蝉時雨->黒い鬼->………(どーん、というか、でーん、というか。ケシ畑の一行から離れす ぎず、しかし近づきもしない位置にある木の下で胡坐を組み鎮座している) リクリム->えーと、画像はこれでいいんだっけ…(四苦八苦しながら添付メール作成中 レイン->リース>うーむ、威圧感……? レイン->まるで仏像だな リーベ->拝めば?なんかあるかもよ? リクリム->ケシス>(木の中に隠れるように枝に座ってる) レイン->生憎無神論者なのでな、瞑想はしても拝むことは無い リクリム->あんな微妙な仏に拝むような宗教入ってないよ…(メールを送信しつつ 蝉時雨->黒い鬼->(因みに、手は組まれ腰元に下ろされ、俯いているせいで微妙に猫背な挙 句、微動だにしないので即身成仏の木乃伊にも見えないことは無い) グレイ->くすぐってもいい?(やめい レイン->リース>レッツGO!(猫じゃらし渡しつつ) リーベ->頑張って、グレイ リクリム->頑張れw リーベ->アナタのことは三日ぐらいは忘れないわ!(何 レイン->齧られんようにな 蝉時雨->黒い鬼->………………………………………。 グレイ->ラジャー!(脇腹に猫じゃらしを這わせ)こちょこちょこちょ リクリム->ケシス>…………(ぼんやりと黒い鬼を眺める) レイン->騒ぎがあっただけに、この時間、余計に静かなものだ……(腕組んで突っ立ってる) 蝉時雨->黒い鬼->……(ぐん、といきなり顔をあげー…) レイン->リース>ぁ 蝉時雨->黒い鬼->(グレイに、頭突きぃ!!) リクリム->お? グレイ->こちょこちょこt──狽アぶらふあっ!? 蝉時雨->黒い鬼->(勿論、仮面は砕こうにも砕けない硬度を誇る代物である) リーベ->はい、グレイに合掌ー…… レイン->リース>ナーーイスグレイっ!(親指をビッ、と突き立てた) グレイ->(額が割れて血が噴水のようにぴゅーっと) レイン->リース>今のはオイシかった!(ぉぃ リクリム->合掌はできないけどねぇ(胸の前で十字をきる) 蝉時雨->黒い鬼->……(ぎし、と音を立て。ゆっくりと、胡坐をといて立ち上がる) グレイ->って、誰か回復してよっ!!(血がだくだく) レイン->ラル>ち……、元祖やられ役は強ぇぜ……!(感心してるし リクリム->ほいほいっとw(完治の水使用) リーベ->おめでとう、元祖 蝉時雨->黒い鬼->(そして腰を屈め。ぐわっし、とばかりに右手でグレイの胸倉掴んだ) グレイ->ありがと。誰が元祖だ!──っひゃぁ!? 蝉時雨->黒い鬼->……………(そのまま、ひょいっ……軽々と持ち上げ) グレイ->あうあう(足をバタバタさせ) リクリム->おぉ、ヤンキーに絡まれてるみたいだ、グレイ(ぇ 蝉時雨->黒い鬼->……(しっかりと足を開き地面を踏み締め。右腕をおもいぃぃぃぃっっっ っきり、魔球を投げる投手のように振り被り……) レイン->ラル>だってなーー? 俺なんかとは弄られキャリア違うぜ……(何か眩しい者で も見るように、グレイを見上げている) リーベ->ピッチャー、振りかぶってー? グレイ->そこっ、実況中継してる場合じゃ…っ レイン->………(大き目のタオルを取り出している) 蝉時雨->黒い鬼->(左爪先が天へと跳ね上がり……)ッハ!(戻す反動を利用してー…ラル 目掛けて、音速よあれとばかりにぶん投げたぁぁぁぁぁ!!!) レイン->リース>投げたぁぁーーっ♪(手を振ってる) リクリム->バッター打てるか! リーベ->やーいい投げですね、コメンテーターのリースさん(棒読み グレイ->あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜!!! リクリム->ケシス>(沸点低いなぁ…) レイン->ラル>早すぎるわっっっっごぶふぉ!!!!!(突っ込んでる間に胸の中心部に、 大激突。纏めて後方30m近くぶっ飛んでいったっ!!) リクリム->デッドボール!押し出しか 蝉時雨->黒い鬼->(パンパン、と手を払いながら…やっぱり木に背を預けて、再び座り込む) リーベ->デッドボールでも打ちなさい、ラル(ぇ レイン->リース>いやー、マサカリ投法ですか。やりますねぇ、今のご時勢あんなリスクの 大きい投法をする人は居ませんよ♪(解説中 リクリム->でも打ったらグレイどっか飛ぶねぇ グレイ->ボール…じゃない…って…げふっ(吐血 グレイ->(HP1でかろうじて生きてる) レイン->リース>昭和の豪腕投手、60近い体で未だ時速140kmの球を投げられるあの 投法は本当に破壊的です。何しろキャッチャの左腕の骨を3本折ってますからねぇ(続け すぎ) レイン->ラル>アハヒレハレ………〜q(←完全にピヨってる) リクリム->頑張れグレイ、明日が待ってる(完治の水使って/ぇ) リーベ->明後日は待ってないかもしれないけどね(何 グレイ->萌え尽きたぜ…真っ白にな……僕の明日はどっちデスカ リクリム->デッド オア アライブ?(ぇぇ リーベ->左(ぇ リクリム->ケシス>………(黒い鬼の傍に歩いていく) レイン->リース>北北西かな?(何 グレイ->恵方の逆じゃん(そこに突っ込むか レイン->ラル>…………。(グレイの下でつぶれている) リクリム->やばいね、恵方の逆は 蝉時雨->黒い鬼->…………………。(ケシスが近づいてきても、反応は無い) レイン->リース>鬼門と言うのだよ、古来より鬼(悪い事の総称)がやってくる方角 リーベ->じゃあグレイに明日はないのね(ぁ レイン->リース>いやいや、スリリングな明日がやってくるのさ♪(ぐっと リクリム->ケシス>(ちょこんと、顔を覗き込むようにして座る)結構怒りっぽいね リクリム->グレイ、良かったね毎日がサバイバルで グレイ->穏やかな日常が欲しい…(るるる〜 蝉時雨->黒い鬼->………………(覗き込まれ…ギシ、と。やはり壊れたような音を上げて、 仮面をケシスへ向ける) 蝉時雨->黒い鬼->(先程の声もノイズが酷かったことから、無理矢理なら兎も角、今は殆ど 喋れない状態にあるらしい) レイン->リース>甘いね。一度慌しい日常に解けてしまったらもう、普通の日常なんてつま らなくてやってられなくなっちゃうよ(何 リクリム->ケシス>返事はしなくても大丈夫だけど……言いたいこと言っておくね リクリム->一度終わった冒険に戻りたくなるわけか レイン->……諦めるのも手だぞ(←アドバイス) レイン->リース>その通り。こう、体がワクワクを求めちゃうんだよね♪ リーベ->グレイ、強く生きて〜(投げやりに グレイ->体が求めるって危険な感じが… リクリム->ケシス>助けてくれてありがとう……声とか…元に戻るといいね リクリム->禁断症状?(ぇ 蝉時雨->黒い鬼->…………(その言葉に何か、感じるものがあったのか。僅かに、頷くよう に俯くと…) 蝉時雨->黒い鬼->……(ギシ、ギシ……億劫そうに右手を。黒い金属質な右手を上げ…) レイン->リース>平和な日常なんてつまらない、私は誰よりも楽しく今を生きるっ♪(語っ てます グレイ->レインも楽しい日常を送ってるの?(聞くな 蝉時雨->黒い鬼->(その、触感も。温度も冷えた鉄のような人差し指の指先をケシスの頬に 当て…何か喋ろうとしている) リクリム->不幸ライフは楽しいの?(ぁ リーベ->日常でも面白いもんは面白いわよ。逆に波乱万丈は……ね(何 レイン->楽しい時もある      レイン->ラル>必死で探してるもんな リクリム->あるのか。もう不幸に慣れる術を会得したのかと思った 蝉時雨->黒い鬼->……気ニ、スル、ナ。(多量のノイズ音と共に、ぼそりと呟く) レイン->不幸に慣れる術か? あるぞ グレイ->あるんだ リクリム->ケシス>………うん(ほんの少しだけ微笑み、頬に触れた手を握った) 蝉時雨->黒い鬼->……(握られ…特に離そうとするわけでもなく。そのまま停止している) レイン->『普通』を下げることだ。 即ち。朝っぱらからバイオリンを引き始める誰かに起 こされ、食事は二人前に増え、洗物は五人分に増え、わけも分からん薬が大量に放置され それを片付け、時には実験台にされ親父には会社を押し付けられ金は飛ぶ………そんな日 常を『普通』とする リクリム->私には無理だ(キッパリ レイン->そして、大学にてゆっくりと昼食が食べれるひと時などを『幸福』にする。  そ う、感じ取れるようになれば、生きていける。人間の適応能力 レイン->ラル>……うをっ、いま湿気が12%も上がった!(ぁ グレイ->そうはなりたくないよね リーベ->誰かー除湿機持ってきてーかなりおっきいのー(何 リクリム->ケシス>…………♪(沈黙していたが小さい声で歌い始める) 蝉時雨->黒い鬼->………………(親指だけで、今度はケシスの手に触れ……) レイン->リース>うーん、気温を思いっきり下げて水蒸気を凍らせるならできるよ?(まて や リクリム->寒いのノーサンキュー!(ぁ リーベ->よし、レイン、湿気を減らしなさい(ぇ 蝉時雨->黒い鬼->……………………(その歌を聴いているのか、本当は聞こえていないのか。 しかし、仮面を空へと上げ…) グレイ->減らそうと思って出来るならもうやってるんじゃない? レイン->止めることは出来ても減らすのは無理だな、俺は晴れ男ではない リクリム->そうそうホームにカビが生えなくて済みそうだよね(生えてないし レイン->そこまで不衛生ではないぞ リクリム->風通しはいいよね(いつも破壊されて) レイン->隙間風が酷いとも言えるがな(ぁ リーベ->レインの不幸を減らしたら湿気も減るかしら? レイン->リース>うーむ、撒き戻しの理論だね?(何 リクリム->ケシス>(静かに、穏やかだが悲しそうとも取れる旋律を紡いでいく) 蝉時雨->黒い鬼->……オマエニハ……(その旋律に、合わせるようにも取れそうな合間に、 僅かに声を発し) 蝉時雨->黒い鬼->ヴィエルゼナドト言ウ名ハ、似合ワヌナ……ケシス。(名前を呼んだとき だけ、ノイズが薄れた) リクリム->ケシス>(名を呼ばれた途端歌が止まる)………ケシスって、呼んでくれるのね グレイ->…向こうは晴れ晴れしてるね。熱いことで リクリム->勢いでこっちが負けてる気がする(ぁ レイン->ラル>あっち5%。 こっち20%だな。(湿気 蝉時雨->黒い鬼->ケシス…………イイ響キダ。(ヴィエルゼなどよりずっと…という色が込 められている。そして、再び、立ち上がり……) リーベ->よし、レインあっちに湿気をまいてきなさい!(ぇ レイン->無理だ。10m以上近づけば馬に蹴り殺される(何 リクリム->どこから馬が? レイン->この場合鬼が何かしろの手を打ってくると思われる、言うならばそれが馬だな リクリム->ケシス>ヴィエルゼ……か、ただの能力の名前で呼ばれたくないな レイン->身体張ってまで邪魔する気にはなれんよ 蝉時雨->@(どくん…!! 行き成り、ケシ畑の空が紫色へと変貌する。それと同時に、『ケ シ畑』の外に無数に出現する――黒い気配) レイン->……案外、馬は沢山いるか 蝉時雨->黒い鬼->――呼バセハシナイ。(右手を、引き…) リクリム->ケシス>…………(立ち上がりつつ、手を離した) 蝉時雨->@(黒い気配は、結界に取り付き。やぶるために、様々な手段を講じているようだ ――そのせいで、一定の間隔を置き。空の所々で、歪みが発生している) グレイ->わらわら湧いて出る点では馬と言うよりG…だよね リクリム->黒い悪魔かぁ…(回りくどい リーベ->もうはっきりすっぱり言っちゃえばいいじゃない、ゴk(妨害電波 レイン->リース>あ、修正された リクリム->だめだ、はっきり言うと天からの何かで妨害される 蝉時雨->黒い鬼->(そして少しだけ腰をかがめると、出来るだけ力を込めないよう。しかし 抵抗は許さぬ程度に、ケシスの腰へと腕を廻し、抱き上げた) リーベ->天が憎いわ(ぇぇ リクリム->ケシス>ひゃっ!?(いきなりなので驚き) 蝉時雨->黒い鬼->(ヴン――!! 視点一点。ケシスの動体視力では追いきれぬような速さ で動き…) (…ザンッ! 皆の居る場所へと現れる) レイン->(ラルの首根っこを掴み、とある場所を触る―――瞬時、剣になる。意識が無くて OKらしい) 蝉時雨->黒い鬼->(此方のほうが安全だと判断したのか、やはり何も言わず、ケシスを下ろ そうと…) 蝉時雨->@(歪みは、刻一刻とひどくなっている…数も兎も角、また質でも上がったのか。 対鬼結界が少しずつ崩れ始めている) リクリム->ケシス>っ!(思わずしがみついた) レイン->しつこい奴等だな……(上を見上げつつ) 蝉時雨->黒い鬼->……ハァ(しがみつかれて、あからさまな溜息ついた) リクリム->しぶといねぇ、やっぱゴk(妨害電波)みたい グレイ->まったくだね 蝉時雨->黒い鬼->……(まあいいか、と。しっかりしがみ付いてろ、とばかりに。ケシスを 支えていた手を離した) リクリム->ケシス>……………(溜息が聞こえたので少ししょんぼりとしたが、しがみつく 手は離さず) 蝉時雨->黒い鬼->(そして、ゆっくり、ぎしぎし音を上げて右掌を空へと掲げ……) レイン->リース>女王ゴk……とか居れば退治も楽なんだけどねぇ リクリム->いれば良いのに(ぁ リーベ->なんか一番弱そうなのよ、いるとしたら 蝉時雨->黒い鬼->@(バチンッ! と、紫電の放出と共に空から顕れ、鬼の手へと収まった ものは弓。二メートル以上に加え、これで殴れるだろってぐらいデカイナックルガード付 きな代物だ) レイン->リース>全部が全部女王並みに卵を残すから厄介なんだよねぇ。(ため息) 地球 から人間が絶滅してもGだけは生き残るとか リクリム->さすが生きた化石 蝉時雨->黒い鬼->@(因みに、やはり金属質で黒い。その弓には呪言のように紅い紋様がび っしり刻みつかれている…絵のようでも在り、紋様のようでもあるそれはしかし。見るも のの生理的悪寒を呼ぶ柄である) 蝉時雨->@(さらに、歪みは大きくなっていき。僅かにケシ畑というフィールド自体が震え 始める…) レイン->あれで追い払う気なら、少し離れておいたほうが良いな(黒い鬼からある程度距離 をとり、いつ来ても良いようにラルを構える) 蝉時雨->黒い鬼->(その矢のない弓を、空へと向け…)……一番大キナ歪ミハドレカ解ルカ? (ケシスへと呟いた) リクリム->ケシス>(ケシ畑の影響で少し体をこわばらせながら)………あそこ(真上より 少し右を指差した) 蝉時雨->黒い鬼->……(指差された方角へ、弓を向け……) 蝉時雨->@(成る程その通りで、指差された歪みは大きく。しかし悟られぬ程度での縮尺を 繰り返し…皹が入り始めている…) 蝉時雨->黒い鬼->……消シ飛バスニハ……ニ撃…カ。(ぐるん、と仮面を皆へと向け)…ア ノ場所、一撃当テラレルカ? リクリム->高い、微妙(即答 リーベ->だるーい(待って レイン->遠距離射撃はグレイの領分だな グレイ->僕? 蝉時雨->黒い鬼->一撃デイイ。(再び、空へと視線を向け…) リクリム->グレイくらいしかとどかなそうだし レイン->死生刀の一撃があいつ等には有効そうだしな リーベ->頑張って〜 蝉時雨->@(びしっ、びしん…!! 皹が広がり始めた。それと同時に、他の歪みが消え去 り、そこを集中砲火をはじめたらしい。急速に皹が奔っていく) グレイ->(精神を集中し念の弾を作りあげていく)んじゃ、どでかい一撃をお見舞い…する、 よっ! リクリム->ケシス>っ……お願い!(体を益々強張らせる) レイン->リース>まーかせたっ♪ いっちゃえーっ!(←先日から魔力不足の人) 蝉時雨->黒い鬼->(それに倣うのか。弓を左手に構え……半身を開き。大きく地を踏み締め、 体勢を低くしている) グレイ->(大きくなった弾を勢いをつけて示された場所目掛けて放つ)いっけぇぇぇ〜!! 蝉時雨->@(――放たれた、破壊力は最高値をそのままに速度は音速かくやといわんばかり の勢いで、皹にブチ当たり…ばっきぃん!!! と。内側から、結界を破壊した!! し ちゃった、という表現の方が正しい。) 蝉時雨->黒い鬼->…………………………。 グレイ->あ リクリム->おー レイン->リース>いい音したねぇ 蝉時雨->@(どどどどどどどどど!!!! しかしそれでもその極大の弾丸はさらにかっ飛 んでいき、奥の鬼たちも一直線にケシ飛ばしている) グレイ->僕は言われた通りにしただけで─…(あわあわ 蝉時雨->黒い鬼->…………(右手を、弓へと添え)…予想外。シカシ、十分。 リーベ->いーけないんだーいけないんだーせーんせーにいっちゃーおー(棒読み リクリム->先生ってどこですか先生(ぇ グレイ->先生ごめんなさい 蝉時雨->@(しかしその光の球、一体どれだけの威力を誇っているのか。なかなか消えない …鬼は一体どれだけ居たと言うのか、球がなかなか進んでいかない…) レイン->リース>うん、正直に謝ったから許してあげよう。(お前か 蝉時雨->黒い鬼->球ノ維持ニ務メロ。 リクリム->ケシス>リース先生は心が広いわね…(苦笑 グレイ->なんか凄い事になってる。あんなに威力あったっけ…? 蝉時雨->黒い鬼->(ボゥゥゥゥ……!!!! 添えた右手が、風を逆巻き黒き炎を巻き上げ 始めた。第二射の準備、開始) グレイ->(軽口をたたきつつ維持に努め) 蝉時雨->黒い鬼->――――I am the bone of my sword (その言葉が発動のキーワードで。 逆巻いた風が、焔が、手元へと集中していく) レイン->リース>そりゃあ私は優しいからねw でも、許してはあげるけどしっかりと罰は 与えますっ(ぇぇぇ リクリム->飴と鞭だ… 蝉時雨->黒い鬼->我が骨子は捻れ狂う。我が肉は穿たれ血潮は無くなり痛みは消え去り精神 は地獄へ落ちる――(その焔と風が、さらに収束を高めていき…) リーベ->センセー罰って何ー? グレイ->骨…(そこに反応してる) 蝉時雨->黒い鬼->『――とうに心は壊れ、身体は壊れ――』(キィィィィィィィ!!! 傍 から見て威力が感じられるほどに集まり。術者たる黒い鬼の手まで灼きはじめる) 蝉時雨->黒い鬼->『――尚。何かを貫すのなら――!』(一気に、弓を引く――黒い焔で形 成された、魔弾が完成される) 蝉時雨->黒い鬼->『狂え。一本槍の如く……』(照準を、歪みへと。正確には、グレイの作 り上げた弾丸へと合わせ――) 明月->……出来れば傷つけたくないんだけど、この場合は仕方ないのかな 蝉時雨->黒い鬼->狂いとおす信念(バーサク・フェイル)=i@―――――ッッッッ ッ!!!!!! 放ったと同時に、音がしたはずで。しかしその音は人間の耳には届かな い――) 蝉時雨->黒い鬼->(放たれた矢は、確かに放たれたはずなのに見えず。一面に光の奔流が渦 巻き、フィールドを白へと染め上げる――!!)  リクリム->青から紫、紫から白。今日のケシ畑は忙しいね(目を細めつつ) 明月->今…撃った、の?(何がなんだかわかってない様子) 蝉時雨->@(――白の閃光はしかし、その名の通り。一瞬で、閃光弾のような光を放つもの の、すぐに掻き消える――) リーベ->たーまやーとか レイン->まるでピカドンだな…… レイン->リース>ゴキ殲滅なんだから、アースレッド霧タイプでしょ 蝉時雨->@(――そして吹くのは、柔らかな風。その風が吹いたときにはもう、黒い気配は フィールドの内にも外にも存在せず――) 明月->ピカドン?テポドンの間違いじゃ…(何 リクリム->ケシス>………(少しほっとしたような表情になる) 蝉時雨->@(天空には、コレでもかと言わんばかりの巨大な、巨大すぎる暗い穴が出来てい る) グレイ->バル○ンじゃないの? リクリム->バル○ンはダニも消せるから良いよね リーベ->もうゴ○ジェットでいいじゃない 明月->そうだねぇ レイン->見栄えが悪くなってしまったな……。(空を見上げ) 直せるか? ケシス 蝉時雨->黒い鬼->……………(放った体勢は変わらず…弓が、手から離れ……ズゥ ン!!!! 地震でもおきそうな音と共に、地面に落ちた) リクリム->ケシス>修復プログラムは組んでないけど…初期化して直すわ(手を空へ向け て) 明月->っ!?(地震でも起きそうな音にビックリしている) リクリム->重すぎる弓ってかえって邪魔だよね 蝉時雨->黒い鬼->……(ゆっくりと、しかしいつもよりさらにぎこちない動きで。ケシスの 能力行使を右手で遮る) 明月->あんた…そんな弓持って大丈夫なん?>黒鬼 グレイ->ごめんねー。ケシス リクリム->ケシス>?(手から光が出始めたところで止まる) 蝉時雨->黒い鬼->(ぎし、ぎしん、と音が前より大きくなっている…それを気にした風も無 く、仮面へと手をやり…くっ付いている、一番小さな宝珠をぱこっと取る) レイン->デカければデカいほど威力は増す、だが扱いに筋力が居る。……この大きさだと攻 撃城兵器だな レイン->ミス、攻城兵器 リクリム->まぁ私の斧見たいなもんなんだろうけど。身長以上はいらん(ぁ 蝉時雨->黒い鬼->(それを、右手で振り被り、空。天空の大穴へと投げ飛ばし――パキィ ン!! 砕けた――) 蝉時雨->@その宝珠は砕け散った瞬間、まるで写真を入れ替えるような速度で。ガシャン、 なんて音を立てそうな勢いで、空の大穴が消え去り。しかも結界まで修復していた) 明月->うわっ、あっという間に元通り(汗) リクリム->ケシス>………私がやったのに。ごめんね? リーベ->摩訶不思議アドベンチャーっと、なんか久々に言ったわ リクリム->ある意味リーベの名台詞だったよね、それ レイン->確かに久々に聞いたな 蝉時雨->黒い鬼->……ク……(体勢を戻したところで、ケシスに応えようとしたところで、 僅かに苦鳴を漏らし…) 明月->うん、それ聞くの久々 蝉時雨->黒い鬼->(ビシィッ!!! 仮面の左面、右斜めに亀裂が走った) リクリム->ケシス>!! リーベ->ある意味ねー 蝉時雨->黒い鬼->……(ゆっくり。だが何時もより慌てて、面を抑える) 明月->(仮面の亀裂(の奥)をジッと見る。だが、すぐに隠されたので舌打ち) リクリム->ケシス>(そっと仮面に触れ)大丈夫? レイン->リース>惜しい 蝉時雨->黒い鬼->…………(触れられ、しかし嫌がるように顔を逸らす)降リロ… リーベ->もう剥いじゃえ(ぇ リクリム->あと2秒遅ければ見えてたな リクリム->ケシス>うん……(ストンと軽やかに着地した) 明月->きっと仮面の下はすっごい美形だったろうに(ぇ グレイ->お約束だね<美形 蝉時雨->黒い鬼->……ック…ッッゥ…!!(降りるのを見届けたと同時に、焦るようにケシ スへと背を向け…) レイン->リース>でもどこかの漫画だと、顔を焼いてたり超老人だったりするんだよね(ぁ 明月->超老人…なんか嫌だなぁ リクリム->でもそんなのあったわねぇ… 蝉時雨->黒い鬼->(バキン!! という音と共に、抑えていた左面の斜め上部分が砕けたら しく。破片が、バラバラと地面に落ちる) リーベ->いっそ仮面の下は仮面とか?(ぇ レイン->リース>金太郎飴っ グレイ->ええー。仮面の下は美形で、生き別れの兄妹がいるんだよ(何のお約束だよ レイン->いや、この場合入れ子人形だろう(ぉ 蝉時雨->黒い鬼->(見られたくないのか、おぼつかぬ足取りで、向こうへと。目的は無いが、 ただ向こうの方へと歩き出す) リーベ->グレイ、それって…… リクリム->ケシス>…………(背を向けられたことに複雑な顔をする) 明月->なんか…どこかのアニメで見たな、そんなの>仮面の下は仮面 リクリム->ケシス>見られるのが、嫌なの?(黒い鬼の服を少し掴む) 蝉時雨->黒い鬼->ッ……!!(掴まれて足を止め…背を少し丸め、抑えているも無駄。ガラ ン!! 音を立てて、仮面の左上半分が地面に落ちた) グレイ->あ リクリム->お? 明月->あ!!(わくわく) リーベ->よし、誰か見に行っちゃえ(人任せ 明月->じゃ、リーベがいってこい!(ぇ リクリム->ケシス>見られては困るの? 蝉時雨->黒い鬼->……(しかし所詮は左上半分。髪で隠れてしまっているが、見えぬことも 無く…無駄と悟ったか、抑える手も緩い) レイン->リース>レッツゴウ グレイ->わくわくしてる明月さん。どぞー リーベ->えーだるぅ〜い(キモ リクリム->明月ゴー!(ぁ 明月->じゃあ、行ってきていいわけね? 明月->(すぐさま、黒い鬼に向けて走っていく) 蝉時雨->黒い鬼->……(ゆっくり。本当にゆっくり、半身だけ、ケシスと明月のほうへと向 く) リクリム->ケシス>………… 明月->…………(生唾を飲み込む) 蝉時雨->黒い鬼->(見えているのは、目元と僅かばかりの頬。そして左眼だが…それは、異 様だった。大きく開かれた眼窩は赤く、弓に描かれていた悪寒のする紋様に彩られ。瞳は 黒一色に塗り潰されている…) 蝉時雨->黒い鬼->(肌は黒く、その肌さえも金属質で。紋様はおどろおどろしさを増した模 様で覆い尽くされている…) レイン->リース>………美形? リクリム->ケシス>これが…見られたくない理由? 明月->…………(唖然としている) 蝉時雨->黒い鬼->……(そしてソレは、あの灰色の髪を持ち、光の奔流に飲み込まれた青年 と似ている…容だけなら、似すぎている) 蝉時雨->黒い鬼->(沈黙は、即ち肯定で。眼を逸らす) 明月->あんた、やっぱり… レイン->リース>骨格と雰囲気は相似度70%超えてるね… リーベ->なにが?(ぁ 明月->で、でも、あの時確かに… リクリム->ケシス>………それを見られて私たちがどう思うか、そういうのを気にしてた? 明月->(完全に頭の中が混乱している) 蝉時雨->黒い鬼->……(その瞳に、あの青年らしい理性など無い。ただただ、鬼に見られる 破壊衝動を、さらに何か別のもので抑えた光が渦巻いているだけ…) 明月->(ブンブンと首を振って、平常心を取り戻そうとしている) リクリム->ケシス>(顔が見えている部分に手をのばす) 蝉時雨->黒い鬼->……っ(一歩、手を伸ばされた分だけ、下がる) レイン->リース>うーん可能性の詮索は難しいかな……。安易な想像は止しておこう リクリム->ケシス>………どんな姿でも、貴方は貴方なのに(悲しそうに顔が歪む) 蝉時雨->黒い鬼->……!(どくん、と。力の脈動が身体を駆け巡り、外に居る皆にもソレが 感じ取られる) 明月->せ…(あの青年の名を呼ぼうとしたが、以前のことがあり呼ぶのをやめた) リクリム->ケシス>貴方がどんな姿でも、私は貴方に対する考えは変わらないのに 蝉時雨->黒い鬼->(それは、捻じ伏せられていた破壊衝動……破壊衝動が力として目覚め、 身体を駆け巡り……その衝動は、目の前のケシスを破壊したがっている) 明月->ケシス、離れて! リクリム->ケシス>………(静かに首を振る) 蝉時雨->黒い鬼->(目の紋様が、黒い瞳にも侵食し始め…手は、ガチガチと震え、握ろうと する拳を無理矢理こじ開けているようで…) 明月->いいから、早く!! リーベ->やーしばらく一緒にいないだけでいろいろなのね、うん(一人ボケ レイン->ままならんな……(二人の方に歩いていく) リクリム->ケシス>破壊したいんでしょう? 蝉時雨->黒い鬼->(ヴン――! レインが近づいてくるのと。ケシスの言葉。それがスイッ チをさらに傾け、掌低のまま、大きく振り被った――!) リクリム->ケシス>でも、そのときは私はもう『ケシス』じゃなくなる(手が光り始める) 明月->(無理やりケシスを抱き上げ、すぐにリクリムの方へ戻っていく) グレイ->危ないっ!? 蝉時雨->黒い鬼->(そこから、その右掌を打ち出すことなど、0,1秒以下で終わる。それ なのに、手はそのまま止まり……) リクリム->ケシス>私が『ケシス』として消していい人は…一人だけだから 蝉時雨->黒い鬼->……やめ……ろ………!!!(それは、自分に対してでもあり…) リクリム->………微妙だな。手が出しづらい レイン->(立ち止まる)…………。(しかし確りとケシスとの間に立つ) リーベ->いや〜まいったわね(頭がりがり レイン->リース>一昔前の月光みたいだね(関連性はどうかと頭の中では記憶を奮い起こし つつ) 明月->(ケシスを守るようにして抱きしめている) リクリム->ケシス>私を『ケシス』として残すか、『ヴィエルゼ』として消すか……それは 貴方次第だから 明月->ビエル…ケシス、あんた何言っているの? 蝉時雨->黒い鬼->(声から、ノイズが消え。音程はゴチャゴチャしたものから一定に戻って いく)……ヴィ…エル…ゼ……だと…!!!(破壊衝動に、瞳の光が明滅する。瞳が侵食 されていく…) リクリム->ケシス>(明月に視線を向け、微笑んだ後視線を戻した) 明月->ヴィエルゼ…? グレイ->うるせえぜ?(違 リクリム->いやいや、植えるぜ(もっと違う 蝉時雨->黒い鬼->……ヒュー……ック、ァ…!!!!(さらに、まるで威力を溜めるかのよ うに、腕が引き絞られる) リーベ->ケシス、ついにそんな言葉遣いに……!(ぁぁ レイン->リース>ショック……(ぁぁぁ リクリム->ケシス>明月は離れた方がいいわ、危険だから 明月->グレイら…(怒りマーク点滅) 蝉時雨->黒い鬼->……この、馬鹿共…そんなこと、言う暇あったら……さっさ、と、ケシス を、オレから離せ……!!!!! 明月->でも、ケシスだけじゃ危ないよ 蝉時雨->黒い鬼->(ぎろぉ!!! と、明月を睨み上げ) リクリム->ケシス>皆がいても危ないのは変わりないもの…でも、あっちはそう望んでいな いみたいだけど リーベ->えーどちら様?(ぁぁ リクリム->どこか様(ぁ 明月->(びくぅ!?/背筋が凍る!) リーベ->いやぁ誰かに似てるのはわかるけど思い出せないのよねぇはっはっはー(ぁ レイン->先に言っておくが、俺だけじゃ何秒足止めできるか分からんからな…… 蝉時雨->黒い鬼->(貴様でいい。速く、ケシスを離せ、と明月へと訴え…) リクリム->ケシス>…………やっぱり、私じゃ貴方を元に戻せないのかな… 明月->…………(滝汗) 蝉時雨->黒い鬼->ッカ……(ケシスの声を聞いた瞬間、意識が飛んだ。その瞬間身体は鬼と して動く。腕が、掻き消え――) 明月->………(「戻す」…その言葉に逃げようとした足を止める) 蝉時雨->黒い鬼->(蝉時雨だったときよりも。完全な黒鋼だったときよりも、さらに、迅く、 掌が、ケシスの頭目掛けて奔り――!!) リクリム->ケシス>………ごめんね?(光りつづける手を胸の前に持っていく) 蝉時雨->黒い鬼->(空間さえ切れそうな勢いで、方向転換。ケシスの手にある光へ、腕をぶ つけた!!) 明月->(抱いていたケシスを降ろし、ニッコリと笑顔を作る) 蝉時雨->黒い鬼->ッッッッッ!!!!!!!(腕が、肘から先が消し飛んだ。激痛に喉が鳴 る) リクリム->ケシス>くっ………(光が爆発的に広がり………増幅した) レイン->ラル、さっさと起きろ。寝てる間に折れても知らんぞっ(ガンッ、と地面に一発江 尻を打ち付けると。ようやく起きたらしい) 蝉時雨->黒い鬼->ッッッシィィィアッ!!!!!(その増幅した光を、ケシスから離すため に。おもいっきり、左足で上へと蹴り飛ばす!!!) リクリム->ケシス>あまり長引くと貴方も私も危ないね…(苦笑しながら転送して避けた) 蝉時雨->黒い鬼->(左足も消し飛び、おもいっきり、転倒) 蝉時雨->黒い鬼->いいから、離れろっ、て、いうの、に……!!!! 明月->えっ…、な、何が起こったの? リーベ->摩訶不思議アドベンチャーじゃない? リクリム->ケシス>そういう言うこと聞いて、今まで私がどんな思いしてきたか…っ(声を 震わせる) 明月->それで済ませられないでしょう!>リーベ 蝉時雨->黒い鬼->(激痛で再び意識が覚醒し……しかし、消し飛んだ左足と右腕は瞬時に修 復され、飛び起きる。) リーベ->やーだってそういうのが今まで多すぎてそれで済ますようになっちゃったv 明月->可能性が…少しでも戻れる可能性があるなら、ケシスに賭けてみる リクリム->ケシス>貴方が戦うときは、いつも私は遠くで見てるだけじゃない…(光がまた 広がった) 蝉時雨->黒い鬼->……ッツ…ゥ…!(服まで再生されているものの…右手があの紋様に覆わ れている…) レイン->(まるで夫婦喧嘩で逆襲される夫だな……) 蝉時雨->黒い鬼->……ソノホウガ、確実、ダロウ…ガ……!! リクリム->ケシス>傍にいて、支えてあげることのできない人の思い…どれだけしてきた か!(どんどん光が体を上っていく) 蝉時雨->黒い鬼->ヤメロ。愚痴ハアトデ聞イテヤル、ダカラ、ソレ、ヤメロ……!!!(再 び、声にノイズが混じり始めた) リクリム->ケシス>やだ……。今止めたら戻ってこないじゃない(涙が溢れる) グレイ->ケシス… 蝉時雨->黒い鬼->ソノママ、消エタラ、如何スル……ッ …ッ!!!!(どくん、どくん、 と流れる血潮のように、さらに破壊衝動が跳ね上がっていく) リクリム->ケシス>それに…今回のことはこの能力が原因だもん、いっそのことここで全部 放出した方が… 蝉時雨->黒い鬼->…!(情緒が不安定になるとき。破壊衝動が跳ね上がるときに限り理性は 上がるが、それも一時のみ…再び理性が殆ど無い、ケシスを護る為だけの鬼に戻りつつあ る) リクリム->ケシス>もう、私が枷になるせいで蝉時雨が離れていくのが嫌なのーーー!! (全身を光が包んだ) 蝉時雨->黒い鬼->ヤメロッテ、言……ッ…テ……(理性が掻き消えていき。その、瞬間…… 何時の間にか弓が手に握られ、何時の間にか白い光の矢が引かれ…) 蝉時雨->黒い鬼->浄化すべき万象(アヴェスター) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― <感想> とんでもないところで切れてしまいましたねぇ。 時間の都合で。(ぁぁ とはいえ、そのぶん重要なシーンを考えてから行うことが出来るプラスがあるわけですが。 理性の壊れている黒い鬼にケシスの声は届くのか。 次回ご期待。