レイン->『もう1週間延長するので……』(閉じた)  リクリム->んー……(そこらへんに転がってる/ぇ レイン->…………バカオヤジめ、何が秘伝の拳法を習いたいので滞在期間を伸ばすだ。(帆狼へ電話中) レイン->リース>ふぁぁぁ………(そこら辺に転がってる2/徹夜明け リーベ->はっろーお久しぶり、自分のキャラ忘れかけてるリーベよ(入室 リクリム->うおーうおいーっす(手をシュタッとあげて) リーベ->いや、ってかホント久しぶりね。なんだかここと別所の違いを思い知らされるわ(何 レイン->リース>………(目をぱちくり。グリグリゴシゴシ。ラルの頬をむちゃむちゃ抓って)………お、 レイン->ラル>ぐおおおおおおお グレイ->こんにちはー(入室 レイン->リース>おひさぁぁぁぁ〜〜〜っっ!!!!(ダッシュで抱きつきに走った!!) リクリム->まぁ別所との違いを考えても仕方がないって。っとおいーっすグレイ リーベ->(思わず避けたっ/ぁ) レイン->おお、久しぶりだな リクリム->ケシス>(ソファーに横になっている) レイン->リース>おわっとっ!?(急転回してグレイに突っ込んだ、時速40Km) グレイ->狽ェふっ!?(クリティカル) リーベ->ってかもう、うん、ホント、自分のキャラのどんなだったっけ……(ぁ リクリム->んー、今から作り直せば(マテ グレイ->(HPがピコピコ点滅してる) レイン->リース>あいたたた………、数年ぶりに怖いほど綺麗にヘッドバットが決まっちゃったよもう。リーベったらいけずー………大丈夫? グレイ?(つんつん リーベ->いや、受け止める度胸と根性ないし。……ってか口調も忘れてきたっ(ぁ グレイ->ファリプス〜(全快)うう…慣れてるからなんとか レイン->ラル>いまモノスゲー数字のダメージが入ってたよな……? リクリム->まぁ、リーベは今のままでも大丈夫……多分(ぁ グレイ->ホームで灰色になるのはごめんだよ リーベ->しばらく別キャラ使ってたからなぁ。……じゃなくて、たからねぇ、だ、うん(ぁぁ レイン->リース>(グレイの肩ポン)不幸なれしちゃうとレインみたいになっちゃうから注意しなよ? (ぁ レイン->……まて 蝉時雨->@(ぴーん、なんていう音が、皆の設定音を無視して響く。CC社からのメールらしい――相変わらず社交辞令から始まり社交辞令にて終わる形式のメール。付属ファイル付き) リクリム->不幸男だし(ぁ リーベ->雨男だものね レイン->まったく……(メーラーは開いていたのですぐにメールを開ける) リクリム->おう、メールだ 蝉時雨->@(何時もどおり、プレイの方法やPKなどの注意などなどつまらない内容のほか。【重要!】と書かれたものが点滅している) グレイ->なんだろ? レイン->【重要!】……? まぁこの時間に来るということは、何か有るのだろうな リーベ->(間違えて削除しかけた)……なによ、添付だからウィルスかと思った 蝉時雨->@最近から出てきたバグデータの危険性について――) リクリム->バグねぇ… レイン->ふむ……、最近の異常と関係していそうだな 蝉時雨->@出歩いているPCに狙いを定め、襲い掛かる。ソレは人型のモンスターに似ていますが――(ズラズラズラズラ) リーベ->ホントこのゲーム無駄に異常多いわよね リクリム->てか長い…読み飛ばせ読み飛ばせ(ぁ 蝉時雨->@ウィルスの一種とも言え、PCでは手に負えないモンスターと酷似しており――(略)――) グレイ->手に負えないモンスターって…こんなんで運営してて問題ないわけ? リーベ->……一応保存。ったくちゃんと仕事してんのかよ リクリム->問題大有りでしょうよ、だから重要と 蝉時雨->@データを破損させ、そのPC使えなくするほか。破損させたPCを、其と同種に書き換えるという、ウィルスとも言える存在であり――(略)――) レイン->メール文章の担当は誰だまったく…… リーベ->妙にリアリティにかけるよなぁこのゲーム レイン->リース>……ああ、だから最近ログインして来るPCがめっきり減っちゃったのね リーベ->……って、また口調間違えた。ああ、くそ、どうしてくれよう(何 リクリム->あー、読むの面倒くさくなってきた…もっと掻い摘んで説明しなって 蝉時雨->@プレイヤーの皆様方は、コレに遭遇したら直ちにゲートアウトして下さるようお願いいたします――(略)――) レイン->ラル>CC社に当っちまえ(ぁ>どうしてくれよう 蝉時雨->@自警団や、バグデータを削除してくださる自警団の方々も、決して戦いに挑まれぬよう……(そこで、色が赤に変わり…) 蝉時雨->@先日、このバグデータの進行により。碧衣の騎士団第十三支部が壊滅させられております―――) リーベ->(削除した!/ぁぁ)<CC社に当たっちまえ リクリム->こういう事書いてるから信用なくなるんだって… グレイ->…こんなこと書いちゃっていいの?<壊滅 リーベ->よし、メール削除完了(待って リーベ->あれよね、なんかもう馬鹿らしいってか馬鹿だろCC社 リクリム->あはは、馬鹿でしょーこれは 蝉時雨->@……諸君。このバグデータは必ず我等が近いうちに削除し、決して手に負いきれぬものではなく。だからこそ今もこうしてゲームを運営している次第である(←書き手の地が出てる) リーベ->とても大人のすることとは考えられない。ったく、これじゃあ大変だ グレイ->恐れて来なくなるか、面白半分で近付く人が続出するんじゃない? 蝉時雨->@楽しみを奪う大人ほど救いがたいものは無い。そんなものにならぬため、我等はこのゲームを続けていく次第だ byぴ……(打線で【ぴ】がけされてる)…ひろし) レイン->リース>面白半分で近づいて被害に遭ってる人がでる筈だからね、その被害者の証言が掲示板に出て……ここでやっと警戒が広がるんだよ リーベ->…………(メール打ってる) レイン->リース>はぁぁ……。でも、.hackersの前例があるから、こういう事件に首を突っ込みたがる人間って腐るほど居るんだよね グレイ->そして被害が広まる、と リクリム->消すか、次読まないし(削除/ぁ 蝉時雨->@(ついでに、さらにメールが来た。壊滅云々が消されている改正版。) グレイ->いらない(削除 リクリム->だから読むかって…てか遅い(削除 レイン->………相当慌ててるな リーベ->送信……っと。ゲームはゲーム、ちゃんと割り切れない人が多くて困ったものね 蝉時雨->@(最期に、バグデータの姿が記載された映像が。付属ファイルにある。) レイン->(この文章書いた人、恐らく減給だな……) リーベ->(問答無用で削除/ぁ) 蝉時雨->@足袋に草鞋、死に装束にも似たその白い衣装。のっぺらぼうな仮面には両目両頬に宝珠がくっ付き、髪が逆立っている、PCにも見える姿の『バグデータ』…その全身図が付属ファイルを開けば、出てくる) グレイ->ん…これって? リクリム->てか私らはともかく他の一般にもこういう風になめられてるんだろうなー、CC社は リーベ->真面目に働いてる人が可哀想よ、ホント(ため息 リクリム->ケシス>(今まで寝ていたのだろう、ゆっくりと起き上がった) レイン->リース>碧衣の騎士団が立ち上がったのも理解できるよね、最近のユーザーのマナーと言ったら……(銀漢らしき人間を見かけたようだ) レイン->リース>あ、お早うー リクリム->ケシス>おはようございます(ソファーから降りてお辞儀) グレイ->お、おはよ… リーベ->はよーと久しぶり。まったく、どうしようもないわね、世の中 リクリム->おっはよー レイン->おはよう。どうしようもない中で正しく在れるか否か、まぁ反面教師には事欠くまい レイン->ラル>バグデータねぇ……。この分だと俺たちも無関係、じゃいられねぇだろうな リクリム->ケシス>どうかしたの?メール来ているようだけど(何故だか平常心を保った表情) レイン->うむ、CC社からメールが来た。バグデータ、しかも人型のウィルスのようなそれがPCに危害を与えているらしい。なので注意しろとのことだ レイン->リース>一行で終わっちゃたね リクリム->ケシス>最近はこの世界もバグが多くなってきたわね…ケシ畑の方も対策を考えないと… リーベ->ていうかどっから沸いてくんのかしら?そういう変なバグ リクリム->なんか湧き出るところから?(水か リーベ->あの泉?(違 リクリム->なるほど(納得するな レイン->ラル>そうか。……分かったぜ。  ムッシュが原因なんだなっ!!! レイン->ラル>あの笑い顔の奥でそんなえげつない事をしていたとはっ!!  リクリム->じゃあラルはこれからムッシュ討伐の旅に(ぇ リーベ->頑張って、ラル。応援してるわ グレイ->グランパかもしれないよ? 蝉時雨->@(――ギン――。ケシスのレーダーとも言うべき感覚に、違和感一つ。結界内に異物が侵入したような…否、ケシ畑に侵入者の反応が出た) レイン->ラル>グランパは、良い奴だ。(通じ合う所があるらしい) リクリム->がんばれ(ぁ リクリム->ケシス>―――――っ!? リクリム->ケシス>侵入者……っ リーベ->どった?ケシス?新入社員?(どんな聞き間違いだ リクリム->ケシス>ケシ畑に行ってもいいですか?侵入者が入りました 蝉時雨->@(とてつもない、というほどではない。強大な、というほどでもない。しかし、侮れない違和感が、ケシ畑を、あからさまな敵意を持って歩いている) レイン->リース>最近の面接官って大変だよね、近頃の若い奴は礼儀がなって無いから(何 リクリム->あー、それはあるわねぇ リーベ->やーでも若い子でもしっかりしてるのいるよ?ごく一部のせいで礼儀がなってないってなるんだよ グレイ->ケシ畑に入るようなヤツってかなり危険なんじゃない?>ケシス レイン->侵入者か……バグの話の後だと不安だな、良ければ同行しよう リクリム->ケシス>あまり凄い気は放ってないんですが…私を待ってる リーベ->……ってまた口調間違えた。くそ、いっそ別キャラ使うか… リクリム->ケシス>蝉時雨の言いつけは一応護りたいから同行お願いしますね、飛びます(転送準備) 蝉時雨->@(ギシ、ギシ、と、壊れた人形が動くような違和感と、威圧感。そして秒単位で強くなる敵意……そう、ケシスを待つかのように、ゆっくり動くソレ……) レイン->うむ リクリム->ケシス>(ケシ畑へ転送する) グレイ->(キーを使ってケシ畑へ転送) リクリム->じゃ、行きますか(こちらも転送) リーベ->あら?なんだか大変ねぇ。ま、暇だしついてくわ(転送 レイン->(ラルを引っ掴んで無理やり剣に戻し……/←特定の場所を掴むと戻るらしい)……さて、入ると一層違和感が立つな 蝉時雨->@(ソレは、付属ファイルに記載されていたものと全く同じ姿で。皆より遥かに離れた位置を、ゆっくり、歩いていた…) リクリム->ケシス>誰……?(服の裾を掴んだ、いつも不安なときにやる癖だ) 蝉時雨->@(記載されていたものと違うところは、長く逆立った金髪。手に持った、歪そのものと言えそうな剣…それと、壊れた敵意…) リクリム->ケシス>侵入者………!(笛を取り出し、握り締める) 蝉時雨->鬼->(ギ…シィィィィィ……!!! 音にすれば、そんな不協和音を奏でそうな敵意が。顕れた皆に、気付いた) レイン->その日の内に遭えるとは……。今頃必死になって探してる者たちに申し訳が立たんな(ラルを、ゆっくりと構える) リーベ->なんかうぜぇ(きっぱり リクリム->レインのせいだ(ぇ グレイ->レインのせいだね(ぉ リーベ->そうよ、この不幸寄せ付けマシーン(ぁ リクリム->不幸磁石(ぁ 蝉時雨->鬼->(ヴン――! のっぺらぼう仮面の仮面につけられた四つの宝珠が、それぞれ黒、白、灰色、赤色の光を灯す) レイン->……否定できないのは、何故だ(クッ…… レイン->リース>だって、当ってるもん 蝉時雨->鬼->(そして、遥か遠くから……投げても届かない位置から、歪剣を、ゆっくり、振り上げ……) リクリム->ケシス>私を呼んだのなら…ここに呼ぶ理由が見つかるけど 蝉時雨->鬼->(斬るということに全く適していない剣が、僅かな熱を灯し。同時に、照りつく光を灯し……) 蝉時雨->鬼->(両手で剣の柄を握ると、一歩、踏み込み……) グレイ->レイン、出番だよ レイン->とにかく、攻撃してくるからには応戦だ。無駄口を叩いてないで準備しろ(ほんの少し言い訳がましく、ラルを構えてバグへと走る) リクリム->ケシス>(いつでも笛を吹ける状態にする) リクリム->いいわけー…(斧を構え) グレイ->(死生刀を構え) リーベ->えー面倒(刀だらーんと) 蝉時雨->鬼->(振り下ろす、瞬間。バシュウ!!! という奇怪な音を出した瞬間。光が爆発し、剣を無し…あの位置から、皆に当たる巨大剣に成り――前に使っていたときより、さらにデカイ――) 蝉時雨->鬼->(レインなど一顧だにせず、ケシスめがけて、豪速にて振り下ろす!!) リクリム->ケシス>っ!(あたらない位置に転送し、笛を吹く) リクリム->標的一直線かー 蝉時雨->鬼->(地面に光の巨剣がぶつかる前に、光は消失し……行き成り、レインめがけてソレを投げ飛ばした!) リーベ->大変ねぇ(ようやく刀構え リクリム->ケシス>(小さい大量の衝撃波を作り出し、鬼に飛ばす) 蝉時雨->鬼->(同時に、左掌を前に出し。放たれた音の衝撃を、受け止め、弾き飛ばす――) レイン->ち、(叫びつつ、あえて正面に突っ込む……ギリギリまでひきつけて、その位置からサッカーの如くスライディングに移る。上体を急に剃らす事で躱す……) 蝉時雨->鬼->(当たるもの、当たりそうなものだけを左手だけでガンガンと弾き飛ばしていき――) リクリム->接近できるかなぁ…(呟きながらも走る) レイン->(さながら、ブレイクダンスの如く。スライディングの体勢から右足一本を軸に旋回したローキックを鬼の足へと叩き込む) リーベ->頑張ってv(やる気ゼロ リクリム->ケシス>(あの人…最初私を狙ってた…) 蝉時雨->鬼->見ツ、ケタ、ゾ――!!(右足を軸に、左足を浮かせ。その左足でローキックを受け止める…格闘技のデータでも入れているらしい。) リクリム->アクセルペイン!(小手調べとでも言うように斧を大上段から叩きつける) 蝉時雨->鬼->(鉄で補給してあるわけでもないが、無造作に差し出した右掌で、振り下ろされた大斧まで受け止める…! 無論、食い込みもしない) リクリム->うおう、かったい(すぐに退く) リーベ->なんかもう勝てないわね、うん リクリム->何なら強化アイテムプリーズ、防御系(守りに入るのか レイン->ラル、出番だっ(このまま振った足を軸に変えて跳び蹴りに……繋げるかと思いきや、空を2分するほどの速度であげた膝はそのまま胸まで持ち上げられ、鬼の胸に叩き出される。その衝撃で間合いを弾き…) 蝉時雨->鬼->(ローキックを受け止めた足を引き、己も交代する。超接近戦はキライらしい) 蝉時雨->鬼->チッ…… リクリム->ケシス>やっ!(今度は中の衝撃派をだし、飛ばす) 蝉時雨->鬼->(すぐさま後退したせいで、ダメージは100パーセントとはいかないものの。みしみしと音を上げ…) レイン->ラル>出番って、もしや…… グレイ->強化に防御は任せて!(札を取り出し全員に強化、防御をかけていく) 蝉時雨->鬼->(右掌と、左掌を合わせ…)…ッハ!!(両掌低の如く、衝撃波にぶつけ――粉砕!) リクリム->さーんくす!(距離を詰め、腰を斬り飛ばすような回転斬り) グレイ->伊達にアイテム持ち歩いてないからねw レイン->行って来い! (ブン投げた、これでもかと言わんばかりに身を捻り、上半身のバネを最大限に伸ばして―――戻すっ! 殆ど銃弾に近い速度でラルがそこから打ち出され、鬼の首目掛けて軌跡を描く) リクリム->ケシス>何を見つけたの…何がしたいの… 蝉時雨->鬼->(嫌がるように、さらに地面を蹴り飛ばして後退。ケシスの元へと奔ろうとするたびに邪魔をされ、イライラしているのか宝珠の光が明滅している) リクリム->そっちは接近戦嫌いでも私は大好きじゃー!(ぇ 蝉時雨->鬼->―――ルゥゥゥウウアァァァ!!!!!!(そして、フォームも何も無く。ただ殴るように、飛んでくるラルへと拳を落とす!! 叩き落すつもりらしい) グレイ->宝玉が弱点。なのか? リクリム->ケシス>………(笛を今度は違う旋律で吹きだした) リクリム->ケシス>(旋律にあわせ、咲いている植物が少しづつ動き出す) レイン->ラル>ええい、この黒ウルトラマンがっ!(拳が届き、叩き落されるその。瞬間――――それよりも早く人型に変化して拳に腕を絡める姿勢へとなる、間髪置かずにそこから首に巻きつく) 蝉時雨->鬼->クゥゥゥゥ……!!!(振り落とそうと、腕を振り上げた――) リクリム->ケシス>ラル、そのまま!(吹き終わったと同時に鬼の足元から植物の蔓が噴出した!) 蝉時雨->鬼->!(一瞬、蔓に気をとられ。動きが止まり…) グレイ->やった? リクリム->とどめは面倒だけどとりあえず走るかー(ぁ 蝉時雨->@(トン、と。何かの足が、ラルの背中に着地し――) レイン->ラル>言われなくてもっ!(自身の背から、裾から、足元から……出せる限りの鎖を弾き出して鬼へと絡める。蔓に相まって殆ど地肌も見えないほど雁字搦めだ) 明月->お、いたいた――なッ!?(ケシ畑に入った途端、現状に唖然としている) リクリム->ケシス>いける……? 蝉時雨->@二人目≠フ鬼が、ラルを土台にして、空へと翔び出していた――) リーベ->あ、明月お久〜(のん気一名 リクリム->あ、分裂?(マテ グレイ->狽烽、一体いたのっ!? レイン->驚いてる暇は無いぞ!(とにかく一匹目だけでも倒そうと走る) 明月->お久〜…って、呑気にやってる場合じゃないでしょ レイン->ラル>イッダァ!! ……こんのやろぉぉ(でも動けない) リクリム->ケシス>っ!(また蔓を出そうと笛を吹く) 蝉時雨->鬼->初期化演算能力(ヴィエルゼ)<Fエェェェェェェ!!!!(空高く、舞い上がった鬼は吼え…) リーベ->えー、だって皆はりきっちゃってアタシもうあれよ、見てるだけで疲労(ぇ 蝉時雨->@(ラルが捉えていた鬼が、砂と化して、一瞬で崩れ落ちた!) グレイ->溌っ!(二体目の鬼に向け弾丸のような衝撃波を放つ) リクリム->ケシス>やぁ!(地面から蔓を鬼へと向けて伸ばす) 蝉時雨->鬼->(グレイの衝撃波を、両手をクロスにして受け止め…その勢いを利用して、反転。蔓が追いつく前に、今度は衝撃波を土台に、ケシスの元へと跳ね飛ぶ!) 明月->はぁ!(衝撃波に続いて、空高く舞い上がった鬼に向けて跳躍―――そしてオーバーヘッドキックを食らわす!!) リクリム->あーもうめんどいな!(走りつつ追いかける) 蝉時雨->鬼->!(跳ね飛んだ瞬間に、オーバーヘッドキックは対応しきれず、頭に直撃――) レイン->役に立たん奴だっ!(同じくラルを踏み台にし、鎖を一本手にして出来る限りの跳躍力で鬼へと−−――跳ぶっ!) グレイ->(やはり二体目もケシスを狙ってる?) 明月->よっしゃ!手ごたえあり!(思わずガッツポーズ 蝉時雨->鬼->(そして、その鬼も、砂と化して――) リクリム->ケシス>なんで私を狙うの…っ(だんだんと戸惑い始めた) 蝉時雨->@(ドゴォ!! 明月の頭を、踏みつける三体目=j レイン->ラル>グハッ!?(蹴られつつ、レインの手中に剣として実体化する)……後で覚えてろよ リーベ->(唇舐めて)んー、なる。いやぁ、ほんといろいろね 蝉時雨->鬼->(そのまま、明月を土台にして、レインが追いつく前に、再びケシスのほうへ翔ぶ!!) 明月->っ!?――も、もう一体!? グレイ->もう、何体出て来るんだよっ!? 明月->てか、アタシを踏み台にすなーーーーーー!!! リクリム->ぼろぼろ出てるな!ガンローム!(足止めがわりに一発はなつ) レイン->既に、忘れた(一足、二足―――鬼の一足飛びに届かない分を新たに跳び、ケシスの元へと走る、走るが―――時間にして3秒遅れがある) 蝉時雨->鬼->(ガンドロームによって出現したものを、身体を丸めて弾き飛ばし。地面に着地、そのままクランチング・スタートの要領で疾走開始――) 蝉時雨->鬼->(ケシスへの距離をぐんぐん縮めていき――) 明月->ギガンゾット!(鬼の邪魔になるように放つ) グレイ->ラジュゾット!!(ケシスと鬼の間に) リクリム->ケシス>私のことを初期化演算能力ってよんで……(手の平から光を生み出す) 蝉時雨->鬼->(左手の一振りで、石くれを弾き飛ばし、風を弾き飛ばし……) 蝉時雨->鬼->邪魔ダ!!(その左手を拳にし、グレイへと裏拳を放つ) グレイ->っと(後ろに倒れ込むようにかわし) リクリム->ケシス>(笛を握り締め、形状を変化させる。その姿は弓へと変えた) 蝉時雨->鬼->…ッ!(不覚。裏拳に必要以上に体重を乗せすぎ、バランスを崩してたたらを踏む…) リクリム->ケシス>(手の光を矢へと形を変え、弓を引き絞る) グレイ->(両手を地面につけ、そのまま両足を鬼目掛けて跳ね上げる)はっ! 明月->(死のタロットで鬼の弱体化! そして、さらにギリウクルズで鬼の目暗まし目的で放った!) リーベ->ケシス狙ってるってことにすると、とりあえずあの変なのはケシスによってくるでしょう、んで、なんだか増えたり減ったりして(ぶつぶつ リクリム->リーベのんきねぇ(お前もな 蝉時雨->鬼->…!!(体勢を立て直そうとし、顎をグレイの蹴りでかち上げられ、がくがくと足が震え…弱体化は全て弾き返す。それは耐性。) リクリム->ケシス>そんなにこの力が欲しいなら…!あげます!(初期化の矢を鬼へと放った!) レイン->もう少し……(走る、事実追いかける人間の方が速く走れるというが、その次元を遙かに超えたスピードともなれば後は物理的な問題しかない。そう、後一足飛びで鬼まで追いつける距離に縮め――) 明月->やっぱり弱体化は無理か(チッと舌打ち) グレイ->ちっ、やっぱ物理攻撃はダメージ入らないか(←体値低い呪紋使い レイン->ラル>……いいっ!? 蝉時雨->鬼->(拳を握り…その矢を、掴み取ろうとした瞬間。手が砕け、仮面が砕け…)…がっ!!(ドォン!!! 上半身が、紙屑のように、消し飛んだ) リクリム->でもグレイは頑張ってるって、じゅーぶん足止めしたし 蝉時雨->鬼->(その、残った下半身が、砂と化し――) 蝉時雨->@(砂が、後方へと流れると同時に。四体目≠ェ、消し飛んだ鬼の一メートル後方に出てきている) グレイ->ありがと。でもまた次のが… リクリム->ケシス>っ!もう一発(再び引き絞り、狙いを定める) 明月->何体いるんだよ、もう!!(流石にイラついてきた!) 蝉時雨->鬼->ヌアアアァァアァァ!!!!(咆哮――その姿は、所々途切れ。データが流れ出している。そう、初期化能力を喰らったかのように…) レイン->(―――ッザ! 足を止めると同時に、振り向きもせず、否――それよりも速くラルの一閃が鬼の首筋を正確になぞって弾き出される) リーベ->んー、ま、なんとかなるでしょ(そう結論づけた/ぁ 蝉時雨->鬼->…!!!(振り向くことすら出来ない。呆気なく、四体目の鬼も首が跳ね飛ばされ…) 蝉時雨->@(再び、砂と化そうと崩れ始める) グレイ->宝玉は4つ。これで終わりかな? リクリム->だといいわねぇ… レイン->……ネタ切れか? (周囲に油断なく目を配り) リクリム->ケシス>……… 明月->………… 蝉時雨->@(そして。その身体は、砂と化し掻き消え――) グレイ->こういうパターンって、ゲームだとボス戦が始まったりするんだよね…(ぼそっと 蝉時雨->鬼->――捕マエタゾ。(もはや壊れた映像のように、姿がブレる五体目≠ェ。ケシスの目の前に、現れている) レイン->ラル>ッハ、怪しい匂いがプンプンしてるってな リクリム->ボスっていつも連戦だよねぇ… 蝉時雨->鬼->(間髪居れず、ケシスの首を引っ掴む!) 明月->なっ!? リクリム->ケシス>っ!あう… リーベ->(唇舐める)……あらあら グレイ->ラル。鬼の腕をちょん斬れ!(無茶な レイン->臭いものには、蓋をして来い!(掴んだ瞬間から0.01秒の間も置かずに鬼の背中へとラルを打ち出すっ) 明月->(ケシスを助ける為に鬼に向かって接近する!) 蝉時雨->鬼->(その首引っ掴んだまま…ぐんっ、と持ち上げ…)動クナ。(ケシスに、ではなく。今まさに剣を突き刺そうとしている、レイン。否、皆に。) リクリム->(一気に距離を詰め、背中を横なぎに斬ろうとしていたが、止まる) 明月->くっ…… リーベ->動くなって、心臓も?それは無理よ(ぁ リクリム->ケシス>う……くっ(弓が元の笛に戻った) 明月->(流石に足を止める) グレイ->鬼が人質とはね…(構えを取ったまま止まり) レイン->ク……(鬼の心臓……と思われる場所の、皮一枚後ろでラルをピタリと、彫刻のように止めている) 蝉時雨->鬼->……流石ニ、コレ以上ハ死ネナイ。クク、イヤ、危ナカッタ。(そして、姿もゆっくり、ブレも収まり。傷が癒えていく) 明月->明らかに卑怯じゃない?…って、大勢で戦っているアタシたちも他人のこと言えないけど グレイ->随分人間らしい思考の持ち主だこと リーベ->あれよ、喧嘩に卑怯もクソもないのよ リクリム->いいのよ、あっちは復活するしこっちは卑怯じゃない グレイ->それを言ったらヒーロー物が成り立たない<大勢 蝉時雨->鬼->無論ダ。キサマ等ノ文献ヲ調ベタカラナ。貴様等ノヨウナタイプニハ人質ガキクトイウノハ、本当ダッタ。 リクリム->ゴレンジャーか(古い レイン->ジュウレンジャーだろう(いつの時代だ リーベ->や、でもヒーローものは下っ端もいるじゃない?あれでチャラよ リクリム->ケシス>…………っ リーベ->え、えーと……ガオレンジャー?(言わなきゃだめと認識した/ぁ レイン->ラルだったら遠慮なく刺し貫いているんだがな…… 明月->いや、マジレンジャーでしょ(一番最近のを出した/ぁ リクリム->ラルだったらリースにかいぞ…修理するだけだし グレイ->しまった。言われてしまった<マジレン リクリム->マジレンは見てないな… 蝉時雨->鬼->さあ。一緒に来てもらうぞ、初期化演算能力(ヴィエルゼ)=iすぅ、と息を吸い込み…低い。独特の、よく響く声になる) リクリム->ケシス>お断りします……っ!(転送して逃れようとする) 明月->時々見てるのよ、格好いい俳優さんいるし>マジレン レイン->(転送の瞬間に隙が出来ないか、針の穴を十本同時に通せるようなの集中力で見ている) 蝉時雨->鬼->ふん……(右手には、プロテクトでも仕掛けられているのか。転送が出来なくさせるプログラムがある…その右手で、さらにケシスの首を絞め) 蝉時雨->鬼->無駄だ…。 リクリム->ケシス>っ……ぜった…い!い…きません! 明月->でも、これじゃ流石に手も足も出ないわ グレイ->(死生刀に精神を集中させる)……… 蝉時雨->鬼->逃げられるとも思っているの……か…。(一切の隙を無く。しかし、横へと顔を向け…) リクリム->どうせシャトラあたりの差金かと思ってたけど 蝉時雨->@(その横には、鬼らしきもの≠ェ立っていた――気配も無く。音も無く。呼吸すら、無く…) リーベ->あ、なんか増えた? グレイ->(念を込め、ケシスの持つ死生刀と共鳴させる) 蝉時雨->@(その鬼らしきものは、足袋も履いているし、草鞋もある。しかし、服装が失敗していると言うか。片手は振袖のようなのに、全体は洋風のモノが混じり、下は前だれなど中華もの…) リクリム->ケシス>……(共鳴に気付く) 蝉時雨->@(狩衣というものに、中華と洋風を混ぜたようなその服装の鬼は、黒い。肌も、服も、そして、仮面も……) レイン->ラル>あれだろ? 俗に言う良いとこ取り(何 リクリム->ずるいキャラか(ぁ リーベ->やーでもいいとこどりは最近受けないのよ?(何 蝉時雨->@(仮面には、右目に位置するところに宝石があり。大小それぞれのものが、縦に並んでいる…髪は、長い、灰色…) 明月->またこの間の月光みたいなキャラかい……もういいかげんに…(途中で言葉が詰まる) リクリム->ケシス>(共鳴を強めながらも黒い鬼に視線を向ける) 蝉時雨->鬼->……新しいタイプ、か。増援にしろ、遅すぎるぞ。もう、ヴィエルゼは捉え……ん? (@ゆっくりと、鬼らしきものの金属質な黒い手が、鬼の仮面に当てられ) 蝉時雨->鬼?->…………。ハ…… 蝉時雨->鬼->……何だ? 明月->(何だろう…、どこかで見たような…) 蝉時雨->鬼?->……発勁。(@――ドォォォォォン!!!!!! 言葉と同時に、ケシスを掴んでいた鬼の頭が、轟音とともに吹き飛ばされた) グレイ->(念を爆発させる隙を狙っていた──が)あ? リーベ->あーらら、なにがなんやら 蝉時雨->@(無論、全身余すところ無く。ケシスを掴んでいる手すら吹き飛ばされ、しかしケシスには傷一つ無く…鬼は、消し飛んだ) リクリム->まぁ味方じゃね?(適当 明月->(唖然と見ているしかなかった) グレイ->味方?謎の6人目ってやつ? レイン->ラル>……なんかすげぇ批判されてるけど。(お前のせいだ) 取り合えず、良かったぜ 明月->と、とりあえず、お礼を言ってもいいのかな 蝉時雨->鬼?->(そして、落ちるケシスを。がし、と、怪我しないように、とでも言うかのように、抱き止めた) リクリム->ケシス>カッ!ケホッ…ケホッ…(強く咳き込んだ) 蝉時雨->鬼?->……(そのまま、何をするでもなく。抱き止めたまま、その右だけの宝珠をケシスに向けている) リクリム->ケシス>仮面は……とってくれないの?(弱弱しい声で呟いた) リーベ->な。なんだろうこの戦隊ものでブラックがでてきたような雰囲気は(ぁ 蝉時雨->鬼->(そのツギハギで、金属的な光沢の鬼は、やはり応えず……ギシィィィィィ、と壊れた音を上げて。顔を逸らした) レイン->ラル>……実際、ブラックなんじゃねーか? リクリム->黒いし 蝉時雨->鬼->……(そして、レインへと眼を向け……) 明月->まあ、謎のキャラってことでいいんじゃない グレイ->いや、6人目はシルバーで(ぉ リクリム->シルバーか…カラーリングが面倒そう 蝉時雨->鬼->(やはり、ギシギシと動くたびに壊れた音を上げて。抱き抱えているケシスを、どん、と押し付けるように渡す) 蝉時雨->鬼->(しっかり持て、とばかりに。レインが完全に受け取るまで、手はそのままにしている…) リーベ->シルバーってちょっとビニールっぽい灰色よね(何 明月->…ありがとう、ケシスを助けてくれて リクリム->ケシス>………ありがとう(渡されるときに囁いた) レイン->む…(衝撃は無いように、確りと受止める) リクリム->ビニール色……うわぁ 蝉時雨->鬼->……(ケシスにも応えず、しかし、受け渡し完了をすれば。手を引き……) 蝉時雨->鬼->……(一歩、二歩、と下がり。しかし帰る雰囲気が無い) リクリム->(帰るんなら帰れよ………) 明月->鬼の中にも、いい人っているんだね グレイ->鬼だから「いい鬼」じゃない? リーベ->おかしい、ブラックとかシルバーならここで何も言わずに帰ってかっこいいみたいな好感度かっさらって帰っていくのに!(何 明月->かもしれないね>いい鬼 リクリム->ケシス>………(ゆっくりと目を閉じ、意識を手放した) リクリム->そして「奴は何者!」みたいな?>リーベ 蝉時雨->鬼->…………(逸らしていた顔を戻し、ケシスを眺めるように、宝珠を向けている) レイン->………お疲れだ(持ち方を変えて、ゆっくりと地面に座らせ……鬼のほうを見る) 明月->…………(その鬼に問いたいことがあるが、正体がわからない以上言うのを留めている) リーベ->そうそう、そんな感じ! リクリム->だよねぇー 蝉時雨->@(そして。黒い鬼ではなく、今まで戦っていたほうの鬼が……上半身だけ、行き成り黒い鬼の近くに出現している) リーベ->このままじゃ、ああいい人と思ったら第三勢力の敵だった、みたいな感じになっちゃうわよ(何 明月->(いや、そんなはずない。だってアイツはもう…/首を横に振って言い留める) 蝉時雨->白い鬼->…ぐ…が……!!!!(そして、手だけで、皆から遠ざかろうともがいている) グレイ->??どした? 蝉時雨->黒い鬼->(ギシィィィ、と、その白い鬼へと、宝珠を向け…) 蝉時雨->黒い鬼->(そして、向けたと同時に、ギシギシ音を立てながら白い鬼へと歩いていく) 蝉時雨->黒い鬼->……(そのまま、何の躊躇も無く。どがん!! と、白い鬼の頭を踏みつけ、動きを無理矢理止めさせる) 蝉時雨->白い鬼->ぐ……貴、様…!! 何のつもりだ……!!(踏みつけられ、足がないせいでただ地面を、指で引っ掻くだけになっている) 蝉時雨->黒い鬼->……(ゆっくり、腕を振り上げる。その腕に篭るのは、間違いなく殺意で、止めを刺そうとしていることは明白で……) グレイ->何?どうなってるの? 明月->鬼同士で仲間割れ? レイン->(その場から動かず、ケシスを背にして白い鬼を睨んでいる……) 蝉時雨->黒い鬼->(振り上げた手が、掌低を象り……弓を引き絞るように、撓め…) 蝉時雨->黒い鬼->(バチィッ!! その掌低が、否、右肘から先から紫電を帯びた) 蝉時雨->白い鬼->……貴様…待て、同胞を殺す気か貴様!! 蝉時雨->黒い鬼->……アァ……(限界まで、引き絞り…) 蝉時雨->黒い鬼->クタバレ。(ノイズ交じりの声が、発せられた瞬間。ドンッッッ!!!! と、音を上げて、右手が振り下ろされ……一瞬にして、小規模クレーターが出来上がる。無論、白い鬼は破片も残さず木っ端微塵) 明月->い゛っ!? 明月->本気で倒したよ…(汗 蝉時雨->黒い鬼->(振り下ろした掌低を、引き抜き。相変わらずギシギシ音を立てながら、屈めていた背を直している) レイン->………まぁ、倒すからには徹底的が良いのだろう。何度も復活した前科が有るわけだしな 明月->まあ、レインの言う通りだけどね。 蝉時雨->黒い鬼->……(そして、クレーターから上がって来るその鬼。白い鬼が、170センチほどだというのに、黒い鬼はその10センチほど背が高い) レイン->逆に、慈悲を見せていたらあいつらしくないようにも見えるだろう 蝉時雨->黒い鬼->……(そしてやっぱり、帰る気配、微塵も無し) 明月->まあ、そうだけど…って、あの黒い鬼… グレイ->ここに居座る気かなぁ 明月->…………(自分でコクンと頷き、一言問い詰めようと黒い鬼に近寄る) レイン->取り合えず出て行く気配は微塵も無いな 蝉時雨->黒い鬼->……(微妙に猫背で、視線とも言うべき宝珠は違う方向いてるくせに、ケシスのほうに意識で行ってる) 蝉時雨->黒い鬼->(@ただ黙って突っ立っていると、気配も何も無い挙句呼吸までしていないので、一種のオブジェと間違えてもおかしくない) 明月->どこかで見たことあるって思ってたけど、アンタまさか… 蝉時雨->黒い鬼->(ギシ、と。機械のように、仮面…宝珠が明月に向けられる) 明月->アンタと同じ灰色の髪をした人を見たことがあるんだ。でも、姿が同じなだけかもしれない… 蝉時雨->黒い鬼->……………。 明月->でも、言わなきゃわからないままだし。次会えるかもわからないから、今ここで言うよ 蝉時雨->黒い鬼->…………………。 明月->アンタ、黒鋼…いや、蝉時雨じゃないの? 蝉時雨->黒い鬼->………………………。(ギシィィィィィ…と、背が、正され……何か、考えるように、視線を、空へ向けた) 明月->ケシスのことを助けてもらったし、ケシスにばかり目線いってたし、もしかしたらと思ってね。 レイン->(腕を組んで聞いている。同じ疑問はあるらしい) 蝉時雨->黒い鬼->黒、はが、ね……蝉時雨……誰だ、誰だソレはナンだソレは私のことかナンなんだ?(がくん、と行き成り早い口調で、相変わらずノイズ交じりで…) 蝉時雨->黒い鬼->わからない私のことかかつて私のものだったものか何だそれはワカラナイ私はナンだ名前はなんというのだ……!!?(がくん、がくん、と身体が震えている) 明月->ちょっと、大丈夫?(黒い鬼に駆け寄る) グレイ->記憶喪失…? 明月->少し落ち着いて! レイン->精神と体が同調して無いと、どちらも上手く動かないと言うが…… 蝉時雨->黒い鬼->私はオレは我はナンだったというのだ何をしていた今まで何をしていた光の奔流剣……(行き成り、腕が振り上げられ。裏拳を、何の躊躇も無く、明月の肩へと叩き込む!) 明月->ぐっ!?(当然無防備だった為、まともに喰らう!) 蝉時雨->黒い鬼->私は何をしていたオレは何をしていた我は何をしていた、光の奔流剣で弾いてそれでそれでそこからどうなった――……!!!!!!(びき、みしぃ!! と、身体が軋む。構わず、明月を吹き飛ばし…) 蝉時雨->黒い鬼->(がくがくと身体が震え――)―――――ー――!!!!!!!!(吼えた。苦痛に身を捩るように、悲鳴を上げるように、空気を切り裂き、咆哮を上げた) 明月->っ!?―――(肩を喰らってからほんの一瞬の後、吹っ飛ばされる) グレイ->(明月に)ファリプス! レイン->精神の皹に触れたか……(ザンッ、とラルをその場に突き刺し。一足飛びで明月を受止める) 明月->(回復され、受け止められつつ)落ち着け!! 蝉時雨->黒い鬼->――――――――――――――!!!!!!(両手を広げながら、もはや人間には聞こえない音域の音を吐き出し…周りの花が、黒い鬼を中心に枯れ始める) 明月->違うと言うなら謝る。答えは今すぐじゃなくてもいい!! レイン->暴れるな、ケシスに危害を加える気かっ!!(ケシス、の言葉を強調する) 蝉時雨->黒い鬼->(がくん、がくん、とさらに身体が震え。最早、明月の声など聞こえていないのだろう、さらに吼え上げ、がむしゃらに腕を振り上げ…)…………(ぴたっ、と、止まった) 明月->やっぱりケシスがキーワードってか。 蝉時雨->黒い鬼->………………(手には、枯れたケシの花と、まだ枯れていないケシの花が握られている。そして『ケシス』という単語……) 蝉時雨->黒い鬼->……ケ……シ………の、花………(振り上げた手に握られた花を見ながら……) 蝉時雨->黒い鬼->………………………ケシ……ス……(言われた単語を反芻し……) 明月->(今、ここで問い詰めるのはやばかったかな) レイン->そうだ、ここはケシ畑。ケシスの住む場所だ。お前の壊して良い場所ではない、断じてな レイン->(反応を伺いながら言葉を紡いでいる。明月の傷は大丈夫とみて、再びケシスの元に陣取り) 明月->(レインとグレイに「ありがとう」と言って起き上がる) 蝉時雨->黒い鬼->………………………ケシ…ス、ケしす? けしス。ケしス。シス? 違う、けシス? 違う、それだと懸死す。けしす、けシス、けシス…(腕を下ろし、反芻中) 蝉時雨->黒い鬼->卦視す、違う。ケシス。そう、ケシスだ。ケシス。(反芻終了)そう、ケシス。 レイン->……よく分からんが、そう、ケシスだ。(取り合えず話をあわせている) 蝉時雨->黒い鬼->ケシ畑のケシス。(何やら、納得したかのように頷く) 明月->そう、ケシ畑のケシスだよ。(話を合わせるようにしている) グレイ->(思い出したのかな?) 明月->(落ち着いたみたいで少し安心している) 蝉時雨->黒い鬼->(右手を、ふい、と動かし。握り拳を、開手に換え――一振り。枯れた花は、瑞々しさを取り戻し、クレーターは元から無かったかのように、消え去った) レイン->………ふむ 蝉時雨->黒い鬼->……何処カで、きイたコトがアる。(ぎしぃ、と首傾げ。ノイズは一層酷くなり、また言葉が上手く喋れなくなっている) 蝉時雨->黒い鬼->何処カ、忘れタ。何時きイたカ、忘れタ……(ぎしん、と傾げた首がバネ仕掛けのように戻る) 明月->……今は答えなくてもいいさ。私の憶測ってこともあるしね(いつの間にか「アタシ」から「私」に戻っている) レイン->何処かも、何時かも、重要では有るまい。 必要なのはタダそこにケシスが居ると言う事ではなかったか? 蝉時雨->黒い鬼->よク、ワカラン。 蝉時雨->黒い鬼->此処ハ、オレの勝手な場所デはナい。 レイン->では、その事実は大切な事なのだろう。壊さないのであれば、いつまでも居ると良い 明月->ごめん、行き成り「アンタ○○でしょ」とか言って…勝手に決め付けてさ 蝉時雨->黒い鬼->ソの娘ガ居るナら、此処、ニィ、居ル……(どんどん呂律がおかしくなっている) グレイ->(…存在が不安定みたいだね…暫く様子見か) 蝉時雨->黒い鬼->ソ、の、こ……こ……娘……(そしてついに喋れなくなり、喉を抑えた) 明月->最近の私、どうかしてるよね。ホント… レイン->どうかしている訳じゃない、それで正常だ。何かが上手く行かないだけでな…(苦笑し 蝉時雨->黒い鬼->(結局、また突っ立ってるだけになった) 明月->(自分の本音を言った後、少し俯いている) レイン->ふむ……。まぁ暫くはケシ畑に陣取るか グレイ->そうだね。まだ不安定みたいだし、落ち着くまで様子を見たほうがいい 蝉時雨->黒い鬼->……(ヴン、と、今まで異常の無かった宝珠が全て、灰色に染まる) レイン->たまには気分を変えるのも良し………と、忘れていた(ラルから手を離し) 明月->うん、ゆっくりと様子を見たほうがよさそうだね。 レイン->ラル>……ぶはぁっ。……変なこと言い出す前に黙らせるとか、実力行使は止めろよなまったく 蝉時雨->黒い鬼->(ザンッ――!! 瞬間、皆の目をして追いきれぬ速さで、腰に顕れた剣を抜刀――!)  明月->あ、ラルいたんだ(ある意味問題発言) 蝉時雨->黒い鬼->(その剣は、やはり黒く。長く。どちらかと言えば、戦に使うというよりは、装飾用、飾り見るソレに近い華美な剣――) レイン->ラル>むっちゃ失礼だぞ、今の発言 レイン->(――鋭く、鬼を見据え) 蝉時雨->黒い鬼->――邪魔者共メ――!!(そのまま、ぐん、と身を撓め。右手に剣を持ったまま、掻き消えた) 明月->冗談だよ、冗談…(←実は少し本気だった) 蝉時雨->黒い鬼->(@そして、斬撃音が空から何度も何度も木霊し。其のたびに、結界が強くなっていき――) 明月->邪魔者?…ちょっと待て! レイン->新手か―― 蝉時雨->黒い鬼->(@元の結界より、何倍も強固な結界と化し。そう長いこと掛からず、元の位置に戻ってきた) 蝉時雨->黒い鬼->200グライ居タ。塵(ミナゴロシ)。(すたん、と元の位置に着地し…立ち上がり…剣を収めている。機械的な口調なのは、無理矢理喋っているから) レイン->…………200、か 明月->…………(汗/ただ黙っているしかなかった) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― <感想> ――――何者だ、この、黒い鬼は?   分からん、だがしかし。『敵』……ではないようだ―――― ――――味方かどうかも妖しいが   確かに。……まるで野獣だな―――― 何となく、シリアスな会話風にまとめてみました。(何) この鬼はいったい何者なのか? 関連やいかに? 次回にご期待あれ。