昼の部は、濃〜いキャラと狂った世界観が売りです……ってか、本当にプレイヤーの皆さんはこの設 定についてきてくれました!(笑) 参加者 ・リース@風月さん ・月光@黒斗さん ・リーベ@スイさん 灯篭@シス管->例の如く、恒例のセッション説明〜 灯篭@シス管->前回の出来事は、プレイヤー達に考えるべき事を多く残していきました 灯篭@シス管->雅……と、雅のそばにいた女性型のPC 灯篭@シス管->雅は敵なのか。それとも、ブラックとホワイトでは割り切れない事象が世界に起こって るのか 【月下舞踏】〜語り手は踊る〜 灯篭@シス管->Λサーバー。カルミナ・ガデリカ 灯篭@シス管->満月を空に張り付かせて、その常夜の町は静かにその姿を月光の下に晒して いました 灯篭@シス管->やはり、人はいない……否。一人だけ。 灯篭@シス管->その人物は、月の光を受けながら、立ち並ぶ建造物の屋根の上に立っていま した 灯篭@シス管->その顔に浮かんでいるのは、微笑。 灯篭@シス管->その人物は笑顔のままで、誰に言うでもなく、言葉をつむぎます。 灯篭@シス管->?「嗚呼、なんて素敵なこの世界。人のいない世界のなんと楽しいことか」 灯篭@シス管->人物が動きました。踊るようにステップを踏んで、屋根の上を舞います 灯篭@シス管->?「しかししかし、変化の訪れない世界はこの世には存在しない」 灯篭@シス管->?「ほら、またこの町に旅人が訪れる」 灯篭@シス管->?「だから、僕はその旅人に御伽噺を聞かせよう。明るい満月のように雄大で──」 灯篭@シス管->?「底はこの夜闇のように果てしなく黒く、深い、御伽噺を」 灯篭@シス管->?「さぁ、主人公の到着だ。満月をスポットに、この町を舞台に。楽しい楽しい御伽噺の はじまりはじまり」 灯篭@シス管->その人物は、口上を終えると、すうっと姿を消しました。 灯篭@シス管->同時、カオスゲートに光の輪が出現し、中からプレイヤーが現れます 【童話始動】〜ニヤニヤ猫は誘う〜 灯篭@シス管->舞台はΛサーバールートタウン。ではでは、ロールを開始してください↓ リーベ->相変わらず誰もいないのね 月光->(満月を見上げつつ)……静かなる月下の夜町、てところかね。そのままだが リーベ->ハッカーの一人か二人、待ち伏せしててもいいはずなんだけど…意外にブラック、勢力少な い? 月光->勢力が少ないんじゃなくて、俺達をそう警戒してないだけだったりしてな 灯篭@シス管->ヘルガ「でも、注意してね。ここまでくると、ブラックの力も一筋縄じゃいかなくなる」 月光->自身の力を過剰していると痛い目合うこと、たっぷりと叩き込んでやろう…… リーベ->まー一部除いてハッカーでもなんでもないアタシ達がここまで来たのはすごいものよね 月光->……(←なんでもある、名目上放浪AI リーベ->意外にブラック……へたれ?(何 レイン->(酷い言われようだな……) 月光->(まぁ、実際精神的にへたれな奴に会ってきたから思うんだろうけど……) 灯篭@シス管->ヘルガ「さて、早速検索に取り掛かるわ。ちょっと待っててね」 灯篭@シス管->そう言って、ヘルガはカオスゲートの周辺を調べ始めます。 灯篭@シス管->その時、少し離れた街角から、一匹のネコがトコトコとプレイヤー達の前を横切りまし た 灯篭@シス管->リリン、と首に下げた鈴がなります リーベ->……猫? レイン->……何見ても驚かないけどな 月光->……猫(嫌なもの思い出した) リーベ->捕まえる?(ぇ 月光->捕まえなくていい…… 灯篭@シス管->ネコはそのまま反対側の通りへと消えます 月光->(……しかし、なんで猫がこんなところに…) リーベ->あらら、いっちゃった…ブラックの回し者の可能性大なのに レイン->………どうせブラックが操ってるだろうからな、捕まえた所でろくな事が無いだろう レイン->触った瞬間ウィルスとかだったらどうする…… リーベ->……でもなんかかまって欲しそうだけど、いろんな意味で レイン->……色んな意味、ね 灯篭@シス管->「にゃぁぁぁぁん」消えたと思った瞬間、プレイヤー達のすぐ後ろのネコが行儀良く座っ ていました 月光->……ウィルスよりたちわるそうだが? レイン->仕方ない、アンチ用意して追ってみるか…… 月光->…………(なんで猫がこんなところに、じゃなくて、なんで猫なのか、だったな。) 灯篭@シス管->そして……一鳴きして、ネコは……そのネコは…… 灯篭@シス管->笑いました。 灯篭@シス管->にぃぃっと、口が耳まで裂け、目を細め、顔が変化していきます レイン->……… 月光->……ぅわ(余計嫌な物思い出した) リーベ->あ、実はコレ違法PCだったりして? レイン->………やれやれ 月光->……化け猫をモチーフにしてるのかな…?>レイン 月光->日本でいうと、猫の化物は猫股だったか? 老人食うって書いてあったっけ…… レイン->猫股はかなり頭が良いぞ……、多分コイツよりは 灯篭@シス管->鈴が鳴り響きます リーベ->鈴、なんか気になるわねぇ 灯篭@シス管->口が裂け、目が細められ、鈴がなり、口が裂け、目が細められ、鈴が鳴り、口が裂け、 目が細められ、鈴が── 灯篭@シス管->ちりん。 灯篭@シス管->瞬間、目がくらむような光がプレイヤーの目を覆います 月光->(見えるほうの右目だけ閉じた) リーベ->うっわ…(目を瞑る) レイン->(最近閃光浴びてばっかりだな……) 灯篭@シス管->光に気を配った瞬間に、プレイヤー達は、夜の街から消えていました 灯篭@シス管->ヘルガ「……なんてこと。みんな!ウイルスコアの反応はこの街にある!ここのどこか にブラックが……!?」 灯篭@シス管->ヘルガ「……みんな?」 灯篭@シス管->ヘルガを照らす満月が、徐々に赤く染まろうとしていました…… 【狂人伝承】〜世界ではない何処か〜 灯篭@シス管->プレイヤー達が光に目を閉じ、再び目を開けると、風景は一変していました 灯篭@シス管->どこかの村のあぜ道の上にプレイヤーたちは立っています 月光->あぁ、俺やリースの移送方陣っぽいな…… リーベ->あっちゃー…やられちゃったわね レイン->懐かしい……(感傷に浸ってたり) 月光->………田んぼが…むつごろうが…(ぇ レイン->田舎思い出すなぁ リーベ->わざわざ作ったのかしら? レイン->写真から起したエリアかもな…… 月光->多分そうだろう。今度、本物に連れてってくれ>レイン レイン->まぁ、別に構わないが リーベ->のん気ねぇ…二人とも レイン->ずっと張り詰めているよりマシだろう 灯篭@シス管->その世界は──狂っていました。 灯篭@シス管->表現するなら、常識の通用しない世界です 灯篭@シス管->空には、埋め尽くすように無数の目がはめ込まれています リーベ->上見ると気持ち悪くなるわよ? 灯篭@シス管->それらは、時々瞬きをし、時にはプレイヤー達に目線を合わせてきます 月光->リラックス、大事だぞ。まぁ、こんなところでは無理だけど レイン->………容量喰ってそうだな(上を見た第一感想) 灯篭@シス管->田んぼに湛えられた水は紅く。どろりと波打っています 月光->……田んぼの水は、強いて言えば紅いコールタールだな リーベ->なんだかもう、地獄一丁目へようこそ〜みたいな感じね 灯篭@シス管->傍らの森から、なにか正体不明の生物が飛び出してきて、理解不能な鳴き声を上げな がら逃げて行きました レイン->あれは、……リースが居たら喜びそうだな 月光->地獄一丁目名物、地獄門へとご到着ってか?(その生物を見送りながら) リーベ->絶対つくるの大変だったでしょうね 月光->無駄に時間かかってそうだな…… 灯篭@シス管->後ろはどうやら行き止まりのようです。目の前にはずっと続く道があるだけ リーベ->ま、ちゃっちゃとタウンに戻る方法見つけるしかなさそうね レイン->進むしかない、か。流石地獄と言った所だな……。本物とは少し違うが リーベ->レイン本物って…見たことあるの? 月光->見たことあるだろう。なにしろ閻魔様とお友達だし レイン->………色々有ってな リーベ->やっぱり摩訶不思議アドベンチャーね…(ありえねぇよ… リーベ->……ともかく、進みましょう、うん 月光->さ、進むか。次にあるのは、地獄一丁目第二名物【地獄の番犬ケルベロス】あたりかねぇ…… (すたすたと歩きながら) 灯篭@シス管->プレイヤー達は、先に進むことにしました 灯篭@シス管->ちなみに、今回ダンジョン攻略はありません。見ての通りの世界なのでw 灯篭@シス管->でもちゃんと敵はでてきます レイン->(コツコツと進みながら)……ケルベロスならば楽器演奏やハチミツ菓子で簡単にやり過ごせる がな……あれは知能が低い リーベ->でもハッカーが作ったんならそうゆうの関係ないでしょ 灯篭@シス管->プレイヤー達は進みます。地面は、一定の形を成していませんでした。つるつるだった り、プリンのようにやわらかくなったり、泥道のようにぐちゃぐちゃと足に絡み付いてきたり…… レイン->……確かに、ここを見る限りでは何でも有りか…… 灯篭@シス管->気づくと、地面の感触が変わっている……そんな感じです 月光->地獄を再現しているなら、そこらも忠実にしてもらいたいがな リーベ->いや、地獄再現してるって決まったわけじゃないでしょーに 月光->……いや、見た感じ地獄だと思うけど>リーベ レイン->……何も考えないで作ってるかも知れんな リーベ->精神世界、とかもあるんじゃない 月光->………在り得る 月光->しっかし、歩きにくい地面もあったものだな。これじゃあ踏み込みができんだろうが…… 灯篭@シス管->ふと、前から傘を差した男が一人歩いてきます。 灯篭@シス管->鼻歌を歌いながら、足を引きずっています 灯篭@シス管->プレイヤーの前まで来ると、男はプレイヤー達を見て、すごく驚きました リーベ->あ、なんか来たわね……つっこむ?なんでやねんとか 灯篭@シス管->男「お嬢さん方、どうしたんだいこんな晴れた日に傘もささないで?ほら、あんなに太 陽がでてる。今日は土砂降りだ」 月光->…………土砂降り。晴れた。お嬢さん方。言ってること滅茶苦茶かコラ レイン->土砂降り…… リーベ->お嬢さんに見えたとかだったら今すぐ眼科をお勧めするわ 月光->土砂降りはもう間に合っている(レイン見ながら) リーベ->それとも、精神科? 灯篭@シス管->男「ああこれかい?田んぼの水が枯れちゃったんだよ。だから、エサをやりに行かなき ゃ」 灯篭@シス管->言っていることが意味を成していません。そのまま男はずるずると歩いていきました 月光->あのコールタールがエサ食うんかぃ…… リーベ->(わけわかめだー!こういうのは何言っても通用しないからー…ほっとくに限る、うん) レイン->ネットスラムを思い出すような、出さないような……良く分からんな 灯篭@シス管->また少し行くと、道の片隅に座って泣いている女がいました 月光->(突っ込みつかれる………)……任せた>リーベ リーベ->イヤ…って言ってもつっこまずにいられないアタシはなんなのかしら…(溜息 灯篭@シス管->女「疲れちゃった。こんなに可笑しいのは久しぶりね……」 灯篭@シス管->女「あら、どうしたの?こんな日に。今日は仕事だったんじゃないの?」(プレイヤー達 に気づいて話しかけてきます) 灯篭@シス管->女は、赤い涙を流しながら、微笑みかけてきます リーベ->猫に連行されてきたの レイン->土砂降りになるから帰る所だ……(一応合わせてみる) 月光->もう間に合わんかも知れんがな(まだレイン見つつ、とりあえずあわせる?) 灯篭@シス管->女「私はね。もう限界……。無理よ、あんな楽しい仕事……」 灯篭@シス管->女「名も知らぬ戦士たちの死体をね、乗せるの。運ぶわけじゃないけど、乗せるだけ。 そんな仕事」 リーベ->そう、だから? 月光->簡単だな。気が滅入るが 灯篭@シス管->女「今日は月が瞬きしてる……。だから、あなたたちはそのまま進むといいわ」(そうい って、女はかくりと首を折ります) レイン->……進めと言う事だな 月光->……だろうな リーベ->もしかして、さっきのもこっちのもNPCかもね 灯篭@シス管->そのまま進むプレイヤー達、後ろで、さっきの女の狂ったような笑いが聞こえました 灯篭@シス管->少し行くと、今度は開けた草原に出ました。さらに向こうには、レンガで出来た町並み が見えます レイン->……統一性が有るのか無いのか リーベ->なんでもありよ、やっぱり精神世界? レイン->まぁあそこしか前に無いならば行くしかないか、やな精神世界を作ってくれたものだ 灯篭@シス管->広場の真ん中には、鎧を来た男が大の字に横になっていました レイン->………(またか) リーベ->蹴りたい、今すぐ蹴り飛ばしたい… 灯篭@シス管->男は一人でぶつぶつと何事かをつぶやいています…… 灯篭@シス管->男は、プレイヤーに気づくと、顔をギィィと向け、表情はそのまま、口だけを動かして話 しかけてきます 灯篭@シス管->男「こんな所で死ぬ位なら、死んだほうがマシだ。そうだろう?」 リーベ->(落ち着け、落ち着け私……たとえわけわかめでもぶち切れたくとも押さえなくては…) レイン->言葉が二つ三つ足りて無いな 月光->頭のネジが足りてないな 月光->十本二十本程度ならぶっ飛んでいても俺かレイン程度だが、百本ほど飛ぶとああなる……な ぁ?(同意を求める)>レイン レイン->十本二十本程度か俺は……、まぁああなりたくは無いか リーベ->だったら今すぐ死になさい 灯篭@シス管->男「俺は賭け事はしないんだ。今まで一度だってしたことない」 灯篭@シス管->男「本当だ。信じてくれ。命を賭けてもいい」 リーベ->賭けたじゃない 灯篭@シス管->男「ははは、はははははははは……」(ひとしきり笑い終えると、男はまたぶつぶつと 独り言を言い始めます) リーベ->オワリ、あるのかしら? レイン->有ったら嬉しい限り…… 灯篭@シス管->道は一つしかありません。プレイヤーたちは草原の先に見える町へと向かいます レイン->いや、こちらで終わらせてやるしかないか……。進むぞ リーベ->なかったら一生このままよ?最終奥義、端末リセットあるけど… 月光->終わりがないなら終わらせろ。いい言葉だ…… 【狂気童話】〜語り手の少年は騙る〜 灯篭@シス管->そこは、外見だけを見れば、普通の町並みでした 灯篭@シス管->しかし、全ての店のシャッターが下りていて、そこには『臨時定休』の張り紙が貼ってあ ります レイン->……ここまで来て普通の町並みか、……一番怪しいな リーベ->ほっといてさっさと進みましょう、それがいいわ 月光->臨時定休……? 臨時休業なら知ってるけどね…… 月光->気にせず進むのがいいか。 灯篭@シス管->西洋風の町並み。石畳の上を進んでいると、急に目の前にさっきのネコが現れました レイン->オワリか………、いや、恐らく違うな 月光->猫は、必ず俺に不幸を呼ぶ……… レイン->……… リーベ->あーどうでもいいから、どうする? 灯篭@シス管->「はじめまして。僕の世界にようこそ」 月光->ほら。不幸だった…… 灯篭@シス管->ネコの口からその言葉が発せられた瞬間。ネコは人になっていました 月光->……俺、そろそろ凹むぞ。 レイン->……気持ちは分かる リーベ->勝手にへこんでなさい リーベ->…それで、アナタは何? 灯篭@シス管->今までずっと人でいたかのような錯覚。なぜこの人物をネコと思っていたのだろうか。 はたして最初からこれはネコだったのか人だったのか。感覚までもがおかしくなってきます 月光->……(分かってくれるレイン感謝しつつ、適度に凹んでいる←どうでもいいらしい) 灯篭@シス管->?「僕は……そうだなぁ。立場的にはブラックになるのかな……わからないけど」 リーベ->目的は? 灯篭@シス管->?「この世界。楽しいでしょ?ハッカー以外誰もいないこの世界」 灯篭@シス管->その少年はいつも顔に笑みを浮かべていました レイン->……別に リーベ->いい加減帰りたいってのが本音 月光->……どうでもいい リーベ->それに、ハッカー以外誰もいない世界じゃないわ…あたしたちがいる時点で 灯篭@シス管->?「THEWORLDは楽しかったよ。でもさ、『今の』THEWORLDの方が楽しいんだ」 灯篭@シス管->?「もうちょっとこのままで楽しみたいんだ僕。君達はここを元に戻そうとしてる。それを ちょっとやめてもらいたくて」 灯篭@シス管->ニヤニヤと笑いを浮かべながら、少年は続けます。 リーベ->アタシもアナタみたいなのが存在するの、やめてほしいわ 灯篭@シス管->チェシャ「だからここの世界に招待したんだ。僕の名前はチェシャ。主人公は君達だ。 御伽噺を楽しんでよ」 レイン->……ふぅ、御伽噺はもう十分聞き飽きた リーベ->無理、楽しめないわ 月光->楽しみたくもない 灯篭@シス管->チェシャの口からにゃぁぁぁんとネコの鳴き声が響きます 灯篭@シス管->チェシャ「これからが見せ場だよ? これから主人公達が遭遇するのは、世にも恐ろし い恐怖の怪獣。獅子のごとき化け物に彼らは勝てるのか?」 リーベ->そんな定番な物語は見飽きたわ レイン->同感だ 月光->……獅子のごとき化物…なんだっけか? 灯篭@シス管->チェシャ「四足で歩く、黒い猛獣の姿。滴る涎は炎を起こす。高速で動き回り、鋭い牙 で獲物を捕らえる。この御伽噺の怪獣さ」 月光->……ケルベロス・イメージか。 リーベ->どうでもいいから、さっさとここからだしなさい 灯篭@シス管->チェシャの肩に乗った卵状のものが光ります 灯篭@シス管->チェシャ「さぁ、AI・ハンプティ・ダンプティ。怪獣を登場させるんだ。怪獣、ジャバウォッ クをね」 月光->出してくれる気はさらさら無いそうだ レイン->暫くは御伽噺を演じる必要が有りそうだな…… リーベ->あー狂った世界では、狂っている事が常識だから、アタシの常識は通用しないのね 月光->そういうことだな。←非常識代表例 レイン->不思議の国のアリス………か リーベ->アリスって、どうやって帰ったんだっけ? 月光->知らん>アリス 灯篭@シス管->卵状のものに話しかけ、チェシャは姿を消します 灯篭@シス管->瞬間、虚空から黒い獣が出現しました。剛風がプレイヤー達を薙ぎます レイン->何でハンプティ・ダンプティが怪獣呼ぶのかは突っ込まない方が良さそうだ………。 月光->神の卵と黒き魔獣………(風に吹かれながら)滅茶苦茶だな 【魔獣瞬走】〜ジャバウォック〜 灯篭@シス管->ひた……と地面に手をついて、ジャバウォックが吼えます 灯篭@シス管->ジャバウォック「GUOOOOO!!」 月光->おぉ、吼える吼える。弱い獣が我等を威嚇しているぞ、と(なんだか語ってる) 灯篭@シス管->縫い付けられた口を引きちぎって、ジャバウォックが突進してきます リーベ->月…のってるわね 月光->ここまで来たら楽しめ。凹むのも飽きた>リーベ レイン->さっきまでの待遇よりマシだな……(薄く笑ってる) リーベ->あ、そうだ、アリスは夢からさめたんだった…でもこれじゃあ無理ね 灯篭@シス管->戦闘に入ります! 灯篭@シス管->名前:ジャバウォック HP:400 SP:50 <1ターン目> 灯篭@シス管->では、行きましょう〜。1ターン目! レイン->@5で使用しません〜 月光->@三。スキル不使用で リーベ->@6、不使用です 灯篭@シス管->攻撃成功!プレイヤー達はジャバウォックの突進をかわし、逆に斬り込みます レイン->さっさと終わって貰おうか………! リーベ->ホント、面倒よね 月光->弱き獣強き者に狩られるが定めなり…… 灯篭@シス管->ジャバウォックの口から撒き散らされた涎が地面に落ちて燃え上がります リーベ->……あれ、絶対あたるとダメージね… 月光->焔って案外、俺だけじゃないのね…… <2ターン> 灯篭@シス管->のこりHPは260!2ターン目です リーベ->@4、不使用です レイン->@6で使用しません 月光->@す、すみません。一……(汗 レイン->@……では使用でw 灯篭@シス管->攻撃失敗!しかし、レインのスキルが炸裂! レイン->久々に普通のスキルを使うか……、アンリボルバー! リーベ->久々にって… レイン->いつもは斬ってるだけだ 月光->レインの場合、斬るだけで普通の敵には事足りるからな…… リーベ->使いなさいよ、スキルくらい…早く倒せるんだから 灯篭@シス管->レインの剣がジャバウォックに傷を与えますが、ジャバウォックは怯まずに反撃してき ます 灯篭@シス管->目は3。スキル発動です 灯篭@シス管->『爪』PC全員に20ダメージを与える。 灯篭@シス管->ジャバウォックの爪がPC全員に襲い掛かり、ダメージです レイン->………まだまだ 月光->爪か…… リーベ->それほどダメージはいってないわね <3ターン目> 灯篭@シス管->では、3ターン目です レイン->@今度は私が1だぁー!(すみません……) リーベ->@5、じゃあガンドライブ使用します 月光->@三 使用で 灯篭@シス管->攻撃失敗ですが、リーベと月光がスキルを使用! リーベ->ガンドライブ 月光->……(無言) レイン->(ミスったか)……… 灯篭@シス管->ガンドライブで80ダメージ!そして月光は攻撃力+20! 灯篭@シス管->ジャバウォックの反撃です。目は2!スキルはないので、20ダメージを割り振りです 灯篭@シス管->10ダメージずつ、二人です リーベ->@それじゃあうけます 月光->@では、もう一つは私が レイン->@では、今回はお任せしますね 灯篭@シス管->はい。わかりました〜 灯篭@シス管->リーベの攻撃で苦しんだジャバウォックの口からさらに涎が飛び散り、二人にダメージ を与えます リーベ->うっわ……最悪… 月光->……涎攻撃。精神的に効く… 月光->……獣風情がやってくれるな… レイン->もうすぐか…… 灯篭@シス管->残りHPは130。ジャバウォックの体の所々にノイズが走り、動作に支障が出ています <4ターン目> 灯篭@シス管->では、4ターン目〜 リーベ->@3、不使用です 月光->@5 スキル不使用で レイン->@2で月光に使用 灯篭@シス管->攻撃成功!リーベの攻撃、そしてレインの的確な指示を受けた月光の攻撃がジャバウ ォックをねじ伏せる! レイン->……涎の恨み、今ここで存分に晴らすべし(←作戦) リーベ->…どんな作戦よ? レイン->月光に細かい作戦指示している暇なんて無いからな、心意気を指示してみた 月光->まぁ、了解したがな(ねじ伏すというより叩き伏した) リーベ->心意気…ね レイン->(……効果も有った) 灯篭@シス管->大ダメージで、ジャバウォックを撃破です! 灯篭@シス管->ジャバウォックはノイズに包まれ、粉々に砕け散りました 灯篭@シス管->チェシャ「あ〜あ、結構自信あったんだけどな……。このAI」(建物の屋根にチェシャが 現れます) レイン->……さて、次はどいつだ リーベ->物語はどう進むのかしらね 月光->ドイツもコイツも叩き伏して物語りもろとも終焉にしてやる…… 灯篭@シス管->チェシャ「さてさて、怪獣を見事に撃破した主人公。次に迎えるは、最大のピンチ。そし て、ついにこちらの物語の主人公が現れる」(チェシャは道化のように舞います) レイン->早くしろ、早く 月光->というか、もたもたしてると幕引くぞコラ リーベ->こちらのってことは、物語が二つ混ざるのねぇ 灯篭@シス管->チェシャ「僕の能力の名前はね。ワンダーランド・シンドローム。ちょっと特殊な能力な んだ」(ニヤニヤと笑いながら、やはり続けます) 灯篭@シス管->チェシャ「僕が操るのはデータじゃない。君達だ」 リーベ->なにそれ? 灯篭@シス管->チェシャ「特殊な光と音の効果による。一種の幻覚催眠。君達さ、最初にネコを見たよ ね……」 月光->……見たな。ばっちり。 リーベ->しっかりと レイン->共食いでも仲間割れでも幻聴でも何でもいいから早くしてくれ………、後ろに居る奴(リース) が五月蝿い リーベ->共食いって…レイン、疲れてるわね レイン->ああ(アッサリ肯定) 灯篭@シス管->チェシャ「こんなことをばらすのも、すでに君達がかかってるからなんだけどね」 月光->……早くしてくれ、頼むから(リースの言葉を聞き、リースのすぐ近くにある自分の身体の心配を し始める) リーベ->今日は早く寝たほうがいいわよ?寝られるなら 灯篭@シス管->チェシャ「今は、ここが西洋の町に見えるでしょ?こうやって人の深層心理を操るんだ」 リーベ->ああ、じゃあ夢から覚めればいいの? 灯篭@シス管->チェシャ「だから、見せてあげるよ。君達の、心の底の闇を」 灯篭@シス管->チェシャはぱちんと手を鳴らします。すると、風景が一転しました 月光->………俺の心の底の闇など、引っ張り出されたら困るんだけど… レイン->心の闇………(真っ先にリースの満面の笑顔が浮かんだのは何故だ) 月光->……リースの満面の笑顔が浮かんだ今コノ瞬間 リーベ->(うーん…想像もつかん…あえて言うなら…あいつなんだけどね) 【悲哭顕現】〜そして、現れる不思議の国の少女〜 灯篭@シス管->プレイヤーの、それぞれ『一番つらく、忘れ去りたかった悲劇』がそのプレイヤーの目 の前に繰り広げられます 灯篭@シス管->描写はしないので(わからないので^^;)てきとーにリアクションとってくださいw 灯篭@シス管->チェシャ「僕は、ただ『悲劇』を思い出せって、命令するだけ。それだけなんだけどね… …」 レイン->(リース〜〜……と最初は思っていたが違った) リーベ->………悪いけど、こんなのだされてもアタシひらきなおっちゃってるの(大きな溜息) レイン->……何だ、………病院? レイン->(と言う事はあの場面か……) 月光->(リースの笑顔と思っていたが違い……一番見たくないものを見る)……ここか(周りに見える雪 原見渡し) リーベ->(はあ……鉄棒の前、か。やっぱり煙草なんだね…) レイン->(消えていく体温、首を振る医者、ただ崩れるだけの親父………か。そのまんまあの場面を切 り取ったようだな) 灯篭@シス管->チェシャ「回れ回れ、セフィロトの木を回れ。そして……」 灯篭@シス管->そして、その幻覚の中に出てきた人物の一人が、一人の少女に代わります レイン->……ん? オワリか?(少女を見て) リーベ->(ってか幻覚ならさっさと頭ぶつけて目覚ましたい…) 灯篭@シス管->背を向けて、泣いている少女に。 灯篭@シス管->金髪に、漆黒のドレス。 灯篭@シス管->チェシャ「御伽噺はこれにて最高潮。さぁ、繰り広げられる阿鼻叫喚におひねりを──」 灯篭@シス管->少女の首がカタッっとこちらを向きます 月光->(消えていくあの体、止めを刺して哭く俺……)……(少女を、見据える) リーベ->…奇妙、ってか微妙ー 灯篭@シス管->ありえない角度で曲がった首が、幻覚の中のそれぞれを見据えます 灯篭@シス管->カタッと今度は体が、腕が、足が、まるで出来損ないのマリオネットのように動き出しま す 灯篭@シス管->カタカタカタカタカタカタカタカタ…… 灯篭@シス管->少女の口から、合成音声のような奇妙な声が響きます 灯篭@シス管->『ワたし、アりすヨ。ふシギなセカいにマよイこんジゃッたノ』 リーベ->アリス、もっと可愛いはずだけど? 月光->知らん。そのまま迷って朽ちろ レイン->……まがい物だな、何もかも 灯篭@シス管->『アナたたチをたオせバ、ダしてクレるって、ちぇシャねコさんがイッテたノ』 リーベ->もうさっさと終わらせなさい…ウザイから 灯篭@シス管->少女の右腕がぐしゃっと裂けて、鋭利な刃ものが顔を覗かせます 月光->倒す? 無理だ、絶対に無理だ。 レイン->……やれやれ、どう有ってもオワリは望まれるのか リーベ->アタシ…馬鹿は嫌いなの、あいつを思い出すから。だから、消えて? 月光->(指だしグローブを両手に嵌めつつ)消えろ、いますぐ。消えないなら、壊す 灯篭@シス管->『ダシて……だシテ、ダしテ、だシて!』 灯篭@シス管->少女──否、少女の形を保った『物体』が襲い掛かってきました。戦闘に入ります! 灯篭@シス管->名前:AI『アリス』 HP:500 SP:50 <1ターン目> 灯篭@シス管->では、1ターン目どうぞ〜 レイン->@6で不使用です 月光->@三 使用で リーベ->@4、不使用です 灯篭@シス管->攻撃成功!ひしゃげた少女の姿を持ったAIに、三人の攻撃がヒットする! レイン->せめてものオワリは俺自身の手で送ってやろう………、終れ リーベ->幻覚なんかに興味ないのよ 灯篭@シス管->そして、月光のスキルが発動! 灯篭@シス管->この戦闘中、受けるダメージが減ります 月光->……(ただ無言) 灯篭@シス管->合計100ダメージ!のこりHPは400です <2ターン目> 灯篭@シス管->では、2ターン目! レイン->@5で不使用です リーベ->@2、使用,闇属性に変更です 月光->@5 不使用 灯篭@シス管->攻撃成功!アリスの属性が闇に変更されます リーベ->へぇ〜…やっぱそんな感じだと、闇なのね。お似合いお似合い…で、アタシのスキルで消され る運命っと 灯篭@シス管->そして、二人の攻撃でさらに100ダメージ! レイン->……オワリは、この手で。……ならば早い方が良いな(幻聴のせいで少し感傷的になってい る) 月光->……消えていけ。どこまでも(幻覚のせいでダーク) 灯篭@シス管->残りHPは300 <3ターン目> 灯篭@シス管->3ターン目!どうぞ! レイン->@6で不使用です。(調子良いなぁ) 月光->@2 不使用で(調子良い……) リーベ->@4、不使用です 灯篭@シス管->攻撃成功〜。さらに連打がアリスに追い討ちをかけます レイン->………この手で。……さぁ、終れ!! リーベ->やっぱりゲームは……楽しまなきゃ、よねv(怖 月光->消えろ。墜ちろ……! 灯篭@シス管->『イタイ、イたいいたイイたイいタイイタいぃィぃィィィぃぃ!!』 リーベ->ってか耳障り、ウザイわよ? レイン->……後少しだ、……痛いのは我慢してくれ 灯篭@シス管->残りHPは180!アリスの体の所々にヒビが入り始めています <4ターン目> 灯篭@シス管->4ターン目です リーベ->@すみません〜1(汗 月光->@四 使用で レイン->@3で使用です 灯篭@シス管->攻撃失敗。レインと月光が、アリスの反撃を合間を縫って、スキルを放ちます 灯篭@シス管->月光は攻撃力アップ!そして、レインの攻撃で50ダメージです 月光->……壊れて、消えて、楽になれ 灯篭@シス管->そして、アリスの反撃! 灯篭@シス管->目は5で、スキルが発動します。 灯篭@シス管->『ひキちギられタチこクウさギ』PC全員のHPとSPに10ダメージを与える。 灯篭@シス管->アリスの体が裂け、中からウサギが飛び出し、奇怪な叫び声を上げます。 灯篭@シス管->物理的衝撃も兼ねそろえたその攻撃で、全員のHPとSPにダメージ! 灯篭@シス管->月光は、ダメージ−10なのでSPのみにダメージです リーベ->…SPは結構きついわね レイン->その叫びは何を求めた物だ…… 月光->面妖な攻撃だなおぃ…… リーベ->ただ叫んでるだけでしょ 灯篭@シス管->AIは……っつーかもう人の形をとどめてませんが、ダメージを受けているようです 灯篭@シス管->残りHPは130! <5ターン目> 灯篭@シス管->ではでは、5ターン目! レイン->@調子良い、……と思ったら1デス(汗 月光->@六! スキル使用で リーベ->@6、じゃあ雷烙使用です 灯篭@シス管->攻撃失敗!だがしかし、リーベのエレメンタルヒット!それに月光のスキルがアリスに 叩き込まれた! リーベ->これで最後?雷属性なのは何かの陰謀かしらねぇ〜ライラック! 月光->……終い、だな… レイン->……………終わった、か リーベ->ってかさっさと幻覚さめないかしら? 灯篭@シス管->『わタしハ……イつニなッタら、デらレるノ……?』(その言葉を最後に、アリスは砕け散 ります) 灯篭@シス管->今まで見ていた世界が鏡のように砕け散ります。 リーベ->あ、覚めた? レイン->さて、終わったか? ……やれやれ 灯篭@シス管->白く輝く光が消え去った後、プレイヤー達が目を開けると、そこは、いつも目にするTH EWORLDの草原フィールドが広がっていました リーベ->催眠術ってすごいわねぇ〜 月光->……ほんとに、やれやれだよ(溜息) リーベ->でも二人とも結構堪えてるみたいね〜悲劇とやらで レイン->乗り越える力がなけりゃ土砂降り剣士とか言われながらこの世界で元気に遊ぶ事など出来な いよ…… 【行手選択】〜決まった運命で君たちは満足かい?〜 灯篭@シス管->チェシャ「君達は、自分の中の嫌な思い出とちゃんと向き合い……乗り越えるだけの 力を持っているということか……」 灯篭@シス管->チェシャ「まさか、ウイルスコアを媒体にしたAIのアリスまでやられるとは思ってなかっ たよ」(アリスの残骸からウイルスコアが現れます) 灯篭@シス管->チェシャ「そのウイルスコアは持っていくといい。御伽噺は、やっぱり主人公が勝つもの だった」 レイン->コアは有り難く頂いていこう…… リーベ->むしろ勝利者が誰かで主人公が決まると思うわね レイン->勝てば官軍か、……確かに敗者を題材にした物語は多く無いな リーベ->だいたいアタシの嫌な思い出なんて、レベル低いからねぇ〜 灯篭@シス管->チェシャ「しかし、御伽噺の世界には悲劇もまたあるということを忘れないで欲しいな… …さて」 灯篭@シス管->チェシャ「それで君達は僕と戦うかい?」(チェシャは相変わらずのニヤニヤ顔です) 灯篭@シス管->ここは戦うか戦わないかが選択できます リーベ->戦ってなんになるのかしら? レイン->……まぁ、これからもこんな事してくれるようなら戦うな 灯篭@シス管->チェシャ「御伽話の主人公が、決められた運命を打ち破るために、御伽噺の語り手に 立ち向かう……。とても心躍るストーリーだ」 月光->……どちらでもいいが。戦うなら、殺すぞ リーベ->とりあえずパターン考えて…あいつが誰かにまだかけてる可能性もあるのよねぇ 灯篭@シス管->チェシャ「でも、それさえも御伽噺。矛盾を孕んだ無限のループ……。さぁ、どうする?」 リーベ->あと、今後誰かにかけるかも…でもはっきり言って面倒なのよねぇ… 灯篭@シス管->ちなみに、ここでの選択によって、最終話が、ちみっと変化しますw リーベ->@わ、重要!?(汗 レイン->四の五の考えるのは、止めるか……。ここは戦闘狂として、戦いを望もう! 月光->……レインに同感。俺も、最兇として戦いを望む 月光->どちらでもいいなんて、俺には似合わんからな。相手ぶっ殺してこそ俺だ リーベ->あー…戦うの?まあ可能性考えて…倒した方がいい確率高いのよねぇ リーベ->もしかしたら、知り合いに幻覚かけてるかもしれないし、ね 灯篭@シス管->ではでは、『戦う』でいいっすね? リーベ->@はい、選択誤ってないことを願いつつ… 灯篭@シス管->了解しました〜 【英雄悠誕】〜摂理に逆らい彼らは往く〜 灯篭@シス管->チェシャ「それでも、やはり君達は立ち向かう……。それでは、御伽噺を始めよう……」 月光->決められた運命など貴様を倒さなくてもいかようにも破れるが。いちいち俺を不快にした貴様が 気に食わんのだ レイン->悲劇を、喜劇へと変えて見せようか…… リーベ->白カビパワー?(ぇ レイン->(ガクッと出端挫かれて)………なんだそれは リーベ->レインの特殊能力よ!(マテ 月光->……出端挫かれたな。 レイン->まったく…… リーベ->それで喜劇になるかもしれないわよ? リーベ->(でも危険な可能性はあくまである…その可能性がないことを祈るしか、ないか) レイン->コメディだろ、これでは…… 月光->……パラレル・コメディ リーベ->コメディの主人公目指して頑張りなさい♪ レイン->もう成ってる気もするが………、……兎に角戦いに集中するぞ 灯篭@シス管->チェシャ「御伽噺の語り手──つまりは彼らにとっての神に抗う者がここにいた」 灯篭@シス管->チェシャ「神の摂理に挑む者達――彼らは向かう。恐怖と絶望と勇気と誇りに満ちた 戦場に」 灯篭@シス管->チェシャ「はたして彼らは運命の連環を断ち切ることができるのか?はてさて、御伽噺 は人知を超えた境地へ」 灯篭@シス管->チェシャ「奏でますは世界狂騒曲最終楽章。世界最後の詩をバックに、紡がれていく新 たな御伽噺の英雄に盛大な拍手をお願いいたします」 灯篭@シス管->チェシャ「さぁ、出番だよ。主人公達。僕に見せてくれ」(チェシャが笑います) 灯篭@シス管->チェシャ「僕の能力は避けようとしても無駄だ。避けようとしたときにはもうかかってい る」 灯篭@シス管->チェシャ「でも、君達に過去の悲劇の攻撃は通じない。なら僕は直接的な手段に出ると する」 月光->今度悲劇なんて出したら、間違いなく暴走するからな。 直接的にしてくれ 【童話症候群】〜語り手のもう一つの力〜 灯篭@シス管->チェシャ「不思議の国のアリス症候群って病気を知っているかい?れっきとした本当に ある病気だよ」 リーベ->知らないわね 月光->ピーターパン・シンドロームと同じ様なもんだろう 灯篭@シス管->チェシャ「もしかしたら、この中にも、子供の頃にかかっていた人がいるかもしれないね ……」 灯篭@シス管->チェシャ「脳神経の混乱。物の遠近感覚がぼやけてものの大きさが曖昧になる病気」 レイン->トッド(Todd)という精神科医が1955年の論文中で命名したアレか…… リーベ->つっこみ症候群患者ってなら言われた事あるわよ?(ぇ 灯篭@シス管->チェシャ「だから、自分が極端に小さくなったり、巨大になったり感じるという病気さ」 灯篭@シス管->チェシャ「それをアリスになぞらえてるというわけだね」 月光->ふむ……違ったか。残念 リーベ->もしかして巨大化するのかしら?戦隊ものの敵みたいに レイン->ついでに言えば時間間隔も世界観も崩れる…… 灯篭@シス管->チェシャ「僕は……それを催眠で故意に起こす」(ニヤッと笑った瞬間、世界が激変しま す) 灯篭@シス管->周囲の風景画ぐちゃぐちゃにゆがみ、異世界のような風景を作り出します 月光->あぁ〜、鬱陶しい能力だな…… リーベ->すごーいわね 灯篭@シス管->チェシャ「さぁ、やろう? 僕に、御伽噺を見せてくれ」(チェシャが襲い掛かってきまし た!) レイン->催眠術は気を張れば解けるものだが………、まぁ突っ込みは無しか 月光->催眠に掛かろうがなんだろうが、ようは当てればいいんだろう リーベ->釘バットで頭叩いてみる? 【人刃神盾】〜登場人物たちは語り手を討つ〜 灯篭@シス管->戦闘に入ります 灯篭@シス管->名前:チェシャ HP:1000 SP:200 攻撃力:サイコロ×20 <1ターン目> 灯篭@シス管->ではでは、1ターン目です レイン->@5で使用しません 月光->@四 不使用で リーベ->@3、不使用です 灯篭@シス管->攻撃成功!三人の攻撃がチェシャに! レイン->第六感が使えないか……、意外に厳しいな。(ワザと大振りにして目測から予想した範囲に攻 撃してる) リーベ->こういうのって感覚かしら?ゲームの腕が試される? 月光->こういう状況には、なぜか慣れてる(しっかり廻し蹴り当ててたり) 灯篭@シス管->しかし、終始酔った様な感覚で、立体感がつかめません リーベ->酔っ払いってこんな感じなのかしら? 灯篭@シス管->チェシャ「神に立ち向かった勇者達の剣が神を切り裂く!しかし、そこは神。まだまだ 存在は揺らぎません!はてさてどうでる勇者達!?」 リーベ->アタシ勇者と言うより……何かしら? 月光->穢れた神を調伏する者は、いつだってこういう状況で最後は勝つものだよ語り部君! レイン->俺は無神論者だ……、神などと言う奴に負ける気は無いな <2ターン目> 灯篭@シス管->残りHPは880!2ターン目です リーベ->@3、不使用です 月光->@四 不使用で レイン->@5、不使用 灯篭@シス管->攻撃成功!さらに剣が、拳が、チェシャを叩く! 灯篭@シス管->残りHPは760!まだまだチェシャは余裕です レイン->……このまま削りきってやろう リーベ->勇者じゃないけど…ほかに形容する言葉思いつかないわ <3ターン目> 灯篭@シス管->3ターン目〜 月光->@5! スキル使用 レイン->@5で不使用です リーベ->@2、不使用です 灯篭@シス管->攻撃成功!70ダメージ後にHP半減! リーベ->まああっちは神じゃなくて、愚者ってことはわかるけどね レイン->さぁ、お前のオワリは近いな…… 月光->まぁ、あえてカッコよく言えば穢れた神かねぇ……調伏されるのが定めだ リーベ->俺は神を倒す…って誰の台詞だったかしら? レイン->さぁな……、誰でも良いさ 灯篭@シス管->チェシャ「……っ!神は驚きます。自分が招いた者たちはここまで強い心を持っていた のだと。ここまで純粋な力を持っていたのだと……」 リーベ->ごめんなさい、純粋じゃないわ 月光->純粋だったら俺は今ここに居らん <4ターン目> 灯篭@シス管->残りHPは350!4ターン目! リーベ->@4、不使用です 月光->@四 スキル不使用で レイン->@2でリーベにスキル使用です 灯篭@シス管->攻撃成功!今度はリーベにレインの指示が飛ぶ! レイン->……立体感覚がつかめないならば音の聞こえる方向に突っ込むしか無いな レイン->後はアイツが妙に動き回らない事を祈るしかない リーベ->じゃ、とにかくつっこむわね……せやっ レイン->………(見ていると酔いそうだな、いっその事目でも瞑るか) 月光->(さっきから、見える右目だけ瞑ってしまっている)…… 灯篭@シス管->チェシャ「神は思います。この世界はなぜこの姿になったのか。なぜこんな風にならな ければならないのか……」 リーベ->それはそんな風に作られたからよ <5ターン目> 灯篭@シス管->残りHPは230!御伽噺の終幕は近い!5ターン目! リーベ->@6、不使用です レイン->@1ですーー 月光->@六 使用です 灯篭@シス管->攻撃失敗!しかし、月光が飛び出し、スキルを放ちます! レイン->………っ(視界がぼやけて一瞬テェシャの居る場所を把握し損ねた) 月光->ま、これぐらい慣れたもんだ…… 灯篭@シス管->チェシャ「もう少し、もう少しで、彼らは歩みだそうとしている……」 灯篭@シス管->チェシャの目は4!スキル発動! 灯篭@シス管->『スモールシンドローム』PC全員に10ダメージを与え、次のターンからチェシャが受け るダメージを−20する。 灯篭@シス管->風景がゆがみ、視界がぼやけます 灯篭@シス管->「自分を包み込む空間の筒」 灯篭@シス管->「針とタイヤ」 灯篭@シス管->「有限な大きさのブロックの集合体」 灯篭@シス管->様々な感覚が三人を駆け巡ります 月光->(目を瞑っていても……流石にキツイか。頭くらくらしてきた…) リーベ->変なの… レイン->いかん、リースの薬を飲んだ時の感覚に似て来た………。長居はしたくないな リーベ->リースの薬って… 灯篭@シス管->気づくと、三人の体は身長の3分の1ほどに縮んでいました 灯篭@シス管->いや、本当は縮んではいないのでしょうが、しかし、感覚がそう訴えます 月光->(錯覚、錯覚、錯覚だ……前を目で見るな、脳ではなく身体の感覚で行け…)……リース…(名 前を聞いただけで余計ダメージ) 灯篭@シス管->チェシャ「さぁさぁ、御伽噺を続けよう。登場人物の設定をもいじれてしまう神。戦いは 続く…… 」 <6ターン目> 灯篭@シス管->残りHPは160!次のターンです! リーベ->@3、不使用です レイン->@4で不使用です 月光->@5 不使用です 灯篭@シス管->攻撃成功!乱打が襲います。しかし、まだチェシャは立っています。相変わらずのニヤ ニヤ顔で…… レイン->……まだまだ、リースの薬には程遠い!(必死に立て直そうとする) リーベ->ある意味最後のボスはリースね 月光->……リースの薬にならぶ劇薬がこの世にあるかかなり疑問なんだが? リーベ->リース…彼女はある意味世界の敵ね 月光->世界の敵で、とある泡という名の小説を思い出したよ リーベ->泡…ねぇ 灯篭@シス管->チェシャ「神は思います。ここにいるのは、勇者などではない。決められた運命を断ち 切ろうとした、ただの『人間』だと。ならば、彼らは自分を離れ、どこへ行くのか……」 月光->勇者もまた人間、だからこそ運命を断ち切るんだよこのタコ頭 レイン->ピコラチャ……… <6ターン目> 灯篭@シス管->HPは残り60!次のターンです リーベ->@5、不使用です 月光->@5 不使用です レイン->@2で月光に使用 灯篭@シス管->攻撃成功!三人の攻撃が、ついにチェシャを打ち破ります! レイン->後ろだ、……神とやらに引導を渡してやれ リーベ->コレでオワリね、っと 月光->言われなくとも!(叩き伏せる、ではなく。壊し潰す) 【神想未来】〜『語』り手は『悟』る〜 灯篭@シス管->チェシャ「ならば、と神は思います。この者たちにゆだねてみよう……。世界は滅ぶの か良くなるのか、それとも……」 灯篭@シス管->チェシャ「そう思ったとき、そういう認識が出来た時。神はやっとわかりました。この物語 の意味が」 灯篭@シス管->チェシャ「それは……とてもいとおしく、頼もしい生命賛歌……」 灯篭@シス管->チェシャ「いのちの……詩」(チェシャはゆっくりと倒れ付します) リーベ->物語、歌…ねぇ… リーベ->…でも、結局は、現実よ 月光->現実の中にこそ物語りはあり。物語の中にこそ現実はある、かな 灯篭@シス管->チェシャ「御伽噺はこれにて閉幕。彼らの行き先は……神も知らない領域へと向かっ ていくのです……」 灯篭@シス管->チェシャ「僕の負けだ。チェシャ猫もやっぱりアリスの登場人物でしかなかったってこと さ」 リーベ->それで、アナタはこれからどうするのかしら? レイン->まったく……、無駄に長い御伽噺だったな 月光->長ければいいってもんじゃないな 灯篭@シス管->チェシャ「この先に向かった人物は三人だけ……。茶髪の男と緑髪の女と銀髪の男」 リーベ->茶髪の男…ねぇ レイン->……先に行ったか、時間食ってしまったな 月光->………奴等も、叩き潰す必要がありそうだな 灯篭@シス管->チェシャ「さぁ、僕に見せてくれ。一人歩きした物語がどこにいくのか……」 灯篭@シス管->チェシャ「僕は、もう物語を語る必要はない。でも、見届けさせてもらうよ」 レイン->……見るなら勝手にしろ 月光->じゃ、語り部も観客の一人に成っているがいい りーべ->いやもうアナタは物語の登場人物よ 月光->登場人物でも有り、語る者でもあるのか…… 灯篭@シス管->「そうだね……。脇役として、此処がどうなるか楽しみだ……」チェシャはニヤニヤ笑い のまま消えていきました。 りーべ->それじゃ、タウンに戻りましょー レイン->……今回は妙に疲れたな、早く帰って小休止したいものだ レイン->出来れば、な 月光->……色々と疲れた。凹むし 灯篭@シス管->そして、プレイヤー達はルートタウンへと帰ってきました。 灯篭@シス管->ヘルガに事情を説明し、ウイルスコアを渡します 灯篭@シス管->すでにヘルガのもとにはもう一方の仲間がゲートオープナーを持って駆けつけていま した 灯篭@シス管->ヘルガ「そう……やっぱり、最初はここにいたのね……」 灯篭@シス管->ヘルガ「なにはともあれ、Ωまであと1つ。そして、向かった者はあと三人」 灯篭@シス管->ヘルガ「そろそろクライマックスね……」 りーべ->せいぜい、ハッピーエンド目指すとしましょう? レイン->ま、喜劇にすると言ったからにはな 月光->このブラックだのホワイトだの、終焉にさせるか。出来れば喜劇目指して りーべ->そう、目指すはコメディよ! レイン->……やれやれ 灯篭@シス管->ヘルガ「行きましょう。Σサーバー……」 灯篭@シス管->プレイヤー達の前にゲートが開き、全員はそこに進んでいきました……。 【雅】〜全てを享受し、ただ、待ち受ける〜 灯篭@シス管->Σサーバーの中央、建造物の上に、その人物達は座っていました 灯篭@シス管->「来たか……」そう言った男の茶髪が風に吹かれます 灯篭@シス管->「何が……?」隣に座り、男にしなだれかかっている緑髪の女が艶っぽい声で言いま す。 灯篭@シス管->「いんや……なんでもない……」男はそういうと、薄く笑いました 灯篭@シス管->「もうちょっとだね……雅。最後の最後で独り占めしようとしないでよ」女がまた笑いま す 灯篭@シス管->男は女を引き寄せ、「大丈夫だ。今の俺の相方は、お前しかいないんだから……」軽く ささやきました 灯篭@シス管->女の口の端が吊りあがります……。それに男は気づいていませんでした。 灯篭@シス管->かくして、物語は、佳境へと向かっていこうとしています…… 灯篭@シス管->終了です〜