レイン->ふむ、そろそろ頃合か……(今回は最初から剣のラルを持ち) デッド->へろーぅ。(妙なイントネーションで入室 レイン->リース>HAY! レイン->いらっしゃい 明月->こんにちはー(入室) レイン->明月もいらっしゃい 月光->天目一個->(ジッと、部屋の隅に立っていたが…左の眼窩に宿した灰色の炎を揺らめかせ)『…暫し、もう暫しの間。待って下さらぬか』(呟くようにして言う) レイン->……ん、ああ。別に良いが 明月->まあ、待つぐらいなら幾らでも待つけどね。 デッド->オレはいつでも良いしなー。お任せだ! レイン->ラル>………。(←勝つまで喋るな令が出てる) 月光->天目一個->『…』(ぎし、と顔を上へと向け…)『……妙なことが起こっている』 明月->妙なこと? 月光->天目一個->(ぎしりと再び音を出して顔を戻し)『…奴の気配は覚えた故。何処に居ようと、解るのだが…』 月光->天目一個->『その気配が発する力が、極端に跳ね上がり。かと思えば静まり、様子を良く見れば揺らぎを繰り返している』(嗄れ声で淡々と) デッド->ふむ、随分不安定だな レイン->まぁ、静まっている時に行くのが妥当だな グレイ->こんー…(入室)あ、何か重要な話してた? レイン->ああ、いつ攻め込むかについて少しな 明月->あ、こんにちは。 ちょっと色々と話してたところ>グレイ デッド->ちわーっす(グレイに手を振り グレイ->(手を振り返し)攻め込むタイミングも重要だけどさー…勝てるの? デッド->勝つの!(ぐ、と拳を握り 明月->…………(グレイの一言に一度言葉を詰まらすが…) レイン->勝たなくても月光だけでも奪い取れば良い デッド->もちろん蝉も! 月光->天目一個->『生殺与奪は、その次だ』 明月->………そう、だよね。(自分自身にも言うように) グレイ->ただでさえ強いあいつに月光のコアまで取られてる…難しいだろうね 月光->天目一個->『だからこそ。我は、殺す気で行く…』 明月->う、うん… グレイ->コアは壊さないようにね。それだけは守ってもらわないと レイン->(頷きつつ)本末転倒だからな 月光->天目一個->『コアがあれば…そして、あれば何処にあるかも問題ではあるが……ん…?』(ふと、ぎしんと音を立てて首が曲がる…否、傾げたつもりなのだろう) デッド->何だ? 明月->レオンは来るかな? …って、どうしたの? グレイ->先に聞いておくけど、天目一個さんは僕達の呪紋は受け付ける身体なの? 月光->天目一個->『…』(気になることは一先ず置いておいて)『否。我は…その、呪紋に限らず。術というものを受け付けない』 レイン->リース>盾頑張って(ぁ 月光->天目一個->『身を挺すぐらいは、やるつもりではあるが…』(何やら、目が。ずーっとグレイの腹に向いている) 明月->あははは、じゃあメイン盾はレインぐらいかもね。 グレイ->ん?なに? レイン->前衛として、精一杯努力しよう。(腹?) 明月->ん?グレイのお腹がどうしたの? 月光->天目一個->『……』(目は向いたまま)『…何やら。核のような反応が…』 明月->核?(さっぱりわからない) グレイ->…はい? 月光->天目一個->『核…や、此処では…なんと言ったか……』(唸ってる 月光->天目一個->『…そうだ』(先程自分で言ってたのを思い出した)『コア。』 明月->…こ、コア? グレイ->以前、月光のコアを飲み込んだことあるけど、ちゃんと返したよ? 明月->飲み込んだのか、そんな物騒なもん(ぁ 月光->天目一個->『……ふむ。残りカス…?』(手を上げて。グレイを手招き) レイン->ま、確かに物騒だな(ぁ グレイ->飲み込めば、僕のPCを破壊しない限り取り出せないからって…… デッドさんが入室しました グレイ->なーに?(天目一個の傍に歩み寄る) 明月->ちょ、ちょっと…もっとわかりやすく言って>天目 月光->天目一個->『…失敬』(近づいてきたグレイを確認してから。ぼう、と右手が燃えるように紅く染まる) デッド->何だ何だ? グレイ->って、まさか…(後ずさり) 月光->天目一個->(どぷんっ…行き成り、グレイの腹の中へ。水へと手を入れるような音を立てて、手を突っ込んだ) デッド->おおっ! グレイ->Σっ!? 明月->買qィ!? レイン->リース>あー 月光->天目一個->『……』(スパッ…一気に手を引き抜き。立てた二本指に持ち上げられているのは、紅色の宝玉) レイン->リース>スペア? デッド->すげー。メス使わない手術みたいだ(ぇー グレイ->…っ…(腹を押さえ膝をつく)行き成り何すんだよ、もう 明月->…………(口をパクパクさせている。何が起こったのかわからなくなっているようだ) 月光->天目一個->『…失敬。しかし、結果は解った…複製品、というよりは。再び、主がコアを戻していたもの、と思われる』 デッド->へぇー…(コア凝視 レイン->(明月は反応がまともで和むな……/ぉ)なるほど、な…… グレイ->いつの間に…じゃなくて!断りもなく人の身体に何してんだよ、月光はー! 明月->これが…(5秒ほどコアを凝視して、ハッと気づき)って、それじゃこの間食われたアレは… 月光->天目一個->『…否。喰われたコアのほうが、大本…コレは、あくまでその一部に過ぎん』 明月->一部、なんだ…(少しガッカリした様子) レイン->だから、不安定になっているのか? 月光->天目一個->『うむ…恐らくは。』 グレイ->じゃあ、そのうちその一部を取りに来るんじゃ… レイン->こっちが行かなくても、どの道狙われている訳だな デッド->ふむ…そっかー… 月光->天目一個->『…』(コアをグレイへ差し出す)『お主が持っていた方が良い』 グレイ->僕が?この中で一番弱いのに? 明月->あははは…(このキャラ、大丈夫だろうか?と、心配していたり/汗) 月光->天目一個->『主が、預けたのが汝故。持つのも、汝であるのが筋であろう』 月光->天目一個->『…それと。過小評価は…しないことだ』 グレイ->(受け取り、両手で握り締め)… 月光->天目一個->『目の前にして、時間が掛かれど。こんなものを見落としているようでは…ナインライヴスは勤まらぬな』(嘆息した グレイ->分かった、預かるよ。その代わり、ちゃんと護ってね? レイン->元が月光だ、持っていればご利益はなくとも気まぐれぐらいは起きるかもな…… 月光->天目一個->(頷…)『…しかし、これで漸く解った…』 明月->大丈夫、アタシ達が絶対護るって グレイ->ありがとう(にこっ) 月光->天目一個->『…出陣用意は、済ませて置いていただきたい。我も、これより。準備に入る故』(ガシャリと直立) 明月->あ、それと天目…(ウィスパーモードに切り替え)『イリアにはちゃんと謝っといで、コアが戻った後でいいから』 レイン->用意か、アイテムも装備ももう抜かり無いが……。バックアップでも更新しておくか 月光->天目一個->(沈黙が肯定なのか、無視しているだけかは解らないが。声に出す気はないようだ) デッド->装備確認しておくか…(武器防具欄出して) 明月->くっ……(カチン) 月光->天目一個->『……』(シュッ…左に点る灰色の炎が消える。どうやら、調整か何からしい) 明月->(↑無視されたと判断したらしい) グレイ->(いつでも死生刀を出せるようにアイテムを並び替えている) デッド->(なるべく全属性使えるようにしてー…あ、雷属性はいらないか。かさばるし…) レイン->リース>あ、そうだ、月光に飲ませる用の封印してた下剤持ってかないと…… 明月->まあ、無駄なあがきだと思うけど、回復と蘇生アイテムをマックスまで買いあさってくるね デッド->…んー、こんなもんかな…(最終確認しつつ) レイン->(倉庫の中でも特に一番頑丈な金庫を開け、粉薬を一袋持ち出す) デッド->(あの粉末がこえぇ…) レイン->リース>フフフ、匂いを嗅いだだけでも地獄が恋しくなるよ……。ふふ、フフフフフ……!(笑み) 明月->…………(怖っ!)>リース レイン->間違っても俺たちの近くで紐を解くなよ? デッド->(こえぇぇぇ……) 明月->それじゃ、一旦タウン行ってくる レイン->リース>ま、袋が破れないように守ってね。破れたらこっちが危機に陥るからw レイン->分かった、行ってらっしゃい デッド->あ、オレもタウンで買い出し行ってくる!(明月の後に続く レイン->(頷く 明月->………いってきまー(リースを気にしつつ退室) グレイ->行ってらっしゃい グレイ->買い物に行くなら気魂頼んで置けばよかったかな〜。でも普通の呪紋が効く相手とは思えないし レイン->うむ、まぁ何処かのボス戦の様に長期決戦にはならないと思うがな グレイ->札もあるしね レイン->月光がやけにアッサリ首を飛ばしていたし、体に触れるまでが大変な相手なのだろう…… グレイ->僕達がする事は触れるまでの時間稼ぎといったトコかな レイン->ああ、頼む。 グレイ->レインは盾だっけ。頑張ってね レイン->触れた所であの時の二の舞にならないと良いが。  まぁ、鎧の人の仕事はこなすさ グレイ->敵は前とは限らない。後ろからリースの範囲呪紋がくるかも(マテ レイン->コイツ(ラル)にも何か隠し芸が有るようだし俺も一筋縄では………、後ろも注意か。これは厳しいな レイン->リース>あははは、やだなー♪ 信用してよ♪(笑顔 グレイ->(その笑顔が怖い) レイン->信用するには前科が多すぎる…… グレイ->人間うっかりミスはつきものさ レイン->リース>そうそう♪ レイン->さっきの台詞を吐いておきながら肯定するな グレイ->「信用して、でも万一失敗したらごめんねv」ってことじゃない? レイン->リース>そうとっても良いよ♪ レイン->盾と言うか的だな…… グレイ->この世には完璧な人間なんて居ないからね、うん。 レイン->リース>そうそう、私だって手元が狂う時は有るんだから グレイ->レインは的でリースがダーツか グレイ->(手元が狂ってばかりなのは気のせいだろうか?/汗) レイン->(かなり悲惨だな、それは……) レイン->リース>別に狙ってやってるわけじゃー、ないからね。ミスだから(笑顔 グレイ->まあ。レインにはラルがついてるし、ね(肩ポム) デッド->たっだいまーっす!ばっちり買ってきたー!(早いな グレイ->倒れる時は一人じゃない(そういう問題か) レイン->一蓮托生か、地獄に落ちても道ずれがいれば少しは気が晴れるかもな グレイ->お帰りー レイン->お帰りだ レイン->ラル>(カタカタカタ…) グレイ->ラルどした? レイン->多分、道連れはゴメンだと言ってるんだな デッド->問答無用で道連れ決定か?(ぇー 月光->天目一個->(間の悪すぎるタイミングで、がしゃん! と動き出す) デッド->うおぁぉぁ!(何その悲鳴 グレイ->天目さんも一緒がいい?(聞くな 月光->天目一個->『………。』 デッド->はー…いきなり動くなよ、びびるから…(ぇー 月光->天目一個->(←装着している、左目を隠せない鬼の面が黒く変色しており、おまけに牙まで生えている) 月光->天目一個->(ぼう、と再び左の眼窩に灰色の炎が宿り)『…失敬。』 デッド->おまけになんかパワーアップしてるし… レイン->そろそろ出発するか? レイン->いや、明月がまだか レイン->リース>うーん、研究資料が増えて良いね〜(天目を見つつ 月光->天目一個->『…何時戻ってくるや解らぬのなら。出発しても構わんだろう』 デッド->ま、オレはいつでもいいぜー。準備万端だし! 月光->天目一個->『先程まで待たせていた身故、待っても構わぬのだが。』 グレイ->僕もいいよ レイン->ふむ、ではあと10分ほど待とうか グレイ->そだ、忘れてた(持っていたコアを…ごくんっと飲み込んだ/ぁ)──これでよし レイン->それで来なかったら出発だ レイン->リース>ねーねー、どんな味するの? 月光->天目一個->『…』(頷き) 月光->天目一個->『味など、ないだろう…』 グレイ->味はしないよ。てか、味わうつもりないし(苦笑) デッド->(味聞いてどうするつもりだったんだろうなぁ…) 月光->天目一個->『あぁ、そうだ…今のうちに。言っておこうか…』(思い出したように顔を挙げ) グレイ->(腹をポンポン叩きつつ)うん? 月光->天目一個->『奴は、自称なれど『九つの命(ナインライヴス)』を名乗った。ならば、その名のとおり命というものを九つほど持つ』 レイン->リース>うーん、ちょっと残念……(何故)>味 デッド->猫みたいだなぁ…(ぇ 月光->天目一個->『それが能力で、強みだ。一度殺した程度で気を緩めれば、痛い目にあうだろう…しかし、もう一つ。注意しておくことがある』 グレイ->9回殺せってこと? 月光->天目一個->『完全に殺したいならば、そうしたほうがいい』(頷き)『…ナインライヴスとは…その命を使い、何かを作り上げる力を持つ』 月光->天目一個->『自称なれどその二つ名を冠しているのだ。恐らく、ソレは出来るだろう…』 デッド->何かを作り上げる力かぁ…確かに要注意だな レイン->どの道9個分命を潰さなければならない訳だな。難儀なものだ 月光->天目一個->『…確かに難儀。しかし、我が知っているナインライヴスよりは楽だろう』 グレイ->他にも居るんだ デッド->お前が知ってんのはどんなのだったんだ? 月光->天目一個->『うむ…。ナインライヴスとは、その能力名でもある故…』 月光->天目一個->『…容姿こそ、少女では合ったが。とてつもないほど強大な力を有していた…かつて、我が主に体術を教えたこともある者だ…』 レイン->リース>世の中って、広いねぇ デッド->へー。月光の体術のお師匠さんなのか。 月光->天目一個->『うむ…。…モノの蹴り方などは、そっくりだったな…』(何故か、僅かに笑いを含んだ声だ デッド->ふーん… グレイ->月光の修行時代ってどんなだったんだろう…?(少女にビシバシ扱かれる月光を想像) レイン->少女に教えられる月光か……(想像し難いな 月光->天目一個->『よく、蹴り飛ばされ。竹光で殴り飛ばされていたな…』 レイン->(逆なら簡単に想像できるんだがな…) グレイ->ぷっ デッド->想像できねぇや(ぁ 月光->天目一個->『…さて。そろそろ、行こうか…』(失言だったことに気付き、話を切り替える デッド->ん、そうだな! レイン->了解、緊張もほぐれたし、さっさと行こう レイン->リース>えっと、詳しい場所は天目が把握してるんだよね? 月光->天目一個->『気配は…』(少し俯くと…)『…あの場所から、動いていない』 レイン->リース>よっし、じゃあチャチャっと飛ばしちゃうよ! 月光->天目一個->『うむ。』(頷き… デッド->(大きく伸びをしてから肩を回す) グレイ->了解 レイン->リース>えいえいっ(何だその掛け声) レイン->(@一行は目を覆うような、しかし眩しくない不思議な光に包まれ、一瞬で場所を移動する) レイン->(@そして次の瞬間に目に入ったのは、忘れようも無いあの草原) レイン->どうせハッキングの地味な移動だけど、ちょっとエフェクトに凝ってみないとね レイン->(ラルを抜き放ち)さて…… (前に出る デッド->うーん。オレは話聞いただけだったからなぁ…(草原を見渡し 月光->@(吹く風も、覆う気温も変わっていないが。どうしたことか、風車は倒れ木は圧し折れ、ダンジョンなど跡形も無く吹き飛ばされ。所々クレーターがある) グレイ->ああ、マンドラゴルァが無残な姿にっ!(涙 月光->天目一個->(ゆっくりと、柄に手を添えて。何時でも抜き放てるように…) デッド->なーんか大暴れの後って感じだな 月光->@(そして、彷徨うは。野良モンスター…ではない。白銀の…中世の騎士でもイメージしたのか、全身を白銀に包まれ。刺突するための槍を携えたモノだ) レイン->リース>無知蒙昧に暴れたらこうなるんだろうね デッド->(双剣を鞘から抜いて油断なく構える) グレイ->エサは大事に扱えよな(杖を構える) 月光->@(そして、それは。リースたちを発見するや否や、四方からズラズラと現れ始める) デッド->おあっ?!多くねぇですかィ!? 月光->天目一個->『…何処までも、ふざけてくれる。』(ガシャン、と一歩を踏み出し)『彼女の、“騎士団(ナイツ)”を模したつもりか』 月光->@(ズラズラと現れ始め。さらにノロノロとした動きで…草原を、目が痛くなるような。しかし、突撃するには十分な間合いを互いに取った包囲網が出来る) デッド->っあー!これ全部敵かよぉ!頭痛くなるー! レイン->見かけだけだ、一匹強い奴がいるよりマシだろう 月光->@(ッガシャン! 一糸乱れぬ動作で。携えた槍を、皆へ向け…なんのブレもなく。同調しているような動きで、歩き。円を縮め始める) デッド->むきーっ!! グレイ->範囲攻撃で一気に片付ける 月光->天目一個->『……多大なる労力。貴殿等に、使わせるわけにもいくまい』(明らかに溜息ついた 月光->天目一個->(さらに、もう一歩。そして、半身を大きく開き…塚を握り締めた)『蹴散らす』 レイン->範囲攻撃を一方向に収集させて……、何か考えでも有るのか? レイン->…なるほど デッド->がんばー!! グレイ->…任せた 月光->天目一個->(ボウ…と、何かが燃え上がるような音が出ると。鎧の身体から、粘着性を思わせる紫色の気が、ゆっくりと放出し始め…) 月光->天目一個->『ッッッハァァァァァァ…』(不気味な呼吸音と共に、牙が生え揃った口からかなりの量の火の粉が飛び出ている) レイン->リース>データ採取、データ採取♪ 次回のパワーアップに向〜け〜て〜♪(透明パネルを二枚表示させては実働データを取っている) グレイ->リース(汗 デッド->(何のパワーアップデスカ…) レイン->リース>ふふふふふふふふふふ、次のメカボブは火を噴くよ……(ぉ 月光->天目一個->(@そして、一閃。右から左へ、半円…それが、斬撃による剣閃だと気付いたときには既に、刀を抜ききった後…) 月光->天目一個->(@僅かな、沈黙。後、富士山でも噴火したような爆音と大振動を上げて地面が砕けエリアに皹が入り。騎士たちが一斉に砕けた!!) デッド->うおぁ!(爆音と大振動にびっくり) 月光->天目一個->『…温いわ』(クルクルっと刀を回した後。直立になると、刀を鞘へ納め…) レイン->リース>くくくっくくくく……(大振動もなんのその/ぁぁ) レイン->………ふむ、そろそろ、真打が来るかな?  月光->天目一個->(キン、と小気味よく鍔音を立てて刀を納めると。前半分は消し飛んだのに対し、後半分は静かに。がしゃりと崩れ落ちた) グレイ->おお〜(拍手) デッド->(この状況よりも次に出るボブの方が怖いかも!/リース見て) 月光->天目一個->(拍手を意に介さず…目の前を凝視している…) 月光->@(そして、現れたるは…銀の髪を揺らめかせ。紅い目を細めながら、悠然と歩いてくる月光似の少女…) レイン->(このエリア、後どれくらい持つか……) デッド->(お…) レイン->来たか グレイ->……(杖を構え直す) 月光->シャトラ->(ある程度近づくと。何故か、わざわざ。支えるような様子で、無くなった風車の土台へと手を掛け…揺らぎなどないような感じで)…やって、くれるね 月光->シャトラ->…(見た目どおり、少女のような声に苛立たしさを僅かに含め…)…コレ、作るの。二つぐらい使ったんだけど… デッド->(再度、双剣を構える) 月光->@(しかし、何処か様子がおかしい。その体制から動こうとしないし、何より回りには結界すら張られていない) レイン->ま、ザコを仕向けた自分の高慢さの所為だな グレイ->(2つってことは残り7つか…) 月光->シャトラ->(転がる騎士達を見回しながら…)…一撃で倒されちゃったから、そう見えるかも、しれないけれど… レイン->強かろうと弱かろうと、所詮は脇役に違いない(酷い 月光->シャトラ->(漸く、天目一個に目を向けると。微弱な、しかし明らかな恐怖が目に浮かぶ)…そんな…モノまで、懐けてるなんて… 月光->シャトラ->…此処の、鬼…だっけ…アレくらいの強さは、あったんだけど…相手が悪かったなァ… デッド->……?(あんまり状況がわかってない) 月光->天目一個->(すらりと、戻した刀身を再び振り抜き…切っ先をシャトラへ向ける)『若いのに、よく知っているものだ…』 月光->シャトラ->(刃を向けられながらも、微苦笑のような笑みを浮かべ…)…知らないの? その鎧姿の化物のこと。 月光->シャトラ->天目一個…だったっけ。ここの発音だと…。童話とか神話レヴェルのやつだよ、ソレ…(何が可笑しいのか、笑っている デッド->???(頭の上にハテナマークが飛び交っている!/ぇ) レイン->まぁ、月光が持っていたんだ、なんと言われても驚かないさ 月光->シャトラ->…ボクの兄さんも、心底化物だよ。どうして勝てたのか、解んないよ…全く…(掛かる前髪を鬱陶しげに掻き分け) レイン->デッド……、見苦しいぞ。虚勢でも何でも張ってやれ、見くびられるぞ? デッド->え?えっと…えーっと…お、オレは馬鹿じゃない!(馬鹿丸出し レイン->……… 月光->シャトラ->…ただの雑魚か。(ぼそ… グレイ->デッド…(呆れ レイン->ほら、な デッド->だって!だって話の意味がわかんねぇんだもん!! 月光->天目一個->『……』 グレイ->分からなくても知った風な顔してればいいんだよ(それもどうかと レイン->そんなもの相手が馬鹿だとか思って聞き飛ばしてやれば良い、見せ掛けだ見せかけ レイン->リース>(結局みんな馬鹿なのね) デッド->う、うー!(恐らくこの中では一番馬鹿 月光->シャトラ->ふぅ…(溜息をつき)…如何なる術も斬り砕き、神すら斬り殺すとすら言われてる化物なの、ソイツは。 月光->天目一個->『……化物、化物と。失敬な…』 デッド->マジか!(天目一個を見て) 月光->天目一個->『はぁ…』(またも溜息ついた! レイン->リース>そうそう、失礼だよ。ボブなんだから化け物じゃなくてメカ!骨!(それもどうかと… デッド->(うー…/暫く黙っている事にするらしい) 月光->天目一個->『一つ、言っておこう。神など斬り殺したことはない…!』(どーん! 月光->シャトラ->…殺せる自信はあるわけだ… 月光->天目一個->『………(間)………殺せない自信ならある』 レイン->流石童話に神話。現実性に欠けるな 月光->シャトラ->@喋っていても、何処かおかしい。何か、喋りに余裕が無く。顔色も、月光のことを考えると白いのは頷けるが。寧ろ青白くなっている) 月光->シャトラ->(口数が少なそうなのに、饒舌なのも。何かの時間稼ぎのような…) レイン->ふむ、調子悪そうだな……。やはり月光は毒だったか 月光->シャトラ->…調子が悪い? そんな馬鹿な。兄さんも、今やボクの力の一部…毒なわけが無い。(ついに手を離すと。土台に背中を預け) グレイ->てか、他人のコアは合わないんじゃない?血液型みたく デッド->(にしても、前置きにしては長いような…) 月光->シャトラ->頭悪いね。ボクのベースは、あの兄さんだよ? 殆ど同系列なのに、合わないわけ無い レイン->リース>でもグレイにはきっと合ってるんだろーね 月光->シャトラ->…何だって? グレイ->あ デッド->(怒った?) 月光->シャトラ->(グレイに目を向け…僅かに、瞳の中の力が動く) グレイ->(レインの後ろに隠れる) レイン->リース>あ、やっと気付いた グレイ->気付かせるな! 月光->シャトラ->(隠れても無駄らしく、グレイの腹がある位置まで目を下ろすと…)…そんなところにあったんだ… レイン->リース>いやだってこの場合自慢話の一つでもして対抗しないとと思って……(ぉぃ レイン->(ラルを構え直す) デッド->(どんな対抗の仕方だよ…) 月光->シャトラ->…ボクも、まだまだだな。こんなの見落とすとは…(溜息つき、髪を掻き上げながら) レイン->リース>うん、目は天目以下だね(へッ、と見下した顔 月光->シャトラ->…天目一個を連れてきたのは正解だよ。それが居る限り、ボクは術が撃てない…うっても無駄だしね。だから、体術で対抗するしかないわけだ… 月光->天目一個->『…………』 月光->シャトラ->(リースの言葉に青筋立てながら…)…でも、残念ながら。ボクには、キミ等全員あしらえるほどの実力は無い。 レイン->リース>(おお、挑発乗ってきた) 月光->シャトラ->あくまで、ボクは術士。その力を極め続けてきたから、体術ってのはからっきし…(自分の弱点ぐらいは承知しているようだ レイン->丁度良い、じゃあさっさと囲んで用事を済ませるか グレイ->レイン。台詞が悪役っぽいよ デッド->…… 月光->シャトラ->だからと言って、このままやられるつもりもないワケだよ。(肩竦め…) 月光->シャトラ->術…流石に、全員護りきれないでしょう。天目。 月光->天目一個->『…全員に撃つ前に、首を跳ね飛ばす』(ごぉっ…口から火の粉飛ばしてる レイン->俺は元々正義の味方じゃぁない、悪役になっていけない道理もないさ グレイ->でもPKKは一般的には正義の味方の部類なのに…ま、いいけど 月光->シャトラ->そう。それが問題…それじゃ。キミ等を抑えられるだけの力が必要なわけで…(@ザン! 金属音。そして大地を踏み締める音が何処からか響く デッド->へ…?何だ何だ? 月光->シャトラ->ボクが疲れているのは認めよう。(ザン…)体術がないのもそうだ。(ザン…)…それじゃ、それは補えばいい。(ザン…ゆっくりと、近づいてくる グレイ->何かが近付いてくる レイン->人殺しを正義と言うか悪と言うか……、新手か? 月光->シャトラ->コレ、なーんだ?(くい、と右手で指差し…) レイン->リース>命何個分だろ……? 月光->(@其処から、歩いてくるのは。全身が鎧に包まれているのは変わらない。狐を模した兜を被った騎士…手には、髑髏が柄に装飾としてある長剣。 月光->シャトラ->今、完成させたばっかり…命の数は六つ分。苦労したよ。(微苦笑浮かべ…) デッド->計8つ…命ギリギリまですり減らしてんじゃん レイン->騎士ばかりだな…… 月光->@(その狐の頭部を模した兜は顔全てを包んでいるが。僅かに見えるのは、紅い眼。後頭部に開かれた穴からは、一括りにされた長い銀髪…) グレイ->騎士じゃ不満なの? 月光->シャトラ->騎士の方が、格好いいからね。ねぇ…(歩いてきた騎士に目を向け)兄さん。 グレイ->紅い眼と銀髪……月光みたい デッド->ナイトに護ってもらうお姫様にでもなりたいのかね…っ レイン->いや、何かデカイ、それこそ化け物が出てくるかと主ってな グレイ->兄さんって、月光そのもの!? 月光->@(歩いてきた騎士は、シャトラの横で止まり…刃を向け続けている天目へ答えるように、その銀の剣を皆へと向けた) レイン->リース>模型なのか、それとも本人を忠実に再現してるのか……? 月光->シャトラ->そう。今までの戦闘経験、戦闘思考…大よそ考えられる、兄さんにある余分な感情を全て取った。正真正銘、本人だよ。(ゆっくりと、笑み デッド->マジかよ…(1歩さがって) 月光->シャトラ->(今度は、とすっと騎士へと背を預け)まあ、勿論ボクの言うことは聞くようにしてあるけど…強いよ? グレイ->随分、いい性格してるじゃん 月光->天目一個->『……』(僅かに、突きつけた刃が震えている) デッド->やっべーな……最初の意気込みは何処へやらって感じだ 月光->シャトラ->作るのに掛かった代価が代価だからね…ちょっと疲れたけど…いい出来だよ。(皆に、嘲りでも侮蔑でもなく。喜ぶような笑みを向けた グレイ->(メギドの杖から死生刀へ装備変更する) レイン->自分で化け物と言っておいて自分で作っていては世話無いな……(構えは変えずに月光もどきに向ける) デッド->(月光になんて勝ったことない…対等に戦えるのはレインとリース。しかし余計な感情なし、か…) 月光->……。(ふと、寄りかかっているシャトラに手を掛けると。ゆっくりと、優しく離し…) デッド->どーしよ…(構えたまま呟く) 月光->シャトラ->…ん…?(不思議そうな表情を浮かべ) 月光->…。(ふと、手を翳せば。蒼色の…人目で頑丈とわかるような。外に力を放出するが如き空気を振るわせる結界でシャトラを覆う) レイン->襲ってくるなら、戦うしかないだろう? こっちがやられては話にならない……手加減できそうも無い 月光->シャトラ->…ん。有難うね…兄さん。(やはり嬉しそうに笑む。こうしていれば、普通の少女なのだが… デッド->うっひゃー、これはホントに命懸けだねぇ(少しでも明るく言う グレイ->妹想いの優しいお兄ちゃんだこと レイン->リース>なんか明らかに月光臭くないからちょっと安心だね 月光->天目一個->『……』(ゴォォォ…口から火の粉を吐いているが…)『…主を、斬れと…言うか。この我に…』 グレイ->天目さんはシャトラを。月光は僕達が抑える 月光->…行くぞ。(ぼそ…と、呟きにも似た言葉だが。月光の声で、喋り。ゆっくりと、特有の斜め下段へと刃を構えた) レイン->リース>ゴーング! ファライドーン!!(今回はレインに当らない間合いで放つ) 月光->天目一個->『了か――』(どがぁん!! 頭が、行き成り音を上げて吹き飛んだ!) グレイ->天目さんっ!? 月光->(そして、天目一個の頭を吹き飛ばしたのが。他でもない月光自身…間合いに入って、下段からの逆袈裟を放ったと解る体勢で、其処に居る) デッド->マジか…(焦りが入ったように笑う) レイン->リース>うーん、一応頭は無くても動く設計だけど…… 月光->…温いな。(ぼそ…先程の天目の言葉を嘲うかのように、笑み)…!?(どかぁん!! 途端に、思い切り。刃の横っぱらで殴られた。天目に。 デッド->あっはっはー…迂闊に手ぇだせねー… 月光->天目一個->『そもそも、我の本体は刀だ。それすら忘れたかボケ主』(すっ飛ぶ主に暴言吐いた魔剣 グレイ->主だから手が出せないかと思ったら… 月光->!(がん、がん、がん、がん…どんな力で殴られたのか、かなり遠くの方まで転がっていく。しかも止まらない) デッド->わりと無礼な剣だな、オイ 月光->(がん、がん、がん、がん…どごぉっ! ぶち当たった、向こうにあった上半分からない風車が崩壊した!) レイン->主人との関係がよく分かるな デッド->あーあ、エリアが… 月光->天目一個->『……主が元に戻ったら、言わないで下され…』(頭が無いくせに喋る) レイン->分かっている デッド->口は滑らないけど滑らかに動く事はあるかも(ぁ グレイ->記憶に無くても身体は覚えてるかもね 月光->天目一個->『蝉殿には、デッド嬢が心底心配していたと。誠意を持ってお伝えしよう。』 月光->シャトラ->(絶句している)ちょ、ちょっと兄さん! 立てるよね!? デッド->言わないから言うな(ぁ 月光->(がらがら…と、瓦礫を落としながら。瓦礫と化した風車の残骸から立ち上がってくる) レイン->流石に丈夫だな…… 月光->…(ごき、と首を鳴らし。頭を殴られ、あれだけ所々打ち付けられたのにも関わらず。ダメージは無いのか、ゆっくりと歩き出す) 明月->おー待ーたーせぇぇぇぇぇ!(滑り込むように合流した/ぇ) グレイ->(ホッ…て、何安心してんだよ) 月光->天目一個->『…先程の言葉どおり。我は、シャトラを…』(振り返れば、シャトラの姿が結界ごとない)『…追う』(明月は百パーセント無視だ) 月光->天目一個->『兄を残して此処を離れぬのは立派な心がけ…だが、それゆえに墓穴。』(シャトラの居た場所へ向かい、走り出した) レイン->遅かったな、今月光もどきと一試合する所だ グレイ->お願いします>天目。明月さん、月光を抑えるの手伝って 明月->え? わ、わかった 月光->(全身鎧と、狐の頭部を燃した兜。その黒で光を跳ね返しながらも、悠然と。焦らず、歩いてくる) 明月->イリア>明月さん、待って…(月光に目線が合う)…月光さん!? 月光->(兜から僅かに見える眼光には、殺気どころか生気も無く。ただ目的に従うような人形めいた眼だ) グレイ->アプドゥ!(他、札で全員の属性、攻撃力、防御力等を上げていく) 月光->天目一個->『…死なぬよう。』(最後に言い残し、空に向かって。この図体で飛び上がった) レイン->チャ……(先程よりも微かに青みを帯びたラルの刀身を月光に向け……) 明月->無理かもしれないけど…シュビレィ!ムミンレィ!>月光 月光->(黒曜石か何かで彫られた黒光りする髑髏を柄にあしらえた剣を、クルクルと弄ぶように回しながら。痺れも眠気もなく、歩きは変わらない) 月光->(とある地点の土を踏み締めた瞬間、くん、と上体を下げ。剣を斜め下段にして、足を撓め…) 明月->ちっ…やっぱり力ずくでしかないか レイン->では、盾の仕事でも行ってくる……!(最初は軽く走る程度、だが二段、三段と加速しスピードを乗せると月光に向かって走っていく) 月光->(ロケット弾のように地面を破壊し、向かってくるレインへ向かって走り出し。剣を横に振りかぶる) 明月->イリア>デクドゥ!(他にも補助アイテムで月光の弱体化を図る) 月光->(ぎろ…視線が、イリヤに向かれ。かなりの速度であるにもかかわらず、それを全く失わせること無く直角に曲がりレインを避けた) レイン->(何時もより速い――) レイン->く、待てっ!!(月光を追ってイリアの方へ走る) 月光->(さらに直角に曲がり。速度緩めることなく、イリアに向かって走っていく) 明月->イリア>…っ!?(戦闘態勢に移る) グレイ->(視線の先、イリヤの前に立ちはだかり)メライローム!!(月光に雷撃の風を巻き起こす) 月光->(そして上へと振りかぶり、飛翔。雷撃の嵐を付けぬける高さは五メートルは軽く。上へと上昇した後、唐竹割りをグレイとイリアに振り下ろす!) レイン->リース>オマケ付だよ、ファリウローム!(落ちてくるタイミングを見計らって質量の高い強力な水の竜巻を飛ばす) グレイ->危ないっ!(イリヤを押し倒し転がって避ける) 月光->…ッ!(巨大な水にぶち当たり、踏ん張りが利かないためか。再び空へと打ち上げられ――) 月光->(ぐるんと回転すると、剣を地面へ向け――どすっ! 音も無く、剣が伸び。地面へ突き刺さる) 明月->イリア>(グレイに押し倒されたお陰で、剣が当たらずに済んだ様子)…あ、ありがとうございます レイン->この一呼吸の遅れがもどかしいな……!(かなり速く走ってこの遅れである、だが何とか間に合わせて地を削りながらイリアたちの下へ駆けつける) グレイ->大丈夫?今のうちに下がるよ…(イリヤの手を引いて立ち上がらせ) 月光->(流石に、このままでは不安定なのか。剣の長さを引き戻し、地面へと戻ってきて…元の長さまで戻したところで、追撃はせず。ゆっくりと姿勢を整える) 明月->イリア>は、はい! 月光->これでは…軽いか。(ぼそ…兜のせいなのか。それとも声自体が小さいのか、僅かにくぐもっている 明月->イリア>月光さん…元に戻さなきゃ…(下がりつつ何かブツブツ言っている) 月光->(左手の人差し指と中指を、剣の鍔元にあてがい…あからさまに隙だらけだ) レイン->(後退にあわせて月光を向いたまま後ろ向きに歩きつつ)もとに戻したいのなら、作った本体を倒すしかないだろう… 明月->(今がチャンス!と思い、月光に跳び蹴りを食らわす!) 月光->(人差し指と中指をあてがった部分から、光が刀身を覆い。それは太く、厚く、巨大になっていき…ガン! 顔面にまともに蹴りを食らうが、びくともしない) 明月->イリア>そう、ですね 明月->えっ!? 月光->(完成したそれは。ゆっくりと、右斜め下段…とてつもなく巨大な。刀身だけで二メートルを越し、厚さといったら大の大人一人ほどはありそうなソレ…) グレイ->オルメアンゾット! 明月->(上を見上げて)ちょっと、それって反則じゃ…(汗 レイン->あの巨大さで普通に振ってくるだろうな…… 月光->(その化物刀を、片手で振り上げる。元が頑丈なのか、鎧のせいなのか。降りかかる攻撃にもびくともせず…攻撃範囲には、明月) 明月->っ!?(当たる寸前で避けた!) 月光->まずは、一人。(零から、いきなり。その巨大なものが霞むような速度で、明月へ向かい振り下ろし…しかし、捉えなかった攻撃は地面を文字通り粉砕する!) グレイ->明月さん!! 月光->……見誤ったか…(地面に埋まってしまった化物刀を引き抜き、肩に担ぐ。) レイン->……。(横から体当たりでも食らわせるように最初から弾丸のように走りこみ、攻撃のインパクトの直後を狙い脇腹に切っ先を向けてつっこむ! 明月->ふぅぅ…危ない危ない… 月光->ッ!(脇腹の鎧に、切っ先がぶち当たり…一気に破壊されていくも。化物刀のせいで吹っ飛ばず…顔を、レインへ向ける) グレイ->……(儀杖を構え意識を集中する) 明月->イリア>ギリウクルズ!(月光に向けて放つ) レイン->(ここで更に踏み込んで刀の餌食になるのは御免とばかりに素早く剣を退き、軽く後ろに跳ぶ) 月光->(担いだソレを、鈍い動きながらに再び持ち上げ…)…(退いたレインを追わずに。刀身を地面へ突きたて、飛んできた呪紋を受け止めた) 明月->イリア>そ、そんな…呪紋が… 月光->……(摩擦のせいで紅く染まり、煙を上げている刀身を持ち上げながら)…温い。(ぼそ… 明月->イリア>(まだ構えを崩さない) 月光->ヒュゥゥゥゥゥ…(呼気のようなものが、鳴り…) 明月->ん? 何か様子が変… レイン->(明月の隣に移動して)温くない攻撃をするそうだ…… 月光->(トン、という軽快な音がしたと思った瞬間には、あの巨大な鉄塊と共に空に跳ね上がっている) 明月->ふぅ〜ん 月光->(十メートルほどはあろうか。とんでもない跳躍力を自慢するわけでもないが、そのまま化物刀を振り上げ…落ちてくる!) グレイ->はあぁぁぁ〜…だあっ!!(空中なら避けられない筈…集約した光の玉を月光に向けて放つ) 月光->ッシッアアァアァ!!(気迫…それと共に、どれだけの重量があるか解らない鉄の塊を、光の魂へと、文字通りぶつける!!) レイン->(ラルを大きく上段に構え、腰を屈める) 月光->(光の玉を、爆散させるようにして消し飛ばした後。そのままの姿勢で、レイン達へ再び落下を開始する) グレイ->くっ! 明月->ふぅぅぅ…(黒気(ブラックオーラ)発動準備に入った) 月光->(しかし、ふとレインと明月を見て。行き成り剣を手放した!) レイン->(左手で刀身を支える格好で)……何をする気だ 月光->(足を振り上げ、剣を力強く蹴り飛ばして。剣だけをレイン達へと吹っ飛ばす!) 明月->(ええっ!?) 月光->(勢いの落ちた剣を尻目に、その蹴りの反動で自分も飛び上がり。地面へ落ちていく…剣が落ちた隙に攻撃するつもりだ) 明月->イリア>ジュゾット!(レイン達の前に立ち塞がるように出現させる) 月光->(月光の体重が乗っていないとはいえ、蹴り飛ばされた剣は。石くれに触れるはずも無く、レイン達へ落ちる…!) レイン->(そのまま剣を空に翳す格好を取り、左手の甲で剣の平を支え。落ちて来くるであろう剣を受止める!)……ぅっ…!(それと同時にレインの両足が否応なく地面に埋まる) 月光->(それとほぼ同時に、地面へと着地し。疾走――その勢いを利用して、岩の壁をぶち抜き。勢いの止まらない貫手をイリアへと放つ!!) レイン->(金属同士が鐘でも叩いたかのような轟音をかき鳴らす) レイン->(ラルは無傷だったか中身はそうではない。この凄まじい衝撃で膝を着いたレインの脛当てが粉々に割れている、足にかなりの負担が掛かったようだ) 月光->(岩がまるで厚いだけの紙のようにぶち抜かれた挙句、肩まで埋まり。貫手がイリアへと行き…) 明月->イリア>火炎独楽!(貫手の向きを変える目的で放った) レイン->(地割れまで起した地面から足を引き抜くように立ち上がり)あんな物を落とすな……、くそ、動け(皹でも入っているであろう足を無理やり動かしてイリアの元へ走る) 月光->(貫手を即座に開手へ変え。ばしぃっ…回転するイリアの襟首を引っ掴む) 明月->(溜まる直前で止まる)イリア! グレイ->イリアさん 月光->ッハ!(掴んだ袖の感触を捉えた瞬間。思い切り引っ張る…無論、突き出ているのは腕だけ。つまりイリアの向かう先は自分で作り上げた壁だ) 明月->イリア>う… 明月->目を覚ましなさいよ、月光ッ!(自分から突っ込んだ!) レイン->止めろ、月光っ!!(ギリギリで走りこみ、イリアを掴んだ手の方にラルを振り下ろす) 明月->はぁぁぁ…破壊律!!(月光に向かって叩きこむ!) 月光->(迫る冷たい空気に気付き、折角掴んだ腕を即座に放して明月を迎撃しようとして、破壊律を叩き込まれ…)…(ぐるん、とその衝撃を回転へと変えた!) 明月->イリア>(ドンと尻餅をつく)…月光さん 月光->(そして、そこの回転の勢いから。その長身を思い切り活かす蹴り技。後ろ廻し蹴りを、カウンター気味に明月の腹へと叩き入れる) グレイ->(やっぱり体術は月光に分があるか…) 月光->(其処から反撃を食らわぬよう、さらに回転。防御も何もすっ飛ばすような破壊力の蹴りを撃ち抜く!) 明月->ぐっ…うぅ…(まともに喰らってしまっている) グレイ->ファラリプス! レイン->しあぁっ!!(その蹴技の足の要、アキレス腱を狙って寸分の狂いなく月光の右足へ抜き打ちを放つ!) 月光->ッ!(回転のせいで視界が鈍ったのか、全く反応できず右足を弾き飛ばされ。勢いの余り、縦に回転までする) 月光->(勿論、何もしない限りは落ちるわけで。受身も間に合わず、頭から地面をぶち抜きそうな勢いで倒れた!) 明月->(体力は全快したものの、月光からの蹴りをまともに喰らった為、しばらく蹲っている) レイン->好機……!(体勢を崩した所をまたも足、筋肉の無い股関節を狙い、身を捻り、連続技で狙鋭く突きを放つ) グレイ->あ…(思わず駆け寄りそうになる) 月光->ッハ…!(勢いで跳ねつつも、迫り来る攻撃だけには反応できるのか。恐らくは視界まで完璧に回転する中で、股関に来た足に拳の迎撃!) レイン->リース>チャ〜ンス! 全身全霊のーーー………ファライドーン!!!(最早元の術がなんなのか分からないくらいの強化を施したリース特性の必殺技、巨大な雷の嵐が轟く!) レイン->何がチャンスだ……!!(今回もバッチリ攻撃範囲内のレイン) 月光->ッッッッッ!!!!(思い切り感電――どころか、雷に打ち抜かれ捲る始末。) 明月->(だが、前に喰らったものよりは耐性があるのか、思ったより早く立ち直る) レイン->ぐぁ……!!(思い切り感電――どころか、雷に打ち抜かれ捲る始末。) グレイ->あー… 明月->あー… レイン->リース>ふ…… 月光->ッッッッグァァァァッッッ!!(しかも、鎧は。普通に感電する性質のものらしく。おもいっきり電撃が体中を駆け回っている) 明月->イリア>リースさん、幾らなんでもやり過ぎです! 明月->でも、月光はちゃんと効いてるみたいね(汗 月光->(バシュゥゥゥゥ…鎧の間から、煙を噴出しながら。ガッシャンと音を立てて再び倒れる) レイン->リース>大丈夫、レインは慣れてるから。慣らした生んだから張本人が言うんだから間違いない レイン->ジュゥゥゥ………(その割には煙を立てて倒れてるレイン) グレイ->確かに間違いないね レイン->(何とか這うように動いてはいるから、生きているのは間違いない) 明月->イリア>それは、そうですけど…(汗 月光->(シュゥゥゥ…どっこいこっちは動かない) 明月->さーて、月光の本体の回収でもやっちゃう? レイン->ぅぅ……(ね、ネタな終わり方で良いのか………!?) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <感想> ネタと来ればネタで返すのが上等、黒斗さんなーいす!(ぉ シャトラは一体どうなったのか、月光は無事に帰ってくるのか、そして蝉は今度こそ名前くらい出てくるのか! と言うかファライドーン受けた人々は無事なのか! 乞うご期待です!