ダハーカ->@(斬撃が、一つ。右から左への、薙ぎ。それは、侵入者をこの場から蹴り落とさんが為に振るわれる) ダハーカ->@(侵入者は、二人。そしてまず標的に選ばれたのは、ケシス――) ケシス->っ……メール、届けばいいけど(ポツリと呟き、避けの体勢に入った) 明月->ケシスッ!? ケシス->(体勢を崩さないように身体を逸らし、攻撃を避ける) 明月->やめろー!(背後からフードの男に飛び蹴り!) レイン->(そのころ)……いかん、鍋が沸騰してる。 (いそいそと夕飯の支度をして固まってる奴がタウンにポツリ) ダハーカ->@…どーやって背後に回りました? 明月->@あ… ダハーカ->@無し 明月->@はい、無しにしていいですか? 明月->@すみません…… ダハーカ->@(刀身は、奔る。しかし、コレが本当にかのグレイ・フォックスと渡り合った男なのかどうかと疑うほど、鈍い。ケシスに、避けられるほどに…) 明月->(あれ? こんな動きだったっけ? もっと早かったような…) ダハーカ->@(しかし、そうとは言え、避けにしても紙一重。ケシスの髪先を切断し降りぬかれるナイフは、油断できるものではない) ケシス->何で遅いのか知らないけど…このまま逃げ切らせてもらうからっ(油断なく杖を取り出し、初期化能力を発動する) ダハーカ->フード->(初期化能力を、その目に移した瞬間…ザンッ! 一気に、まるで、ソレがモノを消す力だと知っているかのように、三メートルも後方に下がった) 明月->そうだそうだ! アンタと戦っている暇はないんだよ!(ケシスの初期化能力発動後、敵のまん前からタックルで突き飛ばす) レイン->(そのころ) 鷹>やれやれ、なんでうちは盆の夜にカレーを食う習慣があるのだか…… ケシス->(杖に初期化の光を伝わらせると、杖自体が白く発光する)明月!あまり攻撃しないで逃げ切ろう! レイン->(盛り付けつつPCを弄ってる。……そして、メールを見つける) ………これは ダハーカ->@(突き飛ばそうとする、デスヨネコレー。確定はだめッスヨー) 明月->@は…はい…。突き飛ばそうとする、で ダハーカ->@(うぃ) 明月->うん ケシス->(相手に背を向けずに、出来るだけ速く後ずさりをする) ダハーカ->フード->……(正直、三メートルほども離れているので、タックルが届くはずも無し。しかし、その距離を保ちつつ、歩き始め…) 明月->(ケシスの盾になるかのように、後ずさりする…) ダハーカ->フード->(威圧感もなければ、殺気も無く。敵意も無く。しかし確実に、ソレは追ってきている…下手なホラー映画より恐怖感がある) 明月->(今のLvじゃ、どう考えても不利だし…。 どうすれば…ブツブツ…) ダハーカ->フード->(カーペットを踏みしめ、相も変わらずゆったりとした歩きではあるが。距離は、離れない…) ケシス->………っ(冷や汗を流しつつも距離を離そうと後ずさる) ダハーカ->フード->……(@ゆっくり。ゆっくり。絨毯の柔らかい羽先を踏み潰しながら。ゆっくり。ゆっくり…) 明月->(あー、顔怖いし。プラットホームまでどれくらいなんだよ…ブツブツ…) レイン->(カオスゲートの前)………さて、入力はしたが上手く飛べるかどうかが問題だな。(ワードを打ち込み、転送しようとする) ケシス->(絨毯を消してみることも考えたけどこっちも危険なので却下した) ダハーカ->フード->(ナイフは、手持ち無沙汰かのように手で回されているが…ぴくりと。腕が動き、その顔がケシス達のさらに向こうへと向けられ…) ダハーカ->@(…彼が視線を向けた向こう。ケシスたちの遥か後ろ。そこに在るカオスゲートは、レインを、この漆黒と紅と星が存在する空間へと迎えていた) 明月->ん? レイン->………お。案外やってみるものだな。(見えない足場を確認し、明月たちを認めるとそちらに走っていく) 明月->(フードの男に釣られて、後ろを見る) ケシス->あ…レインさんかな(目線を外さないようにしつつ気配で確かめ) ダハーカ->フード->(その、瞬間。姿が掻き消え…次に現れたときは、ナイフを振り上げ。明月の、前! 明月->っ!? ザンローム!!(フードの男に風を舞い上げようとする) ケシス->明月!(明月の前に発光する杖を突き出して) ダハーカ->フード->(身長と、腕の長さ。高度二メートルのさらに上から、腕が振り下ろされようとして…しかし再び、三メートル向こうへと立ち位置が戻る) レイン->(相手がシステム外ならばと、ラルを引き抜き) ……こいつは倒すのか? それとも、逃げるのか?(一拍遅れて二人の前に立つ) ケシス->ふぅ……油断しちゃダメだよ(油断なく構えなおし) 明月->うん…ありがとう ダハーカ->フード->チッ…(攻撃の紋に対しては、どうということもないらしく。かすり傷一つないが、その視線は杖へと向けられている…) ケシス->逃げるほうがいいですね、今は危険ですから 明月->うん、こんなとこ早く出よう レイン->分かった。それじゃあ逃げるぞ、殿は俺が塞ぐから呪紋を飛ばしつつ全力で走れ 明月->(アタシ…足手まとい、なのかな…?) ケシス->といっても…走れるかな。背を向けたら危なそうですけど ダハーカ->@しかし、初期化能力。確かに、珍しい能力ではあるし、ある程度知名度はそう高くない。さらに、実際見たものとなるとわずかな筈ではある…) レイン->(自身はフードと向き合いつつ摺足で下がりつつ、剣を構えて威嚇する) ダハーカ->フード->(相変わらず、杖を警戒しながら。しかし、逃がす気はないとばかりに、足を踏み出している) 明月->とにかく、魔法撃ったら少しずつ下がろう。後ろは振り向かないで ケシス->(にしても…この能力を見ただけで危険視するのって…) ケシス->うん…こっちは初期化も使うから流れ弾には注意してね? レイン->俺が近くに出てきたんだ、出口は近い。だが油断はするなよ……、撤退戦こそ一番神経を使うべきだ 明月->う、うん…(汗) ダハーカ->フード->……(ナイフは、未だ手元でくるくると回しているだけだったが。それを、ぴたりと止め…) 明月->…? ダハーカ->フード->(だらん。背を丸め、腕を下げ、ナイフは切っ先がカーペットに突き刺さり…脱力、というのがしっくりくる体勢になり…) レイン->(盾を前に構え、腰を屈めて防御の姿勢を取る) ケシス->(杖を前に突き出すように持ち、脚を後ろに持っていく) レイン->ラル、鎖で邪魔は出来ないか? ダハーカ->フード->(そのまま、僅かに、足も曲げ…) レイン->ラル>剣の時は無理だな、刃先に全部力がいっちまってるし 明月->はっ!? リウクルズ!(考えている余裕がないことに気付き、水の属性魔法をフードの男に向けようとする) ダハーカ->フード->(みしぃ…。…音が、響く。足の筋肉が、たわめられる、音。) レイン->道幅が狭い、だが受けようとは思うなよ。突進してきたら流すんだ…… 明月->(魔法を撃った後、少しずつ後ずさりしていく) ダハーカ->フード->(次の、心臓一拍分の間に。カーペットは蹴りだされ、長身が空へと舞い上がる!) ケシス->上!?(空へ目を向け) レイン->(瞬間少しでも下がろうと、素早く一蹴り数mのバックステップを踏む) ダハーカ->フード->(五メートル以上も飛び上がっただろうか、身体は空中で静止し…レイン達めがけて、降下を始める。目標地点は、丁度、レインと明月達の間!) 明月->が、ガンボルグ! (フードの男を落とすように、岩が降り注いでいく) レイン->(明月の腰を片手で掴み、カーペットの外に身を投げる) ケシス->やっ!(後ろに下がりつつ杖を上に向けて振りかぶると、初期化の弾が飛び出した) 明月->@ガンボルグ…で、合ってましたっけ?(ぉぃ ダハーカ->フード->(岩に振られようと、当たろうと、その降下に支障は無いが…光の弾丸が向かってくる中、飛び出したレイン達に思わず眼を向けた) レイン->(その際にラルはポーイッと捨ててしまう、真っ先に暗い空間に飛び出していくラル)自分で、何とかしろ。  ラル>まてやこるぁぁぁぁぁ レイン->@た、確かめる術が御座いませんっ!(攻略本もゲームも無い人) ダハーカ->@ガンボルクでよかったかと ケシス->@オッケーみたいです(確認した 明月->@了解です 明月->れ、レインっ!? レイン->(身を乗り出し、カーペットから外に落ちていく寸前、ラルを放り投げた腕でカーペットの端を握力だけでがっちりと掴む) ケシス->大丈夫ですか!?(やはり目線は外さずに声を張り) ダハーカ->フード->(そのせいで、対応に遅れた。思わず、差し出した右腕に光の弾丸が叩き込まれ…ガガガガガガガ! …初期化能力が、止められている) 明月->(思わず下を見てしまう…底がないため逆に恐怖に煽られてしまう) ダハーカ->フード->(岩を削るドリルのような音を上げて、右腕と拮抗している光の弾丸。そのせいで、空中で静止しっ放しではあるが……) ケシス->なっ…!(もう一回打ち出すために杖を振り上げ、振り下ろすと同時に弾丸を放った) レイン->(2人分の体重がかかり、腕には相当な負担がかかっているはずだが)……くっ (片手懸垂の要領で振り子時計のように揺れる体を無理やり引き戻し……上には戻らずにフードの様子を顔だけ出した状態で確認する) レイン->ラル>あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁあぁぁ………………(落ちる、ラル) ダハーカ->フード->……ッ(どがんっ! さらに、左腕。左腕で、次の弾丸を…再び、受け止めた。ががががががががが!!!! やはり、初期化能力は、その粋を発揮してはくれない) 明月->(レインに腰を掴まれているため、上の様子を確認できないでいる/要するに音だけの確認) ダハーカ->フード->(初期化能力が真価を発揮できない代わりに、腕は弾を跳ね返せず。やはり空中で止まったまま、ケシスを見ている…) ケシス->っ……。止まってる間に戻れますか、レインさん レイン->止まってるからこそ戻れんのだがな。 明月->(再び下を見て、ゴクッと唾を飲み込む…) レイン->着地してから背後を頂きたかったが……。 レイン->ここで上に上がればその瞬間に隙ができる、上がらなければアイツも此方に無茶な突進はできんだろう レイン->落ちるからな レイン->ラル>ぁぁぁぁぁぁ…………(←こいつのように) ケシス->そうですけど…… ダハーカ->フード->…チッ(舌打ち一つ。ががん! 受け止めていた部分を、滑らせ。手のひらで弾丸をつかみ…) 明月->ねぇ…倒すことは出来なくてもさ、落とすことは出来るんじゃないかな? ケシス->これ以上威力でそうにないな… レイン->浮いてるのにか? 明月->う…(汗) レイン->む……(弾丸を確認し) 明月->あの浮いてるのをどうにかしないと駄目か… ダハーカ->フード->(ぎゅるん! 足が、後ろへと跳ね上がったと思えば。身体が大きく反転し、たまから腕が離れ…弾が、さらに向こうへと飛んでいくのを尻目に、再び宙へと身を躍らせコートを翻す) レイン->浮くのに何かしろのアイテム使ってないようだし、落とすと倒すは同義だろう ダハーカ->フード->……(そのまま、何事も無かったかのように。カーペットの上へと、静かに着地した…) 明月->(がっくりと肩を落とす) ケシス->今は逃げ切ることが先決だと思いますよ… ダハーカ->フード->(そして再び、その足を、踏み出し…) レイン->……明月、投げるぞ(振り子のように勢いをつけて明月をかなり後方に投げ、自身はフードの前に転がり出る) ダハーカ->フード->(暗いベールに隠された顔が、レインへと向き…) レイン->(PCが装備している自身の剣を抜き)さて、続きだ。さっさと逃げよう (中腰の姿勢でまた引き始める) 明月->っ!?(着地の際にカーペットを引きずり、ケシスのいるところで止まる) ダハーカ->フード->……(ふいっと、右手を。手の甲を皆へと向ける形で、自身の顔近くに出し…) ケシス->明月、大丈夫?(話しかけつつ、後ろへ後ろへと脚を運ぶ) 明月->うん、何とかね ダハーカ->フード->(ボゥッ! その手首から上。黒い手袋に包まれた手が、紅色の、人の頭ほどもある規模の赤い炎へと包まれる…) レイン->(下がりつつ……)どこまで行けばプラットホームにたどり着くのやら。………あっちは段々とやる気を出してるようだな ケシス->いい相手を見つけたような感じですね… ダハーカ->フード->(@その火力は、レインは元より。ケシスたちにまで熱が感じるほど、強い…発火能力(パイロキネシス)。これまた、有名ながらも使い手は少ないモノである) 明月->(こちらも立ち上がり、少しずつ、少しずつ後ずさりしていく)) レイン->俺は……、ひょっとしたら来なかった方が良かったのかもな(フードを見つつ) ケシス->(アレがあの人の能力?)過ぎた事を言っても仕方ないですし。こっちは助かってましたよ ダハーカ->フード->@(何より、大気を焦がしそうなほどのこの火力…。…此処まで強いものは、『二つ名』持ちと呼ばれる特殊なモノたちでさえ居るかどうか…) 明月->うん、レインがいなかったら、アタシ達今頃意識不明になっていたかもしれないし レイン->そうか、それだけでも来たかいがあったな。(相手が集中している間にズバズバと後方にバックステップを踏み) あとは、それを無駄にしないように、しないとな ケシス->……もしかして、あの人も?(ポツリと呟きつつ、レインに遅れないように下がる) ダハーカ->フード->(@…その火力のまま、歩み始め…。…ずいぶんと後ろのほうに、プラットフォームの光が見え始めた) レイン->あの炎、丁度いい明かりになったみたいだな。(チラリとプラットホームの明かりを確認し) 明月->そうみたいだね ケシス->ゴールが近くなると余計緊張するけど… ダハーカ->フード->(ぼぅ…っ その手を、横へとやると…) レイン->ラル>って宇宙じゃ羽ばたいても無意味じゃねぇかぁぁぁ………(どっからか声が) レイン->(無視し) 火は、あまり対処できる自身がないな。呪紋をもう少し補強しておくべきだったか…。 明月->今、ラルの声が聞こえたような…(汗 ダハーカ->フード->(ぎりぃぃぃぃぃぃぃ。筋肉が、きしむ音。腕が、誰かを何かを思い切り殴り飛ばすためのように、腕を振りかぶり…) ケシス->(やっぱり無視)結界作成出来るけど弱いんですが… ダハーカ->フード->(歩いているとはいえ、この距離では当たらないはずではあるが。腕はさらにたわめられ…) レイン->時間を一瞬だけに強化できないか? 逃げるだけの時間があればいい 明月->(聞かなかったことにした)うん、それでお願いできないかな? ケシス->やったことないですけど……瞬間的になら、頑張ってみます(杖を上に持ち上げて) ダハーカ->フード->……(限界まで、たわめられ…) レイン->(ビュルルルル……と、何処からか鎖が飛んできて。絨毯に巻きつくとレインの隣にラルがすっ飛んでくる………着地する) ダハーカ->フード->(一気に、振ろうと、その筋肉が引きちぎれんばかりに稼動し…) ケシス->(意識を集中して、杖をバトンの要領で振るうと薄い結界がレインたちの前に出現する) レイン->ラル>け、けけけけk、結界張っちまったら俺が、俺が戻って来れねぇっよっ!?(それはそれは必死だったようだ) レイン->問題ない。(あまりにも酷いことを言いつつラルを剣に戻し、全力でプラットホームに駆け出す) ケシス->(下がりつつ目を細め、強化するタイミングを見極めてる) ダハーカ->フード->(…タイミングを計っているのか。撃たない。目線は、ケシスに向けられていて…) 明月->(徐々に徐々にプラットホームまでの距離を縮めていく、フードの男に目線を向けたまま) ダハーカ->フード->(握りこんだ、拳が。開かれると同時に、炎が、掻き消え……否。炎の気配が、一気に上へと上昇し…) ダハーカ->フード->(その掌が、ゆっくりと言わず。早くと言わず。ケシスへ向けられ……。……炎の気配は、大きく。大きく。大きく…!) ケシス->っ!?(炎がくる方向に杖を振り、結界の範囲を広めた) ダハーカ->フード->(元より、狙うはケシス。僅かに上がっているフード、見える、端麗のように見える唇が、大きく、笑みを浮かべ…) 明月->レイン、プラットホームまでどれくらい? ダハーカ->@(其の頃、レインはプラットフォームへと辿り着く…) レイン->もう着いた。あとは………ケシスッ! 早くこっちに!! ダハーカ->@(そして炎の気配は。とてつもなく。そう。とてつもなく。ほかに形容のし難い…) ケシス->っ…(結界とともに全力で走る) ダハーカ->@(その、男の唇が、業を紡ぎ…) 明月->(ケシスに続いて走っていく) ダハーカ->フード->……灼き尽くせ……――『炎の剣(レヴァーティン』―― ダハーカ->@(声は、やはり男のもの。それがどういうものか、聞こえる前に、炎は開花し。空が、夜の空が、真昼になったがごとく光り――!!) ケシス->明月、速くプラットホームに!(杖を構え) 明月->(プラットホームまで辿り着く) 明月->えーとえーと…(急いでプラットホームの操作をしようとする) レイン->アレは……、月光の…… 明月->えっ…? ケシス->(結界の強度を上げるために集中する) レイン->散々打ち込まれた記憶がある。……まぁそれはいい、さっさと逃げるぞ(冷静にボタンを操作して転送する) 明月->そんな冗談言ってる場合じゃないでしょ! 明月->ケシスも早く! ダハーカ->@(―――――轟――――― この業を現す字は、コレと言わんばかりに。轟く轟音、結界にぶつかる炎の柱――!!) ケシス->やぁぁ!!(結界の強度を最高まで引き上げる) 明月->(急いでボタンを操作している、後は転送ボタンを押すだけ) 明月->(転送ボタンを押し、明月は青い球体に包まれる) ダハーカ->@(その炎は、でかく。強く。熱い。カーペットが所々燃やされ、空気まで燃やし尽くされていく……ッ。結界が、勢いよく解けていく…っ) ケシス->やっぱり無理っ!(結界を維持するように努めてプラットホームまで走り、操作した) ダハーカ->@(さらに解けていく結界。溶岩のような濁流が、次から次へとケシスへと落ちはじめ…) ケシス->(迫ってくる熱気に焦り殆ど叩きつけるように転送のコマンドを押して、転送する) ダハーカ->@(転送された後、一拍。その炎は、プラットフォームごと、空間を大きく灼き尽くした―――――) ダハーカ->@(―――――フードを深く被り直し、男は身を翻す。そして再び、道を、戻っていった) ダハーカ->@(―――レインたちは、無事、タウンへ―――) 明月->(カオスゲート前に転送された後、ゆっくりと目を開く…) 明月->(それは、どこにでもあるドームの背景とカオスゲートの周りにいるPC達がそこにいた) レイン->最後の最後で、嫌な技を見せられたな………。 ケシス->あれは本当に…嫌ですね(涼しい空気をいっぱいに吸い込んだ) レイン->今は、生きて帰ってきただけ良しとするか。 お疲れ様だったな、2人とも 明月->戻ってこれた…(はぁ…と安堵のため息をつき、地面に座り込む) ケシス->収穫はあまりないですけどね…(苦笑 レイン->コラコラ、そんな所に座ってると邪魔になるぞ。(手を差し出し) 明月->まあ、ね… 明月->あ、ゴメン。安心したらドッと疲れが出てきて(差し出された手を握る) レイン->(クッと引き上げ)休むなら先ずは@HOMEに行こう レイン->………そうだ、どうせだしバイクでも使ってみるか。気分転換に(ぉ ケシス->でも…あの人は『二つ名』持ち候補ですね(文庫本サイズの辞典のようなものを取り出して) 明月->うん… ケシス->え、バイク…(見たことないので興味が出た) 明月->バイクなんてあるの? レイン->………(二つ名にあんまり良い思い出のない人)   レイン->あるぞ、しかもパーティ全員が乗れる大型のが 明月->お!それなら乗ってみたい!(それを聞いた途端、目を輝かせている) レイン->(コマンドを操作し、一瞬で蒸気バイクを出現させる。そして出した瞬間に全員乗っているという不思議システム) ケシス->うわぁ…(座席からキョロキョロと見回してる) レイン->(ブォォォォンッ! と勢い良くエンジンを吹かせ) さっきまで熱気が鬱陶しかったしな、港の風を浴びて帰るか 明月->うん! ケシス->風が良くあたるでしょうね…(ワクワク 明月->どんな速さになるかなぁ(同じくワクワクしている) レイン->よし、それじゃ発進だ! (普段は車派のレインだが、やっぱり自分でチェーンナップしたバイクを走らせるのは楽しいらしく、勢い良くタウンに駆け出していく!) 明月->お、速い速い! レイン->(風を切り、時に階段を跳ね、避けていく人々を尻目にバイクは街中を風のように吹き抜けていく。システム上それでも何故か安全に走っているのだから気兼ねない) レイン->大型バイクの免許は持ってないんだがな……。ま、気にすることじゃないか (いくつもの店をあっという間にはるか後方へと流し、一転して見えてくる景色は黄昏の輝く港。同時に吹き込んでくる強い潮風) ダハーカ->(@どっかーーーん。……そんな、素晴らしい情景をぶち壊すように。誰かに当たる。そして吹っ飛んでいく誰か。) ケシス->あ…交通事故 レイン->(それらの風を気持ちよく引き裂いていき) 明月->ん? 何かひいていかなかった? レイン->…………、よくあることだ。ゴミ箱でも蹴飛ばしたんだろう(ごまかして走ろうとするヒト) ダハーカ->@(ひゅるるるるるる〜〜〜 ぼちゃん。長い、狩衣を長くした変わった服をなびかせながら、空を舞い、鼻血とかを噴出しながら、しかし華麗に回転し、海へと堕ちた) ケシス->いや、でもこういうのは通報されると面倒なんじゃ 明月->ゴミ箱って…(汗 ダハーカ->@(その彼は、右腕が無く。髪は茶色で、ぼさぼさ。やけに背が高いくせに、童顔だったような。どこかで見たような気がする人だった) ケシス->…………(後で文句言いに来るかなぁ) レイン->……そうだな。一般PCに管理者が化けている可能性があるとは、面倒なことだ(バイクを反転し、ギギィィィっと止まる) レイン->(港でたまたま釣りをしていた獣人に声をかけ、釣竿を借りる) 明月->釣れるの? これで…(汗 ケシス->多分釣られると思う… レイン->鷹と言うだけあって、獲物を狙う行為は得意なんだよ(ヒュ、っと軽く振っただけなのにかなり遠くまで飛んでいく錘) 明月->重すぎて折れやしないか、ちょっと心配…(ぇ レイン->(ゴッチーン、って音がした気がするが。気にしない/ぁ) ダハーカ->@(フィッシュ/はやっ) ケシス->食いついたのが早かったのか引っ掛けたのが早かったのか… レイン->フィィィーーッシュ、っと!(釣竿は地面に置くと、そのまま釣り糸を手に巻きつけてグイグイと糸を引っ張っていく。) 明月->あら、意外と早い…(汗 レイン->(ぐーいぐぐーい) ダハーカ->@(ざっばーー。口から髪から長い長い袖&裾から、水をぼたぼたぼたぼたぼたぼたぼたぼたぼたーーーと流しながら吊り上げられるソリッドさん) レイン->感動の再開だな 明月->そ、ソリッド!? レイン->(釣り糸をプチッと外し) ケシス->………バイク、避けなよ(感動の再会と言うよりもこっちを突っ込む) 明月->………(チラッとレインを見る) ダハーカ->ソリッド->……(どさり、と地面に落ちる。気絶してるっぽい。口から泡吹いてるし レイン->あれは不過失の事故だった、うむ(ぁ ケシス->ここで置いていって目線が集まるのもアレですし、連れて帰りますか? ダハーカ->ソリッド->……。(『レイン・ウェルバー。バイクの違法改造。pc、轢く。』←ダイイング・メッセージ書いてる) 明月->ま、そういうことにしよう(そう置き換えた/ぁ) レイン->システム上バイクが近付けば避けるはずなんだがな……。まぁこの姿を見られるのも確かにまずい、荷台に突っ込んで帰ろう ダハーカ->ソリッド->(『とある匿名。被害者より』) 明月->(ダイイングメッセージを足で消した/ぁぁ) ケシス->よいしょっと(ソリッドの服を掴んで荷台へひきずる) ダハーカ->ソリッド->ひでぇ(むくりと起き上がり。どばどば。ゆっくりと立ち上がる。どばどば←水が零れている) レイン->(グイグイとバイクの荷台に体操座りの形で詰め込もうとし……)ふう、起きたか ケシス->わっと!(思わず手を離し) 明月->わっ!? やっぱ生きてんじゃん!! ダハーカ->ソリッド->生きてちゃわりぃかコラ ケシス->ガラ悪いから落ち着きなさい 明月->悪くない悪くない、むしろ生きてたほうが幸い ダハーカ->ソリッド->……。 レイン->大丈夫だ、生きてても死んでても誰も困らない(最近黒いヒト ケシス->いや、死んでたら色々と厄介ですから…こっちは ダハーカ->ソリッド->お土産にもってきた、脱毛阻止の情報、もうあげない。 明月->レイン…最近、性格変わってない? ダハーカ->ソリッド->(ぎゅ〜〜〜っと服絞ってる) レイン->お前は生きていてこそ価値のある男だったな (さらり) ケシス->あはは…(苦笑 明月->切り替わり早っ!! ダハーカ->ソリッド->……(べちゃべちゃ。すっごい水音立てて、とりあえずホームに入れてもらうべく歩き出す) レイン->俺はいつもどおりだぞ? 最近毒されているような気もしないでもないが 明月->うーん…気のせいなのかな…? ケシス->ま、まぁ早く@home行きましょうかっ ダハーカ->ソリッド->(べちゃべちゃべちゃべちゃべちゃ…) ダハーカ->ソリッド->(べちゃべちゃべちゃべちゃべちゃべちゃべちゃべちゃべちゃべちゃべちゃべちゃ……) レイン->……バイクは3人乗りだが、荷台に入るか?>ソリッド 明月->@home着いたら洗濯かな。…あればの話だけど ダハーカ->ソリッド->(足跡っていうか、服が長いせいで何か、濡れたでっかい蛇が通った跡みたいになってる)…結構…。 レイン->それじゃ、歩いていくか (という訳でホームまで移動する一行) ケシス->………(滑りそうだなぁ、と水の跡見て) 明月->そうだね ダハーカ->ソリッド->(ずべしっ! ← 真っ先に張本人) 明月->って、あーあー… ダハーカ->ソリッド->……(むくりと無言で起き上がり、無言でホームの扉の前に立つ。何か、濡れてるせいかすっげぇ惨めに見える) レイン->(一方ホームではリースがめそを模った縫いぐるみを一生懸命作っている所だった。なんか前回の熊を切欠にはまっているらしい) 明月->ただいまー!(入室) ケシス->ただいま(ソリッドに微妙な同情をしてホームに入室) レイン->めそ☆グランティ>………ずっと何もされずに見られてるだけなのが、こんなにも恐ろしいだなんて知らなかっためそ。(そして想像を絶する恐怖に震えてるキノコが一本) レイン->めそ☆グランティ>お、お帰りめそ〜〜!(かなり必死な様子で二人の方に走りよっていくめそ) ケシス->め、めそちゃん…(苦笑しつつ、めそを抱き上げて頭を撫でてやる) レイン->戻ったぞ……。リース、洗面所の増設は終わってるか? 明月->めそちゃーん、帰ってきたよー♪(ギュッとめそを抱きしめる。それもかなり嬉しそうに) ダハーカ->ソリッド->……(めそ☆の視線から見ると、二人の後ろに立ってるソリッドはマジもんの亡霊に見えないことも無い) レイン->リース>順調にGP稼いでるからね、増設は終わってるよ。なに、一番風呂でも入りたいの? レイン->これをなんとかしたい(ソリッドを指差し) ケシス->ソリッド、早く服何とかしてきたら?怖いし… ダハーカ->ソリッド->………………(濡れたかわいらしい子犬…とは、百八十度違う。雨に打たれて腐った死体みたいな雰囲気纏ってる) レイン->リース>ほーむ、濡らす前に洗面所突っ込みなさい。というか汚したらマク・アヌの黄昏を宵闇に変える(ソリッドみて、命令) レイン->だそうだ、まぁ漂ってくる磯の香りだけでも何とかして来い……(ソリッドを洗面所&バスルームに促し) 明月->というわけで、レイン。後はよろしく(めそを抱きしめたまま) ダハーカ->ソリッド->…………。(そーかそーか、オレに同情してくれる人は居ないのか。とぼとぼと洗面所を、何気なく僅かに宙に浮きつつ、汚さないよう漂っていった) レイン->めそ☆グランティ>めそぉ……(クタァーっと、疲れていたららしく明月の腕の中で寝てる) ケシス->(明月の腕の中にいるめそを軽く撫でて、ソファーに倒れこむようにダイヴした)はぁー… 明月->(めそを抱いている明月も次第にウトウトし出している) レイン->ラル>(ふっと人型に戻り、ソリッドの後姿を見送る)………なんか、同じ匂いがするぜ レイン->リース>(出来上がっためそぐるみを抱き上げて満足しつつ)……あれ? みんなお疲れのようすだね 明月->ヤバッ、寝落ちしそう…(目を擦るが、それでも眠気は襲ってくる) ケシス->もう…全部使い果たしたと言うか。やり忘れたことがあったと言うか…(ぐったり 明月->いろいろと…あってね〜 レイン->リース>布団出そうか? 久々に皆で雑魚寝ってのもいいかもね、私も集中してて疲れたし (ソリッドは完全に忘れた発言だった) ダハーカ->ソリッド->(シャワー浴びてるらしい。ざーざー水が流れる音が。ラルと同じ匂いを漂わせながら。 レイン->ラル>(心の中でソリッドにエールを送ってる) 明月->もう、何もかも、疲れたし…(眠気を堪えるので精一杯だ) ダハーカ->ソリッド->(何か電波受信してるっぽい。ちょっと元気出たっぽい) ケシス->お布団…(魅力的な響きらしい) レイン->リース>あ、ラルちゃんは邪魔になるから剣になっててね レイン->ラル>(邪魔……邪魔……じゃま……/エコー) ………へいよ レイン->リース>(ちゃっちゃと机と椅子を謎の4次元空間に放り込み、やっぱり謎の引き出しから布団をどっさどっさと取り出してくる。突っ込みは許さないようなテキパキぶりだ) 明月->ラルも、ありがとうね。 レイン->ラル>おうよ(剣に戻り。剣のままダパーーっと感激の涙を流してるひと) ダハーカ->ソリッド->…(どーせ邪魔って言われるんだろうし、湯船に入ることにした。常にお湯を熱くしつつ。ラルにもエールと、祝辞をおくってる) ケシス->(ラルに苦笑しながらも帽子を外し、自分の布団を敷いていく) レイン->リース>(柳の模様の入った掛け布団が何枚か敷かれ、何故か一枚だけものごっついピンクを基調にしたハートが10個ほど散りばめられている掛け布団がある) 明月->(めそをソファーの上に寝かせ、自分用のを敷く 明月->ねぇ、このメチャクチャピンク色の布団は誰の? ケシス->そこは突っ込んじゃいけないと思う… レイン->…………それ、は、なんだ(ピンクを指差し。見てるだけでダメージを受けてる) ダハーカ->ソリッド->(ふふふふふふふふふ、唯一、なついてくれてるケシスにさえ忘れられてるこの痛みィィィィィィィ!!! 風呂場から変なオーラが…) 明月->まさか…(レインを振り向く) レイン->頼まれても嫌だ(明月に小さく振り返り) ダハーカ->ソリッド->(いもうとの大きさが、わかったよ。えうりゅあれさん、すてんのさん。うふふふふふふふふふ。) ケシス->(そ、ソリッドが悲痛なオーラを………) 明月->だよね。やっぱリース用かな レイン->リース>ただ寝るだけでもつまらないからね。ここは一つロシアンルーレット方式で寝ようじゃないか♪(いつになく嬉しそうなリース ダハーカ->ソリッド->(あぁいいさ、眠気に忘れてくれ眠気を鍵に惰眠の世界を満喫するがいいさちくしょぉぉぉぉぉぉぉ) 明月->(オーラを気にする余裕がない。布団を敷いた後、ソファーの上にいるめそを起こさないように抱きかかえ、布団の方へ寝かせる) レイン->………何をする気だ ケシス->……………ロシアン 明月->ろ、ロシアンって… レイン->リース>この部屋、照明を落とすと完全に真っ暗になるんだよね。だから、布団の色なんて分からなくなる ケシス->というかさっきからソリッド拗ねてないで元気出してよー…(洗面所に向かって叫んだ) レイン->リース>だからー、照明落としてからグルグルと部屋の中を回って。ランダムに布団に入るのはどうかなーって?(ぁ 明月->お願い、できれば普通に寝かせて… ダハーカ->ソリッド->……………(もう完全に暗いオーラに支配されてる) レイン->リース>寝る分には普通に寝ればいいと思うけどな? 明月->グルグル回ってるうちに、こっちがダウンしそう…(ぁ レイン->……わかった、俺は掛け布団はいらんから。そこで寝よう(ピンクに陣取り、さっさと掛け布団をはがして横になる人) ケシス->………全く、手のかかるおにいちゃんだこと…(ポツリと呟き) ケシス->レインさん身体張ってますね… レイン->リース>ちぇー…… レイン->このぐらいは、しょっちゅうだから、気にしてたら負けだぞ(対応が慣れている辺り悲痛 明月->いや、何もレインがピンク色ので寝なくても…(汗 レイン->リース>それで、あっちの暗いオーラの人は寝ないのかな? ダハーカ->ソリッド->……。(湯船の中で寝始めてる、いわく手のかかるおにいちゃん) レイン->リース>あ、バスルームから寝息 ケシス->呼んで来ます(風呂場に走る) 明月->んー…ソリッドー。のぼせる前に早く布団に行きなさーい! ダハーカ->ソリッド->(寝てる。起きた頃にはすっかり茹でソリッドになること間違いなし) ケシス->(タオルを持って風呂場に入り)ソリッドー、のぼせるよー ダハーカ->ソリッド->(もうこのまま茹でソリッドになるのもわるくないかなと夢半ばで思いつつケシスが来て一発覚醒)にゅっはーーーーーー!!!!? ケシス->キャァアァアア!!!??(こっちもビックリしてタオルをソリッドに放り投げ) レイン->………風呂場でなにをやってる、なにを 明月->(柳模様の布団に入ると、更にウトウトしだした。 そして、めその横で眠りにつく…) レイン->めそ☆グランティ>(メソはと言えば何故か明月の背中にぴったりとくっついて寝息を立てている) ダハーカ->ソリッド->ケシス、セクハラー ケシス->お風呂で寝るほうが悪い! ダハーカ->ソリッド->(タオルをいただいて、立ち上がり、すばやく腰に巻き) 明月->Zzz…… Zzz……(気持ち良さそうに寝息立てている) ダハーカ->ソリッド->だからって風呂場に突入しなくても…っ そこのドアからでもおきたのにっ、多分っ レイン->リース>あーもう、そのお風呂凍結させたくなってきた…… ケシス->んもー、心配してきてみるとこんなオチだし…って多分!? ダハーカ->ソリッド->いやすごく眠たかったというか。 ケシス->じゃあ布団で寝なさい、茹でられて食べられるわけにもいかないんだし… ダハーカ->ソリッド->へいへい… ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <感想> うーむ、やられ損をしただけで何も進んでいないような(汗 どうやったら情報が引き出せるのでしょうね……、悩み所です。