参加者 ・レイン@風月さん ・リース@風月さん(非プレイヤー・戦闘せず) ・(花守)桧原@繭羅さん ・月光@黒斗さん ・グレイ@クビキさん 今回のセッションでは、イベント・敵キャラ表は.hack//TheWorld2の物を使用、連れて 行くAIは、「アコナ」としています。 アコナの特殊能力は【戦闘能力】 一つのセッション中に、三回発動でき、敵全員に80ダメージを与えます。 灯篭@じぃえむ->さて、今回の話は、前回から三日後のことです 灯篭@じぃえむ->例の如く、新たなAIの存在を感知したアコナのもとにプレイヤー達は集 まりました 灯篭@じぃえむ->現在の場所はレインのホーム。ロールを開始してください 【プロローグ】〜次は……街中?〜 レイン->アコナ、……今回はどこだ? 月光->AIの存在が感知できるんなら、あの時最初からしてろっつうの……(ぶつぶつ) グレイ->文句言わない 月光->はいはい(溜息) 灯篭@じぃえむ->アコナ「Σサーバー、そこに姉上を感じる」 花守桧原->結構上級だな リース>Σか〜〜 グレイ->(う、Σか・・・厳しいかも) 灯篭@じぃえむ->その後、アコナは少し戸惑った風に首を傾げました 月光->どうした? レイン->……何か問題でも有るのか? 灯篭@じぃえむ->アコナ「いや、いるのはダンジョンじゃないんだ……その、姉上 は……」 灯篭@じぃえむ->アコナ「ルートタウンにいる」 リース>じゃあ、楽だね♪ 月光->……よく碧衣に消されないものだ グレイ->大丈夫なの? レイン->………(偽装か?) 花守桧原->・・・・・(はて、なぜ消さないのだ・・・・?) 花守桧原->(消せない・・・・のか?消したくても) 灯篭@じぃえむ->アコナ「こういう大胆な行動をする姉といったら、一人しかいない」 灯篭@じぃえむ->アコナ「行こう、Σサーバーに」 レイン->また喧嘩に成りそうな性格って事か……(ちらり) 花守桧原->(それとも、よほど隠蔽が得意な姉上なのか・・・?) 灯篭@じぃえむ->アコナ「い、いや、そういうことじゃなくて……ま、まぁ、行ってみれ ばわかる」 グレイ->とりあえず行くしかないね リース>いってらッしゃ〜〜い 月光->……!(突然胸を押さえる) リース>? グレイ->? 月光->……すまん……先に、行っていてくれ…… グレイ->う・・・うん リース>じゃあ、私とお留守番だね 花守桧原->なんなんだ・・・・? グレイ->リースは行かないの? 月光->(胸を押さえる手が震えている)…… リース>月光と暇つぶしでもしてるよ〜 月光->ああ、そうしてくれると……ありがたい レイン->………(月光『で』暇つぶしだろう) グレイ->じゃあ月光のこと頼んだよ リース>りょ〜かい〜 灯篭@じぃえむ->では、月光を残してプレイヤー達はΣサーバーへと向かいました 【ぼややんなお姉さん】〜深窓の令嬢と神槍の男性〜 灯篭@じぃえむ->所変わって、ここはルートタウン、フォート・アウフ レイン->……野暮な事聞くが何処にいるんだ 灯篭@じぃえむ->アコナ「そ、それが……」 花守桧原->店の人とか? グレイ->姉妹だから姿は似ているのかな?(きょろきょろ) レイン->……一人一人探すのか? 灯篭@じぃえむ->アコナ「(呆れ顔で)喫茶店で……お茶を飲んでいる……」 グレイ->・・・は? レイン->……楽でいい レイン->(スタスタ) 花守桧原->・・・・まるで普通のPCだな レイン->……ある意味PCより普通だ レイン->……こっちで生きてるからな グレイ->・・・確かに 花守桧原->確かにな 灯篭@じぃえむ->燦燦と降り注ぐ陽光のなか、パラソルの下、ティーカップを優雅にすす りながら、彼女は確かにそこにいました 花守桧原->・・・あれが姉上か? レイン->………(堂々とお茶飲んでて碧衣に見つからないのは普通ではない気もする が…) 花守桧原->(なんで気付かなかったんだ、わたしら・・・・) 灯篭@じぃえむ->年の頃なら18前後、美しく、長い髪の毛を綺麗にたらしています 灯篭@じぃえむ->仕様に無いキャラに、カフェの周りには既に人垣が出来ています レイン->……(この人ごみは如何するか…) レイン->……貴方がアコナ姉か? レイン->(微妙に丁寧に) グレイ->(よく話し掛けられるなあ) 灯篭@じぃえむ->女性は、作法の整った動作でカップを置くと、顔を上げました。頬に手 を当て、驚いたように尋ねます。 灯篭@じぃえむ->女性「あらあら、そういうあなたは妹を知っていらっしゃるの?」 レイン->……そこにいる 灯篭@じぃえむ->アコナ「姉上!」 灯篭@じぃえむ->女性はアコナを見ると、少し驚きの表情を浮かべましたが、すぐに笑顔 に戻りました レイン->(……ふむ、どうやら本物みたいだな) グレイ->今回はすんなり会えたね 灯篭@じぃえむ->女性「では、貴方たちは妹を守ってくださっていたのですね」 花守桧原->・・・・・そういうことになる・・・・のか・・・・? グレイ->一応 レイン->……助け合いだ、一応 灯篭@じぃえむ->女性「(深々と頭を垂れる)それは、それは、ありがとうございます」 レイン->(……久しぶりに丁寧な人だ…) 花守桧原->(まともそうにみえるが、油断は禁物だな) 月光->あー、通して……通してくれ(人垣の向こうから) グレイ->あ、月光 月光->(人垣を掻き分けて進んでくる) 月光->@月光もまた、一般PCとは違うため、囲まれてなかなか進めていない グレイ->(何か更に目立っているような・・・) 月光->(やっと人垣から這い出してくる) 灯篭@じぃえむ->女性「私はガーベラと申します。これからもよろしくお願いします」 レイン->……宜しく グレイ->よろしくね 月光->……見つけたらしいな? レイン->意外すぎるほど楽だったが 月光->ほぅ 灯篭@じぃえむ->その時、騒がしい足音が聞こえ、人垣を掻き分けて大勢のPCが踏み込 んできました。 月光->ん? 花守桧原->なんだなんだ? グレイ->何? レイン->………誰だ。(にやり) 月光->オイコラ(レインをどつく) レイン->……がふ! 月光->なにが、にやり、だ 灯篭@じぃえむ->全員同じ甲冑を纏ったPC、その鎧に刻まれた紋章は、碧色の騎章 灯篭@じぃえむ->間違いありません、碧衣の騎士団です レイン->……月光の言う『ゴミ』のお出ましか 花守桧原->げっ! グレイ->騎士団・・・ 月光->逃げろ 月光->(素早く手刀を碧衣に向ける) 花守桧原->ま、ま、ま、まずい・・・・ここにいる誰より1番わたしがまずい!(だっし ゅ!) レイン->桧原、さっさと逃げるぞ! 月光->早く、逃げろ グレイ->どこへ? 灯篭@じぃえむ->騎士団員「このAIから離れてください。これは仕様にない存在で す!」 月光->(こんな時に……! くそったれめ!) 月光->ガーベラとやら レイン->ガーベラ、急げ! 花守桧原->逃げるぞ! 灯篭@じぃえむ->ガーベラを取り囲むように布陣された騎士団。その中から一人の男が歩 み出ます 月光->…… 灯篭@じぃえむ->眼鏡を押し上げ、その男は鋭い眼光で女性を捕らえました 灯篭@じぃえむ->Hexa「放浪AI……それに……」 灯篭@じぃえむ->男──ヘキサはレイン達を見据えて自嘲気味に笑いました レイン->……やっぱりお前か レイン->@(装備を『ガレルの剛剣』から『ランク・ブレイカー』に変えた) グレイ->あの眼鏡は・・・(汗) 花守桧原->あ、あははは・・・・・・ レイン->@(さり気なく桧原の前に立つ) 月光->(何気に俺は、放浪AIとしてカウントされていないな……) 月光->(まあ、いい……殺す) 灯篭@じぃえむ->Hexa「また……か。常習犯と呼ばれてもいいぐらいの出現率の高さ だな」 レイン->……常習犯だからだ(キッパリ) 月光->@右腕を腰ダメにし、手刀をHexaへと向ける 月光->(素早く、静かに、確実に……) 灯篭@じぃえむ->Hexa「まぁ、いい。俺も学習能力がないわけではない。今日は秘密 兵器を持ってきているからな」 グレイ->秘密兵器? レイン->……ビームでも出すのか? 花守桧原->秘密兵器・・・・?(レインの背後から) 灯篭@じぃえむ->そう言って、 灯篭@じぃえむ->Hexaは新しい武器を構えます。それはいつも使っている武器ではな く、彼の身長ほどの、複雑な刻印がされた槍 月光->【ヴォータン】? グレイ->あれが秘密兵器? 灯篭@じぃえむ->Hexa「神槍……ヴォータンだ」 花守桧原->!!!! 花守桧原->神威さん、いいんですか・・・・・ 月光->神威から奪い取ったか、クソ眼鏡? レイン->……正確には違うかもしれないがな レイン->(ランク・ブレイカーの『対データ破壊率』最高値にして置くか……) 花守桧原->それとも、レプリカでも作ったのか!? 灯篭@じぃえむ->Hexa「本来団長のみに継承されていく武器だが、今回は借り受けて きた。まぁ、一応俺も分団長だ」 花守桧原->あ、なんだ レイン->……見る目が無いな(キッパリ) レイン->………(何でこいつが分団長なんだ?) 月光->偶然だな……(にやり) 月光->実は俺も……持っていてね(手刀にしている手から、【ヴォータン】と同じような 紋章が浮き出ていく) 月光->まぁ、コピーだが……役に立つ レイン->………似たようなのがある レイン->……先に行け 灯篭@じぃえむ->Hexa「最初に消去すべきはAIだな」 灯篭@じぃえむ->そういうと、Hexaはガーベラにヴォータンを構えます。その矛先が 光り始めました 灯篭@じぃえむ->ガーベラ「あらあら、このお方達は誰?」 レイン->……誰は無いだろ 花守桧原->お前を消そうとしてるやつらだ!!! 花守桧原->・・・・人のこと言えんが・・・な レイン->……さっさと行け 月光->ガーベラ……逃げ場所は、知っているな? 灯篭@じぃえむ->Hexa「消えるがいい、カスが!!」 月光->……カス? レイン->……(悪役的台詞だ…) 月光->(ぎらり) 花守桧原->お定まりの台詞だな・・・・(聞き飽きた) レイン->ありきたり過ぎだぞ… 灯篭@じぃえむ->刹那、矛先から蒼い衝撃波が発射され、ガーベラに降り注ぎます 花守桧原->ガーベラ!! 月光->シッ!(手刀で弾く) レイン->……!! グレイ->!! 灯篭@じぃえむ->喫茶店は隣の建物もろとも吹き飛び、衝撃波でプレイヤー達は表通りへ と吹き飛ばされます レイン->…くっ! グレイ->無茶苦茶な・・ 月光->しまった……大丈夫か? レイン->……大丈夫なら逃げろ 月光->俺も……逃げたいな、ここばかりは 月光->腕が…… 灯篭@じぃえむ->もうもうと舞う噴煙……そのなかでHexaは勝利を確信して笑みを浮 かべました。 灯篭@じぃえむ->アコナ「大丈夫だよ。あの姉上様は……」 レイン->(完治の水使用) レイン->……さ、て、時間稼ぎでもするか グレイ->戦うの? 月光->かろうじて吹っ飛びはしなかったが……流石神の槍というだけある…… 灯篭@じぃえむ->噴煙が晴れると、そこには埃一つ無くティーカップを傾けるガーベラの 姿 グレイ->・・・無傷? レイン->……ならいいけどな 灯篭@じぃえむ->ガーベラ「あらあら、乱暴なお方ですね」 レイン->………(強い?) 花守桧原->あれれ・・・・ 月光->…… グレイ->(あの衝撃をものともしないなんて・・・) 月光->少しは、弾き飛ばしたつもりだが? 灯篭@じぃえむ->Hexa「な……、馬鹿な、直撃だったはずだ!?」 レイン->……耐性でもあるんだろ 灯篭@じぃえむ->アコナ「あれがガーベラ姉さんの能力。【防護障壁】だ」 レイン->……やっぱり グレイ->すごい 花守桧原->なるほどなあ・・・・・ 灯篭@じぃえむ->アコナ「システム上から自分の存在を完璧に分離して、どのような攻撃 も全てを無効化する……それがガーベラ姉さんの能力」 月光->……(反応) レイン->………(八相かあいつは) 月光->システムから分離……いかなる攻撃も届かない、と? 灯篭@じぃえむ->Hexaは、舌打ちするとガーベラの腕をつかみました 花守桧原->あ、それでデリートできなかったのか・・・・って、こら! グレイ->あっ! レイン->………(攻撃準備) 灯篭@じぃえむ->Hexa「とにかく、このAIは持ち帰る! 退くぞ!」 灯篭@じぃえむ->号令一下、騎士団は次々と姿を消していきます 月光->待てよ(姿が消失し、ガーベラをつかむヘキサの腕をつかむ) 月光->(次に、ヘキサの首をつかむ) 月光->逃がしは、せん レイン->……無論だ(追いつく) レイン->……この!(剣を投げつける) 花守桧原->せめてガーベラはおいていけ! 灯篭@じぃえむ->ガーベラ「あらあら、でもせっかくのお誘いですし……。ちょっとだけ 行ってくることにします」 グレイ->って、ちょっと 灯篭@じぃえむ->アコナ「姉上!そういう問題では……!」 レイン->……(ボケタイプかあいつは!) 灯篭@じぃえむ->ガーベラ「お誘いを断るわけにはいきませんもの。さぁ、行きましょ う」 灯篭@じぃえむ->Hexa「あ、ああ……?」 月光->待てコラ 月光->……(何を思ったか腕を放す) 花守桧原->素晴らしき天然素材・・・・いいからかえってこーーーーい!!! レイン->……天然には勝てん グレイ->・・・アコナ、君のお姉さんって一体(汗) 灯篭@じぃえむ->Hexaは、ヴォータンを一振り。衝撃波がプレイヤーに降り注ぎます 花守桧原->うわっ! グレイ->ぶっ! 月光->……(微動だにしない) レイン->(受け止める) 灯篭@じぃえむ->Hexa「Θ 隠されし 碧衣の 聖域へ!!」 灯篭@じぃえむ->強制転送でHexaは姿を消します 【追走】〜碧衣の本拠地〜 月光->(身を翻す) 月光->(次に、すたすたとレイン達の元へと歩いていく) レイン->………(叫んでるし、……馬鹿か?) 花守桧原->・・・・本拠地エリアか! グレイ->そこが騎士団のアジト? 灯篭@じぃえむ->アコナ「姉上!急が……なくても大丈夫そうだが、あの姉上なら……」 レイン->……いいから追いかけるぞ グレイ->随分変わった姉上だね 月光->俺は行かない 花守桧原->なぜだ? グレイ->何で? レイン->……右腕 グレイ->あ、腕・・ 月光->……やはり、コピー程度では、役に立たなかった レイン->取り合えず休んでてくれ グレイ->ホームに戻ってリースに治してもらわなきゃ 月光->あまり……【本物】は、出したくないんだ レイン->それ以上『命』削るなよ? グレイ->そうそう 月光->命ではない グレイ->? 月光->昔、神威と戦った、と話したな? レイン->……聞いたが グレイ->うん レイン->……後遺症でも有るのか? 月光->その時……神槍【ヴォータン】の能力を根こそぎ奪った 月光->つまりアレは、ヴォータンであってヴォータンではない 花守桧原->なんてこった・・・・ レイン->力があるには変わりない、…はっきり言って危険だからな 月光->その能力……誰かに渡そうかと思う レイン->……俺は遠慮しておく 月光->…… 月光->俺が、汚れているとでも? レイン->(半壊した建物から剣を拾い上げる) レイン->……これがあるからいい 花守桧原->アルビレオさんの形見が、無残な事に・・・・・ 月光->ならば、貴様にくれてやる(桧原に) 花守桧原->別にいらん・・・そもそもわたしには使えない 花守桧原->もってるだけでもしょうがないしな 月光->……まあいい 月光->俺は、自ら行ってしまった馬鹿を、助ける気はない 灯篭@じぃえむ->アコナ「(剣を抜きつつ)私も……役に立つかどうかはわからないが、 戦ってみる」 レイン->………(馬鹿というか……) 月光->せいぜい、頑張れ(あきれたように、アコナに) 月光->じゃあな グレイ->・・・うん レイン->分かった 月光->(そのまま、消えてしまう) レイン->……まあ助けない事には始まらないしな 灯篭@じぃえむ->アコナ「元からあの性格だ……姉上は(ため息)」 レイン->……Hexaより厄介な性格だ… 灯篭@じぃえむ->アコナ「行こう。Θサーバー」 レイン->どうせなら奴もついでに仕留めるぞ(←Hexa) グレイ->行こう、ガーベラを助けに 【城崩し】〜天然素材を救出せよ〜 灯篭@じぃえむ->プレイヤー達は、Θサーバーから【隠されし 碧衣の 聖域】へと向か いました 灯篭@じぃえむ->寒寒とした荒野のフィールドに、城のようなダンジョンがそびえ立って います 灯篭@じぃえむ->その入り口に立てられた旗には、鎧に刻まれていたのとおなじ紋章が描 かれています グレイ->ここ? レイン->……もろ碧衣… レイン->………(何かあまりにもイメージピッタリだな) 花守桧原->ま、本拠地だからな・・・・そんなものだ グレイ->桧原さんはいいの?僕たちと一緒に来ちゃって グレイ->睨まれるんじゃぁ・・・ レイン->どうせもう目は付けられてるんだ、この際弾けてしまえ(無責任) グレイ->レインさん(汗) 花守桧原->そうそう、のりかかった船というやつだ、最後までつきあうさ・・・・ レイン->ははは… 灯篭@じぃえむ->入り口にいた一人の歩哨が、近寄ってきました レイン->………(構える) 花守桧原->・・・・だれだ?あれ・・・ 灯篭@じぃえむ->歩哨「申し訳ございません。こちらは関係者用のエリアになっておりま す。なにも御用が無い場合は、すみやかにゲートアウトしてください」 レイン->……この際消してやるか(聞いてない) 花守桧原->・・・おい、わたしの顔しらないのか? 花守桧原->・・・って、NPC? グレイ->NPCっぽい 灯篭@じぃえむ->歩哨「ID……PC名花守桧原と確認」 花守桧原->そうそう レイン->……余計やばくないか? 花守桧原->あ・・・・・ グレイ->あ グレイ->来たのバレバレ レイン->……睨まれてるなら直ぐにでも封鎖されるぞ? 灯篭@じぃえむ->歩哨「現在、分団長Hexaにより、全ての団員の立ち入りが禁止され ています」 レイン->……やはり 花守桧原->・・・・・・あいつぅ・・・・・・ 灯篭@じぃえむ->歩哨「団員は、システム管理部にて、少しの間待機していてください」 グレイ->どうする? レイン->……この際だ、城壁でも上って立ち入れそうな所から入るぞ 灯篭@じぃえむ->アコナ「この際だ、突っ込もう」 レイン->……プロテクトの弱い部分なら壊せるが? グレイ->抜け道とかないの? 花守桧原->抜け道・・・・・あったかな・・・・・・ 灯篭@じぃえむ->アコナ「その前に、歩哨を倒せばいいんじゃないか?」 灯篭@じぃえむ->結構な危険発言をするアコナ レイン->……この際だ、全部ぶっ壊すか(笑ってる) 花守桧原->・・・・・そうするしかないか・・・・しかし、歩哨にHPあったかな? レイン->データごと壊す(さらリ) レイン->(ランク・ブレイカーの『破壊』能力を最大値に変えた) 花守桧原->倒されたら話にならないから、設定していないと思ったが・・・・ 花守桧原->・・・・まあ、それならなんとかなるかもな 灯篭@じぃえむ->歩哨「警告。会話内容から行動を推測。それは重大な規約違反です」 花守桧原->・・・・・結構頭いいな、このNPC レイン->……ホント、意外に頭良いな。(少なくてもガーべラよりは…) レイン->……では レイン->……黙って壊すか(戦闘する気満々) グレイ->・・・関心してる場合じゃないよ 灯篭@じぃえむ->歩哨「強硬手段は重大な違反です。その場合、ユーザー規約第10条によ り──」 レイン->知っているが、今回は無視させて貰う!!(突っ込む) 花守桧原->緊急事態だ!通させてもらうぞ・・・・・無理やりでもな 灯篭@じぃえむ->アコナ「ショックを与えれば、AIの機能は一時的に麻痺させられ る!」 レイン->……ショックで済めばな。(ニヤリ) 灯篭@じぃえむ->歩哨「警告。攻撃を感知。自衛手段に移行します」 グレイ->自衛手段? レイン->(ホントに良く出来ているこった…) グレイ->そんな機能あるんだ 花守桧原->あるんだな・・・・これが レイン->進歩したものだ… 灯篭@じぃえむ->戦闘に入ります。データ要りますか? レイン->@データ無しでもいいですよ、私は グレイ->@データ欲しいです 灯篭@じぃえむ->まぁ、普通のモンスターより弱いぐらいの設定ですが 花守桧原->@ならいらないです<データ 灯篭@じぃえむ->歩哨AI HP:200 攻撃力:40 灯篭@じぃえむ->一応これだけw レイン->@楽勝ですね(笑) -1ターン目- 灯篭@じぃえむ->戦闘開始です。ダイスどうぞ〜 レイン->@2 グレイ->@6 花守桧原->@4 グレイ->@スキルなしで レイン->@スキル使います(グレイさんに) 花守桧原->@なしです 灯篭@じぃえむ->成功!レインの効果でグレイの攻撃力は二倍! レイン->…こいつはただの雑魚だ。攻撃してくる前に叩くぞ! グレイ->了解!はっ! 灯篭@じぃえむ->桧原を加え、120+40で160ダメージ! 灯篭@じぃえむ->すでに歩哨はへろヘろですw レイン->(……弱っ) -2ターン目- 灯篭@じぃえむ->2ターン目! レイン->@6 グレイ->@6 花守桧原->@4 グレイ->@スキルなしで 花守桧原->@すきるなしです レイン->@なしです グレイ->えいっ! 灯篭@じぃえむ->成功 コンビネーションで歩哨を撃破! 灯篭@じぃえむ->今回は報酬無しです 灯篭@じぃえむ->歩哨は、ゆっくりとへたり込みました 灯篭@じぃえむ->同時に、しまっていた城門が開きます 花守桧原->あいからわず仰々しいよな・・・・・・ グレイ->この中にガーベラが・・・ レイン->…壊す必要が無くていい 灯篭@じぃえむ->その時、城の最上階から轟音と爆発が起こりました グレイ->何っ?! 花守桧原->誰かが攻撃したな・・・・・ 花守桧原->おそらくガーベラに 灯篭@じぃえむ->割れたガラスやら、なにたらが降り注ぎます レイン->Hexaがデリートに困ってるようだな レイン->@破片を全て剣でさばいている 灯篭@じぃえむ->アコナ「急ごう!このままだと碧衣の騎士団が可哀想だ」 グレイ->・・・そっち? レイン->……俺たちがたどり着いても可哀想だがな レイン->……全員消す。(ぼそり) グレイ->・・・(聞こえた) 花守桧原->・・・・・か、かわいそう・・・・w 灯篭@じぃえむ->プレイヤー達は、城の中へ…… レイン->……さて、得物は何処だ? 灯篭@じぃえむ->城は5階層。計5部屋です。 灯篭@じぃえむ->場内にはHexaの放った防衛用モンスターがいたりいなかったり 灯篭@じぃえむ->と、いうわけで表は本の物を使用します イベント決定の順番 レイン  ↓ 桧原  ↓ 月光  ↓ グレイ グレイ->桧原さん、先導お願いします 花守桧原->わかった レイン->郷に入らんずれば郷に随え… 【1部屋目】 灯篭@じぃえむ->では、行きましょう。一階層目! 灯篭@じぃえむ->イベント決定どうぞ〜 レイン->……消されたい奴はさっさと出て来い!(微妙に嬉しそうに叫んでる) レイン->@8です 灯篭@じぃえむ->罠!です 灯篭@じぃえむ->1を出したら全員に10ダメ! 灯篭@じぃえむ->まず一階層目そこには、お約束のようにトラップが 灯篭@じぃえむ->ダイス振ってください〜 レイン->@2です 灯篭@じぃえむ->2ですので、回避ですね レイン->……行き成り罠か、いかにもHexaらしい… 花守桧原->正統派、とでもいうべきか・・・・・あいつもマメだな レイン->……昇進するのに苦労してるんだな。(容赦なく壊しながら) レイン->……横から仕掛けごと壊すのは反則かもな…(と言いつつ先へ) 灯篭@じぃえむ->振り子ギロチンやらなにやらをレイン達は危なげなく回避して行きます 灯篭@じぃえむ->そう時間もかからずに、三人は次の階層への階段へと辿り着きました 【2部屋目】 灯篭@じぃえむ->ではでは、難なく二階層目へ! 灯篭@じぃえむ->イベント決定どうぞぉ 花守桧原->@9です 灯篭@じぃえむ->迷っちゃった!ですね 灯篭@じぃえむ->次の階層は迷路のように入り組んでいました 花守桧原->随分複雑怪奇な設定にしてくれたな・・・・前きたときはこんなんじゃなかっ た グレイ->侵入者を防ぐため? レイン->……桧原が居るんだから迷うわけ無かろう… グレイ->月光がいろいろやったから騎士団も策練ってるのかも 花守桧原->・・・ま、結構対策会議開かれてるのは事実だな 花守桧原->そのせいで昼休憩がなくなることもしばしばw グレイ->大変ですね レイン->……サービス残業メーカー…… 花守桧原->そうなんだよな・・・・腹すかせながら会議してるよw 花守桧原->誰かのお腹の音がなったらようやくご飯タイムだ・・・・ 灯篭@じぃえむ->全員サイコロを振って、1が出たら一部屋増えます レイン->@3です グレイ->@4です 花守桧原->@6です 月光->@2です 灯篭@じぃえむ->回避! 灯篭@じぃえむ->プレイヤー達は桧原の案内で難なく奥へ 月光->@その時、その迷路のような回廊から、足音が レイン->……おっと、おでましか? 月光->@足音は、大分近い グレイ->ん? 月光->@そして、その足音が直ぐ傍まで来て、遂にはすぐ角まで来る 灯篭@じぃえむ->アコナ「月光……来たのか?」 月光->@そして、そこから姿を現したのは……案の定 月光->@ロングコートをはためかせた月光だ 月光->…… グレイ->月光 レイン->お帰り グレイ->腕は? 月光->……まぁ、ぼちぼち レイン->………微妙だな、おい 灯篭@じぃえむ->アコナ「(くすっと笑う)」 月光->……!(アコナを意外そうに見る) 灯篭@じぃえむ->アコナ「……こほん。じゃあ先に進もうか?」 グレイ->そうだね 月光->そうだな(少し口元を緩めながら) レイン->…そうだな、いい加減Hexa五月蝿いし… 月光->ちなみに俺は、迷っていたんだが…… 月光->どうやら、最初に出たのが五階層でな レイン->……下がったんかい 月光->出るために上へ上へと進んでいた 月光->途中、五月蝿いのがいたから、壊してきた レイン->……ご苦労様 【3部屋目】 灯篭@じぃえむ->ではでは、プレイヤー達は三階層目へw 灯篭@じぃえむ->イベント決定どうぞ 月光->@8です 灯篭@じぃえむ->またまた罠ですねw レイン->………またか、懲りないな グレイ->・・・また罠 灯篭@じぃえむ->トラップだらけの城。Hexaの性格でしょうかw 灯篭@じぃえむ->大岩が降ってくる仕掛けや、溶岩が流れ出るなど、とらっぷは過激にな ってますw 月光->壊してきたはずだが…… レイン->……………自動回復だろ。 グレイ->罠に縁があるな・・僕 月光->そうかもしれんな 灯篭@じぃえむ->ダイスどうぞです 月光->@3 灯篭@じぃえむ->回避ですね。プレイヤー達はなんなく回避。勝手を知っている桧原とプ レイヤー達の技量ですね レイン->(面倒そうに罠回避中) レイン->……さ、行くか 月光->ちなみに……さっきから気になっていたんだが(アコナに) 灯篭@じぃえむ->アコナ「?……なんだ?」 レイン->………(素足とか?) 月光->素足だと、冷たくないか?(的中) 灯篭@じぃえむ->アコナ「……暖かくは……ない(恥ずかしそうに)」 レイン->………(やっぱり) レイン->……装備品なら沢山有るが? グレイ->(そっか、AIは感覚あるんだっけ) 月光->……(無言で手を差し出す) 灯篭@じぃえむ->アコナ「……(少し迷ったが、仏頂面で手をとる) 月光->(そのまま、腕を引き上げアコナを背負う) 月光->……俺の身体も充分冷たいが……ここよりは、マシだろう…… レイン->………(仲良くなってくれれば良いが) グレイ->(その様子をみて微笑) 花守桧原->(なかなか、いいかんじじゃないか・・・) 灯篭@じぃえむ->アコナ「戦闘の時は降ろして、私だって手伝いたい……」 月光->……了解 グレイ->さ、行こう 月光->ああ レイン->………分かった、行こう。(下手に突っ込んで処刑されないよう注意しながら な) 月光->……勿論、レインは処刑だ レイン->………最近月光読心術上手くなったな 月光->……まあ、な 【4部屋目】 灯篭@じぃえむ->過激な仕掛けを潜り抜け、プレイヤー達は四階層目へ! 灯篭@じぃえむ->イベント決定どうぞです グレイ->@6 灯篭@じぃえむ->やっとでました魔方陣w 灯篭@じぃえむ->オープンはしていませんが、戦いますか? グレイ->魔方陣だ グレイ->どうする? レイン->……(ひとえに俺のせいか) 月光->俺は、逃げたい グレイ->・・・めずらしい レイン->……時間優先だ 花守桧原->そうだな・・・そのほうがいい 月光->……そういうことだ(まだ、右腕が……) 灯篭@じぃえむ->ではでは、逃走試みですね 灯篭@じぃえむ->全員ダイス振ってください〜 レイン->@3です グレイ->@3 月光->@4 花守桧原->@2 灯篭@じぃえむ->成功ですね、プレイヤー達は魔方陣の反応するギリギリの所を通って階 段へと レイン->……………もしかして、俺、初めて魔方陣避けたか……? グレイ->だね 月光->……俺もだな レイン->………(何かの記念日になりそうだ) 月光->まったくだ…… グレイ->いつも戦う気満々だったし・・・貴重な体験かも レイン->……行くか。(微妙な気分) 灯篭@じぃえむ->なんら苦労せず、プレイヤー達は5階層目へと続く階段へとついてしま いましたw 月光->……(思ったより、右腕のダメージは深刻、か……【ヴォータン】を、使えるかど うか) 灯篭@じぃえむ->その時、階上からまた爆発音が響き渡ります 月光->……(上を見上げ、目を細める) グレイ->な、何かすごいことになってそう 灯篭@じぃえむ->階段を通じて噴煙が四階へと注ぎ込んできました レイン->邪魔な奴は消していく、さっさとガーベラを連れて帰るぞ 月光->……そう、だな 【5部屋目】 【激闘】〜神槍、閃く〜 灯篭@じぃえむ->では、プレイヤー達は最後の階層。五階へ…… 灯篭@じぃえむ->そこはちょっとした広場になっていました 灯篭@じぃえむ->しかし、いつもは集会などに使用されていたと思われるその階は、無残 にぼろぼろになっています レイン->………(久しぶりに『ランク・ブレイカー』の能力が使えそうだ…) 月光->……おかしいな……(ぼそり) 花守桧原->・・・・あったかな、こんなもの・・・・・ グレイ->うわ・・ボロボロ 花守桧原->・・・・・ま、誰のせいかは考えなくてもいいか・・・・・ 月光->【透視】が、使えない……何故だ?(ぶつぶつ) レイン->………グラフィックチームの方々、ご愁傷さま…… 灯篭@じぃえむ->その中央、肩で息をするHexaと、その中央でテーブルセットで紅茶 を飲んでいるガーベラ 月光->システムから切り離される【防護障壁】……なるほどね…… 灯篭@じぃえむ->アコナ「姉上!」 レイン->女王様とその下僕みたいだ…… 花守桧原->(爆笑)<女王様と下僕 グレイ->・・・確かに可哀想かも 灯篭@じぃえむ->Hexa「(こちらに振り向き)貴様等……!?」 灯篭@じぃえむ->ガーベラ「あ、アコナ〜!お姉ちゃんを迎えに来てくれたの〜?」 灯篭@じぃえむ->手を振るガーベラ レイン->……一応な、一応……。……はぁ 灯篭@じぃえむ->ガーベラ「あらあら皆さんおそろいで、みんなでお茶でも飲みましょう 〜」 レイン->……さっさと問題を解決して帰るのが一番だ。(……そしてさっさとペンダント に戻ってくれ) 月光->ガーベラ!(突然声を荒げる) 月光->(どこか焦ったように)今すぐ、能力を閉じろ! 月光->マズイ……!(いきなり、膝をつく) グレイ->月光? 月光->身体が……! 月光->クソ……! この能力……の……せいで……! 灯篭@じぃえむ->アコナ「いや、【防護障壁】のオンオフは姉上の一存では設定できない んだ 灯篭@じぃえむ->アコナ「あの障壁は常に姉上の周りにはられている」 レイン->……俺たちはHexa迎え撃つぞ 花守桧原->Hexaはどこにいるんだ・・・・? グレイ->は、はい(月光・・大丈夫かな) 月光->アコナ…… 灯篭@じぃえむ->アコナ「なに?」 月光->しっかりと、つかまっていろ(無理矢理、震える膝を立たせる) 灯篭@じぃえむ->Hexa「くそっ!システム上で完全に独立している!?消去はできな いのか!?」 花守桧原->あ、いたいた・・・よう、苦労してるなー レイン->………(俺なら金庫にでもしまっとくがね。…わざわざ消す事ばかり考えるから 疲れるんだ) 灯篭@じぃえむ->Hexa「桧原……!貴様も少しは手伝ったらどうだ!」 花守桧原->まだ本当に「消去」していいかどうかわからんからな・・・・・>Hexa 花守桧原->それに、消したくても消せないみたいじゃないか 月光->おい……男女(桧原のこと) 花守桧原->だ、だれが男女だっ!!! 月光->喋り方が……なんだ、ショックだった……か?(にやり) 花守桧原->・・・・・・べ、別に・・・・・・・そんなんじゃ・・・・・・ 花守桧原->@桧原はわざと男言葉をつかっています。PCもプレイヤーもね レイン->………(中の下辺りの攻撃か…) 月光->男女と呼ばれたくないなら……喋り方を……直すんだな(にやり←楽しんでいる) 花守桧原->@原因は高1のときに・・・・いろいろと裏設定が 花守桧原->・・・・・・そ、それは、その・・・・・・・・・・・ 花守桧原->・・・・・・女の子っぽいしゃべり方は、勘弁してくれ・・・・・・・ 月光->(←わざとと知っていて、言っている) 月光->ふーん…… レイン->………そんな事は『どうでもいい』(←強調)からさっさと行くぞ! グレイ->おーい、話してる状況じゃないんですけど 花守桧原->そ、そ、そうだな、そんな状況じゃないよな! 月光->そうだったな……(桧原のほうに、まだ笑みを浮かべながら) レイン->………(其れ位で月光から逃れられればいいがな) 花守桧原->うー・・・・・・・・ 月光->レイン、処刑二回! 月光->リースにでも頼もう レイン->………はいはい レイン->………(正直リースは…<汗) 灯篭@じぃえむ->ガーベラ「ねぇ、アコナ、この人なんでこんな乱暴的なのかしら?」 灯篭@じぃえむ->Hexaは、アコナへと目線を移しました 月光->(ヘキサの視線から守るように背筋を伸ばす) 灯篭@じぃえむ->Hexa「存在がリンクしているなら、あれを消去すれば、こいつも消 える可能性が高い……!」 レイン->………(…何だ、たまーに鋭いじゃないか) 月光->俺を、倒してから言うんだな グレイ->・・・(構える) 灯篭@じぃえむ->Hexa「その小娘を渡せ」 月光->いやだよ、クソ眼鏡 グレイ->やだ レイン->いやだ。以上 花守桧原->この状況でわたせといわれて渡すやつがいると思うか? 灯篭@じぃえむ->ガーベラ「あらあら、皆さん喧嘩しないで」 月光->喧嘩していない レイン->………喧嘩じゃない グレイ->・・・誰のせいですか誰の 月光->交渉決裂、とでもしてもらおうか レイン->………殺し合いだ。(にやり) グレイ->(汗) 月光->おい(またもレインをどつく) レイン->……ぐえ 月光->殺し合ってどうする…… 灯篭@じぃえむ->Hexa「ならば、実力行使だ。【仕方ない】が、神槍をプレイヤーに 使う事になるな」 月光->おい、ヘキサ 月光->(←初めて名前で呼んだ) 灯篭@じぃえむ->Hexa「貴様は……最近問題になっているAIだな?」 月光->まあ、そうなる 灯篭@じぃえむ->Hexa「ちょうどいい……」 月光->……? レイン->………自信過剰な発言しそうだな 灯篭@じぃえむ->Hexa「仕様に無いAIは、この世界を腐らせる寄生虫だ。全て消去 しなければならない」 レイン->…やっぱり 月光->……ブチィ! レイン->(音でてるし) グレイ->「消す」事しか考えられないのかね、騎士団って 月光->(←キレた) 花守桧原->・・・・まあ、碧衣はこんなやつばっかだからな・・・・・・ 月光->なんだとぉぉぉぉ!?(空気が、震え出す) レイン->……月光から離れて戦うぞ グレイ->・・・了解 灯篭@じぃえむ->(槍を器用に回転させつつ)Hexa「消えるがいい、背徳の獣 が!!」 月光->@レインと戦ったときと同じように、大気が凄まじい勢いで振動する レイン->………(消えるのはお前だ、Hexa) レイン->(ランク・ブレイカーの『破壊』能力を最大値に変えた) 灯篭@じぃえむ->戦闘開始です。データ要ります? 花守桧原->@おねがいします レイン->@……気になります グレイ->@以前よりパワーアップしてるんですか? 灯篭@じぃえむ->してますね^^; 灯篭@じぃえむ->Hexa(ヴォータン) HP:1000 SP:60 攻撃力サイコロ×10 レイン->@おおー、硬い硬い…(汗) 灯篭@じぃえむ->スキルは、消去スキルもあるのでお気をつけてw 灯篭@じぃえむ->まぁ、めったに出ないようになってますけど -1ターン目- 灯篭@じぃえむ->では、行きましょう。一ターン目! レイン->@6です グレイ->@3 花守桧原->@4 月光->@5 灯篭@じぃえむ->成功! 花守桧原->@スキル使いません レイン->@スキルなしです グレイ->@スキル使用 月光->@スキル使用 グレイ->ジュクルズ! レイン->………サッ。(後ろに廻った) 月光->トール・フィストォォォォ!(雷属性) レイン->はぁ!!(斬撃) レイン->……カス呼ばわりされて喜ぶ奴はいないな… 灯篭@じぃえむ->アコナ「月光……かなり怒ってるな……」 月光->当たり前だ……! 月光->俺はともかく……お前達を寄生虫呼ばわりされるのは、我慢ならん! 月光->殺す!!! レイン->………殺し合いじゃ無いんじゃ無かったのか? 月光->跡形もなく、消し殺してやる!!!(聞いていない) グレイ->気が変わったんでしょ レイン->………あれほドツいて置きながら… 月光->(手刀を、しっかりとヘキサを標的にする) 灯篭@じぃえむ->了解。150ダメージ後にHP半減! 灯篭@じぃえむ->大ダメージで残りHPは430!月光強しw 灯篭@じぃえむ->Hexa「スキルを使いすぎたか!? 能力が低下している!」 灯篭@じぃえむ->ガーベラ「あらあら、暴力はいけませんよ、皆さん」 レイン->……そうですね、いけませんね レイン->……………はぁぁ -二ターン目- 灯篭@じぃえむ->二ターン目! レイン->@3 グレイ->@4 花守桧原->@6、スキル使います! 月光->@4 グレイ->@スキルなしで レイン->@使います 月光->@スキル無しで 花守桧原->悪いな、Hexa・・・・・雷烙っ!!!!! レイン->長鳥!!<クロス・スラッシュを勝手に改造> 灯篭@じぃえむ->またも大ダメージ!残りHPは220です! レイン->………どうした? 反撃して来い! グレイ->反撃しないでいいって 月光->(←アコナを担いだままのため、左腕は使えない) 灯篭@じぃえむ->Hexa「桧原……貴様……!」 レイン->……桧原、気にするな 月光->そう、気にする事はない 花守桧原->ああ レイン->……別に悪い事はしてないからな 花守桧原->そうだな 月光->どうせ……これから三ヶ月は……病院のベッドだからな、あいつは レイン->……ついでに左遷されてくれればいいが 花守桧原->有給休暇がとれてよかったな>Hexa 花守桧原->・・・あれ?給料でるっけ?<入院期間 月光->出ないと思うが? 花守桧原->そうか、ならご愁傷様>Hexa 月光->三ヶ月も寝ていれば、退社だろう レイン->有り難い、……すっごく 花守桧原->・・・・そういえば、そうだっけなぁ・・・・・先輩は自主退社したけど 花守桧原->@注:アルビレオのことではありません<自主退社 灯篭@じぃえむ->Hexa「槍を使う暇が無いほどのスピード……こいつらは……でき る!」 月光->(←意識不明にする気満々) 灯篭@じぃえむ->ガーベラ「いけませんよ〜皆さ〜ん(まだ言ってる)」 レイン->……はーい、直ぐ終わりますからね〜〜 レイン->………はぁ 灯篭@じぃえむ->Hexa「ふざけるなよ違反者……俺は死なん!」 レイン->死ね 月光->死なんだと……? 俺が、殺してやる! レイン->……んじゃ、任せるか -3ターン目- 灯篭@じぃえむ->3ターン目! レイン->@4 花守桧原->@5、またもスキル使用! グレイ->@あう・・1 月光->@4 灯篭@じぃえむ->失敗ですね グレイ->@ごめんなさい〜 レイン->@スキル使いますグレイさんに 花守桧原->火麟っ!!!!! レイン->……アプドゥ! 灯篭@じぃえむ->効果でサイコロ振りなおし! グレイ->@3 灯篭@じぃえむ->つーわけで成功! 月光->@では、スキル使用といきますか グレイ->@ではスキル使用 グレイ->ジュクルズ! 月光->見せてやる……【ヴォータン】を……(手の先から、刻印のようなものが手を這っ て行く) 月光->【ヴォータン】! レイン->……メガネよ、『さようなら』、と言っておこう。 月光->射殺せ、神槍…… 灯篭@じぃえむ->ダメージ入ります。残りHPは130!月光はヴォータン発動で次回か ら攻撃力+20です! 灯篭@じぃえむ->Hexa「槍が……限界か……!?」 レイン->……槍じゃない、お前が限界だ 灯篭@じぃえむ->ガーベラ「皆さ〜ん(以下略」 【4ターン目】 灯篭@じぃえむ->で、四ターン目ですね レイン->@4 グレイ->@5 月光->@6 花守桧原->@ごめんなさい、1です・・・・ 灯篭@じぃえむ->失敗! 灯篭@じぃえむ->スキル? レイン->@最後のスキル使用 レイン->@桧原さんに 灯篭@じぃえむ->桧原さんはサイコロ振りなおしです! レイン->……アプドゥ。(……意外に役に立つなぁ) 灯篭@じぃえむ->かなりの連携プレイw 花守桧原->@5 灯篭@じぃえむ->成功〜 グレイ->@スキルなし 月光->@スキル使用 花守桧原->@またもやスキル使用です! レイン->……心置きなく、殺れ。(桧原) 花守桧原->かりん〜〜〜っ!!!! 月光->死んでいけ、ジェノサイドォ! 灯篭@じぃえむ->直撃!Hexaは吹っ飛ばされました。撃破です 【世界の在り方】〜神槍と真相〜 花守桧原->お、やったか!! 灯篭@じぃえむ->Hexa「槍が限界か。神威さんのためにも、この槍は折るわけにはい かないな……」 花守桧原->神威さんというか、わたし的にはアルビレオさんのためにおってほしくない感 じだがな<ヴォータン レイン->(……さて、ガーベラを連れ出すか) 灯篭@じぃえむ->アコナ「姉上!」 グレイ->アコナを降ろしてあげて(月光に) 月光->……あぁ 月光->(さっさとアコナを下ろしている) レイン->………(まだ乗ってたのか?) レイン->(ツカツカとガーベラに歩き寄っていく) 灯篭@じぃえむ->ガーベラ「……もう!ダメよ喧嘩なんかしちゃ!(子供を叱るようにレ インの額をつつく)」 レイン->……すいませんでした 灯篭@じぃえむ->ガーベラ「ほら、あの人と握手して。仲直りしましょう?」 グレイ->あの人ってHexaのこと? 灯篭@じぃえむ->ガーベラ「はい。話し合えば、誰だって仲直りできます」 グレイ->仲直り・・・無理っぽいけど 月光->俺は……コイツ(ヘキサ)を、殺す レイン->ご自由に… 灯篭@じぃえむ->Hexa「くっ……なぜ勝てんのだ!?」 グレイ->弱いから 花守桧原->だなw レイン->心の底から 月光->(ヘキサへと近付いていきながら)……全員、あちらをむいていろ 月光->殺しの現場など、見せたくは無いからな レイン->………(俺もかい) レイン->さて、アコナとガーベラはこっちにあっちに行くか レイン->(ややこしくなるから2人は別の場所に連れてった方が良さそうだ) レイン->……後は任せたぞ レイン->………2,3発おまけに殴ってやれ レイン->(アコナとガーベラの背中を押して通路に向かう) 花守桧原->(しばらく静観) 花守桧原->次は誰が昇進するかな・・・・ 月光->(ヘキサの前へと、立つ)……現世との別れは、すんだか? 灯篭@じぃえむ->Hexa「ふん、最近の意識不明事件……貴様の仕業か?」 月光->……貴様の無能な部下は、全て俺が殺したが? 月光->次は、貴様の番 灯篭@じぃえむ->Hexa「貴様らのしていることは、一般のプレイヤーから見たらどう 見えるかわかるか?」 月光->……ならば、問おう…… 月光->放浪AIから見て、貴様等のしていることは、なんだ?(淡々と) 灯篭@じぃえむ->Hexa「事情を知っているやつらならともかく、何も知らないプレイ ヤーにとって、おまえ等はただの違反者でしかないのだ……!」 月光->……そうか……それが、どうした? 灯篭@じぃえむ->Hexa「AIは・・・この世界になにかプラスになる事をしている か!?」 月光->していない(きっぱりと) 灯篭@じぃえむ->Hexa「デメリットしか世界にもたらさないものは──世界の住人を 傷つけるものは、世界にとって不必要な物だ。我等は、それらから、この世界の人々を守 らなければならない!」 月光->プレイヤーとて、この世界に貢献しているのか……? 月光->PKから始まり、詐欺、迷惑行為などなど 月光->その者達を、デリートしているのか? 灯篭@じぃえむ->Hexa「勘違いしているようだな……。この世界の目的はプレイヤー に楽しんでもらうためのものだろう? プレイヤーは我々にとって、どんな腐った存在で あっても、守るべき存在だ……」 グレイ->腐った存在・・ レイン->(ガーベラのお茶の相手をしながら)……馬鹿な愚言を 月光->……ふむ……(考え込むように、顎に手を当てる) 月光->……では、放浪AIあってのこの世界、という捉え方も出来ないか? 灯篭@じぃえむ->Hexa「これが、碧衣の信念だ。……誰かが言った気もするが、【俺 はこの世界を愛している】……ということだ」 月光->……(←吐き気を催している) レイン->(ガーベラの話し相手をしながら)……放浪AIは世界の分身みたいなもの、 『愛している世界』を傷つけるのがお前の役目なのか…… グレイ->あんたが世界を愛しているとは思えないけど 花守桧原->しいていうなら、「愛し方がどこかにずれている」というべきか・・・・ 花守桧原->おい・・・・・・ハッカーその他をデリートしてきた過去は一体なんだったん だ? 花守桧原->腐ったやつはホントに削除してきたじゃないか 灯篭@じぃえむ->Hexa「ハッカーはプレイヤーではないさ。正規のPCを守るのが碧 衣だ」 【Hexaの最後】〜それが、碧衣だ〜 月光->……桧原……(←これまた、はじめて名前を呼んだ) 花守桧原->!・・・・月光・・・・・・!!!いま、名前・・・・・ 月光->……!(←自覚していなかった) 月光->(し、しまった……) グレイ->自分で驚いてどうするのさ(月光に) 月光->いや……別に……(グレイに弁明) 月光->お前から見て……コイツは、死ぬべきか?(何気にヘキサに蹴りを食らわしなが ら) 灯篭@じぃえむ->Hexa「世界が壊れていくのを見ていられないだけだ……俺 は……!」 花守桧原->確かにわたしもみていられないが・・・・・ 花守桧原->全ての放浪AIが100%世界を壊すと決まったわけじゃない レイン->(ガーベラのお茶の相手をしながら)……【ヴォータン】は間違いなく壊す存在 だと思うが? 月光->……(レインの言葉を聞き、自分の腕を見る) 灯篭@じぃえむ->ガーベラ「(世間話を延々と聞かせている)」 花守桧原->いや、ヴォータン破壊は勘弁してほしいが・・・・・ レイン->(省略)……今回の使い方は関心しない 灯篭@じぃえむ->Hexa「いいか?このところ、TheWorld内のサーバーに極端 な負荷がかかっている」 月光->……俺のせいだろうな 花守桧原->・・・そうだな グレイ->だね レイン->(省略)………(俺も責任の一旦が有りそうだな) 花守桧原->負荷については会議開いたっけなあ・・・・・・ 灯篭@じぃえむ->Hexa「なにかの前触れのようだ。なにかが起こるぞ……近々な」 花守桧原->また、「黄昏事件」みたいなことが・・・・・? 灯篭@じぃえむ->Hexa「まだ詳しい事はわからん。だが、その中心部にいるのは、間 違いない。お前達だ」 月光->俺らの、知ったことか 月光->(きっぱり) レイン->(省略)……ほう、では消せばそれで終わりか 月光->そうだろうな、碧衣は 花守桧原->そうなんだ、残念ながらな レイン->(省略)……悪化すると考えんのか、……阿呆が 月光->もっとも、消す、だけではない【碧衣】もいるようだが……(桧原のほうを見る← 桧原のことを誉めているつもり) グレイ->そうだね(同じく桧原を見る) 灯篭@じぃえむ->Hexa「特定してやる。そのAI(アコナあんどガーベラ)がだ」 月光->…… レイン->………そうか、なら尚更消させる訳にはいかんな。(ガーベラは消されそうもな いが…) 灯篭@じぃえむ->Hexa「日に日に容量が増えていっている……言っておくぞ、おまえ 等が【普通ではない】何かをしているなら、【普通ではない】何かに関わっているな ら……これ以上はやめておけ」 花守桧原->あ・・・・・・・・ 灯篭@じぃえむ->Hexa「ふん、喋りすぎたな……。ちっ……、さぁ、煮るなり焼くな り好きにするがいい」 レイン->じゃあ、そうするか 灯篭@じぃえむ->Hexa「桧原……(槍を投げてよこした)」 花守桧原->わっ!(うけとる) 灯篭@じぃえむ->Hexa「責任を持って、返しておいてくれ。神威さんによろしく頼 む」 花守桧原->わかった・・・・ レイン->……大事にしとけよ 花守桧原->・・・ああ、そうさせてもらう 月光->まずは、コイツを処理するか(【ヴォータン】の腕で、ヘキサを吊るし上げる) 月光->先程の続き……もし、もしもだ 灯篭@じぃえむ->Hexa「なんだ?」 月光->俺と同等……いや、それ以上の力があるとすれば……どうする? 灯篭@じぃえむ->Hexa「どういう意味だ?」 月光->……人間ではない、俺を遥かに超える力を持つ者が、この世界には……俺の知る限 りで、三人いる。 月光->一人は教えられないが…… レイン->………(1人は知っているが…) グレイ->(リース?) 月光->一人目……モルガナ・モード・ゴン 月光->奴は、生きている レイン->…………(ふむ) グレイ->(誰?) 月光->そして二人目……アウラ。気をつけることだ。 灯篭@じぃえむ->Hexa「ふん……それがどうした。どんな実力を持っていようが、こ の世界に危害を加えるのならば……消すさ。それが……碧衣だ(苦しそうに)」 月光->俺に敵わぬ様では、絶対に……勝てん 月光->ついでに教えておいてやる 月光->今の俺が出せる最大出力は……10%にも満たない 月光->つまり、貴様等は俺の力の十分の一にさえ、勝てないという事だ 月光->俺とて、一〇〇%出しきれば……いいのだがな レイン->………(最近調子悪いからな…) 灯篭@じぃえむ->Hexa「関係ないな。例え、朽ちようとも、何度でも試す。……死ん でもな。もう一度言おう、それが碧衣だ……!」 レイン->…………(頑固者が2人……) 灯篭@じぃえむ->その時Hexaの姿が急に霞みはじめました 月光->死ね(その瞬間、青白い炎がヘキサを消し飛ばす) グレイ->あ・・・ 月光->霞消えようなどとは、カッコよすぎだ 花守桧原->Hexa・・・・・(一応、FMDをとってリアルHexaの様子を確認中) 灯篭@じぃえむ->Hexa「やはり、団長用のデータでないと、槍の使用は……PCのデ ータに重大なダメージを……」 花守桧原->まあ、仮にも「神槍」だしなあ・・・・・ 月光->…… 月光->……まだ、生きていたか レイン->………そのうち消える… グレイ->・・・・ 灯篭@じぃえむ->Hexa「Hexaはもう助からんさ。だが、言っておくが、俺は不死 身だ。しぶといぞ……」 月光->……不死身とは、片腹痛い 月光->(さらに、次は頭を潰す) 月光->これで、死んだだろう 灯篭@じぃえむ->Hexaの体がバラバラに砕け散り、消えました レイン->………不死身は十分体験済みだ 月光->本当の不死身が何かも知らないくせに、堂々と使うな…… 月光->なぁ、グレイ? グレイ->・・・はぁ(溜息) 月光->不死身とは……未来永劫続く地獄だと言う事を、覚えておけ グレイ->(月光・・・) 灯篭@じぃえむ->最後まで笑みを浮かべたまま、データが崩壊し、淡く消えていきます。 花守桧原->@桧原は一旦席をはずしています・・・・リアルHexaの様子をみてます 【感応】〜八相と発想〜 レイン->………せめて、忘れないで置くか 月光->忘れろ、さっさと レイン->………と言うより忘れれそうも無い 灯篭@じぃえむ->ガーベラ「あらあら、皆さん。あの人はどこに?」 レイン->………病院 グレイ->・・・・・ 月光->そして……永遠に救われぬ、牢獄(非常にぼそりと) 月光->ち……厭な事を思い出した 灯篭@じぃえむ->ガーベラ「紅茶を出してくれましたし、こんなお城に招いてくれたお礼 をしたいと思っていたのですが……」 レイン->(紅茶まで出してたのか……あいつ) グレイ->その紅茶はどこから・・ レイン->……聞かない方がいい グレイ->そうだね 月光->ガーベラ、俺にも紅茶入れてくれないか? 月光->喉が渇いたよ 灯篭@じぃえむ->ガーベラ「でも私はこの家のことはよく知りませんので……そうだ、私 のでよければ(カップを差し出す)」 月光->……よければ、もらう(カップを受け取る) レイン->(………家?) グレイ->(家じゃなくて城では?) 灯篭@じぃえむ->アコナ「姉上……(沈んだ表情でガーベラの前に立つ)」 月光->(←立ちながら、紅茶を飲んでいる) 灯篭@じぃえむ->アコナ「姉上ぇ!(堰を切ったように涙を流しながらガーベラに飛びつ く)」 灯篭@じぃえむ->ガーベラ「あらあら……」 レイン->……相当寂しかったんだな グレイ->会いたかったんだね 灯篭@じぃえむ->その瞬間、二人の体が感応し、また映像の奔流が顕現します レイン->………(←慣れた) グレイ->(また) 月光->(←受け取った紅茶を半分ほど飲んだところで、ようやく気付く) 灯篭@じぃえむ->今度は、廃墟のような町並みが映りました レイン->………(ネットスラムか?) 灯篭@じぃえむ->そこに住んでいるのは壊れたAI 月光->…… 月光->(涙……兄弟愛……姉……妹……寂しさ……どれも、わからない) 灯篭@じぃえむ->そして、仮面のようなモンスターと。二体の人の顔のようなモンスター グレイ->・・・・・(何あれ?) 月光->……八相だ レイン->………(あれがアウラの言っていた八相か…) 灯篭@じぃえむ->記憶の奔流は、フィドヘルとゴレという単語をプレイヤーの頭に反映し ます レイン->……さすが、良く知っているな レイン->ん? 月光->あれ……? 月光->なんで……俺は、このコトを……知っているんだ?(目を見開いている) 月光->八相……モルガナ……アウラ…… レイン->………いつか、会ったことがあるんじゃないか? 月光->……アウラはともかく……一度も遭ったことも、ない レイン->お前が生まれる時に最初からプログラムされていた……、とか?(警戒しなが ら) 【胎動】〜黒と漆黒と闇と少女と黄昏〜 灯篭@じぃえむ->映像はそこで終わるかに見えましたが、突如、ノイズが割り込みます レイン->………? グレイ->わっ! 花守桧原->復帰・・・・・ん?どうした・・・・?うわっ!<いきなりノイズがはいって きた> 月光->(その左右異色の眼に、妖しい光が宿る) 灯篭@じぃえむ->テレビの電波をジャックした時のように、不鮮明な映像が映ります グレイ->いつもと・・・違う? レイン->…だな 月光->先駆け…… 灯篭@じぃえむ->そこに佇むのは、血のように紅い黄昏の空で佇む、【黒い少女】 月光->あ……あぁ……ぁ…… 花守桧原->な、なんだ・・・・!?誰だ!? レイン->……どうやらHexaの杞憂は当りそうだ… グレイ->・・・・・(眉をひそめる) 灯篭@じぃえむ->漆黒の髪に漆黒のケープ。彼女はただただ狂ったように笑いつづけます 月光->ヤ・ミ…… 花守桧原->・・・・と帽子と・・・・はともかく・・・・・なんなんだ、いった い・・・・ グレイ->あれは・・・誰? 月光->光生まれしとき、影生ずる…… 月光->影生まれしとき、世界反応せり…… レイン->……アウラと反対の存在みたいだな 灯篭@じぃえむ->音は聞こえず……ただただ沈黙の中、少女は狂ったように── 灯篭@じぃえむ->ぷちり、と映像は急に途絶えました グレイ->切れた 灯篭@じぃえむ->チャリン、と欠片になったガーベラが床に落ちます 月光->…… レイン->………後一人 灯篭@じぃえむ->アコナはそれを拾い上げると、涙を拭います。もうその顔に泣き顔はあ りません 月光->(その目には、妖しげな光はまだ残っている) 月光->(そして突如、はっとしたように目を見開く)…… 月光->(幻覚……そうだ、幻覚だ……そうに決まっている) 月光->(ごしごしと髪を掻き毟り、まだ持っていた紅茶を、一気に飲み干す) 月光->ハァ…… グレイ->・・・揃ったら何か起こるのかな レイン->……今の奴が出てくるとかな 灯篭@じぃえむ->アコナ「あと一人……カンナ姉さんを探さなきゃ」 花守桧原->カンナというのか・・・・最後の1人は 灯篭@じぃえむ->アコナ「ああ、綺麗な紫の髪の毛が特徴の、姉さんだ」 レイン->…………(出来るだけ普通の性格だといいが…) レイン->……紫、ね。…了解 月光->ちなみに俺は、ソイツを見たこと有ったり…… グレイ->え?本当?! 月光->……いや、確かではないがな レイン->居場所が分からなければ話にならないが……? 月光->どこかで、あった様な気がする 月光->何処だったか…… 花守桧原->きっと外見年齢はわたしと同じくらいだな・・・・ レイン->俺も同じ位か…… 月光->まぁ、いい――アコナに探してもらうとしよう レイン->…そうだな グレイ->そうだね 月光->(つかつかとアコナに近寄っていく) 灯篭@じぃえむ->追憶はついに佳境を迎えようとしています。記憶と言う名の日が沈み、 真実と言う名の夜が訪れようとする。 灯篭@じぃえむ->しかし、日が沈む直前に、【黄昏】もまた、避けられずに訪れるという 事を、皆はまだ知らなかった 灯篭@じぃえむ->ともかく、追憶はまだ終わりを見ない 灯篭@じぃえむ->追記:ガーベラ(花) 花言葉:神秘 崇拝美 灯篭@じぃえむ->以上でしゅーりょーです! ------------本編終了----------- <おまけ> はい、というわけで、今日も明日使える……事は全然無い無駄知識をお送りしたいと思い ます。 今回の話、今までどちらかというと重い展開だったので、結構ギャグテイストで進行させ るつもりだったのですが、後半やっぱりシリアスになってしまいました^^; さて、今回のAI、めくるめく天然街道まっしぐらのぼややんお姉さんガーベラですが、彼 女、最初はあんな性格ではなかったりします。 最初のプロットから抜粋しますと、 性格:常に微笑を浮かべていて、他人に何を考えているか認識させない神秘的な少女。冷 静な判断力で、淡々とプレイヤーたちに次に何をすべきかを説く。 微塵も違いますね(笑 ガーベラの花言葉が【神秘】だったので、そのまんまの神秘的な性格にしたかったんです が、作って行くうちに別の意味での【神秘】になってしまいました。 んで、ただの嫌味な奴だと思ってたら、今回熱〜い碧衣節を披露したHexa。 もともと私が【明らかな敵役】よりも、【自分なりの正義があり、それを信じている敵 役】のほうが好きな性格ですので、そうなっちゃったんですが^^; 彼のデータを公開です。 名前:Hexa<ヴォータン> HP:1000 SP:60 攻撃力:サイコロ×10 専用スキル 2:【データ組替え】データを改変する事により自分のパラメーターを回復する。HPが 100回復。 3:なし 4:【能力操作】次にヘキサが攻撃することになった場合、攻撃力+50 5:なし 6:【削除】1を出してしまったPCを【戦闘不能】にする。 さぁ、話のほうもいよいよ佳境に入ってきました。 次からシリアス全開の展開になりますが、飽きさせないようなつくりにしたいと思ってい るのでよろしくお願いします!