@リズムというか、ノリというか(ぁ たつき->@『露出が少ない!!』と獅子から野次が飛びそうだ(ぁ 旋->@因みに顔のほうは、若干アジアンぽく…まぁ、美人さんです。精悍というか。髪は、 腰までの三つ編みで御座いますのことよ 猛->@TRPGは熱く語った方の勝ちですよ(ぉ 珮李->@眼鏡はつけてますかメイドさん(何) 旋->@開始は、互いにバトルフィールドに入場して、拳を合わせて開始とします 旋->@つけてますともっ 珮李->@ろべ○たさーん(何) ジロー->@眼鏡、三つ編みだとドジッ子じゃなきゃ…!(何のこだわり 猛->@『……なら許す!!』(by獅子) 珮李->@Σ許しちゃうのかっ 旋->@あっはっはっは。獅子らしい。さて、それじゃ猛から入場していいですよー たつき->@テーマソングとか流れるのかな?<入場 猛->@それじゃ、アナウンスが入ってワタワタしながら会場に走っていきますよ 旋->@テーマソングはまぁ、指定すれば(何 ジロー->@ゴッドファーザーとk(マテ 猛->@テーマソングは『あいのうた』で(ピクミンの曲) ジロー->@せつねっ!」 たつき->@猛っ!? 旋->@ひっこぬかーれてー… 猛->@ひっこぬかーれて、たたかーって、たべーられて 拓己->@そこはあえて「もってけ!セーr(マテ 猛->@このあまりにも被害者っぷりな歌詞がいい(ぁぁ 珮李->@らきすたっ!?(嗚呼) 旋->@こちらは、静かに。精神統一しながら、ゆっくりと入ってきますよ。ピクミンの歌、 わかんないみたいです(ぁ たつき->@ドナドナでもいいんじゃないか? ジロー->@暗いなっ! 猛->@観客が今一盛り上がらなくて困りそうだ 旋->@戦いを見て存分に盛り上がればいいさ観客ども(何 猛->@OKでは、よく分からん曲で入場します 猛->(ガクガク、と。操り人形みたいな動きで観客の目の前に出てくる胴衣の少年) たつき->(観覧席で)緊張してるみたいだな、拓己二号は…。 ベレッタ->(ツカ、ツカ…と規則正しい足音ともに…何故かバレェでよく出てくるような、 静かながらも腹に響くような音とともに入場してきた…。…入場テーマは要らない、と本 人は言っていたようだが…) ジロー->がちがちだねぇ。右手と右足同時に出してたりねぇ 珮李->大丈夫かね…あんな緊張して(人のこと言えない) 猛->(右足と右手、同時に出したりしながら所定の位置まで歩く、いや走ってる) ベレッタ->おじさん>フレエェェェェェェッ、フレェェェ、ベッレェェェェェェェッッッッ ッタ!!!!!(鬼のような形相で、ベレッタのことを応援しているおじさん) 拓己->あっはっは〜、テンパってるテンパってる(指差して笑ってるよこいつ ベレッタ->@(チャームポイントは、立派なカイゼル髭だぜおじさん☆) 珮李->……向こうは、熱い応援がついてるようだね(ぁ) ジロー->おじさん、ファンか…(牛乳をストローでのみながら) ベレッタ->……あの…スミマセン、観客席で人一倍煩いのは、出来れば無視していただけれ、 ば…(頬が、ほんのり赤い/ぁ) 猛->獅子>『ふれぇぇぇふれぇぇぇぇっっ、メ、イ、ドォォォォッッ!!!』(←解説席か ら応援してる) ベレッタ->………………(赤みが増した) ジロー->解説者は公平の方が良いんじゃないのかなぁ、社長さん… 猛->………ああ、うん。知り合いにも同じ様な人が居るんで、適当に聞き流しときますね(嗚 呼 珮李->……ちょっと、あの解説者はどうにかした方がいいと思うんだけど(ぁぁ) ベレッタ->……スミマセン(凄く、苦労しているような眼をした) 拓己->とりあえず、ネタ的に面白いからそれでオッケ(ぇ 猛->獅子>『なに、公平に? (中でもめてるようだ)バカモンッ! 人類は公平に冥土を 応援すべきと決まってるだろう!!(くわっ)』 ベレッタ->おじさん>アンタ…気が、合いそうだな?(突如解説席に出現したおじさん ジロー->…オレ、別に冥土とか、特別好きなわけじゃないんだけどなぁ…(頭ぽりぽり 猛->獅子>フッ、お前もいい顔をしている。……ああ、儂らは友になれそうだな(笑みを浮 かべた ベレッタ->おじさん>あぁ、宜しく。友よ(いい笑みを浮かべ) 珮李->……誰か鷹辺りに連絡つけてよ。あれ殴れない?って(嗚呼) 拓己->何か友情芽生えてるけど、試合はどうしたよオイ ベレッタ->……………いい試合をしましょう(がくり、と若干うなだれながら。左拳を、差 出…) 猛->あー……ともかくっ! 俺は真っ当勝負を望むぜ! この拳にかけて、いざ純情に勝 負!! たつき->純情…? ジロー->純情に…清いのは良いことだよ。うん(ぇ 拓己->良いんじゃないか? 別に(ぁ 猛->(因みにグローブは装着しております) ベレッタ->心得ています。使用するのは、この拳のみ…不慣れなので、倒れるときは痛いで すよ?(さらにぐいっと差し出し…勝つ気満々) 珮李->ま、ともかく応援しよっか。…試合がどんなもんなのかも、見ておきたいし。 猛->ああ、分かってるよ。痛くない勝利なんて味気ないだけだろ?(つかつかと近寄り、拳 を掲げる) ベレッタ->よく分かってらっしゃる(その拳に、自分の拳を軽くぶつけ…)@(カァァァァァン ッッッ!!! と、その瞬間、開始の合図が為された…ッ) 猛->@それでは辺りを見渡して状況確認。地形の詳しいデータをよろしくお願いします ベレッタ->@今、猛達が居る場所が平面。此処から中心に、外へ行けばいくほど凸凹が増し ています。木はほぼ乱立していますが、利用しない限りは邪魔にならないように配置され てます 猛->@ふむ、それではゴングが鳴った瞬間全速力で凹凸のある中心部分に走ります 猛->@尋常に勝負は何処行ったってくらい全力で、背中向けて ベレッタ->@いや、凸凹があるのは、猛達がいる場所を中心にして外側へ行くほどひどくな ってますので。中心はないです ベレッタ->@因みに木々が邪魔にならないのは、平地で殴りあいしたときのみ。凸凹の地面 でするとなると、かなり邪魔です 猛->@あ、じゃあ適当に見繕って木がより乱立してるところに飛び込もうとします ベレッタ->@OK、ベレッタは開始した瞬間間合いを取ろうと後退しちゃったんで、猛が木 が乱立してるところに飛び込むのは成功しますよ ベレッタ->ンなっ!!?(相手に行き成り背中見せられた挙句乱立してるところに飛び込ま れて、唖然) ベレッタ->@こんな感じに 猛->ハッハッハ! これがDD流だろっ? 俺の全力、見せてやるぜ!(とか調子いいこと 言いながらダッシュ! 森に飛び込む) ベレッタ->ク…ッ(これの何処が純情だっ、とか悪態付きながら。本人も凸凹道を走ってい き、森へと入っていく) 拓己->『逃げるな腰抜けー!』(ここぞとばかりにヤジを飛ばす 猛->@そして相手から見えなくなるように木を背中にして隠れ、強化服のダイヤルを調整し、 光学迷彩モードに切り替えます。 猛->@想定してないはずですから、これで不意はつけるはず 猛->@そのまま匍匐前進して移動し、相手の予想地点より森の奥に進みます ベレッタ->(ふと、猛が身を隠した木を見て…武器戦ならば、あえて此処で撃つが。これは 打撃戦、舌打ちしながら木に回り込むも。猛が居ないことに気づき…) ベレッタ->……(無論、光学迷彩なんてものは想定外どころかそもそも実戦でもお目にかか ったことがない) 猛->@石を投げ、ベレッタの背後に物音を立てるよう仕向けます 猛->@自分は5mほど先の木の裏に隠れつつ ベレッタ->……(石が背後の木に跳ね返り、地面へと落ちる音…。…腐っても武器戦のプロ だ。コレが人間の足音でも、爆発物の音でもないのは分かる。その場から、ぴくりとも動 かない) 猛->@(………反応しないか、流石だな) ベレッタ->(眼を、偶然か否か。猛の居る方向を向いたまま…)…スー…ヒュー……(…何やら、 呼吸をしている) 猛->@こちらから動けば発見されますし。息を潜めて待ちに徹します 猛->………。(先ずは根競べだ、打ち合うだけが戦いじゃないぜっと) ベレッタ->……(しばらく、乱れても居ない呼吸を整えるかのように深呼吸していたが。こ こらには居ないと判断したか、どうなのか。くるっ、と猛に、背中を見せ…) 猛->@それには反応せず、待つ。 ベレッタ->……(ふいに、右足を、上げ…) 猛->@あわよくば移動してくれるまで。だがこちらに来てもいいよう、感覚は緊張させたま ま 猛->@足は、木越しなので見えない 猛->獅子>『あれが……ちらリズムッッ!!』(揺れるスカートに唸る解説) ベレッタ->……(鋭い呼吸音が、聞こえたような気がしたその直後――ズンッッッ!!!!  右足が、地面を、踏み潰したッ。途端に凸凹した地面の、土が舞い上がるッ) 猛->………! (うをっ、何すんだあのひとっ!?) ベレッタ->@――…中国拳法には、震脚と呼ばれる、地面を踏み潰すように打ち付ける技が ある。それの類似だろうが…こんなもので踏まれたら、頭蓋骨など簡単に砕けそうだ) ベレッタ->(次の瞬間、眼が、首が、そして身体が、猛の居る木へと向き直り…其処めがけ て、走り出したッ) 猛->………。(←全く気付いてない) 猛->っ!!(一泊置いて、足音に気付くこととなる) ベレッタ->ッ!!(再び足が地面を踏みしめ。地面から得た反動を、身体にある稼動域へと 反響させ。腰のひねりと共に、放ち――パァン!!! 猛の潜んでいる木が、拳に当たっ た瞬間、炸裂したッ) 猛->@慌てて迷彩のスイッチを切り、胴衣に替えます 猛->うをっ、あぶねっ!?(慌てて倒れる木を避ける) 猛->(後ろに飛びながらベレッタの方を見)――――何で分かった? 猛->(足を開き腰を吸え素早く構える) ベレッタ->やはり、其処に居ましたか…(@…みしみしみしっ、と。木が、根元から倒れる 音も気にせずに…猛へと、歩き出す)簡単なことで。私が地面を踏みしめたとき、貴方は呼 吸が乱れ僅かに地団太を踏んだ… ベレッタ->それだけ気配を消せるのはたいしたものですが、その中で行き成り呼吸を乱した ら。すぐさま発見されますよ? 猛->頑張って抑えたつもりなんだけどな……ってか、観客の大声援の中でそんなものを聞き 分ける聴力、恐れ入った ベレッタ->空間を限定して集中さえしてしまえば、静かなものです(淡々と語りながら、猛 との距離を二メートルほどに置き…拳を、握り締める) ベレッタ->…六メートル先に居られたら、ちょっと困ったのは本当ですけれども。 猛->ちぇ、これがDDかよ………やっぱ場数が違う、なっ!!(諦めたのか、素直に先手を 打って踏み込み、喉元を狙って馬鹿正直に正拳突きを見舞う) ベレッタ->伊達に色々やってませんよ。ほら、直線過ぎるッ(迫ってくる突きに対し、右掌 が…拳ではなく、手首。それも血管が通っている部分を、押して。そのまま、上へと押し 上げたッ) 猛->他に能が無いんでねっ!!(浮き上がった拳を左側に思い切り振り切り腹ではなく背を 見せようとする) ベレッタ->シッ!(左足が、身体より僅かに後ろの地面を叩き。両掌をもって、あえて背中 を見せるまで待ってから…押す!!) 猛->ガッ、(無論、押される。激しく身をそらせるようにして一撃を喰らい、先ほどの折れ た木へと前のめりになって吹っ飛ばされる)「 ベレッタ->(それを追うように、走り出す。掌は再び硬く握られるものの…今のところ、掌 を主体にした攻撃が多い) 猛->(即座に振り向き、その反動で身をひねりながら右足でローキックを放つ) ベレッタ->ッ!(走り出した瞬間に繰り出されたローキック…打突の達人なら兎も角、コレ に関してのみは素人でしかない彼女に防ぐ術はなく。反動を加えられたローキックが、右 足へと叩き込まれ。鈍い音を上げる…ッ)痛…ッ ベレッタ->(…そこから、思わず痛みで、下がってしまった。大勢を立て直して無理にでも 打ち込むべきところで下がることこそ不慣れの証というものだ) ベレッタ=>よし。殺れ、其処は、空手の間合いだ…ッ(くわっ ベレッタ<=おっけー、ナイス段取りっ(くわっ 猛->獅子>「……決するな」 ベレッタ->(ッは、と自分の体勢。位置。そしてその間合いの意味を悟ったものの…立て直 せない。打ち込まれたローが、足を、止めている。来るべき打撃に供え、ガードをしよう と腕を上げ…ッ) 猛->オイオイ――――そこ、俺の間合いだぜっ!!(ローで放った右を踏み込みにし、空手 独自の猛烈な猛烈な前進にて体重を乗せきった逆突きを水月目掛けてて叩き込む!!) ベレッタ->――ッ(…守ったのは、顔。がら空きの水月に、体重を乗せた…空手独自。そう、 一撃に全てをかけたその拳が、鈍い音を立てて。水月に、減り込む…ッ)……ッッ!!! 猛->@……猛が打ち込まれたときには盛大な声援が送られていたが、同じく、この猛の一撃 においても盛大な歓声が巻き起こった 猛->獅子>「冥土が……少年、キサマ何をするっっ!!(くわっ)」 猛->@一部のブーイングを除いて たつき->お疲れ、だな。 ベレッタ->(後ろに下がってダメージを減らす、体勢を立て直す、そこからさらに反撃を… さまざまな思考が交錯する中、ソレを実行する体力はなく。そのまま、猛に寄りかかるよ うに、気を、失う…) 拓己->(@もう一つ別の意味でブーイングを飛ばす/ぁ) 猛->――――ッ! ……はぁ、ヤバ、全力でやっちまった!?(慌てつつも、その体をふわ りと受け止める) 珮李->おー、勝った勝った。すごいやー…(ぱちぱち) ベレッタ->『勝者…浅野、猛ウゥゥウウウゥゥゥゥゥ!!!!!!!!』@一番フィールド に近い席に居た審判が勝者の叫ぶと同時に、手を交差させ、試合終了の合図) 猛->ウグッ (その時「ゴキッ」なんて先ほどヤラレた背中が痛んだりしたが。そこは我慢 してスマイルだ) 猛->……おっっしゃぁぁぁぁっ!!! (判定を聞き、高々と拳を突き上げた) 猛->@それと同時に、様々な言葉を飛ばして湧き上がる観客席。 ベレッタ->@――尚、ベレッタではあるが…。…全体重をかけて水月になんぞ入れられよう ものなら、胸骨や肋骨程度軽く圧し折れるが…折れていない。寧ろ、殴った猛の拳のほう も若干痛い…。この女、滅茶苦茶頑丈だ) 拓己->……勝っちゃったねぇ 珮李->勝っちゃったね。……プレッシャーが…(遠目) たつき->ネタではなく真剣にやって 猛->あー……医務室ってどっちですか?(審判に道を聞いていたり) 猛->(因みに、ベレッタを左手だけで支えて背負っている。右手は動かすと痛いようだ) ベレッタ->審判>いや、控え室に連れて行きたまえ。医務室の医者よりもずっと腕の立つ『鉄 拳衆』が居る(医務室なんて休憩所程度さ、とか言ってる) ベレッタ->@そんなこんなで、一回戦は終了となります。因みに猛達はすぐにフィールドか ら追い出される 猛->分かりました、どもっす。(逃げるようにフィールドを後にする) 猛->女の子を思い切り殴ってそのまんま、なんて後味悪いからな……せめて運んでやらない と(とか何とか言いながら控え室まで歩いてくる) ベレッタ->鉄拳衆・また出た中年>おや、猛様(いちいち名前覚えてる)彼女の治療ですか な? 拓己->あんなことを狙って言ってるのだとしたら、アイツをドハデにぶっ飛ばしてやりたい んですが、よろしいですね!(黙れ ベレッタ->鉄拳衆>ささ、ベレッタ様は私にどうぞ。猛様も逸早く控え室…おぉ、特別ID をお持ちなら其方にどうぞ、貴方様も怪我の治療をしませんと… 珮李->そんな拓己じゃあるまいし(ぁ) 猛->ああ、思いっきり水月をぶっ叩いちまったからな。あばらとか内臓が心配だ(鉄拳衆に 身柄を引き渡し) 猛->んじゃ、軽く見てもらおうかな。どうも背中が、違和感が…… 拓己->天然で言っているのだとしたらそれはそれでぶっ飛ばす理由に……(やめぃ ベレッタ->鉄拳衆>ハハハ、ついでに貴方様の右拳も、ね?(にっこり) 猛->……審判の言ってたことはほんとだな。あんたいい医者だ(笑 拓己->……まあわりと痛い目も見てるし、正当な報酬ってとこかねー(ぶつくさ ベレッタ->鉄拳衆>お褒めに預かり光栄で御座います(一礼…ベレッタを担ぎ)では私、先に ベレッタ様を治療しますので失礼をば。 ベレッタ->鉄拳衆>貴方様の治療は他の者に回させて頂くことになりますが、あとで必ずお 伺いしますので… 珮李->いいじゃないか。拓己だって頑張れば真白がご褒美くれるよ。 猛->獅子>『くっ、儂も見舞いに行かなくてはならんおだっ、そこを退かんかっ!』 SP >『今回の試合を振り返ってくださいっ!』 (上はなんか、もめていた) 猛->真白>え、あ、うん。 何か用意しておくね。(因みに真白もちゃんと来てます) 拓己->……よし(ぐっ/ぉ 拓己->あ、そうだ。猛猛ー、”どう”だった? ん?(ニヤリと笑いつつ 珮李->一応冥土服は持ってきてあるんで、入用なら(何) 猛->柔らかか……じゃないっ!!(くわっ) なんかスゲェ頑丈だし腕力あるしで強かった ぞ!!うん!! 拓己->正直に言えぃ(ぎらり 猛->冥土はサイキョーだっ!!(←さっきまでの行動を思い出し、なんか赤面しながらテン パッてる) ベレッタ->@因みに、猛の試合が。DD開始第一試合であったのだが、猛の奮闘のおかげで 最初から随分と盛り上がっているようだ) 猛->@あ、報酬はどうやってもらうんでしょ? ベレッタ->@現在、FMDで猛の選手情報を見ると。まさかの勝利、ブラックホースかッ ≠ネどという記事が出来ている) ベレッタ->@報酬は、あとから鉄拳衆の会計係が来ますので。そのときに値段云々を相談し ます。 拓己->さて、どうかなっと……(ポチッ)『猛猛ー、”どう”だった? ん?』『柔らかか…… じゃないっ!! なんかスゲェ頑丈だし(ry』 ベレッタ->@報酬は、決まり次第。現金でッ 拓己->……今ひとつ弱い気もするが獅子に売ってこようかねこの録音(ぁ 猛->獅子>(←しっかたねーなー、と言う感じで解説している)『あー、猛選手は本来空手 家。対するベレッタ選手は本来武器を使う戦闘を得意としているので……』 猛->@現金、ナイス鉄拳衆! ベレッタ->@多分、四桁行きます(ぁ 猛->…………(ビシッ、と固まり) 猛->ちょ、待たんかいおんどりゃぁぁぁっっ(レコーダー奪い取ろうと襲い掛かったー/ぁ) 珮李->…元気だねェ、2人して(苦笑しつつ傍観) 拓己->ふはははははタダで渡すかこの野郎(逃げ回り ベレッタ->鉄拳衆・会計係>あのー、宜しいでしょうか?(早速来た。若いが、無精ひげが ぎっしりな男性だ) 猛->むきぃぃーーー(っと追い回したところをピタッと止まり)あ、はいなんでしょ? 猛->騒がしいところすいやせん、あははは(会計係の臭いを嗅ぎ取り、即座に低姿勢になる) ベレッタ->鉄拳衆・無精ひげもダンディな証拠だと信じてる>ファイトマネーの件に関して のご相談と受け渡しに参りました(スマイル0円) 猛->(キラッ)……そ、そういえば勝ったら出るんでしたよね。 ベレッタ->鉄拳衆>はい、出ます。今回、素手同士のハンデがあったとは言え貴方の功績は 大きい。ただしその分、怪我も大きい。次の試合までにはなんとか治療しますが、それを 差し引いて…(電卓叩いてる) 猛->(冷や汗流しながらドキドキ) ベレッタ->鉄拳衆>治療費を差し引いて…。…こんなところで如何でしょうか?(くるっ、 と電卓を見せると。3…の、後ろに。0が、七つ) 猛->っ―――――――――――――――――――――――――――――(目が見開いて飛び 出そうだ)――――――――――――――― 猛->拓己、幾らでも言ってみな? 買い取ってやるよ 拓己->じゃあ30000000で(爆 珮李->Σ一気に気が大きくなった!? 猛->ハハハハハ、ハハ、ハァー………(――バタン、と。そのまま卒倒したのであった) ベレッタ->鉄拳衆>コレで宜しければ早急に用意し、ご希望なら今大会までお預かりいたし ま…って、あー… 拓己->よしこの隙に手続きを勝手に……(コラ 珮李->…あーぁ…(猛を見下ろし)あの、その値段でいいっぽいですから…(拓己に蹴り放 った/ぁ) ベレッタ->鉄拳衆>かしこまりました(拓己をスルーしつつ一礼 猛->真白>そう、だね。現金をもってきてもらえれば復活すると思います、よろしくお願い します(礼を返し 珮李->…それにしても、さすが"DD"…規模が違う。 猛->ぐはっ(蹴られつつも、目が『¥』マークになったまま戻らない) 拓己->……真白、お前一体いつの間にそんな扱い方を覚えたんだ(ぁ ベレッタ->鉄拳衆>(どさっ、と。居なくなったと思ったらアタッシュケース三つ、床に置 いた)お持ちしました(速 猛->真白>なんとなく、見てたらそんな感じなのかなって………は、早いですね(汗 ベレッタ->鉄拳衆>迅速に、正確に、がもっとーですので(きらっ☆ 珮李->ほら猛起きなよ(ゆさゆさ)お金が来たよ?お金ー。 猛->……っ(ピッキーン、と。某キ○丸のように耳が巨大化する) 猛->賞金――――ッ!!!(グバッと起き上がってアタッシュケースへと突撃した!) 拓己->(@その足を薙ぎ払うローキックーっ!/ぁ) ベレッタ->鉄拳衆>一つあたり一千万ほど入っておりますので、お気をつけください。(突 撃してきた猛から守るように、アタッシュケースをひょいっと持ち上げた) 珮李->……猛には事前に賞金教えて置いた方が頑張るんじゃないのかね(ぇ) 猛->(ずべべべべっ、と顔面ヘッドスライディングをかまし)……は、はい。大事にしまッ ス ベレッタ->鉄拳衆>ご希望なら、こちらでお預かり致しますが? ベレッタ->鉄拳衆>尚、ご盗難に遭われた際はご一報を。必ず、見つけ出しますので… 猛->不在のときに失くしても困るね。それじゃあお願いします。……あ、100万だけこちら で預かって良いですか? ベレッタ->鉄拳衆>どうぞ。(アタッシュケースを開くと、札束の山から一つ取り出し…1 00万、ぽん、と猛の手に握らせた 猛->(その重みに腰が砕けそうになるが、ぐっとこらえ……)……くぅ、生きてて、良かっ た ベレッタ->鉄拳衆>では私はこれにて。何かあれば、お近くの者に…(一礼。しゅばっ、と 忍者みたいに消えた) 猛->親父、あと37年残ってるローン……一発で返せちまうぜちくしょー(手を振りながら 叫んでる) 拓己->……さて、あんなもんを目の前で思いきり見せつけてくれちゃった以上は勝たなきゃ なあ(何かやる気出してる 猛->(←因みに100万だけ受け取ったのは単に札束が見てみたかっただけである) 拓己->極力、気をつけるさ>真白 猛->真白>わたしは、拓己が勝ってくれるより。元気で居てくれた方が嬉しいから(と、笑 みを残す) 拓己->(@ポリポリと頬を掻きつつ。しかし金の為に何としても勝ァーつ! とやっぱり燃 えている) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <感想> 久々の一対一だったので緊張したのは秘密です(笑 もうちょっと上手く戦えたかな、と思いつつ勝てたことにほっとしております。 しかし賞金、凄まじすぎる。 これをどう猛の手から奪い取るか、楽しみでなりません(ぁぁ