レイン->さて……、有益な情報源がいなくなったわけだが。どうするか リクリム->んー、どうしよっか?私はわかんない レイン->分からないなら情報を集めるまでだが……。ふむ、ネットスラムにでも行ってみるか…… レイン->リース>ヘルバに連絡でも取るの? レイン->いや、先ずはタルタルガでも訪ねてみる リクリム->(ヘルバとかタルタルガとか会ったことないなぁ…相変わらずレインのネットワークは広いな…) カース->@(へくしょーい!! と。豪快なくしゃみの音が、とあるところで大きく木霊したのはまた別の場所の今である) レイン->……何か忘れてる気もするが(ぉ リクリム->忘れるものは忘れてもいいものなんじゃない? カース->@(とある局地的災害級爆弾(蝶・危険性質)が、ネットスラムに配置されていたりするのもまた、別の出来事である。) リクリム->つかネットスラムって1回2回くらいしか行ったことないけどあんまり行きたい所ではないなぁ…(溜息 明月->(ケシ畑へ転送される)こんちわ〜 レイン->それなら俺だけで行くが……、ふむ。その方が動きやすいかも知れんな、ここに留守番を残すのも不利益ではなし リクリム->おい〜っす(手を振り) レイン->いらっしゃい グレイ->こんにちは… リクリム->あー、でもさ〜。留守番よりは行くほうがいい 明月->あ…入ってきて大丈夫だった? リクリム->ん、大丈夫だよ〜 レイン->ふむ、問題ない。今ネットスラムに行こうかと話していたところだ グレイ->…留守番が必要なら僕が残るけど? 明月->よかったー。……ネットスラムって? リクリム->ネットスラムはネットスラムだけど……明月しらない? レイン->情報を集めるために他のAIたちに会いに行くわけだ 明月->そういう噂を聞いたことがあるけれど レイン->グレイ1人残すのは少し気が引けるな……、残るなら2人以上居て欲しいが リクリム->ケシス>あ、じゃあ私も……残ります 明月->じゃ、アタシも残るよ。行ってみたい気持ちもあるけれどね カース=>全員連れて行くのだ…! つーか、ケシスに残られると蝉時雨が出てくるだろ〜〜〜がっ!!(くわわっ カース=>何か、不穏な気配があるとか言って。 リクリム->このくらいなら安心?(レインに首かしげ) レイン->………いや。(何も無い空を見上げて) レイン->……今気付いたが、不振な気配がある。全員で動いたほうが良さそうだ リクリム->ここ空っぽにしても大丈夫? カース->@(……パリッ。そんな音が出そうなほど、何か、変な、乾燥した空。何も異常は無いのに、それが異常だと言わんばかりのかすかな異状) 明月->……?(レインに首かしげ) リクリム->ケシス>…………(空を見上げて眉を顰める) グレイ->(木に寄りかかったまま…何もする気はないらしい) レイン->リース>空っぽだからこそ、問題ないんだよ。誰かが居たほうが危ないからね リクリム->そっか、じゃあ全員大移動だねぇ 明月->なるほど、ここで待っていなくてもいいわけね。 明月->(←実はジッとしていられない体質だったり) レイン->リース>今は色々と危ないからね……用心しとかないと。それじゃ、行こうか? リクリム->ういー、行こう 明月->うん、行こう行こう! リクリム->ケシス>はい(うなずく) グレイ->……(のそりと立ち上がり) リクリム->ケシス>………(グレイの様子を見て表情が曇った) レイン->リース>『か?』 って聞いてるけど皆いっぺんに移動しちゃうけどね(……詠唱も無しに杖を掲げて) GO!(移動を成す光の輪がが皆を包む) レイン->(@――そこは廃の街、ネットスラム。壊れた正常者たちの住処。……そこに一行は降り立った) 明月->(キョロキョロと辺りを見回す)ここがネットスラム? 何か薄気味悪いところだなぁ カース->@(相変わらずどんよりと曇った空、どよーんと湿った空気、そしてあっちこっちをふらふらよたよた歩く壊れたPC放浪AI違法改造PCなどなど) リクリム->壊れたことが普通の街だからねぇ…私も最初は怖かったよ レイン->(@それはスラムの中でも大きいほうに部類する家の前だった。色は所々剥がれ落ち、数字は常に滴り落ちる雨雫のように落ちていく……。それは、ここの長老の家の目の前と言うことである) レイン->リース>よっし、狙いバッチリ。新技良好 グレイ->……(家を見上げ) カース->@(ごごごごごごごごごごごごご……。……なんだかそんな威圧感が出ているのは、長老のあるようなないような迫力が染みついているからである) リクリム->うわーお、ここはさらに一味違う レイン->リース>相変わらず無駄にエネルギー出してるおじいちゃんだね…(コンコン、とノックし) 明月->(悪寒が背筋を走った) カース->@(夜に来たくない場所、廃座の栄光ナンバー1に輝くネットスラムに聳えたつは、叱られに来たくない場所永遠のナンバー1『長老宅』。そこから…) カース->タルタルガ>……何用じゃ?(やっぱり無駄に重い声が来た) リクリム->(おじいちゃんボイス……/何) 明月->(お爺さん…?/何) グレイ->…… レイン->………単刀直入に言う。月光の居場所を教えてくれ カース->タルタルガ>………ふむ。どれ、入れ。中で話したほうがよかろ。 レイン->悪いな。……お邪魔する(スタスタと入っていき グレイ->……(無言で後に続く) リクリム->お邪魔しまーす(スタスタ) 明月->お邪魔しまーす(タルタルガにお辞儀して入っていく) リクリム->ケシス>(軽く礼をして中に入る) カース->@(アンティーク。机に、時計に、ソファに、壁紙に。いかにも、おじーちゃーん! と叫びたくなるようなアンティークなものがある居間…) レイン->リース>おじーちゃーん! リクリム->おじ………やめとこ(叫ぼうとしたけどリースが先に言った為やめた) カース->@(居間だけの一軒家。そこの居間、深い腰掛に座っているのは、文字通り、頭でっかちのピッコロ色なおじーちゃん) カース->タルタルガ>くるぁー! おじーちゃんと呼ぶでない!!(くわわわわっ!!! 明月->(怖っ!/滝汗) リクリム->ごめんなさいおじーちゃん!(意味もなく謝る) カース->タルタルガ>ワシはまだ、おじさまと呼ばれるくらいの歳しか取っておらぬわってだからおじーちゃんと呼ぶでないといっておるだろうが小娘!!!! カース->@(ビリビリビリビリ…!←怒鳴り声で建物が悲鳴上げてる) リクリム->うおう、すいません。小娘ですすいません(汗 明月->(言わなくてよかったー…/後ろで口押さえつつ) レイン->リース>耳、痛…… リクリム->ケシス>痛い………(耳を少し押さえた) グレイ->…で? グレイ->…月光の居場所は…どこ? カース->タルタルガ>…ふむ。(深く、座り直し) カース->タルタルガ>おおまかな場所ならば、ある程度という範囲で解る。 スイ(けーんがく)->@うあ、すんません落ちます。お疲れ様でしたー リクリム->@お疲れ様でしたー スイ(けーんがく)さんが退室しました(2006/03/19 22:57) 明月->@お疲れ様でした レイン->@了解ですおつですー リクリムさんが退室しました(2006/03/19 22:57) レイン->@くあ……、コクト余波がこっちにも響いてる…… リクリムさんが入室しました カース->@ハ、ハハハハハ…! リクリム->@すいませんミスですー カース->@つ、つ、つづけます…? レイン->@続けましょう、何とか1人減りましたので(ぉ カース->@ カース->タルタルガ>ある程度は、解る。しかし、今其を知ってどうするのじゃ? グレイ->会いに行く。 明月->一発…いや十発でも百発でも叩きのめしてくる カース->タルタルガ>……。…。今の、ヤツがどういう状態にあるか知らぬのか主等? グレイ->これ…(核=玉を取り出し)…返さなくちゃ。 リクリム->知ってる。だから聞いてるよ カース->タルタルガ>……ふむ。 レイン->戦力としては、無謀ではないつもりだ カース->タルタルガ>……ふむ。つもりというのならばさらに止めておくがいい。 リクリム->ケシス>何故ですか? 明月->何も知らないわけではないもの カース->タルタルガ>主等の力量が、上がっているのは認めよう。正直、過去にワシと遭うた時とは桁違いだ。しかし…… カース->タルタルガ>上には上、という言葉はあるということじゃ。 リクリム->月光の実力は私達の上を行ってるからやめとけ、と カース->タルタルガ>(重々しく頷く) レイン->リース>これから鍛えた、としても? グレイ->そんなの…初めて会った時からずっと上だったよ。今更何を? 明月->………… カース->タルタルガ>これから、は、解らぬ。しかし、今更でも、言おう。今では必ず、逃げさえ出来ぬ リクリム->逃げる気は皆にあるのかどうかは解んないけどねぇ レイン->戦略的撤退なら、考えているがな。俺は月光を生かすよりも皆を生かす方を優先する考えだ……(戦力比を聞いて唸りつつ) カース->タルタルガ>立ち向かったとして、すぐさま殺されるということはなかろうが。戦略的撤退が出来るかどうか…… グレイ->僕は逃げるつもりはないよ。…だって罰を受けなくちゃいけないし。 カース->タルタルガ>罰を死と考えるならば、今すぐ行こうと止めは出来ぬが。 リクリム->ケシス>死ぬのは前提なんですね…… カース->タルタルガ>今のままではな。 明月->…………(次第に表情が暗くなる) リクリム->まぁ現実的な考えだよね。月光の実力を考えるとそうなっちゃう グレイ->(僕はあいつを…月光の一部を殺したから。その罪はおわなくちゃいけないしね。 カース->タルタルガ>生き残りたいならば、せめてその二段階は上に上ることだとワシは思う レイン->今のままでなければ良いんだな……。やはり、鍛え上げるしかないか リクリム->でもさ、月光と私達のレベル差。力の開き具合はどんくらいなの? リクリム->その数値によっては私ら頑張んないと 明月->純粋にレベル上げても限界があるしね カース->タルタルガ>あくまでワシには、おおまかなものしか解らぬが…。…そう、じゃな…(ふむ、と唸り) カース->タルタルガ>獅子と兎、といったところか。 レイン->リース>先ずは死生刀の段階も上げないとね リクリム->うひゃ、物凄い差 明月->萩ノ端すぎ!! カース->タルタルガ>若しくは、キツネと大鷲か。抗えはするが、逃れられぬ。 リクリム->ケシス>………… カース->タルタルガ>今のままでは勝ち目無しじゃな。本来が魔とやらを調伏する天目一個殿をして難しいと言わせしめる相手、なかなかに手強いぞ。 カース->タルタルガ>しかし、少し前に、その大鷲をすら狩る鳳凰を見掛けたが……さて、今は何処に居るのやら…… 明月->その鳳凰って…? レイン->リース>上には上の上が居るわけだね リクリム->上のキリがないなぁ…… カース->タルタルガ>そういうことじゃな。さて、外見自体は16、7の娘じゃったが…… カース->タルタルガ>名をなんと言ったか…… レイン->リース>……カース カース->タルタルガ>……おぉ、そう。それだ。(ぽんっ、と手を打ち) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <感想> 最短記録を更新したかもしれませんね……いやはや、忙しくて申し訳ないです。 兎に角、ネットスラムで情報を得たのですよ。 そして次はその情報が実現されるわけです。 悪夢、再び。 あ、次週はリースの誕生日と言うことにいたしますので。忘れたら更なる悪夢が来るかも、知れませんぜ。(ぁ