猛->@……夕日が名もない山を紅に染めていく 猛->@しかしその赤は鮮やかな紅葉とは違い、見飽きた黒々しいほどの朱だった 猛->@暖冬のせいか雪は殆ど残っていない、……そんな山の一角に、傷心の少年は佇んでい た 梟木->はぁ…はぁ…(どうやら疲れている様子である 猛->@遥か上空を旋回する鳥の影がある……鳶(トンビ)だろうか……? この季節には、 珍しい 猛->@しかし、気にするほどのことでもない。山は限りなく静かだ 猛->@ザワ――と、背の低い草木が風に揺れる 梟木->@少年はその音に驚き、そちらを注視している 梟木->@どうやらなにかに怯えている様子である 猛->@それが誘う匂いは枯れた草木のそれ……なのだが、それとは違う何かも……微弱なが ら梟木は感じていた 梟木->くっそ……まだ…いる 猛->@……そう、例えば血の匂い。運動会の自分の出番の直前で、酷く鼓動が激しくなるよ うな興奮の匂い―― 猛->@上空を旋回する鳥の影は梟木を見つけたのか、徐々に影を大きくする――― 梟木->っ――――!!? 猛->@匂いもないのに血の匂いが濃くなっていく、圧力のように押し付ける――そう、危険 だと警鐘が鳴る 梟木->なんなんだよ……こいつはっ!! 猛->@見れば、それは鳶等ではない……嘴から足の先まで真っ黒な、凶悪な爪を持った鷲… ……それは弾丸のように梟木に向かって急降下してくる 猛->@まるで包丁のような爪が眼前に閃――― 梟木->(まずい!!あれは……俺を狙って――― 梟木->@思いながらも体は反応していた 梟木->@瞬時に前へと飛び出し、ギリギリでかわす。 猛->@確実に首を薙ぎ、そこから上を弾き飛ばす軌道――――だと言うのに一閃した後に少 年の影はない、羽ばたきながらその漆黒の鷲は首を傾げた。……そしてすぐに高度を上げ ていく 梟木->@少年は前へと飛び出したつもりだった 梟木->@しかし…何時の間にか少年はさっきとは別の場所に立っていた。 猛->@今回は逃げられた、だが次は―――無いだろう。長く……長く逃げ続けた少年の体力 はもう、限界に近いのだから 猛->@そう、例え自分の能力(ちから)を見つけたとしても…… 梟木->まず……い…もう…力が……… 梟木->@少年は体を動かそうとしたが、全身に力が入らなく、地に這いつくばった 猛->@再び漆黒の影が極小から、中ほどの大きさ、そして極大へと急降下して来る凶悪な鷲 の影 猛->@その凶器が確実に首をとらえ、今度こそ時速200Kmを超える刃物が頭を――― 猛->獅子>……お疲れのようだな、少年。冬の山は楽しいかね? ……だとしたら、同じ趣 味のようだ 猛->@――掠めることすら無かった 梟木->誰・…だ…? 梟木->@力を込め 梟木->@力を込め、それだけは言いきった 猛->@なぜなら、気配も感じさせずに立っていた見知らぬ禿げ親父が、革靴の下に鷲を踏み 潰していたからだ―――信じたくは無いが、踵落しで打ち落としたらしい 猛->@その力のある声を聞いて、ひげを蓄えた口は笑みを浮かべた 猛->獅子>儂か? ……儂はスカウトマンだ、君のような人間を探している、ね (そうい って名刺を渡す) 猛->(名刺にはいつもの如く株式会社エレニックの名前と、代表取締役――斉藤獅子の名前 が書かれている) 猛->@その初老の男は、足元で黒い血を流しながら消えていく鷲に目を向けて……低い声で こう言った 猛->獅子>……君は、悪魔という存在を信じるかな? もし信じるならば、―――悪魔祓い (エクソシスト)になってみないか 梟木->@その言葉を耳にして、理解はできた。だが、少年はなにかを考える前にその意識が 遠のいていった 猛->獅子>……? どうした少年? 儂の話は終わっておらんぞ? ええい年寄りの話ぐ らい最後までだな―――……(言葉が遠くなっていく) 梟木->@俺が目覚めた時、そこは俺の部屋だった 梟木->@そして……なぜか隣には変な親父がいた 梟木->@そして………俺は……エクソシストになった <いつもの阿鼻叫喚> 猛->@梟木は送られてきたメールに従って、ビルの隠しエレベーターで地下2階に来ると… …そこでは意外なことに、外人の美人のお姉さんが迎えてくれた 梟木->………(既に絶句 戒人->@――今日も今日とて悲鳴は上がる。今日の音(ハーモニー)は…ドゴォンッ!!!  何か、適度な柔らかさと適度な堅さを持った、そう、人間のようなものを思い切り蹴り飛 ばせば出るような音で御座います) 猛->リース>はぁい、こんにちは、初めまして(エレベーターの先には、軽く手を振ってい る髪の長い女性の姿が)……君が笈川梟木君だね? 猛->@(因みに梟木の位置からトレーニングルームは見えないが、悲鳴と破壊音は聞こえて くる) 梟木->あ……はい……そうです(軽くテレが入ってたり恐怖が入ってたり 猛->リース>(じぃー…と、顔を見つめ)……うん、いい顔してるね、合格。 それじゃこ っちについてきてくれるかな? 仲間を紹介しないとね 猛->@リースは当然のように梟木の手を引くと、真っ白な通路を歩いて先導し始める 猛->@その手は冷えているが、ぐいぐい引っ張っていく力はどこか子供っぽい 梟木->(………この方向は…… 猛->@悲鳴がどんどん大きくなっていく(爆) 梟木->@すでに梟木の頭の中には恐怖しか入っていない 戒人->@――ドゴォ!! ベキャッ! ブンブンブンブン…ブォン! 蹴り飛ばしたり踏 みつけたり投げ飛ばしたりする音も、大きくなっていく…/うわ) 猛->………ぐぎゃぁぁぁぁ…………(ホラー映画も真っ青な悲鳴が) 梟木->@手を引っ張られていることなど全く関係無しである 猛->リース>ああ、あの音は気にしないで♪(笑顔だ!) 梟木->(笑顔!?あ……もしかしてあの音は関係……無い・……?(そう思いたい 猛->@暫く歩いていくと、そこには『トレーニングルーム』と書かれた表札と、重厚な扉が ………リースは暗証番号を打ち込んでそれを開ける 猛->@その先には更衣室と―――阿鼻叫喚の地獄絵図が広がっていた 戒人->……む?(丁度、猛をジャイアントスイングの後壁に投げ飛ばしたところだった) ジロー->オレは死体だヨー。もう動かないヨー。ホントだヨー(またまたうつ伏せ直立な姿 勢で転がってる。死んだフリ中) たつき->(投げ飛ばされた猛を避けつつ)お? 猛->@ドギャーン! ゴロゴロゴロ……と、梟木の足元に一人のミイラ男が転がってくる 拓己->@また、部屋の隅の方では、どこのピラミッドから出てきたのかというミイラ男が、 奇抜なトレーニングマシーンと闘(や)り合っている 梟木->えっ!!? たつき->何?新しい犠牲者?(ぁ 戒人->……………(無言で、ジローの股間に爪先蹴り入れつつ)…新しいのか。 珮李->あいたた…(腕を擦りつつ、部屋の隅から視線を移して)ぅん…? 猛->(プルプルと上半身を起こし……)……や、新人さん……? いらっしゃーい……♪(5, 6本折れた歯を見せて“ニッ”と笑った) 拓己->@小さな小屋状のそれは、天井からぶら下がったサンドバッグがいくつかあるレール に沿って突っ込んでくる、というもので ジロー->〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!(もはや声も上げず股間押さえてゴロゴロゴロと転が ってる) 梟木->えと………部屋間違えた見たいですっ!!!さよならっ!!!!! たつき->転がるより飛んだ方がいいよ>ジロー 猛->リース>(無常にもプシュッと扉を閉める、重厚な鉄製の) ジロー->……ゾノヨウダネ(瀕死 拓己->『硬化手袋』!! 突げ……おぶはっ 梟木->ああああああああああ!!!!!!! 拓己->@サンドバックにぶっ飛ばされて転がってきた 珮李->猛…怖いから(ぼそっと) 戒人->……やかましいな。それ以上騒ぐと、バラすぞ?(サングラスの奥がぎらりと光った) 猛->リース>この扉に何で暗証番号がついているのか知ってる? ……逃げ出そうとする 新人を閉じ込めるためだったり、ね(※情報保管のためです) たつき->そうだったのか(信じた ジロー->そのためだったのかー(まだ若干プルプルしてる 梟木->あ………あの……ボク……実は梟木じゃなかったり………(顔にはべっとりと汗が 拓己->そう言わないでください戒人さん。なんとなく自分の能力についてわかってきた所な んですから(前回のアレから敬語になってる/ぁぁ 猛->大丈夫大丈夫、もう子供の歯が顔を出してるから(それはそれで怖い)>珮李 戒人->そうか。ならば、一般人に、見られたと言うコトだな? バラそう。(ごきり。手の 骨鳴らし) 珮李->そうだったんだ…(信じた)というか、さすがに初見でこの光景はまずかったんじゃ … ジロー->ああ、梟木くんって言うのか、よろしくねー(プルプルしながらにんまりと挨拶 戒人->遅い。さっさと長所と短所をものにしろ(拓己に言葉振りつつ、さぁバラすか、と梟 木へとスタスタ…) 猛->鷹>……………やり過ぎだ夾さん、新人が来ると事前に言っておいただろうに たつき->どうあってもバラしたいんだな 珮李->此処に来てから何回歯砕けた?(ぁ)>猛 拓己->なになに、新人さん?(遅い) 俺拓己、よー、よろしゅー!(にっこり笑顔……だ が、包帯の隙間から見せられても怖いだけ 戒人->最近、生き物を解体する機会も無くてな、フフ、フフフフ…… ジロー->すごいね、第12小隊殺人事件だねぇ(ぇぇ 梟木->…………………(さっきからなにも出来ないでいる/喋る事さえ 戒人->……と、まあ冗談もこのくらいにしておこうか。この坊主、失神しそうだ…全く失敬 な。ただのユーモアだというのに。 猛->鷹>(さっきからどうやって言い繕うかと考えていたが、思いつかなかった人)……ど うしたものか たつき->あんたがやるとユーモアに聞こえん 拓己->激しく同意(頷きつつ 珮李->戒人が言うとまったくこれっぽっちもユーモアに聴こえないねぇ。 戒人->最近、生き物を解体していないというのは本当だが。オマエ等、解体されるか? 梟木->(冗談!!!???あの転がっている奴らは何なんだよ!!? ジロー->ユーモアの域って何処までなのか悩んじゃうなぁ…(ようやく復活したのか立ち上 がり 猛->………(俺は何も言ってないもんねー…とコソコソ移動) 珮李->……精肉工場にでも行くといい。解体したいなら。 梟木->@と、心の中で突っ込みを入れる(間違っても口には出していない 戒人->……(げしっ。猛を踏みつけ) たつき->謹んで遠慮させていただく ジロー->まぁ、梟木くん。こんな面子だけど、みんな一応良い人だから大丈夫だよ〜?(に んまり 拓己->まあとにかく新しい仲間なんでしょ? よろしくよろしく!(と、にこやかに声を掛 ける 猛->鷹>……まぁ、アレについては慣れてくれとしか言えないのが心苦しいが。……とにか く初めまして、俺がここの責任者の斉藤鷹だ(体格のいい長髪の、30台ぐらいの男が梟 木の前にやってくる) 梟木->……………こん…にち…は ジロー->こーんにーちわーw(子供番組風)オレは曽根崎ジロー、19歳。ジローちゃんだ よーw(何だこのノリ 猛->ああ、俺は浅野猛、見ての通りの高校生能力者さ………、まぁ、痛いのはそのうち慣れ ると思うよ(戒人に踏みつけられつつ) 戒人->戦闘指導員の、夾 戒人だ。日本語はコノ通り、お手の物、といったところかな(ゴ シックパンク調の外国人、開始以来一度も外してないグラサンがきらりと光る) 拓己->『ついに1,2,3…七人そろった超能力者達! 果たして彼らを待つものとは…… 次週、乞うご期待!』(なんて事を呟いていたり 珮李->…そうだね。慣れるしか(頷き)初めまして〜、岬 珮李だよ。色々気になるだろう けどもう手遅れだから、よろしく(耳が動いた) 猛->うん、訓練は次週に流すべきだと思うっ! というかそろそろ止めてあげてっ!(ぁ たつき->九条たつき。小学生能力者だ。…あそこのSMコンビは気にしないでくれ 拓己->っと、うす、“どこの国でも名前は一緒”、匠拓己だ! よろしく! 戒人->……………嫌な二つ名だ ジロー->でも、便利だよねぇ。苗字と名前が一緒なのは 梟木->よろしく…お願いします(ある程度緊張が解けたが、まだどこかたどたどしい。 拓己->よろしく! じゃあ戒人さん、俺はもう一回修行やって来ます!(びしっと敬礼 たつき->(今までで一番普通っぽい人間だな…)←第一印象 戒人->いや、マテ。そろそろこちらへ戻って来い… 戒人->>拓己 猛->俺はちょっと休憩を……包帯付け替えないとー……(ズリズリとゴキブリのように這い ながら) 拓己->(聞かずに再び起動させている。再びいくつも突っ込んでくるサンドバックに、巨大 化した手袋で応戦する……) 拓己->(……が、いなしきれずに直撃を食らって)ぶごばぁっ! 拓己->@ひっくり返って伸びた たつき->熱心だな…と思ったらこれか(溜息 ジロー->あーあ、拓己くんドジー(けらけらと笑って 戒人->(コートを翻しながら、スタスタ…と拓己の元へ行き…) 珮李->あーぁ…拓己、大丈夫ー?(やれやれと肩すくめ) 拓己->@……しかもよく見ると、既に爆睡に入っている 猛->(もう車椅子取れたんだ……) 戒人->(因みに、未だに背中と。あとは右腕に強化外骨格、と言われる。見た目的には、ボ ディスーツを若干硬質化させたような、鎧のようなものが嵌め込んである) 戒人->(無言で、拓己の傍に立ってから…ドスゥ!! 右腕、というより右拳を拓己の腹に、 全ッ然、容赦もなしに叩き込んだ) たつき->(梟木の方へ歩み寄り)ねえ、アンタの能力は?先に確認しておきたいんだけど。 猛->(やっぱあの人人間じゃねぇよ、地獄からやってきたんだ/ぁ) 拓己->ッッッッッッッッッッッ!!!!(もはや声にならない 梟木->……ん?(ちょっと気づかなかった 梟木->あぁ……瞬間移動……らしいな 拓己->@別の意味で眠りに……(ぁぁぁ 戒人->聴こえなかったのか拓己、おぃ? 戻って来いと、言っているのだぞ?(その後、相 撲取りの張り手もかくやと言わんばかりのビンタをびしばしびしばし、往復させている) 猛->鷹>アレは来るべき悪魔との戦いに向けた予行訓練で……(つらつらと説明しているが、 悲鳴に掻き消えて聞こえない/ぁ) たつき->ふぅん。範囲や回数は? 梟木->キミのは?(明らかに低視線 猛->だぁぁぁ、優しく起こせんのかあんたはっ 拓己->ちょ……おぶっ、あがっ、起き……へべっ、起きま起きましたってちょっがふっ! 梟木->(分からないので無視った ジロー->…たつきくん、ちっさいってさ(また言った! 猛->見てるこっちが痛いっての 珮李->戒人ー…起そうとしてるヤツの所業じゃないよそれは。 たつき->俺は植物を操る力。基本的に弱い能力だけど、フォロー系だから… 戒人->……(起きたのを確認してから、立ち上がる) たつき->…ちっさい? ジロー->うん、ちっさいw(にっまーと大きく頷く 梟木->(あれ…なんか目の色が変わった? たつき->ちっさい言うな!(木の葉手裏剣、乱れ撃ち!!/ぁ) 拓己->@『爆睡』を持っているため、能力を使った消耗も睡眠で回復できるらしいのだが… 寝たのに(寝たから)ボロボロになっている 猛->(包帯をビラララッっと外して、クルクルと綺麗に巻いていく) 猛->のうをっ!?(流れ葉っぱを辛うじて避けて) 危ねっっ たつき->(トレーニングルーム全体に木の葉が舞う/しゅばばばばばばば)←迷惑な 梟木->(本当に何なんだろう……この集団は…… 拓己->なんかそういう手当てが神がかって上手くなってるな、猛(しみじみと ジロー->いやーん、たつきくん怒りっぽーい♪(周囲に風を発生させて木の葉の勢いを大幅 に削ぐ!) 戒人->……………(無言で、飛んでくる手裏剣の腹を叩いて落としている) 猛->フッ、接骨とアイシングと消毒と包帯の巻き方だけは……巧くなったさ、なってしまっ たさ 拓己->(流れ弾がサクッと来てキレた)だぁぁあっ、傷が一向に減らねえだろうがッ!(と、 その辺に転がっているものを巨大化させて投げ付ける 猛->もう背中の傷だって消毒して絆創膏張れるぜっ たつき->標準だって言ってるだろっ!(木の葉が届かないと判ると、直接ジローに向かって いく) 猛->…………(黙々と包帯を巻いていく。汚いミイラ男は、ちょっと綺麗なミイラ男になっ た) ジロー->あー、拓己くんもキレたー(ギターを取り出して軽く振る) たつき->取り消──ひゅぎゅるっ!?(巨大化したタオルに巻き取られ撃沈) 珮李->……ジローってば、分かってて言ってないかい?(ひょいひょいっと避けつつ傍観) 拓己->@ダンベルやら何やら(しかもサイズ拡大)まで出鱈目に投げ付けているので危険極 まりない(ぉぃ たつき->←簀巻き状態で床に転がってる 梟木->へ〜ここって能力(チカラ)つかえるんだ〜………(完全に無視してやってみてたり 拓己->@十個ほど投げ付けた所で、消耗してばたりと倒れた(ぁ ジロー->さぁ?わっかんなーい♪(あからさまにとぼけて、飛んでくるものを避けたり、ギ ターで打ち返す) 拓己->ふ、すまん猛……俺はこれまでのようだ……(がくっ 戒人->……………(溜息つき…) ジロー->さて、これで暴走二人は撃沈だねー(原因が何を言う 猛->………ふっ、完成。(ミイラ男が)どうよ、この美しい巻き具合、これぞ生きた芸じゅ ホガゥッ――――(流れダンベルが後頭部を強打) 猛->気が合うな、俺も、ここま……で………(ぐはっ 戒人->…珮李。たつきのタオルを取ってやれ。それと…その他全員…起立。二度目を言わせ たヤツ等から、地獄行きだ(声が、本気…部屋の温度がごうっと三度ぐらい下がる始末) 猛->鷹>………自滅するな、自滅を 拓己->@消耗しきったので再び寝ている(死亡フラグ ジロー->わー、戒人さん怖ーい(びしっと気をつけの姿勢 猛->@こちらもまったく聞こえていない様子、むしろ後頭部から血が(ぁ 珮李->……了解(戦々恐々。慌ててたつきのタオルを剥ぎ取っていき) 猛->リース>地獄は充分見学に行ってるみたいだけどねー……(拓己とタケルを回収してズ ルズルおと引っ張ってくる) 梟木->はい〜(とりあえず整列する たつき->あ、ありがと…(ぼそぼそ 珮李->ん、いいって(反射で頭を撫で…そうになるのを抑えつつ、整列に加わってみる) 戒人->……(無言でディフェンスグローブを手に取りながら…) 猛->リース>はい (整列の端にボトボトッと、ミイラ男を降ろす) たつき->んしょ(よろりと立ち上がり整列) 戒人->……さて、小休憩も終わったところで、何時もどおりの基本練習だ。サンドバッグ相 手に打撃訓練を開始せよ。 ジロー->はーい(ビシッ!と…ではなく、大分ゆるーい敬礼) 梟木->はい(それなりに素直に従う 戒人->おっと、梟木は私と軽いスパーリングだ 猛->――――(返事が無い、ただの屍のようだ) たつき->既にボロボロの奴がいるが?(ミイラ男を指差し) 梟木->えっ!!? 珮李->(休憩だったんだ今の…)了解〜。 戒人->当たり前だ。指導をするからには、簡単に実力を知っておかなくてはな たつき->人間諦めが肝心だ(梟木に肩ぽむ) 拓己->――――(返事がない、ただ爆睡しているようだ/マテ 猛->リース>大丈夫、死なない限りは治してあげるから。死なない限りは(二度言った) ジロー->みんな一回はやってるから。だいじょーぶだよー(にまにま 珮李->……(拓己を揺すってる)ほら、そろそろ起きないとまた痛い目見るよ? たつき->@肩ぽむしてるつもりで背ぽむになってる(手が届かなかった) 梟木->なんで……どうやって戦えと……(下を向きながらブツブツ 珮李->むしろ死ぬ気で行けばなんとかなるから。平気だよ(にっこり) 戒人->模擬戦のときは兎も角、スパーリングのときはヘッドギアがあるから幾分マシだろう (ヘッドギアとグローブを梟木へ投げ渡し) 戒人->ただし、あまりに腑抜けている場合は…。…(ミイラみたいになってる猛と拓己指差 し)ああなってもらうが。 拓己->とりあえず起きた)…む? なんだ? 公開処刑?(違……わない?/ぁ 猛->リース>おお、戒人にしては優しいね? たつき->(むしろヘッドギアがある分、気絶も出来ないから生殺し状態に…/ぁ) 梟木->………………(結局無言になる 戒人->模擬戦とスパーリングは、違うからね(リースに返しながら、自分も指出しグローブ を手に嵌め…) 珮李->…否定しないけど(しないのか)まぁ、新人さん相手だし手加減…するはず無いか(拓 己を起しつつ遠目) ジロー->そんなに深く考えないで、攻撃して、来たら防ぐだけだし(なにその素人の考えか た 梟木->(うん……避けちゃえば良いんだよね……?能力使って…… 拓己->(起こしてくれた相手に気付き、もう少し寝たふりをしておけば良かったとか不埒な 事を考えている) 戒人->(コートを脱ぎ去り、さくさくと畳んでからきっちり自分のスペースに置き。手首に テーピングを施していく)勿論、能力の使用は許可する。 梟木->(絶対に避けよう…… 戒人->避けるのも、受けるのも、反撃するのも好きにすればいい。……ま、出来ればの話だ が。 珮李->やれやれ…もう一回起しても起きなかったら噛もうかと思ったよ、本気で(ぼそりと) 拓己->……それはそれでまたレアな体験じゃないかと(マテマテ 猛->リース>獅子さんなら喜んで噛まれそうだよね ジロー->変態っぽいなぁ(ぁぁ たつき->悦んで悶えるだろうな<獅子 戒人->(掌に面す布を握りつぶすように拳を握り込み…)…一通り書類に眼は通しているそ うだが、空手を齧っていたらしいな。無論、空手も使用していい 珮李->…決して喜んでもらうために噛むんじゃないんだけどもっ!? 戒人->……あぁ、獅子? コノ前、アキハバラとかいうところでまたメイド喫茶行っていた な、アレ。 拓己->……まあ、色々とアレだしそれ系の話題はここまでにしとこう、うん 珮李->……味を占めたんだね、獅子ってば…。 戒人->ポイントカードが二十回分ほど埋まっていたような…… ジロー->(社長さん凄いなー…) 猛->リース>今度専属で雇うみたいだよ、メイドさん(ぁ) 珮李->…うちの店のポイントカードじゃないことを切に祈るよ(遠目) たつき->何故知ってる?お前も一緒に行ってるんじゃないだろうな…?>戒人 戒人->その時は私もついていったよ…。…欲しいPCがあったもので。 珮李->それって、秋葉原でスカウトしてきたメイドなのかな?<専属 拓己->専属メイド……それは全ての男の夢……(ぁぁ ジロー->そうなの?(ぁぁ たつき->メイドが目当てなんじゃないのか?>戒人 拓己->なるほど、ありそうだなそれ 戒人->……子供は邪推が得意で困る(肩竦め) 拓己->(何か殺気を感じて)……みんな、そろそろ黙っとこう。な?(冷や汗 戒人->……貴様等は打撃訓練か。観戦か。どちらでもいいから、兎に角やれ たつき->図星だから引っかかるんじゃないのか(ふっ 猛->リース>多分今頃奥さんから電話がかかってきてるだろうけどね(肩竦め) さぁ見物 見物 戒人->……(奥さんの単語に若干顔が青くなった)…さて、待たせたな、梟木。 たつき->観戦させてもらうさ。新人の能力も把握しておきたいし ジロー->観戦しても良いならするー(まだ休憩したいとかそんな理由かも知れない 梟木->はい……(いままでずっとブツブツいってた 珮李->じゃあボクも見てようかな。訓練よりこっちのがいいし。 戒人->リングが無いのは申し訳ないが。元々、格闘技のために造り上げられた空間ではない のでご了承してもらおうか……さぁ、構えろ。 梟木->はぁ……(ため息つきながら構える 戒人->(腕を十字に組んだ後、右拳を胸元へ。左拳を顎近くへと持って行き…拳は先程と同 じく。ボクシングの構え) 戒人->(サングラスは外さぬまま、右足、左足、とゆっくりステップを踏み始め)サービスだ、 先手はくれてやる。掛かって来い。 梟木->では……はっ!(戒人の真後ろへと一瞬で周る/能力使用 梟木->@そして右で突きを出す。狙いは背骨辺りだ 戒人->(――後ろへ、回り込んでの奇襲。それが届く前に…鉄球が豪速で飛んでくるような 速度と、重さを持って。ヘッドギア左部…つまりは梟木の左頬に、拳が突き刺さるッ) 戒人->安直過ぎる(常人には視覚不可能な旋回をした後、拳を突き刺してから…そのまま一 気に、振り抜く) 梟木->がっ!!!??? 猛->リース>妥当だね……瞬間移動、と聞かされていれば誰だって死角を警戒する 拓己->@にしたって反応速度(と攻撃力)は尋常じゃないだろ、と思っている 梟木->@吹っ飛ばされ、床を転がる。 ジロー->でも、凄いねー。瞬間移動だよ、エスパーってか、超能力だよネー(にまにまと笑 いながらはしゃぐ) 梟木->@いきなりの一撃でかなりくらったようだ 梟木->っく……(みんなの話をとりあえずは聞いて、考えを修正する。 梟木->なら!! 戒人->瞬間移動…か。はじめて見たが…… 猛->鷹>何をやっても勝てない相手だ、ならば好きにやってみるといい。相手は殺しても死 なんし、こちらは殺されん(針のような瞳で梟木の動きを観察している) 梟木->@近くにあった鉄アレイに触れた。そしてそれを戒人の上に飛ばす 梟木->@当然鉄アレイは重力に従い、戒人へと落下する。 たつき->(自身だけでなく、物体も移動させられるのか…) 戒人->……殺してもしなんとは、失礼な…(構えはそのまま、さて次は如何するのかと。目 線は兎も角、感覚で鉄アレイを追った後…半歩だけ、後ろへ下がり。鉄アレイを見送る) ジロー->わー、手品みたーいwみんなの能力って手品みたいで面白いなー(一人だけはしゃ いでる) 猛->鷹>褒めてるんだがな(肩をすくめ) 戒人->(見送った後…左拳が、鉄アレイを、ぶっ叩く。中空の鉄アレイを、そのまま、梟木 目掛けてすっ飛ばす!) 珮李->むぅ…あーいうのって便利だよなぁ。ボクのは接近以外に攻撃できない能力だしー (ふむ) 梟木->おっと!!?(飛んできた鉄アレイに対して両手を前に出す たつき->便利かもしれないが、単純な攻撃力ならそっちが上だろう? 拓己->……瞬間移動、制限はどのくらいだろ(と、自分の能力をふり返りつつ 戒人->単純な身体能力値だけなら、珮李はこのメンバー中唯一私に匹敵する… 梟木->@そして……それに触れた瞬間そのままチカラを使い、戒人の後ろへと飛ばす 珮李->…たまには離れた所から攻撃もしてみたいのさ(遠目) ジロー->珮李ちゃんの能力も便利だよねー。凄く強いしさー たつき->まずは能力の把握が先だろうな。本人は知らないと言っていたが…戦っている最中 にいきなり使えなくなったら事だぞ 拓己->う゛(痛い所をつかれた 珮李->ま、自分の能力に不満は無いけど〜…。この耳さえなけりゃ(ぁ) たつき->あんなに何回も使ってはいるが…特殊な能力ほど回数制限があるものだが(梟木を 見詰め) 戒人->(たいした力で飛ばしてはいないので、後ろから飛んできた鉄アレイは背中に当てつ つ…)…小細工ばかりだな 梟木->はぁ…はぁ……… 拓己->だ、大丈夫大丈夫、一日十回くらいが目安だって把握したから!(汗をかきつつ たつき->それに能力に頼り過ぎると、体力・精神力の消耗が…。 猛->そう言えば俺は何回ぐらいだろうな、今度確認しておかないと(いつの間にか起きてる 梟木->(あれが…全く食らわないのか……・っく―― たつき->くらいじゃなく、絶対数を知っておいた方がいいと思うぞ>拓己 ジロー->もう梟木くんもヤバイ感じ?体力的に〜 珮李->ボクのは…回数と言うより時間かな?変身してられる時間計ってみないと。 戒人->……言っておくが、私に小細工は通用しない。空手を齧っているのなら、それらしく してみたらどうだ? たつき->…思ったんだが、0(ゼロ)地点に瞬間移動した場合どうなるのかな? たつき->移動した先に物体があった場合、通常は弾かれる事が多いんだが。 梟木->(いや、あんたには空手など通用しないだろ!と突っ込みを入れつつ)小細工が通用 しない…ねぇ…… 拓己->おーい、がんばれ! 小細工がだめなら大細工で行け!(と声援/ぉぃ ジロー->大細工…正面から堂々とって事かな?(ぇぇ たつき->(梟木と戒人が融合した姿を想像し…)それは嫌だな; 猛->リース>移動した場所に瞬間移動? ……そんなの、核融合起こして原爆クラスの大惨 事になると思うよ 珮李->正面からじゃもはや細工でもないんじゃ…? 戒人->…………。 拓己->そして俺に「それ十分小細工!」とツッコミを入れさせろ!(待てコラ 梟木->まぁ……空手では無理だろうが……いざっ!! 戒人->いいから、さっさと来い…… たつき->そういうことは教えておいた方がいいと思うぞ。何かあってからじゃ遅い。>リー ス ジロー->拓己くんはボケだから、ツッコミは無理だよ(コラコラコラ たつき->本人、自分の能力について知らないようだしな。 梟木->@戒人の方に少し走っていき、そこからは空手の構えを取る たつき->こっちも巻き込まれるのはごめんだし。 梟木->@右足を前に出し、前屈姿勢、そして右手を前に出し、左手を鳩尾に添えた 猛->リース>むぅ、学生なら原子理論ぐらい学んでてほしいなぁ(無理を言うな) ……お ーい! 物体と重なるように瞬間移動しちゃダメだよー!  梟木->@ステップを踏みながら徐々に近づいていく 戒人->(こちらから撃って出ると一瞬で勝負がつきそうなので、仕方なく受けることにした らしい。溜息ついてから…) 拓己->……そもそもが物理法則をことごとく無視したような能力なのに、そんな所で法則に こだわってもなぁ(ぼそっ ジロー->そこは、微妙なリアリティだよ。うん(ぇ 猛->リース>まぁそれが能力ってことで一つ、読者様へのサービスサービス(何 たつき->常識という枠からはみ出さないように…という粋な計らいだと思え 梟木->はぁっ!!!(ため息が聞こえたような気がしたが、無視して、上段蹴りを出した 戒人->空手でステップを踏むな、ステップを。重心を据えて放つからこそ、威力を生むのが 空手だ…それをぶち壊しにするならキックボクシングと変わらん。 戒人->(溜息ももはや出ないのか、右掌一つにて、乾いた音を立てて上段蹴りを受け止めた) たつき->と言うか、本当に真正面から行ったな。 梟木->(小細工……発動 拓己->もう少しひねれば……ん? 梟木->@蹴ったのが止められるなど重々承知 珮李->行ったねぇ…何か手があるのかな? 梟木->@止められた瞬間にまた能力を使い戒人の後ろへと回る たつき->普通は能力を同時に使うだろうね 猛->(いーち、にーい………/←ポケットティッシュを無駄に硬化し続けている)……おっ たつき->そして、戒人はそれを読んでいる… ジロー->(能力使わないと、一撃入れることすら辛いもんなー) 梟木->@そして、強化外骨折に……触れた たつき->@気に食わない奴ではあるが、能力は認めているらしい 戒人->――(身体は旋回こそしていないが、その眼はしかと、たつきの言うとおり。梟木を 捕えていて…) 猛->さぁて、どうなるかな……?(能力使いすぎて鼻血が出ている。……のを空いた手で押 さえた) たつき->あえて受けて様子を見るか、反撃するか… 拓己->待て、たしか背中のあれは……! 梟木->@そして………強化外骨格を……飛ばした 梟木->これで……どうだぁぁ!!! 戒人->…温いな(――飛ばした次の瞬間には、外された強化外骨格など意にも介さないよう な旋回が、足場を抉り…左拳での、アッパーカット。勢いをつけた、大砲のような拳が、 梟木の顎に叩きこまれた!) 梟木->ぐはぁ!!!!!????(何故あれで動けるのだ!? 戒人->(――そして、吹っ飛ぶまえに。右拳が、唸りを上げて。再び腰の捻りとともに、梟 木の腹へと突き刺すッ) 猛->リース>さてと、そろそろドクターストップかな? 顎の骨と内臓か―――また治療し にくいところをやってくれたね 珮李->…分かってたけど。容赦ないねぇ…。 たつき->どっちもやり過ぎだ(溜息 ジロー->カンカンカーン(と、ゴングの音を口で言う) 戒人->(左アッパーから、右ストレート。ボクシングの基本コンビネーションのうちの一つ だが、コイツがやると人が死ぬ。そんな拳を、そのまま一気に振りぬいた――) 猛->リース>ピーピーッ、ストーップ! タオル投げるよーっ!(と言ってさっきの誇張化 したタオルを投げたっ) 拓己->……、ヒュゥ♪(梟木の知恵と戒人のとんでもなさに、口笛を吹く。吹いて軽く流そ うとする 戒人->――残念ながら、背中はもう完治しかけだ。もしもがあると困るので、補助につけて いただけでな?(肩を竦めた) ジロー->いくら回復力上がってても、今回の怪我はきっついねー(のんびりと他人事のよう に 猛->でも。弱点を狙うって視点は良かったと思うよ、っていうかそこしか狙いようが無かっ たかもしれないけど(苦笑し たつき->まあセオリーだからな<弱点を狙う 拓己->あれがもう完治って……とんでもないな 戒人->セオリー故に、結構バレバレだ。瞬間移動してから行き成り来られては、どうとでも 対策が取れる… 猛->……これで、梟木の能力の汎用性が分かったわけだ。誇張や硬化には相性が良さそうだ ね たつき->物体の移動と、自身の移動は同時にできないのか? ジロー->確かに、猛くんと拓己くんと梟木くんがトリオ組めば強そうだねー 梟木->できる……(という設定です 戒人->……ならば、触れたときに。私を天井まで飛ばして、落下させれば多少なりともダメ ージを期待できたろうに。 拓己->じゃあ他人は? 猛->誇張して硬化した剣とかを、瞬間移動キャノーンッ! ってぶっ飛ばすのも面白そうだ し たつき->もし出来るのならば、強化外骨格と同時に自分も飛べば、反撃は避けられただろう な 拓己->逆に「これを受けとれーっ!!」って感じで飛ばしてもらう事も出来るだろうし!(テ ンション上昇中 梟木->あはははは………w ジロー->いいね、最強トリオだね。ネタ的にも(ぇぇぇ 猛->ネタかよっ!? 珮李->合体技だねぇ。…弄られズに新メンバー?(ぁ) ジロー->ネタだよっ!(ぁ 梟木->あぅ……(ばた たつき->…もしかして前半で力を使い過ぎて、自身を飛ばせるだけの余力がなかったのか? 猛->リース>はいはいお喋りはそこまで、まだ慣れてないんだからそれぐらいにね(梟木を 抱きかかえ) 戒人->しかし、要戦略ではあるな…… たつき->(まあ物体と生体では勝手が違うし、必要量も恐らく異なるだろうからな) 猛->リース>ええと……内蔵出血と、口内出血が多数、顎と歯にも悪影響かぁ……よくもま ぁ初めてでここまでたたかったねぇ(応急処置をしながら) 戒人->…今のままではたいして役に立たん。しかと、鍛え直さねば… ジロー->わー、また戒人さんの新人いびりだー(ぁ 拓己->よし、これで多少はこっちの被害が少なくなる……(待てコラ 猛->南無……包帯、もう少し経費で落としておこうっと 戒人->…拓己。少し、足幅を広げてくれるか?(グラサン直しつつ) 珮李->地獄絵図がまた一枚かぁ…(遠目) たつき->(拓己から距離をとり) 拓己->へ? こ、こうですか?(若干焦りつつ、肩幅程度に両足を開いてみる ジロー->(そそくさと拓己から離れる) 拓己->@冷や汗だらだらだが、従わなかったらさらに恐ろしい事が待っていそうなので従わ ざるを得ない 戒人->(広げた直後に……誇張が間に合わぬ程度の速度、かつ潰れん程度の力の…爪先蹴り。 /地獄絵図・漢編) 猛->………うっ(さっきからずーーーーーっと硬化し続けていたポケットティッシュを取り 落とす。低ランクな能力だけに長い間使えるらしい) 拓己->@(テロップ)しばらくお待ちください(穏やか〜なBGM) 戒人->性根が、なっとらん。(まったく…と溜息つき) ジロー->何か、今便利なテロップが出てきたね 猛->………使うか?(マイ包帯、差し出し) 珮李->………南無。ボクには分からない苦しみだ。 拓己->……………………(部屋の隅に転がって死んでいる 猛->ああ、でもすんげぇ痛いってことは理解してやってくれ…… 戒人->………(無言で、珮李の耳を二本指で引っ掴み) 戒人->@珮李の耳を二本指で引っ掴み たつき->一応手加減…いや、足加減はされたみたいだし、大丈夫だろう。きっと。多分。恐 らく。 珮李->…………(無言で床、バシバシ。ギブって、さ) 戒人->(そのままぐいぃぃぃぃっと引っ張った) 珮李->Σ痛い痛い痛いぃぃぃ―――ッッ!!? 戒人->これで解るかね? ようは、己の弱いところをがつんと決められる感じだ。(ぐぃぃ ぃぃぃ) ジロー->戒人さん、女の子いじめちゃダメですよー 猛->男の子も苛めちゃダメだよー ジロー->数少ない女の子なんだから(ぇぇ 梟木->そんなに………猫耳が……触りたいか(ようやく気づき、力を振り絞り爆弾投下 珮李->わかっ、分かった。分かったからギブッ!そんな過敏な器官引っ張んないでよっ(ぁ ぁ) 猛->そうだそうだ、獅子さんに怒られるぞーー ジロー->あれ、豹耳だけどねぇ 戒人->コレは、豹耳だ。 戒人->(指を放してから。鉄アレイを梟木の頭へぶん投げた) 梟木->@すでにまた気を失っている。言うだけいって気絶したようだ 珮李->(耳を押さえて悶絶中) 拓己->……これで引っ張るじゃなくくすぐるとかだったらまた美味しい反応だったのかも (ぼそっ 梟木->@………有り得ない音がしたような気がしたが、梟木はなにも言わなかった 猛->鷹>あんたは新人を鍛えたいのか、辞めさせたいのか、どっちだ? 戒人->失礼な。無論、鍛えたいに決まっている…久々の、練習相手だからな 猛->打って鍛えられるのは刀剣だけかと思ったがな……まぁ冷やすのも忘れんでくれよ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <感想> ……なんと言うか、『月光』がヤクザッぽい組織になりかけているような。 新人にヤキいれて上下関係叩き込もうとするところとか、特に。(ぁぁ 実戦を手がける組織ですから厳しいのは当然ですけどね、人命救助に甘えは許されないと。 そんな訳で皆さん、頑張ってください!(ぁぁぁ さてさて次回は戒人氏の奥さんが出てくるとか。 皆さんの反応が楽しみな今日この頃です。